JP5277459B2 - 光学フィルムの製造方法 - Google Patents
光学フィルムの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5277459B2 JP5277459B2 JP2008302035A JP2008302035A JP5277459B2 JP 5277459 B2 JP5277459 B2 JP 5277459B2 JP 2008302035 A JP2008302035 A JP 2008302035A JP 2008302035 A JP2008302035 A JP 2008302035A JP 5277459 B2 JP5277459 B2 JP 5277459B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- polymer film
- mold
- transfer
- convex
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
以下の式;
転写率=(h/H)×100
(式中、hはポリマーフィルムに形成された凹凸パターンの凹凸高さである;Hは鋳型の凹凸パターンの凹凸高さである)で表される転写率を20〜85%として、ポリマーフィルムに、凸部の先端に平坦面を有する凹凸パターンを形成することを特徴とする光学フィルムの製造方法に関する。
また、本発明では、転写率を調整することによって、ポリマーフィルムにおける凸部先端に平坦面を形成するので、転写時の加工条件、例えば、ポリマーフィルムの粘度、鋳型のポリマーフィルムに対する加重およびポリマーフィルムの搬送速度等を適宜調整するだけで、平坦面の面積割合や平滑度、ならびに凹凸高さおよびその均一性等の凹凸形状を制御できる。そのため、形成される凹凸形状の自由度が比較的高い。
さらに、転写時の加工条件、例えば、ポリマーフィルムの粘度、鋳型のポリマーフィルムに対する加重およびポリマーフィルムの搬送速度等をそれぞれ所定の範囲内に調整することによって、平坦面の平滑度および凹凸高さの均一性をより一層向上させることができ、しかも鋳型への剥離残りをより一層有効に抑制できる。
転写率=(h/H)×100
で表される転写率が20〜85%となるように転写を行う。これによって、図1(C)に示すように、ポリマーフィルム1に、凸部4の先端に平坦面5を有する凹凸パターンが有効に形成される。
Hは、鋳型2の凹凸パターンの凹凸高さHである(図1(A)参照)。
例えば、ポリマーフィルム粘度を低減すると、転写率は増大し、当該粘度を増大させると、転写率は低減される。
また例えば、鋳型のポリマーフィルムに対する加重を低減すると、転写率は低減され、当該加重を増大させると、転写率は増大する。
また例えば、ポリマーフィルムの搬送速度を低減すると、転写率は増大し、当該搬送速度を増大させると、転写率は低減される。
ポリマーフィルムの粘度は、平坦面の平滑度および凹凸高さの均一性をより一層向上させ、かつ鋳型への剥離残りをより一層有効に抑制する観点から、1〜1000Pa・sec、特に5〜500Pa・secとすることが好ましい。
ポリマーフィルムの上記粘度は、ポリマーフィルムの少なくとも第1表面近傍で達成されればよい。
本明細書中、粘度は、JIS−K7117に規定された手法で動的粘弾性測定装置(TAインスツルメント社製)を用いて測定された値を用いている。
ポリマーフィルムに対する加重は、平坦面の平滑度および凹凸高さの均一性をより一層向上させ、かつ鋳型への剥離残りをより一層有効に抑制する観点から、1〜350N/mm、特に1〜300N/mmとすることが好ましい。
ポリマーフィルムに対して上記範囲内の加重を付与し続ける時間は、本発明の目的が達成される限り特に制限されず、10−4〜10−1秒間が適当である。
ポリマーフィルムの搬送速度は、平坦面の平滑度および凹凸高さの均一性をより一層向上させ、かつ鋳型への剥離残りをより一層有効に抑制する観点から、30〜150m/min、特に30〜100m/minとすることが好ましい。
実施形態1では、再軟化プレス転写法に基づいて、ポリマーフィルムを一旦、製膜した後、再軟化させたポリマーフィルムに鋳型を押し当てるに際し、前記したポリマーフィルムの粘度、鋳型のポリマーフィルムに対する加重およびポリマーフィルムの搬送速度等の転写加工条件を採用する。
図3において、ポリマーフィルム1は所定の搬送速度で搬送されながら、加熱室10内での加熱によって所定のポリマーフィルム粘度が達成された後、鋳型ロール2とバックロール3との間を通過することにより、所定加重での転写が行われる。その結果、前記範囲内の転写率が達成される。
図4において、ポリマーフィルム1は所定の搬送速度で搬送されながら、膨潤槽20内での膨潤用溶媒21の適用によって所定のポリマーフィルム粘度が達成された後、鋳型ロール2とバックロール3との間を通過することにより、所定加重での転写が行われる。その結果、前記範囲内の転写率が達成される。
例えばセルロースエステル系樹脂の場合、セルロースエステルのアシル基置換度によっては、良溶剤、貧溶剤が変わり、例えばアセトンを溶剤として用いる時には、セルロースエステルの酢酸エステル(アセチル基置換度2.4)、セルロースアセテートプロピオネートでは良溶剤になり、セルロースの酢酸エステル(アセチル基置換度2.8)では貧溶媒となる。
溶媒: メチレンクロライド
カラム: Shodex K806,K805,K803G(昭和電工(株)製を3本接続して使用した)
カラム温度:25℃
試料濃度: 0.1質量%
検出器: RI Model 504(GLサイエンス社製)
ポンプ: L6000(日立製作所(株)製)
流量: 1.0ml/min
校正曲線: 標準ポリスチレンSTK standard ポリスチレン(東ソー(株)製)Mw=1000000〜500迄の13サンプルによる校正曲線を使用した。13サンプルは、ほぼ等間隔に用いることが好ましい。
本明細書中、TgはTMA8310(RIGAKU社製)によって測定された値を用いている。
本実施形態では、そのようなポリマーフィルム1の構造によって、図1(C)に示すような単層構造を有する凸部平坦フィルム6、または図2(C)に示すような積層構造を有する凸部平坦フィルム8が製造できる。
鋳型ロール2は表面に凹凸パターンを有する。鋳型ロール2が有する凹凸パターンの凹凸は全体として規則的に形成されていても、または不規則的に形成されていてもよい。鋳型ロール2の材質はプレス加重に耐えられる剛性を有するものであればよく、金属、ガラス、セラミックス、合成樹脂、合成樹脂と金属および/またはガラスとのコンポジットなど、限定されず使用できる。鋳型ロールはガラスや金属の表面に凹凸を形成する種々の方法で製造できる。鋳型ロール表面に凹凸を形成する方法としては、放電加工、ショット加工、エッチング加工、レーザー加工等が利用できる。鋳型に用いられる金属は所望の凹凸を付与できる限り特に制限されず、例えば、高炭素鋼、クロム−モリブデン鋼、ステンレス鋼、アルミニウム、銅などが挙げられる。鋳型表面を硬化する目的で、焼き入れ処理を施したり、ハードクロムなどのメッキ処理の他、カナック処理などの窒化表面処理等を行ってもよい。
実施形態2では、製膜転写法に基づいて、ポリマーフィルムの製膜過程で軟化したポリマーフィルムに鋳型を押し当てるに際し、前記したポリマーフィルムの粘度、鋳型のポリマーフィルムに対する加重およびポリマーフィルムの搬送速度等の転写加工条件を採用する。
図5において、所定の粘度を有するポリマーフィルム1は所定の搬送速度で搬送されながら、鋳型ロール2とバックロール3との間を通過することにより、所定加重での転写が行われる。その結果、前記範囲内の転写率が達成される。
実施形態3では、ポリマーフィルム基材に活性線硬化樹脂層を形成し、該樹脂層に鋳型を押し当て、硬化させる活性線硬化転写法において、鋳型を樹脂層に押し当てるに際し、前記したポリマーフィルムの粘度、鋳型のポリマーフィルムに対する加重およびポリマーフィルムの搬送速度等の転写加工条件を採用する。
図6において、ポリマーフィルム1は基材に活性線硬化樹脂層が形成されてなる積層構造を有し、少なくとも第1表面1aが活性線硬化樹脂層の表面となるように使用される。そのようなポリマーフィルム1は、樹脂層の粘度が前記したポリマーフィルムの粘度になるように乾燥された後、所定の搬送速度で搬送されながら、鋳型ロール2と押圧ロール9aとの間を通過することにより、所定加重での転写が行われる。その結果、前記範囲内の転写率が達成される。樹脂層の粘度は、活性線の予備照射によって達成されても、加熱によって達成されてもよい。その後、ポリマーフィルム1は、樹脂層と鋳型ロール2との接触を維持したまま、送りロール9bまで鋳型ロール2の回転によって搬送される。搬送中において、ポリマーフィルム1の樹脂層は、光源7によりポリマーフィルム1の基材側から活性線が照射され、硬化が行われる。
押圧ロール9aは、外径が異なること以外、実施形態1のバックロール3と同様である。押圧ロール9aの外径は通常、50〜500mmである。
送りローラ9bは特に制限されず、押圧ロール9aと同様のものが使用可能である。
凸部平坦フィルムが有する凹凸パターンについて凸部先端の平坦面5の総面積は凹凸パターン形成面全体に対して15〜75%である。凹凸形成面全体とは、凹凸形成面の総面積を意味し、フィルムの幅手方向両端に、巻き取り時のズレ防止等を目的としてエンボス加工やナーリング加工がなされている場合は、当該加工領域を除いた凹凸形成面の総面積を意味するものとする。
例えば、転写率を増大させると、平坦面総面積は低減される。転写率を低減すると、平坦面総面積は増大する。
以上の方法で製造された凸部平坦フィルムは光学フィルム、例えば、プリズムシート、レンズシート、回折格子、無反射構造体等としての使用に特に適している。
[セルロースエステルフィルムの製造]
