JP3251831B2 - レーザ記録装置 - Google Patents

レーザ記録装置

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JP3251831B2
JP3251831B2 JP30610895A JP30610895A JP3251831B2 JP 3251831 B2 JP3251831 B2 JP 3251831B2 JP 30610895 A JP30610895 A JP 30610895A JP 30610895 A JP30610895 A JP 30610895A JP 3251831 B2 JP3251831 B2 JP 3251831B2
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匡 谷口
公一 松本
佳昭 増田
紀之 桜井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像信号に応じた
レーザ光を走査して感光体に照射するレーザ記録ユニッ
トを備えた分割開放可能なクラムシェル型のデジタル複
写機やレーザビームプリンタ等のレーザ記録装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の上下に分割開放可能なクラムシェ
ル型のデジタル複写機を図23,24に基づいて説明す
る。図23,24において、1は装置本体であり、第一
フレーム2と、第一フレーム2に一端が横軸3周りに開
閉自在に支持された第二フレーム4とから構成されてい
る。
【0003】そして、第一フレーム2の他端と第二フレ
ーム4の他端との間に差渡されたダンパ5により、第二
フレーム4を開放状態で保持できるようになっている。
また、第二フレーム4に設けられたロック機構6によ
り、第二フレーム4を閉じた状態で第一フレーム2に対
してロックできるようになっている。
【0004】図23,24中、7は原稿カバー、8は原
稿載置台、9はスキャナユニット、10はレーザ記録ユ
ニット、11は感光体、12は帯電器、13は現像器、
14は剥離爪、15はクリーニング器であり、これらは
第二フレーム4に配されている。スキャナユニット9
は、原稿を露光するランプリフレクタアセンブリ16、
光電変換素子(CCD)17、原稿からの反射光像をC
CD17に導くための複数の反射ミラー18、原稿から
の反射光像をCCD17に結像させるためのレンズ19
等を含んでいる。レーザ記録ユニット10は、画像信号
に応じたレーザ光を等角速度偏向するポリゴンミラー2
0、ポリゴンミラー20を支持するポリゴンモータ2
1、等角速度偏向されたレーザ光が感光体11上で等速
度偏向されるように補正するf−θレンズ22a,22
b、レーザ光を感光体11に導くミラー23等を含んで
いる。
【0005】また、図23,24中、26は給紙カセッ
ト、27は転写剥離器、28は用紙搬送用の搬送ベル
ト、29は定着器、30は排紙トレーであり、これらは
第一フレーム2に配されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のデジタル複写機
においては、レーザ記録ユニット10が第二フレーム4
にビス等で固定されているので、例えば紙詰まり等のト
ラブル処理を行うために第二フレーム4を開閉すると、
レーザ記録ユニット10がその衝撃、振動をまともに受
けることになる。特に、ポリゴンモータ21の駆動停止
後の慣性回転時においては、高速回転するモータ軸や軸
受等の衝撃、振動に弱い箇所の破損につながる。
【0007】また、レーザ記録ユニット10が衝撃、振
動を受けると、レーザ記録ユニット10の構成部品であ
るf−θレンズ22a,22bやミラー23等が位置ず
れを起こし、レーザ光の照射位置がずれる等して画質に
悪影響を与えることがある。
【0008】さらに、第二フレーム4に開閉による歪み
等の変形が生じた場合、この変形に伴ってレーザ記録ユ
ニット10に位置ずれが生じて、周辺部材との位置精度
が低下し、画質に悪影響を与えることがある。
【0009】一方、特開平5−35057号公報には、
光学系ユニットが上部セクションに三次元的に弾性的に
変位可能に取り付けられ、上部セクションが閉じられる
と位置決め手段によって光学系ユニットが位置決めされ
るクラムシェル型の画像形成装置が開示されているが、
光学系ユニットが変位可能に取り付けられているだけで
は、上部セクションの開閉動作に伴う光学系ユニットへ
の衝撃、振動によって上述のような問題が生じる恐れが
ある。
【0010】また、上部セクションが閉じられて光学系
ユニットが固定されているときに、例えば給紙カセット
の出し入れ動作や原稿カバーの開閉動作に伴って光学系
ユニットが衝撃、振動を受けることになり、上述のよう
な問題を生じてしまう。
【0011】本発明は、上記に鑑み、装置の各部材の開
閉や移動に伴うレーザ記録ユニットへの衝撃、振動を緩
和でき、またレーザ記録ユニットの位置精度を確保でき
るレーザ記録装置の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、第一フレームと、該第一フレームに開閉自在に支
持された第二フレームとから記録装置本体が構成され、
前記第二フレームに画像信号に応じたレーザ光を走査し
て感光体に照射するためのレーザ記録ユニットが装着さ
れたレーザ記録装置において、前記レーザ記録ユニット
が衝撃緩衝部材を介して前記第二フレームに保持され、
前記第二フレームを閉じたときに前記第二フレームを前
記第一フレームに対してロックする第一ロック機構と、
該第一ロック機構によるロック後に前記レーザ記録ユニ
ットを前記第二フレームに対してロックする第二ロック
機構とが設けられたものである。これにより、第二フレ
ームを閉じる場合には、第二ロック機構によるロックは
なされておらずレーザ記録ユニットが衝撃緩衝部材を介
して第二フレームに保持された状態となっており、第二
フレームを閉じるときのレーザ記録ユニットが受ける衝
撃、振動を緩和することができる。
【0013】また、第二ロック機構によるロック解除
を、第一ロック機構によるロック解除前に行うようにす
るか、第二フレームが全開するまでに行うようにする
と、第二フレームを開放または全開するときのレーザ記
録ユニットが受ける衝撃、振動を緩和することができ
る。
【0014】さらに、記録動作中を除いて第二ロック機
構によるロック解除がなされていると、記録動作が行わ
れているとき以外のレーザ記録ユニットが受ける衝撃、
振動を緩和することができる。
【0015】また、第二ロック機構によるロック解除を
レーザ記録装置が通常の状態と異なるときに行うように
する。ここで、レーザ記録装置が通常の状態と異なると
きとは、例えばレーザ記録装置に紙詰まり等の異常が発
生したとき、あるいは記録装置本体に移動可能な移動体
(給紙カセット、自動両面給紙装置、記録装置本体に開
閉可能に配され記録装置本体内の各種部材をカバーする
フロントカバー、両面対応自動原稿送り装置、用紙後処
