JP4934418B2 - プロセスカートリッジ - Google Patents

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Description

本発明は、プロセスカートリッジに関するものである。特に、カラー画像形成装置に適用して好適なものである。
ここで、プロセスカートリッジとは、帯電手段、現像手段又はクリーニング手段と、電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。また、プロセスカートリッジとは、帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも1つと電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化して画像形成装置本体に着脱可能とするものである。更に、プロセスカートリッジとは、少なくとも現像手段と電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化して画像形成装置本体に着脱可能とするものをいう。
また、画像形成装置とは、電子写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するものである。そして画像形成装置の例としては、例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えば、レーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
従来、電子写真画像形成方式のカラー画像形成装置としては、所謂、タンデム方式のカラー画像形成装置が知られている。このタンデム方式のカラー画像形成装置では、複数の、例えば、シアン、マゼンタ、イエロー、及びブラックの各色のトナー像を形成する4つのプロセスカートリッジが中間転写体又は静電転写ベルトの移動方向に沿って略直線上に並設されている。
このように、タンデム方式のカラー画像形成装置は、複数の画像形成部を並設して、カラー画像等の画像の形成を行うために、各カートリッジの有する、各色のトナーを収容した現像器が略同時に現像動作を行うことができる。そのため、高速にカラー画像を形成することができる。一方、タンデム方式のカラー画像形成装置は、設置面積が大きくなる傾向がある。
タンデム方式のカラー画像形成装置において、複数のプロセスカートリッジを鉛直方向に並設することにより設置面積を減少させた装置(以下、「縦型タンデム方式」と呼ぶ。)が知られている(例えば、特許文献1参照)。
ただし、このような縦型タンデム方式の場合、どうしても装置の高さが高くなる傾向にある。特に近年、個人、数人で使用するデスクトップ型のプリンタの需要が増し、机の上に置く場合、装置の高さを低くすることが要求されている。
そこで、装置の高さを抑えるために、複数のプロセスユニットを鉛直方向ではなく、少し斜めに配置する(即ち、中間転写体を少し斜めに傾ける)方式が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平08−190245号公報 特開2001−356550号公報
上記のように、画像形成装置のさらなる小型化が望まれている。
しかし、複数のプロセスカートリッジを装着する画像形成装置において、プロセスカートリッジがプロセスカートリッジ枠体より突出した現像剤量検知部を有し、現像剤量検知部が隣接するカートリッジと対向する面にある場合、次のような問題が生じる。
つまり、隣接し合うカートリッジの間隔が広くなり、画像形成装置本体が大型化する。
そこで、本発明の目的は、複数のプロセスカートリッジを装着する画像形成装置において、プロセスカートリッジがプロセスカートリッジ枠体より突出した現像剤量検知部を有し、現像剤量検知部が隣接するカートリッジと対向する面にある場合においても、装置の小型化を達成することのできるプロセスカートリッジを提供することである。
上記目的は本発明に係るプロセスカートリッジにて達成される。要約すれば、本発明の一態様によれば、複数のプロセスカートリッジが着脱可能な画像形成装置本体であって、前記プロセスカートリッジに設けられた感光体ドラムに形成されたトナー像を記録媒体に転写するためのベルトと、前記プロセスカートリッジを、前記感光体ドラムの軸線方向である第一の装着方向に沿って前記ベルトから前記感光体ドラムが離れた状態でガイドした後、前記ベルトに前記感光体ドラムが接触する方向である第二の装着方向にガイドするガイド部材と、を有する画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
前記感光体ドラムと、
前記感光体ドラムに形成された静電潜像を現像剤を用いて現像するための現像ローラと、
前記現像剤を収容する収容部と、
前記収容部に収容された前記現像剤の量を検知するための現像剤量検知部であって、前記収容部の外側に突出した現像剤量検知部と、
前記プロセスカートリッジが前記画像形成装置本体に装着された際に隣接する第二のプロセスカートリッジに設けられた第二の現像剤量検知部との干渉を回避するために凹部であって、前記プロセスカートリッジが前記画像形成装置本体に装着した状態で前記第二のプロセスカートリッジを前記画像形成装置本体に装着する際に、前記第二の現像剤量検知部が通過することを許容する、前記第一の装着方向に沿って形成された第一の領域と、前記第二のプロセスカートリッジが前記画像形成装置本体に装着した状態で前記プロセスカートリッジを前記画像形成装置本体に装着する際に、前記第二の現像剤量検知部が通過することを許容する、前記第一の装着方向に沿って形成された第二の領域と、前記プロセスカートリッジ及び前記第二のプロセスカートリッジが前記画像形成装置本体に装着した際に、前記第二の現像剤量検知部が位置する、前記第一の領域と前記第二の領域と連結し前記第二の装着方向に沿って形成された第三の領域と、を有する前記凹部と、
を有することを特徴とするプロセスカートリッジが提供される。
本発明の第二の態様によれば、複数のプロセスカートリッジが着脱可能な画像形成装置本体であって、前記プロセスカートリッジに設けられた感光体ドラムに形成されたトナー像を記録媒体に転写するためのベルトと、前記プロセスカートリッジを、前記感光体ドラムの軸線方向である第一の装着方向に沿って前記ベルトから前記感光体ドラムが離れた状態でガイドした後、前記ベルトに前記感光体ドラムが接触する方向である第二の装着方向にガイドするガイド部材と、を有する画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
感光体ドラムと、
前記感光体ドラムから現像剤を除去するクリーニング部材と、
前記クリーニング部材によって除去した前記現像剤を収容する収容部と、
前記収容部に収容された前記現像剤の量を検知するための現像剤量検知部であって、前記収容部の外側に突出した現像剤量検知部と、
前記プロセスカートリッジが前記画像形成装置本体に装着された際に隣接する第二のプロセスカートリッジに設けられた第二の現像剤量検知部との干渉を回避するために凹部であって、前記プロセスカートリッジが前記画像形成装置本体に装着した状態で前記第二のプロセスカートリッジを前記画像形成装置本体に装着する際に、前記第二の現像剤量検知部が通過することを許容する、前記第一の装着方向に沿って形成された第一の領域と、前記第二のプロセスカートリッジが前記画像形成装置本体に装着した状態で前記プロセスカートリッジを前記画像形成装置本体に装着する際に、前記第二の現像剤量検知部が通過することを許容する、前記第一の装着方向に沿って形成された第二の領域と、前記プロセスカートリッジ及び前記第二のプロセスカートリッジが前記画像形成装置本体に装着した際に、前記第二の現像剤量検知部が位置する、前記第一の領域と前記第二の領域と連結し前記第二の装着方向に沿って形成された第三の領域と、を有する前記凹部と、
を有することを特徴とするプロセスカートリッジが提供される。
本発明によれば、プロセスカートリッジを感光体ドラムの軸線方向である第一の装着方向に沿ってベルトから感光体ドラムが離れた状態でガイドした後、ベルトに前記感光体ドラムが接触する方向である第二の装着方向にガイドするガイド部材を有する画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、隣接するプロセスカートリッジに設けられた、突出する現像剤量検知部との干渉を回避するために凹部を有することで、画像形成装置をさらに小型化することができる。
以下、本発明に係るプロセスカートリッジ及び画像形成装置を図面に則して更に詳しく説明する。
実施例1
本発明に係るプロセスカートリッジが着脱可能な画像形成装置の一実施例を説明する。本実施例にて画像形成装置は、カラー電子写真画像形成装置とされる。
(電子写真画像形成装置の全体構成)
先ず、図1を参照して、本実施例のカラー電子写真画像形成装置(以下、「画像形成装置」という。)100の全体構成について説明する。
図1に示す画像形成装置100は、水平方向に対して傾斜して並設した4個のプロセスカートリッジ7(7a、7b、7c、7d)を有する。プロセスカートリッジ7(7a〜7d)は、装着開口部82b(図3参照)に着脱可能に装着される。
プロセスカートリッジ7(7a〜7d)は、夫々1個の像担持体としてのドラム状の電子写真感光体(以下、「感光体ドラム」という。)1(1a〜1d)を上部に備えている。つまり、プロセスカートリッジ7(7a〜7d)は、画像形成装置本体100Aにおいて、感光体ドラム1(1a〜1d)の回転軸線方向に対し直交する方向に整列して配置されている。
感光体ドラム1は、駆動部材(不図示)によって、同図中、時計回りに回転駆動される。感光体ドラム1の周囲には、その回転方向に従って順に、次の構成が配置されている。
つまり、転写後の感光体ドラム1表面に残ったトナーを除去するクリーニング部材6(6a〜6d)、感光体ドラム1表面を均一に帯電する帯電ローラ2(2a〜2d)、及び、画像情報に基づいてレーザービームを照射し感光体ドラム1に静電潜像を形成するスキャナユニット3(3a、3b)が配置される。
更に、感光体ドラム1の周囲には、上記感光体ドラム1上に形成された静電潜像を現像剤(以下、「トナー」という。)を用いて現像し、現像像(以下、「トナー像」という。)とする現像ユニット4(4a〜4d)が配置される。
また、感光体ドラム1の周囲には、転写ユニット5が配置されている。転写ユニット5は中間転写ベルトを用いた構成、又は、紙搬送ベルトを用いた構成、のいずれの場合でも本発明に用いることができる。本実施例では、中間転写ベルトを用いた構成の場合について説明する。
つまり、本実施例では、転写ユニット5は、感光体ドラム1上の4色のトナー画像を一括して転写させる中間転写ユニット5とされる。中間転写ユニット5は、ローラ56、57、59に張設され、矢印A方向に回動する中間転写ベルト5aを備えている。
ここで、感光体ドラム1と、クリーニング部材6、帯電ローラ2及び現像ユニット4とは、一体的にカートリッジ化され、プロセスカートリッジ7を構成している。
そして、中間転写ベルト5aを間にして前記感光体ドラム1と対向する位置に、1次転写ローラ51(51a〜51d)が設けられている。
また、図1中の右側において、中間転写ベルト5aは、2次転写ローラ52と対向して接している。
そして、画像形成装置本体100Aの下部には、転写材としての記録媒体Sを収納する給紙カセット17aと、記録媒体Sを給紙する給紙ローラ54と、記録媒体Sを搬送する搬送ローラ対76とを有する給送装置17が設けられている。
(プロセスカートリッジ)
次に、図2を参照して、本実施例によるプロセスカートリッジ7について説明する。
図2は、現像剤、即ち、トナーを収容したプロセスカートリッジ7の主断面である。
尚、イエロー色のトナーを収容したカートリッジ7a、マゼンタ色のトナーを収容したカートリッジ7b、シアン色のトナーを収容したカートリッジ7c、ブラック色のトナーを収容したカートリッジ7dは、同一構成とされる。従って、以下の説明では、各カートリッジ7a、7b、7c、7dを、総称してカートリッジ7として説明する。カートリッジ7を構成する各構成部材についても同様に総称して説明する。
プロセスカートリッジ7は、感光体ドラム1、帯電ローラ2及びクリーニング部材6を備えた第一枠体としての感光体ユニット26と、現像ローラ25などの現像部材を有する第二枠体としての現像ユニット4に分かれている。
感光体ユニット26のクリーニング枠体27には、感光体ドラム1が不図示の軸受を介して回転自在に取り付けられている。感光体ドラム1の周上には、前述した通り帯電ローラ2及びクリーニング部材6が配置されている。クリーニング部材6によって感光体ドラム1表面から除去された残留トナーは、除去トナー室27aに落下する。そして感光体ユニット26に駆動モータ(不図示)の駆動力を伝達することにより、感光体ドラム1を画像形成動作に応じて回転駆動させる。クリーニング枠体27には帯電ローラ軸受28が、帯電ローラ2の中心と感光体ドラム1の中心を通る矢印D方向に移動可能に取り付けられている。帯電ローラ2の軸2jは、帯電ローラ軸受28に回転可能に取り付けられており、帯電ローラ軸受28は、帯電ローラ加圧部材46により感光体ドラム1に向かって加圧された状態である。
現像ユニット4は、感光体ドラム1と接触して矢印B方向に回転する現像ローラ25と現像枠体31を備えている。現像ローラ25は、現像枠体31の両側にそれぞれ取り付けられた軸受部材(図示せず)を介して、回転自在に現像枠体31に支持されている。また、現像ローラ25の周上には、現像ローラ25に接触して矢印C方向に回転するトナー供給ローラ34と現像ローラ25上のトナー層を規制するための現像ブレード35がそれぞれ配置されている。さらに、現像枠体31のトナー収容部(即ち、容器)31aには、収容されたトナーを撹拌するとともに前記トナー供給ローラ34へトナーを搬送するためのトナー搬送部材36が設けられている。
そして、現像ユニット4は、軸受部材32R、32Lに設けられた、穴32Rb、32Lbに嵌合する軸37R及び37Lを中心にして感光体ユニット26に回動自在に結合されている。プロセスカートリッジ7の画像形成時においては、現像ユニット4は、加圧バネ38により付勢されているため、軸37を中心に回転し、現像ローラ25が感光体ドラム1に当接している。
さらに、現像枠体31には、現像ユニット4に収容された現像剤量を検知する現像剤量検知部としてのトナー残量検知用ライトガイド41が設けられている。このようなトナー残量を検知するために容器31aに光を透過させる方式においては、容器31aの外側の本体より発せられた光は、アクリル、PS、PC等の透明樹脂部材よりなるライトガイド41の入射位置から、容器31a内の検出位置を通過する。そして、再び、容器31aの外の出射位置から、本体の受光位置へと光路がガイドされる。そのため、この方式は、通常、光の入出射を確実にするために、ライトガイド41が容器31aの外部に突出している。さらには、本体の傾きによるトナー残量の測定誤差を少なくするために長手中央付近に配置している。
(画像形成の動作)
図1を参照して説明すると、画像形成の動作は次の通りである。
まず、各カートリッジ7の有する感光体ドラム1が、画像形成装置本体100Aに設けられた駆動伝達部によって、画像形成のタイミングに合わせて回転する。そして、前記各プロセスカートリッジ7に対応するスキャナユニット3(3a、3b)が駆動する。
そして、感光体ドラム1の回転に従動して、帯電ローラ2も回転する。その際、帯電ローラ2に帯電バイアスが印加される。その結果、感光体ドラム1の周面に一様な電荷が付与される。
スキャナユニット3は、画像情報に応じてレーザービームLを感光体ドラム1の周面に照射する。その結果、感光体ドラム1の周面に静電潜像が形成される。
現像ユニット4に回転可能に支持された現像ローラ25は、トナーを用いて静電潜像を現像し、トナー像を感光体ドラム1上に形成する。
トナー像は、1次転写ローラ51(51a〜51d)に正極性のバイアスを印加することにより、感光体ドラム1から順次、中間転写ベルト5a上に転写され、4色のトナー像が重なった状態で2次転写ローラ52まで搬送される。
転写材としての記録媒体Sは、給送装置17の給紙ローラ54により搬送ローラ76に給紙され、その後レジストローラ対55によって搬送され、更に中間転写ベルト5aと前記2次転写ローラ52とが当接する当接部を通過する。前記当接部において、2次転写ローラ52に正極性のバイアスを印加することにより、中間転写ベルト5aから記録媒体Sへトナー像が一括して転写される。
その後、記録媒体Sは、定着部106に搬送される。そして、定着部106において前記現像剤像が記録媒体Sに熱定着される。その後、記録媒体Sが排出部107から画像形成装置100の外に排出される。
(プロセスカートリッジの画像形成装置本体への装着機構)
次に、図3を参照して、本発明の特徴部分であるプロセスカートリッジを画像形成装置本体100Aへ装着する装着機構について説明する。図3は、正面図である図1に対して左側面図である。
プロセスカートリッジ7の装着は、感光体ドラム1のドラム軸(回転軸線)方向(即ち、第一の装着方向)と、感光体ドラム1が中間転写ベルト5aに接触する、プロセスカートリッジの画像形成動作位置である中間転写ベルト5aのベルト方向(即ち、第二の装着方向)との二方向の動きが必要となる。
図3(a)は、プロセスカートリッジ7の画像形成装置本体100Aへの装着前の状態を説明する図である。図3(a)において、プロセスカートリッジ7は、画像形成装置本体100Aの前側板82の装着開口部82bより矢印E方向(第一の装着方向)に向かってドラム軸に平行に装着される。
図3(b)は、プロセスカートリッジ7の画像形成装置本体100Aへのドラム長手方向の装着動作の状態を説明する図である。その際に、プロセスカートリッジ7のクリーニング枠体27に一体に設けられた被ガイド部27bが、画像形成装置本体100Aに設けられたガイド部材81のガイド部81aに乗せられた状態でガイドされながら矢印E方向に装着される。
図3(c)は、プロセスカートリッジ7の感光体ドラム1が転写ベルト5aへ当接する際の装着動作の状態を説明する図である。その際に、プロセスカートリッジ7のクリーニング枠体27に一体に設けられた被ガイド部27bが、画像形成装置本体100Aに設けられたガイド部材81のガイド部81bに乗せられた状態でガイドされながら矢印F方向(第二の装着方向)に装着される。この動作で感光体ドラム1が中間転写ベルト5aに当接される方向に動く。
図3(d)は、プロセスカートリッジ7が画像形成装置本体100Aに完全に装着された状態、即ち、画像形成動作位置に装着された状態を説明する図である。ここでクリーニング枠体27に一体に設けられた位置決め部27Re、27Leが、画像形成装置本体100Aの前側板82の突き当て部82aと後側板83の突き当て部83aにそれぞれ当接することで、プロセスカートリッジ7は画像形成装置本体100Aに完全に位置決めされる。また、この状態では感光体ドラム1と転写ベルト5aも当接する。
(画像形成装置小型化構成(装着完了時))
次に、小型化のための構成について説明する。図4(a)に複数のプロセスカートリッジ7が、本実施例では、プロセスカートリッジ7b、7cが画像形成装置に装着された際の断面図を示す。
プロセスカートリッジ7bと7cとの互いに隣り合った対向部について説明する。プロセスカートリッジ7cは、プロセスカートリッジ7cの現像ユニット4cの高さ方向中央に、現像枠体31cより突出したトナー残量検知用ライトガイド41cが配置されている。
一方、プロセスカートリッジ7bの感光体ユニット26bのクリーニング枠体27bには、ライトガイド41cに対向する面に凹部45bが設けられている。
プロセスカートリッジ7b、7cの装着方向G(第二の装着方向)と平行方向の仮想平面において、ライトガイド41cと、クリーニング枠体27bの凹部45bは重なるように配置する。即ち、プロセスカートリッジ装着時において、隣接するプロセスカートリッジ7b、7cは、画像形成装置本体100Aに装着された状態で、プロセスカートリッジ7bの凹部45bに、隣接するプロセスカートリッジ7cのライトガイド41cの突出部が突入して位置することとなる。これによって、画像形成装置本体装着時に、互いに隣接するプロセスカートリッジ7b、7c同士が、プロセスカートリッジ7cから突出するライトガイド41cにより生じる装着時の干渉を回避することができる。
斯かる構成によって、感光体ドラム1b、1c間のピッチ方向Bにおける距離を小さくすることができる。このため、画像形成装置の小型化を実現することができる。
上記構成は、図1に示すように、プロセスカートリッジ7b、7cではない、他の隣り合う各プロセスカートリッジ7、即ち、カートリッジ7aと7b、カートリッジ7cと7dの間においても採用され、同様の効果を達成している。
つまり、プロセスカートリッジ7bのライトガイド41bと隣り合ったプロセスカートリッジ7aのクリーニング枠体27aの凹部45aが重なるように配置される。また、上述のように、プロセスカートリッジ7cのライトガイド41cと隣り合ったプロセスカートリッジ7bのクリーニング枠体27bの凹部45bが重なるように配置される。さらに、プロセスカートリッジ7dのライトガイド41dと隣り合ったプロセスカートリッジ7cのクリーニング枠体27cの凹部45cが重なるように配置される。
次に、図4(b)に示す変更実施例においては、ライトガイド41の位置が現像ユニット4の下部の方に取り付けられている。このときもプロセスカートリッジの装着方向Gに対してライトガイド41とクリーニング枠体27の凹部45は、重なるように配置することで、ドラム間ピッチ方向Bに画像形成装置の小型化を実現している。
(画像形成装置小型化構成))
次に、プロセスカートリッジを画像形成装置に装着させる際の小型化のための構成について説明する。
図4(a)及び図4(b)に示す実施例は、ライトガイド41と凹部45の配置が異なるが、本体と装着構成は同様の構成をしているため、図4(a)の場合のライトガイド取り付け位置で説明する。
プロセスカートリッジ7bと隣接したプロセスカートリッジ7cにおける装着動作について説明する。
先ず、図4(a)において左側カートリッジ7bが装着されている状態に、右側カートリッジ7cを装着する場合について図3及び図5を用いて説明する。図5(a)は、右側カートリッジ7cのライトガイド41cの取り付け位置を、図5(b)及び図5(c)は、左側カートリッジ7bの凹部45bを示している。本実施例にて、凹部45bは、プロセスカートリッジの第一の装着方向に形成された第一及び第二領域(領域H、J)と、第二の装着方向に沿って形成され、第一及び第二領域を連結する第三の領域(領域I、K)を有する。
上述したように、プロセスカートリッジの装着は、ドラム軸方向と転写ベルト方向の2方向の動きが必要となる。
先ず、右側カートリッジ7cが、図3にてガイド部81aに沿って水平に進むときにおいて、右側カートリッジ7cのライトガイド41cの軌跡は、左側カートリッジ7bのクリーニング枠体27bの凹部45bの第一の領域である領域Hを進むことになる。
さらにカートリッジ7cがガイド部81bに乗り上げることで、感光体ユニット26bの凹部45bの第三の領域である領域Iを進むことになる。
このように現像枠体31cより突出したライトガイド41cは、クリーニング枠体27bの凹部45bを進むことで、ドラム間ピッチ方向Bに画像形成装置の小型化を実現している。
次に、図4(a)において右側カートリッジ7cが装着されている状態に、左側カートリッジ7bを装着する場合について説明する。
先ず、左側カートリッジ7bが、図3にて、ガイド部81aに沿って水平に進むときにおいて、左側カートリッジ7bのクリーニング枠体27bの凹部45bの第二の領域である領域Jを右側カートリッジ7cのライトガイド41cに重ねて装着する。
さらに、左側カートリッジ7bがガイド部81bに乗り上げることで、クリーニング枠体27bの凹部45bの第三の領域である領域Kとライトガイド41cが重なるように装着される。このように、右側カートリッジ7cのライトガイド41cと、左側カートリッジ7bの感光体ユニット26bのクリーニング枠体27bの凹部45bがオーバーラップしながらプロセスカートリッジが画像形成装置本体100Aへ装着されることにより、ドラム間ピッチ方向Bに画像形成装置の小型化が実現できる。
さらに上記ではプロセスカートリッジ7を画像形成装置本体100Aへ装着する場合について説明したが、プロセスカートリッジ7を画像形成装置本体100Aから取り出す際においても、ライトガイド41とクリーニング枠体27の凹部45がオーバーラップしながら装着時と逆の軌跡を辿ることで、ドラム間ピッチ方向Bに画像形成装置の小型化が実現できる。
実施例2
次に、図6を参照して、本発明のプロセスカートリッジが着脱可能な画像形成装置の他の実施例について説明する。本実施例にて画像形成装置100は、プロセスカートリッジ7(7a、7b、7c、7d)が画像形成装置内において縦に並設した構成とされる。また、転写ユニット5は、中間転写ベルト5aの代わり、記録媒体Sを担持し搬送する転写ベルト5bが使用される。従って、感光体ドラム1(1a、1b、1c、1d)上のトナー像は、直接記録媒体S上に重ね転写される。
画像構成装置100、並びに、プロセスカートリッジ7の構成及び装着機構は、実施例1と同様とされ、従って、同じ構成、機能を有する部材には、同じ符号を付し、詳しい説明は実施例1の説明を援用する。
図6は、本実施例の画像形成装置100の全体構成を示す。本実施例にて、画像形成装置100は、垂直方向に対して傾斜して並設した4個のプロセスカートリッジ7の装着部(不図示)を有する。プロセスカートリッジ7の構成は、図2を参照して実施例1で説明したプロセスカートリッジ7と同じ構成である。
プロセスカートリッジ7(7a〜7d)を縦に併設した場合においても、プロセスカートリッジ7の装着機構は、図3を参照して説明した実施例1における装着機構と同じ構成とされる。
画像形成装置小型化の構成についても、実施例1と同じである。つまり、プロセスカートリッジの装着方向Gと平行な仮想平面においてライトガイド41と、隣り合ったプロセスカートリッジのクリーニング枠体27の凹部45は、重なるように配置することで、ドラム間ピッチ方向Bに画像形成装置の小型化を実現している。
つまり、プロセスカートリッジ7bのライトガイド41bと隣り合ったプロセスカートリッジ7aのクリーニング枠体27aの凹部45aが重なるように配置される。また、プロセスカートリッジ7cのライトガイド41cと隣り合ったプロセスカートリッジ7bのクリーニング枠体27bの凹部45bが重なるように配置される。さらに、プロセスカートリッジ7dのライトガイド41dと隣り合ったプロセスカートリッジ7cのクリーニング枠体27cの凹部45cが重なるように配置される。
さらにライトガイド41と、感光体ユニット26のクリーニング枠体27の凹部45がオーバーラップしながらプロセスカートリッジが画像形成装置へ着脱されることにより、ドラム間ピッチ方向Bに画像形成装置の小型化が実現できる。
実施例3
次に、図7を参照して、本発明のプロセスカートリッジが着脱可能な画像形成装置の他の実施例について説明する。本実施例にて画像形成装置100、並びに、プロセスカートリッジ7の構成及び装着機構は、実施例1と同じとされ、従って、同じ構成、機能を有する部材には、同じ符号を付し、詳しい説明は実施例1の説明を援用する。
ただ、実施例3では、プロセスカートリッジ7の現像ユニット4に凹部46を設け、そして、感光体ユニット26のクリーニング枠体27にライトガイド42を有する構成とされる。即ち、ライトガイド42は、除去トナー収容部として機能するクリーニング枠体27内に貯留(収容)される現像剤量を検知する現像剤量検知部としての除去トナー量検知用ライトガイドである。
図7は、本実施例の画像形成装置100の全体構成を示す。プロセスカートリッジ7(7a、7b、7c、7d)の構成を図8に示す。感光体ユニット26のクリーニング枠体27には、クリーニング枠体27に貯留される除去トナー量検知用ライトガイド(現像剤量検知部)42が感光体ユニット26より突出して設けられている。
図7に複数のプロセスカートリッジが画像形成装置に装着された時の断面図を示す。
本実施例によると、プロセスカートリッジ7の感光体ユニット26は、クリーニング枠体27より突出した除去トナー量検知用ライトガイド42を有する。現像ユニット4にはライトガイド42に対向する面に凹部46が設けられている。プロセスカートリッジ7の装着方向Gに対してライトガイド42と凹部46は重なるように配置することで、ドラム間ピッチ方向Bに画像形成装置の小型化を実現している。
(画像形成装置小型化構成)
次に、プロセスカートリッジを画像形成装置に装着させる際の小型化のための構成について説明する。
以下に、プロセスカートリッジ7bと隣接したプロセスカートリッジ7cにおける装着動作について説明する。
先ず、図7において右側カートリッジ7cが装着されている状態に、左側カートリッジ7bを装着する場合について図3を用いて説明する。
上述したように、プロセスカートリッジの装着は、ドラム軸方向と転写ベルト方向の2方向の動きが必要となる。
先ず、左側のカートリッジ7bがガイド部81aに沿って水平に進むときにおいて、左側カートリッジ7bのライトガイド42bは、右側カートリッジ7cの現像ユニット4cの凹部46cを進むことになる。更に、カートリッジ7bがガイド部81bに乗り上げることで、現像ユニット4cの凹部46cを進むことになる。
このように、感光体ユニット26bの枠体27bより突出したライトガイド42bは凹部46cを進むことで、ドラム間ピッチ方向Bに画像形成装置の小型化を実現している。
次に、図7において左側カートリッジ7bが装着されている状態に、右側カートリッジ7cを装着する場合について説明する。
先ず、右側カートリッジ7cがガイド部81aに沿って水平に進むときにおいて、右側カートリッジ7cの現像ユニット4cの凹部46cを左側カートリッジ7bのライトガイド42bに重ねて装着する。更に、右側カートリッジ7cがガイド部81bに乗り上げることで、右側カートリッジ7cの現像ユニット4cの凹部46cと、左側カートリッジ7bのライトガイド42bが重なるように装着される。
このようにライトガイド42bと現像ユニット4cの凹部46cがオーバーラップしながら右側プロセスカートリッジ7cが画像形成装置へ装着されることにより、ドラム間ピッチ方向Bに画像形成装置の小型化が実現できる。
さらに上記ではプロセスカートリッジ7を画像形成装置本体100Aへ装着する場合について説明したが、プロセスカートリッジ7を画像形成装置本体100Aから取り出す際においても、ライトガイド42と現像ユニットの凹部46がオーバーラップしながら装着時と逆の軌跡を辿ることで、ドラム間ピッチ方向Bに画像形成装置の小型化が実現できる。
実施例4
次に、図9を参照して、本発明のプロセスカートリッジが着脱可能な画像形成装置の他の実施例について説明する。本実施例にて画像形成装置100は、実施例2と同様に、プロセスカートリッジ7(7a、7b、7c、7d)が画像形成装置内において縦に並設した構成とされる。また、転写ユニット5は、中間転写ベルト5aの代わり、記録媒体Sを担持し搬送する転写ベルト5bが使用される。従って、感光体ドラム上のトナー像は、直接記録媒体S上に重ね転写される。
画像構成装置100、並びに、プロセスカートリッジ7の構成及び装着機構は、実施例2(及び、実施例1)と同様とされ、従って、同じ構成、機能を有する部材には、同じ符号を付し、詳しい説明は実施例1、2の説明を援用する。
ただ、実施例4では、プロセスカートリッジ7のトナー残量検知部(現像剤量検知部)として、実施例2のようなライトガイドではなく、ピエゾ素子(圧電素子)の出力変化を検知するピエゾ方式のトナー残量検知用圧電素子43(43a、43b、43c、43d)が使用される。
画像形成装置、並びに、トナー残量検知用圧電素子43以外のプロセスカートリッジ7の構成及び装着機構、画像形成装置小型化構成は、実施例2(及び、実施例1)と同じである。
本実施例においても、隣り合ったプロセスカートリッジの間においては、このようにプロセスカートリッジの装着方向Gと平行な仮想平面においてトナー残量検知用圧電素子43と現像ユニット4の凹部45は、重なるように配置する。さらにトナー残量検知用圧電素子43と現像ユニット4の凹部45がオーバーラップしながらプロセスカートリッジ7が画像形成装置へ着脱される。これによって、ドラム間ピッチ方向Bに画像形成装置の小型化が実現できる。
本発明に係るプロセスカートリッジが着脱可能な画像形成装置の一実施例の全体構成図である。 現像ユニット中央部にライトガイドを有し、感光体ユニットに凹部を有するプロセスカートリッジの一実施例を示す断面図である。 プロセスカートリッジの装置本体への装着動作を説明する図である。 隣接するプロセスカートリッジのオーバーラップを説明するための断面図である。 図5(a)はライトガイドの配置を説明し、図5(b)は感光体ユニットの凹部形状を説明し、図5(c)はライトガイドの軌跡を説明するための図である。 本発明に係るプロセスカートリッジが着脱可能な画像形成装置の他の実施例の全体構成図で、縦インライン方式の画像形成装置において現像ユニットにライトガイドを設け、感光体ユニットに凹部を設けたプロセスカートリッジを装着した状態を示す。 本発明に係るプロセスカートリッジが着脱可能な画像形成装置の他の実施例の全体構成図で、感光体ユニットにライトガイドを有し、現像ユニットに凹部を有するプロセスカートリッジを装着した状態を示す。 感光体ユニットにライトガイドを有し、現像ユニット凹部を有するプロセスカートリッジの一実施例を示す断面図である。 本発明に係るプロセスカートリッジが着脱可能な画像形成装置の他の実施例の全体構成図で、縦インライン方式の画像形成装置において現像ユニットにピエゾ方式のトナー残量検知手段を設け、感光体ユニットに凹部を設けたプロセスカートリッジを装着した状態を示す。
符号の説明
1(1a〜1d) 電子写真感光体ドラム
2(2a〜2d) 帯電ローラ
3(3a、3b) スキャナユニット
4(4a〜4d) 現像ユニット
5 中間転写ユニット
5a 中間転写ベルト
5b 転写ベルト
6(6a〜6d) クリーニング部材
7(7a〜7d) プロセスカートリッジ
25 現像ローラ
26 感光体ユニット
27 クリーニング枠体
27a 除去トナー室
27b 被ガイド部
27c 突き当て部
27e(27Re、27Le) 位置決め部
31 現像枠体
41 トナー残量検知用ライトガイド(現像剤量検知部)
42 除去トナー量検知用ライトガイド(現像剤量検知部)
43 トナー残量検知用圧電素子(現像剤量検知部)
45 クリーニング枠体の凹部
46 現像ユニットの凹部
81 ガイド部材
81a ガイド部
81b ガイド部
82 前側板
82a 突き当て部
82b 装着開口部
83 後側板
83a 突き当て部
100 画像形成装置
100A 画像形成装置本体

Claims (4)

  1. 複数のプロセスカートリッジが着脱可能な画像形成装置本体であって、前記プロセスカートリッジに設けられた感光体ドラムに形成されたトナー像を記録媒体に転写するためのベルトと、前記プロセスカートリッジを、前記感光体ドラムの軸線方向である第一の装着方向に沿って前記ベルトから前記感光体ドラムが離れた状態でガイドした後、前記ベルトに前記感光体ドラムが接触する方向である第二の装着方向にガイドするガイド部材と、を有する画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
    前記感光体ドラムと、
    前記感光体ドラムに形成された静電潜像を現像剤を用いて現像するための現像ローラと、
    前記現像剤を収容する収容部と、
    前記収容部に収容された前記現像剤の量を検知するための現像剤量検知部であって、前記収容部の外側に突出した現像剤量検知部と、
    前記プロセスカートリッジが前記画像形成装置本体に装着された際に隣接する第二のプロセスカートリッジに設けられた第二の現像剤量検知部との干渉を回避するために凹部であって、前記プロセスカートリッジが前記画像形成装置本体に装着した状態で前記第二のプロセスカートリッジを前記画像形成装置本体に装着する際に、前記第二の現像剤量検知部が通過することを許容する、前記第一の装着方向に沿って形成された第一の領域と、前記第二のプロセスカートリッジが前記画像形成装置本体に装着した状態で前記プロセスカートリッジを前記画像形成装置本体に装着する際に、前記第二の現像剤量検知部が通過することを許容する、前記第一の装着方向に沿って形成された第二の領域と、前記プロセスカートリッジ及び前記第二のプロセスカートリッジが前記画像形成装置本体に装着した際に、前記第二の現像剤量検知部が位置する、前記第一の領域と前記第二の領域と連結し前記第二の装着方向に沿って形成された第三の領域と、を有する前記凹部と、
    を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 前記プロセスカートリッジは、前記現像ローラを支持し、前記収容部を備えた現像ユニットと、前記感光体ドラムを支持する感光体ユニットと、を有し、
    前記現像剤量検知部は前記現像ユニットに設けられ、前記感光体ユニットに前記凹部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  3. 複数のプロセスカートリッジが着脱可能な画像形成装置本体であって、前記プロセスカートリッジに設けられた感光体ドラムに形成されたトナー像を記録媒体に転写するためのベルトと、前記プロセスカートリッジを、前記感光体ドラムの軸線方向である第一の装着方向に沿って前記ベルトから前記感光体ドラムが離れた状態でガイドした後、前記ベルトに前記感光体ドラムが接触する方向である第二の装着方向にガイドするガイド部材と、を有する画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
    感光体ドラムと、
    前記感光体ドラムから現像剤を除去するクリーニング部材と、
    前記クリーニング部材によって除去した前記現像剤を収容する収容部と、
    前記収容部に収容された前記現像剤の量を検知するための現像剤量検知部であって、前記収容部の外側に突出した現像剤量検知部と、
    前記プロセスカートリッジが前記画像形成装置本体に装着された際に隣接する第二のプロセスカートリッジに設けられた第二の現像剤量検知部との干渉を回避するために凹部であって、前記プロセスカートリッジが前記画像形成装置本体に装着した状態で前記第二のプロセスカートリッジを前記画像形成装置本体に装着する際に、前記第二の現像剤量検知部が通過することを許容する、前記第一の装着方向に沿って形成された第一の領域と、前記第二のプロセスカートリッジが前記画像形成装置本体に装着した状態で前記プロセスカートリッジを前記画像形成装置本体に装着する際に、前記第二の現像剤量検知部が通過することを許容する、前記第一の装着方向に沿って形成された第二の領域と、前記プロセスカートリッジ及び前記第二のプロセスカートリッジが前記画像形成装置本体に装着した際に、前記第二の現像剤量検知部が位置する、前記第一の領域と前記第二の領域と連結し前記第二の装着方向に沿って形成された第三の領域と、を有する前記凹部と、
    を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  4. 前記プロセスカートリッジは、前記感光体ドラムに形成された静電潜像を現像剤を用いて現像する現像ローラを支持する現像ユニットと、前記感光体ドラムと前記クリーニング部材を支持し、前記収容部を備えた感光体ユニットと、を有し、
    前記現像剤量検知部は前記感光体ユニットに設けられ、前記現像ユニットに前記凹部が形成されていることを特徴とする請求項3に記載のプロセスカートリッジ。
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