JP5257866B2 - 接触インジケータ - Google Patents
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Description
特許文献1には、マイクロカプセル化した発色剤を塗布したフィルムと、顕色剤を塗布したフィルムとを組み合わせて圧力分布測定位置に挟んで加圧し、顕色剤を塗布したフィルムの発色の濃度によって圧力分布の測定を行い、その際、圧力測定フィルムとして、顕色剤を塗布したフィルムが表面に微細な凹凸を均一に有し、または圧力分布を測定するために使用される定盤として、表面に微細な凹凸を有する物を使用して、圧力分布を測定するようにした圧力測定フィルムが開示されている。このような構成の圧力分布測定フィルムによれば、上述した微細な凹凸形状により、測定時の圧力による荷重が加わる実効面積が減少する。これにより、実際に荷重が加えられる部分における圧力感度が向上し、僅かな圧力でも発色が可能になる。
従って、この配向工程においては、塗布材料の表面からフィラーの他方の端部を突出させることはできないので、塗布材料の塗布厚がフィラーの長さより長い場合には、フィラーが塗布材料の表面から全く突出しない可能性もある。このため、フィラーの少なくとも一部を塗布材料の表面から突出させるためには、例えばワイピングや研磨等の工程が必要になるが、ワイピングや研磨等の工程により塗布材料の表面が荒れてしまい、塗膜の機能性が失われてしまうことがある。
これに対して、塗布膜の表面の少なくとも一部に圧力が印加されると、この圧力印加部分において、塗布膜の表面から上方に突出しているフィラーの部分が圧力によって倒れて塗布膜の表面に沿ってほぼ平行に変形する。従って、外部から観察したとき、フィラーがほぼ水平に倒れた状態にあって、水平状態の色が視認される。これにより、圧力印加部分のみフィラーが倒れることにより異なる色に変化するので、圧力印加部分が容易に認識できることになる。
図1は本発明による接触インジケータの構成を示す概略断面図である。図1において、接触インジケータ10は、基材11とこの基材11の表面に塗布され硬化された塗布膜12とから構成されている。塗布膜12は、バインダー12a中にフィラー12bを添加して硬化させた膜であり、十分に混合された状態で基材11の表面に塗布されるようになっている。フィラー12bは少なくともその一部が塗布膜12から突出している。ここで、フィラー12bは、高アスペクト比を有する細長い形状、例えば針状、板状、鱗状等の形状異方性を備えた形状を有している。
図2(A)に示すように、塗布膜12の表面における領域Aに対して、人が手指で触れると、塗布膜12の表面に圧力が加えられる。このため、塗布膜12の表面の領域Aから上方に突出しているフィラー12bに対して圧力が加えられる。従って、この領域Aにおいてフィラー12bの塗布膜12の表面から突出している部分は、図2(B)に示すように倒れて、塗布膜12の表面に沿ってほぼ平行になる。これにより、外部から観察したとき、フィラー12bの水平状態が観察され、フィラー12bの水平状態における色調が視認される。
ここで、形状異方性に基づく変色性とは、フィラー12bがほぼ垂直の状態とほぼ水平の状態とで、異なる色調で視認され得ることをいう。
この質量磁化率の絶対値が10−3m3/kg以下の微粒子であっても、磁場Hが強磁場である場合には、非磁性体から成るフィラー12bが、磁気配向して塗布膜12の表面に対して垂直方向に配向される。
また、バインダー12aがポリスチレン等の有機系材料から成る場合は、このバインダー12aを溶媒によりエッチングすることができる。この場合、フィラー12bは上記溶媒に溶解しない無機材料やフッ素樹脂などの材料が使用される。
さらに、バインダー12aが無機系材料から成り、このバインダー12aを酸やアルカリ等によりエッチングする場合には、フィラー12bは、これらの酸やアルカリ等に対して耐久性があり溶解しない材料を用いる。バインダー12aが例えばSiO2の場合、フィラー12bとしてはポリエチレンなどを用いることができる。
これに対して、塗布膜12の表面の少なくとも一部に圧力が印加されると、この圧力印加部分において、塗布膜12の表面から上方に突出しているフィラー12bの部分が圧力によって倒れて、塗布膜12の表面に沿ってほぼ平行に変形する。従って、外部から観察したとき、フィラー12bがほぼ水平に倒れた状態にあって水平状態の色が視認される。このため、圧力印加部分のみフィラー12bが倒れることで、異なる色に変化するので、圧力印加部分が容易に認識できる。
図3は接触インジケータ10の第1の形成方法を示すフローチャートである。
ステップS1において、バインダー12a中にフィラー12bを添加して混合することにより塗布材料を作製する。
ここで、基材11への塗布材料の塗布方法としては、スプレー法、刷毛塗り、グラビア印刷、スクリーン印刷、フレキソ印刷、ダイレクトグラビアコート、グラビアリバースコート、マイクログラビアコート、ロールコート、ダイコート、スピンコート、ワイヤーバーコート、ナイフコート、エアーナイフコート、カーテンコ一ト、ディップコート、コンマコートなどの方法により行うことができる。
図4(A)に示すように、硬化前の接触インジケータ14において、フィラー12bは塗布材料が基材11の表面に塗布された後に、基材11の垂直方向に磁場Hをかけることにより、図4(C)に示すように基材11の垂直方向に配向する。図4(B)に示すように、硬化前の接触インジケータ14において、フィラー12bは塗布材料が基材11の表面に塗布された後に、基材11の水平方向に磁場Hをかけることにより、図4(C)に示すように基材11の垂直に配向させてもよい。
図5及び図6に示すように、磁場Hの印加は、具体的には磁石20を使用することにより実施される。図示するように、硬化前の塗布膜14が、磁石20内に配置されている。磁石20としては、永久磁石、電磁石を使用することができる。特に強磁場H’の発生が必要な場合には超伝導磁石を使用することができる。
ここで、磁石20は中空円筒状に構成されており、その垂直方向に延びる中空部21内において上向きの磁場Hが生成されるようになっている。これにより、中空部21内に上述したように塗布材料を塗布した基材11が配置されることで、塗布材料に対して磁場Hが印加される。
これにより、塗布膜12中において垂直方向に配向したフィラー12bの多くが、塗布膜12のエッチングにより形成された新たな表面において、多くのフィラー12bが表面から突出することになる。このようにして、エッチングが行われることにより、接触インジケータ10が完成する(ステップS6参照)。
図7は接触インジケータ10の第2の形成方法を示すフローチャートである。
ステップS11において、バインダー12a中にフィラー12bを添加して混合することにより、塗布膜12となる塗布材料を作製する。
ステップS13において、塗布材料が塗布された基材11を、図5に示すように超伝導磁石20の中空部21内に配置し、超伝導磁石20を動作させて所定時間だけ強磁場H’を印加する。これにより、図6に示すように、フィラー12bは、磁力線の方向に沿って配向すると同時に、磁気アルキメデス効果によって塗布材料の表面領域に偏位する。従って、フィラー12bは、バインダー12aの表面領域において少なくともその一部が表面から突出することになる。
図8は、図5及び図6の磁石20による磁場印加及び磁場勾配を示す概略図である。磁石20は、強磁場H’の印加のために超伝導磁石を用いるものとして説明する。
図8に示すように、超伝導磁石20においてはその中空部21内において、垂直方向に関して磁気勾配が生ずることが知られている。この磁場勾配は、図8右側のグラフから明らかであるように、磁気中心Oから垂直方向にずれた位置において最大値を与えるようになっている。従って、このフィラー12bが磁気勾配の最大値付近に位置するように、塗布材料を塗布した基材11は、磁気中心Oから例えば上方に距離dだけずれた位置に配置される。
これにより、フィラー12bには、磁気勾配の最大値付近に配置されることによって最大限の磁気アルキメデス効果が作用する。この場合、フィラー12bは、その方向によって磁化率が異なり、長手方向に大きな磁化率を有している場合には、その長手方向が磁力線の方向に沿って配向する。
ここで、上記磁気力F3及び磁気浮力F4即ち強磁場H’による磁気力Fは、下記(1)式で与えられる。
磁気力F=密度×質量磁化率×磁場強度×磁気勾配 (1)
従って、(1)式から磁気力Fを大きくするためには、媒質であるバインダー12aと媒体であるフィラー12bの質量磁化率の差を大きくする、磁場強度を強くする、磁気勾配を大きくすることが重要である。
なお、バインダー12aと媒体であるフィラー12bとの質量磁化率の差を大きくするためには、例えば一方を常磁性体とし、他方を反磁性体とすることが望ましい。
なお、上述した実施形態ではフィラー12bは非磁性体から構成されているが、これに限らず強磁性体から構成されていてもよいことは明らかである。
このように塗布材料中において、フィラー12bが表面領域に偏位されることによって各フィラー12bの少なくとも一部が、塗布膜12の表面から突出することになる。
実施例の接触インジケータ10において、バインダー12aとして、紫外線硬化樹脂(T&K TOKA製、UVフレキソニス)を、フィラー12bとして雲母を主成分とする光輝性顔料(資生堂製、Infinite R08)を、そして基材11としてPETフィルムを使用した。
図9に示すように、超伝導磁石20は磁場中心近傍では5〜6テスラの磁束密度を有しており、磁気勾配は、磁束密度が最大となる位置よりもずれた位置で最大となることが分かる。
(比較例)
実施例と同じ硬化前の塗布膜に磁場Hを印加せずに、紫外線照射によりバインダー12aを硬化させて、厚さ50μmの塗布膜を形成した。続いて、この塗布膜に対して、酸素プラズマ処理を10分間行うことにより、約20μm厚のバインダー12aを約20μmエッチング除去して、厚さが約30μmの比較例の塗布膜を作製した。
図10は実施例の接触インジケータ10の断面における走査型電子顕微鏡像を示す。走査型電子顕微鏡の加速電圧は15kVであり、倍率は1500倍である。
図10から明らかなように、実施例の接触インジケータ10では、基材11の上に厚さが約30μmの接触インジケータ10が形成され、フィラー12bが基材11の表面に対して垂直に配向すると共に、塗布膜12の表面から突出して、塗布膜12の表面に露出したフィラー12bによる微細な突起が形成されていることが分かる。
これにより、外部から観察したとき小豆色の色調が観察されると共に、塗膜表面に圧力を加えた箇所のみで青紫色の色調に変化した。
11:基材
12:塗布膜
12a:バインダー
12b:フィラー
14:硬化前の接触インジケータ
20:磁石(超伝導磁石)
21:中空部
Claims (6)
- 基材と該基材の表面に塗布され硬化された塗布膜とを備え、
上記塗布膜が、バインダーと形状異方性に基づく変色性を有するフィラーとを含んでおり、
上記塗布膜が、バインダーの硬化前に塗布材料に対して磁場をかけて、フィラーを基材表面に対して垂直に配向させ、塗布材料を硬化させた後、フィラーが塗布膜の表面から突出するように上記バインダーを表面から所定深さだけエッチングにより除去してなり、
上記塗布膜に圧力が加えられたとき、上記塗布膜におけるフィラーの突出部分が変形することにより塗布膜の表面が変色して観察されることを特徴とする、接触インジケータ。 - 基材と該基材の表面に塗布され硬化された塗布膜とを備え、
上記塗布膜が、バインダーと形状異方性に基づく変色性を有するフィラーとを含んでおり、
上記塗布膜が、バインダーの硬化前に塗布材料の表面に対して垂直な強磁場をかけて、フィラーを基材表面に対して垂直に配向させ、かつ磁気アルキメデス効果により浮遊させたフィラーを塗布材料の表面領域に偏位して、塗布材料を硬化させてなり、
上記塗布膜に圧力が加えられたとき、上記塗布膜におけるフィラーの突出部分が変形することにより塗布膜の表面が変色して観察されることを特徴とする、接触インジケータ。 - 前記フィラーが、非磁性体から成ることを特徴とする、請求項1または2に記載の接触インジケータ。
- 前記フィラーが、光輝性顔料であることを特徴とする、請求項1から3の何れかに記載の接触インジケータ。
- 前記フィラーの突出部分が、圧力印加により塑性変形することを特徴とする、請求項1または2に記載の接触インジケータ。
- 前記フィラーの突出部分が、圧力印加により弾性変形することを特徴とする、請求項1または2に記載の接触インジケータ。
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