JP4936335B2 - プリンタ - Google Patents

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Description

この発明は、プリンタ枠体に対してプラテンが着脱自在となっているプリンタに関し、例えば、プリンタ本体に対してカバーが開閉自在なペーパードロップインタイプのプリンタにおいて、カバーの開閉とともに当該カバーに組み込まれたプラテンがプリンタ枠体から着脱される構成のプリンタに関する。
従来のこの種のプリンタとしては、本出願人が先に提案した特許文献1のプリンタがある。同文献1に開示されたプリンタは、プラテンホルダに保持されたプラテンが、印字ヘッドを保持する枠体に対して着脱自在の構成となっている。同文献1の図11に示されるように、プラテンホルダは、プラテンユニットアーム(カバーに相当)へ組み込まれ、一方、枠体はプラテンユニットベース(プリンタ本体に相当)へ組み込まれている。
枠体には、プラテンの着脱に伴い、当該プラテンの回転軸が挿脱される支持溝を形成してある。プラテンの回転軸には、一端にプラテン側歯車が取り付けてあり、一方、枠体には、駆動モータと、回転駆動機構とが組み込まれており、駆動モータの回転駆動力が回転駆動機構を介してプラテン側歯車へ伝えられる。
回転駆動機構は、複数の歯車が噛み合って回転駆動力を伝達していく歯車列で構成されており、もっとも下流に位置する一個の歯車(以下、駆動側噛合い歯車と称する)がプラテン側歯車と噛み合う。
特開2003−246103号公報
さて、特許文献1には明確に示されていないものの、製品化された同等の構成を有する従来のプリンタにおいては、印字用紙を順方向へ送る(すなわち、排紙する)場合に、駆動側噛合い歯車からプラテン側歯車に伝達される回転駆動力は、プラテンの回転軸を枠体に形成した支持溝の底部へ押し込むような方向に作用しており、したがって、回転軸が支持溝から浮き上がることなく保持され、プラテンを安定して回転させることができる構成となっていた。
しかしながら、駆動モータを逆転駆動させて駆動側噛合い歯車を逆方向に回転させた場合は、駆動側噛合い歯車からプラテン側歯車に伝達される回転駆動力は、上述した方向とは180゜反対の方向、すなわちプラテンの回転軸を枠体に形成した支持溝から押し出す方向に作用することになる。よって、この場合は、プラテンの回転軸が支持溝の底部から浮き上がってしまい、その結果、駆動側噛合い歯車とプラテン側歯車との間の噛み合いが外れ空回りしたり、また印字用紙とプラテンとの間に隙間ができて、印字用紙を正確に送ることができなくなるおそれがあった。
印字用紙を順方向へ送る機能だけを想定した場合には、上述した従来の構成でも問題はないが、プラテンを正逆両方向に回転させて、種々のバリエーションをもって印字動作を実行させる場合にあっては、プラテンを逆転させる際の上記問題が障害となるおそれがあった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、プラテンを正逆両方向に回転させても、プラテンの回転軸が支持溝から浮き上がることなく、確実に回転駆動力がプラテン側へ伝達されるとともに、プラテンが印字用紙を確実に支持して送ることができるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のプリンタは、印字ヘッドと、一端にプラテン側歯車が取り付けられたプラテンと、駆動モータおよびこの駆動モータの回転駆動力をプラテン側歯車へ伝える回転駆動機構とプラテンを挿脱するための開口を有する支持溝を備えるプリンタ枠体とからなるプリンタにおいて、
回転駆動機構は、太陽歯車と、この太陽歯車に噛み合い当該太陽歯車の周囲を公転するとともにプラテン側歯車と噛み合う一対の遊星歯車とを含み、
遊星歯車の一方がプラテン側歯車と噛み合うときは、当該遊星歯車は支持溝に支持されたプラテンが当該支持溝の開口する方向へ向かうのを阻止する位置で噛み合い、
遊星歯車の他方がプラテン側歯車と噛み合うときは、プラテン側歯車に伝達される回転駆動力が、支持溝に支持されたプラテンを当該支持溝の開口する方向へ向かわせないようにプラテン側歯車へ作用する構成としたことを特徴とする。
上述した構成のプリンタによれば、印字用紙の順方向送り時及び逆方向送り時に、プラテン側歯車に対しそれぞれ別個の遊星歯車が噛み合うように構成したことから、プラテンの回転方向によって、各遊星歯車とプラテン側歯車との間の噛み合い位置を変えることができる。そして、本発明は、遊星歯車の一方がプラテン側歯車と噛み合うときは、当該遊星歯車はプラテンが支持溝の開口する方向へ向かうのを阻止する位置で噛み合うように構成するとともに、遊星歯車の他方がプラテン側歯車と噛み合うときは、プラテン側歯車に伝達する回転駆動力が支持溝の開口する方向へ向かわないように作用する構成することで、プラテンを正逆いずれの方向に回転させる場合にあっても、プラテンの回転軸を支持溝から浮き上がらせることなく、安定したプラテンの回転と、当該プラテンによる印字用紙の確実な支持を実現することができる。
また、本発明は、プラテンを支持溝から挿脱するときに、プラテン側歯車に対し一対の遊星歯車の両方とも噛み合いが外れる構成とすることもできる。このように構成すれば、プラテンの回転軸を容易に支持溝から抜き出すことが可能となる。
ここで、一対の遊星歯車は、同一の歯数をもつ歯車で構成すれば、プラテンを正逆いずれの方向に回転する場合もその速比が同じとなる。
なお、プラテンに回転駆動力を伝達する歯車として遊星歯車を利用した構成のものが、特許文献2に開示されているものの、同文献2の遊星歯車(第1、第2の減速ギア8、9)は、記録用紙の給紙時と排紙時に、プラテンローラの回転速度を低速または高速に切り換えるためのものであって、プラテンの回転を正逆切り替えること、及びプラテンの回転方向にかかわらず、プラテンの回転軸を支持溝から浮き上がらせることを防止する機能については何ら開示してなく、またそれを示唆する記載もない。そもそも特許文献2のプリンタにあっては、本発明の作用効果を奏するための前提となるべき、プラテンがプリンタ枠体に対し着脱自在な構成も開示していない。
特開2002−370411号公報
以上説明したように、本発明によれば、プラテンを正逆いずれの方向に回転させる場合であっても、プラテンの回転軸を支持溝から浮き上がらせることなく、安定したプラテンの回転と、当該プラテンによる印字用紙の確実な支持を実現することができる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1乃至図10は、本実施形態に係るプリンタを説明するための図である。
本実施形態では、用紙の幅方向にライン状の印字ヘッドが配設された感熱式のサーマルプリンタに本発明を適用した構成例を説明する。また本実施形態では、図1に示すように、プリンタ本体に対してカバーが開閉自在となっているペーパードロップインタイプのプリンタに本発明を適用した構成を示す。
図1は、本実施形態に係るプリンタの全体構成を示す図である。
本実施形態のプリンタは、プリンタ本体1に対してカバー2が開閉自在となっており、プリンタ本体1に印字ヘッド(図1には明示せず)を組み込むとともに、プラテン20がカバー2に組み込まれた構成となっている。プラテン20は、カバー2の開閉操作に伴い、プリンタ本体1に着脱自在となっている。
図2は、本実施形態に係るプリンタの主要部を示す斜視図であり、図3は、図2の分解斜視図である。また、図4は、同じくプリンタの主要部を示す図であり、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は左側面図、(d)は右側面図である。
本実施形態のプリンタは、図2乃至図4に示すように、印字を行う主要部分をプラテン・印字ヘッドユニット3で構成してある。プラテン・印字ヘッドユニット3は、ヘッドユニット4と、プラテンユニット5を含む構成である。プリンタのヘッドユニット4は、亜鉛合金材料のダイキャスト加工により成形されたプリンタ枠体11及び合成樹脂材によって成形された用紙案内部材12を組み立てたものである。このヘッドユニット4には、印字ヘッドユニット50、用紙センサ60、駆動モータ40、回転駆動機構30などが取り付けられる。
また、ヘッドユニット4は、プリンタ枠体11と用紙案内部材12を組み立てた状態において、上面の角部に空間が形成され、この空間がプラテンユニット5を装着するプラテン収容部13として機能する(図6参照)。プリンタの印字用紙は、プラテンユニット5をプラテン収容部13に装着する際に、その間にセットされることで挟持される。これにより、ヘッドユニット4とプラテンユニット5の間が印字用紙の搬送経路を構成することになり、印字用紙は後述するプラテン20の回転に伴って搬送されることができる。
このプラテン収容部13は、用紙案内部材12が下辺に配置されており、この用紙案内部材12に直交する側辺にヘッドホルダ50が取り付けられている。またプラテン収容部13の両側面には、プラテン20を回転自在に支持するための支持溝10が形成されている。さらに、プラテン収容部13の一方の側面側には、ヘッド操作レバー14が回動可能に取り付けられ、これによりヘッドホルダ50は、プラテン20への圧接と離間とを切り換えられるようになっている。
プリンタのヘッドホルダ50は、付勢部材51によって僅かな角度を揺動自在となって取り付けられる。このヘッドホルダ50は、鉄の板材で形成したヘッド支持板52に対し、印字ヘッド53を幅方向に装着した構成である。この印字ヘッド53は、図示しない配線用のコネクタを介して電気的に接続されており、上面の発熱素子53aが加熱可能となっている。ヘッドホルダ50は、上記のヘッド操作レバー14によって操作され、プラテン20への圧接状態において、印字ヘッド53をセットしてある印字用紙に接触又は近接させる。一方、離間状態では、印字ヘッド53を印字用紙から離間した退避位置に配置させる。
また、プラテン収容部13の支持溝10は、プリンタ枠体11の上面の所定箇所を切り欠いて形成したものである。この支持溝10は、ペーパードロップインタイプのプリンタにおけるプラテンユニット5の開閉軌道に合わせて開口している。このため支持溝10は、プリンタ枠体11の上面に対して切り欠き方向が斜めに傾いて形成されている。また支持溝10の天井側には、内壁10aが突き出されている(図7参照)。この内壁10aは、プラテン20の上方向へ揺動を効果的に防止することができる。
さらに、プリンタの用紙センサ60は、用紙案内部材12の下面からセンサ部61が露出するように取り付けられる。この用紙センサ60は、プラテン収容部13にセットされる印字用紙をセンサ部61によって検出する機能を有しており、印字用紙の交換時等に印字用紙の有無を判別することができる。
図5は、本実施形態に係るプリンタのプラテンの構成を示す図であり、(a)は上面図、(b)は側面図である。
図2乃至図5に示すように、プラテンユニット5は、プラテン20及びプラテンホルダ25によって組み立てられる。プラテン20は、剛性の金属材からなる回転軸21を有し、この回転軸21の外周に合成ゴム等の弾性部材23が外嵌されている。また回転軸21の両端部には、それぞれ合成樹脂からなる軸受24が取り付けられる。さらに回転軸21の一方の端部は、軸の一部が切り欠かれており、この切り欠きに係合するプラテン側歯車22の挿入孔22aが嵌合される。これによりプラテン20は、プラテン側歯車22が回転軸21の一方の端部に固定される。
プラテンホルダ25は、プラテン20の弾性部材23の長さに合わせて成形されたプラテン支持用の枠体である。プラテンホルダ25の両端部には、C字状の開口部26が一対形成されている。この開口部26には、プラテンユニット5を組み立てる際に、プラテン20の軸受24が挿入される。プラテンユニット5の組立状態では、開口部26がプラテン20を回転自在に支持するとともに、プラテンホルダ25の側面側からプラテン側歯車22及び軸受24が突き出た状態となる。
図6は、本実施形態に係るプリンタのヘッドホルダに対するプラテンユニットの組み付けを示す斜視図である。
プリンタのヘッドユニット4にプラテンユニット5を組み付ける際は、図6に示すように、ヘッドユニット4のプラテン収容部13にプラテンユニット5を挿入する。このプラテンユニット5の挿入により、対向するヘッドホルダ50が外側に移動するが、付勢部材51が弾性的に復帰するようにヘッドホルダ50に作用する。その結果、挿入したプラテン20をヘッドホルダ50が圧接し、プラテンユニット5をプラテン収容部13に組み付けることができる。これによりプラテン20は、印字用紙の送り方向に対して直交するように配置される。
この組付時には、プラテンホルダ25の側面側から突き出しているプラテン20の軸受24が、プラテン収容部13の両側面に開口している支持溝10に対して挿入される。これによりプラテン20の回転軸21は、ヘッドユニット4の支持溝10及びプラテンホルダ25の開口部26によって回転自在に軸支される。またこのとき、軸受24の外側にあるプラテン側歯車22は、プラテン収容部13の側面側に設けられている回転駆動機構30内に挿入されることになる。
図7は、本実施形態に係るプリンタの駆動モータ及び回転駆動機構を示す図であり、(a)は上面図、(b)は拡大側面図である。
図7に示すように、プリンタの駆動モータ40及び回転駆動機構30は、ヘッドユニット4のヘッド操作レバー14がある側面側と逆の側面側に取り付けられている。プリンタの駆動モータ40は、外部の制御装置(図示せず)に接続されている。本実施形態の駆動モータ40は、制御装置から送信されてくる入力パルス信号にモータの回転角度が比例して、回転駆動の速度が制御される。また駆動モータ40は、制御装置からの信号に応答して、正回転と逆回転が可能な構成となっている。
一方、回転駆動機構30は、ケース30aの内部に駆動モータ40の回転駆動を伝達する複数の歯車(本実施形態では3個)31、32、33を備えている。各歯車31、32、33は、歯数の異なる大径歯車と小径歯車からなる二段歯車を適用しており、異なる歯車31、32、33間の大径歯車と小径歯車が噛み合うことで次々に連結されている。したがって、駆動モータ40の回転駆動は、回転駆動機構30内の下流側の歯車に向かって順次伝達される際に適宜減速されていくことになる。
また、回転駆動機構30の末端側の歯車33には、二段歯車構造を形成している大径歯車33aと小径歯車33bの間に、切換プレート35が回転自在に取り付けられる。この切換プレート35は、略三角形状の板状部材に形成されており、そのうちの二つの頂部付近には小径歯車33b方向に突き出された円柱部35aが設けられている。この各円柱部35aには、第1、第2の遊星歯車36、37がそれぞれ取り付けられる。末端側の歯車33の小径歯車33bは、この第1、第2の遊星歯車36、37と噛み合う構成である。これにより末端側の歯車33は、二つの遊星歯車に対する太陽歯車として機能することになる。
第1、第2の遊星歯車36、37は、末端側の歯車33の回転方向に応じて切換プレート35が従動することで、支持溝10に挿入されたプラテン20のプラテン側歯車22に対し個別に噛み合う構成である。すなわち、第1の遊星歯車36は、印字用紙を順方向送りする時に、プラテン側歯車22に噛み合って末端側の歯車33からの回転駆動力を伝達し、第2の遊星歯車37は、印字用紙を逆方向送りする時に、プラテン側歯車22に噛み合って末端側の歯車33からの回転駆動力を伝達する。これにより回転駆動機構30は、駆動モータ40の回転駆動力をプラテン側歯車22に伝達し、支持溝10に軸支されているプラテン20を回転させることができる。ここで、各遊星歯車36、37は、同一の歯数をもつ歯車で構成されており、したがって各遊星歯車36、37はプラテン側歯車22に対して同じ速比で回転駆動力を伝達する。
〔印字用紙の順方向送り時の作用〕
図8は、本実施形態に係るプリンタにおいて印字用紙を順方向送りする際の回転駆動機構の動作を示す図であり、(a)は側面図、(b)はプラテン側歯車付近の拡大側面図である。
図8(a)に示すように、本実施形態のプリンタにおいて印字用紙を順方向送りする場合、制御装置は駆動モータ40を正回転(時計回りに回転)させる。この回転駆動力は回転駆動機構30の各歯車31、32を介して、末端側の歯車33に伝達されて、末端側の歯車33が反時計回りに回転することになる。
このとき、末端側の歯車33に取り付けられている切換プレート35は、歯車33の反時計回りの回転に従って反時計回りに公転する。そして、第1の遊星歯車36がプラテン側歯車22と噛み合うことによって公転が止まり、歯車33の小径歯車33bの反時計回りの回転が第1の遊星歯車36に伝達される。回転が伝達された第1の遊星歯車36は時計回りに回転するようになり、その結果、第1の遊星歯車36は、噛み合ったプラテン側歯車22を反時計回りに回転させる。このプラテン側歯車22の回転によりプラテン20も回転し、ヘッドユニット4とプラテンユニット5に挟持されている印字用紙が順方向(図8中の上方向)に送り出されることになる。
ここで、第1の遊星歯車36は、プラテン20が支持溝10の開口する方向へ浮き上がろうとすることを阻止する位置で噛み合う。これにより、回転軸21の両端部に装着した軸受24が支持溝10の底部から浮き上がることなく、その結果、安定したプラテン20の回転と、プラテン20による印字用紙の確実な支持が可能となる。
また、図8(b)に示すように、第1の遊星歯車36とプラテン側歯車22の噛み合い位置では、回転によって押し出す力Ff1が接線方向に働くとともに、末端側の歯車33からかかる公転力Ff2が法線方向に働いている。したがって噛み合い位置では、二つの力の合成された斜め上方向に力Ffがかかり、プラテン20の回転軸21にも同方向に力Ff’がかかることになる。ここで、本実施形態の支持溝10には、力Ff’がかかる方向に、支持溝10の内壁10aが存在する。これにより内壁10aが力Ff’を受け止め、プラテン20の回転軸21が浮き上がって、支持溝10から押し出されることを防止する。
〔印字用紙の逆方向送り時の作用〕
図9は、本実施形態に係るプリンタにおいて印字用紙を逆方向送りする際の回転駆動機構の動作を示す図であり、(a)は側面図、(b)はプラテン側歯車付近の拡大側面図である。
図9(a)に示すように、本実施形態のプリンタにおいて印字用紙を逆方向送りする場合、制御装置は駆動モータ40を逆回転(反時計回りに回転)させる。この回転駆動力は回転駆動機構30の各歯車31、32を介して、末端側の歯車33に伝達され、末端側の歯車33が時計回りに回転することになる。
このとき、末端側の歯車33に取り付けられている切換プレート35は、歯車33の時計回りの回転に従って時計回りに公転する。そして、第2の遊星歯車37がプラテン側歯車22に噛み合うことによって公転が止まり、歯車33の小径歯車33bの時計回りの回転が第2の遊星歯車37に伝達される。回転が伝達された第2の遊星歯車37は、反時計回りに回転するようになり、その結果、第2の遊星歯車37は噛み合ったプラテン側歯車22を時計回りに回転させる。このプラテン側歯車22の回転によりプラテン20も回転し、ヘッドユニット4とプラテンユニット5に挟持されている印字用紙が逆方向(図9中の左方向)に送り出されることになる。
また、図9(b)に示すように、第2の遊星歯車37とプラテン側歯車22の噛み合いでは、回転によって押し出す力Fr1が接線方向に働くとともに、末端側の歯車33からかかる公転力Fr2が法線方向に働いている。したがって噛み合いでは、二つの力の合成された斜め上方向に力Frがかかり、プラテン20の回転軸21にも同方向に力Fr’がかかることになる。この力Fr’は、支持溝10の底部方向へ向いているため、回転軸21を支持溝10の底部方向へ押し込む力として作用する。よって、プラテン20の回転軸21に装着した軸受24が支持溝10から浮き上がることはなく、安定したプラテン20の回転と、プラテン20による印字用紙の確実な支持が可能となる。
〔プラテンユニットの取外時の作用〕
図10は、本実施形態に係るプリンタにおいて遊星歯車の他の作用を示すための拡大側面図であり、(a)はプラテン取外時、(b)は印字用紙の引っ張り時である。
本実施形態のプリンタは、図10(a)に示すように、プラテン20の回転軸21を支持溝10から取り外す際に、プラテン側歯車22と第1の遊星歯車36が干渉して切換プレート35が右方向に移動する。この切換プレート35が移動することによって、回転駆動機構30の第1の遊星歯車36を回転駆動機構30内(右方向)に移動させることができる。これによりプラテン側歯車22の抜け方向に第1の遊星歯車36が存在しなくなる。このため、プラテン20の回転軸21を支持溝10から容易に取り出すことが可能となる。
〔プリンタの紙詰まり時の作用〕
また、図10(b)に示すように、紙詰まり等のメンテナンスにおいて印字用紙を引っ張った場合は、プラテン側歯車22が回転し、その回転力が第1、第2の遊星歯車36、37を介して切換プレート35に伝わり、該切換プレート35を容易に移動させる。このため、第1、第2の遊星歯車36、37は、プラテン側歯車22から離間して、プラテン側歯車22との噛み合が解除される。これにより、プラテン側歯車22及び第1、第2遊星歯車36、37のそれぞれの歯に大きな負荷をかけることがなくなり、各歯車の破損等を防止することができる。
以上、本実施形態のプリンタによれば、プラテン20を正逆いずれの方向に回転させる場合であっても、プラテン20の回転軸21に装着した軸受24を支持溝10から浮き上がらせることなく、安定したプラテン20の回転と、当該プラテン20による印字用紙の確実な支持を実現することができる。
また、本実施形態では、プラテン側歯車22に対して、回転駆動機構30を構成する各歯車31、32、33、36、37をすべて一方側(図7(b)の右側)から配置できるように、遊星歯車36、37の回転方向と、プラテン側歯車22への噛み合い位置とを設定したので、プリンタの全体構造を小形化することが可能となる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。
例えば、主要部をプラテン・印字ヘッドユニットで構成することなく、プリンタ本体へ直接印字ヘッドを組み込むとともに、カバーにはプラテンを直接組み込むこともできる。
本実施形態に係るプリンタの全体構成を示す図である。 本実施形態に係るプリンタの主要部を示す斜視図である。 本実施形態に係るプリンタの主要部を示す分解斜視図である。 本実施形態に係るプリンタの主要部を示す図であり、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は右側面図、(d)は左側面図である。 本実施形態に係るプリンタのプラテンの構成を示す図であり、(a)は上面図、(b)は側面図である。 本実施形態に係るプリンタのヘッドホルダに対するプラテンユニットの組み付けを示す斜視図である。 本実施形態に係るプリンタの駆動モータ及び回転駆動機構を示す図であり、(a)は上面図、(b)は拡大側面図である。 本実施形態に係るプリンタにおいて印字用紙を順方向送りする際の回転駆動機構の動作を示す図であり、(a)は側面図、(b)はプラテン側歯車付近の拡大側面図である。 本実施形態に係るプリンタにおいて印字用紙を逆方向送りする際の回転駆動機構の動作を示す図であり、(a)は側面図、(b)はプラテン側歯車付近の拡大側面図である。 本実施形態に係るプリンタにおいてプラテンの回転軸を支持溝から取り外す際の作用を示す拡大側面図であり、(a)はプラテン取外時、(b)は印字用紙を引っ張った時である。
符号の説明
1:プリンタ本体、2:カバー、3:プラテン・印字ヘッドユニット、4:ヘッドユニット、5:プラテンユニット、
10:支持溝、11:プリンタ枠体、12:用紙案内部材、13:プラテン収容部、14:ヘッド操作レバー、
20:プラテン、21:回転軸、22:プラテン側歯車、23:弾性部材、24:軸受、25:プラテンホルダ、26:開口部、
30:回転駆動機構、31、32、33、34:歯車、35:切換プレート、36:第1の遊星歯車、37:第2の遊星歯車、
40:駆動モータ、
50:印字ヘッドユニット、51:付勢部材、52:ヘッド支持板、53:印字ヘッド、
60:用紙センサ、61:センサ部

Claims (4)

  1. 印字ヘッドと、一端にプラテン側歯車が取り付けられたプラテンと、駆動モータおよびこの駆動モータの回転駆動力を前記プラテン側歯車へ伝える回転駆動機構と前記プラテンを挿脱するための開口を有する支持溝を備えるプリンタ枠体とからなるプリンタにおいて、
    前記回転駆動機構は、太陽歯車と、この太陽歯車に噛み合い当該太陽歯車の周囲を公転するとともに前記プラテン側歯車と噛み合う一対の遊星歯車とを含み、
    前記遊星歯車の一方が前記プラテン側歯車と噛み合うときは、当該遊星歯車は前記支持溝に支持された前記プラテンが当該支持溝の開口する方向へ向かうのを阻止する位置で噛み合い、
    前記遊星歯車の他方が前記プラテン側歯車と噛み合うときは、前記プラテン側歯車に伝達される回転駆動力が、前記支持溝に支持された前記プラテンを当該支持溝の開口する方向へ向かわせないように前記プラテン側歯車へ作用する構成としたことを特徴とするプリンタ。
  2. 前記プラテンを前記支持溝から挿脱するときは、前記プラテン側歯車に対し前記一対の遊星歯車の両方とも噛み合いが外れることを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
  3. 前記一対の遊星歯車は同一の歯数をもつ歯車で構成されていることを特徴とする請求項2記載のプリンタ。
  4. 前記プリンタ枠体を保持するプリンタ本体と、前記プラテンを保持するとともに前記プリンタ本体に開閉可能に支持されたカバーを有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のプリンタ。
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