JP4939434B2 - 圧力指示構造体 - Google Patents

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Description

本発明は、所定量の圧力が表面に印加されたことの指示を与える構造体に関する。
所定量の圧力が表面に印加されたかどうかを知ることが有用である多くの状況がある。かかる状況の1つは、フック、ソープディッシュまたはバスケット等の品目を支持するために適合された構造体のベースプレートを延伸剥離感圧接着剤の層により表面に接合すべきときである。延伸剥離感圧接着剤の層は、ベースプレートの表面を表面(一般的に垂直表面に)しっかりと接合でき、その品目がもはや必要なくなった後は、ベースプレートとその表面との間を延伸して、ベースプレートおよびその表面への接着を剥離することができる。かかる構造体を含むいくつかのアセンブリは、ミネソタ州、セントポールの3Mカンパニー(3M Company,St.Paul,MN)より「コマンド(Command)(登録商標)接着剤ラージフック17003番」という商品名のアセンブリとして市販されている。好適な量の圧力を好適な量の時間印加して、接着剤を構造体が接合される表面にプレスすることが、かかる構造体を表面に接合するのが重要である(例えば、圧力1平方インチ当たり少なくとも10ポンドの圧力または1平方センチメートル当たり0.7キログラムを数秒間印加しなければならない)。それによって、接着剤は、やや低圧で一般的に濡れるベースプレートの表面と共にその表面を完全に濡らす(すなわち、構造体が接合される表面は一般的に、ベースプレートの表面よりも粗く濡れ難い)。構造体が接合される表面を接着剤が完全に濡らさない場合には、その表面への接着剤のボンド強度は50パーセント以上減少する可能性がある。圧力を印加する人が適正な時間にわたって(すなわち、約5〜10秒)それを行っても、適正な圧力が印加されないことがある。大きなフック等、大きな品目を支持するために適合されるベースプレートだとこれは特に当てはまる。ベースプレートは、感圧接着剤の広い面積(例えば、接着剤の4平方インチ)によって表面に接合されなければならない大きな表面積を有しており、その表面を濡らして、感圧接着剤の全ボンド強度を発現できるよう大きな印加力(例えば、約40ポンドを超える)を必要とする。感圧接着剤のその広い面積の全ボンド強度を発現するのに必要な圧力は、ベースプレートの上部、下部および側部を続けてプレスすることにより印加できるが、かかる圧力を印加する人は、十分な圧力をこれらの部分のそれぞれに印加されたかどうか明確には分からない。例えば、下部および側部は十分量の圧力が印加されていても、上部の圧力印加は不十分なことがある。
少なくとも所定量の圧力または力が表面に印加されたかどうかを知ることが有用な他の状況は、対象物が商業運送業者により発送されて、発送中の所定量を超える圧力または力の印加によって対象物が損傷する可能性があるときである。
米国特許第5,138,488 米国特許第5,056,892 米国特許第6,403,206
本発明は、所定量の圧力または力が表面に印加されたかどうかを指示することができる、または表面に印加された圧力または力の量を指示することができる構造体を提供する。この構造体は、例えば、特に、(1)上述したタイプのアセンブリのベースプレートが好適な量の圧力で表面に対してプレスされて、接着剤が実質的にその表面を濡らして、接着剤の全ボンド強度が発現されたかどうかを指示する、または(2)所定量を超えた圧力または力(どの位の量の圧力または力)が、一般的な運送業者により発送される対象物の表面等の対象物の表面に印加されたかどうかを指示することをはじめとする多くの異なる目的に用いることができる。
本発明によれば、(1)対向する第1および第2の主面(例えば、フックを含むアセンブリに用いるベースシートまたはプレート)、第1の表面を通してシートに入る目視上大量の光を第1の表面に対して所定範囲内の観測角(例えば、約60〜90度)で第1の表面を通して反射して戻すために第2の表面の少なくとも一部を画定する反射構造体であって、多数のピーク部分とピーク部分からリセスを画定する第2の表面のリセス表面部分を有するリセス部分とを含む反射構造体(例えば、特に、全反射(TIR)に頼る再帰反射構造体を含む)を有する半透明または透明シートと、(2)対向する主面を有する感圧接着剤(例えば、延伸剥離感圧接着剤)を含む変形性層であって、一方の主面が、反射構造体のピーク部分に近接していてそれを超えて延在しており、第2の表面のリセス表面部分から間隔のあいたシートの第2の表面に近接する感圧接着剤により画定されている変形性層とを含む圧力指示構造体が提供される。反射構造体のピーク部分およびリセス部分の形状およびサイズと、変形性層の変形能は、シートの第1の表面と反射構造体の反対の変形性材料の表面との間に所定の圧力(例えば、1平方インチ当たり約10ポンド、または1平方センチメートル当たり0.7キログラム)が必要となって、反射構造体に近接する変形性層の感圧接着剤をリセスへと変形して、反射構造体のリセス表面部分の一部または全てを濡らすように選択または適合されている。反射構造体のリセス表面部分の一部または全てがこのように濡れることによって、光が、反射する代わりに、濡れたリセス表面部分に沿って第2の表面を通過し、第1の表面に対して所定範囲内の観測角で第1の表面を通して見たときに反射構造体の外観に目視上観測可能な大きな変化が生じて、所定の圧力が印加されたことが指示される。
第1の表面に対する観測角とは、第1の表面と、人の目から第1の表面までの視野方向との間の角度を意味する。
変形性層は、全体的に感圧接着剤で形成する、または、特定の感圧接着剤のみを用いるだけで得られるよりも低い、または高い所定の圧力で変形性層の変形能を与えるために、変形性層に含まれる感圧接着剤よりも多少容易に変形する材料(例えば、ポリマー発泡体、フィルムまたは両方)の層を含むことができる。
半透明または透明シートは、ポリマー材料(例えば、ポリプロピレン、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリカーボネート、クレイトン(KRAYTON)等の熱可塑性エラストマーまたはアクリル)で作成することができ、反射構造体は、シートの成形、鋳造、またはヒートエンボス加工により提供して、狭い間隔で並んだ小さな再帰反射性キューブ構造体(例えば、米国特許第5,138,488号明細書(ズゼック(Szczech))に記載されており、ミネソタ州、セントポールの3Mカンパニー(3M Company,St.Paul,MN)よりVIPダイヤモンド等級シーティング(VIP Diamond Grade Sheeting)という商品名で市販されている小さな再帰反射性キューブ構造体)を有することができる。またはシートを成形、鋳造または押出しして、狭い間隔で並んだ、約90度の狭角の線状溝を提供することができる(例えば、米国特許第5,056,892号明細書(コブジュニア(Cobb,Jr.))に記載された構造化表面を含む透明ポリマー材料でできた薄い可撓性フィルム)。これらの反射構造体は、その第1の表面を通してプレートに入る目視上大量(例えば、40〜90パーセント)の光をその第1の表面に対して所定範囲の観測角(例えば、約60〜90度)の角度で第1の表面(すなわち、成形、鋳造またはその他形成される表面の反対のプレートの表面)を通して反射して戻す。
半透明または透明シートの第2の表面は平坦な表面部分を有することができる。シートに近接する変形性材料の主面は、平坦な表面部分に接合すると、変形性材料は第1の表面および半透明または透明シートの平坦な表面部分を通してみることができる。反射構造体は、シートへ第1の表面を通して導かれる光を、第1の表面に対して所定範囲内の観測角で第1の表面を通して反射して戻すためにシートの第2の表面の複数の部分を画定することができる。反射構造体により画定される第2の表面のこれらの複数の部分は、第1の表面を通して目視される印(例えば、シンボルまたは「PUSH」等の単語)の形態とすることができる。変形性層の感圧接着剤を、所定の圧力により反射構造体のリセスにプレスして、反射構造体のリセス表面部分の一部または全てを濡らすと、変形性材料が第1の表面および濡れたリセス表面部分を通して見えて、その第1の表面に対する所定範囲内の観測角(例えば、約60〜90度)で第1の表面を通した印の視認性が、大幅に減少する、または印が見えなくなると、所定の圧力が印加されたことを指示するようにする。これらの印は、シートの第2の表面に分配して、接着材料層を反射構造体のリセスにプレスし、印がプレートの第1の表面を通してあまり見えなくなる、またはもう見えなくなると、所定の圧力がシートの第1の全表面に印加されたことを指示するようにすることができる。
プレートは剛性として、その第1の表面に沿ってフック部分または品目(例えば、フック、ソープディッシュ、歯ブラシホルダーまたはシャワーに用いるバスケット)を支持する手段を含むことができる。変形性材料の層は、その主面の両方に沿って感圧接着剤(例えば、延伸剥離接着剤)を有し、プレートを表面に接合することができる。(例えば、プレートは、そのプレートの第2の表面に反射構造体が追加されている以外は、ミネソタ州、セントポールの3Mカンパニー(3M Company,St.Paul,MN)より現在入手可能な「バスルームフック(Bathroom Hook)」、製品番号17600B、「シャワーキャディ(Shower Caddy)」、製品番号17603Bおよび「ソープディッシュ(Soap Dish)」、製品番号17602Bという商品名のアセンブリに含まれるプレートと実質的に同じである。)
あるいは、変形性層は、色を有する、または、感圧接着剤材料の層を反射構造体のリセスへプレスし、リセス表面部分の一部または全てを濡らすときのみ、第1の表面に対して所定の角度の観測角で、反射構造体の反対のプレートの第1の表面を通して目視される印を含む。
添付の図面を参照して、本発明をさらに説明する。いくつかの図面において、同じ参照番号は同じ部分を参照している。
図1〜4を参照して、表面15(図4参照)に剥離可能に接合できる本発明による圧力指示構造体10の第1の実施形態を示す。
通常、圧力指示構造体10は、対向する第1の主面13と第2の主面14とを有する半透明または透明ポリマーシートまたはプレート12を含む。プレート12の第2の主面14の部分17は平坦である。プレート12は、その第2の表面14の非平坦部分を画定する、印26(すなわち、図示してある「PUSH」という単語)の形状の反射構造体16を有する。反射構造体16は、第1の表面13を通してプレート12に入る目視上大量の光を第1の表面13に対して所定範囲内の観測角で(例えば、第1の表面13に対して約60〜90度の範囲の観測角で)第1の表面13を通して反射して戻す。反射構造体16(図2および3参照)は、多数のピーク部分18およびピーク部分からリセスを画定する第2の表面14のリセス表面部分20を有するリセス部分を含む。圧力指示構造体10はまた、感圧接着剤を含む変形性層22を有する。変形性層22は、対向する内側主面23と外側主面24とを有し、表面23および24の両方とも感圧接着剤により画定されている。変形性層22の内側表面23は、反射構造体のピーク部分18に近接する(すなわち、接触している、または間隔をあけて)シートの第2の表面14に沿って支持されており、第2の表面14のリセス表面部分20から間隔をあけて、第2の表面14の平坦部分17に接合している。変形性層22の外側表面24は、図4に示す垂直表面15等の表面に構造体10を接合するのに用いることができる。反射構造体のピーク部分18およびリセス部分の形状およびサイズと、変形性層22の変形能は、変形性層22の外側表面24とプレート12の第1の表面13との間に所望の所定の圧力(例えば、少なくとも1平方インチ当たり約10ポンド、または1平方センチメートル当たり0.7キログラム)が必要となって、変形性層22の内側表面23を画定する感圧接着剤をリセスへと変形して、反射構造体16のリセス表面部分20の一部または全てを濡らすように適合されている。反射構造体16のリセス表面部分20の一部または全てがこのように濡れることによって、光が、反射する代わりに、濡れたリセス表面部分20に沿ってプレート12の第2の表面14を通過し、所定範囲内の観測角で反射構造体16の外観に目視上観測可能な大きな変化が生じて、所定の圧力が印加されたことが指示される。
透明または半透明プレート12を光が通過して、変形性層22は常に、第2の表面14の平坦部分17に沿って第1の表面13から見ることができる。しかしながら、変形性層22は、リセス表面部分20から間隔があいていて、反射構造体16は、かかる光をプレート12へとその第1の表面13を通して反射して戻す。このように、反射構造体16により形成された印は、所定範囲内の観測角で第2の表面14の平坦部分17から目視上容易に区別される(すなわち、変形性層22の色は、第1の表面13および第2の表面14の平坦部分17を通して見ることができ、一方、反射構造体16により形成された印26は灰色に見える)。しかしながら、変形性層22が所定量の圧力の印加によりリセスへと部分的または完全にプレスされると、その第1の表面23を画定する感圧接着剤は、反射構造体16のリセス表面部分20の一部または全てを濡らし、表面部分20の濡れによって、反射構造体16に沿って第2の表面14を光が通過して、変形性層22の色はまた、第1および第2の表面13および14を通して反射構造体16に沿ってみることができ、反射構造体16により画定される印26(すなわち、図示してある「Push」という単語)があまり見えなくなる、またはもう見えなくなって、少なくとも所定量の圧力がシートの印加されたことを指示する。
反射構造体16は、プレート12を成形して、(図2および3に示すとおり)ピーク部分18からリセスが形成されたリセス表面部分を備えた狭い間隔で並んだ小さな再帰反射キューブ構造体を有するようにすることにより提供される(例えば、リセス表面部分20は、最大でピーク部分18から約0.001〜0.007インチまたは0.0025〜0.0178cmの範囲でリセスが形成されており、ピーク部分18は約0.002〜0.014インチまたは0.005〜0.036cmの範囲で間隔があいている)。かかる小さな再帰反射キューブ構造体は、米国特許第5,138,488号明細書(ズゼック(Szczech))に記載されており、ミネソタ州、セントポールの3Mカンパニー(3M Company,St.Paul,MN)よりVIPダイヤモンド等級シーティング(VIP Diamond Grade Sheeting)という商品名で市販されている。反射構造体16は、その第1の表面13を通してプレート12に入る目視上大量(例えば、40〜90パーセント)の光をその第1の表面13に対して約60〜90度の範囲内の観測角で第1の表面13(すなわち、成形される表面の反対のプレート12の表面)を通して反射して戻す。
図示するとおり、反射構造体16は、平坦な表面部分17と略並んだピーク部分18と、平坦な表面部分17からリセスが形成されたリセス表面部分20とを備えて成形される。あるいは、反射構造体は、平坦な表面部分17から突出するピーク部分18と、平坦な表面部分17とある程度並んでいる、またはそれより上にあるリセス表面部分20とを備えて、または平坦な表面部分17から僅かにリセスが形成されたピーク部分18を備えて成形することができる。図示した実施形態において、平坦な表面部分17は、反射構造体16のピーク部分18と並んでいる。しかしながら、ピーク部分18が平坦な表面部分17を超えて突出している(すなわち、平坦な部分17がリセス表面部分20に沿って並んでいる)場合には、反射構造体の領域に同じ圧力を生成するのに圧力指示構造体10の第1の表面13にあまり力を印加する必要がないため、低い印加力で反射構造体が濡れると考えられる。さらに、反射構造体のサイズが大きくなるにつれて、反射構造体の表面を濡らすのに必要な圧力も増加する。このように、反射構造体16の表面を濡らす(印を目視できるようにする)のに必要な力は、例えば、ピーク部分18の位置を平坦な表面部分17に対して調整する、かつ/または反射構造体のサイズを調整することによって制御することができる。
周囲に平坦な表面部分17を備えた反射構造体17を形成する狭い間隔で並んだ小さな再帰反射キューブ構造体を有するようにプレート12を成形するには、反射構造体の精度を確保するために米国特許第6,939号明細書に記載された成形技術等特別な成形技術を必要とする。
所定の圧力が印加されて、変形性層22の内側主面23を画定する感圧接着剤を変形して、反射構造体16のリセス表面部分20と係合するとき、プレート12は、反射構造体16の形状を維持するだけの十分な剛性をその第1の主面13と第2の主面14との間に有している。
反射構造体16の特性および変形性層22の変形能を選択し、所望の所定の圧力を必要として、変形性層22の第1の表面23を画定する感圧接着剤をリセスへと変形して、反射構造体16のリセス表面部分20の一部または全てを濡らすには、(1)高または低粘度の感圧接着剤および/またはその変形能を増大または減少する変形性層22中に含める材料層を選択し、かつ/または変形性層22の厚さを調整することにより変形性層22の変形能を増大または減少すること、および/または(2)ピーク部分18のサイズおよび間隔、反射構造体のリセス部分の深さ、および平坦な表面部分17に対するピーク部分18の位置を調整することが含まれる。(すなわち、反射構造体16のピーク部分およびリセス部分について同じ変形性層22および形状では、ピーク部分18が平坦な表面部分17より上に突出しているとき、ピーク部分18が平坦な表面部分17からリセスを形成しているときよりも、変形性層22を変形するのに少ない圧力でよい。)同様に、圧力指示構造体10を用いる温度は、変形性層22の第1の表面23を画定する感圧接着剤をリセスへと変形して、反射構造体16のリセス表面部分20の一部または全てを濡らすのに必要な圧力に大きく影響し得る。同じ反射構造体16および変形性層22材料のかかる変形は、一般的に、通常の室温より大幅に低い温度では少なく、また通常の室温より大幅に高い温度でも少ない。本出願の例は、通常の室温または略室温でなされている。
印26は、プレート12の第2の表面14周囲に分配されて、印26は、所定範囲内の観測角でプレート12の第1の表面13を通してあまり見えなくなる、またはもう見えなくなって、少なくとも所定の圧力がプレート12の第1の表面13に印加されて、変形性層22の外側表面24の感圧接着剤が垂直表面15に接合されたことを指示する。図4に示すとおり、かかる所定の圧力が印加されると、印26がまだ見える領域以外は、変形性材料22の層の感圧接着剤が表面15に適正に接合される。
シートまたはプレート12は剛性で、その第1の表面13から突出する遠位の頭部分27から突出する2つの一体成形部を含む。頭部分27は、フックとして機能する、または、大きめのフック、ソープディッシュ、歯ブラシホルダーまたはシャワーに用いるバスケット等の品目を剥離可能に支持するアセンブリに含めることができる。プレート12は、そのプレート12の第2の表面14に反射構造体16を追加することにより修正されているが、ミネソタ州、セントポールの3Mカンパニー(3M Company,St.Paul,MN)より現在入手可能な「バスルームフック(Bathroom Hook)」、製品番号17600B、「シャワーキャディ(Shower Caddy)」、製品番号17603B、「ソープディッシュ(Soap Dish)」、製品番号17602B、「歯ブラシ/持ち上げホルダー(Tooth Brush/Raiser Holder)」、製品番号17601Bおよび「キャディ(Caddy)」、製品番号17604Bという商品名のアセンブリに含まれるプレートと実質的に同じである。
変形性材料22の層の感圧接着剤は、図示するとおり、プレート12を垂直表面15等の表面に接合するのに適合された2つの長さの延伸剥離接着剤により形成することができる。変形性材料22の層により接合された表面15等の表面からプレート12を除去するのが望ましい場合には、変形性材料22のその層を、矢印で示される方向にプレート12から突出するその長さの延伸剥離接着剤の端部28を引っ張ることにより、プレート12の第2の表面14と表面15との間から延伸することができる。かかる延伸によって、変形性材料22がプレート12およびその垂直表面15への接合から剥離される。変形性材料22の新たな層でプレート12を再び用いることができる。変形性材料22に用いる延伸剥離感圧接着剤の長さは、前の段落で挙げたアセンブリと共に含まれ、ミネソタ州、セントポールの3Mカンパニー(3M Company,St.Paul,MN)より「コマンド(Command)」(登録商標)接着剤、「コマンド(Command)」(登録商標)ストリップおよび「コマンド(Command)」(登録商標)耐水性ストリップという商品名で市販されているそれらの長さの延伸剥離接着剤とすることができる。これらの長さの延伸剥離感圧接着剤(詳細は米国特許第6,403,206号明細書に記載されている)はそれぞれ、発泡体またはフィルムの層が存在しない場合よりも変形性のストリップを作成するポリマー発泡体またはフィルムの層の反対側に接合したその主面を画定する2層の延伸剥離感圧接着剤を含む。
プレート12は、図1〜4に示すとおり、その第2の表面14に反射構造体16を備えて成形することができる。あるいは、図5に示すプレート12aは、圧力指示構造体10のプレート12と同じ方法で機能する圧力指示構造体10aに用いることができる。圧力指示構造体10の部分に対応する、図5に図示する圧力指示構造体10aの同じ部分については参照番号に添え字「a」を付けて用いた。プレート12aは、その第1の主面13aを提供し、突出部27aを一体成形するプレート12aの、第1の主面13aの反対に平坦な表面32を有する成形部分30を成形し、その平坦な部分17aと反射構造体16aを含む第2の主面14aを提供し、第2の主面14aの反対に平坦な表面35を有する第2の鋳造部分34を鋳造することにより形成できる。成形および鋳造部分30および34の表面32および35は、好適な接着剤層により接合される。このプレート12aの構造は、容易に鋳造されて、反射構造体16aを成形するため、製造上の利点を提供する。
図6〜8を参照して、参照番号40で示される本発明による圧力指示構造体の第3の実施形態を示す。
通常、圧力指示構造体40は、(1)対向する第1の主面43と第2の主面44とを有する剛性だが可撓性の半透明または透明シート42、その第1の表面43を通してプレート42に入る目視上大量の光を第1の表面43に対して所定範囲内の観測角(例えば、60〜90度)で第1の表面43を通して反射して戻すためにプレート42の第2の表面44を画定する反射構造体46を含む。反射構造体46(図7参照)は、多数の平行な細長いピーク部分48と、ピーク部分からリセスを画定する第2の表面44のリセス表面部分50を有するリセス部分とを含み、(2)変形性層52は、対向する内側主面53と外側主面54とを有する感圧接着剤(例えば、延伸剥離感圧接着剤)を含み、シート42の第2の表面44に近接するその内側表面53は、反射構造体46のピーク部分48に沿って接触して配置され、第2の表面44のリセス表面部分50から間隔があいている。
反射構造体46のピーク部分48およびリセス部分50の形状およびサイズと、変形性層52の変形能は、シート42の第1の表面43と変形性層52の外側表面54との間に所定の圧力が必要となって、変形性層の内側表面53を画定している感圧接着剤をリセスへと変形して、反射構造体46のリセス表面部分50の一部または全てを濡らすように適合されている。反射構造体46のリセス表面部分50の一部または全てがこのように濡れることによって、光が、反射する代わりに、濡れたリセス表面部分50に沿って第2の表面44を通過し、所定範囲内の観測角で反射構造体46の外観に目視上観測可能な大きな変化が生じて、少なくとも所定の圧力が第1の表面43に沿って印加されたことが指示される。
半透明または透明シート42は、剛性だが可撓性のポリマー材料(例えば、厚さ0.013インチまたは0.033cmのポリカーボネート)とすることができる。所定の圧力が印加されて、変形性層52の内側主面53を画定する感圧接着剤を変形して、反射構造体46のリセス表面部分50と係合するとき、シート42は、反射構造体46の形状を維持するだけの十分な剛性をその第1の主面43と第2の主面44との間に有している。あるいは、シート42は、所定の圧力が印加されて、変形性層52の内側主面53を画定する感圧接着剤を変形して、反射構造体46のリセス表面部分50と係合するとき、変形する半透明または透明ポリマー材料で作成することができる。
反射構造体46は、シート42を成形、鋳造または押出して、(図7に示すとおり)ピーク部分48から最大で約0.001〜0.007インチまたは0.0025〜0.0178cmでリセスが形成されたリセス表面部分50を備えたそれらの頂点にピーク部分48を有する狭い間隔で並んだ小さな細長い平行な略三角形のリッジ55を有するようにすることにより提供され、一方、ピーク部分48は約0.002〜0.014インチまたは0.005〜0.036cmの範囲で間隔があいている(例えば、米国特許第5,056,892号明細書(コブジュニア(Cobb,Jr.))に記載された小さな反射構造体)。これらの反射構造体46は、その第1の表面43を通してプレート42に入る目視上大量(例えば、40〜90パーセント)の光をその第1の表面43に対して所定範囲の観測角(例えば、約60〜90度)で第1の表面43(すなわち、成形される表面の反対のプレート42の表面)を通して反射して戻す。
シート42の反射構造体46は、シート42を通して人に変形性層52を見られないようにして、シート42の第1の表面43を所定範囲内の観測角で見たときに、シート42に銀のような外観を与える。しかしながら、変形性層52の感圧接着剤を、反射構造体46のリセスへプレスして、リセス表面部分50の一部または全てを濡らし、かつ/または反射構造体46を変形すると、変形性層52が第1の表面43を通して見え、少なくともかかる所定の圧力が印加されたことを指示する。その指示は、変形性層52が、上述したシート42の銀のような外観とはコントラストのある色(例えば、白色)であると特に明白であろう。さらに、シンボルや単語(例えば、少なくとも所定の圧力が印加されたことを指示する、図8に示すような「OVER LIMIT」という単語)等の印45を変形性層52の内側表面53に印刷してもよい(例えば、白色変形性材料52に赤色または黒色印)、または変形性材料52が透明感圧接着剤の場合には、層52内またはその外側表面54に、または変形性材料52の層(例えば、下)の外側表面54に沿った表面に印刷してもよい。かかる印45は、変形性層52が反射構造体46のリセスへプレスされて、リセス表面部分50の一部または全てを濡らすときのみ、プレート42の第1の表面43を通して目視されるようになる。変形性層52の内側および外側表面53および54は、感圧接着剤(例えば、延伸剥離感圧接着剤)の層により形成されて、外側表面54を用いて、プレート42を図8に示すような表面57等の表面に接合するのに用いることができる。このように、例えば、圧力指示構造体40は、一般的な運送業者によりある場所から他へ移動される対象物等の対象物の表面57に沿って接合して、動いていた間に、少なくとも所定量の圧力が対象物の表面57に印加されたかどうかを指示する。図8に、プレート42の第1の表面43を通して目視される印45を示す。これによって、少なくとも所定の圧力が圧力指示構造体40を通して表面57に印加されたことが指示される。
あるいは、反射構造体46は、シート42を成形または鋳造して、圧力指示構造10の反射構造体16を参照して上述したタイプのピーク部分からリセスが形成されたリセス表面部分を備えた狭い間隔で並んだ小さな再帰反射キューブ構造体を有することができる。
図9〜10に、参照番号60で示される本発明による圧力指示構造体の第4の実施形態を示す。
通常、圧力指示構造体60は、対向する第1の主面63と第2の主面64とを有する半透明または透明ポリマーシートまたはプレート62を含む。プレートの第2の主面64の部分67は平坦である。プレート62は、その第2の表面64の非平坦部分を画定する圧力指示構造体10の反射構造体16と同様の反射構造体を有し、反射構造体は、印66(すなわち、図示してある印「5PSI、10PSI、15PSI」)の形状にある。印66の形状にある反射構造体は、第1の表面63を通してプレート62に入る目視上大量の光を第1の表面63に対して所定範囲内の観測角(例えば、60〜90度)で第1の表面63を通して反射して戻す。圧力指示構造体10の反射構造体16のような反射構造体は、多数のピーク部分とピーク部分からリセスを画定する第2の表面のリセス表面部分を有するリセス部分とを含むが、ピーク部分のサイズおよび間隔および/またはリセス部分の深さのうち少なくともいくつかが、印66のそれぞれとは異なり、図示するとおり、リセス部分の深さは、プレート62の上部69からプレート62の下部70へ向かって印66については増加している、という点で反射構造体16とは異なる。圧力指示構造体60はまた、感圧接着剤を含む変形性層72を有する。変形性層72は、対向する内側主面73と外側主面74とを有する。内側表面73は感圧接着剤により画定されているが、外側表面74は感圧接着剤により画定されていてもいなくてもよい。変形性層72の内側表面73は、反射構造体のピーク部分に近接する(例えば、接触している)シートの第2の表面64に沿って支持されており、第2の表面64のリセス表面部分から間隔をあけて、第2の表面64の平坦部分67に接合している。変形性層72の外側表面74(感圧接着剤により画定されている場合)は、図10に示すとおり、垂直表面65に構造体60を接合するのに用いることができる。反射構造体のピーク部分とリセス部分の形状およびサイズ、ならびに変形性層72の変形能は、各印66(例えば、5PSIまたは10PSIまたは15PSI)により表される所定の圧力がシート62の第1の表面63と変形性層72の外側表面74との間に必要となって、変形性層62の内側表面63を画定する感圧接着剤をリセスへと変形して、その印66を画定する反射構造体のリセス表面部分の一部または全てを濡らすように適合されている。反射構造体のリセス表面部分の一部または全てがこのように濡れることによって、光が、反射する代わりに、濡れたリセス表面部分に沿ってシート62の第2の表面64を通過し、第1の表面63に対して所定範囲内の観測角で反射構造体の外観に目視上観測可能な大きな変化が生じて(すなわち、反射構造体があまり見えなくなる、またはもう見えなくなる)、所定の圧力が印加されたことが指示される。このように、反射構造体は、シート62の第1の表面63と変形性層72の外側表面74との間に印加された圧力の量の指示、図10に示すとおり、約15PSIである指示を、表面65に対しても与えることができる。
あるいは、シート62の反射構造体は、圧力指示構造体40の反射構造体46と同様にすることができ、シート62の第2の表面64の全域とすることができるが、ピーク部分のサイズおよび間隔および/またはリセス部分の深さのうち少なくともいくつかが、例えば、リセス部分の深さは、プレート62の下部70へ向かってプレート62の上部69から増加している、という点で反射構造体46とは異なる。印66を変形性層72に印刷して、対応の圧力をそれに印加して、変形性層72を反射構造体へ変形した後、増加量の圧力を指示する印66をシートの第1の表面63を通して見ることができるようにする。
図11に、参照番号110で示される本発明による圧力指示構造体の第5の実施形態を示す。
通常、圧力指示構造体110は、対向する第1の主面113と第2の主面114とを有する半透明または透明ポリマーシートまたはプレート112と、その第1の表面113を通してプレート112に入る目視上大量の光を第1の表面113に対して所定範囲内の観測角(例えば、約60〜90度)で第1の表面113を通して反射して戻すためにプレート112の第2の表面114を画定する反射構造体116とを含む。反射構造体116は、多数の平行な細長いピーク部分と、ピーク部分からリセスを画定する第2の表面114のリセス表面部分を有するリセス部分とを含み、(2)変形性層122は、対向する内側主面123と外側主面124とを有する感圧接着剤を含み、シート112の第2の表面114に沿って支持されるその内側表面123は、反射構造体116のピーク部分に近接して接触して配置され、第2の表面114のリセス表面部分から間隔があいている。細長いピーク部分および第2の表面114のリセス表面部分を有するリセス部分は、シート112の対向する側部118間に延在していて、シート112の下部120から上部119まで深さおよび/または間隔が増加している。
反射構造体116のピーク部分およびリセス部分の形状およびサイズと、変形性層122の変形能は、変形性層122の外側表面124とシート112の第1の表面113との間に所定の圧力が必要となって、変形性層の内側表面114を画定している感圧接着剤をリセスへと変形して、反射構造体116のリセス表面部分の一部または全てを濡らすように適合されている。変形性層の内側表面114を画定する感圧接着剤をリセスへと変形して、反射構造体116のリセス表面部分の一部または全てを濡らすのに必要なかかる所定の圧力は、シート112の下部120からシート112の上部119へ漸増する。反射構造体116のリセス表面部分の一部または全てがこのように濡れることによって、光が、反射する代わりに、濡れたリセス表面部分に沿って第2の表面114を通過し、第1の表面113に対して所定範囲内の観測角で反射構造体116の外観に目視上観測可能な大きな変化が生じて、第1の表面113に沿って所定の圧力が印加されたことが指示される。シート112の第1の表面113または第2の表面114(または両方)が、垂直に延在する窓126に沿った以外は不透明なコーティングを有し、それに沿って窓126は、変形性層122が、その指示の背面の反射構造体116のリセス表面部分の一部または全てを濡らすのに必要な圧力の指示(すなわち、5、10、20、25PSI)が印刷されている。反射構造体116のリセス表面部分の一部または全てがこのように濡れることによって、光が、反射する代わりに、濡れたリセス表面部分に沿ってシート112の第2の表面114を通過し、第1の表面113に対して所定範囲内の観測角で反射構造体116の外観に目視上観測可能な大きな変化が生じて、所定の圧力が印加されたことが指示される。このように、反射構造体116は、シート112の第1の表面113と変形性層122の外側表面124との間に印加された圧力の量の指示を与え、図示したとおり、指示は約25PSIであり、指示の下には、変形性層122がシート112を通して見え、指示の上では、反射構造体116はシート112の第1の表面113を通して光を反射して戻す。
圧力指示構造体110についての別の構造として、反射構造体116は、図3および4を参照して上述した反射構造体16のタイプであり、窓126の背面にのみ存在することができる。
図12および13に、参照番号130で示される本発明による圧力指示構造体の第6の実施形態を示す。圧力指示構造体130の構造は、平坦な第2の主面134の部分137を有する半透明または透明ポリマーシートまたはプレート132を含み、第2の表面134の非平坦部分を画定する圧力指示構造体10の印136(すなわち、図示してある印「PUSH」)の形状にある反射構造体16と同様の反射構造体を有するという点で圧力指示構造体10と同様である。印136の形状の反射構造体は、その第1の表面133を通してシート132に入る目視上大量の光を第1の表面133に対して所定範囲内の観測角でシート132の第1の表面133を通して反射して戻す。圧力指示構造体10の反射構造体16のような反射構造体は、多数のピーク部分とピーク部分からリセスを画定する第2の表面のリセス表面部分を有するリセス部分とを含む。圧力指示構造体130はまた、感圧接着剤を含む変形性層142を有する。変形性層142は、対向する内側主面143と外側主面144とを有し、表面143および144の両方とも感圧接着剤により画定されている。変形性層142の内側表面143は、反射構造体のピーク部分に近接または接触するシートの第2の表面134に沿って支持されていて、第2の表面134のリセス表面部分から間隔があいていて、第2の表面134の平坦部分137に接合している。変形性層142の外側表面144は、図13に示すとおり垂直表面135に構造体130を接合するのに用いることができる。反射構造体のピーク部分およびリセス部分の形状およびサイズと、変形性層142の変形能は、変形性層142の外側表面144とシート132の第1の表面133との間に少なくとも所定の圧力が必要となって、変形性層142の内側表面143を画定している感圧接着剤をリセスへと変形して、その印136を画定している反射構造体のリセス表面部分の一部または全てを濡らすように適合されている。反射構造体のリセス表面部分の一部または全てがこのように濡れることによって、光が、反射する代わりに、濡れたリセス表面部分に沿ってシート132の第2の表面134を通過し、第1の表面133に対して所定範囲内の観測角で反射構造体の外観に目視上観測可能な大きな変化が生じて(すなわち、反射構造体があまり見えなくなる、またはもう見えなくなる)、少なくとも所定の圧力が印加されたことが指示される。このように、図示するとおり、「PUSH」印136の1つだけ除いて全てを提供する反射構造体が見えなくなると、構造体130の一部を垂直表面135に適切に接合するのに必要な少なくとも所定量の圧力がシート132の第1の表面133に対して、残りの「PUSH」印136の領域を除いて変形性層142の外側表面144と表面135との間に、印加されたという指示を与える。圧力指示構造体130の構造は、半透明または透明ポリマーシート132は剛性を有するが可撓性であるという点で圧力指示構造体10とは異なる。しかしながら、プレート12のように、所定の圧力が印加されて、変形性層142の内側主面133を画定する感圧接着剤を変形して、反射構造体のリセス表面部分と係合するとき、シート132は、印136の形状の反射構造体の形状を維持するだけの十分な剛性をその第1の主面133と第2の主面134との間に有している。また、プレート12の遠位の頭部分27を有する代わりに、シート132は、構造体130が表面135に接合した後に、対象物が懸吊される変形性層142の端部から突出している部分147においてスルー開口部146を有する。対象物を取り付ける、または支持するその他の手段をシート132に提供することもできる。
図14に、参照番号150で示される本発明による圧力指示構造体の第7の実施形態を示す。圧力指示構造体150の構造は、平坦な第2の主面154の部分157を有する半透明または透明ポリマーシート152を含み、第2の表面154の非平坦部分を画定する圧力指示構造体10の反射構造体16と同様の反射構造体を有するという点で圧力指示構造体10と同様である。しかしながら、圧力指示構造体150は、反射構造体を含む第2の主面154の領域および反射構造体のない領域が逆であり、印の外観および周囲領域が従って入れ替わっているという点で、圧力指示構造体10と異なる。すなわち、例示した実施形態において、印156は反射構造体がなく、印156周囲の領域に少なくとも十分な反射構造体が提供されて、印156とのコントラストを与えてこれを見えるようにさせている。別の言い方をすれば、反射構造体は、印156(すなわち、図示してある「MORE PRESSURE」)を直接囲む領域を少なくとも含んでおり、使用者が構造体を見ると、ポリマーシート152を通して見え、印156の領域内の下にある接着剤を見えるようにさせている。反射構造体は、印156の「周囲」またはこれを「囲む」と記載したが、反射構造体もまた、上段および下段文字OおよびRの密閉領域内等印156の密閉領域内に提供してもよいものと考えられる。反射構造体は、その第1の表面153を通してシート132に入る目視上大量の光を第1の表面153に対して所定範囲内の観測角でシート152の第1の表面153を通して反射して戻す。圧力指示構造体10の反射構造体16のような反射構造体は、多数のピーク部分とピーク部分からリセスを画定する第2の表面のリセス表面部分を有するリセス部分とを含む。圧力指示構造体150はまた、感圧接着剤を含む変形性層162を有する。変形性層162は、対向する内側主面163と外側主面164とを有する。内側表面163は感圧接着剤により画定され、外側表面164は感圧接着剤により画定されていてもいなくてもよい。変形性層162の内側表面163は、反射構造体のピーク部分に近接する(例えば、接触する)シートの第2の表面154に沿って支持され、第2の表面154のリセス表面部分から間隔があいている。反射構造体のピーク部分およびリセス部分の形状およびサイズと、変形性層162の変形能は、シート152の第1の表面153と変形性層162の外側表面164との間に少なくとも所定の圧力が必要となって、変形性層162の内側表面163を画定している感圧接着剤をリセスへと変形して、その印156の輪郭を画定している反射構造体のリセス表面部分の一部または全てを濡らすように適合されている。反射構造体のリセス表面部分の一部または全てがこのように濡れることによって、光が、反射する代わりに、濡れたリセス表面部分に沿ってシート152の第2の表面154を通過し、第1の表面153に対して所定範囲内の観測角で反射構造体の外観に目視上観測可能な大きな変化が生じて(すなわち、印156の輪郭を画定している反射構造体があまり見えなくなる、またはもう見えなくなる)、少なくとも所定の圧力が印加されたことが指示される。
シンボルまたは単語(例えば、少なくとも所定の圧力が印加されたことを指示するための図14に図示するとおり単語「OK」)等の印165は、反射構造体の下の領域にある変形性層162に印刷されている。印165は、印156を通して目視されるため、印165は印156の直ぐ下に配置されていないのが好ましい。印165は、変形性層162の内側表面163に印刷できる(例えば、白色変形性材料162に赤色または黒色印)、または変形性材料162が透明感圧接着の場合には、その代わりに、層162内、またはその外側表面164に、またはその外側表面164の下またはそれに接合された表面)に印刷してもよい。シート152に対して約60〜90度の観測角で見ると、変形性層162を反射構造体のリセスへプレスして、リセス表面部分の一部または全てを濡らすと、シート152の第1の表面153を通して目視者に印165が目視できるようになる(または少なくともより目視できるようになる)。
このように、図示するとおり、十分な圧力をシート152の第1の表面153に印加すると、「MORE PRESSURE」印156はあまり見えなくなり、「OK」印165はより目視できるようになる。それによって、少なくとも所定量の圧力が、シート152の第1の表面153に対して、シート152の第1の表面153と変形性層162の外側表面164との間に印加された(図示するようにローラ167による等して)ことが指示される。圧力指示構造体150の構造はまた、半透明または透明ポリマーシート152は剛性を有するが可撓性であるという点で、圧力指示構造体10とは異なっていてもよい。
図15に、ストリップまたはベルトの図示した端部171等の構造体を結合するのに用いることのできる参照番号170により示される本発明による圧力指示構造体の第8の実施形態を示す。圧力指示構造体170の構造は、平坦な第2の主面174の部分177を有する半透明または透明ポリマーシート172を含み、第2の表面174の非平坦部分を画定する圧力指示構造体10の印176(すなわち、図示してある印「PUSH」)の形状にある反射構造体16と同様の反射構造体を有するという点で圧力指示構造体10と同様である。印176の形状の反射構造体は、その第1の表面173を通してシート172に入る目視上大量の光を第1の表面173に対して所定範囲内の観測角でシート172の第1の表面173を通して反射して戻す。圧力指示構造体10の反射構造体16のような反射構造体は、多数のピーク部分とピーク部分からリセスを画定する第2の表面のリセス表面部分を有するリセス部分とを含む。圧力指示構造体170はまた、攻撃性感圧接着剤(例えば、ミネソタ州、セントポールの3Mカンパニー(3M Company,St.Paul,MN)よりベリーハイボンド(Very High Bond)(VHB)テープという商品名で入手可能な攻撃性感圧接着テープ)を含む変形性層182も含む。変形性層182は、対向する内側主面183と外側主面184とを有し、表面183および184の両方とも感圧接着剤により画定されている。変形性層182の内側表面183は、反射構造体のピーク部分の上に近接して(すなわち、間隔をあけて、または接触して)シート172の第2の表面174に沿って支持されており、第2の表面174のリセス表面部分から間隔をあけて、第2の表面174の平坦部分177に接合している。変形性層182の外側表面184は、ストリップまたはベルトの端部171に構造体170の対向端部を接合するのに用いることができる。反射構造体のピーク部分およびリセス部分の形状およびサイズと、変形性層182の変形能は、変形性層182の外側表面184とシート172の第1の表面173との間に少なくとも所定の圧力が必要となって、変形性層182の内側表面183を画定している感圧接着剤をリセスへと変形して、その印176を画定している反射構造体のリセス表面部分の一部または全てを濡らすように適合されている。反射構造体のリセス表面部分の一部または全てがこのように濡れることによって、光が、反射する代わりに、濡れたリセス表面部分に沿ってシート172の第2の表面174を通過し、第1の表面173に対して所定範囲内の観測角で反射構造体の外観に目視上観測可能な大きな変化が生じて(すなわち、反射構造体があまり見えなくなる、またはもう見えなくなる)、少なくとも所定の圧力が印加されたことが指示される。このように、「PUSH」印176を提供する反射構造体が見えなくなると、構造体170の端部をストリップまたはベルトの端部171に適切に接合するのに必要な少なくとも所定量の圧力がシート172の第1の表面173に対して、変形性層182の外側表面184とストリップまたはベルトの端部171との間に印加されて、変形性層182の感圧接着剤がこれら端部171に適切に接合されるという指示を与える。圧力指示構造体170の構造はまた、半透明または透明ポリマーシート172が可撓性であるという点で、圧力指示構造体10とは異なっている。しかしながら、プレート12のように、所定の圧力が印加されて、変形性層182の内側主面173を画定する感圧接着剤を変形して、反射構造体のリセス表面部分と係合するとき、シート172は、印176の形状にある反射構造体の形状を維持するだけの十分な剛性をその第1の主面173と第2の主面174との間に有している。
図16に、圧力指示構造体170のように、ストリップまたはベルトの図示した端部191等の構造体を結合するのに用いることのできる参照番号190により指示される本発明による圧力指示構造体の第9の実施形態を示す。圧力指示構造体170のように、圧力指示構造体190は、平坦な第2の主面194の部分197を有する半透明または透明ポリマーシート192を含み、第2の表面194の非平坦部分を画定する圧力指示構造体10の印196(すなわち、図示してある印「PUSH」)の形状にある反射構造体と同様の反射構造体を有する。印196の形状の反射構造体は、その第1の表面193を通してシート192に入る目視上大量の光を第1の表面193に対して所定範囲内の観測角でシート192の第1の表面193を通して反射して戻す。圧力指示構造体10の反射構造体16のような反射構造体は、多数のピーク部分とピーク部分からリセスを画定する第2の表面のリセス表面部分を有するリセス部分とを含む。圧力指示構造体190はまた、延伸剥離感圧接着剤(例えば、3Mカンパニー(3M Company)より「コマンド(Command)」(登録商標)接着剤または「コマンド(Command)」(登録商標)ストリップという商品名で市販されている延伸剥離感圧接着剤のストリップにより形成された変形性層202)を含む変形性層202を有していてもよい。変形性層202は、対向する内側主面203と外側主面204とを有し、表面203および204の両方とも感圧接着剤により画定されている。変形性層202の内側表面203は、反射構造体のピーク部分に近接する(例えば、僅かに間隔があいている、または接触している)シート192の第2の表面194に沿って支持されており、第2の表面194のリセス表面部分から間隔をあけて、第2の表面194の平坦部分197に接合している。変形性層202の外側表面204は、シート192よりもかなり強い、かつ/またはより可撓性とすることができ、透明である必要のない高強度および/または可撓性および/またはタフとすることのできる材料(例えば、皮、ゴムまたは金属)の結合ストリップ207の上部表面206に接合している。結合ストリップ207は、その上部表面206の反対の下部表面209に沿って接合した攻撃性感圧接着剤(例えば、3Mカンパニー(3M Company)よりベリーハイボンド(Very High Bond)(VHB)テープという商品名で入手可能な攻撃性感圧接着テープ)を含む層208を有する。圧力指示構造体190は、ストリップまたはベルトの端部191に結合ストリップ207の対向端部を接合するのに用いることができる。反射構造体のピーク部分およびリセス部分の形状およびサイズと、変形性層202の変形能は、変形性層202の外側表面204とシート192の第1の表面193との間に少なくとも所定の圧力が必要となって、変形性層202の内側表面203を画定している感圧接着剤をリセスへと変形して、その印196を画定している反射構造体のリセス表面部分の一部または全てを濡らすように適合されている。反射構造体のリセス表面部分の一部または全てがこのように濡れることによって、光が、反射する代わりに、濡れたリセス表面部分に沿ってシート192の第2の表面194を通過し、第1の表面193に対して所定範囲内の観測角で反射構造体の外観に目視上観測可能な大きな変化が生じて(すなわち、反射構造体があまり見えなくなる、またはもう見えなくなる)、少なくとも所定の圧力が印加されたことが指示される。このように、「PUSH」印196を提供する反射構造体が見えなくなると、結合ストリップ207の端部をストリップまたはベルトの端部191に適切に接合するのに必要な少なくとも所定量の圧力が(攻撃性感圧接着剤の層208の外側表面が、ストリップまたはベルトの端部191に沿って配置されているとき)攻撃性感圧接着剤の層208の外側表面とストリップまたはベルトの端部191との間に印加されて、層208がこれら端部191に適切に接合されて、結合ストリップ207はこれらの端部191を結合するという指示を与える。かかる所定量の圧力は、ストリップまたはベルトの端部191を硬い表面に支持し、第1の表面193に一方のジョーと、結合ストリップ207の反対の端部191の表面に他方のジョーを有するペンチ等のツールにより、第1の表面193をその硬い表面に対してプレスする、または第1の表面193を端部191に対してプレスすることにより印加することができる。結合ストリップ207を、攻撃性感圧接着剤の層208により端部191間で接合した後、結合ストリップ207の端部から突出している変形性層202のタブ210部分を握って引張り、延伸剥離接着剤の変形性層202を延伸して、シート192か結合ストリップ207のいずれかにもう接合しないようにすることにより、ポリマーシート192を結合ストリップ207から除去することができる。圧力指示構造体190は、2つ以上のかかるストリップを用いることにより、「コマンド(Command)」(登録商標)接着剤という商品名で市販されている延伸剥離感圧接着剤のストリップにより形成された変形性層202よりも広いストリップまたはベルトの端部191を結合して、変形性層202を形成するように適合することができる。1つの幅広のストリップでなく、2つ以上のかかるストリップをこれに用いるのが好ましい。1つの幅広のストリップだと、シート192および結合ストリップ207への接着を延伸して剥離するのが難しいからである。
本発明による圧力指示構造体は多くの異なる目的で用いることできる。例えば、図6〜8を参照して上述したタイプの圧力指示構造体は、瓶の蓋周囲等のタンパー指示ラベルとして、または緊急機器を含む安全キャビネットのラッチのためのハンドル等の装置のハンドルに用いることができる。かかるラベルは、蓋またはラッチを開けるのに必要な圧力が蓋またはハンドルに印加されたとき、指示を与えるよう適合されている。図9および10または図11を参照して上述したタイプの圧力指示構造体は、2つの長さのケーブルまたはロープでコネクタの平坦な表面間に、2つの長さのケーブルまたはロープを通して印加された張力が、圧力指示構造体の対向面間に圧力を印加するようなやり方で、配置することができる。すると、圧力指示構造体は、2つの長さのケーブルまたはロープを通して印加された最大量の張力を指示することができる。図9および10または図11を参照して上述したタイプの数多くの圧力指示構造体は、自動車のシート、背もたれ、靴のアーチサポート、ハンドルまたはハンドグリップ等の構造体を用いるときに生じる力または圧力分布を記録するために、これらの構造体に沿って配置することができる。地震による力を測定し、その力が印加された方向を指示するための安価な装置を、図9および10または図11を参照して上述したタイプの連続した列の圧力指示構造体を、水平平坦表面に支持された一端と上方へ突出するその軸とを有する円柱管の内側表面に沿って配置し、その平坦表面に円柱状の重りの端部を配置して、その軸が管の軸と同軸とすることにより、作製することができる。地震によって、重りが1つ以上の圧力指示構造体へとスライドして衝突し、構造体での圧力読取り値により地震の程度および方向が指示される。実験により、かかる圧力読取り値はリクタースケール(Rictor Scale)測定により補正したり、解釈することができる。同様に、図9および10または図11を参照して記載したタイプの圧力指示構造体を用いて、それをソケットドライブに固定した表面と、ソケットドライブの軸周囲を回転させるためのソケットドライブに装着された加力ハンドルに固定された表面との間に配置することにより、安価なトルクレンチを作製することができる。
本発明をいくつかの実施形態およびその修正により説明してきた。本発明の範囲から逸脱することなく上述の実施形態において多くの様々な変更を行えることは当業者には明白であろう。このように、本発明の範囲は、本明細書に記載した方法および構造および方法に限定されるものではなく、請求項の文言により記載された構造および方法そしてその等価物によってのみ限定されるものである。
本発明による圧力指示構造体の第1の実施形態の等角図である。 図1の線2−2に略沿った部分拡大断面図である。 図2の線3−3に略沿った図1の圧力指示構造体における反射構造体の部分図である。 圧力を印加し、構造体に含まれる接着材料の層が変形して、フック構造が構造体の主面に接合される垂直面と係合した結果を示す図1の圧力指示構造体の等角図である。 本発明による圧力指示構造体の第2の実施形態の等角図である。 本発明による圧力指示構造体の第3の実施形態の等角図である。 図6の線7−7に略沿った図5の圧力指示構造体の拡大断面図である。 圧力指示構造体が接合される表面に少なくとも所定量の圧力が印加されたことを示す図6の圧力指示装置の等角図である。 本発明による圧力指示構造体の第4の実施形態の等角図である。 圧力指示構造体が接合される表面に特定量の圧力が圧力指示構造体を通して印加されたことを指示する図9の圧力指示装置の等角図である。 本発明による圧力指示構造体の第5の実施形態の等角図である。 本発明による圧力指示構造体の第6の実施形態の等角図である。 所定量の圧力が印加されて圧力指示構造体の主部を表面に接合されたことを指示する図12の圧力指示装置の等角図である。 加圧ローラを用いて表面にプレスされている、本発明による圧力指示構造体の第7の実施形態の等角図である。 圧力指示構造体を用いて結合できるストリップまたはベルト端部の断面図を備えた本発明による圧力指示構造体の第8の実施形態の等角図である。 圧力指示構造体を用いて結合できるストリップまたはベルト端部の断面図を備えた本発明による圧力指示構造体の第9の実施形態の等角図である。

Claims (3)

  1. 対向する第1および第2の面を有し、前記第1の表面を通してシートに入る目視上の光を前記第1の表面に対して所定範囲内の観測角で前記第1の表面を通して反射して戻すために前記第2の表面の少なくとも一部を画定する反射構造体であって、多数のピーク部分と前記ピーク部分からリセスを画定する前記第2の表面のリセス表面部分を有するリセス部分とを含む反射構造体を有する半透明または透明シートと、
    感圧接着剤を含対向する主面を有する変形性層であって、面の一方が前記感圧接着剤により画定され、前記反射構造体の前記ピーク部分に近接する前記シートの前記第2の表面に沿って支持されると共に、前記第2の表面の前記リセス表面部分から間隔あいている、変形性層と、を含み、
    前記反射構造体の前記ピーク部分およびリセス部分の形状およびサイズと、前記変形性層の変形能は、記変形性層のの他方と前記シートの前記第1の表面との間所定の圧力により、前記変形性層の前記の一方を画定している前記感圧接着剤を前記リセスへと変形して、前記反射構造体の前記リセス表面部分の一部または全てを濡らすように適合されていて、前記反射構造体の前記リセス表面部分の一部または全てが濡れることによって、光が、反射する代わりに、前記濡れたリセス表面部分を通過するように前記第2の表面を通過し、前記所定範囲内の観測角で前記反射構造体の反射率に目視上観測可能な変化が生じて、前記所定の圧力が印加されたことが指示される、圧力指示構造体。
  2. 前記半透明または透明シートの前記第2の表面が平坦な表面部分を有し、前記変形性の前記主面の前記一方が前記平坦な表面部分に接合していて、変形性が、前記半透明または透明シートの前記第1の表面および前記平坦な表面部分を通して見ることができ、前記シートへ前記第1の表面を通して導かれる光を、前記第1の表面に対して前記所定範囲内の観測角で前記第1の表面を通して反射して戻すために前記第2の表面の複数の部分を前記反射構造体が画定しており、前記第2の表面の前記複数の部分が、前記第1の表面を通して目視される印の形態にあり、前記シートは、1種類の材料から形成された前記反射構造体を含んでいて、前記変形性層の前記感圧接着剤を、前記所定の圧力により前記反射構造体の前記リセスにプレスして、前記反射構造体の前記リセス表面部分の一部または全てを濡らすと、前記変形性が前記第1の表面および前記濡れたリセス表面部分を通して見え、前記第1の表面に対する前記所定範囲内の観測角で前記第1の表面を通した前記印の視認性が減少して、前記所定の圧力が印加されたことを指示する請求項1に記載の圧力指示構造体。
  3. 前記印が前記シートの前記第2の表面周囲に分配されていて、前記変形性層の前記感圧接着剤を前記反射構造体の前記リセスにプレスして、前記第1の表面に対する前記所定範囲内の観測角で前記第1の表面を通した前記印の視認性が減少すると、前記所定の圧力が前記シートの第1の表面全体に印加されていることを指示する請求項2に記載の圧力指示構造体。
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