JP4933940B2 - 電力増幅装置 - Google Patents
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Description
このプリディストーション型歪補償回路においては、増幅器のダイナミックレンジの拡大のために、増幅器の入出力特性が線形的な部分については、入力信号の振幅検出のためのサンプリング間隔が広くとられ、増幅器の入出力特性が非線形的な部分については、サンプリング間隔が狭くとられている。
まず、プリディストーション方式を説明する。
一般的に、電力増幅装置は、入力信号の振幅値が小さい領域では、線形の入出力特性を示す。
しかしながら、入力信号の振幅値がある程度大きくなると、非線形の入出力特性を示すようになり、さらに入力信号の振幅値が大きくなると、やがて、飽和した入出力特性を示すようになる。
特に、移動体通信システムの基地局の送信電力が高いので、移動体通信システムの基地局については、ACLR(Adjacent Channel Leakage power Ratio)、スプリアス規格およびスペクトラムエミッションマスクなどが厳しく規定されている。
このプリディストーション方式は、電力増幅装置のAM/AM非直線特性およびAM/PM非直線特性の逆特性を与えるAM/AM変換およびAM/PM変換を、入力信号に対して予め行うことにより、電力増幅装置で発生する非線形歪みを補償する。
本願発明の理解を助けるために、まず、一般的なプリディストーション型電力増幅装置を説明する。
図1は、一般的なプリディストーション型の第1の電力増幅装置1を示す図である。
図1に示すように、電力増幅装置1は、プリディストータ(predistorter)100、ディジタル/アナログ変換回路(D/A)102、アップコンバータ104、電力増幅回路(PA)106、アンテナ(ANT)108、方向性結合器110、ダウンコンバータ120、アナログ/ディジタル変換回路(A/D)122、制御部124、エンベロープディテクタ(envelope detector)126および歪補償テーブル(LUT;Look Up Table)128から構成される。
なお、各図においては、実質的に同じ構成部分には、同じ符号が付される。
エンベロープディテクタ126は、入力データの電力値または振幅値(以下の説明においては、エンベロープディテクタ126が振幅値を検出する場合を具体例とする)を検出し、検出した振幅値を、ディジタル形式で示す振幅データEを、LUT128に対して出力する。
この歪補償用テーブルには、歪補償の対象となるPA106の入出力特性における非線形性の逆特性を示す補償データ(一般に、入力データの振幅値(振幅データE)を指標とするAM/AM特性(振幅)およびAM/PM特性(位相))が記憶されている。
LUT128は、エンベロープディテクタ126から入力された振幅データEを用いて、歪補償用テーブルを参照し、振幅データEの値に応じた補償データを参照の結果として得て、プリディストータ100に対して出力する。
プリディストータ100は、LUT128から入力される補償データを用いて、入力データに対してPA106の非線形性の逆特性を付加して、D/A102に対して出力する。
アップコンバータ104は、入力されたベースバンド信号を、無線周波数帯域の信号に変換し、PA106に対する入力信号とする。
PA106は、入力信号を電力増幅して出力信号とし、ANT108および方向性結合器110に対して出力し、ANT108を介して無線通信回線に対して送信する。
PA106の入力信号には、予め、プリディストータ100において、非線形性の逆特性が与えられているので、PA106からは、歪が補償された出力信号が出力される。
ダウンコンバータ120は、入力された出力信号の一部を、ベースバンド信号または中間周波数帯域信号に変換し、A/D122に対して出力する(以下、ダウンコンバータ120がベースバンド信号を出力する場合を具体例とする)。
A/D122は、入力されたベースバンド信号を、ディジタル形式の出力データに変換し、制御部124に対して出力する。
