JP4935527B2 - 固定翼の製造方法、およびその固定翼を備えたターボ分子ポンプ - Google Patents

固定翼の製造方法、およびその固定翼を備えたターボ分子ポンプ Download PDF

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Description

本発明は、真空排気に用いられるターボ分子ポンプの固定翼の製造方法、およびその固定翼を備えたターボ分子ポンプに関する。
高真空排気に用いられるターボ分子ポンプは、複数段の回転翼と複数段の固定翼とを備えている。各回転翼は、ロータ外周を一周にわたって周面から突出するように形成された複数のタービン翼から成る。一方、各固定翼はロータを囲むように配設された複数のタービン翼から成り、各タービン翼の外周端および/または内周端は円弧状の帯状部材に連結されている。一般的に、各段の固定翼は一対の半円状タービン翼構造体により構成される。各固定翼はロータ軸方向に形成された回転翼と回転翼との間に配設され、ロータ回転により回転翼が固定翼に対して高速回転することにより排気作用が発生する。
従来、固定翼の加工方法としては、半円状の金属板材を打ち抜いて内外周のリブに支持された複数のタービンブレードを形成し、それらを曲げ加工することでタービン翼を形成する方法があった。しかしながら、曲げ加工による固定翼の場合には、矩形断面の翼を斜めに曲げ加工しているため、翼の上下端部形状はポンプ軸方向に突出した山形状となり、ポンプ全体が大型化してしまうという欠点があった。
そのような欠点を解消する技術として、板材に対して打ち抜き用ポンチを斜めにスライドさせて、翼曲げ加工後の上下端部形状が水平となるようにする製造方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−269365号公報
しかしながら、金属板材をポンチで打ち抜き加工する場合、打ち抜いた際にバリが発生し、バリ取りの工程が必要となる。また、固定翼の剛性を確保するために板材を厚くすると、加工コストが上昇する。さらに、ポンチを斜めにスライドする際のスライド方向は固定翼のブレード毎に異なり、一回の打ち抜きで加工するのは非常に難しく加工コストの上昇を招く。
請求項1の発明は、レーザービームにより金属板材にスリット加工を施して、円弧状の支持部および該支持部に支持されたタービンブレードを形成するスリット加工工程と、スリット加工工程で形成されたタービンブレードを支持部に対して折り曲げて、該タービンブレードに翼角度を形成する曲げ加工工程とを有し、タービンブレードがねじれ翼であるターボ分子ポンプの固定翼の製造方法であって、スリット加工工程において、金属板材をスリット加工してタービンブレードの上流側端面および/または下流側端面を形成する際に、金属板材の表面に対してレーザービームを斜入射させて、表面に対して斜めに傾いた上流側端面および/または下流側端面を形成し、金属板材にレーザービームを斜入射させる際の斜入射角度が、上流側端面および/または下流側端面のブレード内周側とブレード外周側とで異なることを特徴とする。
請求項の発明によるターボ分子ポンプは、請求項に記載の製造方法により形成された固定翼を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、金属板材の表面に対してレーザービームを斜入射させることにより、表面に対して斜めに傾いた上流側端面および/または下流側端面を容易に形成することができる。
以下、図を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。図1は本発明に係るターボ分子ポンプの一実施の形態を示す図であり、ポンプ本体1の断面図である。ターボ分子ポンプは、図1に示すポンプ本体1と、ポンプ本体1に電源を供給し回転駆動を制御するコントローラ(不図示)とから成る。
ポンプ本体1のケーシング2の内部には回転体が設けられ、回転体4には回転軸3がボルト締結されている。回転軸3は、ベース9のステータコラムに設けられた上下一対のラジアル磁気軸受7およびスラスト磁気軸受8によって非接触式に支持され、モータMにより回転駆動される。回転体4には、複数段の回転翼4Bおよび回転円筒部4Dが形成されている。一方、ケーシング2内には、リング状のスペーサ2Sが複数積層され、そのスペーサ2Sによって上下に挟まれるように複数段の固定翼2Bが設けられている。さらに、複数段の固定翼2Bの下部には、内周面に螺旋溝が形成された固定円筒部9Dが設けられている。
なお、図1に示すターボ分子ポンプでは、1〜4段目までの固定翼2Bと、5〜8段目の固定翼2Bとでは製造方法が異なっている。上流側の4段の固定翼2Bは、翼角度および翼高さが大きく、アルミ合金やステンレス鋼等の金属板材を切削加工することで形成される。一方、下流側の4段は、翼角度および翼高さが小さく、金属板材を曲げ加工することによって形成されている。後述するように、本実施の形態では、下流側の固定翼2Bの製造方法に特徴がある。
軸方向に交互に配置された複数段の回転翼4Bと複数段の固定翼2Bとによりタービン翼部Tが構成され、回転円筒部4Dと固定円筒部9Dとによりモレキュラードラッグポンプ部が構成される。回転円筒部4Dは固定円筒部9Dの内周面に近接して設けられており、固定円筒部9Dの内周面には螺旋溝9Mが形成されている。モレキュラードラッグポンプ部では、固定円筒部9Dの螺旋溝9Mと高速回転する回転円筒部4Dとにより、粘性流による排気機能が発生する。
図1に示すタービン翼部Tとモレキュラードラッグポンプ部MDとを結合させたターボ分子ポンプは、広域型ターボ分子ポンプと称されている。吸気口5から流入したガスはタービン翼部Tによって図示下方(下流側)へと叩き飛ばされ、下流側に向かって排気される。そのガスは、さらにモレキュラードラッグポンプ部によって圧縮され、排気口6から排出される。
図2は、曲げ加工により形成される下流側4段の固定翼2Bのうちの一段分を示す斜視図である。半リング状の固定翼2Bを一対用いることで、一段分の固定翼2Bが構成される。固定翼2Bには内周リブ部201と外周リブ部202とが設けられており、それらの間には、複数のブレード200が円弧上に配設されている。外周リブ部202をスペーサ2Sによって上下から挟持することで、固定翼2Bがポンプ内に保持される。図示していないが(図3(b)参照)、各ブレード200は幅の狭い曲げ部を介して内周リブ部201および外周リブ部202に支持されている。この曲げ部を捻るようにブレード200を曲げ加工することで、ブレード200に所定の翼角度が付与されている。
《固定翼2Bの製造方法》
次に、図3〜5を用いて固定翼2Bの製造方法について説明する。図3(a)に示す第1の工程では、板材100を打ち抜き加工することにより、破線で示すような半リング形状板材101を形成する。図3(b)の第2の工程では、半リング形状板材101に対して、ハッチングで示したスリット部102をレーザービーム加工により抜き加工する。その結果、ブレード200、内周リブ部201、外周リブ部202および曲げ部203の形状が形成される。
図4は、スリット部102をレーザービーム加工する際のビームの角度を説明する図である。図4(a)は、符号Cで示した曲げ部203を加工する際のレーザービームLBの角度を示したものである。曲げ部203の輪郭をレーザービーム加工で切り抜く際には、半リング形状板材101の表面に対して垂直(ビーム角度=90度)にレーザービームLBを照射する。なお、内周リブ部201および外周リブ部202の輪郭部分、ブレード200の内外周側端面を切り抜く際にも、曲げ部203の場合と同様にビーム角度を90度とする。
一方、ブレード200の上端(上流側端面)および下端(下流側端面)となる部分(符号Dで示す部分)は、図4(b)に示すようにレーザービームLBを半リング形状板材101の表面に対して斜め(ビーム角度θ1)に照射する。その結果、レーザービームLBで切り抜かれた加工面は、ブレード200の表裏面に対して角度θ1を成している。
図5は、第3の工程であるブレード200の曲げ加工を説明する図である。ここでは、プレス曲げ加工を用いて曲げ加工を行う。図5の(a)および(b)に示すように、ポンチ300,301によりブレード200の部分を上下からプレスする。ポンチ300,301のプレス面300a,301aは、ブレード200の翼角度に対応して傾斜している。水平状態のブレード200(図5(a)参照)を、図5(b)のようにポンチ300,301で上下方向にプレスすると、図3(b)に示した曲げ部203が捻り曲げられ、ブレード200に所定の翼角度が付与される。
図6(a)は曲げ加工後のブレード200を示す図である。曲げ加工によってブレード200の翼角度はθ2となっている。一方、上流側端面であるブレード上端面200aのブレード表面に対する角度、および、下流側端面であるブレード下端面200bのブレード裏面に対する角度は、それぞれ図4(b)に示すレーザービームのビーム角度θ1と等しい。図6(a)に示す例ではθ1=θ2に設定しているので、ブレード上端面200aは水平(内周リブ部201に対して平行)になっている。また、ブレード200の翼高さはH1である。
図6(b)は、垂直にプレス打ち抜きしてスリット部102を形成した場合の、ブレード400の形状を示したものである。もちろん、ビーム角度θ1=90度でレーザービーム加工した場合も同様である。この場合、ブレード400の上下両端は回転軸方向(図示上下方向)に突出した山形状となる。この部分は気体分子を吸気口側に弾いてしまい、ハッチングを施した山形状の部分は排気作用にはほとんど寄与していない。すなわち、ブレード400のこの部分はデッドスペースとなっており、図6(a)に示すブレード形状で考えた場合、翼高さがH2のものと同程度の性能しか達成できない。言い替えると、図6(a)に示すようなブレード形状とすることで、固定翼2Bの翼高さを小さくすることができ、ポンプ本体1の軸方向寸法を低減することができる。
なお、図6(a)に示す例ではθ1=θ2と設定してブレード上端面200aが水平になるようにしたが、厳密にθ1=θ2で無くても良く、θ1の方を小さくしても構わない。この場合、ブレード200の下流側端面200bが水平ではなく斜めになるため、固定翼2Bの下流側から逆流する気体に対してシール効果が増し、排気性能が向上する。
[変形例]
上述したブレード200は、内周側から外周側まで翼角度が一定な平板翼であったが、内周側と外周側の翼角度を変えた「ねじれ翼」とすることにより、排気性能の向上を図ることができる。図7に示す斜視図は、固定翼2Bのブレード500を「ねじれ翼」とした場合のブレード形状を示したものである。ブレード500は、内周側から外周側に近付くにつれて翼角度が小さくなっている。
図7では、ねじれ翼ブレード500を実線で、平板翼ブレード200を二点差線でそれぞれ示し、いずれの場合も翼高さをH1とした。なお、外周リブ部202の図示は省略した。ねじれ翼ブレード500の内周側の翼角度は、平板翼ブレード200の場合と同じθ21であり、外周側の翼角度はθ22(<θ21)である。ねじれ翼ブレード500の場合も、ブレード上端面(上流側端面)500aは水平になっている。なお、ねじれ翼ブレード500の下流側の下端面についても同様である。このようなねじれ翼とすることにより、固定翼2Bを上方から見通せる領域の割合(すなわち、翼間隙間)を、外周側において低減することができる。その結果、気体分子の逆流が低減され、排気性能の向上を図ることができる。
上述したように、ねじれ翼ブレード500では径方向位置によって翼角度が異なるので、図6(a)のように翼角度θ2はθ21〜θ22まで連続的に変化する。そのため、ブレード上端面500aが水平となるようにするために、翼角度θ2の変化に応じてレーザービーム角度θ1を、図8に示すように内周側から外周側へと近づくにつれてθ11>θ12>θ13と連続的に小さくすれば良い。
以上説明した固定翼2Bの製造方法では、従来のポンチを用いて打ち抜く固定翼の製造方法にはない以下のような作用効果を奏する。
図3,4を用いて説明した平板翼ブレード200の場合、ポンチを用いる方法では、ブレード200の上下端面部分の切り抜く場合と、その他の箇所を切り抜く場合とで、切り抜く際の角度を変えなければならない。また、ブレード200は円弧上に配設されているので、ブレード毎にポンチをスライドさせる方向を変えなければならない。そのため、一回のプレス打ち抜き作業で全てのスリット部102を打ち抜くのは、非常に難しい。さらに、ねじれ翼ブレード500の場合、図8に示すように、上端面500aの径方向位置によって角度θ1が連続的に変化するので、ポンチによる打ち抜きでこのような面を形成するのは非常に難しく、可能であったとしてもかなりのコストアップが避けられない。
しかしながら、本実施の形態のように、レーザービームLBを用いてスリット部102を切り抜く場合には、それぞれの場所においてレーザービームLBの角度θ1を変更するだけで良く、容易に加工することができる。
また、固定翼2Bに剛性を持たせるためには板材100の厚い方が好ましいが、厚さが1mm以上あると打ち抜き加工では加工コストが非常に高くなる。また、打ち抜きの際にバリが発生するため、打ち抜き後にバリ取りの工程が必要となる。一方、レーザービームを用いる場合には、板厚による加工コストへの影響は小さく、バリ取りの工程も必要ない。
なお、上述した実施の形態では、ブレード200,500の上流側端面および下流側端面の両方に関して、レーザービームを斜めにしたが、排気性能は落ちるがいずれか一方だけでも構わない。また、ねじれ翼における内周側翼角度と外周側翼角度との大小関係は、上述した場合と逆の関係であっても構わない。なお、本発明の特徴を損なわない限り、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではない。
以上説明した実施の形態と特許請求の範囲の要素との対応において、内周リブ部201および外周リブ部202は円弧状の支持部を、ビーム角度θ1は斜入射角度をそれぞれ構成する。なお、以上の説明はあくまでも一例であり、発明を解釈する際、上記実施の形態の記載事項と特許請求の範囲の記載事項の対応関係に何ら限定も拘束もされない。
本発明に係るターボ分子ポンプの一実施の形態を説明する断面図である。 固定翼2Bの斜視図。 固定翼2Bの製造方法を説明する図であり、(a)は第1の工程を、(b)は第2の工程をそれぞれ示す。 レーザービーム加工におけるビーム角度を説明する図であり(a)は曲げ部203におけるビーム角度を示し、(b)は上流側端面および下流側端面におけるビーム角度を示す。 第3の工程であるブレード200の曲げ加工を説明する図である。 本実施の形態のブレード200と、翼端部が山形状になったブレード400とを比較説明する図である。 ねじれ翼ブレード500を示す図である。 ねじれ翼ブレード500の場合のビーム角度を説明する図である。
符号の説明
1:ポンプ本体、2B:固定翼、4B:回転翼、200,400,500:ブレード、200a,500a:ブレード上端面、200b:ズレー度下端面、201:内周リブ部、202:外周リブ部、LB:レーザービーム、θ1:ビーム角度

Claims (2)

  1. レーザービームにより金属板材にスリット加工を施して、円弧状の支持部および該支持部に支持されたタービンブレードを形成するスリット加工工程と、
    前記スリット加工工程で形成された前記タービンブレードを前記支持部に対して折り曲げて、該タービンブレードに翼角度を形成する曲げ加工工程とを有し、タービンブレードがねじれ翼であるターボ分子ポンプの固定翼の製造方法であって、
    前記スリット加工工程において、
    前記金属板材をスリット加工して前記タービンブレードの上流側端面および/または下流側端面を形成する際に、前記金属板材の表面に対してレーザービームを斜入射させて、前記表面に対して斜めに傾いた前記上流側端面および/または下流側端面を形成し、
    前記金属板材にレーザービームを斜入射させる際の斜入射角度が、前記上流側端面および/または下流側端面のブレード内周側とブレード外周側とで異なることを特徴とするターボ分子ポンプの固定翼の製造方法。
  2. 請求項1に記載の製造方法により形成された固定翼を備えたことを特徴とするターボ分子ポンプ
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