JP2008183869A - インク残量検知方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 サブタンクを有して、記録動作を中断することなくインクタンク交換可能な記録装置の、使用中のインクタンクが空になってインクタンクを交換する場合に、サブタンクのインク切れが発生しないように正確なインク残量検知を行えるインク残量検知方法を提供する。
【解決手段】 インクタンクのインクがなくなったとき、サブタンクのインク消費ごとにカウントする第2のドットカウントを開始し、記録装置内NVRAMに保存する。
【選択図】 図1
【解決手段】 インクタンクのインクがなくなったとき、サブタンクのインク消費ごとにカウントする第2のドットカウントを開始し、記録装置内NVRAMに保存する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、インクタンクとインク供給路との間にサブタンクがあって、記録を中断することなくインクタンク交換可能な記録装置のインク残量検知方法に関する。
インクタンクとインク供給路の間にサブタンクを設けたインク供給システムでは、インクタンクのインクがなくなっても、サブタンクに残ったインクを使って印字をしている間にインクタンクを交換することができる。
従来、インクタンク内のインク残量は、消費した量をインクタンク内のNVRAMに保存することで監視していた。さらに電気的に検査することで、インクタンク内のインクが完全になくなったことを検知することができた。特許文献1には、インクタンク内のインク切れを検知する方法が記載されている。
特開2005−96428号公報
しかしながら、使用中のインクタンクが空になり、インクタンクを交換する時、サブタンクのインク切れが発生しないようにサブタンクの残量を監視する必要があった。
また、新しいインクタンクを装着した場合、サブタンクで消費された分が流れ込むため、インクタンク内の残量が変わってしまい、その後正確な残量を検出できない問題もあった。
この課題を解決するための本発明のインク残量検知方法は、インクを貯留するインクタンクと記録ヘッドにインクを供給するインク供給路との間にサブタンクを有し、記録動作を中断することなくインクタンクを交換可能な記録装置のインク残量検知方法において、前記インクタンクには読み書き可能な第1の不揮発性メモリが備えられ、前記記録装置には読み書き可能な第2の不揮発性メモリが備えられており、前記インクタンク内のインクを消費するごとに第1のインク消費ドットカウント制御手段によって第1のドットカウントをカウントするとともに、第1のメモリアクセス手段によって前記第1の不揮発性メモリに前記第1のドットカウントを書き込む工程と、前記インクタンク内のインク無しをインク残量検知手段によって電気的に検知するととともに、第2のインク消費ドットカウント制御手段によって第2のドットカウントのカウントを開始する工程と、前記サブタンク内のインクを消費するごとに第2のメモリアクセス手段によって前記第2の不揮発性メモリに前記第2のドットカウントを書き込む工程と、を有することを特徴とする。
本発明では、インクを消費するごとにカウントし、インクタンク内の読み書き可能な不揮発性メモリに記憶される第1のインク消費ドットカウントのほかに、第2のインク消費ドットカウントを行う。この第2のドットカウントは、インクタンクのインク無しを検知した時にカウントを開始する。さらに、記録装置内に読み書き可能な不揮発性メモリを備え、第2のドットカウントは記録装置内の不揮発性メモリに記録し、サブタンクのインク残量を監視する。その結果、本発明によれば、インクタンクが抜かれた状態や、使いかけのインクタンクを装着された場合でも、正確なインク残量検知を行うことができる。
図1は、本発明を適用可能なサブタンクを持った、インク供給システムの概略図である。
1はインクタンクであり、2は電気的インク無し検知装置である。また、3はサブタンクであり、4はインク供給路である。
第1のインク消費ドットカウンタは、インクタンクの使い始めから最後まで第1のドットカウントのカウントを行い、インクタンク内の読み書き可能な不揮発性メモリとしてのNVRAMに第1のドットカウントを保存する。
第2のインク消費ドットカウンタは、インクタンクのインク無しを検知した時に、第2のドットカウントのカウントを開始する。このときインクタンク交換を促す警告を発する。インク無しは、インクタンク内のインクがなくなった場合と、インクタンクを引き抜かれた場合に検知される。
警告を発している間、サブタンクにインクが残っているので記録動作を止めることなくインクタンクを交換することができる。第2のドットカウンタは、記録装置内の読み書き可能な不揮発性メモリとしてのNVRAMに保存する。
別のインクタンクを装着せず、そのまま使いつづけられた場合、第2のドットカウントがサブタンクの容量を超えたところで、インク切れが宣告される。
インク切れになる前に、インクタンクのインク無しが解除されたとき、すなわち別のインクタンクが装着されたとき、第2のインク消費ドットカウンタのカウントを停止し、警告も解除する。インクタンクを装着すると、それまでにサブタンクで消費された量がインクタンクからサブタンクに流れ込む。従って、第1のドットカウントは第2のドットカウントの値からカウントを開始する。第2のドットカウントは、サブタンクがフル状態であるため、0として記録装置内のNVRAMに保存される。
一方、インクタンクの中に、サブタンクを満たす量のインクが入っていないような、使いかけのインクタンクを装着された場合、装着されたインクタンクのインクはすべてサブタンクに流れ込む。第1のドットカウントは、インクタンク内のNVRAMに格納されていた値に第2のドットカウントを加えた値になり、インクタンク内のNVRAMに書き戻される。第2のドットカウントは、インクタンクに残っていた量を差し引いた値で、記録装置内NVRAMに保存される。この時点でインクタンクのインク無しが検知されるので、保存された値で第2のドットカウントは再開される。
1 インクタンク
2 電気的インク無し検知装置
3 サブタンク
4 インク供給路
2 電気的インク無し検知装置
3 サブタンク
4 インク供給路
Claims (1)
- インクを貯留するインクタンクと記録ヘッドにインクを供給するインク供給路との間にサブタンクを有し、記録動作を中断することなくインクタンクを交換可能な記録装置のインク残量検知方法において、
前記インクタンクには読み書き可能な第1の不揮発性メモリが備えられ、
前記記録装置には読み書き可能な第2の不揮発性メモリが備えられており、
前記インクタンク内のインクを消費するごとに第1のインク消費ドットカウント制御手段によって第1のドットカウントをカウントするとともに、第1のメモリアクセス手段によって前記第1の不揮発性メモリに前記第1のドットカウントを保存する工程と、
前記インクタンク内のインク無しをインク残量検知手段によって検知するととともに、第2のインク消費ドットカウント制御手段によって第2のドットカウントのカウントを開始する工程と、
前記サブタンク内のインクを消費するごとに第2のメモリアクセス手段によって前記第2の不揮発性メモリに前記第2のドットカウントを保存する工程と、を有することを特徴とするインク残量検知方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007021531A JP2008183869A (ja) | 2007-01-31 | 2007-01-31 | インク残量検知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007021531A JP2008183869A (ja) | 2007-01-31 | 2007-01-31 | インク残量検知方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008183869A true JP2008183869A (ja) | 2008-08-14 |
Family
ID=39727202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007021531A Pending JP2008183869A (ja) | 2007-01-31 | 2007-01-31 | インク残量検知方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008183869A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105774248A (zh) * | 2014-12-25 | 2016-07-20 | 周利平 | 自动防止吸干智能多墨盒打印装置 |
JP2019018529A (ja) * | 2017-07-21 | 2019-02-07 | キヤノン株式会社 | 液体吐出装置、液体残量の管理方法、およびプログラム |
JP2019209667A (ja) * | 2018-06-08 | 2019-12-12 | ブラザー工業株式会社 | 液体排出装置 |
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2007
- 2007-01-31 JP JP2007021531A patent/JP2008183869A/ja active Pending
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