密閉容器にメチレンクロライド440重量部およびエタノール35重量部を投入し、攪拌しながら、セルロースエステル(アセチル基置換度2.9、Mn=16万、Mw/Mn=2.0)100重量部、トリメチロールプロパントリベンゾエート5重量部、エチルフタリルエチルグリコレート5重量部、チヌビン109(チバスペシャルティケミカルズ(株)社製)1重量部、チヌビン171(チバスペシャルティケミカルズ(株)社製)1重量部、およびアエロジルR972V(日本アエロジル(株)社製)0.3重量部を順に投入し、加熱、攪拌しながら完全に溶解し、混合した。微粒子は溶剤の一部で分散して添加した。溶液を流延する温度まで下げて一晩静置し、脱泡操作を施した後、溶液を安積濾紙(株)製の安積濾紙No.244を使用して濾過し、セルロースエステル溶液を得た。
図3に示す装置を用いて、上記セルロースエステルフィルム1を所定の搬送速度で搬送しながら、以下に示す転写工程(再軟化プレス転写法)を実施した。詳しくは、平滑フィルム1を加熱室10中、所定の粘度に加熱し(図1(A))、所定の加重にて鋳型ロール2(アルミニウム製、直径φ=100mm、ロール長l=2000mm)と、表面が鏡面加工されたバックロール3(アルミニウム製、直径φ=100mm、ロール長l=2000mm、表面粗さRa=15nm)との間を通過させて、鋳型ロール2の凹凸パターンを所定の転写率でフィルム1の第1表面1aの全面に転写させた(図1(B))。その後、フィルムを鋳型から離型し(図1(C))、凸部平坦フィルムを巻き取った。鋳型ロール2が表面に有する凹凸パターンは、図1(A)に示すように、頂角α90°、高さH10μm、ピッチp20μmの一次元プリズム形状を有し、得られた凸部平坦フィルムが有する凸部はフィルムの幅手方向に対する垂直断面において略台形形状を有し、フィルムの幅手方向で連続して形成されていた。
鋳型ロールを以下に示す凹凸形状を有するものに変更したこと以外、実施例1Aと同様の方法によりフィルムを製造した。
鋳型ロールが有する凹凸形状は、フィルムの凸部がフィルムの幅方向に対する垂直断面において台形形状を有し、かつフィルムの幅方向で連続した形状を有するような形状であった。フィルムが有する台形形状の凸部は、詳しくはフィルムの幅方向に対する垂直断面において高さ5μm、上底10μm、下底20μmの寸法を有しており、ピッチは20μmであった。
実施例1Aにおいてセルロースエステルフィルムを製造するに際し、ウェブをステンレスベルトから剥離した後、剥離されたウェブを、125℃に設定された乾燥ゾーンで搬送させて乾燥を行い、フィルム1を得た。乾燥は、フィルム1が所定の粘度を達成するまで行い、図4に示す装置を用いて、当該フィルム1を所定の搬送速度で搬送しながら、以下に示す転写工程(製膜転写法)を実施した。詳しくは、図1(A)に示すように、所定の粘度を有する平滑フィルム1を、所定の加重にて鋳型ロール2(アルミニウム製、直径φ=100mm、ロール長l=2000mm)と、表面が鏡面加工されたバックロール3(アルミニウム製、直径φ=100mm、ロール長l=2000mm、表面粗さRa=15nm)との間を通過させて、鋳型ロール2の凹凸パターンを所定の転写率でフィルム1の第1表面1aの全面に転写させた(図1(B)。その後、フィルム1を鋳型ロール2から離型し(図1(C))、凸部平坦フィルムを巻き取った。鋳型ロール2が表面に有する凹凸パターンは、実施例1Aにおける鋳型ロール2の一次元プリズム形状と同様であった。
実施例1Aで得られたセルロースエステルフィルムを基材11として用い、当該基材11上に紫外線硬化樹脂を20μm厚で塗布して樹脂層12を形成し、これをフィルム1として用いた。フィルム1を所定の搬送速度で搬送しながら、図6に示す装置を用いて、以下に示す転写工程(活性線硬化転写法)を実施した。詳しくは、まず、樹脂層12が所定粘度になるまでフィルム1の乾燥を行った(図示せず)。次いで、樹脂層12が所定の粘度を有するフィルム1を、所定の加重にて鋳型ロール2(アルミニウム製、直径φ=100mm)と、表面が鏡面加工された押圧ロール9a(アルミニウム製、直径φ=100mm、表面粗さRa=15nm)との間を通過させて、鋳型ロール2の凹凸パターンを所定の転写率でフィルム1の樹脂層12に転写させた(図2(B))。その後、フィルム1を、図2(B)に示すように、樹脂層12と鋳型ロール2との接触を維持したまま、送りロール9bまで鋳型ロール2の回転によって搬送した。搬送中において、フィルム1の樹脂層12に対して、光源7によりフィルム1の基材側から活性線を照射し、硬化させた。その後、フィルム1を送りローラ9bにより鋳型ロール2から離型し(図2(C))、凸部平坦フィルムを巻き取った。鋳型ロール2が表面に有する凹凸パターンは、実施例1Aにおける鋳型ロール2の一次元プリズム形状と同様であった。
最終的に製造された凸部平坦フィルムにおける凹凸形成面のAFM画像を観測し、以下の項目について評価した。
凸部の先端に形成された平坦面の総面積の、凹凸形成面全体に対する割合をAFM画像より求めた。当該値は任意の10ヶ所におけるAFM画像についての平均値である。
凸部の先端の平坦面の有無を評価した。
任意の10点における平坦面の表面粗さRaをAFMにより計測し、それらの平均値に基づいて評価した。
◎:Raの平均値が5nm以下であった;
○:Raの平均値が10nm以下であった;
△:Raの平均値が20nm以下であった;
×:Raの平均値が20nmより大きかった。
形成された凹凸パターンの凹凸高さhを幅手方向について100mm間隔で観測し、平均値からの差を平均値に対する割合で示した。
◎:当該割合が±3%の範囲内であった;
○:当該割合が±5%の範囲内であった;
△:当該割合が±10%の範囲内であった;
×:当該割合が±10%の範囲を超えていた。
凸部平坦フィルムを連続生産しながら、レーザー検出器で鋳型の凹凸パターンの反射強度を測定し、鋳型への剥離残りの検出を行った。
◎:48時間の連続生産で、剥離残りが検出されなかった;
○:36時間の連続生産で、剥離残りが検出されなかった;
△:12時間の連続生産で、剥離残りが検出されなかった;
×:12時間の連続生産で、剥離残りが検出された。
図1および図2に示すような、フィルム1に付与された凹凸の凹凸高さhおよび鋳型の凹凸高さHを、AFM画像より求めた。これらの値は任意の10ヶ所におけるAFM画像についての平均値である。次いで、式;
(h/H)×100
に基づいて、転写率を算出した。
Claims (4)
- 鋳型の凹凸パターンをポリマーフィルムに転写させる光学フィルムの製造方法であって、
以下の式;
転写率=(h/H)×100
(式中、hはポリマーフィルムに形成された凹凸パターンの凹凸高さである;Hは鋳型の凹凸パターンの凹凸高さである)で表される転写率を20〜85%として、ポリマーフィルムに、凸部の先端に平坦面を有する凹凸パターンを形成し、
ポリマーフィルムに形成された凹凸パターンについて凸部先端の平坦面の総面積が凹凸パターン形成面全体に対して15〜75%であることを特徴とする光学フィルムの製造方法。 - 鋳型の凹凸パターンをポリマーフィルムに転写させる光学フィルムの製造方法であって、
以下の式;
転写率=(h/H)×100
(式中、hはポリマーフィルムに形成された凹凸パターンの凹凸高さである;Hは鋳型の凹凸パターンの凹凸高さである)で表される転写率を20〜85%として、ポリマーフィルムに、凸部の先端に平坦面を有する凹凸パターンを形成し、
転写時において以下に示す全ての加工条件を採用することを特徴とする光学フィルムの製造方法;
(1)ポリマーフィルムの粘度が1〜1200Pa・secである;
(2)鋳型のポリマーフィルムに対する加重が1〜350N/mmである;
(3)ポリマーフィルムの搬送速度が25〜170m/minである。 - 転写方法として、以下に示すいずれか1つの転写方法を採用する請求項1または2に記載の光学フィルムの製造方法;
ポリマーフィルムを製膜した後、再軟化させたポリマーフィルムに鋳型を押し当てる再軟化プレス転写法;
ポリマーフィルムの製膜過程で軟化したポリマーフィルムに鋳型を押し当てる製膜転写法;および
ポリマーフィルム基材に活性線硬化樹脂層を形成し、該樹脂層に鋳型を押し当て、硬化させる活性線硬化転写法。 - ポリマーフィルムに形成された凹凸パターンのピッチが0.1〜50μmであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の光学フィルムの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008302035A JP5277459B2 (ja) | 2008-11-27 | 2008-11-27 | 光学フィルムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008302035A JP5277459B2 (ja) | 2008-11-27 | 2008-11-27 | 光学フィルムの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010125683A JP2010125683A (ja) | 2010-06-10 |
JP5277459B2 true JP5277459B2 (ja) | 2013-08-28 |
Family
ID=42326400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008302035A Expired - Fee Related JP5277459B2 (ja) | 2008-11-27 | 2008-11-27 | 光学フィルムの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5277459B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103052504B (zh) * | 2010-08-31 | 2014-12-10 | 美国圣戈班性能塑料公司 | 带图案的保护膜 |
JP5982816B2 (ja) * | 2011-12-27 | 2016-08-31 | 日本ゼオン株式会社 | 有機エレクトロルミネッセンス表示装置 |
WO2023282034A1 (ja) * | 2021-07-08 | 2023-01-12 | コニカミノルタ株式会社 | 支持体フィルムのリユース可否判定方法、支持体フィルムの洗浄方法、支持体フィルムのリユース方法、支持体フィルムロールの製造方法、転写性積層フィルムロールの製造方法、支持体フィルムのリユース可否判定プログラム、及び支持体フィルムのリユース可否判定システム |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3676896B2 (ja) * | 1996-11-28 | 2005-07-27 | 帝人化成株式会社 | 低光沢マットフィルムの製造法 |
JP2005305971A (ja) * | 2004-04-26 | 2005-11-04 | Alps Electric Co Ltd | 凹凸形成装置および微細凹凸形状加工方法、およびそれを用いた液晶表示素子 |
JP2008132699A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 表面形状転写樹脂シートの製造方法 |
-
2008
- 2008-11-27 JP JP2008302035A patent/JP5277459B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010125683A (ja) | 2010-06-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR20040086112A (ko) | 방현성 반사 방지 필름의 제조 방법 및 장치 및 방현성반사 방지 필름 | |
JP2014178709A (ja) | 偏光板の製造方法 | |
JP2009286981A (ja) | ハードコート塗液、ハードコートフィルム、偏光板及び透過型液晶表示装置 | |
JP2010274615A (ja) | 光学フィルムの製造方法、光学フィルム、偏光板及び液晶表示装置 | |
CN104422981A (zh) | 光学膜的制造方法 | |
WO2010095316A1 (ja) | 光学フィルムの製造方法 | |
JP5277459B2 (ja) | 光学フィルムの製造方法 | |
JP2005111669A (ja) | ポリマーフィルムの製造方法 | |
JP6642434B2 (ja) | ポリビニルアルコール系フィルム、およびそれを用いてなる偏光膜 | |
JP6586787B2 (ja) | 樹脂フィルムの製造方法 | |
JP2010089298A (ja) | 光学フィルムの製造方法 | |
JP2021002061A (ja) | ポリビニルアルコール系フィルム、及び偏光膜 | |
KR20180013848A (ko) | 폴리비닐 알코올계 필름, 폴리비닐 알코올계 필름의 제조 방법 및 편광막 | |
CN104640695A (zh) | 光学膜 | |
JP2010023312A (ja) | フィルムおよびその製造方法 | |
JP5707855B2 (ja) | ハードコートフィルムの製造方法 | |
JP2008242003A (ja) | ハードコートフィルムの製造方法、光学フィルム及び反射防止フィルム | |
JP2009226829A (ja) | 凹凸フィルムの製造方法 | |
WO2011093222A1 (ja) | 光制御フィルムとその製造方法 | |
JP2010139585A (ja) | 光学フィルム、光学フィルムの製造方法、偏光板、及び液晶表示装置 | |
KR20120078472A (ko) | 셀룰로오스 에스테르 필름 | |
JP2002264152A (ja) | フィルム製造方法及び偏光板用保護フィルム | |
JP2017007262A (ja) | 光学フィルムの製造方法 | |
JPWO2010119732A1 (ja) | 偏光子保護フィルム、それを用いた偏光板及びその製造方法 | |
JPWO2009041298A1 (ja) | 防眩フィルム、及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110906 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130124 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130129 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130327 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20130415 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130416 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130429 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |