JPH1180690A - タイヤ用粘着剤組成物および粘着シート - Google Patents

タイヤ用粘着剤組成物および粘着シート

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JPH1180690A
JPH1180690A JP9277344A JP27734497A JPH1180690A JP H1180690 A JPH1180690 A JP H1180690A JP 9277344 A JP9277344 A JP 9277344A JP 27734497 A JP27734497 A JP 27734497A JP H1180690 A JPH1180690 A JP H1180690A
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sensitive adhesive
pressure
weight
tire
adhesive sheet
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Hiromi Takahashi
博美 高橋
Yuichi Ogawa
裕一 小川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】タイヤに貼付して使用する粘着シートに関し、
低温時でもタイヤ表面に強固に接着でき、タイヤから剥
がした時の糊残りや打ち抜き加工した際の糊のはみ出し
がなく、さらに打ち抜き時の糊切れや投錨性に優れ、表
面基材の変色も起こさないタイヤ用の粘着剤組成物およ
び粘着シートを提供する。 【解決手段】(A)天然ゴム25〜70重量%、(B)AB
A型ブロック共重合体75〜30重量%からなるエラス
トマー100重量部に対して粘着付与剤50〜150重
量部配合したものを主成分とするタイヤ用粘着剤組成物
およびこの粘着剤組成物を用いた粘着シートである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用タイヤ、航
空機用タイヤ等のゴムタイヤに接着可能な表示ラベルに
使用する粘着剤組成物および粘着シートに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、粘着シートは、商業用、事務用、
工程管理用、物流管理用、家庭用等、非常に広範囲にわ
たって、ラベル、シール、ステッカー、ワッペン、配送
伝票等の形で使用されている。この粘着シートの一般的
構成を説明すると、表面基材と剥離シートとの間に粘着
剤をサンドイッチにした状態のものであり、表面基材と
しては紙、フォイル、あるいはフィルム等が使用され
る。また、剥離シートとしてはグラシン紙のような高密
度原紙、クレーコート紙、クラフト紙や上質紙等にポリ
エチレン等の樹脂フィルムをラミネートしたポリラミ原
紙、あるいはクラフト紙や上質紙等にポリビニルアルコ
ール、澱粉等の水溶性高分子と顔料とを主成分とする塗
工層を設けた樹脂コーティング原紙等にシリコーン化合
物やフッ素化合物の如き剥離剤を塗布したものが用いら
れる。そして、粘着剤としてはゴム系、アクリル系、ビ
ニルエーテル系のエマルジョン、溶剤ないしは無溶剤型
の各種粘着剤が使用される。
【0003】粘着シートの一つの用途として、自動車タ
イヤ等の車両用ゴムタイヤを物流管理するためのデータ
を表示するタイヤ用粘着シートがある。タイヤ用粘着シ
ートはメーカー名、タイヤ名、タイヤ巾、扁平率、タイ
ヤ構造、リム径、価格、使用上の注意等のデータを表示
した粘着シートをゴムタイヤに貼着使用するものであ
る。
【0004】その貼着使用中にタイヤから移行してくる
アミン系老化防止剤、芳香族系オイル等により粘着シー
ト表面の黒色(黒色化)が著しいため、従来のタイヤ用粘
着シートには、片面にアルミニウム蒸着被覆膜を有する
ポリエステルフィルムを支持体とし、該フィルムのアル
ミニウム蒸着面に粘着剤層を設け、被蒸着面にメーカー
名、タイヤ名、タイヤ巾、扁平率、タイヤ構造、リム
径、価格、使用上の注意等を表示する印刷面を設けたも
のが使用されてきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、タイヤ
用粘着シートをタイヤのトレッド面に貼付すると、トレ
ッド面はかなり粗面なため粘着シートが強固に接着しづ
らく、タイヤの保管、運搬中に剥がれてしまい易いこと
が判った。
【0006】タイヤのトレッド面は、凸凹したトレッド
パターンが形成されているが、その形状のみが剥がれの
原因ではなかった。タイヤには、加硫時に金型の空気抜
き孔に進入して残った突出部たるスピューがあり、これ
もタイヤ用粘着シートをトレッド面に貼付した場合の剥
がれ易さの原因であった。研究を重ねると、タイヤ加硫
時に離型剤を用いているため、タイヤ表面、スピューに
付着した離型剤が影響を及ぼすことを見出した。さら
に、タイヤが保管される環境はかなり低温になることも
剥がれの原因となることを見出した。
【0007】この剥がれの原因である粗面、離型剤付着
面への接着性を向上させるために粘着剤の塗工量の増
量、粘着剤を柔らかくするなどを行うと、タイヤ用粘着
シートを打ち抜き加工した場合に、粘着剤のはみ出しに
より粘着シートどうしが付着してしまったり、タイヤに
貼付した粘着シートを剥がした後に、トレッド面に粘着
剤が残り、この部分にごみ、汚れが付着し、タイヤ表面
の外観が良くないという欠点があった。
【0008】本発明は、新規なタイヤ用粘着シートに関
し、低温時でもタイヤ表面に強固に接着でき、そして、
タイヤから剥がした時の糊残りや打ち抜き加工した際の
糊のはみ出しがない上、さらに打ち抜き時の糊切れや投
錨性に優れ、表面基材の変色も起こさないタイヤ用粘着
シートを提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、(A)天然ゴ
ム25〜70重量%、(B)ABA型ブロック共重合体7
5〜30重量%からなるエラストマー100重量部に対
して粘着付与剤50〜150重量部配合したものを主成
分とするタイヤ用粘着剤組成物、および金属蒸着してあ
るフィルム、紙、空洞を含有する合成樹脂などの表面基
材、該タイヤ用粘着剤組成物、剥離シートを積層してな
る粘着シートである。また、前記ABA型ブロック共重
合体が、スチレン−ブタジエン−スチレン共重合体であ
ることが、ラベル打ち抜きの際の糊切れが良好となり、
粘着シートからの粘着剤のはみ出しが少なくなるので好
ましい。更に、エラストマー100重量部に対してポリ
イソシアネート化合物0.1〜10重量部配合する、特
に4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネートを配合
すると、ラベルの打ち抜き時の糊切れ及び投錨性が向上
するので特に好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明のタイヤ用粘着剤組成物は
天然ゴム25〜70重量%、ABA型ブロック共重合体
75〜30重量%からなるエラストマー100重量部に
対して粘着付与剤50〜150重量部配合したものが主
成分となる。天然ゴムが25重量%より少ないと粘着力
が不足し、タイヤに貼付した場合に強固に接着できず、
特に低温の環境下においての貼付が困難となる。また、
70重量%を超えると、天然ゴムの自着性により打ち抜
き加工時の糊切れが悪くなり、打ち抜き刃への糊の付
着、打ち抜き後の粘着シートからの糊のはみ出しなどが
起こり、作業性が低下するため好ましくない。好ましく
は天然ゴム40〜60重量%、ABA型ブロック共重合
体60〜40%からなるエラストマーである。天然ゴム
としては粘着剤として使用可能なものであれば限定する
ものではないが、ペールクレープタイプの天然ゴムが好
ましい。
【0011】一方、ABA型ブロック共重合体は、A、
B2種類の単一重合物をブロックにして重合させた共重
合物であり、Aが樹脂成分でBがゴム成分であるとする
と、ABA型はゴム成分の両端が樹脂成分により拘束さ
れている状態となる。例えば、スチレン−ブタジエン−
スチレン共重合体(SBS)、スチレン−イソプレン−
スチレン共重合体(SIS)等が挙げられる。中でも、
スチレン−ブタジエン−スチレン共重合体(SBS)
は、ラベルの打ち抜き時の糊切れが良好で、粘着シート
からの粘着剤のはみ出し(ウーズ)も少ないので特に好
ましい。
【0012】本発明で使用する粘着付与剤としては、ロ
ジン等の天然樹脂、ポリテルペン系樹脂、脂肪族系炭化
水素樹脂、シクロペンタジエン系樹脂、芳香族系石油樹
脂、フェノール系樹脂、アルキル−フェノール−アセチ
レン系樹脂、クマロン−インデン系樹脂、ビニルトルエ
ン−α−メチルスチレン共重合体およびこれらの変性体
などが挙げられる。これらの軟化点は60〜160℃で
ある。また、配合割合は天然ゴム25〜70重量%、A
BA型ブロック共重合体75〜30重量%からなるエラ
ストマー100重量部に対して50〜150重量部が必
要である。粘着付与剤が50重量部より少ないと、粘着
シートの粘着力が不足し、タイヤに貼付した場合に強固
に接着できず、特に低温の環境下においての貼付が困難
となる。150重量部を越えると糊のはみ出しや、打ち
抜き後の糊切れが悪くなる。
【0013】本発明は、上記のように天然ゴム25〜7
0重量%、ABA型ブロック共重合体75〜30重量%
からなるエラストマー100重量部に対して粘着付与剤
50〜150重量部配合したものを主成分としたタイヤ
用粘着剤組成物であるが、この組成物にポリイソシアネ
ート化合物を特定量配合することにより、ラベルの打ち
抜き時の糊切れ及び投錨性が更に向上するので好まし
い。
【0014】ポリイソシアネート化合物とは、−OH,
−NH2,−SH,−COOH等の活性水素を有するポ
リマーと容易に反応し、三次元構造を与えるものであ
り、ヘキサメチレンジイソシアネート、トリレンジイソ
シアネート、キシリレンジイソシアネート、ナフタレン
ジイソシアネート、パラフェニレンジイソシアネート、
2−クロロ−1,4−フェニルジイソシアネート、4,
4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、トリメチル
ヘキサジイソシアネート、1,3−(イソシアナートメ
チル)シクロヘキサノン、イソホロンジイソシアネート
等のジイソシアネート化合物、これらジイソシアネート
化合物のウレチジンジオン型二量化物、ビウレット型三
量化物、イソシアヌレート型三量化物、1,3−プロパ
ンジオール、トリメチロールプロパン等のポリオールの
アダクト体等、及びトリフェニルメタンイソシアネー
ト、トリス(イソシアナートフェニル)チオホスフェイ
ト等のトリイソシアネートなどが挙げられる。中でも
4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネートが好まし
いが、これに限定されるものでなく、1種類に限らず2
種類以上を併用しても良い。
【0015】また、配合割合は、天然ゴム25〜70重
量%、ABA型ブロック共重合体75〜30重量%から
なるエラストマー100重量部に対して、粘着付与剤5
0〜150重量部、ポリイソシアネート化合物0.1〜
10重量部が好ましい。ポリイソシアネート化合物の配
合量が0.1重量部より少ないと、ポリイソシアネート
化合物の反応が十分促進されず、打ち抜き時の糊切れ及
び投錨性が向上しない。10重量部よりも多いと、反応
が過剰に促進されてしまい、粘着剤組成物が硬くなりす
ぎて粘着力が低下してしまう。
【0016】なお、上記粘着剤組成物には、老化防止
剤、安定剤、紫外線吸収剤、オイル等の軟化剤、架橋
剤、充填剤、顔料、着色剤等を必要に応じて適宜添加し
ても良い。
【0017】本発明のタイヤ用粘着シートを構成する表
面基材としては、フィルム、紙などが使用でき、金属蒸
着してあるフィルムあるいは紙、または空洞を有する合
成樹脂フィルムなどがタイヤから移行してくるアミン系
老化防止剤、芳香族系オイル等による粘着シート表面の
黒色化がなく好ましい。表面基材の厚みは10〜150
μmであり、好ましくは金属蒸着を施したシートの場合
10〜100μm程度、金属蒸着を施していないシート
の場合60から100μm程度のものがよい。なお、1
50μmを超えるものは柔軟性を欠き曲面追随性が低下
するためタイヤ用粘着シートがタイヤからはがれ易くな
るという問題点がある。また、10μmに満たないもの
は打ち抜き加工時の作業性が悪くなる。金属蒸着を施し
ていないシートの場合、60μmに満たないとアミン系
老化防止剤、芳香族系オイル等がラベル表面に移行して
ラベルを黒色化する恐れがある。
【0018】粘着剤層を形成させるには剥離シートへ前
記の如き粘着剤を塗布し、必要により乾燥して粘着剤層
を形成せしめ、表面基材と貼り合わせることにより、本
発明のタイヤ用粘着シートが得られる。この粘着剤の塗
布装置としては、リバースロールコーター、ナイフコー
ター、バーコーター、スロットダイコーター、エアーナ
イフコーター、リバースグラビアコーター、バリオグラ
ビアコーター等が使用され、塗布量は乾燥重量で15〜
100g/m2程度の範囲で調節される。因みに15g
/m2未満では、得られるタイヤ用粘着シートの接着性
能が不十分となり、一方、100g/m2を超えるとタ
イヤ用粘着シートの貼り合わせ時や打ち抜き加工時に粘
着剤がはみ出したり、剥離時に凝集破壊の原因となるお
それがある。
【0019】粘着剤層を覆う剥離シートとしては、特に
限定されるものではなく、グラシン紙のような高密度原
紙、クレーコート紙、クラフト紙、または上質紙にポリ
エチレン等のフィルムをラミネートした紙、上質紙にポ
リビニルアルコールやアクリル酸エステル共重合体樹脂
等を塗布した紙に、フッ素樹脂やシリコーン樹脂等を乾
燥重量で0.1〜3g/m2程度になるように塗布し、
熱硬化や電離放射線硬化等によって剥離層を設けたもの
が適宜使用される。この場合の塗布装置としては、バー
コーター、エアーナイフコーター、ダイレクトグラビア
コーター、オフセットグラビアコーター、多段ロールコ
ーター等が適宜使用される。
【0020】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に
説明するが、勿論本発明はそれらに限定されるものでは
ない。
【0021】実施例1 天然ゴム(ペールクレープ系)25重量%、SBS75
重量%からなるエラストマー100重量部に対して粘着
付与剤(商品名「YSレジンTR105」,ヤスハラケ
ミカル株式会社製)を75重量部、添加剤として老化防
止剤(商品名「ノクラックNS−5」,大内新興化学株
式会社製)を1.25重量部、軟化剤(商品名「シェル
フレックス371JY」,シェルジャパン株式会社製)
を20重量部配合して粘着剤組成物を得た。市販のポリ
エチレンエラミネート剥離紙(商品名「OKクリーム7
7」,王子化工株式会社製)に得られた粘着剤組成物を
乾燥重量で50g/m2になるようにコンマコーターで
塗布、120℃で1分間乾燥させた後、表面基材として
厚さ12μmの白コートアルミ蒸着ポリエステルフィル
ム(商品名「PETS#12」,アジヤアルミ株式会社
製)と貼り合わせて粘着シートを得た。
【0022】実施例2 実施例1において、エラストマーが天然ゴム25重量
%、SIS75重量%からなるとした以外は実施例1と
同様にして粘着剤組成物および粘着シートを得た。
【0023】実施例3 実施例1において、エラストマーが天然ゴム50重量
%、SBS50重量%からなるとした以外は実施例1と
同様にして粘着剤組成物および粘着シートを得た。
【0024】実施例4 実施例1において、エラストマーが天然ゴム70重量
%、SBS30重量%からなるとした以外は実施例1と
同様にして粘着剤組成物および粘着シートを得た。
【0025】実施例5 実施例1において、エラストマーが天然ゴム25重量
%、SBS75重量%からなり、粘着付与剤を50重量
部とした以外は実施例1と同様にして粘着剤組成物およ
び粘着シートを得た。
【0026】実施例6 実施例1において、エラストマーが天然ゴム50重量
%、SBS50重量%からなり、粘着付与剤を100重
量部とした以外は実施例1と同様にして粘着剤組成物お
よび粘着シートを得た。
【0027】実施例7 実施例3において、粘着剤組成物に4,4’−ジフェニ
ルメタンジイソシアネート(商品名「ミリオネートMR
−100」,日本ポリウレタン株式会社製)を1重量部
配合した以外は実施例1と同様にして粘着剤組成物およ
び粘着シートを得た。
【0028】実施例8 実施例3において、粘着剤組成物にトリレンジイソシア
ネート(商品名「コロネートL−55E」,日本ポリウ
レタン株式会社製)を1重量部配合した以外は実施例1
と同様にして粘着剤組成物および粘着シートを得た。
【0029】実施例9 実施例3において、粘着剤組成物に4,4’−ジフェニ
ルメタンジイソシアネート(商品名「ミリオネートMR
−100」,日本ポリウレタン株式会社製)を0.1重
量部配合した以外は実施例1と同様にして粘着剤組成物
および粘着シートを得た。
【0030】実施例10 実施例3において、粘着剤組成物に4,4’−ジフェニ
ルメタンジイソシアネート(商品名「ミリオネートMR
−100」,日本ポリウレタン株式会社製)を10重量
部配合した以外は実施例1と同様にして粘着剤組成物お
よび粘着シートを得た。
【0031】実施例11 実施例3において、粘着剤組成物に4,4’−ジフェニ
ルメタンジイソシアネート(商品名「ミリオネートMR
−100」,日本ポリウレタン株式会社製)を0.08
重量部配合した以外は実施例1と同様にして粘着剤組成
物および粘着シートを得た。
【0032】実施例12 実施例3において、粘着剤組成物に4,4’−ジフェニ
ルメタンジイソシアネート(商品名「ミリオネートMR
−100」,日本ポリウレタン株式会社製)を11重量
部配合した以外は実施例1と同様にして粘着剤組成物お
よび粘着シートを得た。
【0033】比較例1 実施例1において、エラストマーをSBS100重量%
とした以外は実施例1と同様にして粘着剤組成物および
粘着シートを得た。
【0034】比較例2 実施例1において、エラストマーを天然ゴム100重量
%とした以外は実施例1と同様にして粘着剤組成物およ
び粘着シートを得た。
【0035】比較例3 実施例1において、エラストマーをSBS75重量%、
SIS25重量%とした以外は実施例1と同様にして粘
着剤組成物および粘着シートを得た。
【0036】比較例4 実施例1において、エラストマーを天然ゴム50重量
%、SBS50重量%からなり、粘着付与剤を40重量
部とした以外は実施例1と同様にして粘着剤組成物およ
び粘着シートを得た。
【0037】比較例5 実施例1において、エラストマーを天然ゴム50重量
%、SBS50重量%からなり、粘着付与剤を160重
量部とした以外は実施例1と同様にして粘着剤組成物お
よび粘着シートを得た。
【0038】得られたタイヤ用粘着シートの粘着力、低
温時の貼付性、打ち抜き時の糊切れ、投錨性、打ち抜き
後の糊のはみ出し(ウーズ)、ラベル印刷面の汚染具合
の評価を行った。その結果も表1に併せて記載する。表
1における評価の評価条件は次のとうりである。
【0039】<評価項目> [粘着力]JIS Z 0237に準じてインストロン
型引張り試験機によって300mm/minの引張り速
度で180°の角度で剥離した際の荷重(g/25m
m)を測定した。(被着体:SBR板) ○:600g/25mm以上 △:400g/25mm以上、600g/25mm未満 ×:400g/25mm未満
【0040】[低温時の貼付性]0℃下において粘着シ
ートの小片(縦20cm×横8cm)を自動車タイヤに
貼付し、ラベル浮きを目視で判定した。 ○:ラベル浮きがない △:若干のラベル浮きがあるが、実用上問題のないレベ
ル ×:かなりのラベル浮きがあり、実用上問題となるレベ
【0041】[打ち抜き時の糊切れ]得られた粘着シー
トの小片(縦15cm×横10cm)をホールケリー印
刷機(KERRY LABEL MACHINE 社
製)で打ち抜き加工後、カス上げする際の糊の糸引き状
態を目視で判定した。 ○:糊の糸引きがない △:若干糸引きがあるが、打ち抜き加工上問題のないレ
ベル ×:かなりの糸引きがあり、打ち抜き加工上問題となる
レベル
【0042】[投錨性]得られた粘着シートの小片(縦
10cm×横2.5cm)2枚の粘着面どうしを貼り合
わせ、2kgのローラーで5往復圧着したものを再度剥が
した際の、粘着剤の表面基材からの剥がれの状態を目視
で判定した。 ○:糊の剥がれがない △:僅かに剥がれるが、打ち抜き加工上問題のないレベ
ル ×:かなりの剥がれがあり、打ち抜き加工上問題となる
レベル
【0043】[打ち抜き後の糊のはみ出し]得られた粘
着シートの小片(縦15cm×横10cm)をホールケ
リー印刷機で打ち抜き加工後、カス上げしたものをPE
T等の透明フィルムではさみ、10tラボプレス(東洋
精機株式会社製)で3kg/cm2の荷重を5分間かけ
た後の糊のはみ出し具合を目視で判定した。 ○:糊のはみ出しがない △:若干糊のはみ出しがあるが、実用上問題のないレベ
ル ×:かなり糊はみ出しがあり、実用上問題となるレベル
【0044】[ラベル印刷面の汚染具合]得られた粘着
シートの小片(縦20cm×横8cm)を自動車タイヤ
に貼付し、70℃で5日間処理し、印刷面の汚染を目視
で判定した。 ○:印刷面の汚染がない △:若干の汚染はあるが、実用上問題のないレベル ×:かなりの汚染があり、実用上問題となるレベル
【0045】[総合評価] 5:極めて優れている 4:より優れている 3:優れている 2:実用上問題となるレベル 1:劣っている
【0046】
【表1】
【0047】
【発明の効果】表1の結果から明らかなように、本発明
のタイヤ用粘着剤組成物および粘着シートはタイヤに対
する接着性が常温、低温時において優れ、タイヤから剥
がした時の糊残り、打ち抜き加工した際の糊のはみ出し
がない上に、打ち抜き加工時の糊切れ性及び投錨性が良
く、タイヤからの移行物質によるラベル印刷面も汚染さ
れない優れたものであった。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)天然ゴム25〜70重量%、(B)AB
    A型ブロック共重合体75〜30重量%からなるエラス
    トマー100重量部に対して粘着付与剤50〜150重
    量部配合したものを主成分とするタイヤ用粘着剤組成
    物。
  2. 【請求項2】ABA型ブロック共重合体が、スチレン−
    ブタジエン−スチレン共重合体である請求項1記載のタ
    イヤ用粘着剤組成物。
  3. 【請求項3】エラストマー100重量部に対してポリイ
    ソシアネート化合物0.1〜10重量部配合した請求項
    1または2記載のタイヤ用粘着剤組成物。
  4. 【請求項4】ポリイソシアネート化合物が4,4’−ジ
    フェニルメタンジイソシアネートである請求項3記載の
    タイヤ用粘着剤組成物。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれか一項に記載のタイ
    ヤ用粘着剤組成物を表面基材の裏面に設けた粘着シー
    ト。
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