JP2007119125A - 乗客コンベア用移動手摺の補修装置及び補修方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】移動手摺の表面層に傷が付いた場合、作業性が良く、且つ仕上がりが美麗な乗客コンベア用移動手摺の補修装置及び補修方法を提供するものである。
【解決手段】熱可塑性エラストマー移動手摺3の化粧層32表面に対向した位置に、移動手摺と相対移動可能に設置され、化粧層表面の傷を補修する補修用加熱装置50を有する。また、熱可塑性エラストマー移動手摺の化粧層表面に安定した熱を与えることによって、化粧層表面の傷を修復する。
【選択図】 図1

Description

この発明はエスカレータや動く歩道などの乗客コンベアの欄干に設けられて踏段と同期して回転駆動される乗客コンベア用移動手摺の補修装置及び補修方法に関するものである。
一般にエスカレータなどの乗客コンベアは、図7に示す如く、上下階側乗降口相互間において、無端状に配した踏段1と、その左右両サイドの欄干2の外周に配した無端状の移動手摺3とを、相互に同期させて同方向に回転移動させることで乗客を運搬するものである。そうしたエスカレータの移動手摺3は、一般に欄干2の下部内の移動手摺帰路途中に設けた複数の駆動ローラ4とその各駆動ローラ4の下側に転接すべく配設した加圧ローラ5との間に通されて、その両ローラ4、5間に挟圧されて、その駆動ローラ4の回転による摩擦力で駆動されるようになっていると共に、その駆動される移動手摺3は欄干2の下部内帰路側では複数の案内ローラ(図示せず)により案内され、さらに欄干2の上部では欄干フレームに取り付けた手摺ガイドレール10により案内されて、エンドレス状に回転移動するようになっている。なお、110はエスカレータの駆動電動機である。
図8は移動手摺3と手摺ガイドレール10を含む摺動機構の一部断面図であって、図7の移動手摺往路側の断面図である。
移動手摺3自体は図8に示す如く、全体としてC字型の横断面を有し、全体としてT字型の内側スロットを構成し、T字型スロットの周りに延びる芯体層31と、この芯体層31の外部の周りに延び、移動手摺3の外側輪郭を定める表面層32と、芯体層31の内側面に結合されたスライダー層33と、芯体層31内に延びる伸び防止手段(抗張体)34とを備えている。芯体層31、表面層32は熱可塑性エラストマーが使用されている。
乗客コンベアの欄干2上部の手摺ガイドレール10は図8に示す如く、その両側凸状部に合成樹脂製ガイドクリップ10aが装着され、移動手摺3の内周面に摺接するようになっている。手摺ガイドレール10はエスカレータのデッキプレート20に取り付けられている。
移動手摺3の最内側のスライダー層33には帆布が用いられているが、このスライダー層33の役目は手摺ガイドクリップ10aと摺動する時の摩擦係数を適切な値にするためと、移動手摺3の形状を所定の強度を持ってC字型に維持するためである。
熱可塑性エラストマーを表面層に使用した移動手摺は、従来のゴム製に比べて、硬度が高く、汚れにくいという利点を持っている。しかし、その反面、何らかの原因で、移動手摺の表面に引っ掻き傷が付くと、硬度が高いために目立ち易いという欠点がある。
そこで、このような引っ掻き傷の補修には、従来はドライヤー等、加熱器からの熱で、熱可塑性エラストマーの表面層温度を暖め、引っ掻き傷を埋める方法が採用されていた。
また、従来の移動手摺の補修装置としては、内部に発熱体を備えた補修釜を作業台上でスライドさせつつ移動手摺の補修部分を補修釜の最適位置に合わせ、補修を施すものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−167159号公報
しかしながら、ドライヤー等、加熱器からの熱で、熱可塑性エラストマーの表面層温度を暖めて、引っ掻き傷を埋める方法では、傷の深さにもよるが、補修に数十分を要し、その間ドライヤーを手で持っていなければならず、作業性が大変悪い上、手で持って暖めるので、表面層の温度管理が難しく、補修しても表面層が均一になりにくいという問題があった。
また、従来の移動手摺の補修装置は、補修釜と移動手摺の補修部分との位置合わせ作業を、補修釜を作業台上でスライドさせつつ行う点に主眼があるもので、移動手摺の表面層の引っ掻き傷を対象として、これを簡単に補修できるように考慮されたものではない。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、移動手摺の表面層に傷が付いた場合、作業性が良く、且つ仕上がりが美麗な乗客コンベア用移動手摺の補修装置及び補修方法を提供するものである。
この発明に係る乗客コンベア用移動手摺の補修装置においては、熱可塑性エラストマー移動手摺の化粧層表面に対向した位置に、移動手摺と相対移動可能に設置され、化粧層表面の傷を補修する補修用加熱装置を有するものである。
また、熱可塑性エラストマー移動手摺の化粧層表面に対向した位置に設置され、化粧層表面の傷を補修する補修用加熱装置と、乗客コンベアを微速で動かす駆動装置とを有するものである。
また、熱可塑性エラストマー移動手摺の化粧層表面に対向した位置に設置され、化粧層表面の傷を補修する補修用加熱装置と、補修用加熱装置を移動手摺に沿って微速で動かす駆動装置とを有するものである。
また、補修用加熱装置の加熱器を左右方向に移動可能に設けたものである。
また、乗客コンベアを微速で動かす駆動装置は可変電圧可変周波数制御装置である。
また、化粧層表面の傷を補修するために、ウレタン噴霧器を更に備えたものである。
また、補修用加熱装置の代わりに、化粧層表面の傷を補修するウレタン噴霧器を有するものである。
また、この発明に係る乗客コンベア用移動手摺の補修方法においては、熱可塑性エラストマー移動手摺の化粧層表面に安定した熱を与えることによって、化粧層表面の傷を修復するものである。
また、熱可塑性エラストマー移動手摺表面の補修用加熱装置と移動手摺の化粧層表面の間隔を一定に保つことによって、化粧層表面の傷を修復するものである。
また、熱可塑性エラストマー移動手摺表面の補修用加熱装置によって加熱しつつ、乗客コンベアの移動手摺を微速で動かすものである。
また、熱可塑性エラストマー移動手摺表面の補修用加熱装置によって加熱しつつ、前記補修用加熱装置を移動手摺に沿って微速で動かすものである。
また、熱可塑性エラストマー移動手摺表面の補修用加熱装置によって加熱しつつ、前記補修用加熱装置の左右方向の移動を可能にしたものである。
また、可変電圧可変周波数制御装置で駆動される乗客コンベア用駆動装置を用いて、移動手摺を微速で動かすものである。
また、補修時、仮設の速度制御装置を用いて乗客コンベアの駆動電動機を制御するものである。
また、熱可塑性エラストマー移動手摺表面の補修用加熱装置をウインチによって移動させるものである。
また、熱可塑性エラストマー移動手摺表面層を加熱後、ウレタンを噴霧するものである。
この発明によれば、熱可塑性エラストマー移動手摺の化粧層表面に対向した位置に、移動手摺と相対移動可能に設置され、化粧層表面の傷を補修する補修用加熱装置を有するので、移動手摺の化粧層表面に傷が付いた場合でも、作業性が良く、且つ仕上がりが美麗であるという効果がある。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1における乗客コンベア用移動手摺の補修装置及び補修方法を図1〜図3に基づき説明する。
図1はこの発明の実施の形態1における乗客コンベア用移動手摺の補修装置を示す説明図である。図1において、50は補修用加熱装置、40は補修用加熱装置50を取り付けるための取付架台で、下端部の取付ネジ41a(但し、右側の取付ネジ41bは図示せず)によって、手摺ガイドレール10に両側から挟むことによって固定される。51は取付架台40の上部に横渡しされ、移動手摺3の上方部を横切るよう配置された棒状のネジ体、52はこの棒状のネジ体51に螺合される雌ネジが切られた移動台で、棒状のネジ体51によって駆動され移動手摺3を横切る方向に移動する。棒状のネジ体51は、取付架台40に回転自在に取り付けられていて、その先端にはハンドル53が取り付けられている。このハンドル53を回すと、棒状のネジ体51の回転に応じて、移動台52が図示の左右方向に移動する。54は移動台52の下部に取り付けられたブロワーで、その下部先端にノズル55が取り付けられている。なお、ブロワー54の先端と移動手摺3の化粧層表面との間隔は、概ね10〜20mmとなるように取付ネジ41aをセットする。
ブロワー54の中には、電熱線(図示せず)が装着されており、ブロワー54の回転に応じて350〜400℃の熱風がノズル55の先端から吹き出し、移動手摺3の表面層32の傷部を暖める。56は電熱線及びブロワー54のための電源線で、ブロワー制御装置57に接続されている。
なお、上記実施の形態1では、ブロワーを用いる構成としたが、ブロワーを使用せず、電熱線からの輻射熱で移動手摺表面層を暖めることも可能である。
図2はこの発明の実施の形態1における乗客コンベア用移動手摺の補修装置に用いられる乗客コンベア駆動電動機の制御装置を示す回路図である。図2において、U、V、Wは三相交流電源、100はダイオード101で構成されたコンバータ、102はトランジスタ103で構成されたインバータ、104はコンデンサ、105は回生電力消費用抵抗、106は回生電力制御トランジスタ、107は制御回路で、図示しないコンピュータを内蔵している。108は電流センサー(CT)、R、S、Tはインバータ102からの出力の三相交流で、駆動用電動機110に給電される。
周知のように、図2はいわゆる可変電圧可変周波数(以下VVVFという)制御装置の構成であって、三相交流R、S、Tの電圧・周波数を変えることにより、誘導電動機の速度を任意に変え得るものである。
この発明の事例である乗客コンベアでは、例えば起動時緩やかに起動する、いわゆる緩起動や、混雑時乗客コンベアの速度を上げて輸送能力を上げる等の場合に、このVVVF制御を用いている。
そこで、この発明の乗客コンベア用移動手摺の補修装置においては、VVVF制御装置を用いて、手摺補修時、手摺移動速度を通常運転時より低くする。図示しないが、制御回路107の速度指令値を下げれば、駆動用電動機110の回転数は任意に下げることができる。
次に、移動手摺の補修工程について、より詳しく説明すると、まず移動手摺3の化粧層表面の傷部の端部をブロワー54のノズル55に対向するように、ブロワー54が取り付けられた移動台52の左右方向移動をハンドル53を回して行う。このようにして、ノズル55の位置決めを行う。移動手摺3の傷の幅が広い場合には、ノズル55は幅広いものの方が効率的である。場合によっては、後述するシロッコファンを使うと良い。
次いで、ブロワー制御装置57の温度設定装置(図示せず)等によって、電熱温度、すなわちブロワー54からの吹き出し温度及び風量を設定する。吹き出し温度としては傷部の状況にもよるが、350〜400℃、風量は0.3〜0.35mが適当である。
この状況で駆動用電動機110を微速で駆動する。この時の速度は傷の深さにもよるが、概ね数cm/分で動かす。
以上のような状況で、移動手摺3の様子を見ながら、数10分かけて移動手摺の傷部を暖めると、きれいに補修ができる。途中傷部の状況によって、ノズル55の位置をハンドル53で修正する。
実施の形態2.
図3はこの発明の実施の形態2における乗客コンベア用移動手摺の補修装置に用いられる乗客コンベア駆動電動機の制御装置を示す回路図であり、VVVF装置を使用しない乗客コンベアの例を示すものである。
図3において、200は移動手摺交換時に制御回路に接続される仮設速度制御装置である。この実施の形態2においては、移動手摺交換時は端子A、端子Bの通常使用時の結線を外し、その代わりに端子A、B間に仮設速度制御装置200を接続して、乗客コンベアの速度を調整するようにしたものである。仮設速度制御装置200としては、VVVF装置でも良いし、サイリスタを用いた一次電圧制御装置でも良い。
この場合の仮設速度制御装置200の電源容量としては、移動手摺3を動かすためのトルクと、無負荷の乗客コンベアを駆動するだけで良いので、極めて小さい容量で済む。
実施の形態3.
図4はこの発明の実施の形態3における乗客コンベア用移動手摺の補修装置を示す乗客コンベアの全体構成図、図5はこの発明の実施の形態3における乗客コンベア用移動手摺の補修装置のウインチを示す説明図、図6はこの発明の実施の形態3における乗客コンベア用移動手摺の補修装置の加熱装置を示す説明図である。
実施の形態1では、補修用加熱装置50を固定し、移動手摺3を動かして移動手摺の傷を補修する場合を示したが、実施の形態3においては、その相対関係を逆にしたものであり、移動手摺3を固定し、補修用加熱装置を動かし移動手摺の傷を補修する場合を示したものである。
図4において、60はウインチであり、図5に示すように、エスカレータのデッキプレート20に取り付け固定されている。70は移動式補修用加熱装置であり、図6に示すように、デッキプレート20に沿って移動できるように取り付けられている。66は一端が補修用加熱装置70に固定されたワイヤーロープである。このワイヤーロープ66をウインチ60によって巻き上げ、巻き下げすることにより、移動式補修用加熱装置70をデッキプレート20に沿って移動させることができる。
図5において、60はウインチ、61はウインチ60を取り付けるための取付架台で、下端部の取付ボルト62a、62bによって、手摺ガイドレール10に両側から挟むことによって固定される。63は取付架台40上部にボルト68a、68b等によって固定された電動機、64は電動機63の軸端に取り付けられた巻胴で、ワイヤーロープ66が巻き掛けられる。65は電動機制御装置で、例えばVVVF駆動装置のように電動機63を微速で駆動できるものである。
図6において、70は移動式補修用加熱装置、71は移動式補修用加熱装置70を取り付けるための取付架台、76、77はローラであり、デッキプレート20に沿って移動できるように、取付座75によって取付架台71に固定されている。72は内部に加熱器(図示せず)を備えたシロッコファン、73はシロッコファン72の吹き出し口、74はシロッコファン72の取付軸、78はシロッコファン72の制御装置である。
この乗客コンベア用移動手摺の補修装置は、移動式補修用加熱装置70が移動するので、加熱体からの熱は手摺表面全域に行き渡るようにしてある。この例ではシロッコファン72からの熱風で修復させているが、実施の形態1のように、必ずしもファンからの風が無くても、加熱体からの輻射熱で手摺表面を加熱できれば良い。
実施の形態3による移動手摺の傷部修復方法は、移動式補修用加熱装置70の加熱器を作動させて、ウインチ60によって微速で移動式補修用加熱装置70を移動させれば、実施の形態1と同様、効率良く美麗な修復が可能である。
実施の形態4.
この実施の形態4は、移動手摺の傷部を表面層と同じウレタン材料からなる塗装材を噴霧して修復しようとするものである。移動手摺の表面層は客先仕様等によって色々な色が使われているので、塗装するウレタン材は同色のものがあればよいが、透明なものを使用すると汎用性がある。この時、塗装前に塗装材との接着性を良くするために、移動手摺表面層を上記実施の形態1〜3の加熱方法により加熱しておき、表面層が加熱したら塗装材をウレタン噴霧器で噴霧してやると、美麗に修復することができる。なお、補修用加熱装置の代わりに、化粧層表面の傷を補修するウレタン噴霧器で噴霧することでも良い。
この発明の実施の形態1における乗客コンベア用移動手摺の補修装置を示す説明図である。 この発明の実施の形態1における乗客コンベア用移動手摺の補修装置に用いられる乗客コンベア駆動電動機の制御装置を示す回路図である。 この発明の実施の形態2における乗客コンベア用移動手摺の補修装置に用いられる乗客コンベア駆動電動機の制御装置を示す回路図である。 この発明の実施の形態3における乗客コンベア用移動手摺の補修装置を示す乗客コンベアの全体構成図である。 この発明の実施の形態3における乗客コンベア用移動手摺の補修装置のウインチを示す説明図である。 この発明の実施の形態3における乗客コンベア用移動手摺の補修装置の加熱装置を示す説明図である。 従来の乗客コンベアの全体構成図である。 従来の移動手摺と手摺ガイドレールを含む摺動機構の一部断面図である。
符号の説明
1 踏段
2 欄干
3 移動手摺
4 駆動ローラ
5 加圧ローラ
10 手摺ガイドレール
10a 手摺ガイドクリップ
20 デッキプレート
31 芯体層
32 表面層
33 スライダー層
34 伸び防止手段(抗張体)
40 取付架台
41a、41b 取付ネジ
50 補修用加熱装置
51 棒状のネジ体
52 移動体
53 ハンドル
54 ブロワー
55 ノズル
56 電源線
57 ブロワー制御装置
60 ウインチ
61 取付架台
62a、62b 取付ボルト
63 電動機
64 巻胴
65 電動機制御装置
66 ワイヤーロープ
68a、68b ボルト
70 移動式補修用加熱装置
71 取付架台
72 シロッコファン
73 吹き出し口
74 取付軸
75 取付座
76、77 ローラ
78 制御装置
100 コンバータ
101 ダイオード
102 インバータ
103 トランジスタ
104 コンデンサ
105 回生電力消費用抵抗
106 回生電力制御トランジスタ
107 制御回路
108 電流センサー(CT)
110 駆動用誘導電動機
200 仮設速度制御装置

Claims (16)

  1. 熱可塑性エラストマー移動手摺の化粧層表面に対向した位置に、前記移動手摺と相対移動可能に設置され、化粧層表面の傷を補修する補修用加熱装置を有することを特徴とする乗客コンベア用移動手摺の補修装置。
  2. 熱可塑性エラストマー移動手摺の化粧層表面に対向した位置に設置され、化粧層表面の傷を補修する補修用加熱装置と、乗客コンベアを微速で動かす駆動装置とを有することを特徴とする乗客コンベア用移動手摺の補修装置。
  3. 熱可塑性エラストマー移動手摺の化粧層表面に対向した位置に設置され、化粧層表面の傷を補修する補修用加熱装置と、前記補修用加熱装置を前記移動手摺に沿って微速で動かす駆動装置とを有することを特徴とする乗客コンベア用移動手摺の補修装置。
  4. 補修用加熱装置の加熱器を左右方向に移動可能に設けたことを特徴とする請求項2又は請求項3記載の乗客コンベア用移動手摺の補修装置。
  5. 乗客コンベアを微速で動かす駆動装置は、可変電圧可変周波数制御装置であることを特徴とする請求項2記載の乗客コンベア用移動手摺の補修装置。
  6. 化粧層表面の傷を補修するために、ウレタン噴霧器を更に備えたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の乗客コンベア用移動手摺の補修装置。
  7. 補修用加熱装置の代わりに、化粧層表面の傷を補修するウレタン噴霧器を有することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の乗客コンベア用移動手摺の補修装置。
  8. 熱可塑性エラストマー移動手摺の化粧層表面に安定した熱を与えることによって、化粧層表面の傷を修復することを特徴とする乗客コンベア用移動手摺の補修方法。
  9. 熱可塑性エラストマー移動手摺表面の補修用加熱装置と移動手摺の化粧層表面の間隔を一定に保つことによって、化粧層表面の傷を修復することを特徴とする乗客コンベア用移動手摺の補修方法。
  10. 熱可塑性エラストマー移動手摺表面の補修用加熱装置によって加熱しつつ、乗客コンベアの移動手摺を微速で動かすことを特徴とする乗客コンベア用移動手摺の補修方法。
  11. 熱可塑性エラストマー移動手摺表面の補修用加熱装置によって加熱しつつ、前記補修用加熱装置を移動手摺に沿って微速で動かすことを特徴とする乗客コンベア用移動手摺の補修方法。
  12. 熱可塑性エラストマー移動手摺表面の補修用加熱装置によって加熱しつつ、前記補修用加熱装置の左右方向の移動を可能にしたことを特徴とする請求項9〜請求項11のいずれかに記載の乗客コンベア用移動手摺の補修方法。
  13. 可変電圧可変周波数制御装置で駆動される乗客コンベア用駆動装置を用いて、移動手摺を微速で動かすことを特徴とする請求項10記載の乗客コンベア用移動手摺の補修方法。
  14. 補修時、仮設の速度制御装置を用いて乗客コンベアの駆動電動機を制御することを特徴とする請求項10記載の乗客コンベア用移動手摺の補修方法。
  15. 熱可塑性エラストマー移動手摺表面の補修用加熱装置をウインチによって移動させることを特徴とする請求項11記載の乗客コンベア用移動手摺の補修方法。
  16. 熱可塑性エラストマー移動手摺表面層を加熱後、ウレタンを噴霧することを特徴とする乗客コンベア用移動手摺の補修方法。
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