JPH09125016A - 生分解性粘着テープ - Google Patents
生分解性粘着テープInfo
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- JPH09125016A JPH09125016A JP30386295A JP30386295A JPH09125016A JP H09125016 A JPH09125016 A JP H09125016A JP 30386295 A JP30386295 A JP 30386295A JP 30386295 A JP30386295 A JP 30386295A JP H09125016 A JPH09125016 A JP H09125016A
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- Japan
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- adhesive
- tape
- adhesive tape
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】少なくともテープ基材及び粘着剤からなる
粘着テープにおいて、該テープ基材が生分解性を有する
樹脂を主成分として含有することを特徴とする粘着テー
プ。 【効果】本発明の粘着テープはアルカリ溶液中で容易に
溶解されるため紙の再生処理の妨げにならず、生分解性
を有するため土中等に投棄したときに分解され、シリコ
ーン処理が不要であり、しかも粘着テープとしての強度
が充分なものである。
粘着テープにおいて、該テープ基材が生分解性を有する
樹脂を主成分として含有することを特徴とする粘着テー
プ。 【効果】本発明の粘着テープはアルカリ溶液中で容易に
溶解されるため紙の再生処理の妨げにならず、生分解性
を有するため土中等に投棄したときに分解され、シリコ
ーン処理が不要であり、しかも粘着テープとしての強度
が充分なものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は生分解性粘着テープ
に関し、更に詳しくは、生分解性があり古紙再生時に分
別の必要がない粘着テープに関する。
に関し、更に詳しくは、生分解性があり古紙再生時に分
別の必要がない粘着テープに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、包装や梱包等に用いらている
粘着テープは、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン
(PP)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエチレンテ
レフタレート(PET)、クラフト紙等の基材にアクリ
ルエマルジョン、溶剤系アクリル、ゴム系の粘着剤を塗
布してなるものである。
粘着テープは、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン
(PP)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエチレンテ
レフタレート(PET)、クラフト紙等の基材にアクリ
ルエマルジョン、溶剤系アクリル、ゴム系の粘着剤を塗
布してなるものである。
【0003】粘着テープをダンボール等の紙の包装に用
いた場合、テープ基材がPP、PVC、PE、PETで
あれば粘着テープ自体の強度は充分であるが、かかるテ
ープ基材は再生紙の処理工程で溶けることがないため、
再生処理の妨げになったりその混入が再生紙の強度を著
しく下げることがある。また、かかるテープ基材は分解
性に乏しく、土中等に投棄された場合も分解されること
がないため、半永久的に残存してしまうという問題があ
る。一方、テープ基材にクラフト紙を使用した場合、上
記のような問題はないが、テープ基材の強度が不充分な
ことや、ロール状に加工して製品とするため、粘着剤が
塗布されていない面にシリコーン処理を施す必要があ
り、工程が複雑化する等の問題があった。一方、生分解
性樹脂を利用した技術として、例えば特開平6−256
480号公報には生分解性包装用フィルムについて開示
されているが、粘着テープへの適用については記載され
ていない。
いた場合、テープ基材がPP、PVC、PE、PETで
あれば粘着テープ自体の強度は充分であるが、かかるテ
ープ基材は再生紙の処理工程で溶けることがないため、
再生処理の妨げになったりその混入が再生紙の強度を著
しく下げることがある。また、かかるテープ基材は分解
性に乏しく、土中等に投棄された場合も分解されること
がないため、半永久的に残存してしまうという問題があ
る。一方、テープ基材にクラフト紙を使用した場合、上
記のような問題はないが、テープ基材の強度が不充分な
ことや、ロール状に加工して製品とするため、粘着剤が
塗布されていない面にシリコーン処理を施す必要があ
り、工程が複雑化する等の問題があった。一方、生分解
性樹脂を利用した技術として、例えば特開平6−256
480号公報には生分解性包装用フィルムについて開示
されているが、粘着テープへの適用については記載され
ていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、紙の再生処理の妨げにならず、土中等に投棄したと
きに分解され、シリコーン処理等を施す必要のない、粘
着テープとしての強度が充分な粘着テープを提供するこ
とにある。
は、紙の再生処理の妨げにならず、土中等に投棄したと
きに分解され、シリコーン処理等を施す必要のない、粘
着テープとしての強度が充分な粘着テープを提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意検討を
行った結果、意外にも生分解性樹脂をテープ基剤として
用いても粘着テープとしての強度を保持できること、さ
らに使用後において古紙再生に用いたり土中等に投棄し
たときには分解される等のアルカリ分解性又は生分解性
に由来する効果を充分に発揮できるため、今日的な環境
問題等にも応えることのできる粘着テープを供すること
ができることを見出し、本発明を完成させるに到った。
この場合、なかでもアルカリ溶液に対する溶解性を有す
る樹脂を主成分として含有するテープ基材を用いること
により、従来の紙の再生処理工程の妨げにならずに処理
を行うことが可能なため、紙の再生処理工程が極めて有
利になることを見出した。
行った結果、意外にも生分解性樹脂をテープ基剤として
用いても粘着テープとしての強度を保持できること、さ
らに使用後において古紙再生に用いたり土中等に投棄し
たときには分解される等のアルカリ分解性又は生分解性
に由来する効果を充分に発揮できるため、今日的な環境
問題等にも応えることのできる粘着テープを供すること
ができることを見出し、本発明を完成させるに到った。
この場合、なかでもアルカリ溶液に対する溶解性を有す
る樹脂を主成分として含有するテープ基材を用いること
により、従来の紙の再生処理工程の妨げにならずに処理
を行うことが可能なため、紙の再生処理工程が極めて有
利になることを見出した。
【0006】即ち、本発明の要旨は、(1) 少なくと
もテープ基材及び粘着剤からなる粘着テープにおいて、
該テープ基材が生分解性を有する樹脂を主成分として含
有することを特徴とする粘着テープ、(2) 樹脂がさ
らにアルカリ溶液に対する溶解性を有する前記(1)記
載の粘着テープ、(3) 樹脂が生分解性ポリエステル
である前記(1)又は(2)記載の粘着テープ、(4)
生分解性ポリエステルが、その分子構造中に少なくと
もグリコール酸単位及び/又は乳酸単位を有するポリエ
ステルである前記(3)記載の粘着テープ、(5) 粘
着剤がアクリルエマルジョン、溶剤系アクリル、又はゴ
ム系である前記(1)〜(4)いずれか記載の粘着テー
プ、(6) テープ基材と粘着剤の粘着力がテープ基材
の一方の面において500g/inch以上であり、も
う一方の面において500g/inch以下である前記
(1)〜(5)いずれか記載の粘着テープ、並びに
(7) 引き裂き強度が100〜1000gである前記
(1)〜(6)いずれか記載の粘着テープ、に関するも
のである。
もテープ基材及び粘着剤からなる粘着テープにおいて、
該テープ基材が生分解性を有する樹脂を主成分として含
有することを特徴とする粘着テープ、(2) 樹脂がさ
らにアルカリ溶液に対する溶解性を有する前記(1)記
載の粘着テープ、(3) 樹脂が生分解性ポリエステル
である前記(1)又は(2)記載の粘着テープ、(4)
生分解性ポリエステルが、その分子構造中に少なくと
もグリコール酸単位及び/又は乳酸単位を有するポリエ
ステルである前記(3)記載の粘着テープ、(5) 粘
着剤がアクリルエマルジョン、溶剤系アクリル、又はゴ
ム系である前記(1)〜(4)いずれか記載の粘着テー
プ、(6) テープ基材と粘着剤の粘着力がテープ基材
の一方の面において500g/inch以上であり、も
う一方の面において500g/inch以下である前記
(1)〜(5)いずれか記載の粘着テープ、並びに
(7) 引き裂き強度が100〜1000gである前記
(1)〜(6)いずれか記載の粘着テープ、に関するも
のである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の粘着テープは少なくとも
テープ基材および粘着剤からなるものである。本発明に
おけるテープ基材としては、生分解性を有する樹脂を主
成分として含有するものであれば特に限定されるもので
はないが、当該樹脂がさらにアルカリ溶液に対する溶解
性を有するものがより好ましい。アルカリ溶液に対する
溶解性を有すれば、古紙の再生工程において溶解するか
らである。
テープ基材および粘着剤からなるものである。本発明に
おけるテープ基材としては、生分解性を有する樹脂を主
成分として含有するものであれば特に限定されるもので
はないが、当該樹脂がさらにアルカリ溶液に対する溶解
性を有するものがより好ましい。アルカリ溶液に対する
溶解性を有すれば、古紙の再生工程において溶解するか
らである。
【0008】生分解性を有する樹脂とは、例えば一般に
加水分解性ポリマー又は生分解性ポリマーとも呼ばれて
いる樹脂、即ち微生物により分解されて分子量や重量が
減少する重合体等が挙げられる。但し、木材や紙類のよ
うな熱可塑性のない天然高分子は含まない。これら生分
解性を示す樹脂の多くは分子構造中にエステル結合、ア
ミド結合、オルソエステル結合、アセタール結合、ケタ
ール結合、酸無水物結合、カーボネート結合等の加水分
解や酵素分解され易い結合(易分解性結合)を持つ重合
体である。
加水分解性ポリマー又は生分解性ポリマーとも呼ばれて
いる樹脂、即ち微生物により分解されて分子量や重量が
減少する重合体等が挙げられる。但し、木材や紙類のよ
うな熱可塑性のない天然高分子は含まない。これら生分
解性を示す樹脂の多くは分子構造中にエステル結合、ア
ミド結合、オルソエステル結合、アセタール結合、ケタ
ール結合、酸無水物結合、カーボネート結合等の加水分
解や酵素分解され易い結合(易分解性結合)を持つ重合
体である。
【0009】具体的には、ポリグリコール酸/ポリアル
キレングリコールブロック共重合体(特開昭59−10
0130号公報)、ウレタンポリマー(特開昭63−2
78924号公報)、β−マロラクトン重合体(特開昭
56−26929号公報)、ポリエーテルグリコール系
重合体(特開平1−195862号公報)、ポリペプチ
ド(特表昭63−502737号公報)、ポリイミノカ
ーボネート(Macromolecules、22巻、5号、p.2029)、
ポリデプシペプチド(特公平1−211574号公
報)、ポリエチレングリコールサクシネート(特開昭5
0−47492号公報)、リグニン類似重合体(特公昭
54−8502号公報)等が挙げられる。
キレングリコールブロック共重合体(特開昭59−10
0130号公報)、ウレタンポリマー(特開昭63−2
78924号公報)、β−マロラクトン重合体(特開昭
56−26929号公報)、ポリエーテルグリコール系
重合体(特開平1−195862号公報)、ポリペプチ
ド(特表昭63−502737号公報)、ポリイミノカ
ーボネート(Macromolecules、22巻、5号、p.2029)、
ポリデプシペプチド(特公平1−211574号公
報)、ポリエチレングリコールサクシネート(特開昭5
0−47492号公報)、リグニン類似重合体(特公昭
54−8502号公報)等が挙げられる。
【0010】また、生分解性ポリエステル、即ち土中の
細菌類が有する分解酵素により容易に分解される脂肪族
ポリエステルが挙げられる。このような生分解性ポリエ
ステルの具体例としては、ポリ−ε−カプロラクトン等
のポリラクトン、分子構造中に少なくともグリコール酸
単位及び/又は乳酸単位を有するポリエステル、ポリ−
3−ヒドロキシブチレート、ポリ−3−ヒドロキシバリ
レート等のポリヒドロキシアルカノエート類等が挙げら
れる。さらに、それ自身では融点や軟化点が常温以下で
あるため、べとついたり柔らかすぎたりして製品となら
ない重合体を上記易分解性結合により化学結合させ、成
形性をもたせた重合体も本発明でいう生分解性を有する
樹脂の範疇に属する。なお、これらの樹脂は単独成分か
らなるポリマーであってもよく、また2種以上の成分か
らなるコポリマーであってもよい。
細菌類が有する分解酵素により容易に分解される脂肪族
ポリエステルが挙げられる。このような生分解性ポリエ
ステルの具体例としては、ポリ−ε−カプロラクトン等
のポリラクトン、分子構造中に少なくともグリコール酸
単位及び/又は乳酸単位を有するポリエステル、ポリ−
3−ヒドロキシブチレート、ポリ−3−ヒドロキシバリ
レート等のポリヒドロキシアルカノエート類等が挙げら
れる。さらに、それ自身では融点や軟化点が常温以下で
あるため、べとついたり柔らかすぎたりして製品となら
ない重合体を上記易分解性結合により化学結合させ、成
形性をもたせた重合体も本発明でいう生分解性を有する
樹脂の範疇に属する。なお、これらの樹脂は単独成分か
らなるポリマーであってもよく、また2種以上の成分か
らなるコポリマーであってもよい。
【0011】上記の樹脂の中では生分解性ポリエステル
がより好ましい。生分解性ポリエステルの中では、分子
構造中に少なくともグリコール酸単位および/または乳
酸単位を持つポリエステルが特に好ましい。かかるポリ
エステルは空気中の水分だけでも比較的速やかに分解す
るからである。当該ポリエステルの具体例としては、ポ
リ乳酸、ポリグリコール酸、ポリ乳酸−ポリグリコール
酸のコポリマー等が挙げられ、このうち、アルカリ溶液
への溶解性の観点よりポリ乳酸が特に好ましい。
がより好ましい。生分解性ポリエステルの中では、分子
構造中に少なくともグリコール酸単位および/または乳
酸単位を持つポリエステルが特に好ましい。かかるポリ
エステルは空気中の水分だけでも比較的速やかに分解す
るからである。当該ポリエステルの具体例としては、ポ
リ乳酸、ポリグリコール酸、ポリ乳酸−ポリグリコール
酸のコポリマー等が挙げられ、このうち、アルカリ溶液
への溶解性の観点よりポリ乳酸が特に好ましい。
【0012】本発明におけるテープ基材は、上記の生分
解性及びアルカリ溶液に対する溶解性を有する樹脂のみ
からなるものであっても良いが、他の樹脂や可塑剤を配
合してもよい。可塑剤等を加えることにより、テープ基
材に柔軟性、伸縮性を付与すると同時にテープ基材の成
形性も向上させたり、粘着テープが適度な引き裂き強度
を有するようにその強度を調整することができるため好
ましい。
解性及びアルカリ溶液に対する溶解性を有する樹脂のみ
からなるものであっても良いが、他の樹脂や可塑剤を配
合してもよい。可塑剤等を加えることにより、テープ基
材に柔軟性、伸縮性を付与すると同時にテープ基材の成
形性も向上させたり、粘着テープが適度な引き裂き強度
を有するようにその強度を調整することができるため好
ましい。
【0013】可塑剤の配合量はテープ基材中0.01〜
50重量%が好ましく、特に好ましくは1〜25重量%
である。テープ基材に柔軟性を付与し、引き裂き強度の
低下を抑える観点から可塑剤配合量は0.01重量%以
上が好ましく、表面のべとつきを抑える観点から50重
量%以下が好ましい。ここで用いる可塑剤としては生分
解性のものが好ましく、具体的にはクエン酸メチル、ク
エン酸エチル、クエン酸プロピル、乳酸メチル、乳酸エ
チル、乳酸プロピル等が挙げられる。
50重量%が好ましく、特に好ましくは1〜25重量%
である。テープ基材に柔軟性を付与し、引き裂き強度の
低下を抑える観点から可塑剤配合量は0.01重量%以
上が好ましく、表面のべとつきを抑える観点から50重
量%以下が好ましい。ここで用いる可塑剤としては生分
解性のものが好ましく、具体的にはクエン酸メチル、ク
エン酸エチル、クエン酸プロピル、乳酸メチル、乳酸エ
チル、乳酸プロピル等が挙げられる。
【0014】本発明のテープ基材の生分解による分解速
度はある程度大きいことが望ましい。即ち、通常の環境
下(例えば、気温25℃、相対湿度50〜60%程度)
において分解により重合体の融点あるいは軟化点が常温
以下になるまでの時間、またはその重合体の分子量また
は重量の半減期が100年以下であることが好ましく、
10年以下であることがさらに好ましい。特に好ましく
は1年以下である。また、本発明において、アルカリ溶
液に対する溶解性を有するとは0.5重量%の苛性ソー
ダ水溶液100重量部にテープ基材を5重量部加え、撹
拌下40℃の条件で1時間以内に溶解することをいう。
かかる条件で溶解される程度であれば、紙の再生工程で
行われるアルカリ処理により溶解されるので好ましい。
度はある程度大きいことが望ましい。即ち、通常の環境
下(例えば、気温25℃、相対湿度50〜60%程度)
において分解により重合体の融点あるいは軟化点が常温
以下になるまでの時間、またはその重合体の分子量また
は重量の半減期が100年以下であることが好ましく、
10年以下であることがさらに好ましい。特に好ましく
は1年以下である。また、本発明において、アルカリ溶
液に対する溶解性を有するとは0.5重量%の苛性ソー
ダ水溶液100重量部にテープ基材を5重量部加え、撹
拌下40℃の条件で1時間以内に溶解することをいう。
かかる条件で溶解される程度であれば、紙の再生工程で
行われるアルカリ処理により溶解されるので好ましい。
【0015】本発明における粘着剤としては、アクリル
エマルジョン、溶剤系アクリル、又はゴム系の粘着剤が
好適に使用される。なかでもアクリルエマルジョンはア
ルカリ溶液への溶解性が高いため、特に好ましく使用さ
れる。
エマルジョン、溶剤系アクリル、又はゴム系の粘着剤が
好適に使用される。なかでもアクリルエマルジョンはア
ルカリ溶液への溶解性が高いため、特に好ましく使用さ
れる。
【0016】本発明の粘着テープは例えば以下に述べる
ような方法によって製造することができる。粘着テープ
を製造する場合、まずテープ基材を作製する。テープ基
材は生分解性及びアルカリ溶液に対する溶解性を有する
樹脂を原料として、Tダイ法、インフレーション法等に
より製膜して得られる。可塑剤等を配合する場合、この
工程で所定量添加すればよい。次に、得られたテープ基
材に、粘着材を塗布したセパレーターを用いる反転塗工
や、粘着材を直接塗工するダイレクト塗工等の公知の方
法で粘着加工を行い、本発明の粘着テープを得る。この
とき、事前に粘着剤を塗布する面にのみコロナ処理、火
炎フレーム処理、プラズマ処理、サンドブラスト処理を
行っておけば、処理面に対してのみ粘着力が著しく向上
するため好ましい。ここで、かかる処理の程度として
は、濡れ指数40以上が好ましい。さらにかかる処理を
施しておけば、得られる粘着テープを巻き取って使用し
ても粘着剤が転着現象を起こすことはなく、未処理面に
対しても200〜500g/inchの粘着力を有する
ためテープの重ね貼りが可能となり好ましい。
ような方法によって製造することができる。粘着テープ
を製造する場合、まずテープ基材を作製する。テープ基
材は生分解性及びアルカリ溶液に対する溶解性を有する
樹脂を原料として、Tダイ法、インフレーション法等に
より製膜して得られる。可塑剤等を配合する場合、この
工程で所定量添加すればよい。次に、得られたテープ基
材に、粘着材を塗布したセパレーターを用いる反転塗工
や、粘着材を直接塗工するダイレクト塗工等の公知の方
法で粘着加工を行い、本発明の粘着テープを得る。この
とき、事前に粘着剤を塗布する面にのみコロナ処理、火
炎フレーム処理、プラズマ処理、サンドブラスト処理を
行っておけば、処理面に対してのみ粘着力が著しく向上
するため好ましい。ここで、かかる処理の程度として
は、濡れ指数40以上が好ましい。さらにかかる処理を
施しておけば、得られる粘着テープを巻き取って使用し
ても粘着剤が転着現象を起こすことはなく、未処理面に
対しても200〜500g/inchの粘着力を有する
ためテープの重ね貼りが可能となり好ましい。
【0017】本発明の粘着テープの粘着力は、その用途
に適した程度であれば特に限定されるものではないが、
テープ基材と粘着剤の粘着力がテープ基材の一方の面
(粘着面)において500g/inch以上であり、も
う一方の面(非粘着面)において500g/inch以
下であれば好ましい。ここで、粘着面のより好ましい粘
着力は1000g/inch以上であり、非粘着面のよ
り好ましい粘着力は100〜300g/inchであ
る。粘着面の粘着力は粘着剤がテープ基材から剥離する
のを防止する観点から500g/inch以上が好まし
く、非粘着面の粘着力はテープ使用時の巻出しと重ね貼
りの観点から500g/inch以下が好ましい。な
お、本明細書において粘着テープの粘着力は、JIS−
Z0237−8に従って測定を行った。
に適した程度であれば特に限定されるものではないが、
テープ基材と粘着剤の粘着力がテープ基材の一方の面
(粘着面)において500g/inch以上であり、も
う一方の面(非粘着面)において500g/inch以
下であれば好ましい。ここで、粘着面のより好ましい粘
着力は1000g/inch以上であり、非粘着面のよ
り好ましい粘着力は100〜300g/inchであ
る。粘着面の粘着力は粘着剤がテープ基材から剥離する
のを防止する観点から500g/inch以上が好まし
く、非粘着面の粘着力はテープ使用時の巻出しと重ね貼
りの観点から500g/inch以下が好ましい。な
お、本明細書において粘着テープの粘着力は、JIS−
Z0237−8に従って測定を行った。
【0018】本発明の粘着テープは、その引き裂き強度
が100〜1000gであるものが好ましく、100〜
500gであるものがより好ましい。基材の強度確保の
観点から引き裂き強度は100g以上が好ましく、ハサ
ミやカッターなしに切断する場合の切断性の観点から1
000g以下が好ましい。尚、本明細書において粘着テ
ープの引き裂き強度はJIS−K6772−9.4に従
って測定を行った。かかる範囲に引き裂き性を付与する
手法としては、テープ基材を構成する重合体に上記の可
塑剤を加えることにより達成できる。可塑剤の配合量は
上記記載の範囲内でよい。
が100〜1000gであるものが好ましく、100〜
500gであるものがより好ましい。基材の強度確保の
観点から引き裂き強度は100g以上が好ましく、ハサ
ミやカッターなしに切断する場合の切断性の観点から1
000g以下が好ましい。尚、本明細書において粘着テ
ープの引き裂き強度はJIS−K6772−9.4に従
って測定を行った。かかる範囲に引き裂き性を付与する
手法としては、テープ基材を構成する重合体に上記の可
塑剤を加えることにより達成できる。可塑剤の配合量は
上記記載の範囲内でよい。
【0019】本発明の粘着テープは例えば包装や梱包等
に好ましく用いられる。また、本発明の粘着テープの厚
みはテープ基材が30〜200μm、粘着剤層が10〜
50μmのものが好ましいが、幅、長さは特に制限は無
い。
に好ましく用いられる。また、本発明の粘着テープの厚
みはテープ基材が30〜200μm、粘着剤層が10〜
50μmのものが好ましいが、幅、長さは特に制限は無
い。
【0020】また、本発明の粘着テープは、土中に廃棄
された場合、環境中の水分や細菌類の分解酵素等により
分解され、材料としての機械的強度を失うか、常温で融
解又は軟化するか、あるいは水溶液となる。そのため粘
着テープは次第にその形を失い、最終的には消滅するか
あるいは極端に体積が小さくなる。したがって、被梱包
剤に貼り合わせたままの状態で土中に廃棄したとしても
野生動物等に害を及ぼす機会が減少する。また回収業者
により古紙として回収され再生紙として使用する場合で
も、0.5重量%濃度以上の苛性ソーダ水溶液で処理す
る工程を行えば、粘着テープを形成する材料は溶解ある
いは半溶解状態になり、攪拌機に絡む、転送パイプに詰
まる、再生紙の強度を著しく低下させる等工程を阻害す
る事態は起こらない。
された場合、環境中の水分や細菌類の分解酵素等により
分解され、材料としての機械的強度を失うか、常温で融
解又は軟化するか、あるいは水溶液となる。そのため粘
着テープは次第にその形を失い、最終的には消滅するか
あるいは極端に体積が小さくなる。したがって、被梱包
剤に貼り合わせたままの状態で土中に廃棄したとしても
野生動物等に害を及ぼす機会が減少する。また回収業者
により古紙として回収され再生紙として使用する場合で
も、0.5重量%濃度以上の苛性ソーダ水溶液で処理す
る工程を行えば、粘着テープを形成する材料は溶解ある
いは半溶解状態になり、攪拌機に絡む、転送パイプに詰
まる、再生紙の強度を著しく低下させる等工程を阻害す
る事態は起こらない。
【0021】
【実施例】以下、製造例及び実施例により本発明をさら
に詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例等により
なんら限定されるものではない。
に詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例等により
なんら限定されるものではない。
【0022】製造例1 粘着テープを作製する場合、まずテープ基材を作製す
る。本発明では、ポリ乳酸に可塑化成分として乳酸エチ
ルエステルを15%添加し、弾性率400kg/cm2
以上、引き裂き強度を300gとしたポリ乳酸を主成分
とする未結晶フィルムをTダイ法により製膜したものを
テープ基材として使用した。
る。本発明では、ポリ乳酸に可塑化成分として乳酸エチ
ルエステルを15%添加し、弾性率400kg/cm2
以上、引き裂き強度を300gとしたポリ乳酸を主成分
とする未結晶フィルムをTダイ法により製膜したものを
テープ基材として使用した。
【0023】製造例2 分子量30万のポリ−DL−乳酸を原料として、これを
283℃で熔融押し出しし、キャスティングしてシート
を得た。ついで、160℃で縦横それぞれ3〜4倍に延
伸し、さらに両方向に約5%の弛緩熱処理を加熱下にて
行い、厚さ100μmのシートを得、テープ基材とし
た。
283℃で熔融押し出しし、キャスティングしてシート
を得た。ついで、160℃で縦横それぞれ3〜4倍に延
伸し、さらに両方向に約5%の弛緩熱処理を加熱下にて
行い、厚さ100μmのシートを得、テープ基材とし
た。
【0024】製造例3 原料として、ポリグリコール酸、またはポリグリコール
酸50%とポリ−DL−乳酸50%との混合物からなる
ポリマーを用いて、製造例2と同様に二軸延伸フィルム
を得、それぞれテープ基材とした。
酸50%とポリ−DL−乳酸50%との混合物からなる
ポリマーを用いて、製造例2と同様に二軸延伸フィルム
を得、それぞれテープ基材とした。
【0025】実施例1 上記の製造例1〜3で得られた4種類のテープ基材を用
いて、粘着テープを作製した。具体的な粘着テープの作
製方法は次の通りである。テープ基材に粘着加工を行う
際は、事前に粘着剤を塗布する面のみコロナ処理を行い
濡れ指数40以上を得た。粘着剤としては、アルカリ水
溶液への溶解性の最も優れるアクリルエマルジョンの粘
着剤を使用した。粘着剤の塗工方法としては、セパレー
ター(剥離紙)に粘着剤を塗布乾燥した後基材フィルム
に転写する反転塗工で行った。セパレーターと一体とな
った粘着テープをセパレーターから剥離しながら巻取
り、規定の幅にカットすることにより本発明にかかる粘
着テープを得た。
いて、粘着テープを作製した。具体的な粘着テープの作
製方法は次の通りである。テープ基材に粘着加工を行う
際は、事前に粘着剤を塗布する面のみコロナ処理を行い
濡れ指数40以上を得た。粘着剤としては、アルカリ水
溶液への溶解性の最も優れるアクリルエマルジョンの粘
着剤を使用した。粘着剤の塗工方法としては、セパレー
ター(剥離紙)に粘着剤を塗布乾燥した後基材フィルム
に転写する反転塗工で行った。セパレーターと一体とな
った粘着テープをセパレーターから剥離しながら巻取
り、規定の幅にカットすることにより本発明にかかる粘
着テープを得た。
【0026】製造した各粘着テープの生分解性を調べる
ため、これらの粘着テープを土中に埋め、充分な湿度下
で温度35℃に6ヵ月保ち、その後肉眼にて、粘着テー
プの分解度合を調べたところ、原形を留めない程分解が
進んでいた。
ため、これらの粘着テープを土中に埋め、充分な湿度下
で温度35℃に6ヵ月保ち、その後肉眼にて、粘着テー
プの分解度合を調べたところ、原形を留めない程分解が
進んでいた。
【0027】また、アルカリ溶解性を検討するため、
0.5重量%の水酸化ナトリウム水溶液にこれらの粘着
テープを浸漬し、40℃で1時間攪拌したところ、粘着
テープは完全に溶解した。
0.5重量%の水酸化ナトリウム水溶液にこれらの粘着
テープを浸漬し、40℃で1時間攪拌したところ、粘着
テープは完全に溶解した。
【0028】以上のように、本発明の粘着テープは粘着
テープ自体の特性(粘着性及び引き裂き強度)が優れた
ものであったことが明らかになった。さらに、優れた生
分解性を有し、アルカリ性水溶液中で容易に分解される
ことも分かった。
テープ自体の特性(粘着性及び引き裂き強度)が優れた
ものであったことが明らかになった。さらに、優れた生
分解性を有し、アルカリ性水溶液中で容易に分解される
ことも分かった。
【0029】
【発明の効果】本発明の粘着テープはアルカリ溶液中で
容易に溶解されるため紙の再生処理の妨げにならず、生
分解性を有するため土中等に投棄したときに分解され、
シリコーン処理が不要であり、しかも粘着テープとして
の強度が充分なものである。
容易に溶解されるため紙の再生処理の妨げにならず、生
分解性を有するため土中等に投棄したときに分解され、
シリコーン処理が不要であり、しかも粘着テープとして
の強度が充分なものである。
Claims (7)
- 【請求項1】 少なくともテープ基材及び粘着剤からな
る粘着テープにおいて、該テープ基材が生分解性を有す
る樹脂を主成分として含有することを特徴とする粘着テ
ープ。 - 【請求項2】 樹脂がさらにアルカリ溶液に対する溶解
性を有する請求項1記載の粘着テープ。 - 【請求項3】 樹脂が生分解性ポリエステルである請求
項1又は2記載の粘着テープ。 - 【請求項4】 生分解性ポリエステルが、その分子構造
中に少なくともグリコール酸単位及び/又は乳酸単位を
有するポリエステルである請求項3記載の粘着テープ。 - 【請求項5】 粘着剤がアクリルエマルジョン、溶剤系
アクリル、又はゴム系である請求項1〜4いずれか記載
の粘着テープ。 - 【請求項6】 テープ基材と粘着剤の粘着力がテープ基
材の一方の面において500g/inch以上であり、
もう一方の面において500g/inch以下である請
求項1〜5いずれか記載の粘着テープ。 - 【請求項7】 引き裂き強度が100〜1000gであ
る請求項1〜6いずれか記載の粘着テープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30386295A JPH09125016A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 生分解性粘着テープ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30386295A JPH09125016A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 生分解性粘着テープ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09125016A true JPH09125016A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=17926184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30386295A Withdrawn JPH09125016A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 生分解性粘着テープ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09125016A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999052987A1 (en) * | 1998-04-14 | 1999-10-21 | Sony Chemicals Corp. | Pressure-sensitive adhesive tape and method for producing the same |
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JP2001115110A (ja) * | 1999-10-21 | 2001-04-24 | Sony Chem Corp | 粘着テープ |
JP2001226648A (ja) * | 2000-02-15 | 2001-08-21 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 生分解性発泡粘着テープ |
JP2002036422A (ja) * | 2000-07-25 | 2002-02-05 | Chuko Kasei Kogyo Kk | 包装シート |
KR100824577B1 (ko) * | 1998-04-14 | 2008-04-23 | 소니 케미카루 앤드 인포메이션 디바이스 가부시키가이샤 | 점착테이프 및 점착테이프의 제조방법 |
WO2011049115A1 (ja) | 2009-10-20 | 2011-04-28 | 日東電工株式会社 | マスキング用粘着テープ |
WO2023173457A1 (zh) * | 2022-03-18 | 2023-09-21 | 上海工程技术大学 | 一种阻燃可降解胶带及其制备方法 |
-
1995
- 1995-10-27 JP JP30386295A patent/JPH09125016A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030107 |