制御部124は、入力された出力データを用いて、温度変化および経年変化などのために変化したPA106の入出力特性を、LUT128に記憶された歪補償用テーブルの内容に反映させ、常にPA106の出力信号に発生する歪を最少に保つようにする。
図2は、GaN増幅素子の特性を例示する図であって、(A)は、GaN増幅素子のAM/AM特性の特徴を、電力(横軸)をログスケールとして例示し、(B)は、(A)GaN増幅素子のAM/AM特性の特徴を、電力(横軸)をリニアスケールとして例示し((B)は、(A)の横軸をログ・リニア変換した特性を示す)、(C)は、GaN増幅素子のAM/AM特性により発生する歪を補償するための補償データを例示する。
図3は、LD−MOS増幅素子の特性を例示する図であって、(A)は、LD−MOS増幅素子のAM/AM特性の特徴を、電力(横軸)をログスケールとして例示し、(B)は、(A)LD−MOS増幅素子のAM/AM特性の特徴を、電力(横軸)をリニアスケールとして例示し、(C)は、LD−MOS(Laterally Diffused-Metal Oxide Semiconductor)増幅素子のAM/AM特性により発生する歪を補償するための補償データを例示する。
図2(A),図3(A)を比較すると分かるように、GaN増幅素子を用いた電力増幅装置単体の入出力特性と、LD−MOSを用いた電力増幅装置単体の入出力特性とを比べると、小信号領域においては、GaN増幅素子を用いた電力増幅装置の入出力特性の方が、大きな非線形性を示す。
エンベロープディテクタ126が出力する振幅データEは、リニアスケールであり、また、LUT128に記憶されている補償データも、リニアスケールの振幅データEに応じて出力されるので、図2(A),図3(A)の横軸をログ・リニア変換すると、図2(B),図3(B)に示すGaN増幅素子を用いた電力増幅装置およびLD−MOSを用いた電力増幅装置の入出力特性の入出力特性が得られる。
LUT128に記憶される補償データは、図2(B),図3(B)に示されたGaN増幅素子を用いた電力増幅装置およびLD−MOSを用いた電力増幅装置の入出力特性の逆特性なので、GaN増幅素子を用いた電力増幅装置およびLD−MOSを用いた電力増幅装置それぞれの補償データと振幅データEとの関係は、図2(C),図3(C)に示すとおりとなる。
つまり、GaN増幅素子を用いた電力増幅装置の小信号領域における入力データの振幅値のサンプル間隔は、他の信号領域における入力データの振幅値のサンプル間隔よりも、十分に短くする必要がある。
振幅データEをリニアスケールとしたまま、補償データのダイナミックレンジをn倍に拡大しようとすると、LUT128のメモリもn倍必要となり、ハードウェアの規模が大幅に拡大してしまう。
上述した第1の電力増幅装置1の問題点を解決するためには、エンベロープディテクタ126が出力した振幅データE(E=1〜m)を、PA106の入出力特性が異なる性質を示すk個の信号領域に対応するk(2≦k<m)個の領域r(1),r(2),・・・,r(k)に分ける。
振幅データEの領域r(1),r(2),・・・,r(k)それぞれには、振幅データEの値Er(1)〜E’r(1),Er(2)〜E’r(2)・・・,Er(k)〜E’r(k)]を対応させる(1≦Er(i)<E’r(i)≦m,i=1〜k;一般的には、各領域r(1)〜r(k)同士は重複しない)。
そして、振幅データEの値が、領域(i)にあるときには、この振幅データEの値に対応し、LUT128−iが出力する補償データiを、プリディストータ100に対して出力する。
つまり、振幅データEを複数の領域1〜kに分けて、領域ごとにLUT128−1〜kを設け、振幅データEがいずれの領域に含まれるかに応じて、参照するLUTを、LUT128−1〜128−kから選択し、補償データを得ることにより、ハードウェアの規模の拡大を抑え、補償データのダイナミックレンジを大きくすることにより、第1の電力増幅装置1の問題点を解決できる。
なお、以下、m=223,k=2であって、領域r(1)が、図2(C)に点線の範囲内として示した小信号領域に対応し、領域r(2)が、小信号領域以外の領域(大信号領域)に対応する場合が具体例とされる。
図4は、図1に示した第1の電力増幅装置1の振幅データEと、LUT128のアドレスとの関係を例示する図である。
図5は、図1に示した第1の電力増幅装置1の振幅データEを2つの領域r(1),r(2)に分け、これらに対応するLUT128−1,128−2(図示せず)が設けられたときの、振幅データEと、LUT128−1,128−2のアドレスとの関係を例示する図である。
図4に示した場合において、例えば、補償データのダイナミックレンジを、単純に64倍にしようとすると、64個のLUT128が必要とされ、1024×64アドレスのメモリが必要となる。
この場合において、大信号領域に対応するLUT128−1には、振幅データEの23ビットの内、LSB側から第9〜第18ビットがスライシングされてマッピングされ、小信号領域に対応するLUT128−2には、同じく第3ビットから第12ビットがマッピングされる。
LUT128−1に入力される振幅データEの値が、LUT128−1のスライシングでの16未満であるときには、LUT128−2が出力する小信号領域用の補償データをプリディストータ100に対して出力され、入力データに対する補償が行われ、LUT128−1に入力される振幅データEの値が、LUT128−1のスライシングでの16以上であるときには、LUT128−1が出力する大信号領域用の補償データをプリディストータ100に対して出力され、入力データに対する補償が行われるようにすると、LUT128を1つ増やしただけで、補償データのダイナミックレンジを64倍にすることができる。
つまり、図5に示した方法を採ると、少ない容量のメモリを付加するだけで、補償データのダイナミックレンジを大きく拡大することができ、また、小信号領域における補償データの分解能を高くすることができる。
以下、図5に示した方法により、補償データのダイナミックレンジの増大を図った本発明にかかる第2の電力増幅装置2を説明する。
図6は、本発明にかかる第2の電力増幅装置2を示す図である。
図7は、図6に示したエンベロープディテクタ200、プリディストータ202および第1のLUT処理部22を示す図である。
図8は、図7に示したLUT処理部22が、コンピュータプログラムにより実現されるときに、そのプログラムを実行するコンピュータハードウエアを例示する図である。
図7に示すように、第1のLUT処理部22は、スライス部220,222、LUT224,226、コンパレータ228、セレクタ230およびスイッチ232から構成される。
例えば、LUT処理部22がソフトウエアにより実現される場合には、LUT処理部22は、図8に示すようにDSP(Digital Signal Processor)140、RAM142およびROM144などから構成されるコンピュータに、ROM144に書かれた状態で供給され、OS(図示せず)を介して、このコンピュータのハードウエア資源を、具体的に利用して実行される(図10,図11を参照して後述する第2のLUT処理部24,26についても同様)。
スライス部220(図7)は、入力された23ビットの振幅データEの内、図5に例示したように、下位部分の第3〜第12ビットをスライスして取り出し、小信号領域用のLUT224に対して出力する。
スライス部222は、入力された23ビットの振幅データEの内、図5に例示したように、上位部分の第9〜第18ビットをスライスして取り出し、大信号領域用のLUT226に対して出力する。
セレクタ230は、LUT226に対して入力される振幅データEの第9〜第18ビットの値が、0〜15(E<16=Thr)であるときには、小信号領域用のLUT226が出力する補償データ2を、プリディストータ202に対して出力するようにスイッチ232を制御する。
また、セレクタ230は、LUT226に対して入力される振幅データEの第9〜第18ビットの値が、16以上(E≧16=Thr)であるときには、大信号領域用のLUT226が出力する補償データ1を、プリディストータ202に対して出力するようにスイッチ232を制御する。
LUT224,226を用いて、LUT224を小信号領域用とし、LUT226を大信号領域用とすると、LUT224に記憶されるテーブルにおける振幅データEの分解能は高くなり、LUT226に記憶されるテーブルにおける振幅データEの分解能は低くなる。
LUT224に入力される振幅データEの値それぞれに対して、例えば制御部206(図6)により式1:Y=Ax3+Bx5+Cx7+・・・(ただし、Yは補償データ、xは振幅データEの値、A,B,C・・・は、歪補償係数)が実行される。
式1の結果は、振幅データEの値それぞれに対応付けられて、補償データとしてLUT224のテーブルに記憶される。
同様に、LUT226に入力される振幅データEの値それぞれに対して、式1が実行され、式1の結果が、振幅データEの値それぞれに対応付けられて、LUT224のテーブルに記憶される。
なお、式1に示した方法は、図9に(a)として示した公知のべき級数型のLUT作成方法に対応する。
このようなLUT224,226のテーブルの代表点に対して、制御部206が、各種のアルゴリズムを実行して、代表点の値を更新する。
さらに、制御部206は、LUT224,226のテーブルの代表点の間の値を、スプライン補間などを用いて補間する。
このように更新および補間された値が、補償データとして、振幅データEの値に対応付けられて、LUT224,226のテーブルに記憶される。
なお、この方法は、図9に(b)として示された代表点補間型のLUT作成方法に対応する。
LUT224,226は、以上のように作成された補償データを、スライス部220,222から入力される振幅データEの値に応じて、スイッチ232に対して出力する。
直交変調器204は、プリディストータ202から入力される補償済みの入力データのI,Q成分を用いて直交変調を行い、ベースバンドの入力信号としてアップコンバータ104に対して出力する。
PA208は、GaN増幅素子を用いた電力増幅装置であって、図2(A),(B)に示したような入出力特性を有し、アップコンバータ104から入力される入力信号を電力増幅し、出力信号としてANT108および方向性結合器110に対して出力し、ANT108を介して、無線通信回線に対して送信する。
以下、第2の電力増幅装置2(図6〜図9)の全体的な動作を説明する。
エンベロープディテクタ200(図6,図7)は、外部から入力された入力データI,Qの振幅値を検出し、振幅値を示す23ビット幅の振幅データE(E=(I2+Q2)1/2)として、スライス部220,222に対して出力する。
スライス部220(図7)は、例えば、振幅データEの下位から第3〜第12ビットを選択し、LUT224に対して出力する。
スライス部222は、例えば、振幅データEの下位から第9〜第18ビットを選択し、、LUT226に対して出力する。
コンパレータ228およびセレクタ230は、大信号領域用のLUT226に入力された振幅データEの第9〜第18ビットの値が16未満のときには、LUT224から出力される小信号領域用の補償データを選択するようにスイッチ232を制御する。
また、コンパレータ228およびセレクタ230は、大信号領域用のLUT226に入力された振幅データEの第9〜第18ビットの値が16以上のときには、LUT226から出力される大信号領域用の補償データを選択するようにスイッチ232を制御する。
プリディストータ202は、スイッチ232が選択した補償データを用いて、入力データI,Qに対して、補償を行う。
アップコンバータ104は、入力されたベースバンドの入力信号を、無線帯域の入力信号に変換し、PA208に対して出力する。
PA208は、図2(A),(B)に示したような特性で、入力信号を電力増幅し、出力信号としてANT108および方向性結合器110に対して出力する。
ダウンコンバータ120は、入力された出力信号の一部を、ベースバンド信号に変換し、A/D122に対して出力する。
A/D122は、入力されたベースバンド信号を、ディジタル形式の出力データに変換し、制御部206に対して出力する。
制御部206は、図9を参照して説明したように、LUT224,226のテーブルを作成する。
また、制御部206は、入力された出力データを用いて、温度変化および経年変化などのために変化したPA208の入出力特性を、LUT224,226のテーブルに反映させ、常にPA208の出力信号に発生する歪を最少に保つようにする。
また、第2の電力増幅装置2によれば、コンパレータ228による閾値(Thr)との比較と、少ないハードウエアの増設とにより、PA208の小信号領域に対する歪の補償を、分解能高く行うことができる。
なお、入力データの振幅値の領域をs(2<s)個に増やすときには、領域数に応じてs個のLUTを設け、、コンパレータ228における閾値を領域数に応じてs−1個に増やし、セレクタ230およびスイッチ232の構成を適宜、変更すればよい。
以下、図7に示した第1のLUT処理部22の変形例を説明する。
図10は、図6に示した第2の電力増幅装置2において、図7に示した第1のLUT処理部22の代わりに用いられる第2のLUT処理部24を示す図である。
図10に示すように、第2のLUT処理部24においては、振幅データEの全ビットが入力され、振幅データと閾値とを比較するコンパレータ240が、コンパレータ228の代わりに用いられている。
第3のLUT処理部26においては、第1のLUT処理部22におけるLUT224,226が物理的に一体に構成されており、スライス部222から出力されるデータの最上位ビット(振幅データの第13ビットに対応)として、例えば0が付加され、スライス部224から出力されるデータの最上位ビット(振幅データの第19ビットに対応)として、例えば1が付加されている。
コンパレータ240は、振幅データと閾値とを比較し、セレクタ230およびスイッチ232は、この比較結果に応じて、スライス部222,224が出力する振幅データの一方を、一体に構成されたLUT224,226に対して一方の出力する。
このように、スライス部222,224の最上位ビットに1または0のビットを加えることにより、LUT224,226を物理的に一体に構成されたメモリ内にマッピングすることができる。
100,202・・・プリディストータ,
102・・・D/A,
104・・・アップコンバータ,
106,208・・・PA,
108・・・ANT,
110・・・方向性結合器,
120・・・ダウンコンバータ,
122・・・A/D,
124,206・・・制御部,
126,200・・・エンベロープディテクタ,
128,224,226・・・LUT,
204・・・直交変調器,
22,24,26・・・LUT処理部,
220,222・・・スライス部,
228,240・・・コンパレータ,
230・・・セレクタ,
232・・・スイッチ,
Claims (1)
- 振幅検出手段と、第1〜第k(2≦k)の補償データ発生手段と、補償手段と、変換手段と、電力増幅手段とを有する電力増幅装置であって、前記電力増幅手段から出力される電力信号には、前記電力増幅装置への入力信号の振幅値に応じた歪みが発生し、前記入力信号の振幅値に応じた前記電力信号の歪みの値の変化は、前記入力信号となる入力データの振幅値のk個の領域r(1)〜r(k)ごとに異なった特性を示し、
前記振幅検出手段は、前記入力データの振幅値を検出し、前記検出された振幅値をm個の値で示すデジタル形式の振幅データEを生成し、前記入力データの領域r(i)は、前記振幅データEr(i)から前記振幅データE'r(i)までに対応し(ただし、k<m,i=1〜k,1≦Er(i)<E'r(i)≦m,E r(i)−1 <E r(i) <E' r(i)−1 ,E r(i)+1 <E' r(i) <E' r(i)+1 )
前記補償データ発生手段は、Nビットのテーブルで構成され、第iの補償データ発生手段には、前記振幅データEの内の第Er(i)の値から第E'r(i)の値までが少なくとも入力され、入力された前記振幅データEに対応し、前記入力データを補償して、前記入力信号の振幅値に応じて発生する前記電力信号の歪みを打ち消すための第iの補償データを発生し、
前記補償手段は、前記入力データの振幅値が、コンパレータによりE' r(i−1) 以上でE' r(i) 以下と判断されたときには、前記発生されたE' r(i) を最大値とするNビットの第iの補償データを用いて、前記入力データを補償し、
前記変換手段は、前記補償された入力データを、アナログ形式に変換して、前記入力信号を生成し、
前記電力増幅手段は、前記入力信号を電力増幅して、前記電力信号として出力する
電力増幅装置。
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