JP4925757B2 - 表示パネルおよび表示装置 - Google Patents

表示パネルおよび表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4925757B2
JP4925757B2 JP2006206114A JP2006206114A JP4925757B2 JP 4925757 B2 JP4925757 B2 JP 4925757B2 JP 2006206114 A JP2006206114 A JP 2006206114A JP 2006206114 A JP2006206114 A JP 2006206114A JP 4925757 B2 JP4925757 B2 JP 4925757B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display panel
control element
liquid crystal
display
crystal display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006206114A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008032994A (ja
Inventor
海幹 森田
浩二 川村
雅之 山廣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2006206114A priority Critical patent/JP4925757B2/ja
Publication of JP2008032994A publication Critical patent/JP2008032994A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4925757B2 publication Critical patent/JP4925757B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)

Description

本発明は、液晶表示パネル、ELディスプレイ(Electro-Luminescence Display)、プラズマディスプレイ(PD;Plasma Display)、および電界放出ディスプレイ(FED;Field Emission Display)などの表示パネルおよび表示装置に関するものである。
画像などの表示を行うための表示装置を備える機器としては、例えば、モニタなどの比較的大型の電気機器や携帯型情報端末などの比較的小型の情報通信機器などが挙げられる。これらの表示装置搭載機器では、その小型化を図るべく、表示装置(ひいては表示装置を構成する表示パネル)自体の小型化が切望されている。特に、比較的小型の情報通信機器では、ミリ単位での小型化でも非常に有益となる状況となっている。そこで、表示装置(表示パネル)の小型化を図るための技術が開発され、例えば特許文献1に開示されている。
特開平5−107552号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている液晶表示装置では、フレキシブルケーブルがガラス基板の平面視における周端部より外方に突出した状態となっているため、その小型化の観点において改善の余地がある。
本発明は、このような事情のもとで考え出されたものであって、より小型の表示パネルおよび表示装置を提供することを、目的とする。
本発明の表示パネルにおける一態様は、複数の表示画素を含む表示領域を有した表示構造体と、複数の前記表示画素の駆動を制御するための複数の制御素子と、一部が前記表示領域前記制御素子との間に設けられ前記表示画素と前記制御素子と電気的に接続された制御用配線と、前記制御用配線が位置する領域に設けられ、前記制御素子を外部回路に対して電気的に接続するための外部配線基板と、前記制御素子と前記外部配線基板とが電気的に接続された配線パターンと、を備える表示パネルであって、平面視して、前記制御素子は、前記外部配線基板に近い側に位置する一方の長辺と、前記外部配線基板に遠い側に位置する他方の長辺と、前記一方の長辺および前記他方の長辺に隣接する短辺と、を有しており、前記一方の長辺を延長した仮想線を第1仮想線、隣り合う前記制御素子の互いに対向する短辺を延長した仮想線をそれぞれ第2仮想線および第3仮想線とし、前記第1仮想線、前記第2仮想線、前記第3仮想線、および前記外部配線基板によって囲まれる領域を第1領域とするとき、前記制御用配線は、前記制御素子の前記一方の長辺から前記表示領域にかけて設けられており、前記配線パターンは、前記制御素子の前記他方の長辺から、隣り合う前記制御素子の互いに対向する前記短辺の間に位置する第2領域を介して、前記第1領域に設けられており、前記第1領域に位置する前記配線パターンの端部は、ボンディングワイヤによって前記外部配線基板の上面に設けられた電極と電気的に接続されていることを特徴とする
また、前記表示構造体は、第1基体および前記第1基体と対向して配置された第2基体を有しており、前記制御素子は、前記第1基体上に設けられており、前記外部配線基板は、前記第1基体上に設けられており、前記第2基体と前記制御素子との間に位置することが好ましい。
また、前記外部配線基板は、電子部品を搭載するための電子部品搭載領域を有していることが好ましい。
また、前記外部配線基板は、複数の配線基板の積層体であることが好ましい。
また、前記制御素子および前記外部配線基板の少なくとも一部を被覆するための被覆部材を更に備えることが好ましい
また、本発明の表示装置における一態様は前記表示パネルと、表示パネルの前記表示構造体に対向配置されるバックライトと、を備えることを特徴とする
本発明の第1の側面に係る表示パネルは、外部接続用部材の少なくとも一部が表示画素と制御素子との間に位置する制御用配線の配設領域に配置されている。つまり、本表示パネルでは、従来の表示パネルにおいてデットスペースとなっていた制御用配線の配設領域を、外部接続用部材を配置するための領域として利用している。したがって、本表示パネルは、小型化を図るうえで好適である。
本表示パネルにおいて、外部接続用部材が複数の制御素子間に位置し且つ制御素子に対して電気的に接続するための接続部を含んでなる拡張部を有している場合、制御素子における外部接続用部材と対向する側とは反対側に位置する電極と該電極に接続する外部接続用部材の接続部との離間距離を小さくすることができる。したがって、本構成の表示パネルでは、例えば制御素子の電極と外部接続用部材の電極部とをボンディングワイヤを用いて電気的に接続する場合においても、ボンディングワイヤの長さを相対的に短くすることができるため、ボンディングワイヤの長さが長くなることに起因する電気的特性(例えば周波数特性やノイズ特性)の低下や、ボンディングワイヤ自体の接続信頼性の低下を抑制することができるのである。
本表示パネルにおいて、外部接続用部材が電子部品を搭載するための電子部品搭載領域を有している場合、従来、表示パネルの外部に位置していた外部回路の電子部品を表示パネルの外部接続用部材上に搭載することができる。そのため、本構成の表示パネルでは、上記電子部品(例えば電力や信号を供給するための電子部品)と接続すべく、フレキシブルプリント配線(以下、「FPC」とする)などを介在させる必要がなくなる。したがって、本構成の表示パネルは、より小型化を図るうえで好適である。また、本構成の表示パネルでは、上記電子部品と接続するのにFPCを介在させずにすむため、FPCを介在させることに起因する電圧降下やノイズ発生などの電気的特性の低下が生じるのを防ぐことができる。
本表示パネルにおいて、外部接続用部材が複数の配線基板の積層体である場合、従来のようにFPCの一部を屈曲させる構造を有するタイプの表示パネルにおいて発生する場合があった断線や接触不良、クラック発生に起因する腐食などの発生を防止することができる。つまり、本構成の表示パネルでは、FPCの屈曲部分に相当するような配線に負荷が作用する部位を有していないので、例えばFPCの屈曲部分に負荷が加わることにより発生し得る断線や接触不良の発生を防止することができ、充分に高い信頼性(例えば接続信頼性)を確保することができる。また、本構成の表示パネルでは、例えばFPCの屈曲部分に負荷が加わることにより二層構造の配線の外層(例えば金メッキなどの相対的に腐食し難い材料)に発生し得るクラックの発生を防止することができるので、クラックを介して外気が侵入することにより内層(例えば銅などの相対的に腐食し易い材料)が腐食してしまうのを防止することができ、充分に高い信頼性(例えば接続信頼性)を確保することができる。
加えて、本構成の表示パネルでは、外部接続用部材が複数の配線基板の積層体であるため、立体的な配線構造を形成することが可能となる。そのため、本構成の表示パネルでは、相対的により狭い外部接続用部材の配置領域においても、配線の引き回しの自由度を充分に確保することができる。したがって、本構成の表示パネルは、その小型化を図りつつ、より複雑な配線構造を形成するうえで好適である。
本表示パネルが制御素子および外部接続用部材の少なくとも一部を被覆するための被覆部材を更に備えている場合、制御素子および外部接続用部材の主要部が外気(例えば腐食性ガス)に曝されるのを防ぐことができる。したがって、本構成の表示パネルでは、制御素子および外部接続用部材の主要部が外気に曝されることに起因する配線の短絡や断線、接触不良などの発生を防ぐことができるため、信頼性(例えば電気的信頼性)を高めるうえで好適である。
本発明の第2の側面に係る表示装置は、本発明の第1の側面に係る表示パネルを備えていることから、上述した本発明の第1の側面に係る表示パネルと同様の効果を享受できる。すなわち、本表示装置は、小型化を図るうえで好適である。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る液晶表示パネルP1の概略構成を表す平面図である。図2(a)は、図1に示す液晶表示パネルP1のIIa−IIa線に沿った断面図であり、図2(b)は、図2(a)の要部拡大図である。
液晶表示パネルP1は、液晶構造体10、制御素子20、外部接続用部材30、および被覆部材40を備えている。なお、図1では、図面の見易さの観点から、被覆部材40が省略されている。
液晶構造体10は、液晶層11、第1基体12、第2基体13、および封止部材14を備えている。また、液晶構造体10は、第1基体12と第2基体13との間に液晶層11を介在させ、液晶層11を封止部材14により封止することにより、画像を表示するための複数の表示画素を含んでなる表示領域Dを形成している。
液晶層11は、電気的、光学的、力学的、あるいは磁気的な異方性を示し、固体の規則性と液体の流動性を併せ持つ液晶を含んでなる層である。この液晶としては、ネマティック液晶、コレステリック液晶、スメクティック液晶などが挙げられるが、本実施形態においてはネマティック液晶(特に200°〜260°の角度でツイストされたカイラルネマティック液晶)を採用する。なお、液晶層11には、該液晶層11の厚さを一定に保つべく、例えば多数の粒子状部材により構成されるスペーサ(図示せず)を介在させてもよい。
第1基体12は、透明基板121、透明電極(図示せず)、配線パターン122,123を備えており、表示領域Dを形成する複数の表示画素を構成するものである。なお、第1基体12は、光を遮る(光の透過量を所定値以下にする)ための遮光膜、光を反射するための光反射膜、入射した光のうち所定の波長を選択的に吸収し、所定の波長のみを選択的に透過させるためのカラーフィルタ、光反射膜やカラーフィルタなどを配置することにより生じる凹凸を平坦化するための平坦化膜、およびマクロ的にランダムな方向を向く(規則性が小さい)液晶層11の液晶分子を所定方向に配向させるための配向膜などを備えていてもよい。
透明基板121は、図示しない透明電極を支持し且つ液晶層11を封止するのに寄与する部材であり、その主面に対して交差する方向(矢印AB方向)に光を適切に透過することが可能な構成とされている。透明基板121を構成する材料としては、ガラス、透光性プラスチックなどが挙げられる。なお、第1基体12の透明電極は、後述の第2基体13の透明電極(図示せず)との間に位置する液晶層11の液晶に所定の電圧を印加するための部材であり、一方(例えば下方)側から入射した光を他方(例えば上方)側に透過するように構成されている。第1基体12の透明電極を構成する材料としては、ITO(Indium Tin Oxide)や酸化錫などの透光性を有する導電部材が挙げられる。ここで、透光性とは、光を基準値以上の光量で透過させる性質を意味する。
配線パターン122は、制御素子20と外部接続用部材30とを電気的に接続するのに寄与するものであり、透明基板121の上面における第2基体13との対向領域外で且つ制御素子20における外部接続用部材30と対向する側とは反対側に配設されている。配線パターン122を構成する材料としては、金、銀、銅、アルミニウム、クロムなどの金属およびこれら金属の合金や、ITOなどが挙げられる。なお、図1では、各制御素子20に対し、5本の配線導体からなる配線パターン122が備えられた構成とされているが、配線パターン122を構成する配線導体の本数はこれには限られず、必要に応じて任意に設定すればよい。
配線パターン123は、制御素子20と第1基体12の透明電極または第2基体13の透明電極とを電気的に接続するのに寄与するものであり、透明基板121の上面における第2基体13との対向領域外で且つ平面視において第2基体13と制御素子20との間に配設されている。配線パターン123を構成する材料としては、金、銀、銅、アルミニウム、クロムなどの金属およびこれら金属の合金や、ITOなどが挙げられる。なお、図1では、各制御素子20に対し、5本の配線導体からなる配線パターン123が備えられた構成とされているが、配線パターン123を構成する配線導体の本数はこれには限られず、必要に応じて任意に設定すればよい。
第2基体13は、透明基板131および透明電極(図示せず)を備えており、表示領域Dを形成する複数の表示画素を構成するものである。なお、第2基体13は、マクロ的にランダムな方向を向く(規則性が小さい)液晶層11の液晶分子を所定方向に配向させるための配向膜などを備えていてもよい。
透明基板131は、図示しない透明電極を支持し且つ液晶層11を封止するのに寄与する部材であり、その主面に対して交差する方向(矢印AB方向)に光を適切に透過することが可能な構成とされている。透明基板131を構成する材料としては、透明基板121を構成する材料と同様のものが挙げられる。なお、第2基体13の透明電極は、第1基体12の透明電極との間に位置する液晶層11の液晶に所定の電圧を印加するための部材であり、一方(例えば下方)側から入射した光を他方(例えば上方)側に透過するように構成されている。第2基体13の透明電極を構成する材料としては、第1基体12の透明電極を構成する材料と同様のものが挙げられる。
封止部材14は、第1基体12と第2基体13との間に液晶層11を封止するのに寄与するとともに、第1基体12と第2基体13とを所定間隔で離間した状態で接合するためのものである。封止部材14としては、エポキシ樹脂接着剤やアクリル樹脂接着剤などが挙げられる。なお、封止部材14には、配線パターン123からの電力や信号などを第2基体13側の透明電極に伝搬すべく、導電性粒子(例えば、球状の樹脂からなる粒子の表面を導電性部材によりコーティングしたもの)を混在させてもよいし、第1基体12と第2基体13との離間距離の均一化をより図るべく、スペーサ(例えば、シリカ粒子)を混在させてもよい。
制御素子20は、表示領域Dを形成する複数の表示画素の駆動を制御するためのものであり、電極20a,20bを有している。電極20aは、異方性導電部材21(例えば絶縁材料中に導電性粒子を分散させたもの)を介して第1基体12の配線パターン122の一端部に対して電気的に接続され、電極20bは異方性導電材料21を介して第1基体12の配線パターン123の一端部に対して電気的に接続されている。なお、制御素子20としては、電気回路素子(トランジスタ、ダイオード、抵抗器など)や集積回路などが挙げられる。
外部接続用部材30は、図2(b)に示すように、複数(本実施形態では4つ)の配線基板の積層体として構成されており、絶縁層31、配線導体32、貫通導体33、および電極34を有している。本実施形態において外部接続用部材30の一部は、第1基体12の配線パターン123の配設領域に配置されており、該配設領域上に接着部材35を介して接着されている。
絶縁層31は、配線導体32および貫通導体33の間における電気的絶縁性を確保するためのものである。絶縁層31を構成する材料としては、セラミックスや樹脂、セラミックスと樹脂との複合材などが挙げられる。ここで、セラミックスとは、酸化アルミニウム質焼結体(アルミナセラミックス)、窒化アルミニウム質焼結体(窒化アルミニウムセラミックス)、炭化珪素質焼結体(炭化珪素セラミックス)、窒化珪素質焼結体(窒化珪素セラミックス)、ガラス質焼結体(ガラスセラミックス)、ムライト質焼結体などであり、樹脂とは、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂、アクリル樹脂、フェノール樹脂、ポリエステル樹脂などの熱硬化型または紫外線硬化型の樹脂である。
配線導体32は、例えば電力や信号などを液晶表示パネルP1の外部から後述する制御素子20に供給するための電気的導通路の役割を担うものであり、例えば各絶縁層31上に形成される。配線導体32を構成する材料としては、タングステン、モリブデン、マンガン、銅、銀、パラジウム、白金、金などの金属材料が挙げられる。
貫通導体33は、異なる絶縁層31上に形成される配線導体32の電気的導通を図るためのものであり、絶縁層31の厚さ方向に貫通するように形成される。貫通導体33を構成する材料としては、配線導体32を構成する材料と同様のものが挙げられる。
電極34は、配線導体32または貫通導体33に対して電気的に接続しており、制御素子20に対して電気的に接続するための部位である。
接着部材35は、第1基体12と外部接続用部材30とを接着するための部材である。接着部材35としては、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂、アクリル樹脂、フェノール樹脂、ポリエステル樹脂などの熱硬化型または紫外線硬化型の樹脂や、両面接着テープなどが挙げられるが、中でも腐食性の高いイオン成分(塩素イオン、ナトリウムイオン、臭素イオンなど)が低減された両面接着テープは、加熱する必要がないこと、紫外線を照射する必要がないこと、配線パターン123などの腐食を充分に低減できることなどの観点から好ましい。
被覆部材40は、制御素子20および外部接続用部材30が外気に曝されるのを防ぐための部材であり、本実施形態では制御素子20および外部接続用部材30の全体を被覆している。被覆部材40としては、例えば熱硬化性樹脂や紫外線硬化性樹脂などの樹脂が挙げられる。
ボンディングワイヤ50は、制御素子20と外部接続用部材30とを電気的に接続するための部材であり、その一端部において制御素子20の電極20aに対して電気的に接続する配線パターン122に対して電気的に接続され、他端部において外部接続用部材30の電極34に対して電気的に接続されている。ボンディングワイヤ50を構成する材料としては、金やアルミニウムなどの金属が挙げられる。なお、本実施形態におけるボンディングワイヤ50に代えて、いわゆるボンディングリボンなどの帯状接続線や金属バンプ、異方性導電材料などを採用してもよい。
本実施形態に係る液晶表示パネルP1は、外部接続用部材30の少なくとも一部が表示画素と制御素子20との間に位置する配線パターン123の配設領域に配置されている。つまり、液晶表示パネルP1では、従来の表示パネルにおいてデットスペースとなっていた配線パターン123の配設領域を、外部接続用部材30を配置するための領域として利用している。したがって、液晶表示パネルP1は、小型化を図るうえで好適である。
液晶表示パネルP1は、外部接続用部材30が複数の配線基板の積層体であるため、従来のようにFPCの一部を屈曲させる構造を有するタイプの表示パネルにおいて発生する場合があった断線や接触不良、クラック発生に起因する腐食などの発生を防止することができる。つまり、液晶表示パネルP1では、FPCの屈曲部分に相当するような配線に負荷が作用する部位を有していないので、例えばFPCの屈曲部分に負荷が加わることにより発生し得る断線や接触不良の発生を防止することができ、充分に高い信頼性(例えば接続信頼性)を確保することができる。また、液晶表示パネルP1では、例えばFPCの屈曲部分に負荷が加わることにより二層構造の配線の外層(例えば金メッキなどの相対的に腐食し難い材料)に発生し得るクラックの発生を防止することができるので、クラックを介して外気が侵入することにより内層(例えば銅などの相対的に腐食し易い材料)が腐食してしまうのを防止することができ、充分に高い信頼性(例えば接続信頼性)を確保することができる。
加えて、液晶表示パネルP1では、外部接続用部材30が複数の配線基板の積層体であるため、立体的な配線構造(配線導体32および貫通導体33)を形成することができる。そのため、液晶表示パネルP1では、相対的により狭い外部接続用部材30の配置領域においても、配線(配線導体32および貫通導体33)の引き回しの自由度を充分に確保することができる。したがって、液晶表示パネルP1は、その小型化を図りつつ、より複雑な配線構造を形成するうえで好適である。
液晶表示パネルP1は、制御素子20および外部接続用部材30の少なくとも一部(本実施形態では全部)を被覆するための被覆部材40を備えているので、制御素子20および外部接続用部材30が外気(例えば腐食性ガス)に曝されるのを防ぐことができる。したがって、液晶表示パネルP1では、制御素子20および外部接続用部材30が外気に曝されることに起因する配線の短絡や断線、接触不良などの発生を防ぐことができるため、信頼性(例えば電気的信頼性)を高めるうえで好適である。
なお、本実施形態における外部接続用部材30には、外部回路と電気的に接続するために、別体のフレキシブルプリント配線(FPC)36を接続した構成とされているが、このような構成には限られず、例えばボンディングワイヤを介して接続する構成としてもよいし、外部接続用部材30の端部を直接接続することが可能な構成としてもよい。
図3は、本発明の第2の実施形態に係る液晶表示パネルP2の概略構成を表す平面図である。図4は、図3に示す液晶表示パネルP2のIV−IV線に沿った断面図である。液晶表示パネルP2は、外部接続用部材30が拡張部30aを備える点において、液晶表示パネルP1と異なる。液晶表示パネルP2の他の構成については、液晶表示パネルP2に関して上述したのと同様である。なお、図3では、図面の見易さの観点から、被覆部材40が省略されている。
拡張部30aは、外部接続用部材30の一部が拡張してなる部位であり、その主要部が制御素子20間に位置している。また、拡張部30aには、電極34が位置している。
本実施形態に係る液晶表示パネルP2は、外部接続用部材30が制御素子20間に位置し且つ制御素子20に対して電気的に接続するための電極34を含んでなる拡張部30aを有しているため、制御素子20における外部接続用部材30と対向する側とは反対側に位置する電極(ひいては配線パターン122)と外部接続用部材30の電極34との離間距離を小さくすることができる。したがって、液晶表示パネルP2では、例えば制御素子20の電極(ひいては配線パターン122)と外部接続用部材30の電極34とをボンディングワイヤ50を用いて電気的に接続する場合においても、ボンディングワイヤ50の長さを相対的に短くすることができるため、ボンディングワイヤ50の長さが長くなることに起因する電気的特性(例えば周波数特性やノイズ特性)の低下や、ボンディングワイヤ50自体の接続信頼性の低下を抑制することができるのである。
図5は、本発明の第3の実施形態に係る液晶表示パネルP3の概略構成を表す平面図である。図6は、図5に示す液晶表示パネルP3の破線VI−VI間の概略構成を表す断面図である。液晶表示パネルP3は、外部接続用部材30が電子部品60を搭載するための電子部品搭載領域Tを有し、外部接続用部材30上に電子部品60を搭載する点において、液晶表示パネルP2と異なる。液晶表示パネルP3の他の構成については、液晶表示パネルP2に関して上述したのと同様である。なお、図5では、図面の見易さの観点から、被覆部材40が省略されている。
電子部品60は、電力や制御信号などを制御素子20などに供給するのに寄与するものである。電子部品60としては、集積回路、抵抗、コンデンサ、トランジスタ、ダイオードなどが挙げられる。
本実施形態に係る液晶表示パネルP3は、外部接続用部材30が電子部品60を搭載するための電子部品搭載領域Tを有しているため、従来、液晶表示パネルの外部に位置していた外部回路の電子部品を液晶表示パネルP3の外部接続用部材30上に搭載することができる。そのため、液晶表示パネルP3では、外部回路の電子部品と接続すべく、FPCなどを介在させる必要がなくなる。したがって、液晶表示パネルP3は、より小型化を図るうえで好適である。また、液晶表示パネルP3では、外部回路の電子部品と接続するのにFPCを介在させずにすむため、FPCを介在させることに起因する電圧降下やノイズ発生などの電気的特性の低下が生じるのを防ぐことができる。
なお、本実施形態において電子部品搭載領域Tは、図5に示すように、外部接続用部材30の上面のみに限定されているが、該上面のみに限定されるものではなく、例えば外部接続用部材30の側面に設けるようにしてもよい。
図7は、本発明に係る液晶表示パネルP1を備える液晶表示装置Xの概略構成を表す断面図である。液晶表示装置Xは、液晶表示パネルP1、偏光板70,71、バックライト80、筐体90などを備えている。なお、本実施形態では液晶表示パネルP1を採用して説明するが、液晶表示パネルP2,P3に置き換えてもよい。
偏光板70,71は、所定の振動方向の光を選択的に透過させるための部材である。本実施形態における偏光板71は、偏光板70の軸方向(この軸方向と平行な振動方向の光を選択的に透過させる)に対して直交するように配置されている。このような構成によると、偏光板70,71を透過する光のシャッタ機能を発揮するうえで好適である。なお、偏光板70と透明基板121との間や偏光板71と透明基板131との間には、必要に応じて位相差フィルムや拡散フィルム、レンズフィルムなどを配置してもよい。また、本実施形態において偏光板70,71は、液晶表示パネルP1の構成要素とはされていないが、液晶表示パネルP1の構成要素の一つとしてもよい。
バックライト80は、液晶表示パネルP1の一方(下方)から他方(上方)に向けて光を照射するための部材であり、光源81および導光板82を備えている。光源81は、導光板82に向けて光を出射するためのものであり、冷陰極蛍光ランプ(CFL)、LED(Light Emitting Diode)、ハロゲンランプ、キセノンランプ、EL(Electro-Luminescence)などが挙げられる。導光板82は、光源81からの光を液晶表示パネルP1の下面全体にわたって略均一に光を導くための部材である。導光板82は、通常、裏面(下面)に設けられ、光を反射するための反射シート(図示せず)と、表面(上面)に設けられ、より均一な面状発光とすべく光を拡散するための拡散シート(図示せず)と、表面に設けられ、光を略一定方向に集光するためのプリズムシート(図示せず)を有している。導光板82の構成材料としては、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂などの透明樹脂などが挙げられる。なお、本実施形態においてバックライト80は、図7に示すように導光板82の側面に光源81を配したエッジライト方式を採用しているものの、液晶表示パネルP1の裏面側に光源81を配した直下方式などの他の方式を採用してもよい。
筐体90は、液晶表示パネルP1、偏光板70,71、およびバックライト80を収容するための部材であり、上側筐体90aおよび下側筐体90bを含んで構成される。筐体90を構成する材料としては、例えばポリカーボネート樹脂などの樹脂、ステンレス(SUS)やAlなどの金属が挙げられる。
本発明に係る液晶表示装置Xは、液晶表示パネルP1を備えていることから、上述した液晶表示パネルP1と同様の効果を享受することができる。
以上、本発明の具体的な実施形態を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、発明の思想から逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。
本実施形態では、表示パネルとして液晶表示パネルP1〜P3を用いて説明したが、液晶表示パネルP1〜P3に代えてELディスプレイやプラズマディスプレイ、電界放出ディスプレイなどを採用しても同様の効果を奏することができる。
液晶表示パネルP1〜P3は、バックライト80からの透過光のみによって画像表示が行われる透過型には限られず、外光の反射光のみによって画像表示が行われる反射型でもよいし、バックライト80からの透過光と外光の反射光との両方を利用して画像表示が行われる半透過型でもよい。
液晶表示パネルP1では、図1に示すように、ボンディングワイヤ50が制御素子20を跨ぐように設けられているが、図8に示すように、例えば制御素子20を迂回するように配線パターン122を引き回してもよい。このような構成にすると、配線パターン122の一端部と外部接続用部材30の電極34との離間距離を小さくすることができる。したがって、ボンディングワイヤ50の長さを相対的に短くすることができるため、ボンディングワイヤの長さが長くなることに起因する電気的特性(例えば周波数特性やノイズ特性)の低下や、ボンディングワイヤ自体の接続信頼性の低下を抑制することができるのである。
外部接続用部材30は、複数の配線基板の積層体には限られず、所定の成形材料(例えば樹脂)によって一体成形されたものでもよい。
被覆部材40は、制御素子20および外部接続用部材30の全体を被覆するように構成するものには限られず、制御素子20および外部接続用部材30のいずれか一方を被覆するように構成してもよいし、制御素子20および外部接続用部材30の一部(例えば主要部のみ)を被覆するように構成してもよい。
液晶表示装置Xは、偏光板70,71やバックライト80を備えるものには限られず、偏光板70,71やバックライト80を備えない構成としてもよい。
本発明の第1の実施形態に係る液晶表示パネルP1の概略構成を表す平面図である。 (a)は図1に示す液晶表示パネルP1のIIa−IIa線に沿った断面図であり、(b)は図2(a)の要部拡大図である。 本発明の第2の実施形態に係る液晶表示パネルP2の概略構成を表す平面図である。 図3に示す液晶表示パネルP2のIV−IV線に沿った断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る液晶表示パネルP3の概略構成を表す平面図である。 図5に示す液晶表示パネルP3のVI−VI線に沿った断面図である。 本発明に実施形態に係る液晶表示装置Xの概略構成を表す断面図である。 本発明に係る液晶表示パネルP1の変形例の概略構成を表す平面図である。
符号の説明
P1〜P3 液晶表示パネル
X 液晶表示装置
10 液晶構造体(表示構造体)
11 液晶層
12 第1基体
121 透明基板
122 配線パターン
123 配線パターン(制御用配線)
13 第2基体
131 透明基板
14 封止部材
20 制御素子
20a,20b 電極
21 異方性導電部材
30 外部接続用部材
30a 拡張部
31 絶縁層
32 配線導体
33 貫通導体
34 電極(接続部)
35 接着部材
36 フレキシブルプリント配線
40 被覆部材
50 ボンディングワイヤ
60 電子部品
70,71 偏光板
80 バックライト
81 光源
82 導光板
90 筐体
90a 上側筐体
90b 下側筐体

Claims (6)

  1. 複数の表示画素を含む表示領域を有した表示構造体と、
    複数の前記表示画素の駆動を制御するための複数の制御素子と、
    一部が前記表示領域と前記制御素子との間に設けられ、前記表示画素と前記制御素子と電気的に接続された制御用配線と、
    前記制御用配線が位置する領域に設けられ、前記制御素子を外部回路に対して電気的に接続するための外部配線基板と、
    前記制御素子と前記外部配線基板とが電気的に接続された配線パターンと、を備える表示パネルであって、
    平面視して、
    前記制御素子は、前記外部配線基板に近い側に位置する一方の長辺と、前記外部配線基板に遠い側に位置する他方の長辺と、前記一方の長辺および前記他方の長辺に隣接する短辺と、を有しており、
    前記一方の長辺を延長した仮想線を第1仮想線、隣り合う前記制御素子の互いに対向する短辺を延長した仮想線をそれぞれ第2仮想線および第3仮想線とし、前記第1仮想線、前記第2仮想線、前記第3仮想線、および前記外部配線基板によって囲まれる領域を第1領域とするとき、
    前記制御用配線は、前記制御素子の前記一方の長辺から前記表示領域にかけて設けられており、
    前記配線パターンは、前記制御素子の前記他方の長辺から、隣り合う前記制御素子の互いに対向する前記短辺の間に位置する第2領域を介して、前記第1領域に設けられており、
    前記第1領域に位置する前記配線パターンの端部は、ボンディングワイヤによって前記外部配線基板の上面に設けられた電極と電気的に接続されていることを特徴とする、表示パネル。
  2. 前記表示構造体は、第1基体および前記第1基体と対向して配置された第2基体を有しており、
    前記制御素子は、前記第1基体上に設けられており、
    前記外部配線基板は、前記第1基体上に設けられており、前記第2基体と前記制御素子との間に位置することを特徴とする、請求項1に記載の表示パネル。
  3. 前記外部配線基板は、電子部品を搭載するための電子部品搭載領域を有していることを
    特徴とする、請求項1または2に記載の表示パネル。
  4. 前記外部配線基板は、複数の配線基板の積層体であることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一つに記載の表示パネル。
  5. 前記制御素子および前記外部配線基板の少なくとも一部を被覆するための被覆部材を更に備えることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一つに記載の表示パネル。
  6. 請求項1から5のいずれか一つに記載の表示パネルと、該表示パネルの前記表示構造体に対向配置されるバックライトと、を備えることを特徴とする、表示装置。
JP2006206114A 2006-07-28 2006-07-28 表示パネルおよび表示装置 Expired - Fee Related JP4925757B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006206114A JP4925757B2 (ja) 2006-07-28 2006-07-28 表示パネルおよび表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006206114A JP4925757B2 (ja) 2006-07-28 2006-07-28 表示パネルおよび表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008032994A JP2008032994A (ja) 2008-02-14
JP4925757B2 true JP4925757B2 (ja) 2012-05-09

Family

ID=39122492

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006206114A Expired - Fee Related JP4925757B2 (ja) 2006-07-28 2006-07-28 表示パネルおよび表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4925757B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110174786B (zh) * 2019-05-05 2022-03-22 Oppo广东移动通信有限公司 显示模组和电子装置

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH028817A (ja) * 1988-06-28 1990-01-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気装置の製造方法
JPH06250200A (ja) * 1993-02-25 1994-09-09 Kyocera Corp 液晶表示装置
JPH075487A (ja) * 1993-06-18 1995-01-10 Fujitsu Ltd 混成回路基板
JPH08146449A (ja) * 1994-11-24 1996-06-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶表示装置
JP3556315B2 (ja) * 1995-03-20 2004-08-18 株式会社東芝 表示装置及び半導体素子
JPH0962199A (ja) * 1995-08-30 1997-03-07 Toshiba Corp 液晶表示装置
JP3595754B2 (ja) * 1999-06-10 2004-12-02 シャープ株式会社 液晶表示装置
JP2001051617A (ja) * 1999-08-11 2001-02-23 Kyocera Corp 表示装置
JP2003222898A (ja) * 2002-01-30 2003-08-08 Kyocera Corp 液晶表示装置
JP2004020703A (ja) * 2002-06-13 2004-01-22 Nanox Corp 液晶表示装置
JP4435511B2 (ja) * 2003-07-24 2010-03-17 奇美電子股▲ふん▼有限公司 液晶表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008032994A (ja) 2008-02-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4903393B2 (ja) 光源装置、および液晶表示装置
JP5123931B2 (ja) タッチパネルおよびタッチパネル型表示装置
US8378983B2 (en) Touch panel and touch panel type display apparatus
KR102008901B1 (ko) 액정표시장치
TWI404994B (zh) 觸控面板
KR101239722B1 (ko) 액정표시장치
TWI383203B (zh) Touch panel and touch panel display device
JP4238921B2 (ja) 照明装置、電気光学装置及び電子機器
WO2017073471A1 (ja) 照明装置及び表示装置
CN110908177A (zh) 反射片、照明装置及显示装置
JP2009080947A (ja) 面光源装置及びこれを用いた液晶表示装置
JPWO2009078391A1 (ja) タッチパネルおよびタッチパネル型表示装置
JP5276990B2 (ja) 発光装置および面発光装置
KR20110056966A (ko) 방열이 용이한 액정표시소자
CN110908178A (zh) 照明装置以及显示装置
WO2018235730A1 (ja) 表示モジュール
WO2012141117A1 (ja) 液晶モジュールおよび表示装置
JP4925757B2 (ja) 表示パネルおよび表示装置
KR101283068B1 (ko) 블랑켓 일체형 방열회로기판, 이을 포함하는 백라이트 유닛
JP2002189227A (ja) 液晶表示装置およびこの液晶表示装置を配設した携帯端末または表示機器
TWI391736B (zh) 顯示模組及其製造方法
JP5100594B2 (ja) 光源装置および該光源装置を備える表示装置
JP4837293B2 (ja) 表示装置
JP2007279103A (ja) 液晶装置及び電子機器
KR101933546B1 (ko) 액정표시장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110906

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111102

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120110

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120207

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150217

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees