JP4929747B2 - 光学フィルムの製造方法 - Google Patents
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Description
残留溶媒量(質量%)={(M−N)/N}×100
ここで、Mはウェブ(溶媒を含有したセルロースエステルフィルム)の任意時点における質量、NはMのウェブを110℃で3時間乾燥させた場合の質量である。
まず、この発明の第1の実施形態に係る光学フィルムの製造方法について説明する。第1の実施形態に係る光学フィルムの製造方法に含まれる洗浄工程では、樹脂フィルム基材に対してドライスブラスト材を吹き付け、樹脂フィルム基材表面の付着物を除去する。
次に、この発明の第2の実施形態に係る光学フィルムの製造方法について、図2を参照しつつ説明する。図2は、この発明の第2の実施形態に係る光学フィルムの製造及び除去(洗浄)工程を説明するために図である。この第2の実施形態においては、溶液流延製膜法又は溶融流延製膜法により製膜された樹脂フィルム基材上にハードコート層を形成し、そのハードコート層に対してドライアイスブラスト材を吹き付け、ハードコート層表面の付着物を除去する。
次に、この発明の実施形態に係る光学フィルムの製造方法の具体的な実施例について説明する。
まず、実施例1について図4に示す表を参照しつつ説明する。この実施例1では、上記の溶液流延製膜法又は溶融流延製膜法により製膜された樹脂フィルム基材の表面に、下記に示す条件でドライアイスブラスト材を吹き付け、樹脂フィルム基材表面の付着物を除去した。その吹き付け後、樹脂フィルム基材にハードコート層を塗設し、ドライヤーで乾燥した後、硬化してハードコート層を形成した。そして、ハードコート層を形成した後、平面性、点欠陥(付着物故障)及び傷故障について評価を行った。
ドライアイスの形状及び大きさ:平均粒子径φ3×2mmのペレット状のブラスト材
供給エアー圧:3.5kg/cm2
この条件で樹脂フィルム基材表面にドライアイスブラスト材を吹き付けて付着物を除去した後、下記に示すハードコート層を形成した。そして、ハードコート層を形成した後、平面性、点欠陥(付着物故障)及び傷故障について評価を行った。
幅1.3m、厚さ80μm、長さ2000mの長尺の樹脂フィルム基材の表面に上記に示すドライアイスブラスト条件で、ドライアイスブラスト材を吹き付けて、樹脂フィルム基材表面の付着物を除去した。その後、下記のハードコート層(紫外線硬化樹脂層)用塗布液を孔径0.4μmのポリプロピレン製フィルターで濾過してハードコート層用塗布液を調整し、これをマイクログラビアコーターにより塗布し、90℃で乾燥の後、紫外線ランプを用い照射部の照度が100mW/cm2で、照射量を0.1J/cm2として塗布層を硬化させ、厚さ10μmのハードコート層を形成した。
ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート:100重量部
光反応開始剤(イルガキュア184(チバスペシャルティケミカルズ(株)製):5重量部
酢酸エチル:120重量部
プロピレングリコールモノメチルエーテル:120重量部
シリコン系界面活性剤(BYK−307(ビックケミージャパン社製):0.4重量部
この実施例1に対する比較例(従来技術)を以下に挙げる。
比較例1:粘着式ウェブクリーナーにより樹脂フィルム基材表面の付着物を除去し、その後、ハードコート層を形成した。
比較例2:ブラシ式ウェブクリーナーにより樹脂フィルム基材表面の付着物を除去し、その後、ハードコート層を形成した。
比較例3:樹脂フィルム基材表面の付着物を除去しないで、ハードコート層を形成した。
平面性の評価に、レーザ変位計(キーエンス(株)製、型式:LT−8100、分解能:0.2μm)を用いた。上記ハードコート層を形成した光学フィルムの幅手方向にレーザ変位計で走査して、ハードコート層表面の細かい突起を測定し、光学フィルムの平面性を評価した。平面性を評価するため、光学フィルムを平坦で水平な台の上に載せ、光学フィルムの幅手の両端をテープにより台に固定した。そして、台と平行に設置した移動レール(シグマ光機社製)に、カメラレンズと光学フィルムとの間隔が25mmとなるように測定カメラを設置し、移動速度を5cm/minで走査して突起を測定した。フィルム自身のうねり等の変形を観察するため、ハードコート層を設けた面の反対側の面から、測定を行った。
◎:光学フィルムの変形による凹凸の大きさが0.5μm未満
○:光学フィルムの変形による凹凸の大きさが0.5μm以上、1.0μm未満
△:光学フィルムの変形による凹凸の大きさが1.0μm以上、3.0μm未満
×:光学フィルムの変形による凹凸の大きさが3.0μm以上
上記ハードコート層を形成した光学フィルムから、幅100cm、長さ100cmの大きさの試料(光学フィルム)を切り出し、その試料を台の上に置いた。そして、50W蛍光灯を5本並べ、台に対して45°の角度から光が照射されるように、台から1.5mの高さに蛍光灯を固定した。そして、その蛍光灯で試料(光学フィルム)のハードコート層を照らし、目視で確認できる100μm以上の点欠陥(付着物故障)をカウントした。
上記ハードコート層を形成した光学フィルムから、幅100cm、長さ10cmの大きさの試料(光学フィルム)を切り出し、その試料を台の上に置いた。そして、50W蛍光灯を5本並べ、台に対して45°の角度から光を照射させるように、台から1.5mの高さに蛍光灯を固定した。そして、その蛍光灯で試料(光学フィルム)のハードコート層を照らし、目視で確認できる傷故障(樹脂フィルム基材の傷)をカウントした。
◎:傷の数が0〜1箇所/m2
○:傷の数が2〜4箇所/m2
△:傷の数が5〜10箇所/m2
×:傷の数が10箇所/m2以上
次に、実施例2について図5を参照しつつ説明する。この実施例2では、実施例1にてハードコート層が形成された後、そのハードコート層の表面にドライアイスブラスト材を吹き付け、ハードコート層表面の付着物を除去した。その後、ハードコート層上に下記に示す反射防止層を形成した。そして、反射防止層を形成した後、平面性、点欠陥(付着物故障)及び耐擦傷性斑について評価を行った。ドライアイスブラストの条件は実施例1における条件と同じである。
(二酸化チタン分散物の調製)
二酸化チタン(一次粒子質量平均粒径:50nm、屈折率:2.70)30質量部、アニオン性ジアクリレートモノマー(PM21、日本化薬(株)製)4.5質量部、カチオン性メタクリレートモノマー(DMAEA、興人(株)製)0.3質量部及びメチルエチルケトン65.2質量部を、サンドグラインダーにより分散し、二酸化チタン分散物を調製した。
シクロヘキサノン151.9g及びメチルエチルケトン37.0gに、光重合開始剤(イルガキュア907、チバガイギー社製)0.14g及び光増感剤(カヤキュアーDETX、日本化薬(株)製)0.04gを溶解した。さらに、上記の二酸化チタン分散物6.1g及びジペンタエリスリトールペンタアクリレートとジペンタエリスリトールヘキサアクリレートの混合物(DPHA、日本化薬(株)製)2.4gを加え、室温で30分間攪拌した後、孔径0.4μmのポリプロピレン製フィルターで濾過して、中屈折率層用塗布液を調製した。この塗布液をハードコート層が形成された光学フィルム上に塗布、乾燥し、紫外線硬化後の屈折率を測定したところ、屈折率1.72の中屈折率層が得られた。
シクロヘキサノン1152.8g及びメチルエチルケトン37.2gに、光重合開始剤(イルガキュア907、チバガイギー社製)0.06g及び光増感剤(カヤキュアーDETX、日本化薬(株)製)0.02gを溶解した。さらに、上記の二酸化チタン分散物及びジペンタエリスリトールペンタアクリレートとジペンタエリスリトールヘキサアクリレートの混合物(DPHA、日本化薬(株)製)の二酸化チタン分散物の比率を増加させ、高屈折率層の屈折率となるように量を調節して、室温で30分間攪拌した後、孔径0.4μmのポリプロピレン製フィルターで濾過して、高屈折率層用塗布液を調製した。この塗布液を、ハードコート層が形成された光学フィルム上に塗布、乾燥し、紫外線硬化後の屈折率を測定したところ、屈折率1.9の高屈折率層が得られた。
下記の混合物を20分間室温で攪拌し、孔径0.4μmのポリプロピレン製フィルターで濾過して、低屈折率層用塗布液を調製した。これを、バーコーターを用いて乾燥膜厚が0.1μm(屈折率n=1.42)になるように塗工し、120℃の熱風式乾燥機中で30分間加熱処理を行い屈折率1.42の低屈折率層を形成した。
含フッ素系共重合体(ポリジメチルシロキサンユニットを有するフルオロオレフィン/ビニルエーテル共重合体)を含む塗料(固形分3%)(JSR(株)製、JN−7215):30重量部
コロイダルシリカ分散液(平均一次粒径50nm、固形分15%、イソプロピルアルコール分散液):1.5重量部
1−メトキシ−2−プロパノール:6重量部
この実施例2に対する比較例を以下に挙げる
比較例1:粘着式ウェブクリーナーによりハードコート層表面の付着物を除去し、その後、反射防止層を形成した。除去の実施タイミングは、ハードコート層が形成された後に実施した。
比較例2:ブラシ式ウェブクリーナーによりハードコート層表面の付着物を除去し、その後、反射防止層を形成した。除去の実施タイミングは、ハードコート層が形成された後に実施した。
比較例3:ハードコート層表面の付着物を除去せずに、反射防止層を形成した。
上記反射防止層を形成した光学フィルムから、幅100cm、長さ100cmの大きさの試料(光学フィルム)を切り出し、その試料を台の上に置いた。そして、50W蛍光灯を5本並べ、台に対して45°の角度から光が照射されるように、台から1.5mの高さに蛍光灯を固定した。そして、その蛍光灯で試料(光学フィルム)の反射防止層を照らし、目視で確認できる50μm以上の点欠陥(付着物故障)をカウントした。
上記反射防止層が形成された光学フィルムから、幅90cm、長さ100cmの大きさの試料(光学フィルム)を切り出し、その試料を台の上に置いた。そして、40W蛍光灯(松下電器製FLR40S−EX−D/M)を5本並べ、台に対して45°の角度から光が照射されるように、台から1.5mの高さに蛍光灯を固定した。そして、その蛍光灯で試料(光学フィルム)の反射防止層を照らし、反射防止層の面を目で見て、いわゆる「つれ」及び「しわ」の評価を行った。
◎:蛍光灯が5本とも真っすぐに見えた
○:蛍光灯が少し曲がって見える部分がある
△:蛍光灯が全体的に少し曲がって見える
×:蛍光灯が大きくうねって見える
10cm×10cmの試料片(光学フィルム)を100枚作製し、それぞれの試料片(光学フィルム)について、23℃、55%RHの環境下で、♯0000のスチールウール(SW)に200g/cm2の荷重を加えて、試料片(光学フィルム)の表面を10回擦った。そして、10回擦ったことにより発生した1cm幅当たりの傷の本数を目視で測定し、各試料片(光学フィルム)において100箇所の耐擦傷性の測定結果を求めた。なお、傷の本数は、荷重を加えた部分の中で最も傷の本数が多い部分で測定した。
◎:3本未満
○:3以上、5本未満
△:5以上、10本未満
×:10以上、15本未満
10本/cm2未満であれば実用上問題がないが、5本/cm2未満が好ましく、3本/cm2未満が更に好ましい。
次に、実施例3について説明する。上記の実施例1では、樹脂フィルム基材の材料として、セルローストリアセテートフィルム(TACフィルム)を用いた例について説明した。この実施例3では、樹脂フィルム基材の材料として、上記セルローストリアセテートフィルム(TACフィルム)以外の材料を用いた例について説明する。
2 ダイ
3 剥離ローラ
4 テンター(フィルム幅手方向延伸装置)
5 乾燥装置
6、22 搬送ローラ
7、10 巻取ローラ
11 第1のブラスト部
12 塗布部
13 ドライヤー
14 照射部
15 第2のブラスト部
20 ブラストノズル
21 吸引ノズル
Claims (15)
- 溶液流延製膜法又は溶融流延製膜法により製膜された樹脂フィルム基材上に、硬化性樹脂が塗布され硬化されることにより作製され、その後、巻取ローラにより巻き取られる光透過性フィルムに対し、前記硬化性樹脂を硬化した後、前記巻き取りの前に、常温常圧下で気体又は液体となる冷却固体化したブラスト材を、前記光透過性フィルムの少なくとも一方の面に吹き付け、前記少なくとも一方の面を洗浄する洗浄工程を含むことを特徴とする光学フィルムの製造方法。
- 前記洗浄工程では、前記光透過性フィルムを所定方向に移動させながら、前記所定方向に対向する方向から前記ブラスト材を前記光透過性フィルムに吹き付けることを特徴とする請求項1に記載の光学フィルムの製造方法。
- 前記洗浄工程では、前記ブラスト材を複数回に分けて前記光透過性フィルムに吹き付けることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の光学フィルムの製造方法。
- 前記洗浄工程では、前記光透過性フィルムの表面温度を20〜120℃にして前記ブラスト材を前記光透過性フィルムに吹き付けることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の光学フィルムの製造方法。
- 前記洗浄工程では、前記ブラスト材を吹き付ける前に、前記光透過性フィルムに対して風を吹き付けて前記光透過性フィルムの表面温度を20〜120℃にすることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の光学フィルムの製造方法。
- 前記洗浄工程では、前記ブラスト材を吹き付ける前に、前記光透過性フィルムを支持部材に支持させることで前記光透過性フィルムの表面温度を20〜120℃にすることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の光学フィルムの製造方法。
- 前記洗浄工程では、前記光透過性フィルムの一方の面を支持部材により支持し、前記支持の反対側の面に対して前記ブラスト材を吹き付けることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の光学フィルムの製造方法。
- 前記支持部材は、前記光透過性フィルムを巻きつけるロール部材、又は、前記光透過性フィルムを載置するベルト部材からなることを特徴とする請求項7に記載の光学フィルムの製造方法。
- 前記ブラスト材を吹き付けた後に、前記吹き付けにより除去された付着物を、前記吹き付けた部分の周辺より吸引することを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の光学フィルムの製造方法。
- 除電装置により前記光透過性フィルムを除電することを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の光学フィルムの製造方法。
- 前記除電装置により前記光透過性フィルムを除電することにより、前記ブラスト材を吹き付けた直後の前記光透過性フィルムの帯電量を1[kV]以下にすることを特徴とする請求項10に記載の光学フィルムの製造方法。
- 前記ブラスト材は二酸化炭素を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項11のいずれかに記載の光学フィルムの製造方法。
- 前記ブラスト材はドライアイスからなることを特徴とする請求項1乃至請求項11のいずれかに記載の光学フィルムの製造方法。
- 前記洗浄工程では、前記ブラスト材を減圧下で前記光透過性フィルムに吹き付けることを特徴とする請求項1乃至請求項13のいずれかに記載の光学フィルムの製造方法。
- 前記ブラスト材を前記光透過性フィルムに吹き付けた後に、エアー式ウェブクリーナー、粘着式ウェブクリーナー又はブラシ式ウェブクリーナーのうち、少なくとも1つのクリーナーにより、前記光透過性フィルム上の付着物を除去することを特徴とする請求項1乃至請求項14のいずれかに記載の光学フィルムの製造方法。
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