JP4939738B2 - ローカルsonos型メモリ素子及びその製造方法 - Google Patents

ローカルsonos型メモリ素子及びその製造方法 Download PDF

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Description

本発明はローカルSONOS(Silicon−Oxide−Nitride−Oxide−Silicon)型メモリ素子及びその製造方法に係り、より詳細には、ONO(oxide−nitride−oxide)膜とコントロールゲートとが自己整合的に形成されたローカルSONOS型不揮発性メモリ素子及びその製造方法に関する。
不揮発性メモリ素子は電気的にデータの消去と保存が可能であり、電源が供給されなくてもデータの保存が可能であるので、移動通信システム、メモリカード等を含む多様な分野でその応用が増加する趨勢にある。これまでフローティングゲート型セルを有する構造が広く利用されてきたが、最近、高集積化の急速な進行に伴ってこれ以上のセル縮小及びパターニングが難しくなっており、限界に達してきた。このような理由でフローティングゲート型セルに替わる構造としてSONOSセルを持つ不揮発性メモリ素子(以下、SONOS型メモリ素子)が提案された。SONOS型メモリ素子は製造が容易で、集積回路の周辺領域及び/またはロジック領域と容易に一体化できるという長所を有する。
図1は、従来の一般的なSONOS型メモリ素子の断面図である。
図1に示したように、ドーピングされたソース及びドレイン領域30a、30bを有するシリコン基板10上にトンネル酸化膜12、トンネル酸化膜12上の窒化膜14、及び窒化膜14上の上部酸化膜16からなるONO膜20が形成されている。ONO膜20の上部にはコントロールゲート25が形成されている。このようなSONOS型メモリ素子はスタックSONOS型メモリ素子と呼ばれる。
ここで、窒化膜14はメモリ(ストレージ)層であって、トラップサイト内に電荷をトラップしたりあるいはトラップされた電荷を放出したりすることによってセルのしきい電圧(Vth)を制御してメモリ機能を有するものであり、上部酸化膜16は充電電荷の損失を防止するブロックキング膜である。
スタックSONOS型セルは次のように駆動される。まず、コントロールゲート25及びドレイン領域30bのそれぞれに所定の陽の電圧を印加してソース領域30aを接地させれば、ソース及びドレイン領域30a及び30b間に形成される反転領域からトンネル酸化膜12に電子が注入され、窒化膜14はトンネル酸化膜12を貫通した電子をトラップする。これがメモリセルにデータを書込みまたはプログラミングする動作である。ここで、図面のA部分は電子がトラップされた領域を示す。一方、コントロールゲート25を陰に帯電させてソース領域30aに所定電圧を印加すれば、シリコン基板10内のホールがトンネル酸化膜12を貫通して窒化膜14にトラップされ、トラップされたホールは窒化膜14に先にトラップされた電子と再結合する。これが書込まれたデータを消去する方法である。
このようなスタックSONOS型メモリ素子は電荷が窒化膜14の一部分(図面のA領域)のみに保存されるにもかかわらず、コントロールゲート25とシリコン基板10との間に全面的にONO膜20が介在している。このために、高い初期しきい電圧(そしてこれによる高い電力消耗)と高いプログラム電流とを有する。従って、高いしきい電圧のため、低い初期しきい電圧を有した一般的なロジック製品とスタックSONOS型セルとを一つのチップに一体化し難い問題がある。のみならず、窒化膜14内にトラップされた電子は窒化膜14に沿って水平方向に動くことができ、これにより消去動作が完全に行われない。プログラミング動作と消去動作とが反復的に行われれば、初期しきい電圧を増加できるが、これはデータリテンションタイムを減少させる。
このような問題を解決するために、電荷トラップ層、すなわち窒化膜をコントロールゲートと局部的にオーバーラップするように配置するローカルSONOS型メモリ素子が提案された。従来のローカルSONOS型メモリ素子及びその製造方法を図2Aから図2Cを参照して説明する。
図2Aに示すように、シリコン基板50上部にトンネル酸化膜52、窒化膜54及び上部酸化膜56を順次積層する。その後、上部酸化膜56、窒化膜54及びトンネル酸化膜52をパターニングするため、第1フォトレジストパターン58を形成する。第1フォトレジストパターン58の形態通りに、上部酸化膜56、窒化膜54及びトンネル酸化膜52をパターニングする。
図2Bに示したように、第1フォトレジストパターン58を除去した後、シリコン基板50上部にゲート酸化膜60を形成する。これにより、シリコン基板50の一部分はゲート酸化膜60によって被覆され、他の部分はONO膜62により被覆される。続いて、ゲート酸化膜60及びONO膜62の上部にコントロールゲート用導電膜、例えばポリシリコン膜65を蒸着する。ポリシリコン膜65の上部にコントロールゲートの長さを定義するための第2フォトレジストパターン66を形成する。
図2Cに示すように、第2フォトレジストパターン66の形態通りにポリシリコン膜65及びONO膜62をパターニングして、コントロールゲート65a及びONO膜62の長さを限定する。その後、第2フォトレジストパターン66を除去する。この時、コントロールゲート65aはゲート酸化膜60及びONO膜62とそれぞれオーバーラップする。その次に、シリコン基板50に不純物を注入してソース及びドレイン領域68a及び68bを形成する。
このようなローカルSONOS型セルは、ONO膜62がコントロールゲート65aと局部的にオーバーラップするように形成されることによって、初期しきい電圧を下げることができて消去速度を下げることができるという長所がある。しかし、ローカルSONOS型セルはフォトリソグラフィ工程によってコントロールゲート65aの長さ及びONO膜62の長さLが限定される。ところが、フォト工程ではローディング現象、及び相当なオーバーラップ変動を招く誤整列が起きうる。
例えば、コントロールゲート65aを限定するための第2フォトレジストパターン66に、図2Bのようにフォト工程中に誤整列が発生すると、ONO膜62の長さが変化する。すなわち、図2Bの誤整列が発生した第2フォトレジストパターン66’でポリシリコン膜65及びONO膜62をパターニングすれば、図3のようにそれぞれのメモリセル別に、ONO膜62の長さ(あるいは、コントロールゲート65aとのオーバーラップ長さ:L1、L2)が相異する。
ローカルSONOS型セルの動作特性、例えば消去速度、消去効率及び初期しきい電圧はONO膜62とコントロールゲート65aとのオーバーラップ長さに依存するが、その長さは窒化膜54の長さとほぼ同じである。従って、ONO膜62とコントロールゲート65aとがオーバーラップする部分の長さ変動を最小化することが重要である。 例えば、図2Cに示す整列した場合のL=150nmならば、ひどい誤整列の場合、図3に示すL1が約200nmで、L2が約100nmになりうる。オーバーラップ長さにおけるこのような変動は、ローカルSONOS型セルが示すしきい電圧の変動を招き、例えばセルがオーバーラップ長さL1を有するかまたはL2を有するかに依存する変動を招く。そして、フォトリソグラフィ工程によってパターニングするので、フォト装備の露光限界により素子の縮小が制限される問題がある。
このような問題点を改善するために、自己整合的にコントロールゲートを形成する方法が提案され、このような方法は例えば特許文献1を参考にできる。前記特許文献1は自己整合されたコントロールゲートを達成することによって、素子の集積度及び素子の効率を増加させるフラッシュメモリに関する。
本発明が解決しようとする技術的課題は、各セルのONO膜の長さが均一でありセル縮少に有利であるローカルSONOS型メモリ素子を提供するところにある。
本発明が解決しようとする他の技術的課題は、フォトリソグラフィによる誤整列問題のないローカルSONOS型メモリ素子の製造方法を提供するところにある。
前記の技術的課題を達成するために本発明によるローカルSONOS型メモリ素子は、シリコン基板と前記シリコン基板上にパターニングされた絶縁膜パターンとの間の前記シリコン基板全面に形成されたゲート酸化膜と、前記絶縁膜パターンおよび前記ゲート酸化膜上に形成される導電性膜を異方性エッチングすることにより、前記ゲート酸化膜上の前記絶縁膜パターンの側壁に形成され曲面が外側を向いて互いに離隔されている導電性スペーサ及びダミースペーサとを備えるまた、前記絶縁膜パターンを除去した後、前記導電性スペーサ、前記ダミースペーサおよび前記ゲート酸化膜上に形成されている絶縁膜を異方性エッチングすることにより、前記導電性スペーサと前記ダミースペーサとの対向する側壁に接して一対の絶縁膜スペーサが形成されている。前記一対の絶縁膜スペーサの内側には、自己整合的に形成されたONO膜と、前記ONO膜上に自己整合的に形成されて前記導電性スペーサと電気的に連結され、コントロールゲートを構成する導電膜と、が形成されている。前記導電性スペーサ及び前記ダミースペーサの外側の前記シリコン基板内にはソース及びドレイン領域が形成されている。
この時、前記導電性スペーサは前記曲面の反対側に前記ゲート酸化膜を一部覆う延長部を有する構造でありうる。そのような場合、前記導電性スペーサの大きさはスペーサ状に形成された部分と前記延長部とを合せた長さになる。そして、前記延長部は前記導電性スペーサの側壁に接している前記絶縁膜スペーサの長さ程度に延びている。前記導電性スペーサの外側に形成されたソース及びドレイン領域は前記導電性スペーサにオーバーラップし、前記ダミースペーサの外側に形成されたソース及びドレイン領域は前記導電膜にオーバーラップしていることが望ましい。前記ゲート酸化膜は熱酸化膜、前記導電性スペーサ及び前記導電膜はポリシリコン、そして前記絶縁膜スペーサは酸化膜スペーサでありうる。
のみならず、このような構造のローカルSONOS型メモリ素子が、前記ダミースペーサの外側に形成されたソース及びドレイン領域に垂直な鏡像対称でさらに形成されうる。
前記他の技術的課題を達成するために本発明によるローカルSONOS型メモリ素子の製造方法では、シリコン基板上にパターニングされた絶縁膜パターンを形成した後、前記シリコン基板と前記絶縁膜パターンとの間のシリコン基板上にゲート酸化膜を形成する。次に、前記絶縁膜パターンおよび前記ゲート酸化膜上に導電性膜を形成し、前記導電性膜を異方性エッチングすることにより前記ゲート酸化膜上前記絶縁膜パターンの側壁に曲面が外側を向いて互いに離隔された導電性スペーサ及びダミースペーサを形成する。次に、記絶縁膜パターンを除去した後、前記導電性スペーサ、前記ダミースペーサ及び前記ゲート酸化膜上に絶縁膜を形成する。次に、前記絶縁膜を異方性エッチングすることにより前記導電性スペーサとダミースペーサとが対向する側壁に一対の絶縁膜スペーサを形成する。前記一対の絶縁膜スペーサの内側に自己整合的にONO膜及び導電膜を形成した後、前記導電性スペーサ及び前記ダミースペーサの外側の前記シリコン基板内にソース及びドレイン領域を形成する。前記導電性スペーサは前記導電膜と電気的に連結されてコントロールゲートを構成する。
前記導電性スペーサは前記曲面の反対側に前記ゲート酸化膜を一部覆う延長部を有するように形成でき、そのような場合、前記導電性スペーサの大きさはスペーサ状に形成された部分及び前記延長部の長さをそれぞれ調節して変更しうる。前記一対の絶縁膜スペーサを形成した後には、前記ダミースペーサを除去する段階をさらに含んでもよい。特に、前記一対の絶縁膜スペーサの内側に自己整合的にONO膜及び導電膜を形成する段階は、前記一対の絶縁膜スペーサの上にONO膜を形成する段階と、前記一対の絶縁膜スペーサの内側にONO膜が残るようにパターニングする段階と、前記パターニングされたONO膜上に導電膜を形成する段階と、及び前記一対の絶縁膜スペーサの内側に導電膜が残るようにパターニングする段階とを含んでもよい。
前記他の技術的課題を達成するために本発明による他のローカルSONOS型メモリ素子の製造方法では、シリコン基板上に開口部を介して互いに分離された絶縁膜パターンを形成する。前記絶縁膜パターンの前記開口部と反対側の下端を一部除去して凹溝を形成した後、前記シリコン基板と前記絶縁膜パターンとの間の前記シリコン基板全面にゲート酸化膜を形成する。次に、前記絶縁膜パターンおよび前記ゲート酸化膜上に導電性膜を形成した後、前記導電性膜を異方性エッチングすることにより前記ゲート酸化膜上の前記絶縁膜パターンの側壁に導電性スペーサ及びダミースペーサを形成してから、前記絶縁膜パターンを除去する。次に、前記開口部の部位にイオン注入を実施して第1ソース及びドレイン領域を形成する。続いて前記導電性スペーサ、前記ダミースペーサ及び前記ゲート酸化膜上に絶縁膜を形成した後、前記絶縁膜を異方性エッチングすることにより前記導電性スペーサと前記ダミースペーサとの対向する側壁に一対の絶縁膜スペーサを形成して、前記一対の絶縁膜スペーサの内側に自己整合的にONO膜及び導電膜を形成する。次に、前記導電性スペーサの外側にイオン注入を実施して前記シリコン基板内に第2ソース及びドレイン領域を形成する。前記導電性スペーサと前記導電膜とを電気的に連結してコントロールゲートを構成する。
望ましくは、前記絶縁膜パターンは酸化膜と窒化膜との積層膜で形成して前記凹溝は前記酸化膜をウェットエッチングすることにより形成する。前記導電性スペーサは前記凹溝を埋めるように形成する。前記導電性スペーサの大きさを調節するために前記凹溝の深さを調節する。前記ゲート酸化膜は熱酸化膜で、前記導電性スペーサはポリシリコンで、前記絶縁膜スペーサは酸化膜でそれぞれ形成しうる。前記ONO膜中の窒化膜は50Åから200Åの厚さで形成しうる。前記第1ソース及びドレイン領域を前記導電膜にオーバーラップさせる段階をさらに含むことが望ましい。前記導電膜はポリシリコン、シリサイド、ポリサイドまたは金属層で形成でき、前記シリサイドの種類としてはタングステンシリサイド、コバルトシリサイドまたはチタンシリサイドを例として挙げられる。
本発明によれば、誤整列が発生しがちのフォトリソグラフィ技術の代りに自己整合技術を使用するので、コントロールゲート及びONO膜の長さ、そしてこれらのオーバーラップ長さでの公差または変動が相当改善されうる。従って、セルごとに均一な特性を持つことができ、良好な動作特性を確保しうる。
更にはコントロールゲートの一部を構成する導電性スペーサの形成時に、スペーサ方式を利用してフォト装備の影響を受けないので、導電性スペーサの大きさがフォト装備の露光限界により制限されることがなく、セルの縮小に有利である。導電性スペーサの大きさはスペーサの大きさ及び/または延長部の長さを調節して変更しうる。
以下、添付した図面を参照して本発明によるローカルSONOS型メモリ素子、及びその製造方法についての望ましい実施例について説明する。しかし、本発明は以下で開示される実施例だけに限定されずに相異なる多様な形態で具現されるものであり、単に本実施例は本発明の開示を完全にし、当業者に発明の範囲を完全に知らせるために提供されるものであり、本発明は特許請求の範囲のみにより定義される。図面で同じ参照符号は同じ要素を示す。また、後続する詳細な説明で多数の特定細部は本発明の完全な理解を助けるために提供されるものである。しかし、当業者であれば、これら特定細部がなくても本発明が実施できることが明確に分かるであろう。
図4から図14は本発明の第1実施例によるローカルSONOS型メモリ素子、及びその製造方法を説明するための断面図である。
まず図4に示すように、シリコン基板110上に開口部115を介して互いに分離された絶縁膜パターン130を形成する。絶縁膜パターン130はエッチング選択比の異なる少なくとも二種の膜の積層膜で形成しうる。望ましくは、絶縁膜パターン130は酸化膜120と窒化膜125との積層膜で形成する。このような絶縁膜パターン130を形成するために、酸化膜120及び窒化膜125をシリコン基板110上に全面的に蒸着した後、開口部115を定義する第1フォトレジストパターン(図示せず)を形成して通常のフォトリソグラフィ工程を利用してパターニングし、その第1フォトレジストパターンをアッシング及びストリップで除去する。ここで、窒化膜125の代わりに酸化窒化膜を形成してもよい。後続して絶縁膜パターン130の側壁に形成する導電性スペーサは、絶縁膜パターン130の厚さによってその高さが左右される。従って、形成しようとする導電性スペーサの高さを考慮して、絶縁膜パターン130を構成する酸化膜120及び窒化膜125の厚さを決定する必要がある。
酸化膜120はシリコン酸化膜で形成でき、通常的な蒸着方法、例えばCVD(Chemical Vapor Deposition)、SACVD(Sub−Atmospheric CVD)、LPCVD(Low Pressure CVD)またはPECVD(Plasma Enhanced CVD)によるか、または熱酸化法による。CVDを利用する場合、SiH4、Si26及びN2Oガスを反応ガスとして使用してMTO(middle temperature oxide)に形成できる。酸化膜120は形成しようとする導電性スペーサの高さ、素子の規模などを考慮して適正な厚さで形成するが、例えば500Åから1000Å程度の厚さに形成する。
窒化膜125はシリコン窒化膜等で形成でき、500℃から850℃の温度でSiH4及びNH3の反応を利用したLPCVD法によって形成しうる。窒化膜125の厚さも形成しようとする導電性スペーサの高さ、素子の規模などを考慮して決定するが、例えば約1000Åから3000Å程度に形成する。
次に、図5に示したように、酸化膜120の開口部115側の部位を保護する第2フォトレジストパターン135を形成した後、酸化膜120の開口部115の反対側に露出した部位をウェットエッチングして凹溝140を形成する。例えば、酸化膜120の側壁をフッ酸(以下、HF)希釈液に露出させることで凹溝140を形成する。HF希釈液はHFと脱イオン水(H2O)との混合比率が1:5から1000のものを使用しうる。HF希釈液の代りにBOE(Buffered Oxide Etchant)を使用してもよい。窒化膜125と酸化膜120はエッチング選択比の相異なる膜であるので、ウェットエッチングにより窒化膜125はエッチングされず、酸化膜120だけがエッチングされて凹溝140が形成される。特に、凹溝140内には後続して導電性スペーサの一部分が形成される。従って、凹溝140の深さは導電性スペーサの大きさを定義するのに利用されるので、その深さを考慮して形成することが望ましい。本実施例では例えば50nmから100nm程度の深さで凹溝140を形成する。凹溝140を形成した後、第2フォトレジストパターン135を除去する。
なお、凹溝140を形成するために、必ずしも絶縁膜パターン135が酸化膜と窒化膜との積層膜で形成されねばならないものではない。絶縁膜パターン135が一層の絶縁膜で形成された場合ならば、凹溝140は絶縁膜パターン135の下端一部を除去して形成する。
続いて図6に示すように、シリコン基板110と絶縁膜パターン130間のシリコン基板110の全面にゲート酸化膜145を形成する。ゲート酸化膜145は熱酸化膜で形成することが望ましい。その次に、結果物の全面にポリシリコン膜150を形成する。この時、ポリシリコン膜150は凹溝140を埋めるように形成する。LPCVD法等でポリシリコンを蒸着すると、段差塗布性に優れるので凹溝140を埋めることができる。そして、ポリシリコン膜150は後続して異方性エッチングによりスペーサ状に形成するためのものであるので、開口部115を完全に埋めない程度の厚さで形成せねばならない。また、ポリシリコン膜150を異方性エッチングして形成するスペーサの幅は、前記凹溝140の深さと同様に、後続して形成する導電性スペーサの大きさの定義に用いられる。つまりポリシリコン膜150の厚さがスペーサの幅を決定するので、所望の大きさの導電性スペーサを形成するためには適正な厚さのポリシリコン膜150を形成する必要がある。例えば約1000Åから3000Å程度で形成する。ここで、ポリシリコン膜150は蒸着と同時にインサイチュでドーピングして形成しうる。これと違い、非ドーピングのポリシリコンを先に形成し、後で不純物を注入してドーピングすることもある。この時、不純物注入工程は例えば、30KeVのエネルギーで2.7×1014ions/cm2の燐(P)を注入する工程でありうる。
次に、異方性エッチングを利用してポリシリコン膜150をエッチングすることにより、絶縁膜パターン130の側壁に図7のような導電性スペーサ150a及びダミースペーサ150bを形成する。ポリシリコン膜150をエッチングする時にはHBr、HeO2、N2及びCF4ガスの混合ガスを使用しうる。シリコン基板110側にバイアスを加えてエッチングガスの直進性を更に大きくしうる。図示したように、開口部115の反対側に形成された導電性スペーサ150aは凹溝140を埋めるように形成される。このような本実施例の導電性スペーサ150aはフォトリソグラフィによりパターニングされるものではないので、フォト装備の露光限界による影響を受けない。従って、導電性スペーサ150aの大きさをフォト装備の露光限界以下にさらに小さくすることができ、セル縮小に当たって有利である。
次に、図8に示した通り、絶縁膜パターン130を除去する。それにより、導電性スペーサ150aがゲート酸化膜145の一部を覆う延長部150cを有していることがよく表される。導電性スペーサ150aの大きさはスペーサ状に形成された部分とこの延長部150cとの長さを合わせた値となり、スペーサの大きさ及び/または延長部150cの長さ、すなわち凹溝140の深さを調節することにより、導電性スペーサ150aの大きさを調節しうる。続いて、開口部115部位を露出させる第3フォトレジストパターン155を形成し、これをイオン注入マスクとして用いたイオン注入160を実施して開口部115内に第1ソース及びドレイン領域165を形成する。
次に、図9に示すように第3フォトレジストパターン155を除去した後、500Å〜2000Å程度の酸化膜を全面的に形成してから異方性エッチングする。このようにすることで、導電性スペーサ150aとダミースペーサ150bとの対向する側壁に接する一対の絶縁膜スペーサ170が形成される。導電性スペーサ150aの延長部(図8の150c)は導電性スペーサ150aの側壁に接した絶縁膜スペーサ170の長さ程度に延びている。ダミースペーサ150bは導電性スペーサ150aを形成する間に自然的に形成されるもので、何らの電気的作用をしない。このようなダミースペーサ150bを除去せずに残す理由は、その内側面に絶縁膜スペーサ170を形成して一対の絶縁膜スペーサ170を形成するためであり、この一対の絶縁膜スペーサ170は後続してONO膜を自己整合させるところに用いられる。一対の絶縁膜スペーサ170を形成した後にはダミースペーサ150bを除去しても良い。
次に、ONO膜を構成するために一対の絶縁膜スペーサ170の上に窒化膜172及び酸化膜174を形成する。これらは下部のゲート酸化膜145と合わせられてONO膜175を形成する。しかし、ゲート酸化膜145の上に酸化膜(図示せず)をさらに形成した後に窒化膜172及び酸化膜174を形成しても良い。窒化膜172はLPCVDにより50Åから200Åの厚さで形成しうる。酸化膜174もCVDによる蒸着、または熱酸化法で形成できる。酸化膜を蒸着した後には1000℃で約30分間熱処理して信頼性を高めることが望ましい。図8に示す段階で形成された第1ソース及びドレイン領域165は、窒化膜172及び酸化膜174を形成する間に持続的に熱的環境におかれる。従って、漸進的に拡散して、例えば絶縁膜スペーサ170にオーバーラップする程に拡散することがある。
図10に示すように、一対の絶縁膜スペーサ170の内側にONO膜175のパターニングのための第4フォトレジストパターン176を形成した後、第4フォトレジストパターン176の形態通りに、露出したONO膜175をエッチングする。これにより、一対の絶縁膜スペーサ170の内側に自己整合的にONO膜175がパターニングされる。ONO膜175は絶縁膜スペーサ170間に整列されつつ形成される。ここでのパターニングは隣接するセル間のONO膜175を分離するための目的で実施するだけで、これによりONO膜175の長さが定義されるものではない。従って、パターニング時に誤整列が発生しても、絶縁膜スペーサ170間に形成されるONO膜175の長さはセルごとに同一である。従って、誤整列が発生してもONO膜175の長さは均一であり、従来のようなセル間特性差の問題はない。
図11に示すように、第4フォトレジストパターン176を除去した後、ポリシリコン、シリサイド、ポリサイドまたは金属層のような導電膜180を全面的に形成する。導電膜180の厚さは2000Å程度にしうる。ここで用いられるシリサイドの種類には、タングステンシリサイド、コバルトシリサイド、チタニウムシリサイド等がある。コバルトシリサイド及びチタニウムシリサイドはポリシリコンを蒸着した上にコバルトまたはチタニウムを蒸着した後、RTA(Rapid Thermal Annealing)により反応させて形成する。コバルト層を形成した場合ならば、ポリシリコンとコバルトとが反応するように400℃から500℃で、窒素ガス雰囲気下で50秒内外1次RTAを行う。この過程でCoSi相からなる層が生じる。次に、CoSi2のようにさらに低抵抗の相が形成されるように結果物を800℃から900℃で、窒素ガス雰囲気で30秒程度2次RTAする。ニッケル層を形成したならば、低温の1段階の熱処理を通じてNiSi相が得られる。タングステンシリサイドはCVDを用いて直接蒸着しうる。ポリサイドはポリシリコンとこのようなシリサイドとの積層構造からなるものである。第1ソース及びドレイン領域165はさらに広がって、絶縁膜スペーサ170を超えて広がる。
次に導電膜180のパターニングのために第5フォトレジストパターン182を形成した後、第5フォトレジストパターン182の形態通りに、露出した導電膜180をエッチングして第5フォトレジストパターン182を除去する。その結果物は図12の通りである。パターニングされた導電膜180aは絶縁膜スペーサ170間に整列されつつ、ONO膜175とのオーバーラップの長さが一定に形成される。ここでのパターニングは隣接するセル間の導電膜180を分離するための目的で実施するだけである。導電膜180aは後続工程で導電性スペーサ150aと電気的に連結されてコントロールゲートを構成する。従って、パターニング時に誤整列が発生しても、導電膜180aとONO膜175とのオーバーラップの長さ、すなわちONO膜175とコントロールゲートとのオーバーラップの長さ、コントロールゲートの有効チャンネル長さLはセルごとに同一である。従って、誤整列が発生しても従来のようなセル間特性差の問題はない。
