JP4926537B2 - 液体吐出ヘッド、インクジェットカートリッジ、液体吐出ヘッド用保護テープの接着方法及び液体吐出ヘッド用保護テープ - Google Patents

液体吐出ヘッド、インクジェットカートリッジ、液体吐出ヘッド用保護テープの接着方法及び液体吐出ヘッド用保護テープ Download PDF

Info

Publication number
JP4926537B2
JP4926537B2 JP2006130789A JP2006130789A JP4926537B2 JP 4926537 B2 JP4926537 B2 JP 4926537B2 JP 2006130789 A JP2006130789 A JP 2006130789A JP 2006130789 A JP2006130789 A JP 2006130789A JP 4926537 B2 JP4926537 B2 JP 4926537B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protective tape
discharge port
recording head
adhesive
liquid discharge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006130789A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007301769A5 (ja
JP2007301769A (ja
Inventor
文 吉平
猛史 岡崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2006130789A priority Critical patent/JP4926537B2/ja
Priority to US11/745,128 priority patent/US7850285B2/en
Publication of JP2007301769A publication Critical patent/JP2007301769A/ja
Publication of JP2007301769A5 publication Critical patent/JP2007301769A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4926537B2 publication Critical patent/JP4926537B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17503Ink cartridges
    • B41J2/17536Protection of cartridges or parts thereof, e.g. tape

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)

Description

本発明は液体の吐出口がテープによって保護された液体吐出ヘッド、液体吐出ヘッド用保護テープの接着方法、及び液体吐出ヘッドの保護テープに関するものである。
近年、コンピュータの普及に伴って、インクジェット記録ヘッドのインク吐出口から記録媒体へ向けてインク滴を吐出するインクジェット記録装置が、安価で高精細な印刷手段として広く普及するに至っている。そのインクジェット記録装置には、記録装置本体に対して着脱交換可能な記録ヘッドを持ったものがある。インクジェット記録装置が使用される際には、記録ヘッドのインク吐出口は、インクが記録ヘッドの吐出口から吐出されるために開放されていなければならない。しかし、記録ヘッドが製造された後、袋詰めされて物流され、ユーザーによって購入されて、それから開封されて使用されるまでは、インク吐出口は長期間空気に晒されることになる。この間に、空気中に浮遊するゴミがインク吐出口に入り、インクの吐出に悪影響を及ぼす恐れがある。また、記録ヘッドとインクを収容するインクタンクとが一体となっているインクジェットカートリッジ形式のものでは、インクタンクに収容されているインクが蒸発してしまい、インクの増粘固着によってインク吐出口が目詰まりを起こす恐れがある。また、物流中に振動によってインクがインク吐出口から飛散する恐れがある。
こういった問題点を排除するために、記録ヘッドの吐出口は、保護テープによって保護、封止されている。従来の保護テープにおいては、例えば特許文献1に示されているように、インク吐出口を保護、封止する粘着性のフィルムがあった。
また、特許文献2に示されているように、記録ヘッドの吐出口周辺に対向する保護テープの部分を非粘着領域とすることが提案されている。
特開平3−234659号公報 特開2003−266720号公報
近年は更なる高精細な画像の記録の要求が高まっている。そのため、インクジェット記録装置における記録ヘッドは、各々の吐出口からのインク吐出量を小さくし、解像度を上げることが求められている。ところで、インクの吐出量は、ヒーター等の吐出エネルギー発生素子と吐出口との距離によって決まる。そのため、各々の吐出口からのインク吐出量を小さくして解像度を上げるには、吐出口が形成されている基板の厚みを薄くする必要があった。従って、記録ヘッドにおける記録ヘッドの機械的強度は、脆弱化してきている。それに伴い、吐出口周辺に貼り付けられた保護テープを剥離させる場合、保護テープの粘着面における粘着剤の粘着力により記録ヘッドを損傷させてしまう可能性があった。また、インクジェット記録装置にはさらに高速化、小型化といった要求があるので、記録ヘッドにおいては小液滴化、吐出口の高密度化、長尺化されることが求められている。従って、吐出エネルギー発生素子を含む駆動素子を有する基板上の樹脂、つまり吐出口を形成するための樹脂の厚みはさらに薄くなり、吐出口周辺の構造はより中空率が高まる。これにより、記録ヘッドにおける機械的強度はさらに脆弱化する可能性があった。このような記録ヘッドに対して、吐出口を保護、封止するための保護テープを貼付すると、保護テープを剥離する際に、記録ヘッドのさらに脆弱となった部分を損傷させてしまう可能性がさらに高まった。
上記の課題への対策として、保護テープの粘着力を低下させる方法が考えられる。しかし、単に保護テープの粘着面全体の粘着力を低下させるだけでは、吐出口を完全に封止することができなくなることが考えられる。そのため、保護テープが貼り付けられた状態でインクが吐出口から飛び出し、保護テープの中で異なった色のインク同士が混ざり合う可能性があった。これにより、複数色のインクを有する記録ヘッドにおいては、完全に色間分離することが困難であるという問題があった。
また、別の対策として、粘着力が必要な粘着領域に粘着剤が塗布され、記録ヘッドの構造上強度が不足している部分に対向した保護テープの部位に対しては、予め非接着領域がパターニングされた保護テープを使用するということが考えられる。しかし、テープ基材として樹脂を用いた場合には、保護テープが伸縮性を有することになる。この場合、保護テープを貼り付ける際に少しでも保護テープに力がかかると、テープ基材の形状が力に応じて変形することになる。そのため、所望の粘着領域に対応させて保護テープを貼り付けることが難しかった。従って、吐出口の形状面に精度よく保護テープを貼り付けることは困難であった。
そこで、本発明はかかる問題点に鑑みて創案されたものであり、その目的は、記録ヘッド等の液体吐出ヘッドに貼付した保護テープを剥離する際に、その液体吐出ヘッドの損傷が防止できる液体吐出ヘッドを提供することである。また、そのような液体吐出ヘッド用保護テープの接着方法及び液体吐出ヘッド用保護テープを提供することである。
本発明の液体吐出ヘッド用保護テープの接着方法においては、液体が吐出される吐出口が形成された液体吐出ヘッドの吐出口面に、保護テープを接着する液体吐出ヘッド用保護テープの接着方法であって、前記吐出口面の強度の低い部分に接着する接着力が、前記吐出口および該吐出口周辺の領域および前記吐出口面の強度の高い部分に接着する部分の接着力よりも弱くなるように、前記吐出口面に前記保護テープを接着した状態で、前記保護テープの前記強度の低い部分に相当する部分を励起させることで、前記保護テープの接着力を部分的に変化させることを特徴とする。
また、本発明の液体吐出ヘッド用保護テープにおいては、液体が吐出される吐出口が形成された液体吐出ヘッドの吐出口面に接着される液体吐出ヘッド用保護テープであって、前記吐出口面の強度の低い部分に接着する接着力が、前記吐出口および該吐出口周辺の領域および前記吐出口面の強度の高い部分に接着する部分の接着力よりも弱くなるように、前記吐出口面に前記保護テープを接着した状態で、前記保護テープの前記強度の低い部分に相当する部分を励起されることで、接着力を部分的に変化させることを特徴とする。
本発明の液体吐出ヘッドによると、液体吐出ヘッドの有する保護テープに対して、部位によって粘着力の強さを制御することができる。従って、液体吐出ヘッドの強度が劣る部分に対向する保護テープの部位では粘着力が弱く設定され、保護テープのその他の部位では粘着力が強く設定されて液体吐出ヘッドに貼付される保護テープを有する液体吐出ヘッドを提供することができる。また、そのような保護テープを有する、液体吐出ヘッドとインクタンクとが一体化されたインクジェットカートリッジを提供することができる。また、そのような液体吐出ヘッド用保護テープを提供することができる。また、そのような保護テープを液体吐出ヘッドに貼付する液体吐出ヘッド用保護テープの接着方法を提供することができる。従って、保護テープを液体吐出ヘッドから剥離させる際に保護テープの粘着面における粘着剤の粘着力により、保護テープの剥離の際に液体吐出ヘッドにおける強度の劣る部分を損傷させてしまうことが防止できる。
また、液体吐出ヘッドの吐出口周辺に対向する保護テープの部位は粘着力を高く設定することができる。これにより、吐出口からインクが飛び出すことを防止できる。そのため、吐出口から飛び出したインクが他の色の吐出口へ入り、異なる色のインク同士が吐出口の中で混ざり合うことが起こらない。従って、保護テープによる色間分離が向上された液体吐出ヘッドが提供される。
(第一の実施形態)
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
まず、本発明に関する第一の実施形態について、図1から図4を用いて説明する。
図1から図4は、本発明に適用可能な記録ヘッドの図である。ここでは説明のために図1から図4は模式的に示されており、吐出口の数等は現実の記録ヘッドとは異なる。図1は記録ヘッド(液体吐出ヘッド)101を模式的に表した斜視図である。図2は、図1に示す記録ヘッド101の吐出口周辺部を拡大したII−II線に沿う断面図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態のインクジェット記録ヘッド101は、シリコン基板3上に上板部材2が配置されて構成されている。シリコン基板3の中央部には、テーパ状に設けられた空洞である共通液室5が形成されており、上板部材2の中央部には、共通液室5よりも幅広に形成された空洞であるインク路(液体流路)28が形成されている。共通液室5とインク路28とは、連通している。インク路28は共通液室5よりも幅広に形成されているので、シリコン基板3の一部3Aがインク路28よりも中央に向けて突出しており、その突出した部分3Aの上には発熱素子4が取り付けられている。発熱素子4及び発熱素子4を駆動させるための配線が形成された駆動素子は、フォトリソグラフィ技術を用いて形成されている。インク路28を挟んで発熱素子4の上方に位置する上板部材2の部分には、吐出口1が開口されている。共通液室5及びインク路28は、吐出口1によって記録ヘッド101の外部に連通している。インク路28内に供給されるインクは、対応するインク路28に臨む発熱素子4に駆動信号が与えられることにより、発熱素子4の発熱に伴って沸騰し、これにより発生する気泡の圧力によって吐出口1から吐出される。
また、共通液室5は、異方性エッチングによってシリコン基板3を貫くように形成されている。図示しないインク供給部材から共通液室5を介して、吐出口1に繋がるインク路28内にインクが供給される。
ここで、上板部材2の上面を吐出口面2aとすると、その吐出口面2aは領域A〜Fに分けることができる。領域Fは、下側にインク路28が形成され、さらにその下側に共通液室5が形成される吐出口面2a上の領域である。領域Cは、吐出口1が形成される吐出口面2a上の領域である。領域B及びDは、吐出口1の周辺に位置する吐出口面2a上の領域である。領域Eは、領域Dと領域Fとの間の領域であり、また領域Aは、領域Bの外側の領域である。
図3(a)及び(b)は保護テープ102と記録ヘッド101を示す斜視図であり、図3(a)は保護テープ102が記録ヘッド101に貼られる前の状態を示し、図3(b)は貼られた後を示す。本実施形態においては、保護テープ102は、厚さ25μmのポリエチレンテレフタレートを用いたテープ基材6の一面に、ラジカル重合型アクリル系粘着剤7がおよそ10μmの厚さで塗布されたものである。粘着剤7は、紫外線を当てるとその粘着力が弱まるものである。本例の記録ヘッド101は、吐出口1が形成される上板部材2を3つ備えており、それぞれの上板部材2毎の吐出口1から異なる種類のインクを吐出することができる。
図3(b)に示されるように、保護テープ102が、インクジェット記録ヘッド101の図2に示す吐出口面2aに貼りつけられる。図3(a)、(b)に示されるように、保護テープ102は、記録ヘッド101の吐出口面2aよりも吐出口の配列方向に長く形成されており、記録ヘッド101に対して接着されない非接着部分102aがある。保護テープ102の剥離の際には、非接着部分102aを引っ張ることで保護テープ102が記録ヘッド101から剥離される。
なお、ここでは保護テープ102の非接着部分102aの粘着面側にも粘着剤7が塗布されていることとしたが、非接着部分102aの粘着面側には粘着剤7が塗布されていないこととしても良い。このときには、保護テープ102の記録ヘッド101と接する部分のみに粘着剤7が塗布されることになる。
図4は、保護テープ102の粘着力を部位によって変化させる際の説明図である。図4(a)は、保護テープ102が貼付された記録ヘッド101とマスク8とを示した斜視図である。図4(b)は、吐出口周辺の保護テープ102における粘着力の強い部分と弱い部分とを示すために吐出口周辺を拡大した斜視図である。図4(c)は、保護テープを剥離した状態の記録ヘッド101を示した斜視図である。
本実施形態においては、まず図3(a)に示されるように、保護テープ102と、保護対象となる記録ヘッド101とを対向させる。保護テープ102のテープ基材6の粘着面には、予めラジカル重合型アクリル系粘着剤7が塗布されている。それから、図3(b)に示されるように、記録ヘッド101上に保護テープ102が貼り付けられる。その後、図4(a)に示されるように、マスク8が記録ヘッド101上に配置される。その際、保護テープ102の粘着力を弱めたい部分に対応するように、マスク8には所望の形状のスリット31が形成されている。マスク8は、紫外線を通さない材料により形成されている。
スリット31が記録ヘッド101上の粘着力を弱めたい部分に対応するようにマスク8が配置されると、マスク8の上から紫外線9が照射される。紫外線9が照射されると、スリット31が形成されている部分は紫外線9がマスク8を通過することが可能なので、スリット31に対応した保護テープ102の部分102cのみ紫外線9が当たることとなる。紫外線9が保護テープ102のスリット31に対応する部分102cに当たると、その部分102cの下面に塗布されている粘着剤7の粘着力が弱まる。それに対して、マスク8のスリット31が形成されていない部分はマスク8が紫外線9を通さないので、保護テープ102には紫外線9が到達せず保護テープ102の粘着力は発揮され続ける。従って、マスク8のスリット31に対応した保護テープ102の図4(a)中の斜線部分102cのみ粘着力が弱くなり、マスク8にスリット31が形成されていない部分に対応した保護テープ102の図4(a)中の斜線部分102bは粘着力が発揮され続ける。
保護テープ102は、図4(b)中の点線のように記録ヘッド101の吐出口面2aに貼付される。図4(a)中の斜線部分102cの下側に位置する上板部材2の部分は、その下部にインク路28が形成されているので強度が弱い。ここで、スリット31に対応した部分102cは、図2に示す領域E、Fに相当し、スリット31が形成されていないマスク8の部分に対応した部分102bは、図2に示す領域A、B、C、Dに相当する。
その後、記録装置が使用される際には、図4(c)に示されるように保護テープ102が剥離される。こうして、吐出口が露出された状態で記録ヘッド101が使用される。マスク8に形成されたスリット31に対応した保護テープ102の部分102cは粘着力が弱くなるので、保護テープ102の剥離の際に、図2に示す領域E、Fのように記録ヘッド101の強度の低い部分を損傷させることがない。
ここで、保護テープ102の粘着剤7はラジカル重合型アクリル系粘着剤としたが、紫外線を照射されることにより粘着力が弱まるような材料であれば、他の材料により形成されていても良い。また、保護テープ102に照射される紫外線9の光強度(照射量)は、例えば600mJ/cm(波長365nmの照度)とすることができる。しかし、紫外線の照射量、照射時間等の照射条件は、その時の環境条件、粘着剤の種類によって変更させても良い。また、照射される光は紫外線以外であっても良い。光の照射を行うことによって、少なくとも保護テープの粘着剤の粘着力を弱めることができればよい。
また、記録ヘッド101はインクタンクと一体化されたタイプのインクジェットカートリッジ型の記録ヘッドであっても良い。
本実施形態においては、吐出口周辺の領域B、Dを含む吐出口2a上の領域A、B、C、Dに対して、保護テープ102における粘着力の高い部分102bが接着されることになる。このように、吐出口1の周囲を保護テープ102の粘着力の高い部分によって封止することは、吐出口1からのインクの飛び出しを防止する上において好ましい。そのため、吐出口1から飛び出したインクが他の色の吐出口へ入り、異なる色のインク同士が吐出口の中で混ざり合うことが起こり難い。従って、色間分離が向上された記録ヘッド101が提供される。また、色間分離が向上された記録ヘッドとインクタンクとが一体化されたインクジェットカートリッジを提供することができる。
(第二の実施形態)
図5は、本発明の第二の実施形態における説明図である。図5(a)はマスク35と記録ヘッド101を示した斜視図である。記録ヘッド101の吐出口面には、第二の実施形態の保護テープ103が貼付されている。図5(b)は、保護テープ103が貼付された記録ヘッド101の吐出口1の周辺を拡大した斜視図である。また、図5(b)には、記録ヘッド101の吐出口面に接した保護テープ103の面に形成される粘着力の強い斜線部分103aと粘着力の弱い斜線部分103bが示されている。図5(c)は、保護テープ103を剥離した状態の記録ヘッド101を示した斜視図である。
本実施形態の保護テープ103を記録ヘッド101に貼付する際には、図5(a)に示すように、マスク35を記録ヘッド101上となるように配置する。その際、マスク35には所望の形状のスリット36が形成されている。本実施形態では、マスク35に形成されるスリット36は、保護テープ103の粘着力を強くさせる部位である。マスク35は、赤外線を通さない材料により形成されている。後述するように赤外線10が保護テープ103に照射される前の段階では、保護テープ103の粘着力は弱く設定されている。
スリット36が形成されたマスク35が記録ヘッド101上に配置されると、マスク35の上から赤外線10が照射される。赤外線10が照射されると、スリット36が形成されている部分では赤外線10がマスク35を通過することが可能なので、スリット36に対応した部分のみ赤外線10が保護テープ103に照射される。赤外線10が保護テープ103に照射されると、マスク35のスリット36に対応する保護テープ103の斜線部分103aの粘着剤のみ粘着力が増加する。それに対して、マスク35のスリット36が形成されていない部分に対応した保護テープ103の斜線部分103bは、マスク35が赤外線10を通さないので、赤外線10は保護テープ103には到達せず、この部分103bでの粘着力は弱い。このようにして、マスク35のスリット36に対応した保護テープ103の斜線部分103aのみ粘着力が強く、マスク35にスリット36が形成されていない部分に対応した保護テープ103の斜線部分103bは粘着力が弱く設定される。図5(b)に、上記のように保護テープ103が貼付された記録ヘッド101を示す。
その後、記録装置が使用される際には、図5(c)に示されるように保護テープ103が剥離される。このように、吐出口が露出された状態で記録ヘッド101が使用される。
ここで、使用される保護テープ103は、厚さ20μmのポリプロピレンを用いたテープ基材の一面に、アクリル系粘着材がおよそ15μmの厚さで塗布されたものである。なお、テープ基材及び粘着剤の材料はこれに限定されず、赤外線10が照射されることにより粘着剤の粘着力が増加するような材料であれば他の材料により形成されていても良い。また、このとき照射される赤外線10の光強度(照射量)は600mJ/cm(波長700nmの照度)である。しかし、赤外線の照射量、照射時間等の照射条件は、その時の環境条件、粘着剤の種類によって変更させても良い。また、照射する光は赤外線以外であっても良く、光の照射を行うことによって保護テープの粘着剤が励起されて、少なくとも粘着力を発生させることとなるものを用いればよい。
以上により、保護テープ103を記録ヘッド101から剥離させる際に保護テープ103の粘着面における粘着剤の粘着力により、記録ヘッド101における強度が劣る部分(第1実施形態の領域E、Fに相当)を損傷させてしまうことを防止できる。
本実施形態においては、保護テープ103の粘着力が強い部分103aを、第一実施形態における領域Aに相当する部分のみとし、領域Cに相当する吐出口の上側の粘着力を粘着力の弱い部分103b内とした。保護テープを強度の低い記録ヘッドに適用する場合や、吐出口からのインク漏れを許容できるような場合でれば、保護テープの粘着力を本実施形態のように形成しても良い。
(第三の実施形態)
図6は、本発明の第三の実施形態における説明図である。図6(a)は、マスク37と記録ヘッド106を示した斜視図である。記録ヘッド106の吐出口面には、第三の実施形態の保護テープ105が貼付されている。図6(b)は、保護テープ105が貼付された記録ヘッド106の吐出口1の周辺を拡大した斜視図である。また、図6(b)には記録ヘッド106の吐出口面に接する保護テープ105の面に形成される粘着力の強い斜線部分105aと粘着力の弱い斜線部分105bを示すために吐出口周辺を拡大した斜視図である。図6(c)は、保護テープ105を剥離した状態の記録ヘッド106を示した斜視図である。
本実施形態においては、まず記録ヘッド106上に保護テープ105が貼り付けられる。それから、図6(a)に示すように、マスク37を記録ヘッド106上となるように配置する。その際、保護テープ105の粘着力を弱める部分に対応するように、マスク37には所望の形状のスリット38が形成されている。また、マスク37は、紫外線を通さない材料により形成されている。後述するように、紫外線9が保護テープ105に照射される前は、保護テープ105の粘着力は強く設定されている。
マスク37が記録ヘッド106上に配置されると、マスク37の上から紫外線9が照射される。紫外線9が照射されると、マスク37のスリット38が形成されている部分は紫外線9がマスク37を通過することが可能なので、マスク37のスリット38に対応した保護テープ105の斜線部分105bのみ紫外線9が照射される。紫外線9が保護テープ105に照射されると、その部分の保護テープ105に塗布された粘着剤の粘着力が弱められる。それに対して、マスク37のスリット38が形成されていない部分に対応した保護テープ105の斜線部分105aは、マスク37が紫外線9を通さないので、保護テープ105まで紫外線9が到達せず、保護テープ105の粘着力は発揮され続ける。このようにして、マスク37のスリット38に対応した保護テープ105の斜線部分105bのみ粘着力が弱められ、マスク37のスリット38が形成されていない部分に対応した保護テープ105の斜線部分105aは粘着力が十分に発揮される。図6(b)に、上記のように保護テープ105が貼付された記録ヘッド106を示す。
その後、記録装置が使用される際には、図6(c)に示されるように保護テープ105が剥離される。このように、吐出口1が露出された状態で記録ヘッド106が使用される。本実施形態においては、保護テープ105の基材は厚さ50μmのポリエステルが用いられた。保護テープ105の基材の粘着面には、図6に示すように、ラジカル重合型アクリル系粘着剤をおよそ10μmの厚さになるよう転写してある。これを記録ヘッドに貼り付けた。ここで、第三の実施形態においては、紫外線9の光強度(照射量)は600mJ/cm(波長365nmの照度)とした。
本実施形態においては、記録ヘッド106は吐出口1が形成される上板部材2を5つ備えている。図6(a)に示されるように、記録ヘッド106は、吐出口1の配列方向に2つ並べられたものと、吐出口1の配列方向に対して垂直方向に3つ並べられたものとを有している。それぞれの上板部材2毎の吐出口1から異なる種類のインクを吐出することができる。また、マスク37にもそれぞれの上板部材2毎にスリット38が形成されており、計5つのスリット38を有している。
ここで、使用される保護テープ105の下面に塗布される粘着剤としては、ラジカル重合型アクリル系粘着剤が用いられている。しかし、保護テープ105に塗布される粘着剤はこれに限定されず、保護テープ105が紫外線9を照射されることにより保護テープ105の粘着力が低下するような材料であれば、保護テープのテープ基材及び粘着剤は他の材料により形成されていても良い。また、このとき照射される紫外線9の光強度(照射量)は600mJ/cm(波長365nmの照度)としたが、これに限定されず、紫外線の照射量、照射時間等の照射条件はその時の環境条件、粘着剤の種類によって変更させても良い。また、照射する光は紫外線以外であっても良い。光の照射を行うことによって、保護テープの粘着剤が、少なくとも粘着力を発生させることとなる条件を選べばよい。
本実施形態においては、記録ヘッド106の保護テープ105に対して、精度の良い粘着力制御が可能である。従って、記録ヘッド106の強度が劣る部分(第1実施形態のE、Fに相当)においては保護テープ105の粘着力を弱く設定し、それ以外の領域では保護テープ105の粘着力を強く設定することができる。これにより、保護テープ105を記録ヘッド106から剥離させる際に、保護テープ105の粘着面における粘着剤の粘着力により、記録ヘッド106の強度が劣る部分を損傷させてしまうことを防止できる。また、吐出口1を保護テープ105の粘着力の高い部分によって封止するので、吐出口1からインクが飛び出すことを防ぐ。従って、吐出口1から飛び出したインクが他の色の吐出口へ入り、異なる色のインク同士が吐出口の中で混ざり合うことがなく、記録ヘッド106の色間分離が向上される。
(第四の実施形態)
図7は、本発明の第四の実施形態における説明図である。図7(a)は吐出口周辺の保護テープにおける粘着力の強い部分と弱い部分を示すために吐出口周辺を拡大した斜視図であり、図7(b)は、図7(a)の記録ヘッド108の左側部分の平面図である。図7(a)においては、保護テープ107における粘着力の強い斜線部分を107a、弱い斜線部分を107bとして示している。その他の方法については第一実施形態と同等とした。
本実施例においては、吐出口が千鳥配列に形成された記録ヘッド108に対して、保護テープ107を貼り付けた後にマスクを介して照射させる光を部位によって変化させることで保護テープ107の粘着力を変化させる。これにより、第一実施形態の領域B、Dに相当する記録ヘッド108の領域に接する保護テープ107の斜線部分107aの粘着力を高くした。また、第一実施形態の領域E、Fに相当する記録ヘッド108の領域に接する保護テープ107の斜線部分107bでは粘着力を低くした。
マスクを介して照射させる光を部位によって変化させることで保護テープ107の粘着力を変化させるので、吐出口が千鳥配列に形成された複雑な吐出口の並びの記録ヘッド108において、保護テープ107の粘着力を吐出口の配列に応じた粘着力の分布とした。従って、記録ヘッド108における強度が劣る部分を保護テープ107の剥離によって損傷させてしまうことを防ぐ。
また、吐出口1の上面は粘着力の高い部分107aとなっている。これにより、吐出口1を粘着力の高い保護テープによって完全に封止できるので、吐出口1からインクが飛び出すことを抑えることができる。そのため、吐出口1から飛び出したインクが他の色の吐出口へ入り、異なる色のインク同士が吐出口の中で混ざり合うことがなく、色間分離された記録ヘッド108が提供される。
(他の実施形態)
なお、本発明における記録ヘッドとしては、インクタンクと分離された記録ヘッドで適用されても良いし、インクタンクと一体になったインクジェットカートリッジ型の記録ヘッドで適用されても良い。また本発明における吐出に用いられるインクとしては、通常記録装置に搭載されているインクであればどんなインクでも使用可能である。
また、本発明における保護テープのテープ基材は、粘着剤の励起変化を妨げず、引き剥がしやすいものであればどんなものでも使用可能である。しかし、パターニング性と引き剥がしやすさを考慮すると、厚みとしては100μm以下が好ましく、さらに好ましくは50μm以下が好ましい。
また、保護テープの基材については、ガス透過性が少なく耐インク性のあるものであればどんなものでも使用可能である。また、上記の実施形態では、記録液であるインクを吐出するエネルギー発生手段として発熱素子としたが、本発明はこれに限られるものではない。
本発明の第一の実施形態における記録ヘッドを模式的に表したものの斜視図である。 図1の記録ヘッドにおけるII―II線に沿った断面図である。 第一の実施形態における保護テープを記録ヘッドに貼付する際の説明のための斜視図である。 図3で貼付した保護テープの粘着力に変化を与える際の説明図である。 第二の実施形態における貼付した保護テープの粘着力に変化を与える際の説明図である。 第三の実施形態における貼付した保護テープの粘着力に変化を与える際の説明図である。 第四の実施形態における貼付した保護テープの粘着力に変化を与える際の説明図である。
符号の説明
8、35、37 マスク
9 紫外線
10 赤外線
101、106、108 記録ヘッド
102、103、105、107 保護テープ

Claims (4)

  1. 液体が吐出される吐出口が形成された液体吐出ヘッドの吐出口面に、保護テープを接着する液体吐出ヘッド用保護テープの接着方法であって、
    前記吐出口面の強度の低い部分に接着する接着力が、前記吐出口および該吐出口周辺の領域および前記吐出口面の強度の高い部分に接着する部分の接着力よりも弱くなるように、
    前記吐出口面に前記保護テープを接着した状態で、前記保護テープの前記強度の低い部分に相当する部分を励起させることで、前記保護テープの接着力を部分的に変化させることを特徴とする液体吐出ヘッド用保護テープの接着方法。
  2. 液体が吐出される吐出口が形成された液体吐出ヘッドの吐出口面に接着される液体吐出ヘッド用保護テープであって、
    前記吐出口面の強度の低い部分に接着する接着力が、前記吐出口および該吐出口周辺の領域および前記吐出口面の強度の高い部分に接着する部分の接着力よりも弱くなるように、
    前記吐出口面に前記保護テープを接着した状態で、前記保護テープの前記強度の低い部分に相当する部分を励起されることで、接着力を部分的に変化させることを特徴とする液体吐出ヘッド用保護テープ。
  3. 前記保護テープは、紫外線または赤外線の照射により励起されて接着力が変化することを特徴とする請求項1に記載の液体吐出ヘッド用保護テープの接着方法。
  4. 前記保護テープは、紫外線または赤外線の照射により励起されて接着力が変化することを特徴とする請求項2に記載の液体吐出ヘッド用保護テープ。
JP2006130789A 2006-05-09 2006-05-09 液体吐出ヘッド、インクジェットカートリッジ、液体吐出ヘッド用保護テープの接着方法及び液体吐出ヘッド用保護テープ Expired - Fee Related JP4926537B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006130789A JP4926537B2 (ja) 2006-05-09 2006-05-09 液体吐出ヘッド、インクジェットカートリッジ、液体吐出ヘッド用保護テープの接着方法及び液体吐出ヘッド用保護テープ
US11/745,128 US7850285B2 (en) 2006-05-09 2007-05-07 Liquid jetting head, method for changing protective tape in adhesive strength, and protective tape

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006130789A JP4926537B2 (ja) 2006-05-09 2006-05-09 液体吐出ヘッド、インクジェットカートリッジ、液体吐出ヘッド用保護テープの接着方法及び液体吐出ヘッド用保護テープ

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007301769A JP2007301769A (ja) 2007-11-22
JP2007301769A5 JP2007301769A5 (ja) 2010-12-24
JP4926537B2 true JP4926537B2 (ja) 2012-05-09

Family

ID=38684695

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006130789A Expired - Fee Related JP4926537B2 (ja) 2006-05-09 2006-05-09 液体吐出ヘッド、インクジェットカートリッジ、液体吐出ヘッド用保護テープの接着方法及び液体吐出ヘッド用保護テープ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7850285B2 (ja)
JP (1) JP4926537B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8087747B2 (en) * 2007-07-10 2012-01-03 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet recording head unit and production process thereof
JP4790046B2 (ja) 2009-05-25 2011-10-12 キヤノン株式会社 インクジェット記録ヘッド用シールテープ及びこれを用いたインクジェット記録ヘッド
US9132654B1 (en) * 2014-07-08 2015-09-15 Funai Electric Co., Ltd. Label for inkjet printhead
JP6579919B2 (ja) * 2015-10-30 2019-09-25 キヤノン株式会社 液体収容容器
US10384458B1 (en) * 2018-05-08 2019-08-20 Funai Electric Co., Ltd. Fluidic ejection cartridge for improved protective tape removal
US11731426B2 (en) * 2019-06-18 2023-08-22 Hewlett-Packard Development Company L.P. Fluid feed hole corrosion detection
US11648773B2 (en) 2019-09-06 2023-05-16 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Unsupported top hat layers in printhead dies

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2810472B2 (ja) 1990-02-13 1998-10-15 キヤノン株式会社 インクジェットカートリッジ
CA2025561C (en) * 1989-09-18 1995-07-11 Seiichiro Karita Recording head with cover
WO1991008267A1 (en) * 1989-12-06 1991-06-13 Canon Kabushiki Kaisha Pressure-sensitive adhesive tape, ink jet recording head, and storing method
JP3234659B2 (ja) 1992-12-21 2001-12-04 花王株式会社 皮膚化粧料
JP2000223446A (ja) * 1998-11-27 2000-08-11 Denso Corp 半導体装置およびその製造方法
US6715865B2 (en) * 2001-07-09 2004-04-06 Canon Kabushiki Kaisha Liquid jet recording head packing method, liquid jet recording head and liquid jet recording apparatus
JP2003266720A (ja) 2002-03-15 2003-09-24 Canon Inc 液体吐出ヘッド、ヘッドカートリッジおよび画像形成装置ならびに保護テープ
JP4273733B2 (ja) * 2002-09-25 2009-06-03 コニカミノルタホールディングス株式会社 インクジェットヘッドの製造方法
JP2004148746A (ja) * 2002-10-31 2004-05-27 Canon Inc インクジェット記録ヘッド
US6926397B2 (en) * 2003-04-29 2005-08-09 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Cartridge tape removal apparatus and method
KR101054974B1 (ko) * 2006-04-24 2011-08-05 캐논 가부시끼가이샤 잉크 제트 기록 헤드, 잉크 제트 카트리지, 및 잉크 제트 기록 헤드 제조 방법
US7984967B2 (en) * 2007-04-13 2011-07-26 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet head

Also Published As

Publication number Publication date
US20070263034A1 (en) 2007-11-15
JP2007301769A (ja) 2007-11-22
US7850285B2 (en) 2010-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4926537B2 (ja) 液体吐出ヘッド、インクジェットカートリッジ、液体吐出ヘッド用保護テープの接着方法及び液体吐出ヘッド用保護テープ
US8012538B2 (en) Method of manufacturing at least one projecting section of nozzle plate, nozzle plate, inkjet head and image forming apparatus
JP4727257B2 (ja) 圧電方式のインクジェットプリントヘッドと、そのノズルプレートの製造方法
JP5447043B2 (ja) 印刷装置及び印刷方法
JP2003080717A (ja) 液体噴射記録ヘッドおよびその製造方法
US8128199B2 (en) Ink jet print head, method for manufacturing ink jet print head, and printing apparatus
US7984967B2 (en) Ink jet head
JP2005335387A (ja) インクジェットプリントヘッド,インクジェットプリントヘッドの作動方法
JP2008213238A (ja) 液体噴射ヘッドユニットの製造方法及び液体噴射ヘッドユニット
JP2006224624A (ja) 積層ノズルプレート、液滴吐出ヘッド、及び、積層ノズルプレート製造方法
JP2007296790A (ja) 液体噴射ヘッドの製造方法及び液体噴射ヘッド
JP5063452B2 (ja) インクジェットヘッド
JP5020624B2 (ja) ヘッドカートリッジ、保護テープ、インクジェット記録ヘッドカートリッジの吐出口封止方法
JP2004148746A (ja) インクジェット記録ヘッド
JP2009012220A (ja) 液体噴射記録ヘッドの製造方法
JP3115639B2 (ja) インクジェット記録ヘッドの製作方法
JP6409407B2 (ja) 液体吐出装置
JP2018051982A (ja) プレート体、液体噴射ヘッド、および液体噴射記録装置
JP2009034988A (ja) インクジェット記録ヘッドユニット及びその製造方法
JP2012045776A (ja) 液体吐出ヘッドの製造方法、液体吐出ヘッド、及び液体吐出装置
JP2006315307A (ja) 液体吐出ヘッドの製造方法、液体吐出ヘッド及び液体吐出装置
JP2008188869A (ja) 接着方法及び液滴吐出ヘッドの製造方法
JP2011121180A (ja) 接着方法及び印刷装置
JP5063390B2 (ja) インクジェット記録ヘッドの製造方法
JP2003311977A (ja) インクジェットヘッド

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090511

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090511

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101108

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20101106

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110506

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110705

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110902

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111101

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120203

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120208

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150217

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4926537

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150217

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees