JP4833888B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4833888B2 JP4833888B2 JP2007055729A JP2007055729A JP4833888B2 JP 4833888 B2 JP4833888 B2 JP 4833888B2 JP 2007055729 A JP2007055729 A JP 2007055729A JP 2007055729 A JP2007055729 A JP 2007055729A JP 4833888 B2 JP4833888 B2 JP 4833888B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image forming
- forming apparatus
- opening
- optical writing
- closing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 102
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 claims description 13
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 41
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 6
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 4
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Description
一方で、画像形成装置の上方、あるいは前方は、多くの場合、空間となっていることを利用し、上方、あるいは前方に向けプロセスカートリッジを脱着する方法は、画像形成装置の設置面積を考慮すると、有利な方法となり得る。
よって、この作像系においては、上方に取り出すことが有利である。
これらのプロセスカートリッジの交換作業はサービスマン等の作業に慣れた者だけでなく、ユーザにおいても作業できるような画像形成装置は多く、作業手順はシンプルで容易である必要がある。これにより、画像形成装置の上方に開閉部を設け、開閉部に光書込装置を有しており、開閉部の開閉動作に光書込装置が一体的に稼動する方式が採用され、作業者は開閉部を開くと、プロセスカートリッジが露出し、脱着可能となる。
本来、光書込装置は非常に高精度に調整された装置であって、一定上の外乱が加わることは望ましくないが、開閉部を閉める際に、過度な力が加わることも有りえ、光走査装置への調整ずれや、接着部品のはがれ等の悪影響が懸念されている。
本実施の形態は、画像形成装置として電子写真方式のカラープリンタへの適用例である。
ここで、図1は、本実施の形態のカラープリンタを概略的に示す縦断側面図である。
図1に示すように、カラープリンタ1の本体ケース2内部の略中央部には、4つの作像部3(3Y、3C、3M、3K)と、光ビームを出射する光書込装置4と、転写ベルトである中間転写ベルト5とが配置されている。
図2は、図1に示したカラープリンタの光書込装置の断面図である。
このとき、4つの光ビームの感光体6に対する照射角度は、ほぼ同一である。
なお、偏向器50は複数でもよい。
感光体6は、円筒状に形成され、駆動源(図示せず)により回転駆動される。感光体6の外周面部には感光層が設けられており、感光体6の表面である外周面は被走査面とされている。
これらのローラ11,12が本体ケース2の本体フレーム2−1に取り付けられており、これにより、中間転写ベルト5は、ローラ11,12を介して本体フレーム2−1に取り付けられている。
本体ケース2内には、給紙カセット16内から分離給紙された記録媒体が搬送される搬送経路17が形成されている。この搬送経路17上には、給紙ローラ18a、レジストローラ18b、転写ローラ19、定着部20、排紙ローラ21等が配置されている。レジストローラ18bは、所定のタイミングで間欠的に回転駆動されるローラである。このレジストローラ18bが間欠的に回転駆動されることにより、レジストローラ18bの位置まで搬送されて停止していた記録媒体が、中間転写ベルト5と転写ローラ19とにより挟まれる転写位置へ送り込まれ、この転写位置において中間転写ベルト5上のトナー像が記録媒体に転写される。
定着部20は、記録媒体上に転写されたトナー像を熱と圧力とを加えて記録媒体に定着させる部分である。定着部20内を通過する過程においてトナー像が定着された記録媒体は、排紙ローラ21により本体ケース2の上面部に形成されている排紙トレイ22上に排紙される。
図3は、図1に示したカラープリンタのプロセスカートリッジの取り出し方法の説明図である。
画像形成装置上方に位置する開閉部50は、本体フレーム2−1に取り付けられた長手方向に一貫する軸71を支点にして、回動して開くことができ、画像形成装置上方は開口する。このとき、開閉部50は光書込装置4を一体的に構成することにより、本体フレーム2−1に位置決めされているプロセスカートリッジ30が露出し、上方に向けて取り出しが可能となる。
ここでは、排紙トレイを開閉部の一部としたが、排紙トレイは往々にして大型の樹脂製部品となるため、開口部に適している。本体フレーム2−1と開閉部50のロック機構80は図4(a)に示すように、レバー部81は、開閉部50に設けられた軸部82を支点に回動する機構である。
図4(a)は、図1に示したカラープリンタの本体フレーム2−1及び開閉部50のロック機構80の概念図であり、図4(b)は、図4(a)の説明図である。
同時に、レバー部81に設けられたアーム81bが回転し、光走査装置4の位置決め部4bに接触し押圧するため、図5(b)に示すように、光走査装置4は軸部71を支点に回転し、本体フレームとの位置決めが解除されることになる。
図5(a)は、図1に示したカラープリンタの排紙カバー近傍の断面図であり、図5(b)はその説明図であり、図5(c)は、図1に示したカラープリンタの排紙カバーを開けた状態を示す断面図である。
なお、本実施の形態では、転写ベルトとして中間転写ベルト5を使用する画像形成装置の例を説明したが、これに限るものではなく、画像形成装置としては、転写ベルトとして直接転写ベルトを使用するものであっても良く、また、開閉部にはスキャナユニットが構成されていても良い。
請求項1記載の画像形成装置によれば、光ビームを感光体面上に導き、感光体面上に潜像画像を形成する光書込装置を有する画像形成装置であって、画像形成装置には、画像形成装置を開閉する開閉部が備えられ、かつ、光書込装置の位置決め部を有し、光書込装置は、開閉部と概ね一体的に移動するように構成されており、開閉部は、開閉部内において光書込装置の姿勢を変化させる移動手段を有し、前記移動手段は、開閉部が閉状態において、光書込装置が画像形成装置に設けられた位置決め部に対し、離間(変位)する移動モードを有することで、開閉部を閉める際に、先に、光書込装置が、画像形成装置に設けられた位置決め部に直接衝突することなく、開閉部が閉状態となり、その後、移動手段により、光書込装置が、画像形成装置に設けられた位置決め部に位置決めされる。
2 本体ケース
3(3Y、3C、3M、3K) 作像部
4 光書込装置
5 中間転写ベルト
6(6Y、6C、6M、6K) 感光体
7 帯電部
8 現像部
9、15 クリーニング部
11、12 ローラ
14、19 転写ローラ
16 給紙カセット
17 搬送経路
18a 給紙ローラ
18b レジストローラ
20 定着部
21 排紙ローラ
22 排紙トレイ
30 プロセスカートリッジ
Claims (14)
- 光ビームを感光体面上に導き、該感光体面上に潜像画像を形成する光書込装置を有する画像形成装置であって、
画像形成装置本体は開閉部と前記光書込装置の位置決め部とを有し、
前記光書込装置は、前記開閉部とほぼ一体的に移動するように構成されており、
前記開閉部は、前記開閉部内において前記光書込装置の姿勢を変化させる移動手段を有し、
前記移動手段は、前記開閉部が閉状態において前記光書込装置が前記位置決め部に対し、離間する移動モードを有することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1記載の画像形成装置において、前記光書込装置は、前記画像形成装置本体に押圧し位置決めされており、前記開閉部が開閉する際、前記開閉部内において移動モード時に前記画像形成装置本体に押圧する方向とは反対方向に前記光書込装置を離間させる移動手段を有することを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1または2記載の画像形成装置において、
複数の光ビームを偏向器により偏向走査し、結像手段により各光ビームに対応した各感光体面上に光ビームが導かれる光走査装置の光学素子が、箱状の筐体により保持されていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項3記載の画像形成装置において、
前記光書込装置は、前記開閉部に設けられた落下防止部材により簡易的に保持され、前記開閉部とほぼ一体的に移動するように構成されていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1から4のいずれか1項記載の画像形成装置において、
前記開閉部は、支点を持ち、回動し開閉動作を行う機構であり、前記開閉部が開閉する際、移動モード時に前記開閉部内において、前記光書込装置を回転移動させる移動手段を有することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項5記載の画像形成装置において、
画像形成装置本体は、前記開閉部の回動の中心となる、長手方向に一貫した軸を有する本体構造部を有し、かつ、前記軸は、前記光書込装置の位置決め部であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1から6のいずれか1項記載の画像形成装置において、
前記開閉部は、閉状態の際、画像形成装置本体の位置決め姿勢を維持するロック機構を有しており、該ロック機構は、ロックの開閉に連動して、前記光書込装置の姿勢を変化させる移動手段を有することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項7記載の画像形成装置において、
前記ロック機構は、少なくともオン/オフの2モードを有し、それぞれの状態で、その状態を維持できるようにしたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項7または8記載の画像形成装置において、
前記ロック機構と前記光書込装置との接触部に弾性部材を設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項7から9のいずれか1項記載の画像形成装置において、
前記ロック機構と前記光書込装置との接触部は、前記光書込装置と前記位置決め部の近傍であることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1から10のいずれか1項記載の画像形成装置において、
前記開閉部の開閉動作にダンパー機構を設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1から11のいずれか1項記載の画像形成装置において、
前記画像形成装置本体と前記開閉部との接触部に弾性部材を設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1から12のいずれか1項記載の画像形成装置において、
前記開閉部は、外装カバーを有することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項13記載の画像形成装置において、
前記開閉部は、排紙カバーを有することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007055729A JP4833888B2 (ja) | 2007-03-06 | 2007-03-06 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007055729A JP4833888B2 (ja) | 2007-03-06 | 2007-03-06 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008216768A JP2008216768A (ja) | 2008-09-18 |
JP4833888B2 true JP4833888B2 (ja) | 2011-12-07 |
Family
ID=39836863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007055729A Expired - Fee Related JP4833888B2 (ja) | 2007-03-06 | 2007-03-06 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4833888B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5034609B2 (ja) * | 2007-03-30 | 2012-09-26 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3251831B2 (ja) * | 1995-11-24 | 2002-01-28 | シャープ株式会社 | レーザ記録装置 |
JP4608049B2 (ja) * | 2000-03-09 | 2011-01-05 | 株式会社沖データ | 電子写真記録装置 |
-
2007
- 2007-03-06 JP JP2007055729A patent/JP4833888B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008216768A (ja) | 2008-09-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6590534B2 (ja) | プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP4701830B2 (ja) | プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP4386034B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3958272B2 (ja) | プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 | |
JP5339026B2 (ja) | 現像装置、プロセスユニット及び画像形成装置 | |
JP4798300B2 (ja) | プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 | |
JP2004301959A (ja) | 光書込装置及び画像形成装置 | |
JP2005316192A (ja) | 電子写真画像形成装置 | |
JP5831048B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP7146410B2 (ja) | カートリッジおよびこれを用いた画像形成装置 | |
JP4934418B2 (ja) | プロセスカートリッジ | |
US12045005B2 (en) | Cartridge assembly | |
US8526861B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP4271024B2 (ja) | 光書込装置及び画像形成装置 | |
JP4439445B2 (ja) | 露光装置 | |
JP4833888B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4568354B2 (ja) | シート搬送装置 | |
US8452206B2 (en) | Image-forming apparatus with improved positioning for medium conveyance | |
CN115145133A (zh) | 成像装置 | |
JP2022016058A (ja) | 像担持体ユニットおよびそれを備えた画像形成装置 | |
JP2011150070A (ja) | プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP7305717B2 (ja) | カートリッジユニット | |
JP5428680B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4856891B2 (ja) | 現像ローラ及び現像装置並びにプロセスカートリッジ | |
JP3958314B2 (ja) | クリーニング装置、プロセスカートリッジ、及び、電子写真画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091118 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110906 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110907 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110922 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4833888 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140930 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |