JP4923871B2 - 半導体記憶装置およびその製造方法 - Google Patents
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Utsumi et al, "A 65nm Low Power CMOS Platform with 0.495μm2 SRAM for Digital Processing and Mobile Applications", Technical Digest of Symposium on VLSI Technology, pp216-217, 2005 Miyashita et al, "A High Performance 100nm Generation SOC Technology [CMOSIV] for High Density Embedded Memory and Mixed Signal LSIs", Technical Digest of Symposium on VLSI Technology, pp 11-12, 2001 Sanuki et al, "High Density and Fully Compatible embedded DRAM cell with 45 nm CMOS Technology (CMOS6)", Technical Digest of Symposium on VLSI Technology, pp14-15, 2005
少なくとも前記第1ゲート電極および前記第2ゲート電極をマスクとして、前記第1Nチャネルトランジスタおよび前記第2Nチャネルトランジスタの各形成領域における各前記活性領域の表層に、前記第1N型ソースドレインおよび前記第2N型ソースドレインをそれぞれ形成する。
少なくとも前記第1ゲート電極および前記第2ゲート電極をマスクとして、前記第1Pチャネルトランジスタの形成領域における前記活性領域の表層に、前記第1P型ソースドレインを形成し、前記第2Pチャネルトランジスタの形成領域における前記活性領域の表層に、前記第2P型ソースドレインを形成する。
前記第1Nチャネルトランジスタ、第2Nチャネルトランジスタ、前記第1Pチャネルトランジスタ、および第2Pチャネルトランジスタを被覆して、前記活性領域に対して応力を与える応力膜を形成する。
少なくとも前記第1ゲート電極および前記第2ゲート電極をマスクとして、前記第1Nチャネルトランジスタおよび前記第2Nチャネルトランジスタの各形成領域における各前記活性領域の表層に、前記第1および第2N型ソースドレインをそれぞれ形成する。
少なくとも前記第1ゲート電極および前記第2ゲート電極をマスクとして、前記第1Pチャネルトランジスタの形成領域における前記活性領域の表層に、前記第1N型ソースドレインよりも表面位置が高い前記第1P型ソースドレインを形成し、前記第2Pチャネルトランジスタの形成領域における前記活性領域の表層に、前記第2N型ソースドレインよりも表面位置が高い前記第2P型ソースドレインを形成する。
前記第1および第2Nチャネルトランジスタおよび前記第1および第2Pチャネルトランジスタを被覆して、前記活性領域に対して応力を与える応力膜を形成する。
図1(a)は、本実施形態にかかる半導体記憶装置であるSRAMにおける6つのMOSFETを有するメモリセルの等価回路である。
ここで、第1ロードトランジスタが、本発明における第1Pチャネルトランジスタの一実施形態であり、第2ロードトランジスタが、本発明にかかる第2Pチャネルトランジスタの一実施形態である。また、第1ドライバトランジスタが、本発明にかかる第1Nチャネルトランジスタの一実施形態であり、第2ドライバトランジスタが、本発明にかかる第2Nチャネルトランジスタの一実施形態である。第1および第2ロードトランジスタLTr1,LTr2は、それぞれ第1および第2P型ソースドレインを有し、第1ドライバトランジスタDTr1と第2ドライバトランジスタDTr2は、それぞれ第1および第2N型ソースドレインを有する。
また、第2ゲート電極22bが、第2ドライバトランジスタDTr2と第2ロードトランジスタLTr2を構成し、第2ゲート電極22bは、第1P型ソースドレイン(図示なし)まで延伸され、その延伸された部分においてゲート絶縁膜(図示なし)を介して第1ロードトランジスタLTr1を構成する第1N型半導体領域N1の活性領域上に積層されている。
第3ゲート電極22cは、第1転送トランジスタTTr1を構成し、第4ゲート電極22dは、第2転送トランジスタTTr2を構成する。
また、第1ドライバトランジスタDTr1のドレイン領域(第1転送トランジスタTTr1のソース領域)と第1ロードトランジスタLTr1のドレイン領域が、第1共通コンタクトC1を含むコンタクトを介して第1記憶ノード配線42aにより接続されている。
また、第2ドライバトランジスタDTr2のドレイン領域(第2転送トランジスタTTr2のソース領域)と第2ロードトランジスタLTr2のドレイン領域が、第2共通コンタクトC2を含むコンタクトを介して第2記憶ノード配線42bにより接続されている。
半導体基板における第1N型半導体領域N1と第1P型半導体領域P1の活性領域をそれぞれ区分するように、STI型の素子分離絶縁膜16が形成されている。
上記の第1N型半導体領域N1における活性領域には、第1ロードトランジスタLTr1の第1P型ソースドレインと第2ゲート電極22bとを接続する第1コンタクトC1が形成され、第1P型半導体領域P1における活性領域には、第1ドライバトランジスタDTr1(NTr)が形成されている。A−A断面は、第1コンタクト領域RC1を示し、B−B断面は、第1ドライバトランジスタDTr1(NTr)領域を示している。
上記の第1N型半導体領域N1の活性領域上に第2ゲート絶縁膜18bが形成され、第2ゲート絶縁膜18bの上に第2ゲート電極22bが積層して形成されている。第2ゲート電極22bは、たとえばポリシリコンにより形成され、第2ゲート電極22bの表層には高融点シリサイド層34が形成されている。以下、第2ゲート電極22bおよび高融点シリサイド層34とを第2ゲート電極22b,34と称することもある。第2ゲート電極22b,34の両側部における半導体基板上に、第2サイドウォール絶縁膜24bが形成されている。第2サイドウォール絶縁膜24bの両側部における第1N型半導体領域N1における活性領域の表層部に高濃度にP型不純物を含有する第1P型ソースドレイン26が形成され、第1P型ソースドレイン26の表層には高融点シリサイド層30が形成されている。以下、第1P型ソースドレイン26および高融点シリサイド層30とを第1P型ソースドレイン26,30と称することもある。また、図示は省略されているが、第2サイドウォール絶縁膜24bの下部における第1N型半導体領域N1の活性領域の表層部に、第1P型ソースドレイン26,30に接続して、第1P型ソースドレイン26,30よりも浅く、低濃度にP型不純物を含有するエクステンション領域が形成されている。上記のようにして第1コンタクトC1が形成されている。図示は省略されているが、第2コンタクト、PMOSトランジスタである第1および第2ロードトランジスタLTr1,LTr2も同様の構成で形成されている。
上記の第1P型半導体領域P1の活性領域上に第1ゲート絶縁膜18aが形成され、第1ゲート絶縁膜18aの上に第1ゲート電極22aが積層して形成されている。第1ゲート電極22aは、たとえばポリシリコンにより形成され、第1ゲート電極22aの表層には高融点シリサイド層36が形成されている。以下、第1ゲート電極22aおよび高融点シリサイド層36とを第1ゲート電極22a,36と称することもある。第1ゲート電極の22a,36の両側部において半導体基板上に第1サイドウォール絶縁膜24aが形成されている。第1サイドウォール絶縁膜24aの両側部における第1P型半導体領域P1の活性領域の表層部に高濃度にN型不純物を含有する第1N型ソースドレイン28が形成され、第1N型ソースドレイン28の表層には高融点シリサイド層32が形成されている。以下、第1N型ソースドレイン28および高融点シリサイド層32とを第1N型ソースドレイン28,32と称することもある。また、図示は省略されているが、第1サイドウォール絶縁膜24aの下部における第1N型半導体領域N1の活性領域の表層部に、第1N型ソースドレイン28,32に接続して、第1N型ソースドレイン28,32よりも浅く、低濃度にN型不純物を含有するエクステンション領域が形成されている。上記のようにして第1ドライバトランジスタDTr1が形成されている。図示は省略されているが、NMOSトランジスタである第2ドライバトランジスタDTr2と第1および第2転送トランジスタTTr1,TTr2も同様の構成で形成されている。
また、応力膜38は、上に形成される層間絶縁膜40と異なるエッチング選択性を有する膜であって、層間絶縁膜40に共通コンタクトホールCHを形成する際のエッチングストップレイヤーとしても機能する。なお、コンタクトホールCHを形成するときは、応力膜38と層間絶縁膜40を後述するような工程により除去する。
図3から図9は、本実施形態にかかる半導体記憶装置の製造工程を順次示した概略断面図である。
シリコン基板10は、たとえば、予めP型あるいはN型の導電性不純物がドープされた基板であっても良い。
ここで、シリコン基板上にポリシリコン層20,21をそれぞれ形成するとき、各ポリシリコン層の基板の面内における膜厚のばらつきは、成膜装置の堆積させるプロセス条件に依存し、±3nm程度ばらつくプロセス条件の場合、その面内ばらつき(6nm)よりも第1コンタクト領域RC1とNTr形成領域RNTrにおけるゲート電極の高さの差が大きくなるように、第1コンタクト領域RC1における第2ゲート電極22bおよびNTr形成領域RNTrにおける第1ゲート電極22aを形成する。また、後の工程でゲート電極にも導電性不純物を導入するので、不純物が基板の半導体領域に突き抜けないようにそれぞれの領域におけるゲート電極の高さを決めることが好ましい。
イオン注入後、第1コンタクト領域RC1およびNTr形成領域RNTrにおいて、第1および第2ゲート電極22a,22b表面に形成されたマスクを除去する。
また、NTr形成領域RNTrにおいて、第1ゲート電極22aおよび第1サイドウォール絶縁膜24aをマスクとして、第1サイドウォール絶縁膜24aの両側部におけるP型半導体領域P1の活性領域に、たとえば、砒素を20keV、3×1015atoms/cm2およびリンを10keV、2×1015atoms/cm2の条件でイオン注入を行い、第1N型ソースドレイン28を形成する。このとき、第2ゲート電極22bと同様に、第1ゲート電極22aの表層にも砒素およびリンが注入される。
図示は省略されているが、第1および第2ゲート電極22a,22bへの不純物の注入の後、第1および第2ゲート電極22a,22b上にシリコン酸化膜あるいはシリコン窒化膜などのキャップ層を形成し、加熱処理を行う。これにより、不純物注入による応力がそれぞれのゲート電極に残留し、その応力が活性領域に伝播して電流駆動能力を向上させることができる(Stress Memorization Technology:SMT)。キャップ層は、加熱処理後除去される。
次に、第1コンタクト領域RC1において、ArF光源を用いたリソグラフィー工程およびエッチング加工により、露出した層間絶縁膜40および応力膜38を除去し、第2ゲート電極22b,34の上面から第1P型ソースドレイン26,30の表面まで連通して開口する共通コンタクトホールCHを形成する。応力膜38は、上記のように層間絶縁膜40のエッチングストップレイヤーともなるので、2段階のエッチングを行う。共通コンタクトホールCHを被覆するようにバリアメタルとしてタングステンが形成され、さらに、窒化チタンが埋め込まれ、第1記憶ノード配線42aが形成される。これにより、共通コンタクトホールCHにおいて第2ゲート電極22b,34と第1P型ソースドレイン26,30が第1記憶ノード配線42aにより電気的に接続され、図2に示す半導体記憶装置が製造される。
図11は、本実施形態にかかる半導体記憶装置の断面図である。本実施形態にかかる半導体記憶装置は、実質的に第1実施形態と同様であるが、第1コンタクト領域RC1における第1P型ソースドレイン54,58の表面が、NTr形成領域における第1N型ソースドレイン28,32の表面よりも高くなるように形成されていることが異なる。
次に、たとえば、第1コンタクト領域RC1において、第2ゲート電極22bおよびハードマスク層50をマスクとして、N型半導体領域N1における活性領域の表層部分にP型の導電性不純物をイオン注入することで不図示のエクステンション領域を形成する。また、NTr形成領域RNTrにおいて、第1ゲート電極22aおよびハードマスク層50をマスクとして、P型半導体領域P1における活性領域の表層部分にN型の導電性不純物をイオン注入することで不図示のエクステンション領域を形成する。
SiGe膜は、PTrのチャネル形成領域に圧縮応力を与える応力膜であり、電流駆動能力が高められて、PTrの能力が向上する。
図16は、本実施形態にかかる半導体記憶装置の断面図である。本実施形態にかかる半導体記憶装置は、実質的に第2実施形態と同様であるが、コンタクト形成領域における第2ゲート電極が、NTr形成領域における第1ゲート電極とほぼ同じ高さに形成されていることが異なる。
第1P型ソースドレイン領域54,58は、第2サイドウォール絶縁膜24bの両側部における第1N型半導体領域N1の活性領域に形成されたリセス内に、SiGe膜を埋め込むことにより形成されている。
Claims (7)
- 半導体基板の活性領域に形成された第1N型ソースドレインを有する第1Nチャネルトランジスタと第1P型ソースドレインを有する第1Pチャネルトランジスタを有して第1記憶ノードが構成される第1インバータと、前記半導体基板の活性領域に形成された第2N型ソースドレインを有する第2Nチャネルトランジスタと第2P型ソースドレインを有する第2Pチャネルトランジスタを有して第2記憶ノードが構成される第2インバータとを有し、前記第1Nチャネルトランジスタと前記第1Pチャネルトランジスタを構成する第1ゲート電極が前記第2記憶ノードである前記第2P型ソースドレインまで延伸して当該第2P型ソースドレインに接続され、前記第2Nチャネルトランジスタと前記第2Pチャネルトランジスタを構成する第2ゲート電極が前記第1記憶ノードである前記第1P型ソースドレインまで延伸して当該第1P型ソースドレインに接続されているメモリセルが複数個集積された半導体記憶装置であって、
前記第2P型ソースドレインと接続される領域の前記第1ゲート電極の上面と前記第2P型ソースドレインの表面との段差は、前記第1Nチャネルトランジスタにおける前記第1ゲート電極の上面と前記第1N型ソースドレイン表面との段差よりも低く、前記第1P型ソースドレインと接続される領域の前記第2ゲート電極の上面と前記第1P型ソースドレインの表面との段差は、前記第2Nチャネルトランジスタにおける前記第2ゲート電極の上面と前記第2N型ソースドレインの表面との段差よりも低く、
前記第1および第2ゲート電極の両側部における前記半導体基板上に、サイドウォール絶縁膜が形成されており、
前記第1Nチャネルトランジスタ、第2Nチャネルトランジスタ、前記第1Pチャネルトランジスタ、および第2Pチャネルトランジスタを被覆して、前記活性領域に対して引っ張り応力を与える応力膜が形成されており、
前記第1ゲート電極と前記第2P型ソースドレインは、前記第1ゲート電極の上面から前記第1ゲート電極に隣接した前記第2P型ソースドレインの表面まで連通して開口する第1共通コンタクトホールに埋め込まれた第1導電層により接続され、
前記第2ゲート電極と前記第1P型ソースドレインは、前記第2ゲート電極の上面から前記第2ゲート電極に隣接した前記第1P型ソースドレインの表面まで連通して開口する第2共通コンタクトホールに埋め込まれた第2導電層により接続されている
半導体記憶装置。 - 前記第1ゲート電極は、前記第1Nチャネルトランジスタの形成領域よりも前記第2P型ソースドレインと接続される領域および前記第1Pチャネルトランジスタの形成領域において低く形成され、
前記第2ゲート電極は、前記第2Nチャネルトランジスタの形成領域よりも前記第1P型ソースドレインと接続される領域および前記第2Pチャネルトランジスタの形成領域において低く形成されている
請求項1に記載の半導体記憶装置。 - 前記第1Nチャネルトランジスタの形成領域における前記第1ゲート電極と前記第2P型ソースドレインと接続される領域および前記第1Pチャネルトランジスタの形成領域における前記第1ゲート電極の高さの差と、前記第2Nチャネルトランジスタの形成領域における前記第2ゲート電極と前記第1P型ソースドレインと接続される領域および前記第2Pチャネルトランジスタの形成領域における前記第2ゲート電極の高さの差は、前記第1および第2ゲート電極の半導体基板の面内におけるばらつきよりも大きい
請求項2に記載の半導体記憶装置。 - 前記第1P型ソースドレインは、前記第1N型ソースドレインより表面位置が高くなるように形成され、
前記第2P型ソースドレインは、前記第2N型ソースドレインより表面位置が高くなるように形成されている
請求項1に記載の半導体記憶装置。 - 前記第1P型ソースドレインと前記第1N型ソースドレインとの表面位置の差、および前記第2P型ソースドレインと前記第2N型ソースドレインとの表面位置の差は、前記第1および第2ゲート電極の半導体基板の面内におけるばらつきよりも大きい
請求項4に記載の半導体記憶装置。 - 半導体基板の活性領域に形成された第1N型ソースドレインを有する第1Nチャネルトランジスタと第1P型ソースドレインを有する第1Pチャネルトランジスタを有して第1記憶ノードが構成される第1インバータと、前記半導体基板の活性領域に形成された第2N型ソースドレインを有する第2Nチャネルトランジスタと第2P型ソースドレインを有する第2Pチャネルトランジスタを有して第2記憶ノードが構成される第2インバータとを有し、前記第1Nチャネルトランジスタと前記第1Pチャネルトランジスタを構成する第1ゲート電極が前記第2記憶ノードである前記第2P型ソースドレインまで延伸して当該第2P型ソースドレインに接続され、前記第2Nチャネルトランジスタと前記第2Pチャネルトランジスタを構成する第2ゲート電極が前記第1記憶ノードである前記第1P型ソースドレインまで延伸して当該第1P型ソースドレインに接続されているメモリセルが複数個集積された半導体記憶装置の製造方法であって、
前記第1Nチャネルトランジスタと、前記第1Pチャネルトランジスタと、前記第2Pチャネルトランジスタの各形成領域における各前記活性領域上に、前記第1Pチャネルトランジスタおよび前記第2Pチャネルトランジスタの形成領域における高さが前記第1Nチャネルトランジスタの形成領域における高さよりも低い前記第1ゲート電極を形成し、前記第1Pチャネルトランジスタと、前記第2Pチャネルトランジスタと、前記第2Nチャネルトランジスタの各形成領域における前記活性領域上に、前記第1Pチャネルトランジスタおよび前記第2Pチャネルトランジスタの形成領域における高さが前記第2Nチャネルトランジスタの形成領域における高さよりも低い前記第2ゲート電極を形成する、ゲート電極形成工程と、
前記第1および第2ゲート電極の両側部における前記半導体基板上に、サイドウォール絶縁膜を形成する、サイドウォール絶縁膜形成工程と、
前記第1ゲート電極と前記第2ゲート電極と前記サイドウォール絶縁膜とをマスクとして、前記第1Nチャネルトランジスタおよび前記第2Nチャネルトランジスタの各形成領域における各前記活性領域の表層に、前記第1N型ソースドレインおよび前記第2N型ソースドレインをそれぞれ形成する、N型ソースドレイン形成工程と、
前記第1ゲート電極と前記第2ゲート電極と前記サイドウォール絶縁膜とをマスクとして、前記第1Pチャネルトランジスタの形成領域における前記活性領域の表層に、前記第1P型ソースドレインを形成し、前記第2Pチャネルトランジスタの形成領域における前記活性領域の表層に、前記第2P型ソースドレインを形成する、P型ソースドレイン形成工程と、
前記第1Nチャネルトランジスタ、第2Nチャネルトランジスタ、前記第1Pチャネルトランジスタ、および第2Pチャネルトランジスタを被覆して、前記活性領域に対して引っ張り応力を与える応力膜を形成する、応力膜形成工程と、
前記応力膜を被覆するように層間絶縁膜を形成する、層間絶縁膜形成工程と、
前記第1ゲート電極の上面から前記第1ゲート電極に隣接した前記第2P型ソースドレインの表面まで連通して開口する第1共通コンタクトホールと、前記第2ゲート電極の上面から前記第2ゲート電極に隣接した前記第1P型ソースドレインの表面まで連通して開口する第2共通コンタクトホールとを、前記層間絶縁膜に形成する、共通コンタクトホール形成工程と、
前記第1共通コンタクトホールに第1導電層を埋め込むことによって前記第1ゲート電極と前記第2P型ソースドレインとを電気的に接続し、前記第2共通コンタクトホールに第2導電層を埋め込むことによって前記第2ゲート電極と前記第1P型ソースドレインとを電気的に接続する、導電層形成工程と
を有する半導体記憶装置の製造方法。 - 前記P型ソースドレイン形成工程においては、前記第1P型ソースドレインおよび前記第2P型ソースドレインの表面が前記第1N型ソースドレインおよび前記第2N型ソースドレインの表面よりも高くなるように、前記第1および第2P型ソースドレインを形成する
請求項6に記載の半導体記憶装置の製造方法。
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