JP4932596B2 - コネクタ構造 - Google Patents

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本発明は、電線の先端に設けられたコネクタ構造に関する。
従来、電子機器の電線を他の装置などに接続する際には、例えば図5に示すようなコネクタ801が用いられている。
このコネクタ801のコネクタ本体811には、端子812,812がインサート成型されており、この端子812,812は、側方に延出した接続部813,813が露するように構成されている。この接続部813,813には、電線814,814が溶接して固定されており、この溶接部分は、紫外線硬化樹脂で覆われるように構成されている。
また、図6に示すような他のコネクタ851も知られている。
このコネクタ851も、コネクタ本体861に端子862,862がインサート成型されており、これらの端子862,862も、側方に延出した接続部863,863が露出している。この露出した接続部863,863には、円筒状の圧着部864,864が形成されており、当該圧着部864,864に電線865,865を挿入した状態で押し潰すことによって、当該電線865,865を圧着して固定できるように構成されている。
そして、前記電線865,865に外嵌した樹脂カバー871を当該電線865,865に沿って移動することによって、当該樹脂カバー871によって前記圧着部864,864を覆えるように構成されている。
しかしながら、図5に示した前者のコネクタ801にあっては、端子812,812への電線814,814の溶接が安定し難く、固定強度にバラツキが発生し易かった。
また、ゴミの浸入を防止する為の紫外線樹脂が高価であり、低コスト化の阻害要因となていた。
一方、図6に示した後者のコネクタ851においては、電線865,865を圧着する為のスペースが狭く、作業性が悪いという問題があった。
また、圧着前に電線865,865に樹脂カバー871を通しておく必要があるととともに、該樹脂カバー871の装着には、熟練を要していた。
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、作業性が良く、低コスト化を図ることができるコネクタ構造を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために本発明のコネクタ構造にあっては、コネクタ本体に設けられる第一端子及び第二端子が、平板状に形成され一端に電線が接続される接続部と該接続部に対してその厚み方向に起立して設けられた平板状の端子部とによって一体形成され、双方の平板が対向する方向に向けてL字状に内折で折り曲げられたコネクタ構造において、前記電線が圧着される圧着部が前記接続部に設けられた前記各端子と前記コネクタ本体とを別部材で構成し、該コネクタ本体を、前記各端子が固定される端子固定部と、該端子固定部にヒンジ部を介して折返し可能に設けられたカバー部とで構成する一方、前記端子固定部の裏面側から前記各端子の前記端子部がそれぞれ圧入される第一圧入部及び第二圧入部を前記端子固定部に形成し、前記カバー部を前記端子固定部の裏面側に折り返して該端子固定部の裏面に沿って配置された前記各端子の前記接続部を被覆した状態で互いに係合する係合部及び被係合部からなる係合構造を前記端子固定部及び前記カバー部に設けるとともに、前記端子固定部の裏面を前記カバー部で被覆した状態で、溝部及び該溝部に挿入される壁部からなる絶縁構造を前記両端子の前記接続部間において前記両接続部に沿って設け前記接続部前記端子固定部の裏面に設けられた凹部に収容した状態で、当該接続部の厚み方向の一面が前記凹部に対向するように構成した。
すなわち、組み付け時には、第一端子の接続部に設けられた圧着部に一方の電線を圧着するとともに、第二端子の接続部に設けられた圧着部に他方の電線を圧着する。このとき、両端子は、前記コネクタ本体と別部材で構成されている。このため、各端子への電線の圧着作業が前記コネクタ本体から独立して行われる。
そして、前記コネクタ本体は、前記各端子が固定される端子固定部を備えており、この端子固定部には、その裏面側から前記各端子の前記端子部がそれぞれ圧入される第一圧入部及び第二圧入部が形成されている。このため、各端子の端子部を対応した圧入部に圧入することで、当該端子部が前記端子固定部に固定されつつ表面側に延出される。また、各端子部は、前記各圧入部に圧入されることから、各端子部周りの隙間の形成が防止される。
この状態において、前記端子固定部にヒンジ部を介して接続された前記カバー部を、前記端子固定部の裏面側に折り返すことによって、該端子固定部の裏面に沿って配置された前記各端子の前記接続部が前記カバー部によって被覆され、この被覆状態において、前記端子固定部及び前記カバー部に設けられた係合構造の係合部及び被係合部を互いに係合することで、前記被覆状態が維持される。
このとき、前記両端子の前記接続部間には、溝部及び該溝部に挿入される壁部からなる絶縁構造が、前記両接続部に沿って設けられている。このため、前記溝部に挿入された前記壁部によって、隣接した前記端子のショートが防止される。
以上説明したように本発明のコネクタ構造にあっては、電線を第一及び第二端子のそれぞれに圧着して固定するため、電線を溶接で接続する場合と比較して、固定強度を安定化することができる。
このとき、前記両端子は、コネクタ本体と別部材で構成されており、各端子への電線の圧着作業を、前記コネクタ本体から独立して行うことができる。このため、前記電線を前記端子に接続する際の作業効率を高めることができる。
そして、前記コネクタ本体は、前記各端子が固定される端子固定部を備えており、この端子固定部には、その裏面側から前記各端子の前記端子部がそれぞれ圧入される第一圧入部及び第二圧入部が形成されている。このため、前記各端子の端子部を対応した圧入部に圧入することで、当該端子部を前記端子固定部に固定することができる。また、各端子部は、前記各圧入部に圧入されるため、各端子部の外周部における隙間の形成を防止することができ、ゴミ等の不用意な浸入を阻止することができる。
この状態において、前記端子固定部にヒンジ部を介して接続された前記カバー部を、前記端子固定部の裏面側に折り返すとともに、前記端子固定部及び前記カバー部に設けられた係合構造の係合部及び被係合部を互いに係合することで、前記端子固定部の裏面に沿って配置された前記各端子の前記接続部を前記カバー部で被覆することができる。
このため、前記接続部へのゴミ等の浸入を防止する為に高価な紫外線樹脂を使用する場合と比較して、低コスト化を図ることができるとともに、組立作業が容易となる。
また、樹脂カバーがコネクタ本体と別部材で構成された従来のように、圧着前の電線に樹脂カバーを通しておくといった準備作業が不要となり、熟練工以外の者であっても、組み付け作業を行うことができる。
したがって、作業性の良いコネクタを低コストにて提供することができる。
そして、前記両端子の前記接続部間には、溝部及び該溝部に挿入される壁部からなる絶縁構造が、前記両接続部に沿って設けられており、前記端子固定部の裏面に沿って配置された前記各端子の前記接続部を前記カバー部で被覆した状態において、前記両端子間にまたがるゴミ等を、前記溝部に挿入された前記壁部によって排除することができる。これにより、隣接した前記端子同士のショートを確実に防止することもできる。
以下、本発明の一実施の形態を図面に従って説明する。
図1は、本実施の形態にかかるコネクタ構造を備えたコネクタ1を示す図であり、該コネクタ1は、例えば電子機器の基板に設けられ、センサーや他の装置等が接続されるものである。
すなわち、このコネクタ1は、樹脂製のコネクタ本体11と、金属製の第一端子12及び第二端子13とによって構成されており、センサーや他の装置等からのハーネスが前記当該コネクタ1に接続されることによって、他の装置等が前記各端子12,13に電気的に接続されるように構成されている。
前記第一端子12は、図2に示すように、第一電線21が接続される第一接続部22と、該第一接続部22に対して起立して設けられた平板状の第一端子部23とによってL字状に形成されており、前記第一接続部22の端部には、円筒状の第一圧着部24が設けられている。この第一圧着部24は、前記第一電線21が挿入された状態で押し潰されるように構成されており、押し潰されることによって当該第一圧着部24内に前記第一電線21を保持しつつ電気的に接続された圧着状態を形成できるように構成されている。
前記第二端子13は、第二電線31が接続される第二接続部32と、該第二接続部32に対して起立して設けられた平板状の第二端子部33とによってL字状に形成されており、前記第二接続部32の端部には、円筒状の第二圧着部34が設けられている。この第二圧着部34は、前記第二電線31が挿入された状態で押し潰されるように構成されており、押し潰されることによって当該第二圧着部34内に前記第二電線31を保持しつつ電気的に接続された圧着状態を形成できるように構成されている。
前記コネクタ本体11は、図3に示すように、金型によって樹脂成形されており、前記各端子12,13とは別部材で構成されている(図4参照)。このコネクタ本体11は、前記各端子12,13が固定される端子固定部41と、該端子固定部41にヒンジ部42,・・・を介して折返し可能に設けられたカバー部43とによって構成されている。
図4に示すように、前記端子固定部41の裏面51には、前記第一端子12の前記第一接続部22が配置される第一凹部52が凹設されており、該第一凹部52の先端部には、前記第一端子12の前記第一端子部23が圧入される溝状の第一圧入部53が形成されている。該第一圧入部53の内径寸法は、前記第一端子部23の外形寸法よりやや小さめに形成されており、前記端子固定部41の裏面51側から前記第一端子12の前記第一端子部23を軽い力で圧入する軽圧入によって前記第一端子部23を前記第一圧入部53へ挿入できるように構成されている。
これにより、前記第一端子12は、前記第一端子部23が前記第一圧入部53を挿通して表面側へ延出した状態で前記コネクタ本体11に固定されるように構成されており、この固定状態において前記第一端子部23の外周部に隙間ができないように構成されている。
また、前記端子固定部41の裏面51には、前記第二端子13の前記第二接続部32が配置される第二凹部61が前記第一凹部52の側部に凹設されており、この第二凹部61の先端部には、前記第二端子13の前記第二端子部33が圧入される溝状の第二圧入部62が形成されている。該第二圧入部62の内径寸法は、前記第二端子部33の外形寸法よりやや小さめに形成されており、前記端子固定部41の裏面51側から前記第二端子13の前記第二端子部33を軽い力で圧入する軽圧入によって前記第二端子部33を前記第二圧入部62へ挿入できるように構成されている。
これにより、前記第二端子13は、前記第二端子部33が前記第二圧入部62を挿通して表面側へ延出した状態で前記コネクタ本体11に固定されるように構成されており、この固定状態において前記第二端子部33の外周部に隙間ができないように構成されている。
前記第一凹部52の基端には、当該第一凹部52に配設された前記第一端子12の前記第一圧着部24に圧着された前記第一電線21が挿通する第一挿通部71が切欠形成されており、前記第二凹部61の基端には、当該第二凹部61に配設された前記第二端子13の前記第二圧着部34に圧着された前記第二電線31が挿通する第二挿通部72が切欠形成されている。
また、前記端子固定部41の裏面51には、溝部81が凹設されている。該溝部81は、前記第一凹部52の側部に延設された直線状の第一溝82と、前記第二凹部61の側部に延設された直線状の第二溝83と、前記第一凹部52と前記第二凹部61との間に延設された直線状の第三溝84と、前記第一〜第三溝82〜84に連通した直線状の第四溝85とによって山の字状に形成されている。これにより、前記第一凹部52及び前記第二凹部61は、基端側を除いた部位が前記溝部81によって包囲されている。
前記各端子部23,33が延出した前記端子固定部41の表面には、図3に示したように、前記第一端子12の側部と前記第二端子13の側部とに、装着されるコネクタを保持する為の保持片91,92が立設されており、前記第一端子12と前記第二端子13との間には、装着されるコネクタを位置決めするガイド93が立設されている。
また、前記端子固定部41の先端の両側部及び中央部には、図3及び図4に示したように、先端側へ向けて延出した爪状の係合部101,・・・が突設されており、当該端子固定部41の両側部にも、側方へ向けて延出した爪状の係合部101,101が基端側に突設されている。
一方、前記カバー部43は、前記ヒンジ部42,・・・を中心に折り曲げることによって、前記端子固定部41の裏面51側に折り返せるように構成されており、当該カバー部43を折り返して前記端子固定部41の裏面51に積層した状態で、前記第一凹部52内に配設された前記第一端子12の前記第一接続部22、及び前記第二凹部61内に配設された前記第二端子13の前記第二接続部32を被覆できるように構成されている。
この被覆状態において、前記カバー部43の先端の両側部及び中央部には、前記端子固定部41の先端に設けられた対応箇所の係合部101,・・・と係合する穴を有した枠形状の被係合部111,・・・が設けられており、前記カバー部43の両側部にも、前記端子固定部41の両側部に設けられた対応箇所の係合部101,101と係合する穴を有した枠形状の被係合部111,111が設けられている。
これにより、前記端子固定部41に設けられた前記各係合部101,・・・と前記カバー部43に設けられた各被係合部111,・・・とによって、互いに係合し前記カバー部43が前記各端子12,13の前記各接続部22,32を被覆した状態を維持する為の係合構造が構成されている。
また、前記カバー部43の裏面には、図4に示したように、壁部121が突設されている。該壁部121は、当該カバー部43の各側縁に沿って延設された直線状の第一壁122及び第二壁123と、両壁122,123の中間部に延設された直線状の第三壁124と、前記第一〜第三壁122〜124に連設された直線状の第四壁125とによって山の字状に形成されている。前記第一壁122は、前記端子固定部41の前記第一溝82に対応した部位に設けられており、前記第二壁123は、前記端子固定部41の前記第二溝83に対応した部位に設けられている。前記第三壁124は、前記端子固定部41の前記第三溝84に対応した部位に設けられており、前記第四壁125は、前記端子固定部41の前記第四溝85に対応した部位に設けられている。
これにより、このカバー部43を前記端子固定部41の裏面51側に折り返した前記被覆状態では、当該カバー部43の前記壁部121が前記端子固定部41の前記溝部81に挿入され内嵌するように構成されており、前記壁部121の前記第三壁124と前記溝部81の前記第三溝84とは、前記両端子12,13の前記接続部22,32間において前記両接続部22,32に沿って延在し、両接続部22,32を区画して絶縁する為の絶縁構造を構成している。
以上の構成にかかる本実施の形態において、このコネクタ1を組み立てる際には、図4 に示したように、第一端子12の第一接続部22に設けられた第一圧着部24に第一電線21を圧着するとともに、第二端子13の第二接続部32に設けられた第二圧着部34に第二電線31を圧着する(S1)。これにより、前記各電線21,31を、第一及び第二端子12,13のそれぞれに圧着して固定することができるため、各電線21,31を溶接して接続する場合と比較して、固定強度を安定化することができる。
このとき、前記両端子12,13は、前記コネクタ本体11と別部材で構成されており、各端子12,13への各電線21,31の圧着作業を、前記コネクタ本体11から独立して行うことができる。このため、前記各電線21,31を前記端子12,13に接続する際の作業効率を高めることができる。
加えて、樹脂成型されるコネクタ本体11への前記各端子12,13のインサート成型が不要となるため、金型の簡素化を図ることができるとともに、成型の簡単化を図ることができる。
そして、前記コネクタ本体11は、前記各端子12,13が固定される端子固定部41を備えており、この端子固定部41には、その裏面51側から前記各端子12,13の前記端子部23,33がそれぞれ圧入される第一圧入部53及び第二圧入部62が形成されている。
このため、図4に示したように、各端子12,13の端子部23,33を対応した圧入部53,62に圧入することで、当該端子部23,33を前記端子固定部41に固定しつつ、表面側に延出することができる(S2)。
また、各端子部23,33は、前記各圧入部53,62に軽圧入されるため、各端子部23,33の外周部における隙間の形成を防止することができ、ゴミ等の不用意な浸入を阻止することができる。
この状態において、前記端子固定部41にヒンジ部42,・・・を介して接続された前記カバー部43を、前記端子固定部41の裏面51側に折り返すことによって(S3)、該端子固定部41の裏面51に沿って配置された前記各端子12,13の前記接続部22,32及び前記各圧着部24,34を前記カバー部43によって被覆する(S4)。
そして、この被覆状態において、前記カバー部43に設けられた各被係合部111,・・・を、前記端子固定部41に設けられた対応箇所の係合部101,・・・に係合することで、前記端子固定部41の裏面51に沿って配置された前記各端子12,13の前記接続部22,32及び前記各圧着部24,34を前記カバー部43で被覆した状態を維持することができる。
このため、前記接続部22,32や前記各圧着部24,34へのゴミ等の浸入を防止する為に高価な紫外線樹脂を使用する場合と比較して、低コスト化を図ることができるとともに、組立作業が容易となる。
また、樹脂カバーがコネクタ本体と別部材で構成された従来のように、圧着前の電線に樹脂カバーを通しておくといった準備作業が不要となり、熟練工以外の者であっても、組み付け作業を行うことができる。
したがって、作業性の良いコネクタ1を低コストにて提供することができる。
そして、前記両端子12,13の前記接続部22,32間には、溝部81及び該溝部81に挿入される壁部121からなる絶縁構造が、前記両接続部22,32に沿って設けられており、前記端子固定部41の裏面51に沿って配置された前記各端子12,13の前記接続部22,32を前記カバー部43で被覆した状態において、前記両端子12,13間にまたがるゴミ等を、前記溝部81に挿入された前記壁部121によって排除することができる。
これにより、隣接した前記端子12,13同士のショートを確実に防止することもできる。
本発明の一実施の形態を示す図である。 同実施の形態の各端子を示す斜視図である。 同実施の形態のコネクタ本体に各端子を取り付けた状態を示す斜視図である。 同実施の形態のコネクタの組み付け手順を示す説明図である。 従来のコネクタを示す図である。 他の従来のコネクタを示す図である。
符号の説明
1 コネクタ
11 コネクタ本体
12 第一端子
13 第二端子
21 第一電線
22 第一接続部
23 第一端子部
24 第一圧着部
31 第二電線
32 第二接続部
33 第二端子部
34 第二圧着部
41 端子固定部
42 ヒンジ部
43 カバー部
51 裏面
52 第一凹部
53 第一圧入部
61 第二凹部
62 第二圧入部
81 溝部
101 係合部
111 被係合部
121 壁部

Claims (1)

  1. コネクタ本体に設けられる第一端子及び第二端子が、平板状に形成され一端に電線が接続される接続部と該接続部に対してその厚み方向に起立して設けられた平板状の端子部とによって一体形成され、双方の平板が対向する方向に向けてL字状に内折で折り曲げられたコネクタ構造において、
    前記電線が圧着される圧着部が前記接続部に設けられた前記各端子と前記コネクタ本体とを別部材で構成し、該コネクタ本体を、前記各端子が固定される端子固定部と、該端子固定部にヒンジ部を介して折返し可能に設けられたカバー部とで構成する一方、
    前記端子固定部の裏面側から前記各端子の前記端子部がそれぞれ圧入される第一圧入部及び第二圧入部を前記端子固定部に形成し、前記カバー部を前記端子固定部の裏面側に折り返して該端子固定部の裏面に沿って配置された前記各端子の前記接続部を被覆した状態で互いに係合する係合部及び被係合部からなる係合構造を前記端子固定部及び前記カバー部に設けるとともに、前記端子固定部の裏面を前記カバー部で被覆した状態で、溝部及び該溝部に挿入される壁部からなる絶縁構造を前記両端子の前記接続部間において前記両接続部に沿って設け
    前記接続部前記端子固定部の裏面に設けられた凹部に収容した状態で、当該接続部の厚み方向の一面が前記凹部に対向するように構成したことを特徴とするコネクタ構造。
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