JPS61191715A - 地下階を有する杭支持建物に於ける地下連続壁と場所打コンクリ−ト杭の施工法 - Google Patents
地下階を有する杭支持建物に於ける地下連続壁と場所打コンクリ−ト杭の施工法Info
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- JPS61191715A JPS61191715A JP3006985A JP3006985A JPS61191715A JP S61191715 A JPS61191715 A JP S61191715A JP 3006985 A JP3006985 A JP 3006985A JP 3006985 A JP3006985 A JP 3006985A JP S61191715 A JPS61191715 A JP S61191715A
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- JP
- Japan
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- underground
- cast
- pile
- continuous wall
- place concrete
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D5/00—Bulkheads, piles, or other structural elements specially adapted to foundation engineering
- E02D5/18—Bulkheads or similar walls made solely of concrete in situ
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Piles And Underground Anchors (AREA)
- Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は地下階を有する杭支持建物に於ける地下連続
壁と場所打コンクリート杭の施工法に関する。
壁と場所打コンクリート杭の施工法に関する。
「従来の技術」
従来、地下階を有する杭支持建物に於いて、山止め壁が
地下連続壁、杭が場所打コンクリート杭で、且つ柱１本
当り杭１本支持の場合としては、第２図に示す如く、地
下連続壁１と場所打コンクリート杭２とは、通常、互い
に平面上でラップすることなく構築される。
地下連続壁、杭が場所打コンクリート杭で、且つ柱１本
当り杭１本支持の場合としては、第２図に示す如く、地
下連続壁１と場所打コンクリート杭２とは、通常、互い
に平面上でラップすることなく構築される。
また、地下連続壁を地下躯体壁として利用する場合に相
当するものとして、特開昭５５−３００３９号がある。
当するものとして、特開昭５５−３００３９号がある。
その施工手順は、欠配の如くである。
まず構造物外周位置の柱部分に掘削孔を設け、この掘削
孔下部に場所打コンクリート杭を打設し、その上部をフ
ィルセメントあるいはセメントバチルス等、掘削容易で
かつ肌落ちのない材料で埋め戻す。このとき、杭頭は構
築する構造物本体の床付は面とほぼ等しいか、若干上に
なる程度とする。
孔下部に場所打コンクリート杭を打設し、その上部をフ
ィルセメントあるいはセメントバチルス等、掘削容易で
かつ肌落ちのない材料で埋め戻す。このとき、杭頭は構
築する構造物本体の床付は面とほぼ等しいか、若干上に
なる程度とする。
次にこのコンクリート杭で支持される地中連続壁部分を
所要深さまでタラムシエルその他の地盤長方形掘削機を
用いて掘削する。なお、前記コンクリート杭は固結遅延
剤などを入れ、杭と地中連続壁の一体化を図るために杭
頭およびサイドはかき落し装置で掘削する。
所要深さまでタラムシエルその他の地盤長方形掘削機を
用いて掘削する。なお、前記コンクリート杭は固結遅延
剤などを入れ、杭と地中連続壁の一体化を図るために杭
頭およびサイドはかき落し装置で掘削する。
次に表面にセン断鉄筋を突設した仕切鉄板を用いて、単
位壁ごと鉄筋カゴの建込みコンクリートの打設を繰り返
し、順次地中連続壁を構築する。
位壁ごと鉄筋カゴの建込みコンクリートの打設を繰り返
し、順次地中連続壁を構築する。
このとき、構造物本体の柱および梁部分に対応する位置
には予め折り曲げ鉄筋を入れておく。 ′地中連続壁が
完成したら、地中連続壁内部を床付は深さまで徐々に根
切りする。（この根切りは、ジヤツキ等により切ばりの
軸力を変え、地中連続壁に大きな曲げ応力が発生しない
ようにして行なわれる。） 所定深さまで掘削したら杭間ざらい、杭頭処理、折り曲
げ鉄筋の立ておこし、洗浄等を行い構造物本体の配筋、
コンクリート工事を行なう。
には予め折り曲げ鉄筋を入れておく。 ′地中連続壁が
完成したら、地中連続壁内部を床付は深さまで徐々に根
切りする。（この根切りは、ジヤツキ等により切ばりの
軸力を変え、地中連続壁に大きな曲げ応力が発生しない
ようにして行なわれる。） 所定深さまで掘削したら杭間ざらい、杭頭処理、折り曲
げ鉄筋の立ておこし、洗浄等を行い構造物本体の配筋、
コンクリート工事を行なう。
「発明が解決しようとする問題点」
しかるに、前者の場合、出来る限り地下連続壁１に接近
させて構築される地下躯体壁３の柱４の柱芯４ａと該場
所打コンクリート杭の杭芯２ａとは一致しないこととな
る。
させて構築される地下躯体壁３の柱４の柱芯４ａと該場
所打コンクリート杭の杭芯２ａとは一致しないこととな
る。
この偏芯６により、地中梁５については、第３図ａに示
す如き加力関係となる。
す如き加力関係となる。
図中Ａは柱４軸力、Ｂは杭２軸力の作用点である。
しかして、地中梁５に加わる曲げモーメント、せん断力
については、ｂ、ｃ図に示される如くなるので、これに
耐える様、地中梁５は梁断面の増、梁鉄筋の増にて補強
しなければならない。
については、ｂ、ｃ図に示される如くなるので、これに
耐える様、地中梁５は梁断面の増、梁鉄筋の増にて補強
しなければならない。
後者の場合、地中連続壁は場所打コンクリート杭で支持
される関係から上述の如き不都合は生じないが、杭を先
行施工した後にその上部をフィルセメントあるいはセメ
ントバチルス等で埋め戻し、再掘削というコスト高な煩
られしい手間を必要としている。
される関係から上述の如き不都合は生じないが、杭を先
行施工した後にその上部をフィルセメントあるいはセメ
ントバチルス等で埋め戻し、再掘削というコスト高な煩
られしい手間を必要としている。
「問題点を解決するための手段」、「作用」本発明は叙
上の事情に鑑みなされたもので、その要旨とするところ
は、地下連続壁と場所打コンクリート杭とをラップさせ
て一体化するに際し、地下連続壁と場所打コンクリート
杭とを合成した平断面形状の掘削を行なった後、地下連
続壁鉄筋カゴと場所打コンクリート杭の鉄筋カゴを後施
工にかかわる地下躯体部分にコンクリートが回り込まな
いように金網等の仕切板を付設して一体化して建込み、
コンクリートを打設するとして、地中梁の補強の必要を
軽減し、埋め戻し再掘削の煩られしさを解消した点にあ
る。
上の事情に鑑みなされたもので、その要旨とするところ
は、地下連続壁と場所打コンクリート杭とをラップさせ
て一体化するに際し、地下連続壁と場所打コンクリート
杭とを合成した平断面形状の掘削を行なった後、地下連
続壁鉄筋カゴと場所打コンクリート杭の鉄筋カゴを後施
工にかかわる地下躯体部分にコンクリートが回り込まな
いように金網等の仕切板を付設して一体化して建込み、
コンクリートを打設するとして、地中梁の補強の必要を
軽減し、埋め戻し再掘削の煩られしさを解消した点にあ
る。
「実施例」
以下、これを図に基づいて詳細に説明する。
第１図ａ ”−ｅは本発明の説明図で、ａ図は本発明工
法にて構築される地下連続壁７と場所打コンクリート杭
８との完成例を示し、図示の如く、両者はラップして一
体化する。
法にて構築される地下連続壁７と場所打コンクリート杭
８との完成例を示し、図示の如く、両者はラップして一
体化する。
ｂ図は上述完成体のための掘削孔９を示し、これは図示
の如く、該地下連続壁７と場所打コンクリート杭８とを
合成した平断面形状よりなる。
の如く、該地下連続壁７と場所打コンクリート杭８とを
合成した平断面形状よりなる。
０図は当該掘削孔９に建込まれる地下連続壁鉄筋カゴ７
ａと場所打コンクリート杭鉄筋カゴ８ａとをラップ一体
化してなる鉄筋カゴ９ａで、後施工にかかわる地下躯体
部分接合部にはコンクリートが回り込むことのないよう
に型鋼で止め補強された金網等の仕切板１０．１１が予
め取り付けられている。
ａと場所打コンクリート杭鉄筋カゴ８ａとをラップ一体
化してなる鉄筋カゴ９ａで、後施工にかかわる地下躯体
部分接合部にはコンクリートが回り込むことのないよう
に型鋼で止め補強された金網等の仕切板１０．１１が予
め取り付けられている。
しかして、掘削孔９に鉄筋カゴ９ａを建込み、次いでコ
ンクリートを打設すればａ図の完成体が出来上る。
ンクリートを打設すればａ図の完成体が出来上る。
これにより場所打コンクリート杭を地下連続壁のコンク
リートの打設と同時に施工することが可能となる。即ち
、特開昭５５−３００３９号の如くの場所打コンクリー
ト杭施工後の埋戻しと再掘削及び杭コンクリートへの固
結遅延剤添加、杭頭およびサイドのかき落とし作業等が
不要となる。
リートの打設と同時に施工することが可能となる。即ち
、特開昭５５−３００３９号の如くの場所打コンクリー
ト杭施工後の埋戻しと再掘削及び杭コンクリートへの固
結遅延剤添加、杭頭およびサイドのかき落とし作業等が
不要となる。
ｄ、ａ図は地下連続壁７に柱４を組み込まない場合の完
成例を示し、この場合の偏芯６”は第２図の場合に比し
、場所打コンクリート杭８が大巾に地下連続壁７に接近
するために小さくなり、偏芯に基づく地中梁補強の要が
低減する。
成例を示し、この場合の偏芯６”は第２図の場合に比し
、場所打コンクリート杭８が大巾に地下連続壁７に接近
するために小さくなり、偏芯に基づく地中梁補強の要が
低減する。
これに対し、１図は地下連続壁７に地下１１ｉｉｉ体の
柱１２の一部を組み込んだ例である。
柱１２の一部を組み込んだ例である。
場所打コンクリート杭８のために掘削したスペースがフ
ープ筋等のジヨイント化を設けるのに有効となっている
。
ープ筋等のジヨイント化を設けるのに有効となっている
。
「発明の効果」
しかして、本発明工法によるならば、既述にて明らかな
る如く、地中梁の補強の必要を軽減し、施工後の埋め戻
し再掘削の費用高ともなる煩られしさを解消する他、以
下列記の諸効果が奏される。
る如く、地中梁の補強の必要を軽減し、施工後の埋め戻
し再掘削の費用高ともなる煩られしさを解消する他、以
下列記の諸効果が奏される。
ｉ）上述の地中梁補強の軽減とラップ構成並びに埋め戻
し再掘削無しによる掘削土量の減、コンクリート量の減
により、コストダウンとなる。
し再掘削無しによる掘削土量の減、コンクリート量の減
により、コストダウンとなる。
ｉｉ）地下連続壁と場所打コンクリート杭とが一度に施
工出来、工期短縮ができる。
工出来、工期短縮ができる。
ｉｉｉ ）第１図ｅの場合には、地下階の有効スペース
が増え、敷地が有効利用される。
が増え、敷地が有効利用される。
第１図ａ ｗ ｆは本発明の説明用図、第２図は従来施
工例の説明図、第３図は第２図例に於ける力学説明図で
ある。 ■・・・地下連続壁、２・・・杭、２ａ・・・杭芯、３
・・・地下躯体壁、４・・・柱、４ａ・・・柱芯、５・
・・地中梁、６・・・偏芯、６゛・・・偏芯、７・・・
地下連続壁、７ａ・・・地下連続壁鉄筋カゴ、８・・・
場所打コンクリート杭、８ａ・・・場所打コンクリート
杭鉄筋カゴ、９・・・掘削孔、９ａ・・・鉄筋カゴ、１
０．１１・・・仕切板、１２・・・柱。 ンー号−ビ Ｑ 、ｂ、Ｃ。 ７°羨Ｃ下遭１＆Ｊｌ ７ａ： ｐ
ピ”ｔ’ｓまノ望シ旬丸烏１ｔコ゛Ｂ：ｓｈｌグｆｊ７
＊シフＱ−ト１１． ｅｏ：４Ｍｒｒｒ：ｙｙｑ
−ｈＨ＠６ｔｔｘ′９ ：Ｊ輔１１シＬ ９
ａ：４ｐｎｚ゛１０−１°グｆ＊ｎオ反。 ヌタ’／ｌ１ｌ ｄ。
工例の説明図、第３図は第２図例に於ける力学説明図で
ある。 ■・・・地下連続壁、２・・・杭、２ａ・・・杭芯、３
・・・地下躯体壁、４・・・柱、４ａ・・・柱芯、５・
・・地中梁、６・・・偏芯、６゛・・・偏芯、７・・・
地下連続壁、７ａ・・・地下連続壁鉄筋カゴ、８・・・
場所打コンクリート杭、８ａ・・・場所打コンクリート
杭鉄筋カゴ、９・・・掘削孔、９ａ・・・鉄筋カゴ、１
０．１１・・・仕切板、１２・・・柱。 ンー号−ビ Ｑ 、ｂ、Ｃ。 ７°羨Ｃ下遭１＆Ｊｌ ７ａ： ｐ
ピ”ｔ’ｓまノ望シ旬丸烏１ｔコ゛Ｂ：ｓｈｌグｆｊ７
＊シフＱ−ト１１． ｅｏ：４Ｍｒｒｒ：ｙｙｑ
−ｈＨ＠６ｔｔｘ′９ ：Ｊ輔１１シＬ ９
ａ：４ｐｎｚ゛１０−１°グｆ＊ｎオ反。 ヌタ’／ｌ１ｌ ｄ。
Claims (1)
- 地下連続壁と場所打コンクリート杭とをラップさせて一
体化するに際し、地下連続壁と場所打コンクリート杭と
を合成した平断面形状の掘削を行なった後、地下連続壁
鉄筋カゴと場所打コンクリート杭の鉄筋カゴを後施工に
かかわる地下躯体部分にコンクリートが回り込まないよ
うに金網等の仕切板を付設して一体化して建込み、コン
クリートを打設することを特徴とする地下階を有する杭
支持建物に於ける地下連続壁と場所打コンクリート杭の
施工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3006985A JPS61191715A (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | 地下階を有する杭支持建物に於ける地下連続壁と場所打コンクリ−ト杭の施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3006985A JPS61191715A (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | 地下階を有する杭支持建物に於ける地下連続壁と場所打コンクリ−ト杭の施工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61191715A true JPS61191715A (ja) | 1986-08-26 |
Family
ID=12293520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3006985A Pending JPS61191715A (ja) | 1985-02-18 | 1985-02-18 | 地下階を有する杭支持建物に於ける地下連続壁と場所打コンクリ−ト杭の施工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61191715A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008150943A (ja) * | 2008-03-06 | 2008-07-03 | Ohbayashi Corp | 地下コンクリート構造、地下コンクリート構造の構築方法 |
| JP2008150944A (ja) * | 2008-03-06 | 2008-07-03 | Ohbayashi Corp | 壁杭構造、壁杭構造の構築方法 |
| JP2008180080A (ja) * | 2008-03-06 | 2008-08-07 | Ohbayashi Corp | 地下コンクリート構造、地下コンクリート構造の構築方法 |
| JP2012031678A (ja) * | 2010-08-02 | 2012-02-16 | Railway Technical Research Institute | 構造物用基礎およびその構築方法 |
| JP2012031679A (ja) * | 2010-08-02 | 2012-02-16 | Railway Technical Research Institute | 構造物用既設基礎の補強方法 |
| CN102797252A (zh) * | 2012-09-13 | 2012-11-28 | 中铁十二局集团第七工程有限公司 | 地下连续墙的施工方法 |
| CN103233463A (zh) * | 2013-05-23 | 2013-08-07 | 建华建材（中国）投资有限公司 | 一种用于地下工程的混凝土预制品及其生产方法 |
| CN106812133A (zh) * | 2017-03-19 | 2017-06-09 | 福建永强岩土股份有限公司 | 全钢模现浇超薄混凝土地下防渗墙及其施工方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5255207A (en) * | 1975-10-31 | 1977-05-06 | Shimizu Construction Co Ltd | Method of forming column mold for continuous underground wall |
-
1985
- 1985-02-18 JP JP3006985A patent/JPS61191715A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5255207A (en) * | 1975-10-31 | 1977-05-06 | Shimizu Construction Co Ltd | Method of forming column mold for continuous underground wall |
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