JP4928394B2 - コネクタ - Google Patents
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Description
前記雄端子金具には、前記第1スリットの後端縁に対応する位置に、前記第1壁部の肉厚方向に第1係合孔が穿設されており、前記ピンは前記第1係合孔と係合する。
本発明の実施形態1を図1ないし図12を参照して説明する。本実施形態に係るコネクタ10は、電気自動車やハイブリッド車等の車両(図示せず)に搭載されて、車両に搭載される機器(図示せず)とワイヤーハーネス(図示せず)との間の接続に用いられる。図1に示すように、コネクタ10は、タブ11を有する雄端子金具12と、この雄端子金具12を収容するキャビティ13が形成されたハウジング14とを備える。タブ11は、雌端子金具15と接続される。なお、以下の説明では、図1における左方を前方とし、右方を後方として説明する。
次に、本発明の実施形態2を図13ないし図16を参照して説明する。本実施形態においては、前壁37及び第2壁部47には、前壁37の開口38から後方に延びる第2スリット53が形成されている。図16に示すように、第2スリット53は、第2壁部47のうち図16における左右方向の略中央に形成されている。第2スリット53の左右方向の幅寸法は、ピン52の外径寸法よりもやや大きく設定されている。これにより、ピン52は第2スリット53内に進入可能になっている。
次に、本発明の実施形態3を図17及び図18を参照して説明する。本実施形態においては、フロントホルダ42には、各タブ収容筒部35に対応する位置に、前方(図17における左方)の突出して設けられて、係合部材49を包囲する保持部54が形成されている。保持部54を構成する上壁の内壁面は、係合部材49の上面に上方から当接するようになっている。また、保持部54を構成する前壁の内壁面は、係合部材49の上壁の前端部に対して前方から当接するようになっている。さらに、保持部54を構成する下壁の内壁面は、係合部材49の下面に下方から当接するようになっている。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本実施形態においては、ハウジング14には3つの雄端子金具12が収容される構成としたが、これに限られず、雄端子金具12は、1つ、2つ又は4つ以上であってもよい。
(2)本実施形態では、フロントホルダ42と、係合部材49とは別部材としたが、これに限られず、フロントホルダ42と係合部材49とを一体に形成してもよい。
(3)ピン52の断面形状は円形状をなしていたが、これに限られず、ピン52の断面形状は、楕円形状、長孔状、又は三角形、四角形等の多角形状であってもよい。この場合、タブ11に形成される第2係合孔48は、ピン52の断面形状に対応して、それぞれ、楕円形状、長孔状、又は三角形、四角形等の多角形状とすればよい。
(4)本実施形態では、雄端子金具12のタブ11に第1係合孔46を設け、この第1係合孔46内にピン52が挿通される構成としたが、これに限られず、雄端子金具12が筒部を備え、この筒部を構成する壁にピン52が挿通される孔を設ける構成としてもよい。この場合、上記の孔は、雄端子金具12を貫通していなくてもよい。
(5)本実施形態においては、ピン52は、タブ11に設けた第1係合孔46と係合する構成としたが、これに限られず、例えば、雄端子金具12を構成する金属板材を切り起こして係合片を形成し、この係合片とピン52とが係合する構成としてもよい。
(6)本実施形態では、複数のキャビティ13は、タブ11の板面に交差する方向に並んで形成される構成としたが、これに限られず、複数のキャビティ13は、タブ11の板面に平行な方向に並んで形成される構成としてもよい。
(7)雄端子金具12と係合するピン52が、第1スリット45の後端縁と当接することにより、雄端子金具12を抜け止め状態に保持可能な場合には、第2係合孔48又は、第2スリット53は省略できる。
11…タブ
12…雄端子金具
13…キャビティ
14…ハウジング
36…タブ収容部
37…前壁
38…開口
44…第1壁部
45…第1スリット
46…第1係合孔
47…第2壁部
48…第2係合孔
49…係合部材
50…第3ロック部(ロック部)
51…第3ロック受け部(ロック受け部)
52…ピン
53…第2スリット
Claims (8)
- タブを備える雄端子金具と、前記雄端子金具が後方から収容されるキャビティが設けられ、且つ前記キャビティの前壁には前記タブが貫通する開口が設けられたハウジングと、前記ハウジングのうち前記前壁及び前記前壁に連続する第1壁部に設けられて、前記開口の孔縁から後方に延びると共に前記キャビティと外部空間とを連通する第1スリットと、前記第1スリット内に進入して前記第1スリットの前端縁から後端縁にまで変位した後、前記第1壁部の肉厚方向内方に変位することにより前記雄端子金具と係合するピンを有する係合部材とを備え、前記ピンは、前記雄端子金具に対し後方への力が加えられたときに、前記第1スリットの後端縁に前方から当接するコネクタ。
- 前記雄端子金具には、前記第1スリットの後端縁に対応する位置に、前記第1壁部の肉厚方向に第1係合孔が穿設されており、前記ピンは前記第1係合孔と係合する請求項1に記載のコネクタ。
- 前記キャビティには前記タブの一部が収容されるタブ収容部が設けられており、前記第1スリットは前記ハウジングのうち前記タブ収容部に対応する位置に設けられており、前記第1係合孔は前記タブに形成されている請求項2に記載のコネクタ。
- 前記第1係合孔は前記雄端子金具を貫通して形成されている請求項2または請求項3に記載のコネクタ。
- 前記ハウジングのうち前記第1壁部と対向する第2壁部には、前記第1係合孔に対応する位置に、前記ピンの先端が係合する第2係合孔が、前記第1壁部の肉厚方向に設けられている請求項4に記載のコネクタ。
- 前記ハウジングは合成樹脂製であって、前記ハウジングのうち、前記前壁と、前記第1壁部と対向する第2壁部とには、前記開口の孔縁から後方に延びると共に前記キャビティと外部空間とを連通する第2スリットが形成されており、前記第2スリットの後端縁は、前記第1スリットの後端縁と対応する位置に設けられている請求項4に記載のコネクタ。
- 前記ハウジングのうち前記第1壁部の肉厚方向に沿って延びる外壁面には、前記係合部材を前記ハウジングに対して保持するロック部が設けられており、前記係合部材には、前記ロック部と係合するロック受け部が設けられている請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載のコネクタ。
- 前記ハウジングには、複数のキャビティが、前記タブの板厚方向に並んで設けられている請求項1ないし請求項7のいずれか一項に記載のコネクタ。
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