JP4933216B2 - 孔版印刷装置 - Google Patents

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Description

本発明は容量性を持つインキ用のインキ検知回路や、抵抗性を持つインキ用のインキ検知回路などの複数のインキ検知回路を持ち、使用されるインキの特性によってどの回路を用いるかを切り替える孔版印刷機に関する。
孔版印刷機において使用されるインキには、従来から、抵抗性を持つインキと、容量性を持つインキの主として2種類が使われている。抵抗性を持つインキの例としては紫外線硬化型インキ(UVインキ)が有り、容量性を持つインキの例としては通常のエマルジョンインキが挙げられる。このほかに特殊な用途として磁性インキが使われる可能性もある。インキ供給量決定のためにインキ検出針を用いているが、インキ特性が異なれば、電気・磁気的特性が異なるため、それぞれに対応した検出回路を用いている。
それぞれには特性の違いがあるため、原則として、同一の機械あるいはドラムユニット(以下、単に機械と呼ぶ)で両者を混用したり、使い分けたりすることはできなかった。例えば、抵抗性を持つインキを使う機械はその種のインキ専用となり、容量性を持つインキを使う機械はその種のインキ専用となっていた。もし、間違って直前に使用したインキと特性の違うインキを用いた場合、目詰まり等を生ずるというトラブルが発生してしまう。そのため、ある機械を使用している状態で、特性の異なるインキを使う必要が出てきたときには、新たに機械を購入する必要があった。
したがって、インキを収納する容器としてのいわゆるインキカートリッジ(インキパックと呼ぶこともある)に詰めて、カートリッジごと交換する方式を採用する場合、特性毎にインキカートリッジの形状を異ならせて、対応する特性のインキカートリッジしかセットできないようにするか、セットされたインキカートリッジがその機械に合った特性のものであるかどうかを検知することが必要になってくる。
インキカートリッジにICメモリを付けて管理情報を読み出せるようにした提案がある(例えば、特許文献1 参照。)。ただし、この提案は純正カートリッジであるか否か、あるいは再使用であるか否かを判別するためであって、上記でいう特性のチェックはしていない。
セットされたインキカートリッジの色情報が、多色印刷機の対応するドラムの色と一致しているかどうかを検知する方法が提案されている(例えば、特許文献2 参照。)。しかし、これも、上記でいう特性のチェックはしていない。
仮に、セットされたインキが抵抗性か、容量性か等の特性を検知できたとしても、単に当該機械に適合している・いないを判定するだけでは、インキカートリッジの形状を異ならせる方法と実用上大差がない。
インキの特性に合わせて機械も複数種類用意することは経済的な負担が大きいので、できれば1つの機械で各特性のインキに関して兼用にしたいところである。兼用化にするためにはクリーニング手段が必須になる。単にインキの固化を防ぐためだけにクリーニング手段を設けた例はある(例えば、特許文献3 参照。)。しかし、これは使用するインキの種類を変えるために行うものではない。
これまで、インキの特性を判別して、どの特性のインキにも対応できるよう兼用型にした孔版印刷機は実用化されていなかった。
特開2006−198774号公報 特開2004−255768号公報 特開2005−231067号公報
1つのインキ検知手段で複数の特性を検知できるようにする。
そのインキ検知手段を用いて、一種類の孔版印刷機で特性の異なるインキをどれでも使えるようにする。
さらに、クリーニング手段を設けることにより、直前に使用したインキと特性の異なるインキを新たに使用する必要が生じたとき、同一の印刷機でインキの混ざり合いを防いで、新しい方のインキが使えるようにする。
請求項1に記載の発明では、少なくとも、印刷ドラムと、インキローラと、ドクタローラと、インキ検知部材と、を有するドラムユニットと、該ドラムユニットを搭載する印刷機の本体と、該本体に装備された情報表示可能な表示手段と、を有する孔版印刷装置であって、前記インキ検知部材に接続されるインキ量の検知方法が異なるインキ量検知回路を複数備え、それぞれの検知回路から検知結果を出力するインキ量検知手段と、各インキ量検知回路に対応したインキの種類を表示するインキ種類表示手段を搭載するインキ収納容器が装置に装着されたとき前記インキ種類表示手段からインキ種類を読取るインキ種類読取手段と、を有し、インキ供給量を決定する際には、前記インキ種類読取手段によって読取られたインキ種類によって、前記複数の検知回路の出力のうち、インキ種類の一致する方の出力を用いることを特徴とする。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の孔版印刷装置において、前記インキ量検知回路は、少なくとも、電気的抵抗を検出する抵抗性インキ量検知回路と、静電容量を検出する容量性インキ量検知回路とを有することを特徴とする。
請求項3に記載の発明では、請求項1または2に記載の孔版印刷装置において、当該印刷装置が未使用状態であるか使用状態であるかという状態と、使用状態であれば使用されているインキの種類と、を記憶する記憶手段を有することを特徴とする。
請求項4に記載の発明では、請求項3に記載の孔版印刷装置において、前記記憶手段に記憶された記憶内容と、前記インキ種類読取手段によって読取られたインキ種類とが一致しなかったとき、前記表示手段にインキ種類不一致の警告表示をすることを特徴とする。
請求項5に記載の発明では、請求項3に記載の孔版印刷装置において、クリーニング手段を有し、前記記憶手段に記憶された記憶内容と、前記インキ種類読取手段によって読取られたインキ種類とが一致しなかったとき、自動的にクリーニングを行うことを特徴とする。
請求項6に記載の発明では、請求項3に記載の孔版印刷装置において、クリーニング手段と、自動クリーニングを行うか否かが事前に設定される自動クリーニング設定手段と、を有し、前記記憶手段に記憶された記憶内容と、前記インキ種類読取手段によって読取られたインキ種類とが一致しなかったとき、前記自動クリーニング設定手段が自動クリーニングを行う設定になっているときは直ちに自動クリーニングを行い、前記自動クリーニング設定手段が自動クリーニングを行わない設定になっているときは、前記表示手段にインキ種類不一致の警告を表示することを特徴とする。
請求項7に記載の発明では、請求項3ないし6のいずれか1つに記載の孔版印刷装置において、前記記憶手段は前記本体に設けられた本体記憶手段であることを特徴とする。
請求項8に記載の発明では、請求項3ないし6のいずれか1つに記載の孔版印刷装置において、前記記憶手段は前記ドラムユニットに設けられたドラム記憶手段であることを特徴とする。
請求項9に記載の発明では、請求項8に記載の孔版印刷装置において、前記ドラムユニットの使用状態に変更があったときは、前記ドラム記憶手段に新しい使用状態を書き込むことを特徴とする。
請求項10に記載の発明では、請求項1ないし9のいずれか1つに記載の孔版印刷装置において、前記インキ種類表示手段はICタグであることを特徴とする。
本発明によれば、複数種類の特性に対応した機械を別々に製造する必要が無くなり製造コストを下げることができる。
特性の違うインキを使いたいとき、新たに機械を買い増す必要が無く、経済的である。
図1は本発明の第1の実施形態を説明するための図である。
同図において符号1はドラム、2はインキローラ、3はドクタローラ、4はインキだまり、5は検知部材としての検知針、6はインキ量検知手段としてのインキ検知基板、7は第1のインキ検知回路、8は第2のインキ検知回路、9はインキ収納容器としてのインキパック、10はインキ種類表示手段としてのICタグ、11はインキ種類読取手段としてのICタグ検知回路、12はメイン基板、13はCPU、14はドラムユニット、15は操作盤をそれぞれ示す。
ICタグ10はインキパック9に一体的に搭載されていて、インキの種類が記憶されてており、その内容はICタグ検知回路11で読取ることができる。
印刷中、インキパック9からのインキは、図示しない経路を経てドラム1内に供給される。供給されたインキによりインキローラ2とドクタローラ3の接触点の上側にインキだまり4ができる。このインキの量が所望の量になるまで増えると検知針5と接触するように検知針5の位置を設定しておく。
以下、第1のインキ検知回路7が抵抗性インキ用の電気的抵抗を検知する回路、第2のインキ検知回路8が容量性インキ用の静電容量を検知する検知回路である場合を例にとって説明をする。
必要があれば、インキ検知基板6に例えば磁性インキ用の磁気を検知する第3のインキ検知回路を持たせてもよい。
印刷に先立って、ドラムユニット14に装着されたインキパック9のICタグ10をICタグ検知回路11で検知し、インキの種類(抵抗性か容量性か)が判別され、CPU13に入力される。
検知針5からの信号は、インキ検知基板6に用意された抵抗性インキ検知回路7と容量性インキ検知回路8の双方に入力される。インキの種類によって、どちらか一方の検知回路から適正な出力が得られる。同図に2種類の1点鎖線で示すように、インキ検知基板6は、本体側に内蔵されるか、ドラムユニット14に内蔵される。それぞれの検知回路で検出した出力は共にメイン基板12上のCPU13に入力される。
印刷開始命令が出されると、CPU13は、インキ検知回路からの2つの出力のうち、ICタグ10から認識されたインキ種類に対応した方の出力を用いてインキ供給の要否を判断する。インキ供給要否の判断は通常行われている技術がそのまま適用できる。インキ供給は、例えば、パイプ状に形成されたドラム軸の無数の穴から所定の圧力をもってインキを押し出し、インキだまりに滴下するなどの公知の方法で行われる。
インキ種類表示手段としては、一般的に用いられる電磁気的表示手段の多くのものが使用可能である。そのほかに、後述のように構造的な表示手段も用いられる。
新しいシステムが実用化されたとき、それまで使われていた消耗品が直ちに使えなくなるのは不都合である。そこで、本発明では、新しいシステムにおいても従来から使われていたインキパックが条件付ながら使えるようにする。すなわち、本発明のシステムにおいては、インキパックの基本形は、インキ種類表示手段10以外の形状を従来使用されてきたインキパックと同形にしておく。
装着されたインキパック9が、インキ種類表示手段10を有していない場合、インキ種類読取手段11からのインキの種類を示す所定の出力が得られなくなる。この場合はインキ種類判定不能を示す警告表示を操作盤15上の表示手段15aに表示する。
オペレータは、装着したインキパック9に収容されるインキの種類を確認した上で、装着されたインキパック9が抵抗性インキであるか、容量性インキであるかの区別を、操作盤15上に備えたインキ種類通知手段を用いて装置に通知する。この通知があった場合、インキ種類読取手段11は通知されたインキ種類を記憶して、次に別のインキパック9が装着されるまでそのインキ種類を示す出力を必要に応じて出し続ける。
第1の実施形態によれば、孔版印刷機の製造者は、第1のインキ検知回路7と第2のインキ検知回路8の双方を備えたインキ検知基板6を組み込むことによって、第1のインキ種類のインキ専用機と第2のインキ種類のインキ専用機というように、2種類あるいは3種類の機械(ドラムユニット)を製造する必要が無くなり、単一の種類の機械を製造すればよくなるので部品管理も製造工程も単純化され、非常に大きなコストダウンになる。
しかも、ユーザ側にとっても、購入時点ではどの種類のインキを使うか決めて無くてもかまわない。実際に使う段階で、装着したインキパックのインキ特性によってそのドラムユニット14がどの種類のインキの専用機になるかが決まる。すでに使用中のインキの種類と異なるインキを使用する必要が生じたときも、新たに購入するドラムユニットはすでに使っているドラムユニット14と同じ機種でかまわない。
図2は本発明の第2の実施形態を説明するための図である。
同図において符号16は本体記憶手段を示す。他の符号は図1に準ずる(以下も同様)。
CPU13は本体記憶手段16を有しており、装置に装着されているドラムユニット14が「未使用状態」であるか、「使用状態」であるか、「使用状態」の場合、使用されているインキ種類が、例えば、「容量性インキ」であるか、「抵抗性インキ」であるかというインキ種類を示す情報を記憶している。この記憶は、ドラムユニット14が装置本体に装着された時点で、ドラムユニット14に装着されているインキパックのインキ種類によって決定される。したがって、インキパックが装着されていないドラムユニットが装置本体に装着されたときは、インキ流通経路のインキ供給口が解放されているので、そのことを検知できるようにしておき、「未使用状態」を記憶する。
ドラムユニット14が未使用であれば、新たに装着されたインキパックが何の種類であっても受け入れて問題ないので、その先の印刷動作を続行できるようにし、本体記憶手段16に新たに受け入れたインキの種類を書き込む。
装着されているドラムユニット14がどちらかのインキによる「使用状態」の場合、ドラムユニット14に装着されているインキパック9のインキ種類が、本体記憶手段16に記憶されているインキ種類と異なるとき、使用できないドラムユニットが装着されたことを知らせるため、インキ種類不一致の警告を表示部15aに表示する。
インキ種類不一致の警告が表示された場合、通常の場合、オペレータはインキの種類が一致するようにドラムユニットを取り替えることになる。
ここで、孔版印刷装置がクリーニング手段を備えている第3の実施形態について説明する。クリーニング手段を有する孔版印刷機の場合、クリーニングをすることでそれ以前に使っていたインキの種類に拘束されずに新しいインキを使うことができるので、種類の異なるインキに対する兼用機として使うことができる。
インキパック種類の選定ミスがないという前提であれば、インキの種類が一致しなかった場合、インキ種類不一致の警告を出さずに直ちに自動クリーニングを行うようにしてもよい。ただし、この場合、インキパック不一致がオペレータのミスによって起こった場合でも、クリーニングが実行されてしまうという問題がある。この問題を避けるためには、インキパックの選定ミスが起きないようにしておくか、一時停止をしてインキ種類の確認ができるようにしておくのがよい。
一つの方法として、第4の実施形態を説明する。
操作盤15に、「ドラム自動クリーニングモード」を設定することができる自動クリーニング設定手段のボタンを用意しておき、モードのオン・オフを設定できるようにしておく。インキパックの選定ミスが生じないという前提であれば、このボタンを用いてモードをオン状態にしておくことによって、装着されたインキパック9のインキの種類が、本体記憶手段16に記憶されたインキの種類と異なる(インキ種類不一致)とCPU13が判定したとき、直ちにドラムに残っているインキを自動でクリーニングする。
なお、クリーニングが終了した時点で、一旦、本体記憶手段16にドラムユニット14が未使用状態と同じ状態であることを書き込んでもよい。これは、後述のクリーニングを単独で行う場合とのソフトウエアの互換性を保つためには意味がある。
インキ種類不一致の場合、ドラム自動クリーニングモードをオフ状態にしておくと、表示手段15aに警告(指示待ち)が表示される。この場合はインキパック9を間違えて装着した場合の安全確認ができる。
インキパック9のインキ種類を確認して、もしインキパックの種類選定ミスであると分かったときは、インキパックを正しい種類のインキパックに差し替えて、操作盤15の印刷継続ボタンを押すことによって印刷動作を継続させる。
操作盤15にはクリーニング開始手段のボタンを用意しておき、インキパック9が誤装着でないと確認できて、クリーニングを開始してもよい状態であれば、このボタンを押すことによって、クリーニングが実行できる。
なお、「ドラム自動クリーニングモード」を示すボタンはユーザが自由に操作できないようにし、サービス業者による設定に委ねる方式にしてもよい。
図3はインキ装着部を説明するための図である。
ここで、インキパック9の装着方法等について説明する。
ドラムユニット14を兼用機として使わず、専用機として用いる場合、装着すべきインキパックは1種類に限定される。したがって、異なる種類のインキパックが装着できないようにするのが最良である。しかし、本発明は同一機種がどちらのインキ種類にも対応できるように構成されているのが特徴であるから、インキ装着部を特定の種類のインキパック専用に構成するのは好ましくない。
同図はドラムユニット14を一時的に専用機として認識させるための構造的なインキ種類表示手段を示している。
ドラムユニット14側に設けた可動突起14aは、A、Bの2箇所の位置を選択可能に構成されている。インキパック9には可動突起14aの移動範囲全体を覆う大きさの板状部材9aが設けられている。例えば、抵抗性インキの場合、板状部材9aのうち例えばAの位置に可動突起14aが挿入可能な穴が設けられている。これに対し、容量性インキの場合、板状部材9aのうち例えばBの位置に可動突起14aが挿入可能な穴が設けられている。装置が抵抗性インキ専用に使われると決まったとき、可動突起14aをAの位置に移動させておく。可動突起14aの位置をAの位置とBの位置で入れ替える場合、何らかの道具を使うか、やや大きな力を入れるかしなければならないようにしておくとよい。すなわち、オペレータが気づかないうちに移動してしまうことがないようにしておく。可動突起14aは所定の位置から動かないようにねじ等で固定してもよい。
インキ種類読取手段は、可動突起14aの位置を検出することで、間接的にインキパック9の板状部材9aに空けてある穴の位置を検出することになる。
これによって、新たにインキパック9を装着するとき、可動突起14aを動かさない限り間違った種類のインキパック9を装着することはできなくなる。
実使用上の問題として、ドラムのクリーニングの必要性はインキ種類変更の場合のみではない。すなわち、印刷終了後、次回の印刷の機会まで長期間の不使用状態が続く予定である場合は、インキの乾燥により、インキ流通路各所にインキ固着が生ずるのを防ぐために、クリーニングを実行することが望ましい。この場合は新しいインキパックを装着していない状態でクリーニングを行う必要がある。そこで、例えば、操作パネルに設けた前述のクリーニング開始ボタンを兼用させるなどの方法で、任意の時点でクリーニング開始ができるようにしておいてもよい。クリーニングが終了した段階であれば、次にどちらの種類のインキが使われてもかまわないので、状態としては「未使用状態」と同じであるから、本体記憶手段16には「未使用状態」を記憶させておく。
自動クリーニングでない場合のクリーニング手段の一例を説明する。
インキパック9からのインキ補給を止め、インキ供給路には通常印刷と同様の圧力をかけながら連続した黒ベタを印刷してインキが無くなるまで続ける。その結果、インキ供給路やインキだまりにあったインキはすべて排出され、新しいインキの受け入れができるようになる。
洗浄剤を用いるクリーニング方法を説明する。
インキパック9は残量がある場合、装置からはずして保存のためのキャップをかけておく。インキパック9をはずした後には空の容器を装着する方法もあるが、ここでは、クリーニング用の溶剤を入れた洗浄剤容器を装着する方法で説明する。
インキの種類それぞれに適した溶剤を入れた洗浄剤容器を予め用意しておき、必要に応じて使い分ける。
印刷を実行してない状態ではインキローラ2はドラム1から離れているので、インキローラ2のみを印刷時とは逆方向に回転させる。このとき、ドクタローラ3は印刷時と同じ方向に回転させるか、あるいは可能であれば停止させておく。インキローラ2の逆回転により、インキだまりに溜まっていたインキ4は、ドクタローラ3から離れる方向に移動する。そのインキ4がドラム1に近づく前に、ゴムブレード等により掻き取る。ゴムブレードはインキローラ2の円筒面に斜めに接するように配置する。配置する位置としては、インキ4がインキローラ2の軸の真上を超えた辺りにゴムブレードの一方の端を設定し、他方の端はドラム1にぶつからずに設置できる位置辺りとし、クリーニング時のみ接触するように構成する。このようにすると、掻き取られたインキは自重により一方向に流れやすくなり、ドラム1の側面より外のインキ排出部に排出することができる。この間、インキ供給ポンプは作動を続けて、インキ流通路のなかに残っているインキを強制的にインクだまりの位置に滴下させ続ける。ポンプの作動により、洗浄剤容器から溶剤が送り出されて途中からはインキと溶剤が混ざって出始める。この状態になるまでの時間はドラムユニットによって予め分かっているので、その所定時間が経過したら溶剤による洗浄に切り替える。
ゴムブレードはインキローラ2の軸方向の中央部付近から両側に向けて傾斜を付けるように配置すれば、傾斜角度も大きく取れて、かつインキが流れ落ちる経路も短くなるので、インキ排出時間が短くなる。
洗浄の切り替えは、ゴムブレードを離間させ、インキローラ2を印刷時と同じ方向に回転させることによって行う。
インキを溶解した溶剤が吸着されやすい、例えば吸い取り紙のような材質の長尺のウェブを用意しておき、印刷用紙の通路にウェブの先端を供給し、以後は通常の印刷状態と同様に孔版を装着してないドラム1とインキローラ2を接触させて連続回転し、溶剤をウェブに吸い取らせる。ドラム1部分を通過後のウェブは自動巻き取り機にかけて巻き取る。クリーニング完了までに要するウェブの長さは予め分かっているので、その所定の長さに巻き込んであるウェブが全部送り終えた時点でクリーニング終了とする。洗浄剤容器に入れておく溶剤の量についても同様に過不足のない状態にしておくのがよい。
装置が自動クリーニング手段を持っている場合は、インキパック9を外したり洗浄剤容器を装着したりというオペレータが介入する作業を組み込むことはできない。そこで、装置が自動クリーニングモードを有している場合は、インキパック9と並列に洗浄剤容器をインキ流通経路に接続できるように構成し、自動コックのようなもので、必要に応じて切り替えられるようにしておく。通常の印刷時は、インキ流通経路にインキパックからのインキ供給が行われるように接続しておいて、自動クリーニングモードになったときは、インキの供給を止めて、洗浄剤容器からの溶剤がインキ流通経路に供給されるように切替が行われる。
図4は本発明の第5の実施形態を説明するための図である。
同図において符号17はドラム記憶手段を示す。
ドラムユニット14には、ドラム記憶手段17が備えられていて、工場出荷時点では未使用であることを示す記憶が書き込まれている。このドラムユニットを使用するシステムの場合、本体側には本体記憶手段16を備えておく必要が無くなる。
本体記憶手段16を備えていない構成の場合は、ドラムユニット14が使用できるインキに関する情報をドラム記憶手段17が担うことになる。
新たなインキパックが装着されて、ドラムユニット14が未使用状態で、ドラムユニットによってそのインキが使用された場合、ドラム状態記憶手段17は使用されたインキの種類に書き換えられる。
ドラムユニット14が未使用状態でない場合、今、新たに装着されたインキの種類が、ドラム記憶手段17に記憶されたインキの種類と異なるとCPU13が判定したとき、操作盤15の表示手段15aにインキ種類不一致の警告を表示して一時停止する。インキ種類を変えるつもりがない場合、オペレータは警告に従って、正しいインキ種類のインキパック9を用意して差し替える。
インキ種類を変えるつもりである場合、前述と同様に、直ちにドラムに残っているインキを自動でクリーニングするように設定しておくことができる。その設定がしてない場合は、表示手段15aに、指示待ちの表示をして一時停止する。
オペレータの指示によるか、あるいは自動によってクリーニングが行われ、装着されたインキパック9による印刷が行われた場合、インキ充填時点でドラム記憶手段17の内容を新しいインキの種類に書き換える。
例えば、UVインキ(抵抗性)をセットして使用したドラムに、エマルジョンインキ(容量性)をセットして使う場合、ドラムにUVインキが残っているとエマルジョンインキが混じり合ってしまう。これを防止するためには、種類の異なるインキパックをセットした場合、クリーニングが必要になる。この実施形態によれば、そのドラムで最後に使用されたインキ種類とセットされたインキパックのインキ種類とを比較し、適否を見ることで、クリーニングが必要であるか否かを判定することができ、不都合なインキの混じり合いを防止することができる。また、ドラム側に記憶手段を有しているため、たとえ、ドラムユニットを取り外した状態で、インキパックを交換した場合でも、ドラム自体が直前に使用していたインキの種類を記憶しており、各種インキが混ざりあうことも完全に防止することができる。
ところで、UVインキを使う場合、当然のことながら、印刷直後に印刷物に対して紫外線(UV)照射を行って、インキの固着を行うことになる。そのために、UV光源を用意しなければならない。これまでの説明では孔版印刷機を、インキの種類に限定されない兼用機として製造する利点を述べてきたが、UV光源を装置本体に組み込むことにすると、エマルジョンインキ専用で使用するユーザの場合、UV光源が使われないにもかかわらず装着されているという無駄が生ずる。この問題を避けるためには、いくつかの解決法がある。
1つは本体にUV光源を組み込んで、抵抗性インキ専用とし、本体記憶手段16には抵抗性インキ専用である記憶をさせておき、書き換えできないようにする方法である。この場合は、容量性インキを使用しているドラムユニットが装着された場合、インキパック9から得られるインキ種類が本体記憶手段16に記憶されているインキ種類と一致しないため、そのドラムユニットが少なくともそのままでは使えないので、インキ種類不一致の警告表示をする。ドラムユニットがクリーニング手段を有していない場合は、そのドラムユニットは完全に使えないので、本体に合ったインキ種類を使っているドラムユニットに交換するしかない。
一方、ドラムユニットがクリーニング手段を有している場合は、クリーニングを行って、本体に合ったインキパックを装着するか、クリーニングを行なわないで、本体に合ったインキ種類を使っているドラムユニットに交換するかを決めればよい。
逆にUV光源を組み込んでない本体の場合、エマルジョンインキ専用であるものとして本体記憶手段16に記憶させておき、書き換えできないようにしておく。インキ種類の異なったドラムユニットが装着されたときの対応の仕方は、上記に倣って行えばよい。
他の1つは、UV光源をオプション装置として、装置本体に後付けできるようにしておく方法である。この場合、本体記憶手段16を有しているか、またはドラム記憶手段17を有していれば、印刷開始前にUVインキを使う印刷か、エマルジョンインキを使う印刷かが判定できるので、UVインキを使う印刷であれば、UV光源も取り付けるように警告し、条件が満足されたら、指令に応じて、印刷動作を行う。
そうすることによって、ドラムユニット14も、装置本体も兼用機として製造することができる。
図5、図6は本発明の第1の実施形態の流れを示す流れ図である。
両図において符号Cは他の流れ図との接続、Sは流れのステップをそれぞれ示す。
図5において、ドラムユニット装着時のチェック等が終わった状態を表す接続点をC0とする。
インキパックが装着(セット)されたとき(S0)、インキ種類読み取り手段によってインキパックのインキ種類表示手段を読取ろうとする(S1)。インキ種類表示手段を持たないインキパックが装着されたときは、インキ種類読み取り手段がインキ種類判別不能の警告表示をして一時停止する(S2)。オペレータがインキ種類を確認して、インキ種類通知手段によりCPUもしくはインキ種類読み取り手段11にインキ種類を通知する(S3)。一点鎖線で囲ったステップ1ないし3をまとめてインキ種類読み取り可否チェックとして以後ステップ123(S123)で示すことにする。通知を受けたインキ種類、あるいはインキ種類読み取り手段11で読取ったインキ種類をCPUもしくはインキ種類読み取り手段11の図示しない記憶部に記憶して(S4)、そのインキ特性をチェックし(S5)、この例ではインキ種類として容量性と抵抗性を例に採っているので、それぞれの判定結果を用いて、容量性検知信号を選択するか(S6)抵抗性検知信号を選択するか(S7)を決めて次の流れに進む(C1)。二点鎖線で囲ったステップ5ないし7をまとめてインキ種類検知信号選択として以後ステップ567(S567)で示すことにする。
CPU13は、インキパックの交換が行われるまで、ここで選択された方の回路からの出力を選択し続ける。
印刷途中にインキ残量がなくなったとき、その他必要に応じてインキパックを交換することになったとき(C2)、新たに装着されたインキパックについて同様のチェック等を行う(S8)。
図6において、印刷開始指令が出されたかどうかをチェックする(S9)。開始指令が出されたら、ここで実際の印刷動作が開始される(S10)。印刷動作の中には製版やマスタの版胴巻きつけ、インキ充填、用紙搬送、用紙への印刷、排紙等の一貫の動作が含まれる。本体記憶手段16が未使用状態になっているときは、少なくともインキ充填以降、印刷終了までの間に、本体記憶手段16に使用したインキの種類の書き込みを行っておく。
選択された回路からの出力により、インキ量の不足になっているかどうかをチェックし(S11)、問題なければ印刷動作を続ける。インキ量不足の信号が得られたら、インキ補給の動作を行い(S12)、インキパック内のインキ残量の確認を行う(S13)。インキ残量が有るうちは印刷動作を続ける。インキパックが空になったら、その旨警告表示をして(S14)、インキパック交換の流れ(C2)へと進む。
同図には特に示してないが、通常の場合、ステップ10において、印刷動作が終了した場合は、同図に一点鎖線で示すように印刷開始指令待ちに戻る。
図7は本発明の第2の実施形態の流れを示す流れ図である。
同図はドラムユニットが本体にセットされた時点からの流れを示している。
ドラムユニット14が装置本体に装着されたとき、そのドラムユニットにインキパックが装着されているかどうかをチェックする(S15)。インキパックが装着されていなければそのドラムユニットは未使用状態なので、インキパックが装着されるまでは待ち状態になる(S16)。インキパックが装着されたら、そのインキパックのインキ種類が読み取り可否をチェックした後(S123)、インキ種類を本体記憶手段に書きこみ(S17)、インキ種類検知信号選択(S567)を経て次の流れC1へ進む。
ドラムユニットに最初からインキパックが装着されていれば、そこに使われているインキの種類が、本体記憶手段に記憶されているインキ種類と一致しているかどうかを見る(S18)。一致していなければ、そのドラムユニットは使用不可であるからその旨警告を表示して一時停止する(S19)。その警告を見てオペレータが適切なドラムユニットを用意して交換すれば(S20)、最初のドラムユニット装着と同じ状態になるので、ステップ15に戻る。
装着されたドラムユニットが本体に記憶されているインキ種類と同じ種類のインキを使用していることが分かったら、インキ種類検知信号選択(S567)を経て次の流れC1へ進む。
図8は本発明の第3の実施形態の流れを示す流れ図である。
基本的な流れは図5の流れとほぼ同じである。異なるのは、インキの種類が確定した時点で、そのインキ種類と、本体記憶手段に記憶されているインキ種類とが一致しているかどうかをチェックする点である(S21)。両者が一致していれば、記憶内容の書き換えは不要なので、インキ特性による検知信号の選択(S5、6、7)を経てそのまま次の流れC1へ進む。
両者が一致していなければ、直ちに自動クリーニングを行い(S22)、「未使用状態」に本体記憶手段16の内容を書き換えて(S23)インキ種類検知信号選択(S567)へ進む。
図9は本発明の第4の実施形態の流れを示す流れ図である。
基本は図8に示した流れと同じである。本実施形態では装着されたインキ種類と、本体記憶手段16に記憶された内容が一致していない(インキ種類不一致)場合の流れが特に異なるので、この点だけを説明する。
この実施形態では、例えばモードボタンのようなもので、ドラム自動クリーニングモードをオンかオフかに切り替えることができるので、このボタンによる設定状態をチェックする(S24)。インキ種類不一致の場合は、モードボタンにより、自動クリーニングがオフに設定されていたらば、警告表示を出して(S25)、ドラムクリーニングの指示を待つ(S26)。ドラムクリーニングをしないという指示が出た場合はインキパック交換の流れC2に行く。ドラムクリーニングの指示が出た場合はドラムクリーニングの処理をした上で(S27)、「未使用状態」の内容を本体記憶手段16に記憶させて(S28)インキ種類検知信号選択(S567)を経て次の流れC1へ行く。
なお、本発明の第5の実施形態に示すように、本体記憶手段16の代わりにドラム記憶手段17を備える場合は、図7〜9において「本体記憶手段」と示した部分を「ドラム記憶手段」と読み替えることになる。
本発明の第1の実施形態を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態を説明するための図である。 インキ装着部を説明するための図である。 本発明の第5の実施形態を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態の流れを示す流れ図である。 本発明の第1の実施形態の流れを示す流れ図である。 本発明の第2の実施形態の流れを示す流れ図である。 本発明の第3の実施形態の流れを示す流れ図である。 本発明の第4の実施形態の流れを示す流れ図である。
符号の説明
1 ドラム
2 インキローラ
3 ドクタローラ
4 インキ
7 第1のインキ検知回路
8 第2のインキ検知回路
9 インキパック
10 インキ種類表示手段
11 インキ種類読取手段
16 本体記憶手段
17 ドラム記憶手段

Claims (10)

  1. 少なくとも、印刷ドラムと、インキローラと、ドクタローラと、インキ検知部材と、を有するドラムユニットと、該ドラムユニットを搭載する印刷機の本体と、該本体に装備された情報表示可能な表示手段と、を有する孔版印刷装置であって、前記インキ検知部材に接続されるインキ量の検知方法が異なるインキ量検知回路を複数備え、それぞれの検知回路から検知結果を出力するインキ量検知手段と、各インキ量検知回路に対応したインキの種類を表示するインキ種類表示手段を搭載するインキ収納容器が装置に装着されたとき前記インキ種類表示手段からインキ種類を読取るインキ種類読取手段と、を有し、インキ供給量を決定する際には、前記インキ種類読取手段によって読取られたインキ種類によって、前記複数の検知回路の出力のうち、インキ種類の一致する方の出力を用いることを特徴とする孔版印刷装置。
  2. 請求項1に記載の孔版印刷装置において、前記インキ量検知回路は、少なくとも、電気的抵抗を検出する抵抗性インキ量検知回路と、静電容量を検出する容量性インキ量検知回路とを有することを特徴とする孔版印刷装置。
  3. 請求項1または2に記載の孔版印刷装置において、当該印刷装置が未使用状態であるか使用状態であるかという状態と、使用状態であれば使用されているインキの種類と、を記憶する記憶手段を有することを特徴とする孔版印刷装置。
  4. 請求項3に記載の孔版印刷装置において、前記記憶手段に記憶された記憶内容と、前記インキ種類読取手段によって読取られたインキ種類とが一致しなかったとき、前記表示手段にインキ種類不一致の警告表示をすることを特徴とする孔版印刷装置。
  5. 請求項3に記載の孔版印刷装置において、クリーニング手段を有し、前記記憶手段に記憶された記憶内容と、前記インキ種類読取手段によって読取られたインキ種類とが一致しなかったとき、自動的にクリーニングを行うことを特徴とする孔版印刷装置。
  6. 請求項3に記載の孔版印刷装置において、クリーニング手段と、自動クリーニングを行うか否かが事前に設定される自動クリーニング設定手段と、を有し、前記記憶手段に記憶された記憶内容と、前記インキ種類読取手段によって読取られたインキ種類とが一致しなかったとき、前記自動クリーニング設定手段が自動クリーニングを行う設定になっているときは直ちに自動クリーニングを行い、前記自動クリーニング設定手段が自動クリーニングを行わない設定になっているときは、前記表示手段にインキ種類不一致の警告を表示することを特徴とする孔版印刷装置。
  7. 請求項3ないし6のいずれか1つに記載の孔版印刷装置において、前記記憶手段は前記本体に設けられた本体記憶手段であることを特徴とする孔版印刷装置。
  8. 請求項3ないし6のいずれか1つに記載の孔版印刷装置において、前記記憶手段は前記ドラムユニットに設けられたドラム記憶手段であることを特徴とする孔版印刷装置。
  9. 請求項8に記載の孔版印刷装置において、前記ドラムユニットの使用状態に変更があったときは、前記ドラム記憶手段に新しい使用状態を書き込むことを特徴とする孔版印刷装置。
  10. 請求項1ないし9のいずれか1つに記載の孔版印刷装置において、前記インキ種類表示手段はICタグであることを特徴とする孔版印刷装置。
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