JP4923037B2 - 樋支持具 - Google Patents

樋支持具 Download PDF

Info

Publication number
JP4923037B2
JP4923037B2 JP2008333000A JP2008333000A JP4923037B2 JP 4923037 B2 JP4923037 B2 JP 4923037B2 JP 2008333000 A JP2008333000 A JP 2008333000A JP 2008333000 A JP2008333000 A JP 2008333000A JP 4923037 B2 JP4923037 B2 JP 4923037B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support
piece
support piece
ridges
fixing member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008333000A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010150881A (ja
Inventor
英一郎 栗岡
英治 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otis Inc
Original Assignee
Otis Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Otis Inc filed Critical Otis Inc
Priority to JP2008333000A priority Critical patent/JP4923037B2/ja
Publication of JP2010150881A publication Critical patent/JP2010150881A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4923037B2 publication Critical patent/JP4923037B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Building Awnings And Sunshades (AREA)

Description

本発明は、軒先に設置される雨樋を支持する樋支持具に関する。
従来のこの種の樋支持具として、軒先に沿って配設する雨樋を上方から吊り支持する吊り式タイプのものがある。この吊り式タイプの樋支持具は、雨樋を吊り支持する構造となっているとともに、樋支持具自身を軒先に固定できるような構造となっているが、軒先より前方に配される雨樋を吊り支持する必要があるから、通例では樋支持具は、軒先へ固定するための取付片部と、取付片部から前方(雨樋の方向)にアーム状に延びた、雨樋を支持するための支持片部とを備えた、例えば倒L字形の形状となっている(例えば、特許文献1、2を参照)。
なお、特許文献2のものは、雨樋の軒先からの出具合調節を可能とするために、雨樋を直接支持する樋支持具本体と、その樋支持具本体とは別体に形成され、支持片部および取付片部よりなる固定部材とより構成されており、樋支持具本体と、固定部材の支持片部とが前後方向に相互にスライド可能な構造となっている。
上記いずれの構成においても、樋支持具はアーム状の支持片部で雨樋を吊り支持する構造であるから、アーム状に延びた支持片部には所定の強度が求められ、従来では、支持片部をある程度、厚肉に形成することで強度を保持していた。また、取付片部を確実に軒先に固定するために、他の板状部材で取付片部を軒先との間に挟み込んで支持するようにしたものも種々、実施されている。
特開平9−151577号公報 特開2000−110315号公報
しかしながら、支持片部を厚肉にすれば材料コストがかかり、しかも厚肉で重量のある支持片部を有した固定部材自身を、軒先への固着によって支持しなければならないから、その取付片部も厚肉とするか、あるいはその他の強靭な構造とする必要があり、そうすることによっても、さらにコスト高となってしまう。
このような問題を解決するためには、固定部材のすくなくとも支持片部を薄肉にするとともに、薄肉の支持片部の強度を保持するために補強リブを設けることが想定されるが、従来には、支持片部の強度向上のための適切な補強リブを設けたものは提案されていない。
なお、特許文献1の樋支持具は補強リブを備えた構成であるが、軒先(鼻隠し板)に取り付ける取付片部(固定板)に形成したもので、アーム状の支持片部の長手方向に沿って形成されたものではない。また、特許文献2の樋支持具は、凸条片が支持片部に形成されているが、支持片部の長手方向に形成されたものではなく、雨水の誘導のために幅方向あるいは上下方向に設けられたもので、支持片部や、それを含んだ固定部材自体の補強のためのものではない。
本発明は、このような事情を考慮して提案されたもので、その目的は、樋支持具の強度が保持でき、かつ薄肉化によってコストの低減が図れる樋支持具を提供することにある。
本発明者らは、支持片部および取付片部よりなる固定部材に、補強用の凸条を設けることで、薄肉の樋支持具を強化することを種々、試行しているが、そのような凸条による補強構造によって、さらなる付加的な効果をもたらすことも、本発明の目的として含まれている。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の樋支持具は、樋支持具本体と、樋支持具本体を一端で支持する支持片部およびその支持片部の他端より折曲延設された取付片部よりなる固定部材を備えた樋支持具において、支持片部および上記取付片部の両側縁部と内部ならびに取付片部の基端縁部に凸条が形成されているとともに、両側縁部および基端縁部の凸条と内部の凸条間ならびに内部の凸条相互間に凹条が形成されており、樋支持具本体の両側縁部には、支持片部の両側縁部の凸条の裏側に形成された凹部に嵌合する本体凸条が形成されていることを特徴としている。
(削除)
請求項に記載の樋支持具では、支持片部の凹条が樋支持具本体を支持している一端側に向けて下り傾斜している。
請求項に記載の樋支持具では、支持片部の幅を他端に至るにしたがって幅広に形成している。
請求項1に記載の樋支持具によれば、支持片部から、折曲延設された取付片部にかけて複数の凸条を形成しているので、支持片部や取付片部を薄肉化しても、雨樋を支持するための強度を保持することができる。また、支持片部から取付片部まで分断することなく、かつ全面にわたって凸条を連成することで、支持片部および取付片部よりなる固定部材全体を補強することができる。その結果、凸条によって強度を向上させることができるため、支持片部および取付片部を薄肉化することができ、樋支持具の材料コストを低減することができる。
このように、支持片部のみならず、取付片部を含む固定部材全体の強度を向上できるので、固定部材を軒先等に固定する場合には、他の板状部材で取付片部を軒先との間に挟み込んで支持する必要がなく、取付片部を直接、ビス等の固定具で軒先に固定することができる。
さらに、支持片部の凸条間に凹条を形成しているので、その凹条は支持片部の後部から前部につながる雨水流路となり得、支持片部に落ちてきた雨水を有効に雨樋へと誘導することができる。
また、請求項1に記載の樋支持具によれば、樋支持具本体の両側縁部に、支持片部の両側縁部の凸条に嵌合する凸条が形成されているため、支持片部と樋支持具本体との連結を確実に行える。また、樋支持具本体の凸条と、支持片部の凸条(の裏側に形成される凹部)との嵌合連結であるため、複数部材の連結であっても、十分な強度が保障される。
請求項に記載の樋支持具によれば、支持片部の凹条が樋支持具本体を支持している一端側に向けて下り傾斜しているので、雨水が凹条に滞留することなく効率よく下流へ流すことができる。
請求項に記載の樋支持具によれば、支持片部の幅を、樋支持具本体を支持している一端から、取付片部を延設している他端に至るにしたがって幅広に形成しているので、支持片部の根元部分を、取付片部と同程度に幅広にでき、内部に複数の凸条を形成することができる。また、支持片部の他端を幅広にしているので、切取り廃棄する材料を最小限に抑えられる。
以下に、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の樋支持具の一例を示す分解斜視図であり、図2は、同樋支持具の実施の態様を示す斜視図である。また、図3は同樋支持具の構成部材である固定部材の説明図で、図3(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は図3(a)のA−A線の端面図である。
この樋支持具1は、軒樋用の雨樋Tを取り付けて雨樋Tを上方より吊り支持する樋支持具本体30と、軒先等に固定し、樋支持具本体30を連結、支持する固定部材2と、水平方向に回転可能な横回転ロックレバー50と、樋支持具本体30と横回転ロックレバー50の間に介され、この横回転ロックレバー50のロック操作によって上方に押圧される受板40とを上下に貫通するリベットRよりなる連結軸で連結して構成されている。以下、上記各部について詳述する。
固定部材2は、長板状のステンレス材、鋼材等の金属材を略L字形に折曲して形成されており、これを倒L字状にして軒先等に取り付けたときに略水平となる支持片部10と、取り付けたときに略垂直となる取付片部20とより一体的に構成されている。支持片部10の一端10aに配された、段落ち形成されリベット孔14aを有した連結部14は、樋支持具本体30と、上下に貫通する複数の孔を介してリベットRで連結され、取付片部20はビス等の固定具で直接、軒先等に固定される。
また、固定部材2の上面、つまり支持片部10の上面と、取付片部20の軒先等への固着面とには、複数の凸条が形成されている。具体的には、支持片部10では、その両側縁部に一端10aから他端10bに至るまで長手方向に沿った2本の支持片部凸条(側縁部)11が形成され、内部にも長手方向に沿った3本の支持片部凸条(内部)12が配列形成されており、それら支持片部凸条(側縁部)11、支持片部凸条(内部)12のうち、2本の支持片部凸条(側縁部)11は、取付片部20の両側縁部へと延びて平板状の2本の取付片部凸条(固定片)21を形成しているとともに、3本の支持片部凸条(内部)12は取付片部20の内部へと延びて下方に向かう3本の取付片部凸条(内部)22を形成している。また、取付片部20の基端縁部には両側縁部の取付片部凸条(固定片)21間をつなぐ横方向の取付片部凸条(基端縁部)24が形成されている(図1〜図3を参照)。なお、平板状の2本の取付片部凸条(固定片)21には、軒先等へ固定するための固定具用の孔21aが開設されている。
ようするに、固定部材2の上面には、側縁部から他方の側縁部までの5本の凸条と、取付片部20の基端縁部の凸条とが形成されている。そして、支持片部凸条(側縁部)11と支持片部凸条(内部)12間、および支持片部凸条(内部)12相互間には支持片部凹条13が形成され、取付片部凸条(固定片)21と取付片部凸条(内部)22間、取付片部凸条(基端縁部)24と取付片部凸条(内部)22間、および取付片部凸条(内部)22相互間には取付片部凹条23が形成されている。
なお、固定部材2は薄板材で形成され、その裏側には、図3(c)に、図3(a)のA−A線の端面図を示すように、上面の凸条11、12、21、22と、凹条13、23とに対応した凹凸面が形成されている。
このように、樋支持具1の固定部材2は、支持片部10の一端10aに位置する連結部14の開放端部を除く周縁部と、周縁部に囲まれた内部とに複数の凸条11、12、21、22、24が形成されているので、全面にわたって強度はきわめて高く、固定部材2を薄肉化しても、雨樋を支持するための強度を保持することができる。特に、軒先等よりアーム状に延びた状態となり、雨樋を吊り支持することで負荷のかかる支持片部の強度は格段に向上する。
また、図例のように、支持片部10から取付片部20まで分断することなく凸条を連成することで、固定部材2全体を全面にわたって補強することができる。そのため、固定部材2を軒先等に固定する場合に、他の板状部材で取付片部20を軒先等との間に挟み込んで支持する必要がなく、取付片部20を直接、ビス等で軒先等に固定することができる。
また、支持片部凸条(側縁部)11、支持片部凸条(内部)12間に支持片部凹条13を形成しているので、その支持片部凹条13が支持片部10の後部から前部につながる雨水流路となり得、支持片部10に落ちてきた雨水を有効に雨樋Tへと誘導することができる。雨水を支持片部凹条13に滞留させることなく確実に効率よく誘導するために、支持片部凹条13は一端10a側に向けて下り傾斜させることが望ましい。
さらに、固定部材2は、図3(a)、(b)に示すように、支持片部10の幅を、樋支持具本体30を支持している一端10aから、取付片部20を延設している他端10bに至るにしたがって幅広となるように形成されている。すなわち、支持片部10の他端10bの根元部分では、取付片部20と同幅となっており、一端10a側に向かって先細りの形状となっている。そのため、支持片部10の幅広部分には、本実施形態のように複数の支持片部凸条(側縁部)11、支持片部凸条(内部)12を形成することができる。
また、この固定部材2は矩形の板状体より成形されるが、支持片部10の他端10b部分が取付片部20と同幅に連成されているので、切取り廃棄する材料を最小限に抑えられる。
このような固定部材2は、その下方に配される、長孔31aを有した樋支持具本体30と連結される。
なお、本実施形態は、雨樋Tの軒先等からの出具合調節を可能とするために、樋支持具本体30と固定部材2とを、長孔31aを介して相互にスライド可能な別体に構成したものを示しているが、上記凸条による補強構造は、出具合調節が不可能な樋支持具にも適用が可能である。例えば、出具合調節が不可能のものとして、固定部材の支持片部自身が、樋支持具本体の機能である、雨樋を直接吊り支持する機能と、それに見合った構造とを有したものが想定できるが、そのような樋支持具であっても、支持片部および取付片部に、図1のような凸条および凹条を形成させることは可能である。
また、樋支持具本体30は、長板状のステンレス材、鋼材等の金属材よりなり、スライド板本体31の前後端のそれぞれに、雨樋Tを吊り支持するための樋係止部32を備えているとともに、スライド板本体31の両側縁部には本体凸条33が形成されている。この本体凸条33は、樋支持具本体30に固定部材2を重合させたときに、支持片部10の連結部14の両側縁部に形成されている支持片部凸条(側縁部)11の裏側にできる凹部と嵌合する(後述する図5を参照)。
このように、固定部材2と樋支持具本体30とは、相互に嵌合できる程度に形状が合致した支持片部凸条(側縁部)11、本体凸条33同士を嵌合させ、重合させて連結させる構造であるため、連結を確実に行うことができ、2部材による構造であっても、強度が弱まるおそれはない。
樋支持具本体30はさらに、スライド板本体31の両本体凸条33間の凹部中央に、長手方向に沿った長孔31aが開設されており、その長孔31aの周囲部には、長孔31aを横断する方向に走る細溝31cを連続して配列した凹凸面部31bが形成されている。
また、この樋支持具本体30は、固定部材2と同様に薄板材で形成されており、スライド板本体31の下面にも、上面の凹凸面部31bの加工とともにできた複数の細溝31eよりなる凹凸面部31dが形成されており(後述の図6を参照)、その下面の複数の細溝31eのいずれかに、後述する受板40の爪部42が嵌合して相互に係止する構造となっている。
受板40は、横回転ロックレバー50によりロック操作がされたときに樋支持具本体30と係合する一方、アンロック操作がされたときに係合が解除されるように、樋支持具本体30の直下に、樋支持具本体30の下面に接するように配されている。
