JP4935717B2 - 地下コンクリート構造 - Google Patents

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本発明は、場所打ちコンクリート杭や地下壁等の壁状の地下コンクリート構造に関する。
近年、建物の高層化・重量化に伴って、地震時等に建物の基礎杭に掛かる引抜き力・押込み力も大きくなっている。このため、基礎杭がそのような大きな引抜き力・押込み力に抵抗できるように、支持層地盤よりも深い硬質地盤へ杭を長く打設することが必要となり、工事の長期化やコストの増加を招いている。
これに対して、例えば特許文献1には、リブ付きの場所打ちコンクリート杭が開示されている。このようなリブ付きのコンクリート杭によれば、杭に作用する引抜き力・押込み力にリブが抵抗することで、これら引抜き力・押込み力に対して大きな抵抗力が得られる。その結果、必要な抵抗力を得るのに必要な杭の長さが短くすることができるので、工期短縮や工事コストの低減につながる。
しかし、特許文献1に開示されるコンクリート杭は円柱杭であり、この円柱杭の場合には、杭間隔をある間隔以上にしなければならないなどの制約があって設計の自由度が小さい。これに対して、壁杭であれば、幅と厚さを適宜設定できるなど、設計の自由度が円柱杭よりも大きいというメリットがある。
特許文献2には、このような壁杭にリブを設けた場所打ちコンクリート杭が開示されている。同文献に開示される場所打ちコンクリート杭では、バケットを用いて掘削孔を削孔し、その際、リブの構築深さでバケットを大きく開いて掘削孔にダボを形成することにより、コンクリート杭にリブが形成されるようにしている。
特開平11−336457号公報 特開昭63−75218号公報
上述のように、特許文献2に開示された場所打ちコンクリート杭では、削孔時にバケットを大きく開くことでリブを形成している。このため、リブを壁杭の両端部にしか設けることができず、リブの配置の自由度が小さい。また、壁杭の端面に設けられたリブでは、面内方向の水平力に対する抵抗力を増強することはできない。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、面外方向のリブを備えることにより、面内方向の水平力に対しても大きな抵抗力を発揮し得る壁状の地下コンクリート構造およびこのような地下コンクリート構造の構築方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明に係る地下コンクリート構造は、壁状体と、該壁状体から面外方向に突出する、上下複数段に設けられたリブとを備えた地下コンクリート構造であって、前記リブは、前記壁状体の一面のみから、該壁状体の壁幅方向の一部において面外方向に突出することを特徴とする。
本発明によれば、壁状から面外方向に突出するリブが水平方向の面内力に抵抗することで、このような面内力に対して大きな抵抗力を発揮できる。
なお、本発明における「地下コンクリート構造」とは、鉄筋コンクリート構造、鉄骨コンクリート構造、および、鉄骨鉄筋コンクリート構造を含む概念である。
本発明によれば、壁杭や地下壁のような壁状の地下コンクリート構造に面外方向または面外方向と面内方向の両方のリブを設けることにより、この地下コンクリート構造の面内方向の水平力に対して効果的に抵抗させることができる。また、このような地下コンクリート構造は、拡底部を備える杭と壁状体との組み合わせにより構築できるので、構築コストを抑えることができると共に、工期も短縮できる。
図1は、本発明の参考例であるコンクリート杭10の正面図であり、図2は、コンクリート杭10の平面図である。これらの図面に示すように、コンクリート杭10は、2本の円柱体12が壁状体14により連結された構成を有している。円柱体12は、その下端部に拡底部16を有している。拡底部16は、下方に向けて次第に拡径するように構成されている。ただし、拡底部16は拡径された円柱状の部分として構成されていてもよい。この拡底部16における直径は壁状体14の厚さよりも大きくなっている。したがって、拡底部16は壁状体14からその厚さ方向(面外方向)および幅方向(面内方向)に突起して、リブ18を構成している。
かかる構成によれば、コンクリート杭10に作用する引抜き力や押込み力に対してリブ18が抵抗することで、これら引抜き力・押込み力に対して大きな抵抗力が得られる。したがって、想定される押込み力・引張り力に対して必要な抵抗力を得るためのコンクリート杭10の長さが短くて済み、これにより、特に工事の手間が掛かる硬質地盤への杭の打設深さが短くなり、場合によっては、杭を硬質地盤まで打設することが不要となるなど、工期短縮や工事コストの削減を図ることができる。
また、リブ18がコンクリート杭10の面外方向に突起するように設けられるので、コンクリート杭10に作用する面内方向の水平力に対しても大きな抵抗力を期待できる。すなわち、面外方向のリブがない通常の壁杭の場合は、面内方向の水平力に対して、その厚さ面積分でしか抵抗できない。一方、コンクリート杭10の場合は、面内方向の水平力に対してリブ18で抵抗することにより、大きな抵抗力を発揮できるのである。
また、本参考例のコンクリート杭10は、円柱体12と壁状体14とを連結した構造を有しているので、従前の円柱杭および壁杭の構築工法を適用するだけで構築でき、特別な機械を用いる必要がないので、その意味でも、工期短縮および工費の低減が図られる。
図3は、コンクリート杭10が建物30の基礎杭として構築された構成を示す断面図である。地震が発生した場合、同図に矢印で示すように、建物30の揺れによってコンクリート杭10には大きな押込み力と引抜き力が交互に作用する。上述のように、コンクリート杭10によれば、リブ18が設けられることによって押込み力・引抜き力に対して大きな抵抗力が得られるので、地震に伴う押込み力・引抜き力に抵抗するのに必要なコンクリート杭10の長さを短くすることができるうえ、水平力に対しても大きな抵抗力を発揮できる。このため、建物30が高層化・重量化して基礎杭に大きな押込み力や引抜き力、あるいは水平力が作用する場合にも、コンクリート杭10の長さを抑えることができ、工事の長期化や工費の増大を回避できる。
図4は、コンクリート杭10が、逆打工法における地下工事部分に設けられる鉄骨柱40を支持する杭として構築され、建物の完成後は、このコンクリート杭10が建物の基礎杭として使用される構成を示す断面図である。本例でも、コンクリート杭10には、鉄骨柱40を介して、地上建物部42の重量が押込み力として作用するが、上述のように、コンクリート杭10が押込み力に対して大きな抵抗力を発揮するので、建物重量を支えるのに必要なコンクリート杭10の長さを短くすることができる。
図5〜図7は、コンクリート杭10の施工手順を説明するための図である。先ず、図5に示すように、アースドリル工法によって2本の掘削孔20を削孔した後、拡底バケット50により拡底孔部22を掘削する(図5には、左側の掘削孔20の削孔を完了し、右側の掘削孔の拡底孔部22を掘削している状態を示している)。ただし、掘削孔20の削孔はアースドリル工法に限らず他の工法により行ってもよい。なお、拡底バケット50の構成および拡底孔部22の掘削工程については、例えば、特開昭62−10392号公報等を参照。
次に、図6に示すように、掘削孔20の間の地盤を、例えば、ハイドロフレーズ掘削機52(あるいは、バケット式の掘削機その他適宜な掘削機)で長方形状に掘削して、コンクリート杭10を構築するための一体の掘削孔24とする。そして、図7に示すように、掘削孔24に鉄筋籠26を挿入した後、トレミー管28を用いてコンクリートを打設することにより、コンクリート杭10を構築する。なお、掘削孔24に鉄骨を挿入してコンクリート杭10を鉄骨コンクリート造としてもよく、あるいは鉄筋籠および鉄骨の両方を挿入して鉄骨鉄筋コンクリート造としてもよい。
以上の工程によれば、工費の安いアースドリル工法で掘削孔20を削孔した後、その間の地盤のみハイドロフレーズ掘削機52等で掘削するだけで掘削孔24を削孔できる。このため、ハイドロフレーズ掘削機52等による掘削量が少なくて済むので、掘削工事費を抑えることができる。ただし、先に壁状の掘削孔を削孔してから、アースドリル工法により円形の孔を掘削してコンクリート杭掘削孔24を削孔することも可能であり、そのような手順の工法も本発明の範囲に含まれる。
図8〜図10は、コンクリート杭10の各種変形例を示す。各図において、(a)は正面図を、(b)は平面図を、夫々示している。
図8に示すコンクリート杭100は、円柱体12の拡底部16を2段に設けたものである。なお、拡底部16の段数は2段に限らず、3段以上設けても良い。
図9に示すコンクリート杭200は、円柱体12を壁状体16の両端ではなく、中間部に設けたものである。同図では、拡底部16を2段に設けた構成を示しているが、拡底部16を1段としてもよいし、3段以上としてもよい。また、同図では、円柱体12を2本設けた構成を示しているが、これに限らず、1本または3本以上の円柱体12を設けてもよい。さらに、図10に示すように、壁状体16の両端部と、中間部の1箇所以上に円柱体12を設ける構成でもよい。
これらのコンクリート杭の構築も、図5〜図7を参照して説明した工程と同様に、アースドリル工法による掘削と、ハイドロフレーズ掘削機等による掘削とにより削孔し、鉄筋籠を挿入してコンクリートを打設する工程で行うことができる。
図11は、本発明が地中壁300に適用された場合の実施形態を示す断面図であり、図12は、この地中壁300の斜視図である。本実施形態では、地中壁300の外壁面に面外方向に突起するリブ302が設けられている。地中壁300は、図13に平面図を示すように、上記コンクリート杭10の場合と同様、拡底部304を有する円柱体306と、壁部308との組み合わせにより構成される。この地中壁300は、地下工事の際の土留め壁として機能すると共に、建物310の完成後は地下躯体の外壁としても機能する。そのため、図13に示すように、地中壁300の内壁面側(図13における上側)にリブ302が突起しないよう、壁部308の壁厚を大きくすると共に、その中心線と円柱体306の中心とを面外方向にずらして配置している。
地震により建物310が揺れた場合には、地下躯体の外壁部分に最も大きな引抜き力・押込み力が作用するが、本実施形態では、この外壁部分にリブ302が設けられることとなり、地震に伴う引抜き力・押込み力に対して効果的に抵抗することができる。
なお、本実施形態において、図11中に破線で示すように、地中壁300を躯体よりも深く打設することで、杭として機能させることもできる。
また、地中壁300が地下躯体の外壁または杭として本体利用される場合に限らず、地中壁300が仮設の壁として構築され、地中壁300と建物310の躯体とが連結金具等によって連結される構成であってもよい。この構成においても、地震時に躯体に作用する力が連結金具を介して地中壁300に伝達され、この力に対してリブ302が効果的に抵抗できることになる。
また、地中壁300の形状として、図12に示すような四角の枠状の壁のほか、図14(a)〜(c)に示すように、L字型、十字型、T字型等の種々のものを用いることができる。
本発明の参考例であるコンクリート杭の正面図である。 参考例のコンクリート杭の平面図である。 参考例のコンクリート杭が高層ビルの基礎杭として構築された構成を示す断面図である。 参考例のコンクリート杭が、逆打工法における地下工事部分に設けられる鉄骨柱を支持する杭として構築された構成を示す断面図である。 参考例のコンクリート杭の施工手順を説明するための図(その1)である。 参考例のコンクリート杭の施工手順を説明するための図(その2)である。 参考例のコンクリート杭の施工手順を説明するための図(その3)である。 参考例のコンクリートの変形例を示す図である。 参考例のコンクリートの別の変形例を示す図である。 参考例のコンクリートの更に別の変形例を示す図である。 本発明が地中壁に適用された場合の実施形態を示す断面図である。 本実施形態の地中壁の斜視図である。 本実施形態の地中壁の平面図である。 図14(a)〜(c)は、本発明の適用が可能な地中壁の各種形状を示す平面図である
符号の説明
10,100,200 コンクリート杭
12 円柱体
14 壁状体
16 拡底部
18 リブ
20 掘削孔
22 拡底孔部
24 掘削孔
300 地中壁
302 リブ
304 拡底部
306 円柱体
308 壁部
310 建物
400 杭
402 壁状体

Claims (3)

  1. 壁状体と、該壁状から面外方向に突出する、上下複数段に設けられたリブとを備えた地下コンクリート構造であって、
    前記リブは、前記壁状体の一面のみから、該壁状体の壁幅方向の一部において面外方向に突出することを特徴とする地下コンクリート構造。
  2. 前記壁状体は矩形の水平断面形状を有し、前記リブは平面視で円弧状の外形形状を有することを特徴とする請求項1に記載の地下コンクリート構造。
  3. 地下壁として構築された請求項1又は2に記載の地下コンクリート構造。
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