JP4937744B2 - エレベータ運行制御装置 - Google Patents

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Description

この発明は、エレベータのかごの昇降を制御するエレベータ運行制御装置に関するものである。
従来のエレベータ制御装置では、インバータ装置内の半導体パワー素子のロスによるジャンクション温度上昇が推定され、推定温度が半導体パワー素子の許容温度を超えると、かごを駆動する交流電動機が停止される。また、ジャンクション温度が保証可能最大温度を超えていることを検出すると、速度制御装置の加速度又は減速度が下げられ、ロスによるジャンクション温度上昇が抑制される(例えば、特許文献1参照)。
特許第3350439号公報
上記のような従来のエレベータ制御装置では、ジャンクション温度上昇により交流電動機が停止されるため、エレベータの運行効率が低下してしまう。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、機器の温度上昇により運行が停止されるのを抑制し、運行効率の低下を防止することができるエレベータ運行制御装置を得ることを目的とする。
この発明によるエレベータ運行制御装置は、駆動装置の温度を検出する機器温度検出部、及び機器温度検出部で検出された温度に応じてエレベータの運行を抑制する機器保護運行制御部を備えている。
この発明の実施の形態1によるエレベータ装置を示す構成図である。 図1の機器保護運行制御部における速度決定動作の一例を示すフローチャートである。 図1の機器保護運行制御部における速度、加速度及び減速度決定動作の一例を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2によるエレベータ装置を示す構成図である。 図4の機器保護運行制御部における速度、加速度及び減速度決定動作の一例を示すフローチャートである。
以下、この発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータ装置を示す構成図である。図において、かご1及び釣合おもり2は、主ロープ3により昇降路内に吊り下げられており、巻上機4の駆動力により昇降路内を昇降される。巻上機4は、主ロープ3が巻き掛けられた駆動シーブ、駆動シーブを回転させるモータ、及び駆動シーブの回転を制動するブレーキを有している。
巻上機4に供給される電流は、インバータ5により制御される。インバータ5は、インバータ制御回路6により制御される。駆動装置7は、主ロープ3、巻上機4、インバータ5及びインバータ制御回路6により構成されている。
巻上機4には、巻上機4の温度に応じた信号を出力する巻上機用温度センサ8が設けられている。インバータ5には、インバータ5の温度に応じた信号を出力するインバータ用温度センサ9が設けられている。インバータ制御回路6には、インバータ制御回路6の温度に応じた信号を出力する制御回路用温度センサ10が設けられている。
かごの戸及び乗場の戸の開閉は、ドア制御回路11により制御される。インバータ制御回路6及びドア制御回路11は、エレベータ運行制御装置12により制御される。
エレベータ運行制御装置12は、機器温度検出部13、機器保護運行制御部14及び運行管理部15を有している。機器温度検出部13は、温度センサ8〜10からの信号に基づいて巻上機4、インバータ5及びインバータ制御回路6の温度を検出する。機器保護運行制御部14は、機器温度検出部13で検出された温度に応じてエレベータの運行を抑制する。但し、全ての検出温度が許容値以下であれば、運行の抑制は行わない。運行管理部15は、機器保護運行制御部14からの情報に応じてエレベータの運行を管理する。具体的には、運行管理部15は、インバータ制御回路6及びドア制御回路11を制御する。
エレベータ運行制御装置12は、演算処理部(CPU)、記憶部(ROM、RAM及びハードディスク等)及び信号入出力部を持ったコンピュータにより構成されている。機器温度検出部13、機器保護運行制御部14及び運行管理部15の機能は、エレベータ運行制御装置12のコンピュータにより実現される。即ち、コンピュータの記憶部には、機器温度検出部13、機器保護運行制御部14及び運行管理部15の機能を実現するための制御プログラムが格納されている。演算処理部は、制御プログラムに基づいて、機器温度検出部13、機器保護運行制御部14及び運行管理部15の機能に関する演算処理を実行する。
次に、動作について説明する。巻上機4、インバータ5及びインバータ制御回路6は、かご1と釣合おもり2との負荷バランスがアンバランスな状態で長時間駆動されたり、加減速度や速度が高い状態で長時間駆動されたりすると、温度が上昇する。そこで、巻上機4、インバータ5及びインバータ制御回路6の温度は、エレベータ運行制御装置12により監視されている。
具体的には、機器温度検出部13により、巻上機4の温度Tm、インバータ5の温度Ti、及びインバータ制御回路6の温度Tcが検出され、検出結果が機器保護運行制御部14に送られる。機器保護運行制御部14は、Tm,Ti,Tcに基づいてエレベータの運行制御パラメータを決定する。運行制御パラメータとしては、かご1の速度v、かご1の加速度a、かご1の減速度d、かご1のジャーク(加加速度)j、戸開時間(戸閉抑制時間)tdo、戸開速度vdo、戸閉速度vdc、及び群管理における呼び割当可能台数cn等を挙げることができる。
ここで、戸開時間tdoとは、戸開から戸閉ボタンの操作無しに戸閉を自動的に行うまでの時間である。また、呼び割当可能台数cnとは、複数台のかご1が群として運行制御されている場合に、乗場呼びに対してかご1を割り当てる際の制約条件である。例えば、あるかご1の登録済みの乗場呼び及びかご呼びの数がcn以上であれば、そのとき発生した乗場呼びは他のかご1に割り当てられる。
上記のような運行制御パラメータと温度Tm,Ti,Tcとの関係は、次のように記述可能である。
v=fv(Tm,Ti,Tc)
a=fa(Tm,Ti,Tc)
d=fd(Tm,Ti,Tc)
j=fj(Tm,Ti,Tc)
tdo=ftdo(Tm,Ti,Tc)
vdo=fvdo(Tm,Ti,Tc)
vdc=fvdc(Tm,Ti,Tc)
cn=fcn(Tm,Ti,Tc)
ここで、関数fv、fa、fd、fj、ftdo、fvdo、fvdc、fcnは、いずれもTm,Ti,Tcによって値を決定する関数であり、例えば図2に示すような制御ルールで記述可能である。
図2は図1の機器保護運行制御部14における速度決定動作の一例を示すフローチャートである。機器保護運行制御部14では、Tiがインバータ5の温度の許容値THiを超えているかどうか(ステップS1)、Tcがインバータ制御回路6の温度の許容値THcを超えているかどうか(ステップS2、S5)、Tmが巻上機4の温度の許容値THmを超えているかどうか(ステップS3、S4、S6、S7)が判定されている。
そして、判定結果に応じて、かご1の速度がv1〜v8の中から選択される。即ち、Ti>THi、Tc>THc、Tm>THmの場合、速度v1が選択される(ステップS8)。また、Ti>THi、Tc>THc、Tm≦THmの場合は、速度v2が選択される(ステップS9)。Ti>THi、Tc≦THc、Tm>THmの場合は、速度v3が選択される(ステップS10)。Ti>THi、Tc≦THc、Tm≦THmの場合は、速度v4が選択される(ステップS11)。
また、Ti≦THi、Tc>THc、Tm>THmの場合は、速度v5が選択される(ステップS12)。Ti≦THi、Tc>THc、Tm≦THmの場合は、速度v6が選択される(ステップS13)。Ti≦THi、Tc≦THc、Tm>THmの場合は、速度v7が選択される(ステップS14)。Ti≦THi、Tc≦THc、Tm≦THmの場合は、速度v8が選択される(ステップS15)。
速度v1〜v8は、任意に設定することができる。また、速度v1〜v8は、必ずしも全て異なる値でなくてもよい。
図2では、かご1の速度vについてのみ示したが、他の運行制御パラメータについても、TmとTHmとの比較結果、TiとTHiとの比較結果、及びTcとTHcとの比較結果に応じて決定することができる。
他の運行制御パラメータについては、パラメータ毎に値を決めてもよいし、例えば図3に示すように、複数のパラメータを組み合わせた複数のパラメータ群の中から、温度の判定結果に応じて1つのパラメータ群を選択するようにしてもよい。図3の例では、温度の判定結果に応じて、8つのパラメータ群の中から1つのパラメータ群が選択される(ステップS16〜S23)。各パラメータ群には、速度、加速度及び減速度のパラメータが含まれている。
機器保護運行制御部14で決定される運行制御パラメータの値は、速度や加速度の値そのものであっても、通常の速度値や加速度値に対して演算処理される係数であってもよい。
機器保護運行制御部14で決定された運行制御パラメータは、運行管理部15に入力される。運行管理部15は、決定された運行制御パラメータに基づいてインバータ制御回路6及びドア制御回路11を制御する。
具体的な運行抑制方法としては、速度vの低下、加速度aの低下、減速度dの低下、ジャークjの低下、戸開時間tdoの延長、戸開速度vdoの低下、戸閉速度vdcの低下、及び呼び割当可能台数cnの低下等の方法がある。
なお、複数台のかご1が群管理されている場合には、運行制御パラメータの値はかご1毎に決定する。
このようなエレベータ運行制御装置12では、駆動装置7の温度に応じてエレベータの運行が抑制されるので、保護回路が動作する前に機器の温度上昇を抑制することができ、機器の温度上昇により運行が停止されるのを抑制し、運行効率の低下を防止することができる。
また、戸開時間tdoを延長することにより、エレベータの運行を遅らせて、エレベータの運行を抑制するようにしたので、かご1の移動時間を変更せずにエレベータの運行を抑制することができる。
さらに、戸開速度vdo及び戸閉速度vdcを低下させることにより、エレベータの運行を遅らせて、エレベータの運行を抑制するようにしたので、かご1の移動時間を変更せずにエレベータの運行を抑制することができる。
さらにまた、呼び割当可能台数cnを低下させることにより、エレベータの運行を遅らせて、エレベータの運行を抑制するようにしたので、かご1の移動時間を変更せずにエレベータの運行を抑制することができる。
実施の形態2.
次に、図4はこの発明の実施の形態2によるエレベータ装置を示す構成図である。図において、エレベータ運行制御装置12は、機器温度検出部13、機器温度推定部16、機器保護運行制御部14及び運行管理部15を有している。機器温度推定部16は、機器温度検出部13からの信号に基づいて巻上機4、インバータ5及びインバータ制御回路6の将来の温度を予測する。そして、機器保護運行制御部14は、機器温度推定部16で予測された温度に応じてエレベータの運行を抑制する。
機器温度推定部16の機能は、エレベータ運行制御装置12を構成するコンピュータにより実現される。即ち、コンピュータの記憶部には、機器温度推定部16の機能を実現するための制御プログラムが格納されている。演算処理部は、制御プログラムに基づいて、機器温度推定部16の機能に関する演算処理を実行する。他の構成は、実施の形態1と同様である。
ここで、機器温度推定部16の機能をさらに詳細に説明する。機器温度推定部16は、機器温度検出部13からTm、Ti、Tcの値を定期的に取得し、それらの値を時系列パターンとして保存し、その時系列パターンに基づいて今後の温度変化の傾向を推定する。例えば、時刻tにおいて、Tm(t)、Ti(t)、Tc(t)が入力されると、機器温度推定部16は、それらをメモリに記憶する。そして、機器温度推定部16は、メモリに記憶された過去N個分の値Tm(t)、Ti(t)、Tc(t)、・・・・・Tm(t−N+1)、Ti(t−N+1)、Tc(t−N+1)から、時刻t+1における温度Tm(t+1)、Ti(t+1)、Tc(t+1)を推定する。
推定方法としては、様々な方法が適用可能であるが、例えば最2乗法を用いてもよい。機器保護運行制御部14は、機器温度推定部16で求められた温度Tm(t+1)、Ti(t+1)、Tc(t+1)に基づいて、図2又は図3と同様に、運行制御パラメータを決定する。
また、機器温度推定部16は、将来の温度そのものを推定するのではなく、時系列パターンの特徴を温度変化の傾向として出力してもよい。例えば、記憶された任意の時刻τの温度Tm(τ)とTm(τ−1)とを比較し、Tm(τ)>Tm(τ−1)となっている回数、即ち温度上昇回数jmをTm(t−N+1)からTm(t)について算出してもよい。
この場合、時刻tにおける巻上機4の温度Tm(t)と温度上昇回数jmとが、機器温度推定部16から出力される。そして、機器保護運行制御部14は、温度Tm(t)と温度上昇回数jmとに基づいて運行制御パラメータを決定する。
図5は図4の機器保護運行制御部14における速度、加速度及び減速度決定動作の一例を示すフローチャートである。ここでは、簡単のため巻上機4の温度Tmのみを検出する場合について図示した。機器保護運行制御部14では、現在の温度Tmが許容値THmを超えているかどうかが判定される(ステップS31)。そして、Tm>THmの場合、温度上昇回数jmが第1の閾値THjm1を超えているかどうかが判定される(ステップS32)。jm>THjm1の場合、v1、a1、d1が選択される(ステップS33)。また、jm≦THjm1の場合、v2、a2、d2が選択される(ステップS34)。
Tm≦THmの場合、温度上昇回数jmが第2の閾値THjm2を超えているかどうかが判定される(ステップS35)。jm>THjm2の場合、v3、a3、d3が選択される(ステップS36)。また、jm≦THjm2の場合、v4、a4、d4が選択される(ステップS37)。
このようなエレベータ運行制御装置12では、駆動装置7の温度変化の傾向からエレベータの運行を抑制するので、保護回路が動作する前に、より確実に機器の温度上昇を抑制することができ、機器の温度上昇により運行が停止されるのを抑制し、運行効率の低下を防止することができる。
なお、上記の例では、駆動装置7の温度として、巻上機4の温度Tm、インバータ5の温度Ti、及びインバータ制御回路6の温度Tcを検出したが、これらのうちの一部のみの温度を検出してもよい。また、巻上機の温度としては、モータの温度を検出しても、駆動シーブの温度を検出してもよい。さらに、駆動装置の温度として主ロープの温度を検出してもよく、樹脂製の主ロープを用いる場合に、主ロープの熱による損傷を未然に防止することができる。さらにまた、駆動シーブ等の回転体の軸を受ける軸受の温度を検出してもよい。
また、上記の例では、エレベータの運行を抑制するための運行制御パラメータとして、速度v、加速度a、減速度d、ジャークj、戸開時間tdo、戸開速度vdo、戸閉速度vdc、及び呼び割当可能台数cnを挙げたが、抑制制御の対象はこれらのうちの一部のみであってもよい。また、エレベータの運行を抑制することができれば、他の運行制御パラメータを抑制制御の対象としてもよい。
さらに、上記の例では、機器保護運行制御部14の機能と運行管理部15の機能とを1台のコンピュータにより実行したが、別々のコンピュータにより実行してもよい。
さらにまた、機器保護運行制御部の機能を実現する手段は、コンピュータに限るものではなく、例えばアナログ信号処理回路であってもよい。
また、上記の例では、1台の巻上機4によりかご1が昇降されるエレベータ装置を示したが、複数台の巻上機により1台のかごを昇降させるエレベータ装置にもこの発明は適用できる。
さらに、この発明は、かご内負荷に応じて、かごの一定速走行時の速度や加減速度を変更するタイプのエレベータ装置にも適用できる。

Claims (5)

  1. 駆動装置の温度を検出する機器温度検出部
    上記機器温度検出部で検出された温度に応じてエレベータの運行を抑制する機器保護運行制御部、及び
    上記機器温度検出部からの情報に基づいて上記駆動装置の温度変化の傾向を求める機器温度推定部
    を備え
    上記機器温度推定部は、上記機器温度検出部からの値を定期的に取得し、それらの値を時系列パターンとして保存し、その時系列パターンに基づいて今後の温度変化の傾向を推定し、
    上記機器保護運行制御部は、上記機器温度推定部からの情報に応じてエレベータの運行を抑制するエレベータ運行制御装置。
  2. 上記機器保護運行制御部は、上記エレベータの運行を抑制する際、戸開から戸閉までの時間を延長することにより、上記エレベータの運行を遅らせる請求項1記載のエレベータ運行制御装置。
  3. 上記機器保護運行制御部は、上記エレベータの運行を抑制する際、戸開速度及び戸閉速度の少なくともいずれか一方を低下させることにより、上記エレベータの運行を遅らせる請求項1記載のエレベータ運行制御装置。
  4. 上記機器保護運行制御部は、上記エレベータの運行を抑制する際、呼びの割当を変更することにより、上記エレベータの運行を遅らせる請求項1記載のエレベータ運行制御装置。
  5. 上記機器保護運行制御部は、上記エレベータの運行を抑制する際、かごの速度、加減速度及び加加速度の少なくともいずれかを低下させることにより、上記エレベータの運行を遅らせる請求項1記載のエレベータ運行制御装置。
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