JP4923516B2 - 乗客コンベア用移動手摺の補修装置 - Google Patents

乗客コンベア用移動手摺の補修装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4923516B2
JP4923516B2 JP2005310787A JP2005310787A JP4923516B2 JP 4923516 B2 JP4923516 B2 JP 4923516B2 JP 2005310787 A JP2005310787 A JP 2005310787A JP 2005310787 A JP2005310787 A JP 2005310787A JP 4923516 B2 JP4923516 B2 JP 4923516B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
moving handrail
repair
handrail
decorative layer
moving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005310787A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007119125A (ja
Inventor
英紀 渡邉
宏 釜池
達 横田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokan Co Ltd
Mitsubishi Electric Building Solutions Corp
Original Assignee
Tokan Co Ltd
Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokan Co Ltd, Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd filed Critical Tokan Co Ltd
Priority to JP2005310787A priority Critical patent/JP4923516B2/ja
Publication of JP2007119125A publication Critical patent/JP2007119125A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4923516B2 publication Critical patent/JP4923516B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Escalators And Moving Walkways (AREA)

Description

この発明はエスカレータや動く歩道などの乗客コンベアの欄干に設けられて踏段と同期して回転駆動される乗客コンベア用移動手摺の補修装置に関するものである。
一般にエスカレータなどの乗客コンベアは、図7に示す如く、上下階側乗降口相互間において、無端状に配した踏段1と、その左右両サイドの欄干2の外周に配した無端状の移動手摺3とを、相互に同期させて同方向に回転移動させることで乗客を運搬するものである。そうしたエスカレータの移動手摺3は、一般に欄干2の下部内の移動手摺帰路途中に設けた複数の駆動ローラ4とその各駆動ローラ4の下側に転接すべく配設した加圧ローラ5との間に通されて、その両ローラ4、5間に挟圧されて、その駆動ローラ4の回転による摩擦力で駆動されるようになっていると共に、その駆動される移動手摺3は欄干2の下部内帰路側では複数の案内ローラ(図示せず)により案内され、さらに欄干2の上部では欄干フレームに取り付けた手摺ガイドレール10により案内されて、エンドレス状に回転移動するようになっている。なお、110はエスカレータの駆動電動機である。
図8は移動手摺3と手摺ガイドレール10を含む摺動機構の一部断面図であって、図7の移動手摺往路側の断面図である。
移動手摺3自体は図8に示す如く、全体としてC字型の横断面を有し、全体としてT字型の内側スロットを構成し、T字型スロットの周りに延びる芯体層31と、この芯体層31の外部の周りに延び、移動手摺3の外側輪郭を定める表面層32と、芯体層31の内側面に結合されたスライダー層33と、芯体層31内に延びる伸び防止手段(抗張体)34とを備えている。芯体層31、表面層32は熱可塑性エラストマーが使用されている。
乗客コンベアの欄干2上部の手摺ガイドレール10は図8に示す如く、その両側凸状部に合成樹脂製ガイドクリップ10aが装着され、移動手摺3の内周面に摺接するようになっている。手摺ガイドレール10はエスカレータのデッキプレート20に取り付けられている。
移動手摺3の最内側のスライダー層33には帆布が用いられているが、このスライダー層33の役目は手摺ガイドクリップ10aと摺動する時の摩擦係数を適切な値にするためと、移動手摺3の形状を所定の強度を持ってC字型に維持するためである。
熱可塑性エラストマーを表面層に使用した移動手摺は、従来のゴム製に比べて、硬度が高く、汚れにくいという利点を持っている。しかし、その反面、何らかの原因で、移動手摺の表面に引っ掻き傷が付くと、硬度が高いために目立ち易いという欠点がある。
そこで、このような引っ掻き傷の補修には、従来はドライヤー等、加熱器からの熱で、熱可塑性エラストマーの表面層温度を暖め、引っ掻き傷を埋める方法が採用されていた。
また、従来の移動手摺の補修装置としては、内部に発熱体を備えた補修釜を作業台上でスライドさせつつ移動手摺の補修部分を補修釜の最適位置に合わせ、補修を施すものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−167159号公報
しかしながら、ドライヤー等、加熱器からの熱で、熱可塑性エラストマーの表面層温度を暖めて、引っ掻き傷を埋める方法では、傷の深さにもよるが、補修に数十分を要し、その間ドライヤーを手で持っていなければならず、作業性が大変悪い上、手で持って暖めるので、表面層の温度管理が難しく、補修しても表面層が均一になりにくいという問題があった。
また、従来の移動手摺の補修装置は、補修釜と移動手摺の補修部分との位置合わせ作業を、補修釜を作業台上でスライドさせつつ行う点に主眼があるものでり、移動手摺の表面層の引っ掻き傷を対象として、これを簡単に補修できるように考慮されたものではない。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、移動手摺の表面層に傷が付いた場合、作業性が良く、且つ仕上がりが美麗な乗客コンベア用移動手摺の補修装置を提供するものである。
この発明に係る乗客コンベア用移動手摺の補修装置においては、熱可塑性エラストマー移動手摺の化粧層表面に対向した位置に、移動手摺と相対移動可能に設置され、化粧層表面の傷を補修する補修用加熱装置を備え、補修用加熱装置は、手摺ガイドレール又はデッキプレートに着脱自在に固定される取付架台と、取付架台に取り付けられて移動手摺の化粧層表面との間に所定の間隔で対向するように設置され、移動手摺の化粧層表面の傷部を暖めて補修する送風機能付き加熱器とを有し、移動手摺の補修時、補修用加熱装置を手摺ガイドレール又はデッキプレートに装着するとともに、移動手摺を相対移動することにより、移動手摺の化粧層表面の傷部を送風機能付き加熱器により暖めて補修するものである。
また、熱可塑性エラストマー移動手摺の化粧層表面に対向した位置に設置され、化粧層表面の傷を補修する補修用加熱装置と、乗客コンベアを微速で動かす駆動装置とを備え、補修用加熱装置は、手摺ガイドレールに着脱自在に固定される取付架台と、取付架台に取り付けられて移動手摺の化粧層表面との間に所定の間隔で対向するように設置され、移動手摺の化粧層表面の傷部を暖めて補修する送風機能付き加熱器とを有し、移動手摺の補修時、補修用加熱装置を手摺ガイドレールに装着するとともに、駆動装置を微速で駆動することにより、移動手摺の化粧層表面の傷部を送風機能付き加熱器により暖めて補修するものである。
また、熱可塑性エラストマー移動手摺の化粧層表面に対向した位置に設置され、化粧層表面の傷を補修する補修用加熱装置と、補修用加熱装置を移動手摺に沿って微速で動かす駆動装置とを備え、補修用加熱装置は、デッキプレートに沿って移動できるように着脱自在に取り付けられた取付架台と、取付架台に取り付けられて移動手摺の化粧層表面との間に所定の間隔で対向するように設置され、移動手摺の化粧層表面の傷部を暖めて補修する送風機能付き加熱器とを有し、移動手摺の補修時、駆動装置を手摺ガイドレールに装着し、補修用加熱装置をデッキプレートに装着するとともに、駆動装置を駆動して補修用加熱装置を微速で移動することにより、移動手摺の化粧層表面の傷部を送風機能付き加熱器により暖めて補修するものである。
また、補修用加熱装置の送風機能付き加熱器を左右方向に移動可能に設けたものである。
また、乗客コンベアを微速で動かす駆動装置は可変電圧可変周波数制御装置である。
また、補修用加熱装置を移動手摺に沿って微速で動かす駆動装置は、ウインチである。
また、化粧層表面の傷を補修するために、ウレタン噴霧器を更に備えたものである。
この発明によれば、熱可塑性エラストマー移動手摺の化粧層表面に対向した位置に、前記移動手摺と相対移動可能に設置され、化粧層表面の傷を補修する補修用加熱装置を備え、補修用加熱装置は、手摺ガイドレール又はデッキプレートに着脱自在に固定される取付架台と、取付架台に取り付けられて移動手摺の化粧層表面との間に所定の間隔で対向するように設置され、移動手摺の化粧層表面の傷部を暖めて補修する送風機能付き加熱器とを有し、移動手摺の補修時、補修用加熱装置を手摺ガイドレール又はデッキプレートに装着するとともに、移動手摺を相対移動することにより、移動手摺の化粧層表面の傷部を送風機能付き加熱器により暖めて補修するので、移動手摺の化粧層表面に傷が付いた場合でも、作業性が良く、且つ仕上がりが美麗であるという効果がある。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1における乗客コンベア用移動手摺の補修装置を図1〜図3に基づき説明する。
図1はこの発明の実施の形態1における乗客コンベア用移動手摺の補修装置を示す説明図である。図1において、50は補修用加熱装置、40は補修用加熱装置50を取り付けるための取付架台で、下端部の取付ネジ41a(但し、右側の取付ネジ41bは図示せず)によって、手摺ガイドレール10に両側から挟むことによって固定される。51は取付架台40の上部に横渡しされ、移動手摺3の上方部を横切るよう配置された棒状のネジ体、52はこの棒状のネジ体51に螺合される雌ネジが切られた移動台で、棒状のネジ体51によって駆動され移動手摺3を横切る方向に移動する。棒状のネジ体51は、取付架台40に回転自在に取り付けられていて、その先端にはハンドル53が取り付けられている。このハンドル53を回すと、棒状のネジ体51の回転に応じて、移動台52が図示の左右方向に移動する。54は移動台52の下部に取り付けられたブロワーで、その下部先端にノズル55が取り付けられている。なお、ブロワー54の先端と移動手摺3の化粧層表面との間隔は、概ね10〜20mmとなるように取付ネジ41aをセットする。
ブロワー54の中には、電熱線(図示せず)が装着されており、ブロワー54の回転に応じて350〜400℃の熱風がノズル55の先端から吹き出し、移動手摺3の表面層32の傷部を暖める。56は電熱線及びブロワー54のための電源線で、ブロワー制御装置57に接続されている。
なお、上記実施の形態1では、ブロワーを用いる構成としたが、ブロワーを使用せず、電熱線からの輻射熱で移動手摺表面層を暖めることも可能である。
図2はこの発明の実施の形態1における乗客コンベア用移動手摺の補修装置に用いられる乗客コンベア駆動電動機の制御装置を示す回路図である。図2において、U、V、Wは三相交流電源、100はダイオード101で構成されたコンバータ、102はトランジスタ103で構成されたインバータ、104はコンデンサ、105は回生電力消費用抵抗、106は回生電力制御トランジスタ、107は制御回路で、図示しないコンピュータを内蔵している。108は電流センサー(CT)、R、S、Tはインバータ102からの出力の三相交流で、駆動用電動機110に給電される。
周知のように、図2はいわゆる可変電圧可変周波数(以下VVVFという)制御装置の構成であって、三相交流R、S、Tの電圧・周波数を変えることにより、誘導電動機の速度を任意に変え得るものである。
この発明の事例である乗客コンベアでは、例えば起動時緩やかに起動する、いわゆる緩起動や、混雑時乗客コンベアの速度を上げて輸送能力を上げる等の場合に、このVVVF制御を用いている。
そこで、この発明の乗客コンベア用移動手摺の補修装置においては、VVVF制御装置を用いて、手摺補修時、手摺移動速度を通常運転時より低くする。図示しないが、制御回路107の速度指令値を下げれば、駆動用電動機110の回転数は任意に下げることができる。
次に、移動手摺の補修工程について、より詳しく説明すると、まず移動手摺3の化粧層表面の傷部の端部をブロワー54のノズル55に対向するように、ブロワー54が取り付けられた移動台52の左右方向移動をハンドル53を回して行う。このようにして、ノズル55の位置決めを行う。移動手摺3の傷の幅が広い場合には、ノズル55は幅広いものの方が効率的である。場合によっては、後述するシロッコファンを使うと良い。
次いで、ブロワー制御装置57の温度設定装置(図示せず)等によって、電熱温度、すなわちブロワー54からの吹き出し温度及び風量を設定する。吹き出し温度としては傷部の状況にもよるが、350〜400℃、風量は0.3〜0.35mが適当である。
この状況で駆動用電動機110を微速で駆動する。この時の速度は傷の深さにもよるが、概ね数cm/分で動かす。
以上のような状況で、移動手摺3の様子を見ながら、数10分かけて移動手摺の傷部を暖めると、きれいに補修ができる。途中傷部の状況によって、ノズル55の位置をハンドル53で修正する。
実施の形態2.
図3はこの発明の実施の形態2における乗客コンベア用移動手摺の補修装置に用いられる乗客コンベア駆動電動機の制御装置を示す回路図であり、VVVF装置を使用しない乗客コンベアの例を示すものである。
図3において、200は移動手摺交換時に制御回路に接続される仮設速度制御装置である。この実施の形態2においては、移動手摺交換時は端子A、端子Bの通常使用時の結線を外し、その代わりに端子A、B間に仮設速度制御装置200を接続して、乗客コンベアの速度を調整するようにしたものである。仮設速度制御装置200としては、VVVF装置でも良いし、サイリスタを用いた一次電圧制御装置でも良い。
この場合の仮設速度制御装置200の電源容量としては、移動手摺3を動かすためのトルクと、無負荷の乗客コンベアを駆動するだけで良いので、極めて小さい容量で済む。
実施の形態3.
図4はこの発明の実施の形態3における乗客コンベア用移動手摺の補修装置を示す乗客コンベアの全体構成図、図5はこの発明の実施の形態3における乗客コンベア用移動手摺の補修装置のウインチを示す説明図、図6はこの発明の実施の形態3における乗客コンベア用移動手摺の補修装置の加熱装置を示す説明図である。
実施の形態1では、補修用加熱装置50を固定し、移動手摺3を動かして移動手摺の傷を補修する場合を示したが、実施の形態3においては、その相対関係を逆にしたものであり、移動手摺3を固定し、補修用加熱装置を動かし移動手摺の傷を補修する場合を示したものである。
図4において、60はウインチであり、図5に示すように、エスカレータのデッキプレート20に取り付け固定されている。70は移動式補修用加熱装置であり、図6に示すように、デッキプレート20に沿って移動できるように取り付けられている。66は一端が補修用加熱装置70に固定されたワイヤーロープである。このワイヤーロープ66をウインチ60によって巻き上げ、巻き下げすることにより、移動式補修用加熱装置70をデッキプレート20に沿って移動させることができる。
図5において、60はウインチ、61はウインチ60を取り付けるための取付架台で、下端部の取付ボルト62a、62bによって、手摺ガイドレール10に両側から挟むことによって固定される。63は取付架台40上部にボルト68a、68b等によって固定された電動機、64は電動機63の軸端に取り付けられた巻胴で、ワイヤーロープ66が巻き掛けられる。65は電動機制御装置で、例えばVVVF駆動装置のように電動機63を微速で駆動できるものである。
図6において、70は移動式補修用加熱装置、71は移動式補修用加熱装置70を取り付けるための取付架台、76、77はローラであり、デッキプレート20に沿って移動できるように、取付座75によって取付架台71に固定されている。72は内部に加熱器(図示せず)を備えたシロッコファン、73はシロッコファン72の吹き出し口、74はシロッコファン72の取付軸、78はシロッコファン72の制御装置である。
この乗客コンベア用移動手摺の補修装置は、移動式補修用加熱装置70が移動するので、加熱体からの熱は手摺表面全域に行き渡るようにしてある。この例ではシロッコファン72からの熱風で修復させているが、実施の形態1のように、必ずしもファンからの風が無くても、加熱体からの輻射熱で手摺表面を加熱できれば良い。
実施の形態3による移動手摺の傷部修復方法は、移動式補修用加熱装置70の加熱器を作動させて、ウインチ60によって微速で移動式補修用加熱装置70を移動させれば、実施の形態1と同様、効率良く美麗な修復が可能である。
実施の形態4.
この実施の形態4は、移動手摺の傷部を表面層と同じウレタン材料からなる塗装材を噴霧して修復しようとするものである。移動手摺の表面層は客先仕様等によって色々な色が使われているので、塗装するウレタン材は同色のものがあればよいが、透明なものを使用すると汎用性がある。この時、塗装前に塗装材との接着性を良くするために、移動手摺表面層を上記実施の形態1〜3の加熱方法により加熱しておき、表面層が加熱したら塗装材をウレタン噴霧器で噴霧してやると、美麗に修復することができる。なお、補修用加熱装置の代わりに、化粧層表面の傷を補修するウレタン噴霧器で噴霧することでも良い。
この発明の実施の形態1における乗客コンベア用移動手摺の補修装置を示す説明図である。 この発明の実施の形態1における乗客コンベア用移動手摺の補修装置に用いられる乗客コンベア駆動電動機の制御装置を示す回路図である。 この発明の実施の形態2における乗客コンベア用移動手摺の補修装置に用いられる乗客コンベア駆動電動機の制御装置を示す回路図である。 この発明の実施の形態3における乗客コンベア用移動手摺の補修装置を示す乗客コンベアの全体構成図である。 この発明の実施の形態3における乗客コンベア用移動手摺の補修装置のウインチを示す説明図である。 この発明の実施の形態3における乗客コンベア用移動手摺の補修装置の加熱装置を示す説明図である。 従来の乗客コンベアの全体構成図である。 従来の移動手摺と手摺ガイドレールを含む摺動機構の一部断面図である。
1 踏段
2 欄干
3 移動手摺
4 駆動ローラ
5 加圧ローラ
10 手摺ガイドレール
10a 手摺ガイドクリップ
20 デッキプレート
31 芯体層
32 表面層
33 スライダー層
34 伸び防止手段(抗張体)
40 取付架台
41a、41b 取付ネジ
50 補修用加熱装置
51 棒状のネジ体
52 移動体
53 ハンドル
54 ブロワー
55 ノズル
56 電源線
57 ブロワー制御装置
60 ウインチ
61 取付架台
62a、62b 取付ボルト
63 電動機
64 巻胴
65 電動機制御装置
66 ワイヤーロープ
68a、68b ボルト
70 移動式補修用加熱装置
71 取付架台
72 シロッコファン
73 吹き出し口
74 取付軸
75 取付座
76、77 ローラ
78 制御装置
100 コンバータ
101 ダイオード
102 インバータ
103 トランジスタ
104 コンデンサ
105 回生電力消費用抵抗
106 回生電力制御トランジスタ
107 制御回路
108 電流センサー(CT)
110 駆動用誘導電動機
200 仮設速度制御装置

Claims (7)

  1. 熱可塑性エラストマー移動手摺の化粧層表面に対向した位置に、前記移動手摺と相対移動可能に設置され、化粧層表面の傷を補修する補修用加熱装置を備え、
    前記補修用加熱装置は、手摺ガイドレール又はデッキプレートに着脱自在に固定される取付架台と、前記取付架台に取り付けられて前記移動手摺の化粧層表面との間に所定の間隔で対向するように設置され、前記移動手摺の化粧層表面の傷部を暖めて補修する送風機能付き加熱器とを有し、
    前記移動手摺の補修時、前記補修用加熱装置を前記手摺ガイドレール又はデッキプレートに装着するとともに、前記移動手摺を相対移動することにより、前記移動手摺の化粧層表面の傷部を前記送風機能付き加熱器により暖めて補修することを特徴とする乗客コンベア用移動手摺の補修装置。
  2. 熱可塑性エラストマー移動手摺の化粧層表面に対向した位置に設置され、化粧層表面の傷を補修する補修用加熱装置と、乗客コンベアを微速で動かす駆動装置とを備え、
    前記補修用加熱装置は、手摺ガイドレールに着脱自在に固定される取付架台と、前記取付架台に取り付けられて前記移動手摺の化粧層表面との間に所定の間隔で対向するように設置され、前記移動手摺の化粧層表面の傷部を暖めて補修する送風機能付き加熱器とを有し、
    前記移動手摺の補修時、前記補修用加熱装置を前記手摺ガイドレールに装着するとともに、前記駆動装置を微速で駆動することにより、前記移動手摺の化粧層表面の傷部を前記送風機能付き加熱器により暖めて補修することを特徴とする乗客コンベア用移動手摺の補修装置。
  3. 熱可塑性エラストマー移動手摺の化粧層表面に対向した位置に設置され、化粧層表面の傷を補修する補修用加熱装置と、前記補修用加熱装置を前記移動手摺に沿って微速で動かす駆動装置とを備え、
    前記補修用加熱装置は、デッキプレートに沿って移動できるように着脱自在に取り付けられた取付架台と、前記取付架台に取り付けられて前記移動手摺の化粧層表面との間に所定の間隔で対向するように設置され、前記移動手摺の化粧層表面の傷部を暖めて補修する送風機能付き加熱器とを有し、
    前記移動手摺の補修時、前記駆動装置を手摺ガイドレールに装着し、前記補修用加熱装置を前記デッキプレートに装着するとともに、前記駆動装置を駆動して前記補修用加熱装置を微速で移動することにより、前記移動手摺の化粧層表面の傷部を前記送風機能付き加熱器により暖めて補修することを特徴とする乗客コンベア用移動手摺の補修装置。
  4. 補修用加熱装置の送風機能付き加熱器を左右方向に移動可能に設けたことを特徴とする請求項2又は請求項3記載の乗客コンベア用移動手摺の補修装置。
  5. 乗客コンベアを微速で動かす駆動装置は、可変電圧可変周波数制御装置であることを特徴とする請求項2記載の乗客コンベア用移動手摺の補修装置。
  6. 補修用加熱装置を移動手摺に沿って微速で動かす駆動装置は、ウインチであることを特徴とする請求項3記載の乗客コンベア用移動手摺の補修装置。
  7. 化粧層表面の傷を補修するために、ウレタン噴霧器を更に備えたことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の乗客コンベア用移動手摺の補修装置。
JP2005310787A 2005-10-26 2005-10-26 乗客コンベア用移動手摺の補修装置 Expired - Fee Related JP4923516B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005310787A JP4923516B2 (ja) 2005-10-26 2005-10-26 乗客コンベア用移動手摺の補修装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005310787A JP4923516B2 (ja) 2005-10-26 2005-10-26 乗客コンベア用移動手摺の補修装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007119125A JP2007119125A (ja) 2007-05-17
JP4923516B2 true JP4923516B2 (ja) 2012-04-25

Family

ID=38143380

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005310787A Expired - Fee Related JP4923516B2 (ja) 2005-10-26 2005-10-26 乗客コンベア用移動手摺の補修装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4923516B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4739232B2 (ja) * 2004-11-30 2011-08-03 三菱電機株式会社 乗客コンベアの移動手摺補修装置
SE0901171A1 (sv) * 2009-09-10 2011-03-11 Leif Jilken Förfarande och anordning att förbättra ett åldrat ytskikt

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA1313244C (en) * 1985-05-28 1993-01-26 Dietrich E. Herrmann Escalator service speed control
JPS6387404A (ja) * 1986-09-27 1988-04-18 Murata Shokai:Kk コンベアベルトの補修方法
JP2583798B2 (ja) * 1989-10-31 1997-02-19 三ツ星ベルト株式会社 コンベヤベルトの補修方法
JPH07101520A (ja) * 1993-10-05 1995-04-18 Kawasaki Steel Corp コンベヤベルトの補修方法
JPH08165085A (ja) * 1994-12-13 1996-06-25 East Japan Railway Co エスカレータハンドベルト清掃装置
JPH08268679A (ja) * 1995-03-31 1996-10-15 Matsui Seisakusho:Kk エスカレータ手摺ベルトクリーナ
JP4197281B2 (ja) * 2003-08-07 2008-12-17 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 マンコンベアの移動手摺補修釜装置及びその移動手摺補修方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007119125A (ja) 2007-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6923567B2 (ja) 接着剤が不要でダストがない複合床材料システムの製造方法
EP1785263B1 (en) Device to apply rubber tape
US7389866B2 (en) Device and method for repairing moving handrail of passenger conveyor
JP4923516B2 (ja) 乗客コンベア用移動手摺の補修装置
CN110901211B (zh) 一种多功能智能砂布印刷复合组合机
US2483339A (en) Apparatus for laterally stretching continuous sheets
CN111605296A (zh) 一种触摸屏加工用的玻璃烘干设备及玻璃烘干方法
US8460489B2 (en) Flexible film application for decorative coatings
KR101123681B1 (ko) 새시용 래핑장치
CN104691103A (zh) 记录装置以及安装方法
JP5109375B2 (ja) 乗客コンベア用移動手摺の補修装置及びその補修方法
KR101516538B1 (ko) 케이블 포설장치
US20090136605A1 (en) Moving Handrail Repair Device For A Passenger Conveyor
KR100544102B1 (ko) 핫멜트를 이용하여 깔개에 미끄럼 방지층을 형성하는 장치
JP4197281B2 (ja) マンコンベアの移動手摺補修釜装置及びその移動手摺補修方法
CN211808314U (zh) 一种多功能智能砂布印刷复合组合机
US4407684A (en) Apparatus and method of applying an elongated strip to a tire component building drum
JPH07237873A (ja) 手荷物用搬送装置
KR100998526B1 (ko) 소형 파일럿 코팅장치
US3062270A (en) Platform tread applier
JP2011068470A (ja) 乗客コンベア用移動手摺の補修装置及び補修方法
WO2009032912A1 (en) Carpet straightening apparatus
KR102150596B1 (ko) 자동 저장 공급 및 에어덕트식 온도 자동 조정이 가능한 바닥장식 타일 제조 시스템
CN220215535U (zh) 一种塑料薄膜预涂设备
CN220611101U (zh) 一种轮胎帘布浸胶设备

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080205

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110328

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110705

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110802

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120110

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120123

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150217

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees