JPH08272295A - 生分解性粘着シート - Google Patents

生分解性粘着シート

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JPH08272295A
JPH08272295A JP7067827A JP6782795A JPH08272295A JP H08272295 A JPH08272295 A JP H08272295A JP 7067827 A JP7067827 A JP 7067827A JP 6782795 A JP6782795 A JP 6782795A JP H08272295 A JPH08272295 A JP H08272295A
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JP
Japan
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biodegradable
sheet
sensitive adhesive
pressure
layer
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Application number
JP7067827A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Nakajima
正雄 中島
Takashi Ikeda
尚 池田
Yuji Suzuki
裕二 鈴木
Yuichi Nishikawa
祐一 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ラベルやシールなどの粘着シートとして十分に
使用に耐え得るような耐久性と耐水性を備えるととも
に、使用後の粘着シートを公害の心配がなく、容易に廃
棄処理できるようにすることにある。 【構成】紙若しくは不織布シート又は生分解性プラスチ
ックシートなどによる生分解性基材シート1表面に、必
要に応じてラベル表示印刷インキ層2を備え、該基材シ
ート1裏面に生分解性粘着剤層3を備える通気性及び透
水性の無い、又は通気性及び透水性の有る生分解性粘着
シート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、微生物により分解可能
な基材シートと粘着剤とを用いた粘着シートであって、
各種製品表示用などの印刷ラベル若しくはシールなどの
用途、あるいは医療用や家庭用などの吸水性シート、換
気扇用のシート状フィルターなどの用途に使用する生分
解性粘着シートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、紙製又はプラスチック製又は
金属箔製の基材シート(又はフィルムの表面に、適宜文
字、記号、マークや、適宜絵柄、彩色等の商品名や銘柄
等の印刷インキ層を施して、裏面に粘着剤層を備えた粘
着ラベルやシールがある。
【0003】上記粘着ラベルやシールなどの粘着シート
は、プラスチック製容器、ガラス製容器、紙製容器など
の包装容器をはじめとする製品の外面に貼着して、商品
内容表示や装飾のために使用されたり、あるいは商品等
を包装紙にて梱包する際に、包装紙の端部に貼着して係
止するのに使用されたりしている。
【0004】また、医療用や家庭用として使用されてい
る吸水性シート、換気扇用のシート状フィルターなどに
は、簡単に取り付け、取り外しが可能なように、その裏
面に粘着剤層を設けた粘着シート類がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記粘着シートにおい
ては、基材シートとして、紙製シートや、プラスチック
フィルム(又はシート)や、金属箔が使用されており、
また合成樹脂製の粘着剤が使用されている。
【0006】上記紙製シートは、比較的に耐久性がな
く、また水濡れなどに弱く、耐水性の要求される包装容
器や包装材料などの用途においては、破断したり剥がれ
を生じ易い。
【0007】そのため、特に耐久性や耐水性を必要とす
る粘着シートの場合は、基材シートとしてプラスチック
や金属箔などのシート(又はフィルム)材料が使用され
る。
【0008】ところで近年、産業廃棄物や生活用品廃棄
物の廃棄処理については、焼却処理や埋め立て処理など
によって処理した場合に、公害の発生がなく、容易に廃
棄処理できることが要請されており、上記プラスチック
や金属箔材料、合成樹脂製粘着剤などを主要材料とする
粘着シートの使用後の廃棄処理についても、同様に、こ
のような公害の心配がなく容易に廃棄処理できることが
必要となる。
【0009】上記紙製シートは、天然植物繊維であるた
め微生物による分解性能(生分解性能)があり、従って
土中に埋め立てて廃棄処理することが可能であるもの
の、前述したように耐久性がなく、水濡れなどに弱い欠
点がある。
【0010】本発明は、ラベルやシールなどの各種粘着
シートとして十分に使用に耐え得るような耐久性と耐水
性などを備えるとともに、使用後の粘着シートを公害の
心配がなく、容易に廃棄処理できるようにすることにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、生分解性基材
シート1の裏面に、生分解性粘着剤層3を備えることを
特徴とする生分解性粘着シートである。
【0012】また、本発明は、上記発明の生分解性粘着
シートにおいて、前記生分解性基材シート1が、紙、若
しくは不織布によるセルロース系天然植物繊維シートで
ある生分解性粘着シートである。
【0013】また、本発明は、上記発明の生分解性粘着
シートにおいて、前記生分解性基材シート1が、生分解
性プラスチックシートである生分解性粘着シートであ
る。
【0014】また、本発明は、上記発明の生分解性粘着
シートにおいて、前記生分解性基材シート1が、紙、若
しくは不織布によるセルロース系天然植物繊維シートを
用いた生分解性の天然植物繊維層4と、生分解性プラス
チック層5とを積層した複合シートである生分解性粘着
シートである。
【0015】また、本発明は、上記発明の生分解性粘着
シートにおいて、前記生分解性基材シート1が、紙、若
しくは不織布によるセルロース系天然植物繊維シート
に、生分解性プラスチックを含浸した含浸シートである
生分解性粘着シートである。
【0016】また、本発明は、上記発明の生分解性粘着
シートにおいて、前記生分解性基材シート1が、不織布
によるセルロース系天然植物繊維シートであって、該不
織布形成用の樹脂バインダーが生分解性プラスチックで
ある生分解性粘着シートである。
【0017】また、本発明は、上記発明の生分解性粘着
シートにおいて、前記生分解性基材シート1が、不織布
によるセルロース系天然植物繊維シートを用いた生分解
性の天然植物繊維層4と、生分解性プラスチック層5と
を積層した複合シートであって、且つ該不織布形成用の
樹脂バインダーが生分解性プラスチックである生分解性
粘着シートである。
【0018】また、本発明は、上記発明の生分解性粘着
シートにおいて、前記生分解性基材シート1が、通気性
を備える生分解性粘着シートである。
【0019】また、本発明は、上記発明の生分解性粘着
シートにおいて、前記生分解性基材シート1裏面に、前
記生分解性粘着剤層3が、全面的若しくは部分的に形成
されている生分解性粘着シートである。
【0020】また、本発明は、上記発明の生分解性粘着
シートにおいて、前記生分解性基材シート1表面に、印
刷インキ層2を備える生分解性粘着シートである。
【0021】
【実施例】本発明の生分解性粘着シートは、図1の側断
面図に示すように、生分解性基材シート1の裏面に、生
分解性プラスチックを主材料とする粘着剤層3を備え
る。
【0022】本発明の一実施例の生分解性粘着シートA
を、図1に従って以下に詳細に説明すれば、生分解性基
材シート1は、単一フィルム(又はシート)であって、
例えば紙若しくは不織布によるセルロース系天然植物繊
維シート(紙シート)、又は生分解性プラスチックシー
トである。なお、該基材シート1に通気性を付与する場
合は、紙若しくは不織布としての通気性を利用するもの
であり、また生分解性プラスチックシートの場合は、通
気性の微細孔を孔設して、好ましくは粘着剤層3を部分
的(パターン状)に設けるようにすることが適当であ
る。
【0023】前記生分解性基材シート1の表面には、必
要に応じてラベル、シールなどとしての商品や銘柄の表
示や装飾のための印刷インキ層2を備え、該生分解性基
材シート1の裏面には、生分解性プラスチックを主材料
とする粘着剤層3を備える。
【0024】なお、前記印刷インキ層2は、比較的薄膜
であるため、通常のグラビア印刷インキやオフセット印
刷インキなどを使用するものであるが必要に応じては、
生分解性プラスチックをインキバインダー若しくはイン
キビヒクルとする生分解性の印刷インキを使用してもよ
い。
【0025】また、前記粘着剤層3の外面(下面)に
は、図示しないが、紙製若しくはプラスチック製(必要
に応じて生分解性プラスチック製)の基材シートにシリ
コーン樹脂など離型性樹脂をコーティングして形成され
た離型シートを適宜に仮貼着するようにしてもよい。
【0026】本発明の他の実施例の生分解性粘着シート
Aを、図2(a)〜(b)に従って以下に詳細に説明す
る。
【0027】図2(a)に示すように、生分解性基材シ
ート1は、積層した複合シートであって、例えば紙若し
くは不織布によるセルロース系天然植物繊維層4と生分
解性プラスチック層5とを積層した複合シートであり、
該生分解性基材シート1の生分解性プラスチック層5側
に、必要に応じて印刷インキ層2を設け、セルロース系
天然植物繊維層4側に生分解性粘着剤層3を設けたもの
である。なお、該基材シート1に通気性を付与する場合
は、基材シート1(若しくは少なくとも生分解性プラス
チック層5)に通気性の微細孔を設けるか、又は生分解
性プラスチック層5の層厚を薄く設定することにより、
紙若しくは不織布の通気性を利用し、好ましくは粘着剤
層3を部分的(パターン状)に設けるようにすることが
適当である。
【0028】また、図2(b)に示すように、生分解性
基材シート1は、積層した複合シートであって、紙若し
くは不織布によるセルロース系天然植物繊維層4と生分
解性プラスチック層5とを積層した複合シートであり、
該生分解性基材シート1の生分解性プラスチック層5側
に生分解性粘着剤層3を設け、セルロース系天然植物繊
維層4側に、必要に応じて印刷インキ層2を設けたもの
である。なお、該基材シート1に通気性を付与する場合
は、基材シート1(若しくは少なくとも生分解性プラス
チック層5)に通気性の微細孔を設けるか、又は生分解
性プラスチック層5の層厚を薄く設定することにより、
紙若しくは不織布の通気性を利用し、好ましくは粘着剤
層3を部分的(パターン状)に設けるようにすることが
適当である。
【0029】本発明のその他の実施例の生分解性粘着シ
ートAを、図3(a)〜(b)に従って以下に詳細に説
明する。
【0030】図3(a)に示すように、生分解性基材シ
ート1は、積層した複合シートであって、例えば紙若し
くは不織布によるセルロース系天然植物繊維層4の両面
に生分解性プラスチック層5を積層した複合シートであ
り、該生分解性基材シート1の一方側の生分解性プラス
チック層5に、必要に応じて印刷インキ層2を設け、他
方側の生分解性プラスチック層5に生分解性粘着剤層3
を設けたものである。なお、該基材シート1に通気性を
付与する場合は、基材シート1(若しくは少なくとも生
分解性プラスチック層5)に通気性の微細孔を設ける
か、又は生分解性プラスチック層5の層厚を薄く設定す
ることにより、紙若しくは不織布の通気性を利用し、好
ましくは粘着剤層3を、部分的(パターン状)に設ける
ようにすることが適当である。
【0031】また、図3(b)に示すように、生分解性
基材シート1は、積層した複合シートであって、生分解
性プラスチック層5の両面に、紙若しくは不織布による
セルロース系天然植物繊維層4(紙シート)を積層した
複合シートであり、該生分解性基材シート1の一方側の
セルロース系天然植物繊維層4に生分解性粘着剤層3を
設け、他方側の天然植物繊維層4側に、必要に応じて印
刷インキ層2を設けたものである。なお、該基材シート
1に通気性を付与する場合は、基材シート1(若しくは
少なくとも生分解性プラスチック層5)に通気性の微細
孔を設けるか、又は生分解性プラスチック層5の層厚を
薄く設定することにより、紙若しくは不織布の通気性を
利用し、好ましくは粘着剤層3を部分的(パターン状)
に設けるようにすることが適当である。
【0032】本発明のその他の実施例の生分解性粘着シ
ートAを、図4に従って以下に詳細に説明する。
【0033】図4に示すように、生分解性基材シート1
は、紙若しくは不織布によるセルロース系天然植物繊維
シート6(紙シート)に、生分解性プラスチック7を含
浸した含浸シートであり、該生分解性基材シート1の一
方側に、必要に応じて印刷インキ層2を設け、他方側に
生分解性粘着剤層3を設けたものである。なお、前記生
分解性基材シート1に通気性を付与する場合は、紙若し
くは不織布の本来の通気性を利用するものであり、前記
セルロース系天然植物繊維シート6への生分解性プラス
チック7の含浸量を適宜に調整し、含浸量を抑えること
により通気性(透気性)は高くなり、含浸量を多くする
ことによって通気性は低く調整される。また、基材シー
ト1に通気性の微細孔を設けるようにしてもよい。な
お、該基材シート1に通気性を付与する場合は、粘着剤
層3を部分的(パターン状)に設けるようにすることが
適当である。
【0034】本発明のその他の実施例の生分解性粘着シ
ートAを、図5に従って以下に説明すれば、生分解性基
材シート1は、セルロース系天然植物繊維の不織布によ
るセルロース系天然植物繊維シート6に生分解性プラス
チック7を含浸した含浸シートと、該含浸シートに生分
解性プラスチック層5とを積層したものであり、該生分
解性基材シート1の一方側に、必要に応じて印刷インキ
層2を設け、他方側に生分解性粘着剤層3を設けたもの
である。
【0035】本発明のその他の実施例の生分解性粘着シ
ートAとしては、通気性を備えた本発明の生分解性粘着
シートAとして、例えば、図6に示すように、生分解性
基材シート1は、不織布によるセルロース系天然植物繊
維シート6に生分解性プラスチック7を含浸した含浸シ
ートと、該含浸シートに生分解性プラスチック層5とを
積層したものであり、該生分解性基材シート1の一方側
に、必要に応じて印刷インキ層2を設け、該基材シート
1(若しくは少なくとも生分解性プラスチック層5)
に、通気性の微細な小孔8を備え、他方側の該生分解性
基材シート1の周囲に、生分解性粘着剤層3をパターン
状に設けたものである。
【0036】本発明の生分解性粘着シートAの生分解性
基材シート1に実施例として使用する生分解性プラスチ
ックシート、生分解性プラスチック層としては、微生物
が産生する高分子物質や、化学合成により製造される生
分解性の高分子物質が使用できる。
【0037】また、上記本発明の生分解性粘着シートA
の生分解性基材シート1に他の実施例として使用する生
分解性の天然植物繊維シート、生分解性の天然植物繊維
層としては、通常の用紙(洋紙、和紙など)、あるいは
天然植物繊維による不織布シートが使用できる。
【0038】なお上記不織布シートを使用する場合にお
いては、不織布形成用の天然繊維を互いに結着させるた
めの接着剤(樹脂バインダー)に、不織布製造用の生分
解性のない通常の接着性樹脂を用いた通常市販の不織布
シートを用いてもよいが、繊維間の接着剤として生分解
性ブラスチックを使用した不織布シートを使用すること
が適当である。
【0039】微生物産生の生分解性プラスチックとして
は、共重合ポリエステルや微生物多糖類がある。
【0040】共重合ポリエステルとしては、例えば3−
ヒドロキシブチラート−3−ヒドロキシバリラート共重
合体、3−ヒドロキシアルカノエート共重合ポリエステ
ル、3−ヒドロキシブチラート−4−ヒドロキシブチラ
ート共重合体、3−ヒドロキシブチラート−3−ヒドロ
キシバリラート−5−ヒドロキシバリラート共重合体が
ある。
【0041】また、微生物多糖類としては、デキストラ
ン、キサンタンガム、プルラン、カードラン、セルロー
ス、ヒアルロン酸などがある。
【0042】上記本発明の生分解性粘着シートAの生分
解性粘着剤層3に使用する生分解性粘着剤の構成成分に
関しては以下のことが云える。
【0043】即ち、一般に粘着シートに使用される粘着
剤の組成は、高分子弾性体物質と粘着付与剤との2成分
が主体であって、凝集力を与える弾性体としては、イソ
プレンゴムなどの天然ゴムや、ニトリルゴムなどの合成
ゴム、ポリビニルエーテル、ポリアクリレートなどの樹
脂が使用されるが、このなかで、天然ゴムや、微生物産
生の樹脂は生分解性を示す物質であり、これらの天然物
質は物質中に不純物や不飽和結合を有するため生分解性
を示し易いものである。
【0044】また、イソプレンゴムなど天然ゴム系の不
飽和結合(弾力性を付与する結合)や、ポリエーテル系
樹脂のエーテル結合などは、一般の土壌環境下では必ず
しも良好な生分解性を有するとは云い難いものの、分解
酵素の選択によっては生分解性を示すものである。
【0045】しかしながら上記弾性体も粘着付与剤も、
天然物質であれば一般に不飽和結合や不純物を多く含
み、結合が切断され易く、生分解性を示し、イソプレン
ゴムなど天然高分子の弾性体や、天然高分子の粘着付与
剤については、微生物の出す酵素がトリガーとなって分
解が促進されることが確認されており、例えば、ロジン
系、テルペン系などの天然の粘着付与剤が良好な生分解
性を示す。
【0046】また、イソプレンゴムなどの天然ゴムを用
いた天然ゴム系粘着剤については、例えば、老化防止剤
が配合される。
【0047】この老化防止剤は、弾性体としての天然ゴ
ム中に含まれる不純物や不飽和結合部分が、酸素や熱や
光などで侵されてラジカルとなると、先回りしてそれと
結合反応して老化を抑制するものであり、フェノール系
やアミン系の低分子物質が使用される。但し、老化防止
反応が過剰に進行すると、天然ゴムの生分解性を阻害す
る場合があるので、本発明においては老化防止剤の配合
率は慎重に行う必要がある。
【0048】なお、天然ゴム系粘着剤に使用される上記
天然ゴムについては、加硫処理によってエラストマー性
を強化したものが使用される場合があるが、この加硫処
理はゴムの生分解性を阻害する場合があり、本発明にお
いては生分解性を阻害しない程度に加硫処理したものを
使用することが適当である。
【0049】また、上記天然ゴム系粘着剤には、可塑剤
を配合する場合があるが、本発明においては、生分解性
を維持するためにできる限り低分子量の可塑剤を使用す
ることが適当である。
【0050】以下に本発明の生分解性粘着シートAの具
体的実施例を示す。
【0051】<実施例1>生分解性の天然植物繊維シー
ト(通常のコート紙;厚さ79.1g/m2 )上に、生
分解性プラスチック(ビオノーレ;厚さ20μm;昭和
高分子(株)製)を押し出しコーティングして生分解性
プラスチック層を設け、生分解性基材シート(粘着シー
ト用原紙)を形成した。なお、得られた上記生分解性基
材シートは、透気性(通気性)や透水性はないが、透湿
度は、2.0g/m2 (84時間)(JISZ−020
8による測定)を示した。また、撥水性(JISP−8
137(1976)による測定)については、天然植物
繊維シート側が僅かに吸水性を示し、生分解性プラスチ
ック側がR10(吸水跡がなく水は繋がり落ちる)の撥水
性を示した。
【0052】次に、天然ゴムを主体とする弾性体100
部に、ロジン系、テルペン系のそれぞれ粘着付与樹脂を
1:1で混合した粘着付与剤50部を混合し、さらにフ
ェノール系樹脂による老化防止剤2部を添加して、生分
解性粘着剤を調整作成した。
【0053】次に、前記生分解性基材シートの生分解性
の天然植物繊維シート上に、前記生分解性粘着剤を厚さ
20μmにて全面に塗布することにより、表面が撥水性
であって、通気性、透水性のない本発明の生分解性粘着
シートを作成した。
【0054】上記実施例1により作成した本発明の生分
解性粘着シートを、活性汚泥(30℃、好気的条件)中
に放置したところ、約60日で50%(重量比)の生分
解性を示した。
【0055】<実施例2>生分解性の天然植物繊維から
なる坪量60g/m2 の不織布シート(パルプ素材90
%、パルプ接着剤(結着剤);EVA(エチレン−酢酸
ビニル共重合体)10%)に、生分解性プラスチック
(ビオノーレ;昭和高分子(株)製)を、厚さ20μm
にて押し出しコーティングして生分解性プラスチック層
を設け、通気性のある生分解性基材シート(粘着シート
用原紙)を形成した。なお、得られた上記生分解性基材
シートは、透気度が105秒程度(JISP−8117
による測定)で透気性(通気性)を示し、透湿度が2.
0g/m2 (84時間)(JISZ−0208による測
定)で透湿性を示し、透水性も僅かに示した。また、撥
水性(JISP−8137(1976)による測定)
は、不織布シート側がR0 (連続した吸水跡があって吸
水幅が一様にある)で吸水性を示し、生分解性プラスチ
ック側がR10(吸水跡がなく、水は繋がり落ちる)で撥
水性を示した。
【0056】次に、ニトリルゴムを主体とする弾性体1
00部に、ロジン系、テルペン系のそれぞれ粘着付与樹
脂を1:1で混合した粘着付与剤50部を混合し、さら
にフェノール系樹脂による老化防止剤2部を添加して、
生分解性粘着剤を調整作成した。
【0057】次に、前記生分解性基材シートの不織布シ
ート上に、100線/インチの線数の格子パターン状
に、前記生分解性粘着剤を厚さ20μmにて塗布して、
パターン状の生分解性粘着剤層を形成することにより、
表面が撥水性、裏面(粘着剤層側)が吸水性であって、
通気性と、僅かに透水性のある本発明の生分解性粘着シ
ートを作成した。
【0058】上記実施例2により作成した本発明の生分
解性粘着シートを、活性汚泥(30℃、好気的条件)中
に放置したところ、約60日で50%(重量比)の生分
解性を示した。 <実施例3>上記実施例2にて得られた生分解性基材シ
ートの生分解性プラスチック上に、100線/インチの
線数の格子パターン状に、前記生分解性粘着剤を厚さ2
0μmにて塗布して、パターン状の生分解性粘着剤層を
形成した以外は、上記実施例2と同様にして生分解性粘
着シートを形成して、表面が吸水性、裏面(粘着剤層
側)が撥水性であって、通気性と、僅かに透水性のある
本発明の生分解性粘着シートを作成した。
【0059】上記実施例3により作成した本発明の生分
解性粘着シートを、活性汚泥(30℃、好気的条件)中
に放置したところ、約60日で50%(重量比)の生分
解性を示した。
【0060】
【作用】本発明の生分解性粘着シートAは、生分解性基
材シート1裏面に生分解性粘着剤層3を備えているの
で、生分解性粘着シートAを、使用後の廃棄処理におい
て土壌中に埋め立て処理することにより、少なくとも前
記基材シート1及び粘着剤層3は土壌中の微生物によっ
て生分解処理される。
【0061】また本発明の生分解性粘着シートAは、生
分解性基材シート1として、単一のセルロース系天然植
物繊維シート、あるいは単一の生分解性プラスチックシ
ートを使用することができ、特に単一のセルロース系天
然植物繊維シートとしては、通常多用されている一般的
な用紙や不織布が使用でき、この生分解性基材シート1
に生分解性粘着剤層3を適用することによって、該基材
シート1及び粘着剤層3が共に生分解される生分解性粘
着シートAを容易に作成できる。
【0062】また本発明の生分解性粘着シートAは、生
分解性基材シート1として、紙若しくは不織布によるセ
ルロース系天然植物繊維層4と生分解性プラスチック層
5とを積層して得られる複合シートや、紙若しくは不織
布によるセルロース系天然植物繊維シート6に生分解性
プラスチック7を含浸して得られる含浸シートが使用で
き、これら生分解性基材シート1に、生分解性粘着剤層
3を適用することによって、該基材シート1及び粘着剤
層3が共に生分解される生分解性粘着シートAを作成で
きる。
【0063】上記本発明の生分解性粘着シートAは、生
分解性基材シート1表面に印刷インキ層2を施して、商
品名や銘柄、商品性能など商品に関する説明や情報表示
用の表示ラベルとして、あるいは商品など物品包装用の
シールなどとして使用した場合、通常の大気中の環境条
件下や、通常の水濡れ条件下にあっては、前記ラベルや
シールと同類の従来の粘着シートに比較して遜色のない
十分な耐久性や耐水性と粘着性を備え、耐水性の要求さ
れる包装容器や包装材料などのラベルやシールなどの用
途における外部からの衝撃や水濡れによる破断や剥がれ
が生じ難い。
【0064】また、上記本発明の生分解性粘着シートA
は、生分解性基材シート1として、紙若しくは不織布な
どによるセルロース系天然植物繊維層と生分解性プラス
チック層との積層シートを用いることにより、通気性及
び透水性のない生分解性粘着シートとすることができ、
このような粘着シートは、一方側は繊維層のもつ吸湿
性、吸水性、吸油性があり、他方側はプラスチック層の
もつ防水性、防湿性、撥水性があって、両側においてそ
れぞれ相反する物性を備えている。
【0065】また、上記本発明の生分解性粘着シートA
は、生分解性基材シート1に紙若しくは不織布などのセ
ルロース系天然植物繊維を用いることにより、通気性や
透水性のある生分解性粘着シートとすることができ、通
常の大気中の環境条件下や、通常の水濡れ条件下にあっ
ては、従来の粘着シートに比較して遜色のない十分な耐
久性や耐水性と粘着性を備え、外部からの衝撃や水濡れ
による破断や剥がれが生じ難く、耐水性の要求される吸
水性シートや、換気扇用のシート状フィルターなどの用
途に利用できる。
【0066】また、生分解性基材シート1を構成する紙
若しくは不織布によるセルロース系天然植物繊維層4と
生分解性プラスチック層5との層厚比、あるいは紙若し
くは不織布によるセルロース系天然植物繊維シート6に
対する生分解性プラスチック7の含浸率を適宜に設定す
ることにより、該基材シート1の生分解性能(生分解速
度;生分解物質総重量に対する生分解した部分の重量×
100(%)/時間)を、用途に対応する適宜な適性値
に調整することができ、また適宜な通気性(透気性)の
調整ができる。
【0067】
【発明の効果】本発明の生分解性粘着シートは、従来の
粘着シートと同様の遜色ない耐久性と耐水性が認めら
れ、各種包装容器や電気製品、その他フロッピーディス
クなどの物品表示や装飾表示用のラベルやシールなど各
種用途として効果的であり、また簡単に取り付け、取り
外しが可能な医療用や家庭用の取り替え用の吸水性シー
トや換気扇用フィルターなどの各種用途に効果的に展開
できるものである。
【0068】また、本発明の生分解性粘着シートは、ラ
ベルやシール、あるいは医療用や家庭用などの取り替え
用の各種粘着シートとして使用した後は、土壌中に埋め
立て処理することにより、微生物により分解処理されて
公害の心配なく容易に廃棄処理できる効果がある。
【0069】また、生分解性プラスチックを用いて製造
された各種物品にラベルやシールなど各種用途として本
発明の生分解性粘着シートを貼着して使用した場合に、
使用済み物品から剥離するなどの手間を掛けずに、廃棄
する物品と一体に埋め立て処理できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の生分解性粘着シート、又はその一実施
例を示す側断面図である。
【図2】(a)〜(b)は本発明の生分解性粘着シート
の他の実施例を示す側断面図である。
【図3】(a)〜(b)は本発明の生分解性粘着シート
のその他の実施例を示す側断面図である。
【図4】本発明の生分解性粘着シートのその他の実施例
を示す側断面図である。
【図5】本発明の生分解性粘着シートのその他の実施例
を示す側断面図である。
【図6】本発明の生分解性粘着シートのその他の実施例
を示す側断面図である。
【符号の説明】
A…生分解性粘着シート 1…生分解性基材シート 2…印刷インキ層 3…生分
解性粘着剤層 4…生分解性の天然植物繊維層 5…生分解性プラスチ
ック層 6…生分解性の天然植物繊維シート 7…生分解性プラ
スチック 8…小孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09J 7/04 JHW C09J 7/04 JHW JJA JJA JJE JJE JJJ JJJ JJQ JJQ JKN JKN G09F 3/02 G09F 3/02 Z (72)発明者 西川 祐一 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生分解性基材シート1の裏面に、生分解性
    粘着剤層3を備えることを特徴とする生分解性粘着シー
    ト。
  2. 【請求項2】前記生分解性基材シート1が、紙、若しく
    は不織布によるセルロース系天然植物繊維シートである
    請求項1記載の生分解性粘着シート。
  3. 【請求項3】前記生分解性基材シート1が、生分解性プ
    ラスチックシートである請求項1記載の生分解性粘着シ
    ート。
  4. 【請求項4】前記生分解性基材シート1が、紙、若しく
    は不織布によるセルロース系天然植物繊維シートを用い
    た生分解性の天然植物繊維層4と、生分解性プラスチッ
    ク層5とを積層した複合シートである請求項1記載の生
    分解性粘着シート。
  5. 【請求項5】前記生分解性基材シート1が、紙、若しく
    は不織布によるセルロース系天然植物繊維シートに、生
    分解性プラスチックを含浸した含浸シートである請求項
    1又は請求項2記載の生分解性粘着シート。
  6. 【請求項6】前記生分解性基材シート1が、不織布によ
    るセルロース系天然植物繊維シートであって、該不織布
    形成用の樹脂バインダーが生分解性プラスチックである
    請求項1又は請求項2記載の生分解性粘着シート。
  7. 【請求項7】前記生分解性基材シート1が、不織布によ
    るセルロース系天然植物繊維シートを用いた生分解性の
    天然植物繊維層4と、生分解性プラスチック層5とを積
    層した複合シートであって、且つ該不織布形成用の樹脂
    バインダーが生分解性プラスチックである請求項4記載
    の生分解性粘着シート。
  8. 【請求項8】前記生分解性基材シート1が通気性を備え
    る請求項1乃至請求項7記載の生分解性粘着シート。
  9. 【請求項9】前記生分解性基材シート1裏面に、前記生
    分解性粘着剤層3が、全面的若しくは部分的に形成され
    ている請求項1乃至請求項8記載の生分解性粘着シー
    ト。
  10. 【請求項10】前記生分解性基材シート1表面に、印刷
    インキ層2を備える請求項1乃至請求項9記載の生分解
    性粘着シート。
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