第1ソース及びドレイン領域165は導電膜180aにオーバーラップされる。このように第1ソース及びドレイン領域165を導電膜180aにオーバーラップさせれば、そうでない場合にダミースペーサ150b及び絶縁膜スペーサ170により生じるチャンネルオフ領域を除去しうる。第1ソース及びドレイン領域165はセルのソース領域として使われる。
次に、図13に示すように、導電性スペーサ150aの外側を露出させる第6フォトレジストパターン185を形成した後、これをイオン注入マスクとするイオン注入を実施してシリコン基板110内に第2ソース及びドレイン領域195を形成する。第6フォトレジストパターン185を除去した後に、熱処理をさらに実施して第2ソース及びドレイン領域195を導電性スペーサ150aにオーバーラップさせることが望ましい。第2ソース及びドレイン領域195には、後続してビットラインが連結される。
図14は、導電性スペーサ150aと導電膜180aとを電気的に連結して一つのコントロールゲートとして使用するために、導電性スペーサ150aと導電膜180aとをコンタクトプラグ200のような手段で電気的に連結した状態を示す(層間絶縁膜などは図示せず)。
図14に示したように、本実施例によるローカルSONOS型メモリ素子は、シリコン基板110上に形成されたゲート酸化膜145を含む。ゲート酸化膜145上には曲面が外側を向いて互いに離隔された導電性スペーサ150a及びダミースペーサ150bが形成されている。導電性スペーサ150aとダミースペーサ150bとの対向する側壁に接するように一対の絶縁膜スペーサ170が形成されている。一対の絶縁膜スペーサ170の内側に形成されたONO膜175及び導電膜180aは、一対の絶縁膜スペーサ170により自己整合的に形成されたものである。導電性スペーサ150a及びダミースペーサ150bの外側のシリコン基板110内には、ソース及びドレイン領域195及び165が形成されている。導電性スペーサ150aの外側に形成された第2ソース及びドレイン領域195は導電性スペーサ150aにオーバーラップしており、ダミースペーサ150bの外側に形成された第1ソース及びドレイン領域165は導電膜180aにオーバーラップしている。導電膜180aは、導電性スペーサ150aと電気的に連結されてコントロールゲートを構成する。のみならず、前記ローカルSONOS型メモリ素子はダミースペーサ150bの外側に形成された第1ソース及びドレイン領域165に垂直な鏡像対称構造である。
図15は、本発明の第2実施例によるローカルSONOS型メモリ素子の断面図である。この第2実施例では、導電性スペーサ150aが延長部(図8の150c参照)を含まずに単純なスペーサ状に形成されている。スペーサだけで十分な導電性スペーサの長さが確保されるならば、図5を参照して説明したような凹溝140を形成する段階なしに、前記第1実施例で説明した方法を実施することにより図15の構造が得られる。特に、この場合には絶縁膜パターンを2つ以上の膜の積層膜で構成しなくてもよい。
図16は、本発明の第3実施例によるローカルSONOS型メモリ素子の断面図である。この第3実施例では、第1実施例において一対の絶縁膜スペーサ170を形成した後、ダミースペーサ、図9の150bを除去した場合の最終構造を示す。他の事項は第1実施例と同一である。特にダミースペーサは一対の絶縁膜スペーサ170を形成した後ならば、いかなる段階で除去しても構わない。
図17は、本発明の第4実施例によるローカルSONOS型メモリ素子の断面図である。第1実施例では自己整合的にONO膜175及び導電膜180をパターニングする際、図9から図12を参照して説明したように、ONO膜175を先にパターニングした後に導電膜180をパターニングする。しかし、ONO膜175及び導電膜180を全部形成した後、一回のフォトリソグラフィ工程で同時にパターニングすることもでき、そのような場合、図17のようにONO膜175とパターニングされた導電膜180aとが並んでいる側壁を有する。
図18は、本発明の第1から第4実施例によるローカルSONOS型メモリ素子のレイアウト図である。図18で、参照符号”112”は素子分離膜である。図示したように、実線で表示した導電性スペーサ150a、導電膜180a、ソース及びドレイン領域195及び165が配置され、点線で表示したダミースペーサ150bは最終構造で省くことができる。図18のA−A’線に沿って切断した断面が図14から図17に対応する。
以上、本発明を望ましい実施例を挙げて詳細に説明したが、本発明は前記の実施例に限定されず、本発明の技術的な思想内で当業者によって多数の変形が可能であることは明らかである。
(産業上の利用可能性)
本発明によるローカルSONOS型メモリ素子は一対の絶縁膜スペーサの内側に自己整合的にONO膜の長さを限定しうるので、フォトリソグラフィを用いる素子に比べてフォト装備の露光限界による影響を受けない。従って、セル縮小が容易な構造であるので高集積素子に用いられる。
一般的なSONOS型不揮発性メモリ素子を示す断面図である。 従来のローカルSONOS型不揮発性メモリ素子の製造方法を示す断面図である。 従来のローカルSONOS型不揮発性メモリ素子の製造方法を示す断面図である。 従来のローカルSONOS型不揮発性メモリ素子の製造方法を示す断面図である。 従来の、誤整列が発生したローカルSONOS型不揮発性メモリ素子を示す断面図である。 本発明の第1実施例によるローカルSONOS型不揮発性メモリ素子の製造方法を示す断面図である。 本発明の第1実施例によるローカルSONOS型不揮発性メモリ素子の製造方法を示す断面図である。 本発明の第1実施例によるローカルSONOS型不揮発性メモリ素子の製造方法を示す断面図である。 本発明の第1実施例によるローカルSONOS型不揮発性メモリ素子の製造方法を示す断面図である。 本発明の第1実施例によるローカルSONOS型不揮発性メモリ素子の製造方法を示す断面図である。 本発明の第1実施例によるローカルSONOS型不揮発性メモリ素子の製造方法を示す断面図である。 本発明の第1実施例によるローカルSONOS型不揮発性メモリ素子の製造方法を示す断面図である。 本発明の第1実施例によるローカルSONOS型不揮発性メモリ素子の製造方法を示す断面図である。 本発明の第1実施例によるローカルSONOS型不揮発性メモリ素子の製造方法を示す断面図である。 本発明の第1実施例によるローカルSONOS型不揮発性メモリ素子の製造方法を示す断面図である。 本発明の第1実施例によるローカルSONOS型不揮発性メモリ素子及びその製造方法を示す断面図である。 本発明の第2実施例によるローカルSONOS型不揮発性メモリ素子を示す断面図である。 本発明の第3実施例によるローカルSONOS型不揮発性メモリ素子を示す断面図である。 本発明の第4実施例によるローカルSONOS型不揮発性メモリ素子を示す断面図である。 本発明の第1から第4実施例によるローカルSONOS型不揮発性メモリ素子のレイアウト図である。
符号の説明
110 シリコン基板、145 ゲート酸化膜、150a 導電性スペーサ、150b ダミースペーサ、165 第1ソース及びドレイン領域、170 絶縁膜スペーサ、172 窒化膜、174 酸化膜、175 ONO膜、180a 導電膜、195 第2ソース及びドレイン領域、200 コンタクトプラグ

Claims (19)

  1. シリコン基板と前記シリコン基板上にパターニングされた絶縁膜パターンとの間の前記シリコン基板全面に形成されるゲート酸化膜と、
    前記絶縁膜パターンおよび前記ゲート酸化膜上に形成される導電性膜を異方性エッチングすることにより、前記ゲート酸化膜上の前記絶縁膜パターンの側壁に形成され、曲面が外側を向いて互いに離隔されている導電性スペーサ及びダミースペーサと、
    前記絶縁膜パターンを除去した後、前記導電性スペーサ、前記ダミースペーサおよび前記ゲート酸化膜上に形成されている絶縁膜を異方性エッチングすることにより、前記導電性スペーサと前記ダミースペーサとの対向する側壁に接して形成される一対の絶縁膜スペーサと、
    前記一対の絶縁膜スペーサの内側に自己整合的に形成されたONO膜と、
    前記一対の絶縁膜スペーサの内側の前記ONO膜上に自己整合的に形成されて前記導電性スペーサと電気的に連結され、コントロールゲートを構成する導電膜と、
    前記導電性スペーサ及び前記ダミースペーサの外側のシリコン基板内に形成されたソース及びドレイン領域と、
    を備えることを特徴とするローカルSONOS型メモリ素子。
  2. シリコン基板上にパターニングされた絶縁膜パターンを形成する段階と、
    前記シリコン基板と前記絶縁膜パターンとの間の前記シリコン基板全面にゲート酸化膜を形成する段階と、
    前記絶縁膜パターンおよび前記ゲート酸化膜上に導電性膜を形成する段階と、
    前記導電性膜を異方性エッチングすることにより前記ゲート酸化膜上の前記絶縁膜パターンの側壁に曲面が外側を向いて互いに離隔された導電性スペーサ及びダミースペーサを形成する段階と、
    前記絶縁膜パターンを除去する段階と、
    前記導電性スペーサ、前記ダミースペーサ及び前記ゲート酸化膜上に絶縁膜を形成する段階と、
    前記絶縁膜を異方性エッチングすることにより前記導電性スペーサと前記ダミースペーサとの対向する側壁に一対の絶縁膜スペーサを形成する段階と、
    前記一対の絶縁膜スペーサの内側に自己整合的にONO膜及び導電膜を形成する段階と、
    前記導電性スペーサ及び前記ダミースペーサの外側の前記シリコン基板内にソース及びドレイン領域を形成する段階と、
    前記導電性スペーサと前記導電膜とを電気的に連結してコントロールゲートを構成する段階と、
    を含むことを特徴とするローカルSONOS型メモリ素子の製造方法。
  3. 前記導電性スペーサは、前記曲面の反対側に前記ゲート酸化膜を一部覆う延長部を有するように形成されることを特徴とする請求項2に記載のローカルSONOS型メモリ素子の製造方法。
  4. 前記一対の絶縁膜スペーサの内側に自己整合的に前記ONO膜及び前記導電膜を形成する段階は、
    前記一対の絶縁膜スペーサの上に前記ONO膜を形成する段階と、
    前記一対の絶縁膜スペーサの内側に前記ONO膜が残るようにパターニングする段階と、
    前記パターニングされたONO膜上に前記導電膜を形成する段階と、
    前記一対の絶縁膜スペーサの内側に前記導電膜が残るようにパターニングする段階と、
    を含むことを特徴とする請求項2に記載のローカルSONOS型メモリ素子の製造方法。
  5. 前記一対の絶縁膜スペーサを形成した後、前記ダミースペーサを除去する段階をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載のローカルSONOS型メモリ素子の製造方法。
  6. シリコン基板上に開口部を介して互いに分離された絶縁膜パターンを形成する段階と、
    前記絶縁膜パターンの前記開口部と反対側の下端を一部除去して凹溝を形成する段階と、
    前記シリコン基板と前記絶縁膜パターンとの間の前記シリコン基板全面にゲート酸化膜を形成する段階と、
    前記絶縁膜パターンおよび前記ゲート酸化膜上に導電性膜を形成する段階と、
    前記導電性膜を異方性エッチングすることにより前記ゲート酸化膜上の前記絶縁膜パターンの側壁に導電性スペーサ及びダミースペーサを形成する段階と、
    前記絶縁膜パターンを除去する段階と、
    前記開口部にイオン注入を実施して第1ソース及びドレイン領域を形成する段階と、
    前記導電性スペーサ、前記ダミースペーサ及び前記ゲート酸化膜上に絶縁膜を形成する段階と、
    前記絶縁膜を異方性エッチングすることにより前記導電性スペーサと前記ダミースペーサとの対向する側壁に一対の絶縁膜スペーサを形成する段階と、
    前記一対の絶縁膜スペーサの内側に自己整合的にONO膜及び導電膜を形成する段階と、
    前記導電性スペーサの外側にイオン注入を実施して第2ソース及びドレイン領域を形成する段階と、
    前記導電性スペーサと前記導電膜とを電気的に連結してコントロールゲートを構成する段階と、
    を含むことを特徴とするローカルSONOS型メモリ素子の製造方法。
  7. 前記絶縁膜パターンは、エッチング選択比の異なる少なくとも二種類の膜の積層膜で形成され、前記凹溝は最下層膜をエッチングすることにより形成されることを特徴とする請求項に記載のローカルSONOS型メモリ素子の製造方法。
  8. 前記絶縁膜パターンは、酸化膜と窒化膜との積層膜で形成され、前記凹溝は前記酸化膜をウェットエッチングすることにより形成されることを特徴とする請求項に記載のローカルSONOS型メモリ素子の製造方法。
  9. 前記導電性スペーサは、前記凹溝を埋めるように形成されることを特徴とする請求項に記載のローカルSONOS型メモリ素子の製造方法。
  10. 前記導電性スペーサの大きさを調節するために前記凹溝の深さを調節することを特徴とする請求項に記載のローカルSONOS型メモリ素子の製造方法。
  11. 前記ゲート酸化膜は熱酸化膜で形成されることを特徴とする請求項に記載のローカルSONOS型メモリ素子の製造方法。
  12. 前記一対の絶縁膜スペーサの内側に自己整合的に前記ONO膜及び前記導電膜を形成する段階は、
    前記一対の絶縁膜スペーサの上に前記ONO膜を形成する段階と、
    前記一対の絶縁膜スペーサの内側に前記ONO膜が残るようにパターニングする段階と、
    前記パターニングされたONO膜上に前記導電膜を形成する段階と、
    前記一対の絶縁膜スペーサの内側に前記導電膜が残るようにパターニングする段階と、
    を含むことを特徴とする請求項に記載のローカルSONOS型メモリ素子の製造方法。
  13. 請求項2から12のいずれか一項に記載のローカルSONOS型メモリ素子の製造方法により製造されたローカルSONOS型メモリ素子であって、
    前記シリコン基板上に形成された前記ゲート酸化膜と、
    前記ゲート酸化膜上の前記絶縁膜パターンの側壁に形成され、曲面が外側を向いて互いに離隔されている前記導電性スペーサ及び前記ダミースペーサと、
    前記導電性スペーサと前記ダミースペーサとの対向する側壁に接して形成されている前記一対の絶縁膜スペーサと、
    前記一対の絶縁膜スペーサの内側に自己整合的に形成された前記ONO膜と、
    前記一対の絶縁膜スペーサの内側の前記ONO膜上に自己整合的に形成されて前記導電性スペーサと電気的に連結され、前記コントロールゲートを構成する前記導電膜と、
    前記導電性スペーサ及び前記ダミースペーサの外側の前記シリコン基板内に形成されたソース及びドレイン領域と、
    を備えることを特徴とするローカルSONOS型メモリ素子。
  14. 前記導電性スペーサは、前記曲面の反対側に前記ゲート酸化膜を一部覆う延長部を有することを特徴とする請求項1または13に記載のローカルSONOS型メモリ素子。
  15. 前記延長部は前記導電性スペーサの側壁に接している前記絶縁膜スペーサの長さ程度に延びていることを特徴とする請求項14に記載のローカルSONOS型メモリ素子。
  16. 前記導電性スペーサの外側に形成されたソース及びドレイン領域は前記導電性スペーサにオーバーラップし、前記ダミースペーサの外側に形成されたソース及びドレイン領域は前記導電膜にオーバーラップしていることを特徴とする請求項1または13に記載のローカルSONOS型メモリ素子。
  17. 前記導電性スペーサは、ポリシリコンであることを特徴とする請求項1または13に記載のローカルSONOS型メモリ素子。
  18. 前記絶縁膜スペーサは、酸化膜スペーサであることを特徴とする請求項1または13に記載のローカルSONOS型メモリ素子。
  19. 前記ダミースペーサの外側に形成されたソース及びドレイン領域に垂直な鏡像対称でローカルSONOS型メモリ素子がさらに形成されていることを特徴とする請求項1または13に記載のローカルSONOS型メモリ素子。
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