JP5680774B1 - 軒樋支持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】安価で簡易な手段により、強風などによる軒樋支持具の杆部の上下方向の振れを抑えることができる補強具を提供する。【解決手段】補強具50は、軒先壁面3より突出する杆部20の先端に軒樋支持部10を連設してなる軒樋支持具1の杆部20を補強するものであり、杆部20により支持される支持受部51と、支持受部51より杆部20の上下方向の少なくとも一方へ延びた本体部52とを備えた構成とされ、本体部52の後端面52bが軒先壁面3に近接して配設されるようになっている。【選択図】図1

Description

本発明は、軒先壁面より突出する杆部の先端に軒樋支持部を連設してなる軒樋支持具の杆部を補強する補強具に関する。
軒樋支持具は、軒樋を軒先の前方位置で支持するものであるから、外壁などの軒先より前方に向かって突き出るように設ける必要がある。通例では、美感などを考慮して、軒樋支持部および杆部のいずれも帯板形状に形成されている。
また、特許文献1に示した、軒先からの軒樋の出具合位置の調節を可能とした軒樋支持具は、軒樋支持部と杆部とが分離構成され、相互にスライド移動できる構成となっており、そのものでも、杆部が軒先より突き出るような直線的な帯板形状となっている(特許文献1参照)。
特開2013−91950号公報
しかしながら、上記のように杆部を帯板形状のもので形成した場合、特に杆部の長さを利用してより前方位置で軒樋を支持するようにした場合、前方等からの強風により杆部が上下方向に大きく振れることがある。
特に台風などで発生する強風を受けると、杆部の基部近傍(壁面の近傍)に想定外の負担がかかるため、その部位で折れや曲がりが起こるおそれもある。
杆部にその長手方向に沿ったリブを設ければ強度を高めることができるが、コスト高となる。また、すでに生産されている軒樋支持具を改変することなく利用したいとの要望もあるし、すでに施工された軒樋支持具に対し、その軒樋支持具をそのままにして補強できるようにしたいとの要望もある。
本発明は、このような事情を考慮して提案されたもので、その目的は、安価で簡易な手段により、強風などによる軒樋支持具の杆部の上下方向の振れを抑えることができる補強具を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の補強具は、軒先壁面より突出する杆部の先端に軒樋支持部を連設してなる軒樋支持具の杆部を補強する補強具であって、杆部により支持される支持受部と、支持受部より杆部の上下方向の少なくとも一方へ延びた本体部とを備えた構成とされ、本体部の後端面が軒先壁面に近接して配設されることを特徴とする。
請求項2に記載の補強具は、軒樋支持具は、杆部の基端より軒先壁面に添設されるように延びた取付固定部を有した構造とされ、本体部は、その後端面が軒樋支持具の取付固定部を介した状態で、軒先壁面に近接するように配されることを特徴とする。
請求項3に記載の補強具は、軒樋支持具の杆部は帯状板体とされ、支持受部は、杆部の板面に固定具で固定されることを特徴とする。
請求項4に記載の補強具は、支持受部は、軒樋支持具の杆部を挟み込む装着凹溝を有していることを特徴とする。
請求項1に記載の補強具によれば、上述の構成となっているため、強風を受けた場合などに、杆部の上下方向の振れを極力抑えることができ、その結果、杆部が損傷することを防止することができる。また、軒樋支持具に対し補強具を付加して補強する構造となっているため、補強構造を安価で簡易に実現することができる。さらに、別体の補強具を用いる補強手段であるから、既設の軒樋支持具への後付けもできる。また、板体を折曲形成して補強具を成形すれば、簡易かつ低コストで生産できる。
請求項2に記載の補強具によれば、本体部はその後端面が軒樋支持具の取付固定部を介した状態で、軒先壁面に近接するように配される構成であるため、上下方向のうちの取付固定部側への振れを防止することができる。
請求項3に記載の補強具によれば、支持受部が帯状板体で形成された軒樋支持具の杆部の板面に固定具で固定されるようになっているため、支持受部の杆部からのずれや外れを防止でき、その結果、より確実な補強効果が奏せられる。
請求項4に記載の補強具によれば、軒樋支持具の杆部を挟み込む装着凹溝を有しているため、支持受部の杆部からのずれや外れを防止できる。この装着凹溝は特に、ばね材などの薄板材で成形した補強具に容易に適用できる。また、固定具を併用することで、強固な取付構造となり得る。
本発明の一実施形態に係る補強具の取付状態を示した分解斜視図である。 (a)は図1に示した補強具の正面図、(b)は同平面図、(c)は同側面図、(d)は同展開図である。 (a)は同補強具の取付状態を示した側面図、(b)は同要部斜視図である。 同補強具の他の取付例を示した側面図である。 (a)は本発明の他の実施形態に係る補強具の取付状態を示した側面図、(b)は同補強具の正面図である。 (a)〜(d)は、本発明のさらに他の実施形態の補強具の取付状態を示した(軒樋支持具を縦断面として図示した)各正面図である。
以下に、本発明の実施形態について、添付図面を参照しながら説明する。
以下に示す種々の補強具50、50、・・・(図1〜図6参照)は、軒先壁面3より突出する杆部20の先端に軒樋支持部10を連設してなる軒樋支持具1の杆部20を補強する補強具50である。この補強具50は、軒樋支持具1の杆部20により支持される支持受部51と、支持受部51より杆部20の上下方向の少なくとも一方へ延びた本体部52とを備えた構成とされ、本体部52の後端面52bが軒先壁面3に近接して配設される構成となっている。
このような補強具50は、強風などで軒樋支持具1の杆部20が上下に振れようとした際に、本体部52の後端面52bが軒先壁面3(あるいは軒先壁面3に取り付けた軒樋支持具1の取付固定部30の前面)に当たって、本体部52の移動が規制され、それによって軒樋支持具1の杆部20が上下に振れないようになっている。
まず、本発明の一実施形態に係る補強具について、図1〜図3を参照して説明する。
本実施形態の補強具50は、軒樋2を吊り支持する軒樋支持具1の特に杆部20に対する補強具50である。
補強の対象である軒樋支持具1は、軒樋2を支持固定する軒樋支持部10と、軒樋支持部10を連結した杆部20と、軒先壁面3に取付固定される取付固定部30とを備えている。この軒樋支持具1は、軒樋2の軒先壁面3からの距離を調整(出具合調節)できるように、軒樋支持部10と杆部20とが分離された構成となっている。このような構成により、軒樋支持部10と杆部20とは相互に前後方向の適宜な位置で固定できるようになっている。また、取付固定部30は、杆部20の壁面側の基端より折曲されて下方に延びた取付部22と、その取付部22を覆う別体の取付基板40とを有してなる。
軒樋支持部10は、板状体を加工して形成されており、前端に軒樋前耳保持部11を、後端に軒樋後耳保持部12を有した形状とされ、それらの間の板状本体部13には、杆部20に対して前後方向にスライド調節できるようにするために、長手方向に開設された長孔14を有している。なお、図例の軒樋後耳保持部12は、別体の薄板よりなるバネ性を有した保持片12aを後付けして形成されている。そして、図2に示すように、軒樋前耳保持部11に前耳2aが保持され、軒樋後耳保持部12に後耳2bが保持されるようにして、軒樋2が吊り支持されるようになっている。
また、板状本体部13における長孔14の幅方向の両側部には、長孔14のほぼ全長にわたり連続凹凸15が等ピッチで形成してある。この連続凹凸15の凹部は、後述する杆部20の連結部21aの裏面に設けた係止突部(不図示)を嵌入係止させるための係止部を構成する。
一方、杆部20は、軒先壁面3に取り付ける取付固定部30の取付部22を一体として含んで、帯板体を折曲形成してなる。杆部20の基部は上方に膨出形成され、杆部20の板面に溜まる水を前方へと流し出す水返し部23を構成している。
杆部20の水返し部23よりも前方部位には平板部21が形成され、平板部21の基部(水返し部23)の近傍には、補強具50をボルト55a、ナット55bよりなる固定具55で取付固定するための挿通孔20aが開設されている。また、平板部21の前端側には段落ち形成された連結部21aが形成されている。連結部21aには軸孔21bが開設され、下面には軒樋支持部10の連続凹凸のいずれか1つの凹部に嵌入する係止突部(不図示)が形成してある。
取付固定部30は、取付部22と、取付部22を覆うように取り付けられる取付基板40とを有した構成とされる。取付部22は、外壁などの軒先壁面3に添設されるように下方に延びた形状とされる。この取付部22の前面側に取付基板40が配され、軒先壁面3に固定されるようになっている。
取付基板40は、凹部41と、凹部41の両側より延びた側片42、42とを有した形状とされ、凹部41を取付部22に被せるようにして側片42、42を軒先壁面3に取り付けることで、軒樋支持具1を固定できるようになっている。それぞれの側片42、42にはビス止め用のビス孔42a、釘止め用の釘孔42bが開設されている。
以上に示した軒樋支持部10と杆部20とは、図1に示すように、長孔14の長手方向の適宜な位置で、長孔14および軸孔21bにボルト4を通して蝶ナット5で螺合することで軸連結される。なお、図1の符号6はスプリングワッシャである。
補強具50は、このような軒樋支持具1の杆部20の平板部21の基部近傍に取り付けられる。この補強具50は、図1および図2(a)〜(d)に示すように、薄板体を加工して成形されており、杆部20に取り付けられて支持されるようにした支持受部51と、その下方に配された本体部52とを備えている。
支持受部51は、杆部20の平板部21を挟み込む装着凹溝51aを有した形状とされる。装着凹溝51aを形成した上板部51b、下板部51cのそれぞれには、相互に上下に貫通する固定具孔51d、51eが開設されている。なお、上板部51bは、水返し部23を回避して取り付けできるように、その後部が切除されている(図2(b)参照)。
また、本体部52は、下板部51cの正面視における左端より右下方に傾斜して延設されている(図2(a)参照)。本体部52は側面視で、その前方辺縁側が半円状に切り欠かれた切欠き台形状とされる(図2(c)参照)。なお、本体部52は本図例の形状には限定されず、矩形(長方形、正方形)であってもよい。
切欠き部52aは、固定具孔51d、51eの真下にあたる本体部52における部位を含むように切り欠かかれた凹部であり、この切欠き部52aによって、補強具50の杆部20への固定具55の取付操作をスムーズに行うことができるようになっている。
また、本体部52は、その後端面52b(図2(c)における切欠き台形の後方辺縁)が、補強具50を施工された軒樋支持具1に取り付けた際に、軒先壁面3に対し平行となるように近接するように形成されている(図3(a)参照)。
なお、本体部52の支持受部51に対する傾斜形状は限定されるものではない。本体部52は支持受部51に対し種々の方向に延びた形状としてもよいが、少なくとも杆部20の振れ方向(上下方向)の特に下方向への負荷を受け止めることができるように、杆部20の真下に配されるようにすることが望ましい。たとえば、後述する図6(d)に示すような形状としてもよい。
この補強具50は、支持受部51の装着凹溝51aに杆部20をその幅方向にスライド挿入するようにして、杆部20の平板部21の基部近傍に、支持受部51の固定具孔51d、51eと杆部20の挿通孔20aとが重合された状態に装着され、重合孔に固定具55(ボルト55a、ナット55b)が取り付けられて固定される。
このように軒樋支持具1に補強具50が装着された状態では、補強具50の本体部52の後端面52bは、軒先壁面3に固定された取付基板40の凹部41の外面に接触するか、あるいは凹部41の外面との間にわずかに隙間ができる程度に近接する。
このように、軒樋支持具1の杆部20に補強具50が上述したように取り付けてあるから、杆部20に対し上方より力が加えられて杆部20が軒先壁面3側に基部(水返し部23)を中心に回動しようとした場合でも、その動作を補強具50で受け止めることができる。つまり、補強具50によって杆部20を補強することができ、それによって強風等による杆部20の大きな下方振れを阻止でき、その結果、振れによって想定外の負担がかかる杆部20の基部近傍での折れや曲がりが発生することを防止できる。
また、補強具50は軒樋支持具1に取り付けて使用する簡易な構造となっているから、補強構造を安価で簡易に実現することができる。補強手段として別体の補強具50を用いる構成であるから、補強具50は既設の軒樋支持具1への後付けもできる。また、本実施形態の補強具50は薄板を折曲形成して形成されているため、簡易に成形でき、生産コストを抑えることができる。なお、既設の軒樋支持具1へ補強具50を後付けする場合には、軒樋支持具1の杆部20に設ける挿通孔20aは、補強具50を取り付ける際に開設すればよい。
また、図1に示した補強具50は受け式の軒樋支持具にも適用が可能である。図4は補強具を受け式の軒樋支持具1に適用させた例図である。
図4の軒樋支持具1は、角形樋を下方より受け支持する軒樋支持部10と、平板部21を有した杆部20と、取付部22を取付基板40で覆って軒先壁面3に固定される取付固定部30とを備えている。軒樋支持部10と、杆部20と、取付固定部30の取付部22とは一体成形されている。
この軒樋支持具1においても、その杆部20に図1の補強具50が図1と同様の状態に取り付けてあるから、杆部20は補強具50によって補強され、損傷することを防止することができる。
以上に示した実施形態の例では、補強具50を本体部52を軒樋支持具1の下方に配するものを示したが、本体部52を上に配するようなものであってもよい。また、本補強具50の本体部52の後端は自由端としたが、取付基板40の外面に溶接などにより固着させてもよい。
ついで、本発明の他の実施形態に係る種々の補強具について、図5および図6を参照しながら説明する。
図5に示した補強具50は、支持受部51の上下両方向へ延びた2つの本体部52、52´を備えている。図例のものは、図1に示した補強具50と同形状のの支持受部51、本体部52を備えるとともに、支持受部51の上方には、支持受部51の上板部51bの端部から上側に傾斜して延びた本体部52´を備えている。なお、支持受部51、下側の本体部52および補強具50の軒樋支持具1への取付形態については図1のものと同形状であるため、それらに関する各部には同一符号を付してその説明は省略する。
上側の本体部52´は、正面視では下側の本体部52と概ね上下対称の傾斜形状とされ、側面視では杆部20の水返し部23を回避するように一部が切り欠かかれた矩形状とされる。本体部52´は、その後端面52b(図5(a)における切欠き矩形の後方辺縁)が、補強具50を施工された軒樋支持具1に取り付けた際に、軒先壁面3に対し平行となるように近接するように形成されている
このように本実施形態の補強具50は、上下に2つの本体部51、51´を備えているため、軒樋支持具1の杆部20の上方、下方のいずれへの振れも抑えることができる。
図6(a)〜(d)は、図1の補強具50とは形状の異なる4つの補強具50、50、・・・の取付状態を示した正面図である。
図6(a)の補強具50は、肉厚の板体で成形されている。また、支持受部51には装着凹溝51a(図2(a)参照)は形成されていない。支持受部51は平板で構成されており、軒樋支持具1の杆部20の下面側に重ね合わせて固定具55で固定されるようになっている。横方向に回動しないように、杆部20の長手方向に複数個所で固定具55で固定することが望ましい。
この補強具50によれば、厚板により成形されているので、本体部52の強度が増し、後端面52b(図3(a)参照)が軒先壁面3(図3(a)参照)に強く接触しても、本体部52の折れや曲がりは発生しにくいし、損傷もしにくい。また、支持受部51もその厚さにより強度が高められるので、図例のように軒樋支持具1の杆部20にあてがって固定具55で固定するだけでよく、補強具50をより簡易な形状に形成することができる。
図6(b)の補強具50は、図6(a)の補強具50と同様、支持受部51は装着凹溝51a(図2(a)参照)を有していない。この補強具50は、平板状の支持受部51を軒樋支持具1の杆部20に引っ掛けるようにして支持され、固定具55で杆部20に固定されて使用される。
この補強具50も装着凹溝51a(図2(a)参照)を備えていないので、より簡易に安価に成形でき、簡易に補強構造を実現することができる。
図6(c)の補強具50は、本体部52に前後方向に沿った凹凸条52cが形成されている。なお、他の構成は図1の補強具50と同様である。このように本体部52に凹凸条52cが形成されているから、本体部52の強度は向上する。
図6(d)の補強具50は、図1の補強具50とは本体部52の正面形状が異なり、本体部52が、正面視でL字形状をなしている。したがって、本体部52は軒先壁面3(図3(a)参照)に平面的に相対するから、本体部52は頑丈となる。
以上に示した種々の補強具50、50、・・・は、支持受部51において杆部20に対し固定具55で固定される構成となっているが、支持された状態でずれ動かなければ、固定具55で固定しない構造としてもよい。たとえば、杆部20が圧入されるように装着凹溝51aを形成したものでもよい。
1 軒樋支持具
2 軒樋
3 軒先壁面
50 補強具
51 支持受部
51a 装着凹溝
52 本体部
52b 後端面
55 固定具
10 軒樋支持部
20 杆部
21 平板部
22 取付部
30 取付固定部
40 取付基板
41 凹部
42 側片

Claims (4)

  1. 軒先壁面より突出する杆部の先端に軒樋支持部を連設してなる軒樋支持具の前記杆部を補強する補強具であって、
    前記杆部により支持される支持受部と、該支持受部より前記杆部の上下方向の少なくとも一方へ延びた本体部とを備えた構成とされ、該本体部の後端面が前記軒先壁面に近接して配設されることを特徴とする補強具。
  2. 請求項1において、
    前記軒樋支持具は、前記杆部の基端より前記軒先壁面に添設されるように延びた取付固定部を有した構造とされ、
    前記本体部は、その後端面が前記軒樋支持具の取付固定部を介した状態で、前記軒先壁面に近接するように配されることを特徴とする補強具。
  3. 請求項1または2において、
    前記軒樋支持具の杆部は帯状板体とされ、
    前記支持受部は、前記杆部の板面に固定具で固定されることを特徴とする補強具。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項において、
    前記支持受部は、前記軒樋支持具の杆部を挟み込む装着凹溝を有していることを特徴とする補強具。
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