理装置等の比較的重量があって移動したときにレーザ記
録ユニットが衝撃、振動を受ける恐れがある部材)が所
定位置に装着されていないとき等を想定している。これ
により、紙詰まり等の異常に対処する処理を行うとき、
あるいは移動した移動体を所定位置に戻すときのレーザ
記録ユニットが受ける衝撃、振動を緩和することができ
る。
【0016】さらに、第二フレームの一端が第一フレー
ムに軸周りに開閉自在に支持され、第一ロック機構が第
二フレームの他端側に配され、第二ロック機構が第二フ
レームの一端側に配されたものである。第二フレームの
一端側すなわち第二フレームの回動中心に近い側は、第
二フレームの歪み等の変形の影響が少ないので、第二ロ
ック機構を第二フレームの一端側に配置するとレーザ記
録ユニットの第二フレームに対してのロックを第二フレ
ームの歪み等の変形の影響が少ない位置で行うことがで
き、第二フレームの変形に伴うレーザ記録ユニットの位
置ずれを極力低減できる。
【0017】
【発明の実施の形態】
(第一の実施形態)本発明の第一の実施形態におけるレ
ーザ記録装置であるデジタル複写機は、図1,2の如
く、複写機本体40に、スキャナ部41、レーザプリン
タ部42、給紙部43および用紙後処理装置(ソータ)
44が設けられたものである。
【0018】スキャナ部41は、透明ガラスから成る原
稿載置台45、両面対応自動原稿送り装置(RDF)4
6およびスキャナユニット47を備えている。RDF4
6は、複数枚の原稿を一度にセットしておき、自動的に
原稿を1枚ずつスキャナユニット47へ送給して、オペ
レータの選択に応じて原稿の反転も行い、原稿の片面ま
たは両面をスキャナユニット47に読み取らせるもので
ある。スキャナユニット47は、原稿を露光するランプ
リフレクタアセンブリ48、原稿からの反射光像を光電
変換素子(CCD)49に導くための複数の反射ミラー
50および原稿からの反射光像をCCD49に結像させ
るためのレンズ51を備えている。
【0019】スキャナ部41は、原稿載置台45の下面
に沿ってスキャナユニット47が移動しながら原稿画像
を読み取るように構成されており、RDF46を使用す
る場合には、RDF46の下方の所定位置にスキャナユ
ニット47を停止させた状態で原稿を搬送しながら原稿
画像を読み取るように構成されている。
【0020】原稿画像をスキャナユニット47で読み取
ることにより得られた画像信号(画像データ)は、図示
しない画像処理部へ送られ、ヒストグラム処理、誤差拡
散処理、濃度変換処理、倍率変換処理等の様々な処理が
施された後、画像処理部のメモリに一旦記憶され、出力
指示に応じてメモリ内の画像データをレーザプリンタ部
42に与えて用紙上に画像が形成される。
【0021】レーザプリンタ部42は、レーザ記録ユニ
ット55および画像を形成するための電子写真プロセス
部56を備えている。レーザ記録ユニット55は、前記
メモリからの画像データに応じたレーザ光を出射する図
示しない半導体レーザ、レーザ光を等角速度偏向するポ
リゴンミラー57、等角速度偏向されたレーザ光が電子
写真プロセス部56の感光体58上で等速度偏向される
ように補正するf−θレンズ59a,59b、レーザ光
を感光体58に導くミラー60等を有している。
【0022】電子写真プロセス部56は、感光体58の
周囲に帯電器61、現像器62、転写剥離器63、剥離
爪64、クリーニング器65および定着器66を配置し
て構成される。そして、定着器66より用紙の搬送方向
下流側はソータ44へ通じている搬送路67と給紙部4
3の両面もしくは合成複写を行うための自動両面給紙装
置68へ通じている搬送路69とに分岐しており、反転
ゲート70によって切換えられる。
【0023】ソータ44は、トナー像が溶着された用紙
を複数のビン44aに振り分けて排出するよう構成され
ており、複写機本体40の下部に取り付けられた前後一
対のレール71に沿って左右方向に移動可能とされてい
る。
【0024】給紙部43は、複写機本体40に前後方向
に出し入れ可能に装着された引出し式の自動両面給紙装
置68および自動両面給紙装置68の下方で複写機本体
40に前後方向に出し入れ可能に装着された引出し式の
給紙カセット72を備えている。そして、給紙部43は
共通搬送路73を含んでおり、共通搬送路73は、給紙
カセット72に収容された用紙を上から1枚づつ送り出
して電子写真プロセス部56に向かって搬送するように
構成されている。また、共通搬送路73は、電子写真プ
ロセス部56へ向かう途中で自動両面給紙装置68から
の搬送路と合流して電子写真プロセス部56の感光体5
8と転写剥離器63との間の画像形成位置へ通じるよう
に構成されている。
【0025】なお、図中、74は搬送ローラ、75は搬
送ベルト、76は排紙ローラ、77は転写前の用紙を検
知する紙検知センサ、78は転写後の用紙を検知する紙
検知センサである。
【0026】このように構成されたデジタル複写機にお
いては、スキャナユニット47で読み取ることにより得
られた画像データは、画像処理部で各種処理が施され
て、半導体レーザからのレーザ光として出力される。こ
のレーザ光は、ポリゴンミラー57、f−θレンズ59
a,59b等により走査されて感光体58の表面上に照
射され、感光体58の表面上に原稿画像に応じた静電潜
像が形成される。この静電潜像は、現像器62のトナー
により可視像化されてトナー像となり、給紙カセット7
2から搬送された用紙上に転写された後、定着器66に
て用紙上に定着される。このようにして画像が形成され
た用紙は、定着器66から搬送路67を介してソータ4
4へ送られたり、あるいは搬送路69を介して自動両面
給紙装置68に搬送されて両面もしくは合成複写され
る。
【0027】上述のデジタル複写機は、共通搬送路73
から搬送路67までの主搬送路80を境にして上下に分
割開放可能なクラムシェル型とされており、複写機本体
40が、第一フレーム81と、第一フレーム81に一端
が横軸82(回動中心)周りに開閉自在に支持された第
二フレーム83とから構成されている。そして、第一フ
レーム81の他端と第二フレーム83の他端との間に差
渡されたダンパ84により、第二フレーム83を開放状
態で保持できるようになっている。
【0028】前記第一フレーム81には、電子写真プロ
セス部56の構成部材である転写剥離器63、搬送ベル
ト75、定着器66、そして給紙部43が配されてお
り、第二フレーム83には、スキャナ部41、レーザプ
リンタ部42(レーザ記録ユニット55および電子写真
プロセス部56の構成部材である感光体58、帯電器6
1、現像器62、剥離爪64、クリーニング器65)が
配されている。
【0029】そして、第二フレーム83の他端側すなわ
ち横軸82が配された側と反対側には、第二フレーム8
3を閉じたとき第二フレーム83を第一フレーム81に
対してロックする第一ロック機構90が設けられてい
る。
【0030】この第一ロック機構90は、図3,4の如
く、第二フレーム83に回転自在に支持されて前後方向
に配された回転軸91と、該回転軸91に固定され第一
フレーム81の前後一対の係止板92に形成された係合
孔92aに係合する前後一対のロックレバー93と、回
転軸91の前側端部に固定されたロック解除レバー94
と、ロックレバー93を係合方向に付勢する付勢体95
とから構成されている。
【0031】前記回転軸91は、片側にフライス面91
aを有し、その前後端部が第二フレーム83に取り付け
られた前後一対の軸受96に回転自在に支持されてい
る。
【0032】前記ロックレバー93は、平面視コ字形に
形成され、その下部に前後一対の爪部93aが形成され
ている。このロックレバー93の上部には、図5の如
く、回転軸91が内嵌され、この回転軸91のフライス
面91aを押圧するようにビス97が螺合され、これに
よってロックレバー93が前後方向に位置ずれすること
なく回転軸91に固定されている。
【0033】前記ロック解除レバー94は、図6の如
く、正面視略扇形に形成されており、その下部に回転軸
91の前側端部が内嵌され、ロック解除レバー94を操
作すると回転軸91およびロックレバー93が一体的に
動作するよう構成されている。
【0034】前記付勢体95は、回転軸91が挿通され
たねじりコイルばねとされ、図3の如く、一端が第二フ
レーム83に形成された小孔98に遊嵌され、他端がロ
ックレバー93に形成された小孔99に遊嵌されてい
る。これによって、第二フレーム83を閉じたときに
は、ロックレバー93の爪部93aが係止板92の傾斜
面92bに当接しながら案内され、ロックレバー93が
ねじりコイルばね95の付勢力に抗して図3の矢印A方
向に回動し、爪部93aが係止板92の係合孔92aに
対向する位置に到達すると、ねじりコイルばね95の付
勢力によりロックレバー93が図3の矢印B方向に回動
し、爪部93aが自動的に係合孔92aに係合して第一
フレーム81と第二フレーム83とがロックされるよう
になっている。
【0035】また、ロック解除レバー94を図3の矢印
C方向に回動すると、ロックレバー93も図3の矢印A
方向に一体的に回動して、爪部93aが係合孔92aか
ら離れてロックが解除され、このときダンパ84の付勢
力により第二フレーム83が自動的に開放するようにな
っている。
【0036】図3中、100は第一フレーム81と第二
フレーム83とのロック状態を検知するためのロック検
知スイッチであり、第一フレーム81に配されている。
このロック検知スイッチ100は、ロックレバー93の
爪部93aが係合孔92aに係合したときにロックレバ
ー93の下端が当接することによってロックを検知(オ
ン)し、ロックレバー93の爪部93aが係合孔92a
から外れたときにロックレバー93の下端が離間するこ
とによってロック解除を検知(オフ)するようになって
いる。
【0037】このようなクラムシェル型のデジタル複写
機においては、第二フレーム83を開閉すると、そのと
きの衝撃、振動を各部材が受けることになる。特に、レ
ーザ記録ユニット55は、衝撃、振動による悪影響を受
けやすいため、衝撃緩衝部材101を介して第二フレー
ム83に保持されている。また、レーザ記録ユニット5
5を第二フレーム83に対してロック(位置決め固定)
する第二ロック機構102が設けられている。
【0038】ここで、レーザ記録ユニット55および第
二ロック機構102を図7に基づいて説明する。レーザ
記録ユニット55は、箱形のユニット本体110に、半
導体レーザ、レーザ発信基板111、レーザ光を平行光
集光するコリメータレンズ112、集光レンズ(シリン
ドリカルレンズ)113、ポリゴンミラー57、ポリゴ
ンミラー57を支持するポリゴンモータ114、f−θ
レンズ59a,59b、ミラー60等が配されたもので
ある。
【0039】そして、ユニット本体110の前後壁面と
前後の第二フレーム83との間に合計4個の衝撃緩衝部
材101がネジ止めされることにより介装されている。
これら衝撃緩衝部材101のうち第二フレーム83の一
端側すなわち横軸82に近い方の前後の衝撃緩衝部材1
01が横軸82とポリゴンモータ114との間に配置さ
れ、第二フレーム83の他端側すなわち横軸82から遠
い方の前後の衝撃緩衝部材101が第一ロック機構90
とポリゴンモータ114との間に配置されている。な
お、これら衝撃緩衝部材101は、ユニット本体110
の前後に配されているが、ユニット本体110の上下あ
るいは左右に配置してもよい。
【0040】各衝撃緩衝部材101は、硬質ゴムからな
る弾性体で、中央に貫通孔101aを有する略円筒形に
形成されており、複写機本体40に対して強い衝撃、振
動が加わったときに、その衝撃、振動がユニット本体1
10に直接伝わらないように吸収する機能を有してい
る。なお、各衝撃緩衝部材101は、硬質ゴム以外にス
プリング等の弾性体、ダンパであってもよく、ユニット
本体110への衝撃、振動を緩和してレーザ記録ユニッ
ト55の位置保持を充分に行うことができる部材であれ
ばよい。
【0041】第二ロック機構102は、第一ロック機構
90よりも第二フレーム83の一端側すなわち横軸82
に近い側に位置し、レーザ記録ユニット55を挟むよう
に前後に1組づつ設けられており、前後の第二フレーム
83とこれに対向する装着用フレーム115との間に夫
々介装されている。
【0042】この第二ロック機構102は、ユニット本
体110の前後壁面に衝撃緩衝部材101に対応して形
成された左右一対の嵌合孔116に嵌合可能とされた左
右一対のロックシャフト120と、該ロックシャフト1
20を嵌合孔116から離間する方向に付勢する付勢体
121と、ロックシャフト120を嵌合孔116に嵌合
する方向あるいは嵌合孔116から離間する方向に移動
させるための駆動部122とから構成されている。した
がって、レーザ記録ユニット55の第二フレーム83に
対してのロックは、衝撃緩衝部材101の配置位置で行
われるようになっている。
【0043】前記ロックシャフト120は、第二フレー
ム83を貫通して各衝撃緩衝部材101の円形の貫通孔
101aに移動自在に嵌入され、一端が嵌合孔116に
嵌合しかつ嵌合孔116の孔壁に圧接するように円錐形
とされており、他端につば部120aが形成されてい
る。
【0044】これにより、レーザ記録ユニット55が第
二フレーム83に対して多少位置ずれを起こしていたと
しても、ロックシャフト120の円錐形の一端が円形の
嵌合孔116に嵌合することによって、レーザ記録ユニ
ット55の位置ずれを補正しながらレーザ記録ユニット
55をロックすることができる。なお、衝撃緩衝部材1
01の貫通孔101aはロックシャフト120が移動す
る際のガイドとしての機能を有し、ロックシャフト12
0の多少の歪みを補正しながら嵌合孔116に対して確
実に案内するようになっている。
【0045】前記付勢体121は、ロックシャフト12
0が挿通されたコイルばねとされ、第二フレーム83と
ロックシャフト120のつば部120aとの間に介装さ
れている。
【0046】前記駆動部122は、第二フレーム83と
装着用フレーム115との間に差渡された左右一対のコ
字形取付板123に軸受124を介して回転自在に支持
された回転軸125と、該回転軸125に固定されロッ
クシャフト120のつば部120aに当接する左右一対
の円形カム126と、回転軸125を回転駆動するステ
ッピングモータ127とから構成されている。なお、コ
イルばね121の付勢力によってロックシャフト120
のつば部120aと円形カム126とは常に当接した状
態にある。また、回転軸125の一端に取り付けられた
ギア128とステッピングモータ127のモータ軸に取
り付けられたモータギア129とが噛み合っており、こ
れによってステッピングモータ127の駆動力が回転軸
125に伝達されるようになっている。
【0047】そして、回転軸125の回転中心と円形カ
ム126の中心とは一致しておらず、偏心した状態とな
っており、これにより円形カム126の回転に伴ってロ
ックシャフト120がコイルばね121の付勢力に抗し
て嵌合孔116に嵌合する方向あるいはコイルばね12
1の付勢力を利用して嵌合孔116から離間する方向に
移動するようになっている。すなわち、円形カム126
の回転量によってロックシャフト120の移動量を決定
することができる。
【0048】また、回転軸125に放射状の複数のスリ
ットを有する円形の回転検知板130が固定され、回転
検知板130のスリットを検知するフォトセンサ131
が装着用フレーム115に固定されている。これによ
り、フォトセンサ131の検知回数によって回転軸12
5の回転量すなわち円形カム126の回転量を検知する
ことができ、これに基づいてロックシャフト120の移
動量を認識できるようになっている。このため、ロック
シャフト120が嵌合孔116に嵌合する位置あるいは
嵌合孔116から離間する位置に相当するフォトセンサ
131の検知回数(設定回数)が予め設定されており、
ロックシャフト120の位置制御が可能となっている。
【0049】さらに、デジタル複写機には、各種の条件
に応じて第二ロック機構102のステッピングモータ1
27を駆動制御するマイクロコンピュータからなる制御
部が設けられている。この制御部は、第一ロック機構9
0側のロック検知スイッチ100がオンすると第二ロッ
ク機構102側においてロックシャフト120が嵌合孔
116に嵌合するようステッピングモータ127を駆動
制御する機能と、ロック検知スイッチ100がオフする
とロックシャフト120が嵌合孔116から離間するよ
うステッピングモータ127を駆動制御する機能を有し
ている。このときのステッピングモータ127の駆動制
御は、フォトセンサ131の検知回数が夫々の設定回数
になるまでステッピングモータ127を駆動することに
よりなされている。
【0050】上記構成において、例えば主搬送路80に
おいて紙詰まり等の異常(トラブル)が発生すると、第
一ロック機構90のロック解除レバー94を操作して第
二フレーム83の第一フレーム81に対するロックを解
除し、第二フレーム83を開放する。すると、ロック検
知スイッチ100がオフして、第二ロック機構102の
ステッピングモータ127が駆動し、回転軸125およ
び円形カム126の回転に伴ってロックシャフト120
がコイルばね121の付勢力により嵌合孔116から離
間する方向に移動する。すなわち、第二ロック機構10
2は、ロックシャフト120が嵌合孔116に嵌合しか
つ嵌合孔116の孔壁に圧接した図8(a)に示すロッ
ク姿勢から、(b)に示す中間姿勢を経て、ロックシャ
フト120が嵌合孔116から離間した(c)に示すロ
ック解除姿勢へと切換わり、レーザ記録ユニット55の
第二フレーム83に対してのロックを解除する。
【0051】そして、第二フレーム83が開放した状態
で詰まった紙の除去等を行った後、第二フレーム83を
閉じると、第一ロック機構90により第一フレーム81
と第二フレーム83とがロックされる。すると、ロック
検知スイッチ100がオンして、ステッピングモータ1
27が駆動し、回転軸125および円形カム126の回
転に伴ってロックシャフト120がコイルばね121の
付勢力に抗して嵌合孔116に嵌合する方向に移動す
る。すなわち、第二ロック機構102は、図8(c)に
示すロック解除姿勢から、(b)に示す中間姿勢を経
て、(a)に示すロック姿勢へと切換わり、レーザ記録
ユニット55を第二フレーム83に対してロックする。
【0052】このように、第一ロック機構90によるロ
ック後に第二ロック機構102によるロックが行われる
ので、開放した第二フレーム83を閉じる場合には、第
二ロック機構102によるロックはなされておらずレー
ザ記録ユニット55が衝撃緩衝部材101を介して第二
フレーム83に保持された状態となっており、第二フレ
ーム83を閉じるときのレーザ記録ユニット55が受け
る衝撃、振動を緩和することができる。これによって、
レーザ記録ユニット55の構成部品であるf−θレンズ
59a,59bやミラー60等が位置ずれを起こし、レ
ーザ光の照射位置がずれる等して画質に悪影響を与える
といった不具合を防止できる。
【0053】特に、ポリゴンモータ114の駆動停止後
の慣性回転時に第二フレーム83を閉じた場合でも、高
速回転するモータ軸や軸受等の衝撃、振動に弱い箇所の
破損を防止できる。
【0054】さらに、第二ロック機構102が第一ロッ
ク機構90よりも第二フレーム83の一端側すなわち横
軸82に近い側に位置し、レーザ記録ユニット55の第
二フレーム83に対してのロックを相対的に第二フレー
ム83の歪み等の変形の影響が少ない横軸82に近い位
置で行うので、第二フレーム83の変形に伴うレーザ記
録ユニット55の位置ずれを極力低減でき、レーザ記録
ユニット55と周辺部材との位置精度の低下を抑えて画
質を良好な状態に維持することができる。
【0055】ここで、図9,10の如く、第二フレーム
83の他端側すなわち横軸82から遠い方の前後の衝撃
緩衝部材101および前後のロックシャフト120の代
わりに、第二フレーム83に前後一対の支持軸140を
対向配置し、この支持軸140にレーザ記録ユニット5
5におけるユニット本体110の他端側を回動可能に支
持する構造とした場合、衝撃、振動を緩和するといった
機能においては上述の構造よりも若干劣るが、第二フレ
ーム83の変形に伴うレーザ記録ユニット55の歪み等
を極力低減できるとともに、上述の構造に比べて構成部
材(衝撃緩衝部材101およびロックシャフト120)
を削減できて製造コストが安価となり、しかも第二ロッ
ク機構102の小型軽量化が可能となる。
【0056】(第二の実施形態)第一の実施形態におい
ては、第二フレーム83を閉じるときのレーザ記録ユニ
ット55が受ける衝撃、振動を緩和することができる
が、第二フレーム83を開放するときの衝撃、振動に対
しては十分な対策が講じられていない。
【0057】そこで、第二の実施形態においては、図1
1,12の如く、第一ロック機構90によるロック解除
を規制すなわちロックレバー93のロックが解除される
方向(矢印A方向)への回動を規制する規制手段150
と、規制手段150による規制を解除するための解除ス
イッチ151とが設けられている。
【0058】前記規制手段150は、ロック状態におけ
るロックレバー93の矢印A方向への回動を規制する規
制位置(図11参照)とロック状態におけるロックレバ
ー93の矢印A方向への回動を可能とする規制解除位置
(図12参照)との間で切換可能とされた規制板152
と、該規制板152を規制位置方向に付勢する付勢体1
53と、規制板152を吸着して規制解除位置で保持す
るソレノイド154とを備えている。
【0059】前記規制板152は、一端が上方に突出し
たL字形に形成され、第一フレーム81に取り付けられ
たソレノイド装着用板155の上端に上下方向に揺動可
能に支持されている。前記付勢体153は、コイルばね
からなり、一端が規制板152の他端に取り付けられ、
他端がソレノイド装着用板155に取り付けられてい
る。前記ソレノイド154は、規制板152の下方でソ
レノイド装着用板155に装着されている。
【0060】前記解除スイッチ151は、ロック解除レ
バー94に装着された自動復帰可能な押しボタン156
を有する押しボタン式スイッチである。
【0061】そして、制御部に、第一ロック機構90に
よるロック後に第二ロック機構102によるロックを行
わせる機能の他に、解除スイッチ151がオンしたとき
に第二ロック機構102におけるロックシャフト120
が嵌合孔116から離間するようステッピングモータ1
27を駆動制御する機能と、ステッピングモータ127
の駆動停止後(ロック解除動作完了後)に解除スイッチ
151がオンしている間だけソレノイド154に通電し
て規制板152を規制位置から規制解除位置に切換える
機能とが付加されている。
【0062】これにより、第二フレーム83を開放する
ためにロック解除レバー94を握って操作しようとする
と、解除スイッチ151の押しボタン156が押し込ま
れて解除スイッチ151がオンし、第二ロック機構10
2においてステッピングモータ127が駆動してロック
を解除する。そして、ステッピングモータ127の駆動
が停止して第二ロック機構102におけるロック解除動
作が完了すると、ソレノイド154が作動して規制板1
52を規制解除位置に保持する。
【0063】このため、ロックレバー93の矢印A方向
への回動が可能となり、ロック解除レバー94を操作し
て第一ロック機構90によるロックを解除し、第二フレ
ーム83を開放する。また、第二フレーム83を閉じる
と、ロックレバー93が規制位置に復帰した規制板15
2をコイルばね153の付勢力に抗して押下げながら係
合孔92aに係合し、その後コイルばね153の付勢力
によって規制板152が規制位置に戻ることになる。な
お、その他の構成および動作は第一の実施形態と同様で
あり、第一の実施形態と同様の機能を有する部材につい
ては同符号を付してある。
【0064】このように、第二ロック機構102による
ロック解除は、第一ロック機構90によるロック解除前
に行われるので、第二フレーム83を閉じるときのレー
ザ記録ユニット55が受ける衝撃、振動を緩和するとと
もに、第二フレーム83を開放するときには、第二ロッ
ク機構102によるロックは解除されてレーザ記録ユニ
ット55が衝撃緩衝部材101を介して第二フレーム8
3に保持された状態となっており、第二フレーム83を
開放するときのレーザ記録ユニット55が受ける衝撃、
振動を緩和することができる。
【0065】(第三の実施形態)第三の実施形態におい
ては、図13,14の如く、第二フレーム83に固定さ
れた横軸82上に放射状に複数のスリット160を有す
る円形の回転検知板161が固定され、第二フレーム8
3に回転検知板161のスリット160を検知するフォ
トセンサ162が固定されている。これにより、フォト
センサ162の検知回数によって第二フレーム83の開
放角度を検知できるようになっている。
【0066】ここで、第一フレーム81に対して第二フ
レーム83が全開したときの角度をθ1、第二ロック機
構102によるロック解除が開始されるときの第二フレ
ーム83の開放角度をθ2、第二ロック機構102によ
るロック解除が開始してから完了するまでの時間をT
1、第一フレーム81に対して第二フレーム83が全開
するまでの時間をT2、第二フレーム83が開放角度θ
2まで開放するまでの時間をT3とした場合、T1<T
2−T3を満足する、言い換えれば第二フレーム83が
全開するまでに第二ロック機構102によるロック解除
が完了するように開放角度θ2を設定すれば、第二フレ
ーム83が全開したときのレーザ記録ユニット55が受
ける衝撃、振動を緩和することができる。
【0067】したがって、上述の条件を満足する開放角
度θ2に相当するフォトセンサ162の検知回数(基準
回数)が予め設定されている。そして、制御部に、第一
ロック機構90によるロック後に第二ロック機構102
によるロックを行わせる機能の他に、第二フレーム83
を開放し始めてからフォトセンサ162の検知回数が基
準回数になったとき第二ロック機構102におけるロッ
クシャフト120が嵌合孔116から離間するようステ
ッピングモータ127を駆動制御する機能が付加されて
いる。
【0068】これにより、第二フレーム83の開放に伴
ってフォトセンサ162が横軸82周りに回動し、フォ
トセンサ162による回転検知板161のスリット16
0の検知回数が基準回数となると、第二フレーム83が
上述の条件を満足する開放角度θ2まで開放しているの
で、第二ロック機構102においてステッピングモータ
127が駆動してロックを解除する。そして、第二ロッ
ク機構102によるロック解除が完了してから第二フレ
ーム83が全開することになる。なお、その他の構成お
よび動作は第一の実施形態と同様であり、第一の実施形
態と同様の機能を有する部材については同符号を付して
ある。
【0069】このように、第二ロック機構102による
ロック解除は、第二フレーム83が全開するまでに行わ
れるので、第二フレーム83を閉じるときのレーザ記録
ユニット55が受ける衝撃、振動を緩和するとともに、
第二の実施形態とは別の方法で第二フレーム83を開放
するときのレーザ記録ユニット55が受ける衝撃、振動
を緩和することができる。しかも、規制板等により機械
的に第一ロック機構90によるロック解除を規制すると
きよりも、構造が簡単となり、信頼性も向上する。
【0070】(第四の実施形態)第一〜第三の実施形態
においては、第二フレーム83が開放するまで第二ロッ
ク機構102によるロックがなされた状態にあるため、
この間の複写機本体40を移動したときの衝撃、振動や
複写機本体40が外部から受ける衝撃、振動がレーザ記
録ユニット55に直接伝わるといった不具合が生じる恐
れがある。
【0071】そこで、第四の実施形態においては、第二
ロック機構102によるロックを必要最小限に抑えるよ
うにしている。すなわち、第二ロック機構102による
ロックは、レーザ光を位置ずれすることなく照射しなけ
ればならない記録動作(画像形成動作)時に行っておけ
ば、それ以外はさほど必要ではないので、画像形成動作
中を除いて第二ロック機構102によるロック解除がな
されているようにしている。
【0072】ここで、画像形成動作の開始とは、主搬送
路80の上流側の紙検知センサ77が用紙を検知(オ
ン)した時点とし、また画像形成動作の終了とは、下流
側の紙検知センサ78が用紙を検知(オン)してから
(オフ)した時点とする。
【0073】そして、制御部に、紙検知センサ77がオ
ンしたときに第二ロック機構102におけるロックシャ
フト120が嵌合孔116に嵌合するようステッピング
モータ127を駆動制御する機能と、紙検知センサ78
がオフしたときに第二ロック機構102におけるロック
シャフト120が嵌合孔116から離間するようステッ
ピングモータ127を駆動制御する機能とが付加されて
いる。
【0074】これにより、図15の如く、給紙部43に
おいて給紙動作が開始し(S1)、用紙が給紙部43か
ら画像形成位置に搬送されるとき、紙検知センサ77が
オンする(S2)と、第二ロック機構102においてス
テッピングモータ127が駆動してロックがなされると
ともに、レーザ記録ユニット55や感光体58等が動作
を開始して(S3)、画像形成動作が行われる。そし
て、転写、剥離(S4)を終えた用紙が搬送されると
き、紙検知センサ78がオン(S5)し、用紙が通過し
て紙検知センサ78がオフ(S6)すると、第二ロック
機構102においてステッピングモータ127が駆動し
てロックを解除し、レーザ記録ユニット55や感光体5
8等の動作も終了する(S7)。
【0075】なお、画像形成動作の開始時点は、上流側
の紙検知センサ77のオン以外に、図示しない操作パネ
ルの画像形成動作を行うための操作キーを操作したと
き、あるいは通信機器搭載のデジタル複写機の場合には
外部からの信号を着信したとき等であってもよい。その
他の構成および動作は第一の実施形態と同様であり、第
一の実施形態と同様の機能を有する部材については同符
号を付してある。
【0076】このように、画像形成動作中を除いて第二
ロック機構102によるロックは解除されているので、
画像形成動作が行われているとき以外に、例えば複写機
本体40を移動したり、複写機本体40が外部から衝
撃、振動を受けたときのレーザ記録ユニット55が受け
る衝撃、振動を緩和することができる。
【0077】(第五の実施形態)デジタル複写機におい
て、例えば紙詰まり等の異常(トラブル)が発生する
と、第二フレーム83を開放して詰まった紙を除去する
が、このとき第二ロック機構102によるロックがなさ
れていると、レーザ記録ユニット55が衝撃、振動を受
ける。
【0078】そこで、第五の実施形態においては、制御
部に、第一ロック機構90によるロック後に第二ロック
機構102によるロックを行わせる機能の他に、トラブ
ルが発生したとき第二ロック機構102におけるロック
シャフト120が嵌合孔116から離間するようステッ
ピングモータ127を駆動制御する機能が付加されてい
る。
【0079】ここで、正常な用紙搬送状態において上流
側の紙検知センサ77がオフしてから下流側の紙検知セ
ンサ78がオンするまでの時間をT4(図16参照)、
用紙搬送の際の多少の誤差を考慮した余裕時間をT5、
実際に上流側の紙検知センサ77がオフしてから下流側
の紙検知センサ78がオンするまでの時間をT6とした
場合、T6>T4+T5となったときに紙詰まり発生状
況にあると判断している。
【0080】これにより、実際に用紙が搬送されて画像
形成動作が行われるとき、用紙が紙検知センサ77を通
過して紙検知センサ77がオフしてから紙検知センサ7
8がオンするまでの時間T6がT4+T5よりも大とな
ると、紙詰まり発生状況にあると判断して第二ロック機
構102においてステッピングモータ127が駆動して
ロックを解除する。なお、その他の構成および動作は第
一の実施形態と同様であり、第一の実施形態と同様の機
能を有する部材については同符号を付してある。
【0081】また、上述においては、トラブルの一例と
して紙詰まりが発生したときについて説明したが、これ
以外に例えば給紙カセット72の用紙が無くなった場
合、現像器62においてトナーが不足している場合、そ
の他モータロック、定着トラブル、レーザトラブル等、
トラブル処理を行う際にレーザ記録ユニット55が衝
撃、振動を受ける恐れのあるトラブルが発生したとき
に、第二ロック機構102によるロック解除を行うよう
にすればよい。
【0082】このように、第二ロック機構102による
ロック解除は、デジタル複写機のトラブル発生時に行わ
れるので、トラブル処理を行う際のレーザ記録ユニット
55が受ける衝撃、振動を緩和することができる。
【0083】(第六の実施形態)デジタル複写機におい
て、複写機本体40に移動可能に配されている比較的重
量のある移動体が移動するとき、複写機本体40が強い
衝撃、振動を受けることがあるが、このとき第二ロック
機構102によるロックがなされていると、レーザ記録
ユニット55が強い振動、衝撃を受ける。
【0084】そこで、第六の実施形態においては、各種
の移動体が所定位置に装着されていないときに第二ロッ
ク機構102によるロック解除を行うようにしている。
【0085】ここで、移動体としては、引出し式の給紙
カセット72、引出し式の自動両面給紙装置68、複写
機本体40の前面に開閉可能に配され複写機本体40内
の各種部材をカバーするフロントカバー200(後述す
る)、複写機本体40の上部に開閉可能に配されたRD
F46、複写機本体40に対して左右方向に移動可能な
ソータ44等が考えられるので、これらについて具体的
に説明する。
【0086】まず、給紙カセット72の場合、図17の
如く、カセット本体170の後側壁面に後方に突出した
突出ピン171が取り付けられ、突出ピン171に対応
して第一フレーム81に給紙カセット72の有無を検知
するカセット検知スイッチ172が配されている。カセ
ット検知スイッチ172は、給紙カセット72が給紙可
能な所定位置に装着されたときに突出ピン171が当接
することによってオンし、給紙カセット72を引出して
突出ピン171が当接しなくなるとオフするようになっ
ている。なお、図17中、173は前後方向に移動可能
な整合板、174は後端板である。
【0087】そして、制御部に、第一ロック機構90に
よるロック後に第二ロック機構102によるロックを行
わせる機能の他に、カセット検知スイッチ172がオフ
したときに第二ロック機構102におけるロックシャフ
ト120が嵌合孔116から離間するようステッピング
モータ127を駆動制御する機能が付加されている。
【0088】これにより、給紙カセット72を引出した
ときに第二ロック機構102によるロックが解除される
ので、例えば引出した給紙カセット72に用紙を補充し
て所定位置に戻すときのレーザ記録ユニット55が受け
る衝撃、振動を緩和することができる。なお、給紙カセ
ット72を所定位置に戻したときには、カセット検知ス
イッチ172がオンして第二ロック機構102によるロ
ックがなされる。
【0089】自動両面給紙装置68の場合、図18の如
く、給紙装置本体180の後側壁面に後方に突出した突
出ピン181が取り付けられ、突出ピン181に対応し
て第一フレーム81に自動両面給紙装置68の有無を検
知する給紙装置検知スイッチ182が配されている。給
紙装置検知スイッチ182は、自動両面給紙装置68が
給紙可能な所定位置に装着されたときに突出ピン181
が当接することによってオンし、自動両面給紙装置68
を引出して突出ピン181が当接しなくなるとオフする
ようになっている。なお、図18中、183は前後方向
に移動可能な整合板、184は左右方向に移動可能な後
端板、185は自動両面給紙ローラ、186は給紙ロー
ラ軸、187は自動両面さばきローラ、188は押え
板、189は押え板軸、190は押え板従動ローラ、1
91は押え板従動ローラ軸、192は自動両面呼込みロ
ーラである。
【0090】そして、制御部に、第一ロック機構90に
よるロック後に第二ロック機構102によるロックを行
わせる機能の他に、給紙装置検知スイッチ182がオフ
したときに第二ロック機構102におけるロックシャフ
ト120が嵌合孔116から離間するようステッピング
モータ127を駆動制御する機能が付加されている。
【0091】これにより、自動両面給紙装置68を引出
したときに第二ロック機構102によるロックが解除さ
れるので、例えばトラブル処理のために引出した自動両
面給紙装置68を所定位置に戻すときのレーザ記録ユニ
ット55が受ける衝撃、振動を緩和することができる。
なお、自動両面給紙装置68を所定位置に戻したときに
は、給紙装置検知スイッチ182がオンして第二ロック
機構102によるロックがなされる。
【0092】フロントカバー200の場合、図19,2
0の如く、フロントカバー200の後側壁面に後方に突
出した突出ピン201が取り付けられ、突出ピン201
に対応して第二フレーム83にフロントカバー200の
開閉を検知するカバー検知スイッチ202が配されてい
る。カバー検知スイッチ202は、フロントカバー20
0が閉じたときに突出ピン201が当接することによっ
てオンし、フロントカバー200を開放して突出ピン2
01が当接しなくなるとオフするようになっている。
【0093】そして、制御部に、第一ロック機構90に
よるロック後に第二ロック機構102によるロックを行
わせる機能の他に、カバー検知スイッチ202がオフし
たときに第二ロック機構102におけるロックシャフト
120が嵌合孔116から離間するようステッピングモ
ータ127を駆動制御する機能が付加されている。
【0094】これにより、フロントカバー200を開放
したときに第二ロック機構102によるロックが解除さ
れるので、例えばフロントカバー200を閉じるときや
次に予想される第二フレーム83の開閉動作の際にレー
ザ記録ユニット55が受ける衝撃、振動を緩和すること
ができる。なお、フロントカバー200を閉じたときに
は、カバー検知スイッチ202がオンして第二ロック機
構102によるロックがなされる。
【0095】RDF46の場合、図19,20の如く、
RDF46の下側壁面に下方に突出した突出ピン211
が取り付けられ、突出ピン211に対応して第二フレー
ム83にRDF46の開閉を検知するRDF検知スイッ
チ212が配されている。RDF検知スイッチ212
は、RDF46が閉じたときに突出ピン211が当接す
ることによってオンし、RDF46を開放して突出ピン
211が当接しなくなるとオフするようになっている。
【0096】そして、制御部に、第一ロック機構90に
よるロック後に第二ロック機構102によるロックを行
わせる機能の他に、RDF検知スイッチ212がオフし
たときに第二ロック機構102におけるロックシャフト
120が嵌合孔116から離間するようステッピングモ
ータ127を駆動制御する機能が付加されている。
【0097】これにより、RDF46を開放したときに
第二ロック機構102によるロックが解除されるので、
例えばRDF46を開放して原稿をセットした後にRD
F46を閉じるときレーザ記録ユニット55が受ける衝
撃、振動を緩和することができる。なお、RDF46を
閉じたときには、RDF検知スイッチ212がオンして
第二ロック機構102によるロックがなされる。
【0098】ソータ44の場合、図21,22の如く、
ソータ本体220に第一フレーム81の方向に突出した
突出ピン221が取り付けられ、突出ピン221に対応
して第一フレーム81にソータ44の有無を検知するソ
ータ検知スイッチ222が配されている。ソータ検知ス
イッチ222は、ソータ44が排紙可能な所定位置にあ
るとき突出ピン221が当接することによってオンし、
ソータ44を移動して突出ピン221が当接しなくなる
とオフするようになっている。
【0099】そして、制御部に、第一ロック機構90に
よるロック後に第二ロック機構102によるロックを行
わせる機能の他に、ソータ検知スイッチ222がオフし
たときに第二ロック機構102におけるロックシャフト
120が嵌合孔116から離間するようステッピングモ
ータ127を駆動制御する機能が付加されている。
【0100】これにより、ソータ44を移動したときに
第二ロック機構102によるロックが解除されるので、
例えばトラブル処理のために移動したソータ44を所定
位置に戻すときのレーザ記録ユニット55が受ける衝
撃、振動を緩和することができる。なお、ソータ44を
所定位置に戻したときには、ソータ検知スイッチ222
がオンして第二ロック機構102によるロックがなされ
る。その他の構成および動作は第一の実施形態と同様で
あり、第一の実施形態と同様の機能を有する部材につい
ては同符号を付してある。
【0101】このように、第二ロック機構102による
ロック解除は、各種の移動体が所定位置に装着されてい
ないときに行われるので、これらを所定位置に戻すとき
のレーザ記録ユニット55が受ける衝撃、振動を緩和す
ることができる。
【0102】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多く
の修正および変更を加え得ることは勿論である。例え
ば、本発明はデジタル複写機に限らず、レーザ記録ユニ
ットを有するクラムシェル型のレーザビームプリンタや
ファクシミリ等であってもよい。また、各実施形態を適
宜組み合わせてレーザ記録ユニットが受ける衝撃、振動
を緩和する構成としてもよい。
【0103】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、請求項1
の発明によると、第一ロック機構によるロック後に第二
ロック機構によるロックが行われるので、第二フレーム
を閉じる場合には、第二ロック機構によるロックはなさ
れておらずレーザ記録ユニットが衝撃緩衝部材を介して
第二フレームに保持された状態となっており、第二フレ
ームを閉じるときのレーザ記録ユニットが受ける衝撃、
振動を緩和することができる。これによって、レーザ記
録ユニットの構成部品であるf−θレンズやミラー等が
位置ずれを起こし、レーザ光の照射位置がずれる等して
画質に悪影響を与えるといった不具合を防止できる。
【0104】特に、レーザ記録ユニットにおける駆動部
(例えばポリゴンモータ等)の駆動停止後の慣性回転時
に第二フレームを閉じた場合でも、高速回転するモータ
軸や軸受等の衝撃、振動に弱い箇所の破損を防止でき
る。
【0105】請求項2の発明によると、第二フレームを
閉じるときのレーザ記録ユニットが受ける衝撃、振動を
緩和するとともに、第二フレームを開放するときには、
第二ロック機構によるロックは解除されてレーザ記録ユ
ニットが衝撃緩衝部材を介して第二フレームに保持され
た状態となるので、第二フレームを開放するときのレー
ザ記録ユニットが受ける衝撃、振動を緩和することがで
きる。
【0106】請求項3の発明によると、第二フレームを
閉じるときのレーザ記録ユニットが受ける衝撃、振動を
緩和するとともに、第二フレームを全開するまでには、
第二ロック機構によるロックは解除されてレーザ記録ユ
ニットが衝撃緩衝部材を介して第二フレームに保持され
た状態となるので、第二フレームを全開したときのレー
ザ記録ユニットが受ける衝撃、振動を緩和することがで
きる。
【0107】請求項4の発明によると、記録動作中を除
いて第二ロック機構によるロックは解除されてレーザ記
録ユニットが衝撃緩衝部材を介して第二フレームに保持
された状態となるので、記録動作が行われているとき以
外に記録装置本体を移動したり、記録装置本体が外部か
ら衝撃、振動を受けたときのレーザ記録ユニットが受け
る衝撃、振動を緩和することができる。
【0108】請求項5の発明によると、異常が発生した
とき、あるいは記録装置本体に移動可能に設けられた移
動体が所定位置に装着されていないときといったレーザ
記録装置が通常の状態と異なるとき、第二ロック機構に
よるロックは解除されてレーザ記録ユニットが衝撃緩衝
部材を介して第二フレームに保持された状態となるの
で、異常に対処するための処理を行うとき、あるいは移
動体を所定位置に戻すときといったレーザ記録装置を通
常の状態に復帰させるときのレーザ記録ユニットが受け
る衝撃、振動を緩和することができる。
【0109】請求項6の発明によると、第二ロック機構
が第二フレームの一端側すなわち第二フレームの回動中
心に近い側に位置し、レーザ記録ユニットの第二フレー
ムに対してのロックを相対的に第二フレームの歪み等の
変形の影響が少ない回動中心に近い位置で行うので、第
二フレームの変形に伴うレーザ記録ユニットの位置ずれ
を極力低減でき、レーザ記録ユニットと周辺部材との位
置精度の低下を抑えて画質に良好な状態に維持すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態におけるデジタル複写
機の第二フレームが開放したときの構成図
【図2】同じく第二フレームが閉じたときの構成図
【図3】第一ロック機構の正面図
【図4】第一ロック機構の側面図
【図5】ロックレバーの縦断面図
【図6】ロック解除レバーの縦断面図
【図7】第二ロック機構周辺の横断面図
【図8】(a)は第二ロック機構のロック姿勢を示す
図、(b)は第二ロック機構の中間姿勢を示す図、
(c)は第二ロック機構のロック解除姿勢を示す図
【図9】他の第二ロック機構周辺の横断面図
【図10】他のデジタル複写機の第二フレームが開放し
たときの構成図
【図11】第二の実施形態における規制板が規制位置の
ときの規制手段の正面図
【図12】規制板が規制解除位置のときの規制手段の正
面図
【図13】第三の実施形態における回転検知板およびフ
ォトセンサの側面図
【図14】回転検知板およびフォトセンサの背面図
【図15】第四の実施形態における画像形成動作時のフ
ローチャート
【図16】第五の実施形態における紙検知センサの動作
タイムチャート
【図17】第六の実施形態における装着状態の給紙カセ
ットを示す平面図
【図18】装着状態の自動両面給紙装置を示す平面図
【図19】閉じた状態のフロントカバーおよびRDFの
構成図
【図20】開放した状態のフロントカバーおよびRDF
の構成図
【図21】装着状態のソータの構成図
【図22】複写機本体から離れたときのソータの構成図
【図23】従来のデジタル複写機の第二フレームが開放
したときの構成図
【図24】同じく第二フレームが閉じたときの構成図
【符号の説明】
40 記録装置本体 55 レーザ記録ユニット 58 感光体 81 第一フレーム 82 横軸 83 第二フレーム 90 第一ロック機構 101 衝撃緩衝部材 102 第二ロック機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桜井 紀之 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−17077(JP,A) 特開 平4−104166(JP,A) 実開 平1−155063(JP,U) 実開 昭59−123860(JP,U) 実開 平2−134544(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/16 - 21/18 B41J 2/44 G03G 15/00 550 H04N 1/00 H04N 1/04

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一フレームと、該第一フレームに開閉
    自在に支持された第二フレームとから記録装置本体が構
    成され、前記第二フレームに画像信号に応じたレーザ光
    を走査して感光体に照射するためのレーザ記録ユニット
    が装着されたレーザ記録装置において、前記レーザ記録
    ユニットが衝撃緩衝部材を介して前記第二フレームに保
    持され、前記第二フレームを閉じたときに前記第二フレ
    ームを前記第一フレームに対してロックする第一ロック
    機構と、該第一ロック機構によるロック後に前記レーザ
    記録ユニットを前記第二フレームに対してロックする第
    二ロック機構とが設けられたことを特徴とするレーザ記
    録装置。
  2. 【請求項2】 第二ロック機構によるロック解除は、第
    一ロック機構によるロック解除前に行われることを特徴
    とする請求項1記載のレーザ記録装置。
  3. 【請求項3】 第二ロック機構によるロック解除は、第
    二フレームが全開するまでに行われることを特徴とする
    請求項1記載のレーザ記録装置。
  4. 【請求項4】 記録動作中を除いて第二ロック機構によ
    るロック解除がなされていること特徴とする請求項1記
    載のレーザ記録装置。
  5. 【請求項5】 第二ロック機構によるロック解除は、レ
    ーザ記録装置が通常の状態と異なるときに行われること
    を特徴とする請求項1記載のレーザ記録装置。
  6. 【請求項6】 第二フレームの一端が第一フレームに軸
    周りに開閉自在に支持され、第一ロック機構が前記第二
    フレームの他端側に配され、第二ロック機構が前記第二
    フレームの一端側に配されたことを特徴とする請求項1
    記載のレーザ記録装置。
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