JP4696324B2 - 回折格子パターン付き接着テープの製造方法 - Google Patents
回折格子パターン付き接着テープの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4696324B2 JP4696324B2 JP31114998A JP31114998A JP4696324B2 JP 4696324 B2 JP4696324 B2 JP 4696324B2 JP 31114998 A JP31114998 A JP 31114998A JP 31114998 A JP31114998 A JP 31114998A JP 4696324 B2 JP4696324 B2 JP 4696324B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diffraction grating
- grating pattern
- adhesive
- adhesive tape
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03H—HOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
- G03H2250/00—Laminate comprising a hologram layer
- G03H2250/12—Special arrangement of layers
Description
【産業上の利用分野】
本発明は、ホログラムなど回折格子パターンを備えた接着テープに関し、各種商品に直接貼付したり、あるいはそれら商品を包装する際に包装紙や包装容器などに貼付して使用する回折格子パターン付き接着テープに関する。
【0002】
【従来の技術】
各種商品に直接貼付したり、あるいはそれら商品を包装したり梱包したりする際に包装紙や包装容器などに貼付して使用する従来の接着テープには、透明なセロファンテープや色付きのセロファンテープ、また、特にその対象商品の銘柄や商品名などの印刷表示がされたセロファンテープなどがある。
【0003】
上記のような対象商品の銘柄や商品名などが印刷表示された接着テープは、その商品のブランド性や各種属性を示す識別ツールとしても使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のこのような接着テープは比較的簡単に偽造されてしまうため、偽造品や模造品などの被害を食い止めるための商品属性を識別する標識ツールとしての機能を備えていなかった。
【0005】
本発明は、商品を包装したり梱包したりする際に包装紙や包装容器などに貼付して使用する接着テープであって、偽造品や模造品などの被害を食い止めるための商品のブランド性や商品の特定の属性を示す識別ツールと機能できるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る発明は、生分解性プラスチック製のフィルム基材の片面に、エンボスロールにて回折格子パターンをエンボス形成し、回折格子パターンの表面に真空蒸着により光反射性金属蒸着層を形成し、該蒸着層面に接着剤層を塗工し、シーズニングすることを特徴とする回折格子パターン付き接着テープの製造方法である。
【0007】
次に本発明の請求項2に係る発明は、生分解性プラスチック製のフィルム基材の片面に、塗工により回折格子パターン形成層を積層し、回折格子パターン形成層の表面にエンボスロールにて回折格子パターンをエンボス形成し、回折格子パターンの表面に真空蒸着により光反射性金属蒸着層を形成し、該蒸着層面に接着剤層を塗工し、シーズニングすることを特徴とする回折格子パターン付き接着テープの製造方法である。
【0008】
次に本発明の請求項1又は請求項2に係る発明は、上記請求項1又は請求項2記載の回折格子パターン付き接着テープにおいて、前記接着剤層が、感圧型接着剤若しくは感熱型接着剤又は再湿型接着剤を用いて形成されている回折格子パターン付き接着テープである。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に係る発明の回折格子パターン付き接着テープを、実施の形態に従って以下に詳細に説明する。
【0010】
図1は、その回折格子パターン付き接着テープAの側断面図であり、エコロジー対応プラスチック製の透明なテープ状プラスチックフィルム基材1の片面に、商品に関する商品名や製造者名など銘柄、あるいはその商品のブランド性や各種属性を示す商標などの名称やマークや各種模様などが回折格子パターン2としてエンボス形成されている。
【0011】
エコロジー対応プラスチックフィルム基材1として使用するフィルム材は、微細な回折格子パターンを良好(又はある程度良好)にエンボス形成可能な性質を備え、且つ微生物や紫外線などにより自然に分解可能な生分解性プラスチックフィルム材を使用することが適当であり、例えば、ポリL−乳酸フィルムなどが使用でき、この他の材料としては、微細な回折格子パターンを良好(又はある程度良好)にエンボス形成可能であって生分解性を備えたフィルム材であれば、特に限定されない。
【0012】
回折格子パターン2は、フォトリソ方式(若しくはフォトエッチング方式)又は彫刻方式により、ホログラム画像パターン(レインボーホログラム、ステレオホログラム、リップマンホログラム、白色光再生ホログラム、レーザー光再生ホログラム、ステレオホログラムなど)の回折格子パターンや、その他の回折格子パターンをエンボス形成するためのエンボス型パターンが形成されたエンボスロール若しくはエンボスプレートを用いて、プラスチックフィルム基材1の片面に加熱加圧によりエンボス形成されるものである。
【0013】
透明なテープ状の前記プラスチックフィルム基材1の片面に形成された前記回折格子パターン2の表面には、アルミニウムなどによる適宜な膜厚の光反射性のある金属蒸着層3が施されていて光反射層として機能する。
【0014】
そして、前記金属蒸着層3の表面には、水性若しくは油性の感圧型接着剤(粘着剤)又は水性若しくは油性の感熱型接着剤(融着剤)又は水性の再湿型接着剤を用いて接着剤層4が積層形成されている。
【0015】
次に、本発明の請求項2に係る発明の回折格子パターン付き接着テープを、実施の形態に従って以下に詳細に説明する。
【0016】
図2は、その回折格子パターン付き接着テープBの側断面図であり、エコロジー対応プラスチック製の透明なテープ状プラスチックフィルム基材1の片面に、回折格子パターン形成層12が積層形成されていて、該回折格子パターン形成層12の表面に、商品に関する商品名や製造者名など銘柄、あるいはその商品のブランド性や各種属性を示す商標などの名称やマークや各種模様などが、前記同様の加熱加圧エンボス方式により回折格子パターン13としてエンボス形成されている。
【0017】
回折格子パターン13は、フォトリソ方式(若しくはフォトエッチング方式)又は彫刻方式により、ホログラム画像パターンなどの回折格子パターンをエンボス形成するためのエンボス型パターンが形成されたエンボスロール若しくはエンボスプレートを用いて、プラスチックフィルム基材1の片面に加熱加圧によりエンボス形成されるものである。
【0018】
透明なテープ状の前記プラスチックフィルム基材1の片面に形成された前記回折格子パターン13の表面には、アルミニウムなどによる適宜な膜厚の光反射性のある金属蒸着層14が施されていて光反射層として機能する。
【0019】
そして、前記金属蒸着層14の表面には、感圧型接着剤(粘着剤)又は感熱型接着剤(融着剤)又は再湿型接着剤を用いて、接着剤層15が積層形成されている。
【0020】
図2に示す接着テープBのフィルム基材1として使用するプラスチックフィルム材は、少なくともエコロジー対応プラスチックであって、微生物や紫外線により自然に分解可能なプラスチックフィルムであればよく、中間層として微細な回折格子パターンを良好(又はある程度良好)にエンボス形成可能な性質を備える回折格子パターン形成層12が積層形成されるため、特に回折格子パターンエンボス適性のあるプラスチックフィルム材を必ずしも使用する必要はないものである。
【0021】
前記回折格子パターン形成層12の材料としては、少なくとも回折格子パターンを良好(又はある程度良好)にエンボス形成可能な性質を備え、且つ生分解性があるプラスチックフィルムを使用し、例えばポリL−乳酸フィルムなどが使用できる。
【0022】
上記に説明した本発明の回折格子パターン付き接着テープA、Bは、テープ状のプラスチックフィルム基材1に、回折格子パターン2により、商品に関する商品名や製造者名など銘柄、あるいは商品のブランド性や各種属性を示す商標などの名称やマークや各種模様などが可視表示されたテープ状接着テープであり、巻芯など適当な巻取軸に所定の長さにロール状に巻き取り形成されている。
【0023】
また、本発明の回折格子パターン付き接着テープA、Bは、回折格子パターン2による商品に関する商品名や製造者名など銘柄、あるいはその商品のブランド性や各種属性を示す商標などの名称やマークや各種模様などの可視表示を、接着剤層4、15に対して反対側のフィルム基材1側から観察するものである。
【0024】
また、本発明の回折格子パターン付き接着テープA、Bは、プラスチックフィルム製の接着テープや粘着テープにホログラムをはじめとする回折格子パターンが成形されたものであり、例えば特定の文字、商標、絵柄、マークなど可視表示すべき画像本体そのものを回折格子パターンにより形成表示したものであるが、この他に、前記特定の文字、商標、絵柄、マークなど可視表示すべき画像本体を印刷方式により画像形成表示し、その印刷表示領域に対して、前述の所定の回折格子パターンをオーバーラップさせて形成表示したものでもよい。
【0025】
【実施例】
本発明の接着テープの具体的実施例について以下に説明する。
【0026】
<実施例1>
フィルム基材として透明な長尺状のポリL−乳酸フィルム(厚さ約16μm;三井化学(株)製)をエンボスロールとプレスロールの間に導入して、そのフィルム基材の片面にエンボスロールにてホログラムパターンによる回折格子パターンをエンボス形成した後、回折格子パターンの表面に膜厚約50nmのアルミニウムを真空蒸着して金属蒸着層を形成し、その金属蒸着層の表面にアクリル系接着剤(油性粘着剤)を約80μmの塗布厚にて塗工した。その後、1週間のシーズニングの後、60mm幅にスリットしながら巻取芯に巻き取り、本発明の接着テープAを作成した。
この接着テープを梱包用厚紙に貼付した後、腐葉土の中に埋め、埋めた状態で60℃で90%の環境中に放置したところ、約2週間後に、ホログラム部分が分解されていることが確認された。
【0027】
<実施例2>
フィルム基材として透明な長尺状のポリL−乳酸フィルム(厚さ約16μm;三井化学(株)製)の片面に、ポリエステルウレタン樹脂(ポリエステル−ウレタンのブレンド樹脂、共重合体樹脂)に硬化するのに適量のイソシアネートを加えて塗布液としたものを、約1.5μmの塗布厚にて塗工して回折格子パターン形成層を形成し、その後80℃にて1週間エージングを行ってフィルム基材を得た。その後、このフィルム基材をエンボスロールとプレスロールの間に導入し、そのフィルム基材の回折格子パターン形成層の表面にエンボスロールにてホログラムパターンによる回折格子パターンをエンボス形成した後、回折格子パターンの表面に膜厚約50nmのアルミニウムを真空蒸着して金属蒸着層を形成し、その金属蒸着層の表面にアクリルエマルジョン接着剤(水性粘着剤)を約80μmの塗布厚にて塗工した。その後、1週間のシーズニングの後、60mm幅にスリットしながら巻取芯に巻き取り、本発明の接着テープBを作成した。 この接着テープを梱包用厚紙に貼付した後、腐葉土の中に埋め、埋めた状態で60℃で90%の環境中に放置したところ、約2週間後に、ホログラム部分が分解されていることが確認された。
【0028】
<実施例3>
フィルム基材として透明な長尺状のポリL−乳酸フィルム(厚さ約16μm;三井化学(株)製)の片面に、ポリエステルウレタン樹脂(ポリエステル−ウレタンのブレンド樹脂、共重合体樹脂)に硬化するのに適量のイソシアネートを加えて塗布液としたものを、約1.5μmの塗布厚にて塗工して回折格子パターン形成層を形成し、その後80℃にて1週間エージングを行ってフィルム基材を得た。その後、このフィルム基材をエンボスロールとプレスロールの間に導入し、そのフィルム基材の回折格子パターン形成層の表面にエンボスロールにてホログラムパターンによる回折格子パターンをエンボス形成した後、回折格子パターンの表面に膜厚約50nmのアルミニウムを真空蒸着して金属蒸着層を形成し、その金属蒸着層の表面にアクリルエマルジョン接着剤(水性粘着剤)を約80μmの塗布厚にて塗工した。その後、1週間のシーズニングの後、60mm幅にスリットしながら巻取芯に巻き取り、本発明の接着テープBを作成した。 この接着テープを梱包用厚紙に貼付した後、常温常湿にて放置し、約1週間後に前記梱包用厚紙の紙のリサイクル工程に導入したところ、ホログラム部分が分解されていることが確認された。
【0029】
【発明の効果】
本発明の回折格子パターン付き接着テープは、エコロジー対応プラスチックフィルム製の接着テープや粘着テープにホログラムをはじめとする回折格子パターンが成形されたものであり、回折格子パターンを備えることによって、本発明の接着テープ本体に対する偽造防止効果が得られるとともに、その回折格子パターンを用いて特定の文字、商標、絵柄、マークなど真正商品のブランド性や特定の属性を表示した本発明の接着テープを、真正な商品本体や、その包装紙や包装容器などに識別ツールとして貼付して使用した際には、真正商品と偽造品や模造品との識別が容易にできるようになり、真正商品に対するセキュリティ性が向上でき、偽造品や模造品によるトラブルや被害を食い止める効果がある。
【0030】
解可能な高分子プラスチックであるエコロジー対応プラスチック製のフィルム基材を使用しているため、使用済の接着テープを廃棄処理する際には、土中に埋設して土中の微生物により、また自然光により分解処理することができ、公害防止対策を配慮した廃棄処理が可能となるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回折格子パターン付き接着テープの側断面図。
【図2】本発明の他の回折格子パターン付き接着テープの側断面図。
【符号の説明】
A、B…回折格子パターン付き接着テープ
1…生分解性のテープ状フィルム基材 2、12…回折格子パターン
3、14…反射性金属蒸着層 4、15…接着剤層
Claims (3)
- 生分解性プラスチック製のフィルム基材の片面に、エンボスロールにて回折格子パターンをエンボス形成し、回折格子パターンの表面に真空蒸着により光反射性金属蒸着層を形成し、該蒸着層面に接着剤層を塗工し、シーズニングすることを特徴とする回折格子パターン付き接着テープの製造方法。
- 生分解性プラスチック製のフィルム基材の片面に、塗工により回折格子パターン形成層を積層し、回折格子パターン形成層の表面にエンボスロールにて回折格子パターンをエンボス形成し、回折格子パターンの表面に真空蒸着により光反射性金属蒸着層を形成し、該蒸着層面に接着剤層を塗工し、シーズニングすることを特徴とする回折格子パターン付き接着テープの製造方法。
- 前記接着剤層が感圧型若しくは感熱型接着剤又は再湿型接着剤を用いて形成されている請求項1又は請求項2記載の回折格子パターン付き接着テープの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31114998A JP4696324B2 (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | 回折格子パターン付き接着テープの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31114998A JP4696324B2 (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | 回折格子パターン付き接着テープの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000136357A JP2000136357A (ja) | 2000-05-16 |
JP4696324B2 true JP4696324B2 (ja) | 2011-06-08 |
Family
ID=18013709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31114998A Expired - Fee Related JP4696324B2 (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | 回折格子パターン付き接着テープの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4696324B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4505863B2 (ja) * | 1998-10-30 | 2010-07-21 | 凸版印刷株式会社 | 回折格子パターン付き接着テープの製造方法 |
JP4539129B2 (ja) * | 2003-05-14 | 2010-09-08 | 東洋製罐株式会社 | プラスチック包装体及びその加飾方法 |
US7121155B2 (en) | 2004-12-29 | 2006-10-17 | 3M Innovative Properties Company | Pressure indicating structure |
CN102325643B (zh) * | 2008-12-29 | 2014-09-24 | 3M创新有限公司 | 具有结构化表面的膜及其制造方法 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59178661U (ja) * | 1983-05-13 | 1984-11-29 | 大日本印刷株式会社 | ホログラム製品 |
JPH0740504Y2 (ja) * | 1985-08-22 | 1995-09-20 | 大日本印刷株式会社 | ホログラム模様を有する粘着テープ |
JPS63106780A (ja) * | 1986-10-24 | 1988-05-11 | Toppan Printing Co Ltd | 改ざん防止用ホログラムテ−プ |
JPH08152842A (ja) * | 1994-03-31 | 1996-06-11 | Toppan Printing Co Ltd | ホログラム脆性シール |
JPH07285286A (ja) * | 1994-04-18 | 1995-10-31 | Dainippon Printing Co Ltd | 偽造防止媒体、その製造方法および偽造防止方法 |
JP2513988B2 (ja) * | 1994-04-18 | 1996-07-10 | 株式会社スリオンテック | 生分解性布粘着テ―プまたはシ―ト |
JPH08272295A (ja) * | 1995-02-01 | 1996-10-18 | Toppan Printing Co Ltd | 生分解性粘着シート |
JPH08218039A (ja) * | 1995-02-17 | 1996-08-27 | New Oji Paper Co Ltd | 生分解性粘着シート |
JPH09125016A (ja) * | 1995-10-27 | 1997-05-13 | Sunstar Inc | 生分解性粘着テープ |
JP4505863B2 (ja) * | 1998-10-30 | 2010-07-21 | 凸版印刷株式会社 | 回折格子パターン付き接着テープの製造方法 |
-
1998
- 1998-10-30 JP JP31114998A patent/JP4696324B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000136357A (ja) | 2000-05-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5851615A (en) | Tamper indicating security item and joining method | |
US5104471A (en) | Interlaminar sandwich with diffraction structure | |
US11192343B2 (en) | Self-destructive irreversible security packaging film | |
US6196383B1 (en) | Tear tape with holographic image | |
RU2405878C2 (ru) | Новая маркировка и способ ее выполнения | |
EP0497837B1 (en) | Optical security device | |
US20100035027A1 (en) | Tear and Sew Garment label and Method of Producing | |
GB2298391A (en) | Tamper Indicating Security Item | |
EP0626909B1 (en) | Transfer method and device | |
EP3412474B1 (en) | Authentication and logistics label and associated method | |
JP4696324B2 (ja) | 回折格子パターン付き接着テープの製造方法 | |
WO2005035258A2 (en) | Packaging material with embedded security mechanisms | |
FI119391B (fi) | Menetelmä tunnistemerkintöjen tuottamiseksi paperiin tai kartonkiin sekä menetelmällä aikaansaatu merkitty materiaali | |
JP4505863B2 (ja) | 回折格子パターン付き接着テープの製造方法 | |
CN211772424U (zh) | 一种环保防伪香烟包材 | |
CN112562487A (zh) | 一种定位纸张全息印刷结合的标识及其制备方法 | |
US20060152779A1 (en) | Security marking | |
RU37105U1 (ru) | Гофрокартон, имеющий внутренние элементы защиты | |
WO2003076181A2 (en) | Overwrapping film and manufacturing method | |
EP1202238A1 (en) | Micro engraving indicia | |
PL229643B1 (pl) | Etykieta z polem zdrapkowym i sposób wytwarzania etykiety z polem zdrapkowym | |
JP2005062663A (ja) | 表示シート | |
PL230169B1 (pl) | Sposób wytwarzania etykiety z polem zdrapkowym |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050916 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090717 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090728 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090918 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100406 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100601 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110201 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110214 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |