JP4924640B2 - 搭載部品の呼吸孔防水構造 - Google Patents
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Description
従来より、モータおよび動力伝達機構を有するアクチュエータ、あるいは電子制御装置(制御ユニット)等の車両搭載部品においては、搭載部品本体の内部の結露を防止するという目的で、搭載部品本体のハウジングの隔壁(内部と外部とを区画する仕切り壁)を貫通して内部と外部とを連通する呼吸孔を備えたものが一般的である。
このような車両搭載部品の呼吸孔構造の一例として、図6に示したように、ハウジング101の隔壁102に呼吸孔103を設けたアクチュエータが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、ハウジング101の隔壁102には、フィルタ104およびブッシュ107の脱落を防止するためのキャップ108が固定されている。そして、ブッシュ107のフランジ111とキャップ108の内部の仕切り壁112とは当接しておらず、ブッシュ107とキャップ108との間には、迷路構造の隙間113が形成されている。
以上のように、モータおよび動力伝達機構を内蔵したアクチュエータは、ハウジング101の隔壁102をその壁厚方向に貫通する呼吸孔103をフィルタ104で塞いだり、呼吸孔103に連通する隙間113を迷路構造にしたりしているので、呼吸孔103からの水の浸入や異物の侵入を防ぐことができる。
この図7に示した取付け筒部120には、重力方向下方の第1通路121とそれより上方の第2通路122とが設けられている。そして、第1通路121と第2通路122との間に外気と連通する第1外側穴123が設けられている。また、第2通路122の重力方向上端に外気と連通し、第1外側穴123より開口径の大きい第2外側穴124が設けられている。
ここで、通常の使用状態において、内側空間に浸入した雨水等の水を、内側穴125から第1通路121を経て、第1外側穴123から排水するための呼吸孔となる。
以上のように、スロットル開度検出器は、呼吸孔を迷路構造とすることにより、呼吸孔からの水の浸入を防止することができる。
ところが、特許文献1に記載のアクチュエータにおいては、以下のような課題がある。 特許文献1の課題1)キャップ108の内部に被水した水や、異物が堆積し、ハウジング101の呼吸孔103を塞ぐため、キャップ108の頂点部を重力方向下方側へ向ける搭載ができない。つまり、特許文献1に記載のアクチュエータは、図6の矢印B方向を重力方向下方側へ向けて搭載することができない。
これにより、特許文献1に記載のアクチュエータは、図6に示したように、少なくともキャップ108のハウジング101に対する組み付け方向が水平方向(図6の矢印B方向)となるように、つまり少なくともキャップ108の頂点部の面方向が水平方向に対して垂直方向(重力方向)となるようにハウジング101に対してキャップ108を搭載する必要がある。
特許文献1の課題3)ハウジング101の呼吸孔103からハウジング101の内部への水の浸入や異物の侵入を防ぐためには、フィルタ104の他に、図6に示したように、ブッシュ107およびキャップ108が必要であり、部品点数や組付工数が多く、製品コストが上昇するという不具合が生じる。
特許文献1の課題4)呼吸孔103が形成されたハウジング101の外壁部(円筒状の取付部)の外側面に、フィルタ104、ブッシュ107およびキャップ108を組み付ける分だけ、アクチュエータ全体の体格が大きくなり、車両への搭載性が悪化する。例えばアクチュエータが大型化すると、非常に制約の大きいエンジンルーム内における搭載スペースの確保が困難となるという不具合が生じる。
特許文献2の課題1)第1外側穴123を重力方向の下方に位置させる必要があるため、特許文献1に記載のアクチュエータの呼吸孔防水構造と同じく、搭載方向に合わせて水抜き構造の位置を変更する必要があり、部品の標準化を図ることに支障が生じる。
特許文献2の課題2)第1外側穴123と第2外側穴124とは、大気(外気)に向けて露出しているため、泥や異物により塞がってしまった場合、水抜き穴としての機能を失うという問題が生じる。
これらの従来の技術の各課題は、アクチュエータやスロットル開度検出器等の車載用部品、特にエンジンルーム搭載部品の場合に、より大きな問題となることを次に説明する。
内燃機関の吸気装置は、図8に示したように、内燃機関のインテークマニホールド201内に格納されるカートリッジ202と、このカートリッジ202の内部(独立吸気通路)に回転自在に収容される複数の吸気流制御バルブ(以下バルブと言う)203と、これらのバルブ203を支持固定するバルブシャフト204と、このバルブシャフト204を介して複数のバルブ203を一括して駆動するアクチュエータとを備えている。
歯車減速機構は、ウォームギヤ、ヘリカルギヤ211、衝撃吸収部材212、スパーギヤ213および出力ギヤ214等により構成されている。
アクチュエータの出力ギヤ214は、ストッパレバー215を介して、バルブシャフト204と連結されたジョイントシャフト208の外周に組み付けられている。出力ギヤ214のトルクは、ストッパレバー215およびジョイントシャフト208を介して、バルブシャフト204へと伝達される。これにより、複数のバルブ203は、バルブ全閉位置からバルブ中間位置を経てバルブ全開位置に至るまでのバルブ動作範囲に渡って開閉駆動される。
このアクチュエータでは、ブッシュ225とキャップ226との間の隙間227を通ってアクチュエータの内部(モータ側および減速ギヤ機構側)と外気との間で呼吸をする。 なお、特許文献1に記載の搭載部品の呼吸孔防水構造とは、若干構成が異なるが、課題1〜4は共通であり、特許文献1の課題1のために、呼吸孔223は、重力方向の下方に対して水平よりも上向きになるように搭載されている(図9参照)。
図8ないし図11に示したアクチュエータ等のエンジンルーム搭載部品の場合、全てのエンジン搭載車で同様の搭載をすることは、実質的に不可能であり、アクチュエータ、特にキャップ226の搭載方向の標準化は、非常に困難である。
そこで、エンジン毎に最適な搭載方向を検討し、それに合わせて呼吸孔223の方向を変える必要がある。すなわち、特許文献1の課題2や特許文献2の課題1で説明したように、搭載方向に制限のある呼吸孔防水構造を持つエンジンルーム搭載部品の場合、搭載方向に合わせて水抜き構造の位置を変更する必要があり、ハウジング206等の部品の標準化を図ることが困難となる。
第1、第2外側穴123、124は、スロットル開度検出器等の搭載部品の重力方向の下方に設置されるが、一般的にエンジンルーム搭載部品に対する泥や砂塵等の異物は、車輪から巻き上げられることによるものが多い。すなわち、スロットル開度検出器等の搭載部品の重力方向の下方に設置された第1、第2外側穴123、124は、前述の泥や砂塵等の異物により目詰まりする可能性が高い。
エンジンルーム搭載部品の環境は、高低温の温度差が激しいため、アクチュエータ内部の気圧変動による呼吸作用が生じることがある。この呼吸作用が生じると同時に、被水した場合に、前述のように、第1、第2外側穴123、124の目詰まりが生じていると、呼吸作用により水を、スロットル開度検出器またはスロットルボディの内部へ吸い込んでしまう。このような事象は、エンジンルーム搭載部品の場合、高い可能性で発生すると考えられており、大きな課題となる。
また、呼吸孔の迷路構造は、内部に水が入り難いが、逆に呼吸作用で入った水が抜け難いのも信頼性の低下に繋がる。
搭載部品本体は、内部と外部とを区画するハウジング、このハウジングを貫通して内部と外部とを連通する呼吸孔、およびこの呼吸孔に対応した位置に設置された防水フィルタを有している。
取付部材は、少なくとも第1結合部の上端側から重力方向の下方側に向けて延びる取付面を有している。また、ハウジングは、取付部材の第1結合部に結合される環状の第2結合部を有している。この第2結合部は、取付部材の取付面との間に隙間を隔てて対向する結合面を有している。
そして、取付部材の第1結合部の取付面とハウジングの第2結合部の結合面との間に形成される隙間は、少なくとも取付部材の第1結合部の上端側およびハウジングの上端側から重力方向の下方側に向けて延びている。これにより、隙間および呼吸孔を経由して、取付部材の第1結合部の全外周端とハウジングの第2結合部の全外周端との間の、周方向の全外周囲より呼吸することが可能となり、全方位へ水が抜けるため、隙間内に浸入した水が抜け易く、その際に、隙間内に浸入、付着した泥や砂塵等の異物を洗い流す効果も期待することができる。したがって、隙間または呼吸孔が泥や砂塵等の異物によって目詰まりし難くなる。
また、従来の技術のようなキャップとブッシュとの間にフィルタを挟み込むフィルタ取付構造を採用することなく、搭載部品本体のハウジングの結合面側の外壁面に防水フィルタを加熱融着により固定しているので、キャップとブッシュとを廃止することができる。これにより、従来の技術と比べて部品点数および組付工数を低減できるので、コスト削減を図ることができる。
また、呼吸孔は、ハウジングの結合面側で開口した外部側開口部を有している。また、呼吸孔の外部側開口部を防水フィルタで塞ぐことにより、呼吸作用により水が搭載部品本体のハウジング内部へ浸入することはなく、低コストで搭載部品本体の内部への水の浸入を防止できる。これにより、呼吸作用による防水効果に対する高い信頼性を確保することができる。
このように、搭載部品本体の部品(ハウジング等)の搭載方向に拘わらない構造であるため、搭載部品本体の部品(ハウジング等)の標準化ができ、組付設備の共通化等によるコストダウン効果を得ることができる。すなわち、車両への搭載方向に制限をなくすことができるので、搭載部品の共通化および標準化を図ることができる。これにより、コストダウンを図ることができる。
また、取付部材の取付面とハウジングの結合面との間に形成される隙間は、取付部材の第1結合部の全外周端とハウジングの第2結合部の全外周端との間の、周方向の全外周囲で(取付部材の結合部またはハウジングの中心部(例えば軸受け部材を介してハウジングに摺動自在に軸受けされるシャフト等)を中心にして放射状に)開口している。これにより、隙間および呼吸孔を経由して、取付部材の第1結合部の全外周端とハウジングの第2結合部の全外周端との間の、周方向の全外周囲より呼吸することが可能となり、全方位へ水が抜けるため、隙間内に浸入した水が抜け易く、その際に、隙間内に浸入、付着した泥や砂塵等の異物を洗い流す効果も期待することができる。すなわち、隙間内に浸入した水をそのまま重力方向の下方側(例えば搭載部品よりも重力方向の下方側の外部)に排水することができる。これにより、搭載方向に合わせて水抜き構造の位置を変更する必要はなく、ハウジング等の部品の標準化を図ることが容易となる。
請求項3に記載の発明によれば、取付部材は、内部に空間が形成される円筒部(48)を有している。ハウジングは、取付部材の円筒部(48)の内周に嵌合されて、内部に取付部材の空間と連通可能な空間(25)が形成される円筒部(58)、およびこの円筒部(58)の近傍の内周部に装着されて、隙間の気密を確保するための円環状のシール部材(59)を有している。
ハウジングの第2結合部の内周部は、取付部材の空間とハウジングの空間(25)とが連通可能となるように開口している。
取付部材の取付面とハウジングの結合面との間に形成される隙間は、シール部材(59)の周囲を周方向に取り囲むようにシール部材(59)より径方向外側に形成されている。
これにより、隙間内に浸入した水が搭載部品本体のハウジングの内部(空間(25))に浸入することはない。
請求項5に記載の発明によれば、搭載部品本体のハウジングは、呼吸孔の外部側開口部の周囲に、防水フィルタを装着する環状のフィルタ取付面を有している。このフィルタ取付面は、搭載部品本体のハウジングの結合面よりもハウジングの内方側に向けて窪んだ位置に設けられている。
請求項6に記載の発明によれば、ハウジングの第2結合部は、取付部材の第1結合部に対向して配置されるフランジを有している。このフランジは、取付部材の第1結合部の取付面との間に隙間を隔てて対向する対向面が形成された補強リブを有している。
請求項7に記載の発明によれば、搭載部品本体は、車両のエンジンルームに搭載されるバルブを駆動するアクチュエータ本体である。
本発明は、泥や砂塵等の異物による呼吸孔の目詰まりに対する高い信頼性を確保するという目的、また、車両への搭載方向に制限をなくすことで、搭載部品本体の部品の標準化を図るという目的を、隙間および呼吸孔を経由して、取付部材の第1結合部の全外周端とハウジングの第2結合部の全外周端との間の、周方向の全外周囲より呼吸することで実現した。
また、部品点数や組付工数を減らしてコスト削減を図るという目的を、ハウジングの結合面側の外壁面に防水フィルタを加熱融着により固定することで実現した。
また、低コストで搭載部品本体の内部への水の浸入を防止するという目的を、搭載部品本体のハウジングを貫通して内部と外部とを連通する呼吸孔の外部側開口部を防水フィルタで塞ぐことで実現した。
また、取付部材の取付面とハウジングの結合面との間に形成される隙間を、取付部材の第1結合部の全外周端とハウジングの第2結合部の全外周端との間の、周方向の全外周囲で開口したことで実現した。
図1ないし図5は本発明の実施例1を示したもので、図1(a)はアクチュエータを示した図で、図1(b)はアクチュエータの呼吸孔防水構造を示した図で、図2は内燃機関の吸気装置(吸気渦流発生装置)を示した図で、図3はバルブユニット(TCV)を示した図で、図4はモータ(動力源)および動力伝達機構(歯車減速機構)を示した図で、図5(a)、(b)はアクチュエータ本体のハウジングを示した図で、図5(c)はアクチュエータの呼吸孔防水構造を示した図である。
本実施例の吸気渦流発生装置は、電子スロットルのスロットルボディよりも吸気流方向の下流側に結合されたインテークマニホールド1と、このインテークマニホールド1の内部を流れる吸入空気を制御する複数のバルブユニット(TCV)とを備えている。
なお、第1、第2ハウジング8、9、キャップ10、呼吸孔11、防水性通気フィルタ12および隙間13等により構成されるアクチュエータ(エンジンルーム搭載部品)の呼吸孔防水構造の詳細は、後述する。
これらの各ギヤは、アクチュエータの第2ハウジング9の内部(ギヤ収納空間25)に回転自在に収容されている。
ストッパレバー31の折り曲げ部32の回転方向の一方側(開弁作動方向)には、全開ストッパに係止される全開ストッパ部が設けられている。これにより、ストッパレバー31の全開ストッパ部が全開ストッパに突き当たると、バルブユニットのバルブ開度が全開開度の状態(全開位置)となるように規制される。また、ストッパレバー31の折り曲げ部32の回転方向の他方側(閉弁作動方向)には、全閉ストッパに係止される全閉ストッパ部が設けられている。これにより、ストッパレバー31の全閉ストッパ部が全閉ストッパに突き当たると、バルブユニットのバルブ開度が全閉開度の状態(全閉位置)となるように規制される。
一方、バルブシャフト5の回転軸方向の他端部(図示右端部、第2シャフト端部)の先端部は、その回転軸方向に垂直な断面が多角形状のバルブ保持部よりも細く、その回転軸方向に垂直な断面が円形状に形成されている。この第2シャフト端部の先端部の外周には、円筒状のジョイントシャフト6が嵌合保持されている。
バルブシャフト5およびジョイントシャフト6は、オイルシール34およびボールベアリング35を介して、後述する第1ハウジング8のシャフト軸受け部36に回転方向に摺動自在に軸受けされている。
アクチュエータの呼吸孔防水構造は、上述したように、第1、第2ハウジング8、9、キャップ10、呼吸孔11、防水性通気フィルタ12および隙間13等を有している。
また、第1結合フランジ15の車両上下方向の両端部には、複数の締結ボルト14が貫通する第1貫通孔43(または複数の締結ボルト14と螺合するネジ孔でも良い)が形成されている。この第1貫通孔43は、第2結合フランジ16のボルト保持部44に形成される第2貫通孔45と同一軸線上に形成される。
また、第1ハウジング8は、オイルシール34およびボールベアリング35を介して、バルブシャフト5およびジョイントシャフト6を回転自在に支持するシャフト軸受け部36を有している。このシャフト軸受け部36は、インテークマニホールド1のハウジング嵌合部46の内部に嵌め込まれている。また、シャフト軸受け部36は、バルブシャフト5の第2シャフト端部およびジョイントシャフト6の径大部の周囲を円周方向に取り囲むように配置された2つの第1、第2円筒部を有している。
また、第2結合フランジ16は、第2ハウジング9の内部、つまりアクチュエータ本体の内部と外部とを区画する仕切り壁(隔壁)を構成している。この第2結合フランジ16の第2結合面42は、第1結合フランジ15の第1結合面41との間に隙間13を隔てて対向する取付面(ハウジングの結合面)である。
減速ギヤケース57は、第2結合フランジ16のボルト保持部44よりも中央部側の中間壁部よりバルブシャフト5の回転軸方向のモータ側に向けて延びる外周壁を有している。また、減速ギヤケース57は、図示右側に開口部を有し、この開口部を気密的に塞ぐようにキャップ10が嵌め込まれている。
なお、第2結合フランジ16の内周部は、第1ハウジング8の内部空間と第2ハウジング9のギヤ収納空間25とが連通可能となるように開口している。
また、呼吸孔11は、外部側開口部61および内部側開口部62を有している。
呼吸孔11の外部側開口部61は、第2ハウジング9の第2結合フランジ16の第2結合面側の外壁面、つまり凹部52の底面(外部側壁面)で開口している。
また、呼吸孔11の内部側開口部62は、第2結合フランジ16の第2結合面側に対して逆側(第2結合面側に対して逆側、ギヤ収納空間側)の内壁面、つまり第2結合フランジ16の内壁面で開口している。
なお、呼吸孔11は、円形状の凹部52の中心部に形成されており、凹部52よりも孔径が小さい。
なお、呼吸孔11の開口周縁部63は、呼吸孔11の外部側開口部61の周囲に形成される円環状のフィルタ取付面を有している。このフィルタ取付面は、防水性通気フィルタ12を装着する部分で、第2結合フランジ16の第2結合面42および凹部51の底面よりも第2ハウジング9の内方側に向けて窪んだ位置に設けられている。
また、隙間13は、シール部材59の周囲を周方向に取り囲むようにシール部材59よりもバルブシャフト5の回転中心線の半径方向外側に形成されている。
これにより、隙間13内に浸入した水は、2つの第1、第2結合フランジ15、16の重力方向の上方側の隙間13から重力方向(車両上下方向)の下方側の隙間13に向けて流れて、2つの第1、第2結合フランジ15、16の重力方向の下端側の隙間13から、アクチュエータよりも重力方向の下方側(外部)に排水される。すなわち、隙間13は、水抜き流路としての機能を有している。
次に、本実施例の内燃機関の吸気装置、特に吸気渦流発生装置の作用を図1ないし図5に基づいて簡単に説明する。
そして、モータ7の駆動力が、歯車減速機構のウォームギヤ21、ヘリカルギヤ22、衝撃吸収部材(第1、第2プレート27、28およびゴム系弾性体29)、スパーギヤ23、出力ギヤ24に伝わり、更に、出力ギヤ24の内周部にインサート成形されたストッパレバー31からジョイントシャフト6を経てバルブシャフト5に伝わる。
ここで、本実施例では、ストッパレバー31の折り曲げ部32の回転方向の一方側に全開ストッパ部が設けられている。このため、モータ7の駆動力を利用して出力ギヤ24を開弁作動方向に回転させると、ストッパレバー31も開弁作動方向に回転する。そして、ストッパレバー31の全開ストッパ部が全開ストッパに突き当たると、バルブユニットのバルブ開度が、全開位置にて開弁した全開開度の状態となるように規制される。
これにより、バルブ3は、モータ7の駆動力によって閉弁作動方向に駆動されるため、閉じられる。
ここで、本実施例では、ストッパレバー31の折り曲げ部32の回転方向の他方側に全閉ストッパ部が設けられている。このため、モータ7の駆動力を利用して出力ギヤ24を閉弁作動方向に回転させると、ストッパレバー31も閉弁作動方向に回転する。そして、ストッパレバー31の全閉ストッパ部が全閉ストッパに突き当たると、バルブユニットのバルブ開度が、全閉位置にて閉弁した全閉開度の状態となるように規制される。
以上のように、本実施例のバルブ駆動装置を構成するアクチュエータは、モータ7および動力伝達機構(歯車減速機構)を内蔵するアクチュエータ本体と、このアクチュエータ本体を結合する第1結合フランジ15を有し、自動車等の車両の車体側部品(インテークマニホールド1)に固定される第1ハウジング8とを備えている。
そして、アクチュエータ本体は、内部(ギヤ収納空間25)と外部とを区画する第2ハウジング9、およびこの第2ハウジング9の第2結合フランジ16をその肉厚方向に貫通して内部(ギヤ収納空間25)と外部とを連通する呼吸孔11を有している。この呼吸孔11は、第2結合フランジ16の第2結合面側の外壁面で開口した外部側開口部61、および第2結合フランジ16の第2結合面側に対して逆側の内壁面で開口した内部側開口部62を有している。
また、第1ハウジング8の第1結合フランジ15の第1結合面41と第2ハウジング9の第2結合フランジ16の第2結合面42との間には、アクチュエータ(2つの第1、第2結合フランジ15、16)の全外周端間の周方向の全外周囲(アクチュエータの360°全周囲)で放射状に開口する隙間13が形成されている。この隙間13は、少なくとも2つの第1、第2結合フランジ15、16の上端側から重力方向の下方側に向けて延びている。
以上のようなアクチュエータの呼吸孔防水構造を備えることにより、呼吸孔11および隙間13を経由して、アクチュエータの360°全周囲より呼吸することが可能となり、全方位へ水が抜けるため、隙間13内に浸入した水がアクチュエータ(第1、第2ハウジング8、9等)の外部に抜け易く、隙間13内に浸入した水がアクチュエータの外部に抜ける際に、隙間13内に浸入、付着した泥や砂塵等の異物を洗い流す効果も期待することができる。したがって、呼吸孔11または隙間13が泥や砂塵等の異物によって目詰まりし難くなる。
また、第1結合フランジ15の第1結合面41と第2結合フランジ16の第2結合面42との間に形成される隙間13は、従来の技術と異なり迷路構造になっておらず、アクチュエータの体格を大型化したり、呼吸孔構造を複雑化したりすることはなく、コスト削減(コストダウン)を図ることができる。
このように、アクチュエータ本体の第2ハウジング9等の部品の搭載方向に拘わらない構造であるため、アクチュエータ本体の第2ハウジング9等の部品の標準化を図ることが容易となり、組付設備の共通化等によるコストダウン効果を得ることができる。
したがって、自動車の車両のエンジンルームへの搭載方向に制限をなくすことができるので、アクチュエータ、特にエンジンルーム搭載部品の共通化および標準化を図ることができる。これにより、コスト削減(コストダウン)を図ることができる。
したがって、自動車の車両のエンジンルームへの搭載方向に制限をなくすことができるので、アクチュエータ、特にエンジンルーム搭載部品の共通化および標準化を図ることができる。これにより、コスト削減(コストダウン)を図ることができる。
本実施例では、吸気渦流発生装置を、エンジンの各気筒毎の燃焼室内にて混合気の燃焼を促進させるための縦方向の吸気渦流(タンブル流)の生成が可能となるように構成したが、吸気渦流発生装置を、エンジンの各気筒毎の燃焼室内にて混合気の燃焼を促進させるための横方向の吸気渦流(スワール流)の生成が可能となるように構成しても良い。また、吸気渦流発生装置を、エンジンの燃焼を促進させるためのスキッシュ渦の生成が可能となるように構成しても良い。
本実施例では、アクチュエータ本体を、モータ7、動力伝達機構(例えば歯車減速機構等)および第2ハウジング(モータケース56、減速ギヤケース57)9によって構成したが、バルブ等の移動体(回転体)を駆動するアクチュエータ本体を、モータおよびハウジング(モータケース)のみによって構成しても良い。なお、バルブを開弁作動方向または閉弁作動方向に付勢するスプリング等のバルブ付勢手段を設置しても設置しなくても構わない。
また、本発明の移動体(回転体等のバルブ)を、エンジンの燃焼室内に吸入される吸入空気量を制御する吸気制御弁、エンジンの燃焼室内より排出される排気ガス量を制御する排気制御弁、スロットルバルブをバイパスする吸入空気量を制御するアイドル回転速度制御弁、エンジンの燃焼室内より排出される排気ガスの一部を排気通路から吸気通路に再循環させる排気ガス還流量を制御する排気ガス還流量制御弁(EGR制御弁)に適用しても良い。
本実施例では、本発明の搭載部品(エンジンルーム搭載部品)として、モータ7、動力伝達機構(歯車減速機構)および呼吸孔防水構造を備えたアクチュエータ(電動アクチュエータ)を採用しているが、本発明の搭載部品(エンジンルーム搭載部品)として、ソレノイドコイルおよび呼吸孔防水構造を備えた電磁アクチュエータ、ダイヤフラムおよび呼吸孔防水構造を備えた負圧作動式アクチュエータを採用しても良い。
また、車両の車体側に固定される取付部材を、搭載部品本体を車両の車体側に取り付けるブラケット、インテークマニホールド、エンジン本体、燃料タンクで構成しても良い。 本実施例では、第1結合フランジ15の第1結合面41と第2結合フランジ16の第2結合面42との間に隙間13を形成し、2つの第1、第2結合フランジ15、16の内周部の隙間13をシール部材59により気密的(液密的)にシールしているが、第1ハウジング8の第3円筒部48の内周面と第2結合フランジ16の円筒部58の外周面との間に形成される隙間をシール部材により気密的(液密的)にシールしても良い。
また、第2結合フランジ16のボルト保持部44の対向面を、第2結合フランジ16の各補強リブ54、55の対向面(最頂面、第2結合面42)よりも第1結合面側に突出させることで、第1結合フランジ15の第1結合面41と第2結合フランジ16の第2結合面42との間に隙間13を形成しても良い。
また、第2ハウジング9の第2結合フランジ16に形成されるフィルタ取付面を、第2結合フランジ16の第2結合面42および凹部51の底面よりも第2ハウジング9の内方側に向けて窪んだ位置に設けているが、凹部52を廃止して、フィルタ取付面を、第2結合フランジ16の第2結合面42よりも第2ハウジング9の内方側に向けて窪んだ位置に設けても良い。つまりフィルタ取付面を、第2結合フランジ16の第2結合面42よりも2段階以上凹んだ位置に設けても、第2結合フランジ16の第2結合面42よりも1段階だけ凹んだ位置に設けても構わない。
本実施例では、第2ハウジング9の第2結合フランジ16に複数の補強リブ54、55を設け、これらの補強リブ54、55の最頂面を第1結合フランジ15の第1結合面41との間に隙間13を隔てて対向する対向面(第2結合面42)としているが、第2ハウジング9の第2結合フランジ16の対向部(第1結合フランジ15の第1結合面41との間に隙間13を隔てて対向する対向部)に補強リブが形成されていなくても構わない。
2 カートリッジ(バルブユニット、TCV)
3 バルブ(吸気流制御バルブ、バルブユニット、TCV)
5 バルブシャフト
6 ジョイントシャフト
7 モータ
8 第1ハウジング(取付部材)
9 第2ハウジング(搭載部品本体のハウジング、防水ハウジング)
11 呼吸孔
12 防水性通気フィルタ(防水フィルタ)
13 隙間
14 締結ボルト
15 第1結合フランジ(取付部材の結合部)
16 第2結合フランジ(搭載部品本体のハウジングの結合部)
17 第2ハウジングのモータ収納空間
25 第2ハウジングの減速ギヤ収納空間
41 第1結合フランジの第1結合面(取付部材の取付面)
42 第2結合フランジの第2結合面(搭載部品本体のハウジングの結合面)
54 第2結合フランジの補強リブ
55 第2結合フランジの補強リブ(外縁リブ)
61 呼吸孔の外部側開口部
62 呼吸孔の内部側開口部
63 第2結合フランジの呼吸孔の開口周縁部(フィルタ取付面)
Claims (7)
- 内部と外部とを区画するハウジング、このハウジングを貫通して内部と外部とを連通する呼吸孔、およびこの呼吸孔に対応した部位に設置された防水フィルタを有する搭載部品本体と、
この搭載部品本体を結合する環状の第1結合部を有し、車両の車体側に固定される取付部材と
を備えた搭載部品の呼吸孔防水構造において、
前記取付部材は、少なくとも前記第1結合部の上端側から重力方向の下方側に向けて延びる取付面を有し、
前記ハウジングは、前記取付部材の第1結合部に結合される環状の第2結合部を有し、 前記第2結合部は、前記取付部材の取付面との間に隙間を隔てて対向する結合面を有し、
前記呼吸孔は、前記ハウジングの結合面側で開口した外部側開口部を有し、
前記防水フィルタは、前記呼吸孔の外部側開口部を塞ぐように前記ハウジングの結合面側の外壁面に加熱融着により固定されており、
前記隙間は、前記第1結合部の全外周端と前記第2結合部の全外周端との間の、周方向の全外周囲で開口していることを特徴とする搭載部品の呼吸孔防水構造。 - 請求項1に記載の搭載部品の呼吸孔防水構造において、
前記隙間は、水抜き流路としての機能を有していることを特徴とする搭載部品の呼吸孔防水構造。 - 請求項1または請求項2に記載の搭載部品の呼吸孔防水構造において、
前記取付部材は、内部に空間が形成される円筒部(48)を有し、
前記ハウジングは、前記取付部材の円筒部(48)の内周に嵌合されて、内部に空間(25)が形成される円筒部(58)、およびこの円筒部(58)の近傍の内周部に装着されて、前記隙間の気密を確保するための円環状のシール部材(59)を有し、
前記第2結合部の内周部は、前記取付部材の空間と前記ハウジングの空間(25)とが連通可能となるように開口しており、
前記隙間は、前記シール部材(59)の周囲を周方向に取り囲むように前記シール部材(59)よりも径方向外側に形成されていることを特徴とする搭載部品の呼吸孔防水構造。 - 請求項1ないし請求項3のうちのいずれか1つに記載の搭載部品の呼吸孔防水構造において、
前記呼吸孔は、その外部側開口部から前記ハウジングの内方側に延びる貫通孔であることを特徴とする搭載部品の呼吸孔防水構造。 - 請求項1ないし請求項4のうちのいずれか1つに記載の搭載部品の呼吸孔防水構造において、
前記ハウジングは、前記呼吸孔の外部側開口部の周囲に、前記防水フィルタを装着する環状のフィルタ取付面を有し、
前記フィルタ取付面は、前記ハウジングの結合面よりも前記ハウジングの内方側に向けて窪んだ位置に設けられていることを特徴とする搭載部品の呼吸孔防水構造。 - 請求項1ないし請求項5のうちのいずれか1つに記載の搭載部品の呼吸孔防水構造において、
前記第2結合部は、前記取付部材の第1結合部に対向して配置されるフランジを有し、 前記フランジは、前記取付部材の取付面との間に隙間を隔てて対向する対向面が形成された補強リブを有していることを特徴とする搭載部品の呼吸孔防水構造。 - 請求項1ないし請求項6のうちのいずれか1つに記載の搭載部品の呼吸孔防水構造において、
前記搭載部品本体は、前記車両のエンジンルームに搭載されるバルブを駆動するアクチュエータ本体であることを特徴とする搭載部品の呼吸孔防水構造。
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