受板40は略矩形の金属製の平板よりなり、基板41の中央にリベット貫通用の孔43が開設されており、樋支持具本体30の長手方向に直交する方向の両辺縁部には、上方に突き出た爪部42が形成されている。上述したように、この爪部42が樋支持具本体30の下面に形成された細溝31eと係合することで、樋支持具本体30と固定部材2との連結がロックされる。また、受板40の下面には、相互に平行な2つの膨出部44が、樋支持具本体30のスライド板本体31の長手方向と直交するように形成されている。
ついで、樋支持具本体30と、支持片部10および取付片部20よりなる固定部材2と、受板40と、横回転ロックレバー50との連結構造およびロック機構について、図1〜図3にくわえて、図4〜図6をさらに参照しながら説明する。
図4(a)は横回転ロックレバー50の平面図、(b)は側面図である。図5は、樋支持具1を構成する上記4部材(固定部材2、樋支持具本体30、受板40、横回転ロックレバー50)が連結し、ロックされた状態を示した概略拡大縦断面図である。なお、図5における方向Bは、図1の方向Bと一致する。図6はロック機構の説明図であり、図6(a)はロック状態、(b)はアンロック状態における、受板40、横回転ロックレバー50、樋支持具本体30、固定部材2(支持片部10)の位置関係を示す概略縦断面図である。なお図6では、各部材について模式的に図示している。
横回転ロックレバー50は平板状の金属を切断、折曲してなり、リベットR貫通用の孔52を有した略平行四辺形状の基板51と、その基板51の対向する長辺の両辺縁より下方に垂下した一対の下方把持片54と、基板51の両鋭角角部51aから短辺の延長方向に相互に遠ざかるように延び、孔52を中心として相互に点対称位置に配された一対の側方把持片53とを備えている(図4を参照)。
この一対の側方把持片53はいずれも、基板51の長辺51bの、鋭角角部51a近傍の一部が外方に向けて立ち上がった立ち上がり片53aと、この立ち上がり片53aが短辺51cの延長方向に沿って折曲されて外方に延びてなる略三角形状の突出片53bとより構成されている。これら2つの側方把持片53は、孔52を中心として相互に点対称となるように配されている(図4を参照)。
この横回転ロックレバー50は、ロック状態では、図2および図5に示すように、一対の立ち上がり片53aが、重なり合った樋支持具本体30のスライド板本体31と、固定部材2の支持片部20とを側方より挟み込むように配されている。そして、このロック状態では、一対の突出片53bはスライド板本体31の両側縁から両側方に飛び出ている。
また、本実施形態では樋支持具1は、ロック/アンロック状態のいずれであっても、横回転ロックレバー50の側方把持片53の上端、つまり側方把持片53の立ち上がり片53aの上端が、固定部材2の支持片部10の両側縁部に位置する支持片部凸条(側縁部)11の上端を超えないように配されている(図2および図5を参照)。
樋支持具1をスライド調節する場合には、下方把持片54を樋支持具1の下側より指先でつまんで回転させるか、または側方把持片53を樋支持具1の下側あるいは上側より指先で突出片53bにあてがうようにして回転させることで、ロック/アンロック操作をすることができる。
より具体的には、アンロック状態(図6(b)を参照)からロック方向に横回転ロックレバー50を回転操作すれば、横回転ロックレバー50の基板51が受板40の膨出部44に乗り上げ、この膨出部44の、基板41の裏面からの高さL分だけ受板40を押し上げる。それと同時に、受板40の爪部42が樋支持具本体30の下面を押し上げるとともに、爪部42が樋支持具本体30の下面に形成された凹凸面部31dの細溝31eに噛合し、樋支持具本体30が固定部材2の支持片部10に圧接して、ロック状態となる(図6(a)を参照)。
一方、ロック状態(図6(a)を参照)から横回転ロックレバー50をアンロック方向に回転操作すれば、横回転ロックレバー50の基板51が、受板40の2つの膨出部44、44間に嵌まり込むように、受板40が膨出部44の高さ分だけ落下するので、樋支持具本体30も落下して、固定部材2の支持片部10とのロックが解除されて、膨出部44の高さL分がゆるんだアンロック状態となる(図6(b)を参照)。
なお、以上に示した実施形態では、樋支持具本体30と固定部材2の支持片部10とがスライド可能なものとして、横回転ロックレバー50が2種の把持片を備えた構造を例示したが、そのような構造に限られず、いずれか一方のみの把持片を有した構造であってもよいし、他の形状の把持片を有したものであってもよい。
本発明の樋支持具の一例を示す分解斜視図である。 同樋支持具の実施の態様を示す斜視図である。 同樋支持具の構成部材である固定部材の説明図で、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は(a)のA−A線の端面図である。 (a)は同樋支持具の構成部材である横回転ロックレバーの平面図、(b)は側面図である。 同樋支持具の4部材が連結し、ロックされた状態を示した概略拡大縦断面図である。 ロック機構の説明図であり、(a)はロック状態、(b)はアンロック状態の概略縦断面図である。
1 樋支持具
2 固定部材
T 雨樋
10 支持片部
10a 一端
10b 他端
11 支持片部凸条(側縁部)
12 支持片部凸条(内部)
13 支持片部凹条
20 取付片部
21 取付片部凸条(固定片)
22 取付片部凸条(内部)
23 取付片部凹条
24 取付片部凸条(基端縁部)
30 樋支持具本体
31 スライド板本体
33 本体凸条
40 受板
50 横回転ロックレバー
51 基板
53 側方把持片
54 下方把持片

Claims (3)

  1. 樋支持具本体と、該樋支持具本体を一端で支持する支持片部および該支持片部の他端より折曲延設された取付片部よりなる固定部材を備えた樋支持具において、
    上記支持片部および上記取付片部の両側縁部と内部ならびに上記取付片部の基端縁部に凸条が形成されているとともに、上記両側縁部および上記基端縁部の凸条と上記内部の凸条間ならびに上記内部の凸条相互間に凹条が形成されており、
    上記樋支持具本体の両側縁部には、上記支持片部の両側縁部の凸条の裏側に形成された凹部に嵌合する本体凸条が形成されていることを特徴とする樋支持具。
  2. 請求項1において、
    上記支持片部の凹条は、上記樋支持具本体を支持している一端側に向けて下り傾斜している樋支持具。
  3. 請求項1または2において、
    上記支持片部の幅を他端に至るにしたがって幅広に形成している樋支持具。
JP2008333000A 2008-12-26 2008-12-26 樋支持具 Expired - Fee Related JP4923037B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008333000A JP4923037B2 (ja) 2008-12-26 2008-12-26 樋支持具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008333000A JP4923037B2 (ja) 2008-12-26 2008-12-26 樋支持具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010150881A JP2010150881A (ja) 2010-07-08
JP4923037B2 true JP4923037B2 (ja) 2012-04-25

Family

ID=42570256

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008333000A Expired - Fee Related JP4923037B2 (ja) 2008-12-26 2008-12-26 樋支持具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4923037B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015010319A (ja) * 2013-06-26 2015-01-19 株式会社オーティス 軒樋吊り具
KR101742559B1 (ko) * 2016-04-19 2017-06-02 옥성철 빗물받이 지지대

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10219943A (ja) * 1997-01-31 1998-08-18 Takiron Co Ltd 樋取付具
JP2981613B1 (ja) * 1998-05-19 1999-11-22 株式会社野島角清製作所 雨樋受金具
JP4431253B2 (ja) * 2000-05-29 2010-03-10 株式会社オーティス 雨樋吊り支持具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010150881A (ja) 2010-07-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5259942B2 (ja) 格子固定用保持素子
US11052789B2 (en) Seat slide device for vehicles
JP4923037B2 (ja) 樋支持具
US20080238110A1 (en) Case latch assembly
KR100745825B1 (ko) 박스와 브라켓 결합구조
JP5337476B2 (ja) 樋支持具
JP5226644B2 (ja) スライド式吊具
JP2018123576A (ja) 連結金具および天井構造
BE1001488A5 (fr) Rail pour plafond suspendu.
KR102007254B1 (ko) 자력을 이용한 버클
JP4883971B2 (ja)
JP3136014U (ja) 鍋蓋係止具を備えた鍋蓋
JP6455826B2 (ja) 樋受け具
JP2016048000A (ja) 屋根用雪止め取付金具
JP5680774B1 (ja) 軒樋支持具
JP4456458B2 (ja) 安全ネットの取付構造および取付方法
JP6145524B1 (ja) 軒樋支持具
JP5740457B2 (ja) 軒樋支持具および補強具
JP3107936U (ja) 固定具
JPH08319701A (ja) 折板屋根構造
JP2009013587A (ja) 吊子
JP4923022B2 (ja) 樋支持具
JP3806213B2 (ja) 樋受具
JP2018108618A (ja) 軒樋切断治具
JP4899640B2 (ja) 雪止め金具

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110812

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111018

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120110

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120206

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150210

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees