JP4939685B2 - 転動体鎖、転動体鎖装置 - Google Patents

転動体鎖、転動体鎖装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、密に相前後して続いて配置された多数の転動体と、多数のスペーサ及び当該スペーサのわきの縁部分に結合させられている少なくとも一つの縦長のフレキシブルな(自由に曲がる)結合エレメント、くわしく言うと当該結合エレメントから横方向に張り出しているスペーサの間に前記転動体の固定しない収容のための多数の空所が形成されているような配置で前記スペーサのわきの縁部分に結合させられている少なくとも一つの縦長のフレキシブルな結合エレメントを備えている縦長のガイドベルトとをもっている転動体鎖(ローリングエレメントチェーン)に関する。このような転動体鎖は、例えば、ボールレールガイドあるいはロールレールガイド(Kugel- oder Rollen-Schienenfuehrungen)のようなリニアガイドに、及びボールスクリュードライブ(Kugelgewindetrieben)のようなリニアドライブ(リニア駆動装置)に使用される。
【0002】
【従来の技術】
このような転動体鎖は、例えば優先権より古いが後に公開された本出願人のドイツ特許出願DE 198 24 250.6明細書により知られている。さらに、別の従来技術については、DE 198 24 250.6明細書の導入部分におけるこれに関する詳細な議論を参照のこと。それの開示内容はここで本願の開示内容の補足のために内容全体について引用される。
【0003】
DE 198 24 250.6明細書は、両方とも転動体鎖の耐荷力(負荷に耐え得る能力、Belastbarkeit)及びスムーズな動きを高めるために用いられる二つの解決の試みを開示している。その際、高い耐荷力は、両方の場合に、転動体を密に相前後して続いて配置することによって保障される。その際、転動体の密に相前後して続いた配置(密な連続)は、DE 198 24 250.6明細書においてだけでなく、本願においても、転動体直径対相前後して並んで位置する転動体の中心点の間隔の比が1:1.5よりも小さい、好ましくは1:1.25よりも小さい、最も有利にはほぼ1:1であるような相前後して続いた配置と理解される。
【0004】
所望のスムーズな動きの達成のために、DE 198 24 250.6は、一方では、ガイドベルトが当該ガイドベルトから転動体が転がり出るのを阻止する保持エレメントをもっているときに転動体のそれぞれに別々の保持エレメントを付設することを提案している。この措置によって、ガイドベルトを曲げることを可能にする箇所の数が倍増させられる。これによって獲得されるガイドベルトのフレキシブル化は、ガイドベルトが転動体の運動(回転、進行)にノイズを生じるように影響を及ぼし得ないことをもたらす。他方では、転動体をガイドベルトの空所にてもはや保持せず、固定しないで収容すること、すなわちせいぜいのところガイドすることが提案されている。これと平行して現れるランニングチャネルにおけるガイドベルトと転動体との相対運動の可能性は、すなわちそれによって達成される少なくともガイドベルトの縦方向に対しても横方向に対しても直交して延びている高さ方向におけるガイドベルトと転動体との十分なデカップリング(分離)は、ノイズ発生に有利な影響をもたらす。しかし、実際には、特にDE 198 24 250.6の最後に述べた実施形態が比較的に大きい磨損を被ることがわかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
それゆえ、本発明の課題は、ガイドベルトの空所に固定しないで収容されている転動体を備える転動体鎖をより長い耐用期間ないしより長いトータル動作期間を考慮して改善することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この課題は、本発明の第一の観点では、ガイドベルトの縦方向において選ばれたスペーサの寸法がそれのわきの(側方の、横の)縁部分において転動体の半径よりも小さいはじめに述べた種類の転動体鎖によって解決される。
【0007】
本発明の第二の観点では、結合エレメントが、相前後して並んで位置するスペーサとの結合部分の間にそれぞれ自由な長さ部分(縦方向部分)をもっており、且つ当該自由な長さ部分の長さが前記結合部分の長さよりも大きい、はじめに述べた種類の転動体鎖によってこの課題が解決される。
【0008】
これらの両方の措置のそれぞれによって、ガイドベルトのフレキシブル化が達成される。ただし、最初に議論したDE 198 24 250.6の解決策とは異なって、曲げ箇所の数の増大によってではなく、結合エレメントを硬くする(補強する)スペーサの長さの削減によってである。この措置が耐用期間の増大を導くことは、はじめから難なく期待され得たものではない。すなわち、転動体とガイドベルトとの間の可能性のある接触面の減少は、なお残っている接触面に摩擦の結果として必然的により大きな磨損を結果としてもたらす。しかしながら、驚くべきことに、結合エレメントへの転動体の特別な応力にさらされたわきの接触面におけるこの効果が結合エレメントのより高いフレキシブルさ及びそれに平行して現れる曲げ応力の低下によって過剰補償されることがわかった。
【0009】
ガイドベルトのさらに強いフレキシブル化は、スペーサのわきの縁部分におけるスペーサの縦方向寸法が転動体の半径の50%よりも小さい、好ましくは20%よりも小さいことによって、あるいは前記自由な長さ部分の長さが結合部分の長さの二倍、好ましくは十倍に達することによって達成され得る。
【0010】
転動体を収容する空所の本質的に不変の大きさ及び形状は、ガイドベルトが本質的にはしご状に形成されていることによって、すなわち例えばガイドベルトが横方向に互いから間隔をあけられていてスペーサをそれらの間に受け入れている少なくとも二つの縦長のフレキシブルな結合エレメントをもっていることによって保障され得る。
【0011】
本発明の別の構成では、前記空所を画成するスペーサの面がガイドベルトの縦方向に対して本質的に直交して延びていることが提案される。このことがガイドベルトのとりわけフレキシブルな構成を可能にする。なぜならば、これによって、ガイドベルトを硬くする結合部分の長さが、単に、転動体を互いから隔てるスペーサの中心部分におけるスペーサの厚さに相当するからである。すなわち、この厚さの値は、小さいほうへ向かっては、好ましくは一体の合成物質部材(プラスチック部材)として有利には射出成形法で製造されているガイドベルトの所望の安定性によってだけ限定されている。さらに、この実施形態は、同一のガイドベルトが異なるタイプの転動体、例えば球及びころと組み合わされ得るという利点をもつ。
【0012】
相前後して並んで位置しているスペーサの前記空所を画成する面が、スペーサのわきの縁部分の近傍において、当該縁部分の間に配置された中心部分の領域における互いからの間隔よりも小さい互いからの間隔を有するならば、このことは、転動体としての球の使用の際にも転動体としてのころの使用の際にも利点をもつ。ころの使用の際には、これは、せいぜいのところよりわずかな縦方向間隔をもつ面部分においてスペーサと接触するにすぎない。その結果また、よりわずかな縦方向間隔をもつこれらの面部分においてしか転動体表面からの潤滑剤の取り去り(削り取り、ぬぐい取り)の危険がない。反対に、より大きい縦方向間隔をもつ面部分では、転動体の表面が、スペーサのかたわらを通りすぎる運動の際にも確実に潤滑剤でぬれたままである。その結果、転動体鎖が動く(移動していく)ランニングチャネル(運動路)の潤滑が保証されている。
【0013】
球の使用の際には、潤滑剤削り取りの問題がスペーサとのよりわずかな接触面に基づいて問題のない程度にしか生じない。より大きな縦方向間隔をもつ面部分の利点は、このケースでは、球の相前後する並びの密度が高められ且つそれとともに転動体鎖の負荷能力(支持力)が高められ得ることに見ることができる。より大きい縦方向間隔をもつ面部分は単にスペーサの中心部分を架橋しなければならないだけなので、スペーサはその中心部分で、両方の縦長のフレキシブルな結合エレメントの間の全距離にわたって一定の厚さで広がっているスペーサの場合にそれが可能であっただろうよりも相応に薄く設計されていてよい。
【0014】
転動体としての球の使用のケースでは、さらに、より大きい縦方向間隔をもつ面部分が少なくとも部分的にシリンダ面の一部として形成されていることが考えられる。その際、シリンダ軸が有利にはガイドベルトの縦方向に対しても横方向に対しても直交して延びている方向に延在する。
【0015】
ランニングチャネル(その内部で転動体鎖が動く)のランニング面(走行面)からも潤滑剤の削り取りを妨げることができるように、スペーサのうちの少なくとも一部が転動体の直径よりも小さい高さを有することが提案される。しかし、付加的にあるいはその代わりに、スペーサのうちの少なくとも一部が、ガイドベルトの縦方向及び横方向に対してそれぞれ直交している高さ方向においてそれぞれのスペーサの境をなす境界縁部に空所を有し、当該空所がガイドベルトの縦方向における転動体鎖の運動の際に潤滑剤の貫流を可能にすることを考慮にいれてもよい。
【0016】
別の観点では、本発明は、多数の転動体と縦長の支持ベルトないしガイドベルトを備えている少なくとも一つの転動体鎖をもっている転動体鎖装置であって、前記支持ベルトないしガイドベルトが前記転動体の収容のための多数の空所と当該空所に収容された転動体のための多数の保持エレメントないしスペーサと当該保持エレメントないしスペーサの結合のための少なくとも一つの縦長のフレキシブルなエレメントとを有し、その際、支持ベルトないしガイドベルトの先頭の(すなわち進行方向前方側の)縦方向端部と支持ベルトないしガイドベルトの後尾の(進行方向後方側の)端部との間にこれらの両方の縦方向端部を間隔をあけた状態に保つ分離転動体が配置されているような転動体鎖装置に関する。その際、両方の縦方向端部が一つの同一の転動体鎖に属していても二つの異なった転動体鎖に属していてもよい。
【0017】
従来技術では、一方では、先頭の縦方向端部と後尾の縦方向端部とが互いに固定結合されている、例えばロック機構(位置決め機構)等によって固定結合されている転動体鎖装置が知られている。他方では、前記両方の縦方向端部が互いに相対的に自由に動くように互いに境を接している転動体鎖装置がある。第一にあげた例には、両方の縦方向端部の結合のために相応の空間が設けられねばならない、また、この空間に転動体が配置され得ないという不都合がある。このことは、周知の転動体鎖装置の負荷能力を少なくとも両方の縦方向端部の結合の領域で害する。第二にあげた例には、縦方向端部の間に存在する中間空間が転動体鎖のコントロールされない伸び(引きのばし、Dehnen)を許すという不都合がある。このことは、それの破損までも導く可能性がある。
【0018】
これとは対照的に、上述した本発明に係る解決策は、このようなコントロールされない伸びを驚くほど簡単な方法で防止する。さらに、本発明に係る解決策は、転動体が先頭の鎖端部から後尾の鎖端部への移行の領域においても、転動体鎖のその他の長さ全体にわたって転動体が配置されている密度と同じ密度で相前後して並んで配置され得ることを可能にする。それによって転動体鎖装置が結合領域においても高い耐荷性を有する。
【0019】
複数の転動体鎖の相前後して並んでいる縦方向端部の間に分離転動体を設けるというアイデアが、転動体がガイドベルトの空所に固定しないで収容されている転動体鎖に限定されておらず、転動体がこれらの空所に保持されているような転動体鎖の場合にも使用され得ることをここで指摘しておく。
【0020】
前記縦方向端部のうちの少なくとも一つの縦方向端部の端部面が、有利には少なくとも後尾の縦方向端部の端部面が、少なくとも部分的に分離転動体の外周面に適合して形成されているならば、分離転動体がこの縦方向端部とガイド係合状態ないし中心合わせ係合状態になり得る。このことは、ランニングチャネルの曲げられた部分におけるガイドベルトの方向転換がこのガイドベルトとランニングチャネルの画成壁との相互作用によって行われるのではなく、あるいは少なくともその相互作用だけによって行われるのではなく、付設された分離転動体によるこの縦方向端部の連行ないし偏位が行われることを結果として伴う。このことは、本発明に係る転動体鎖装置ないし本発明に係る転動体鎖のスムーズな動きに有利な影響をもたらす。
【0021】
【発明の実施の形態】
次に、本発明を実施例について添付の図面をもとにして詳細に説明する。
図1は、本発明に係る球鎖(ボールチェーン)の第一の実施形態の平面図を示し、
図2は、本発明に係る球鎖の別の実施形態の図1と同様の図を示し、
図3は、本発明に係るころ鎖(ローラチェーン)の斜視図を示す。
【0022】
図1では、本発明に係る転動体鎖(転動体チェーン)が全体をまとめて符号810を付されている。それは、ガイドベルト812と多数の転動体814、例えば球、とを含んでいる。ガイドベルト812は本質的にはしご状に形成されており、転動体鎖810の縦方向Lに延在する二つのフレキシブルな(自由に曲がる)支柱(ラダーストラット、はしごの支柱)818と横方向Qに延在する多数の横木(ラダーラング、はしごの横桟)820とを備えている。支柱818及び横木820は、それらの間に球814の収容のための空所816を形成する。その際、支柱818は、球814の横のガイドのために用いられる。一方、横木820は、二つの相前後して続く(連続して位置する)球814の直接の接触及びそれによるこれらの球814の過度の磨損を防止するスペーサ(間隔エレメント)として用いられる。
【0023】
球814が空所816に固定しないで収容されていることを覚えておく必要がある。すなわち、ガイドベルト812ないしスペーサ820は球814に保持作用を決して及ぼし得ない。もっと正確にいうと、球鎖810がリニアガイド、例えばボールレールガイド、あるいはボールねじドライブのようなリニアドライブ(リニア駆動装置)のランニングチャネル(走行路、運転路)から取り出されると、球814が空所816から転がり出る。さらに、ガイドベルト812は、縦方向Lに対しても横方向Qに対しても直交して延びる高さ方向Hにおいても球814へ力を及ぼし得ない。その結果、球814が特に軌道(ローラパス)の方向転換部において妨害されずに動き得る。このことは、特にノイズの発生に有利な影響をもたらす。
【0024】
優先権に関してより古いがしかしながら後から公開されるドイツ特許出願DE 198 24 250.6(それの開示内容が引用されることをここでもう一度明文をもって示す)の図6に示された実施形態とは異なって、スペーサ820が接触面822及び822′を有する。これらの接触面は、本質的に完全に縦方向Lに対して直交して延びている。これによって、球814は、スペーサ820とせいぜいそれの中心部分Mで接触係合状態になり得るが、それの両方のわき部分(側方部分)Sでは接触係合状態になり得ない。それらのわき部分によってスペーサ820が支柱818の結合部分818bと結合している。重要なことは、縦方向Lにおけるスペーサ820の厚さdが、一方では転動体814の半径rよりも他方では二つの相前後して並んでいるスペーサ820の間の支柱818の自由な広がり部分(区間部分)818aの長さlよりも小さく、好ましくは著しく小さく量定されているということである。
【0025】
自由な広がり部分818aの比較的に大きい長さlに基づいて、ガイドベルト812が一方では比較的に高いフレキシブルさ(柔軟さ)をもっている。他方では、ガイドベルト812がそれの全長の相対的に大きな部分にわたって横方向Qに平行に延びる軸線のまわりで変形し得る。このことは、変形のために利用できる自由な広がり部分818aの長さ単位あたりのガイドベルト812の比曲げ負荷(固有曲げ負荷、spezifische Biegebeanspruchung)を減少させる。特に後者は、ガイドベルト812の耐用期間ないしトータル動作寿命に有利な影響をもたらし、それによって全体の転動体鎖810の耐用期間ないし動作寿命に有利な影響をもたらす。
【0026】
さらに、高さ方向Hにおいて測定されたスペーサ820の高さhが球814の直径2rよりも小さく量定されていることが好ましいことを覚えておく必要がある。これによって、スペーサ820がランニングチャネルの画成壁から潤滑剤を取り去ることを十分に防止することができる。ただし、常にガイドベルト812と転動体814との間の確実な連行係合を保証することができるように、高さhは転動体814の半径rよりも大きく量定されている必要があるだろう。
【0027】
図2には、本発明に係る転動体鎖の別の実施形態が示されている。それの構造は、本質的に、図1に示された転動体鎖810に対応する。従って、図2において、類似の部分は、図1における符号と同一の符号を与えられている。ただし、100だけ増やされている。さらに、図2に示す実施形態を、以下に、図1に示す実施形態と異なる点についてだけ説明する。そのほかについては図1に示す実施形態の説明を参照のこと。
【0028】
図2に示す転動体鎖910も、多数の転動体914と、支柱918及び横木ないしスペーサ920を備えてはしご状に組み立てられたガイドベルト912を含んでいる。球914の収容のための空所916を画成する面922及び922′は、ガイドベルト912の縦方向Lに対して本質的に直交して延びている。その際、「本質的に」という言葉は、単に以下の範囲で限定されている。すなわち、接触面922及び922′がスペーサ920の中心部分Mに軽度の凹面状の湾曲部922bを有し、当該湾曲部が高さ方向Hに延びているシリンダ軸線を備えるシリンダ面の一部分に相当するという範囲で限定されている。
【0029】
この軽度の湾曲部922bは、ガイドベルト912の安定性を危うくすることなしに球914の連続(相前後して並んでいる配置)の密度を高めることを可能にする。つまり、スペーサ920のわき部分Sが縦方向Lにおいてより厚く形成されていることが可能であり、このことが、ガイドベルト912の安定性を全体で高め、さらに一体のプラスチック射出成形部材としてのガイドベルト912の製造の際の生産技術的な利点をもつ。
【0030】
しかしながら、さらに、スペーサ920がそのわき部分Sにおいて有している厚さであって且つその上硬くされた(補強された)支柱部分918bの長さに相当する厚さdと、ガイドベルト912の支柱918の自由な長さ部分(縦方向部分、広がり部分)918aの長さlとについて、前に図1の例で説明した量定規則が当てはまる。対応することがスペーサ920の高さhについてもあてはまる。
【0031】
図3には、本発明に係る転動体鎖の別の実施形態が示されている。当該転動体鎖は、本質的に、図1及び図2に示す転動体鎖810及び910に対応する。それゆえ、以下では、図3における類似の部材は図1における付された符号と同一の符号を与えられる。ただし、200だけふやされている。さらに、以下では図3に示す実施形態を図1及び図2に示す実施形態と異なっている点についてだけ説明する。その他についてはここで図1及び図2に示す実施形態についての記載を参照のこと。
【0032】
図3に示す転動体鎖1010と図1及び図2に示す転動体鎖810及び910との間の主要な相違点は、球の代わりにはしご状のガイドベルト1012の空所1016にころ(ロール、円筒体、円柱体)1014が収容されていることである。当該ころは、図3で転動体鎖1010の縦方向端部1012bと類似に組み立てられた別の転動体鎖1010′の縦方向端部1012a′との間に配置されているころ1014″に合致する。はしご状のガイドベルト1012は、同様に支柱1018とウエブないしスペーサ1020とをもっている。その際、ころ1014がこれらの支柱1018及びスペーサ1020によって形成された空所1016に同様に固定せずに収容されている。したがって、ガイドベルト1012は、同様にころ1014に保持作用を決して及ぼし得ず、相互の摩擦に基づく過度な磨損を防止するために、ころをスペーサ1020によって単に互いに対して相対的に間隔をあけた状態に保ち得るだけである。さらに、ガイドベルト1012は、縦方向Lに対しても横方向Qに対しても直交して延びる高さ方向Hにおいても、転動体1014に力を及ぼし得ない。
【0033】
図1及び図2に示す実施形態の場合と類似に、スペーサ1020の接触面1022及び1022′は縦方向Lに対して本質的に直交して延びている。その際、「本質的に」という概念は、図3に示す実施形態の場合には単に以下のことによって限定されている。すなわち、スペーサ1020のわき部分Sにて縦方向Lにおいて得られるこれらの面の間隔xがスペーサ1020の中心部分Mにおける対応する間隔yよりも小さい値を有する限りこれらの接触面1022及び1022′の段状の延在があるということによってだけ限定されている。この段状構成によって、ころ1014が接触面1022及び1022′とスペーサ1020のわき部分Sの領域においてだけ接触状態になり得る。一方、ころは、中心部分Mの領域においてこれらの面に対して常に最小間隔(y−x)/2をもつ。それゆえ、少なくともスペーサ1020の中心間隔Mでは、潤滑剤がころ1014の表面から取り去られる(削り取られる、ぬぐい取られる)という危険がない。
【0034】
さらに転動体鎖1010が収容されているランニングチャネルの画成壁からの潤滑剤の取り去りを防止できるように、スペーサ1020がそれの中心部分Mの領域において、それのわき部分Sにおける高さよりもわずかな高さを有する。その結果、中心部分Mにおける上のないし下の境界縁部1020dの領域に空所(凹所)1020eが生じ、それが縦方向Lにおける潤滑剤の貫流を可能にする。
【0035】
しかしながら、そのうえ、スペーサ1020がそれのわき部分Sにおいて有する厚さであって且つそのうえに硬くされた(補強された)支柱部分1018bの長さに相当する厚さdと、ガイドベルト1012の支柱1018の自由な長さ部分(縦方向部分、広がり部分)1018aの長さlとについて、前に図1の例において説明した量定規則が当てはまる。対応することがスペーサ1020の高さhにも当てはまる。
【0036】
図3が二つの転動体鎖1010及び1010′の連続(相前後して並んだ配置)、すなわち転動体鎖装置1050、を示すことは前にすでに指摘した。転動体鎖1010の縦方向端部1012bと転動体鎖1010′の縦方向端部1012a′との間には、これらの両方の縦方向端部を間隔をあけた状態に保つ転動体1014が配置されている。このような分離転動体1014を設けることには、転動体の連続(すなわち相前後して続いて位置する配置)が両方の転動体鎖1010及び1010′の接続領域についても、これらの転動体鎖の中間部分の領域において存在するのと同一の密度で継続され得るという利点がある。すなわち、多数の転動体鎖を並べることが、ところどころに転動体鎖装置1050の耐荷力(負荷に耐える能力)についての損失を伴う必要がない。図1及び図2に示す実施形態の場合にもこのような分離転動体814″ないし914″が設けられていることを単に補足的に指摘しておく。ただし、末端にあるスペーサが転動体鎖の全体の安定性を考慮して中間のスペーサよりもほんの少しだけ厚く形成されている。
【0037】
最後にさらに覚えておく必要があることは、図3に示す実施形態の場合には末端にあるスペーサ1020が接触面1052を備えて形成されており、当該接触面が分離転動体1014″の外周面に対応して凹面状に湾曲させられているということである。これによって、転動体鎖1010ないし1010′の縦方向端部1012bないし1012a′がランニングチャネルの曲げられた領域において、例えばランニングチャネルの転動体方向転換部分において、分離転動体1014によって凹状の面1052との係合に基づいて方向Hに連行され得ることが達成される。したがって、縦方向端部1012b及び1012a′はランニングチャネルの画成壁との相互作用によって向きを変えられる必要がない。このことは、他方また、転動体鎖装置1050のスムーズな動き(静かさ)に有利な影響を及ぼす。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る球鎖の第一の実施形態の平面図を示す。
【図2】本発明に係る球鎖の別の実施形態の図1に対応する図を示す。
【図3】本発明に係るころ鎖(ローラチェーン)の斜視図を示す。
【符号の説明】
810 転動体鎖
812 ガイドベルト
814 球(転動体)
816 空所
818 支柱(結合エレメント)
818a 自由な広がり部分(自由な長さ部分)
818b 結合部分
820 スペーサ
822、822′ 接触面(空所を画成する面)
910 転動体鎖
912 ガイドベルト
914 球(転動体)
916 空所
918 支柱(結合エレメント)
918a 自由な長さ部分
918b 硬くされた支柱部分(結合部分)
920 スペーサ
922、922′ 接触面(空所を画成する面)
922b シリンダ面
1010;1010′ 転動体鎖
1012 ガイドベルト(支持ベルト)
1012a′ 後尾の縦方向端部
1012b 先頭の縦方向端部
1014 ころ(転動体)
1014″ 分離転動体
1016 空所
1018 支柱(結合エレメント)
1018a 自由な長さ部分
1018b 硬くされた支柱部分
1020 スペーサ
1020d 境界縁部
1020e 凹所
1022、1022′ 接触面(空所を画成する面)
1052 端部面
d スペーサの厚さ(縦方向寸法、結合部分の長さ)
l 自由な長さ部分の長さ
h スペーサの高さ
r 転動体の半径
x わき部分での接触面の間隔
y 中心部分での接触面の間隔
H 高さ方向
L 縦方向
M 中心部分
Q 横方向
S わき部分(わきの縁部分)

Claims (6)

  1. 密に相前後して並んで配置されている多数の球である転動体(914、及び
    多数のスペーサ(920と当該スペーサ(920のわきの縁部分(S)に結合している少なくとも一つの縦長のフレキシブルな結合エレメント(918、詳しく言えば当該結合エレメント(918から横方向(Q)に張り出しているスペーサ(920の間に前記転動体(914の固定していない収容のために、多数の空所(916が形成されているような配置にて前記スペーサのわきの縁部分に結合している少なくとも一つの縦長のフレキシブルな結合エレメントを備えている縦長のガイドベルト(912)を
    もっている転動体鎖(910)にして、
    この時、固定していない収容とは前記ガイドベルト(912が転動体(914に保持作用を決して及ぼし得ないことを意味しており、
    前記多数のスペーサ(920及び前記少なくとも一つの結合エレメント(918を有する前記ガイドベルト(912が一体的な合成樹脂部として製造されており、
    前記スペーサ(920の、前記ガイドベルト(912の縦方向(L)に取られた寸法(d)が、それらのわきの縁部分(S)にて、前記転動体(914の半径(r)よりも小さい
    転動体鎖(910)において、
    相前後して並んで位置するスペーサ(920の前記空所(916を画成する面(922、922′が、当該スペーサ(920のわきの縁部分(S)の近傍で、当該縁部分(S)の間に配置された中心部分(M)の領域における互いからの間隔よりも小さい互いからの間隔(x)を有すること、
    前記スペーサ(920)の、前記空所(916)を画成する面(922、922′)が、前記スペーサ(920)の両わきの縁部分(S)の間に配置された中心部分(M)にて少なくとも部分的にシリンダ面(922b)の一部として形成されており、前記スペーサ(920)が前記結合エレメント(918)の高さよりもより高い高さ(h)を有すること、
    前記スペーサ(920)の、前記空所(916)を画成する面(922、922′)が、前記スペーサ(920)の両わきの縁部分(S)の範囲で、前記ガイドベルト(912)の縦方向(L)に対して直行して延びていること、及び
    前記スペーサ(920)の縦方向寸法(d)が、それらのわきの縁部分(S)にて、前記転動体(914)の半径(r)の50%よりも小さいこと
    を特徴とする転動体鎖。
  2. 前記スペーサ(920)の縦方向寸法(d)が、それらのわきの縁部分(S)にて、前記転動体(914)の半径(r)の20%よりも小さいことを特徴とする、請求項1に記載の転動体鎖
  3. 結合エレメント(918が相前後して並んで位置しているスペーサ(920との結合部分(918bの間にそれぞれ自由な長さ部分(918aをもっていること、及び、当該自由な長さ部分(918aの長さ(l)が前記結合部分(918bの長さ(d)よりも大きいことを特徴とする、請求項1又は2に記載の転動体鎖。
  4. 前記自由な長さ部分(918aの長さ(l)が前記結合部分(918bの長さ(d)の二倍に達することを特徴とする、請求項に記載の転動体鎖。
  5. 前記自由な長さ部分(918a)の長さ(l)が前記結合部分(918b)の長さ(d)の十倍に達することを特徴とする、請求項に記載の転動体鎖。
  6. 前記ガイドベルト(912が、横方向(Q)に互いから間隔をあけられていて前記スペーサ(920を間に受け入れる少なくとも二つの縦長のフレキシブルな結合エレメント(918をもっていることを特徴とする、請求項1〜のいずれか一項に記載の転動体鎖。
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