JP5972927B2 - ソーラーパネル設置屋根用雪除け具 - Google Patents

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本発明は、屋根上に設置されたソーラーパネルの下方に雪が入り込むことを防止するソーラーパネル設置屋根用雪除け具に関するものである。
これまでの屋根へのソーラーパネル設置構造としては、例えば特許文献1の図1に示されているように、屋根上に固定された取付金具の上部載置部にソーラーパネルを直接載置し、この載置部上のソーラーパネルを上方からパネル押え具で押え付け固定する構造が知られている。
また、このようにして屋根上に多数並設状態に取付けられたソーラーパネルは、パネル下面側に備わる接続ケーブル同士を接続している。
特開2013−117121号公報
ソーラーパネルは、様々なメーカーから提供されているが、どのメーカー製のものでも接続ケーブルの長さはソーラーパネルの並設間隔以上に余裕のある長さのものが付属しているため、この接続ケーブルがソーラーパネルの下方に(屋根上に)垂れ下がり易い。
そのため、降雪地域では、屋根の勾配上方側に溜まった積雪がやがてソーラーパネルの下方と屋根上面との間の隙間を滑り落ちていくが、この際に下方に垂れ下がった接続ケーブルが雪に浚われて(引っ張られて)接続ケーブル同士の接続状況が解除されてしまうことがあった。
本発明は、このような問題点を見い出し、これを解決しようとするもので、屋根上に設置されたソーラーパネルの屋根勾配上方側に取り付けることでソーラーパネルより屋根勾配上方側の雪がソーラーパネルの下方に滑り込むことを防止するソーラーパネル設置屋根用雪除け具を提供するものである。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
屋根1上に設置されたソーラーパネル2の下方に、このソーラーパネル2より屋根勾配上方側から滑り落ちる雪3が入り込むことを防止するソーラーパネル設置屋根用雪除け具であって、屋根1に対して固定される本体4は、左右一対のスタンド12から構成されており、この左右一対のスタンド12間に、屋根1上を滑り落ちる雪3を誘導案内する誘導板部5設けられ、この誘導板部5は、屋根1上に設置されたソーラーパネル2より屋根勾配上方側の屋根1上に前記本体4を固定した際に、このソーラーパネル2の上面とソーラーパネル2より屋根勾配上方側の屋根1上面との間に架設状態に配設可能な形状に形成され、ソーラーパネル2より屋根勾配上方側の雪3が滑り落ちると、この誘導板部5の屋根側端部6から誘導板部5上に雪3が乗り上がりながら滑動して誘導板部5のパネル側端部7からソーラーパネル2の上面へと滑動案内されるように構成されており、この誘導板部5に、屋根1上面に対するソーラーパネル2の設置高さに応じて前記パネル側端部7の突出長を突没調整可能な突没機構部8設けられ、この突設機構部8は、前記誘導板部5が、前記本体4に固着されるベース板10とこのベース板10とは別部品のスライド板11とから成り、このスライド板11をベース板10に対し突没方向に重合スライド移動可能に設けた構成とされており、このスライド板11の先端部が前記パネル側端部7として構成され、このパネル側端部7に、前記ソーラーパネル2の上面若しくは外周縁に沿わせることで誘導板部5とソーラーパネル2上面の段差を解消可能な排出ガイド部9が設けられていることを特徴とするソーラーパネル設置屋根用雪除け具に係るものである。
また、前記誘導板部5は、前記屋根1上面に対して屋根勾配下方側へ傾斜する傾斜誘導板部5に形成され、この傾斜誘導板部5の傾斜下側端部、前記屋根1上面に近接若しくは当接する前記屋根側端部6として構成されると共に、傾斜誘導板部5の傾斜上側端部、前記ソーラーパネル2の上面に近接若しくは当接する前記パネル側端部7として構成されていることを特徴とする請求項1記載のソーラーパネル設置屋根用雪除け具に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、屋根上に設置されたソーラーパネルより屋根勾配上方側の屋根上に固定することによって、ソーラーパネルより屋根勾配上方側から滑り落ちる雪をソーラーパネルの下方に入り込ませることなく、ソーラーパネル上面へと誘導案内でき、これによりソーラーパネルの下方へ垂れ下がった状態で接続されている接続ケーブルが、滑り落ちる雪に引っ張られて外れるような不具合を防止でき、しかも、本発明は、屋根上面に対するソーラーパネルの設置高さに応じてパネル側端部の突出長を突没調整できるように構成したため、どのような設置態様のソーラーパネルに対しても雪が確実にソーラーパネル上面へと滑動案内されるように設定可能であるなど、極めて実用性に優れたソーラーパネル設置屋根用雪除け具となる。
また、本発明においては、ソーラーパネルより屋根勾配上方側から滑り落ちて誘導板部に乗り上がった雪が、誘導板部のパネル側端部の排出ガイド部から一層スムーズにソーラーパネル上面へと誘導案内されることになる極めて実用性に優れた構成のソーラーパネル設置屋根用雪除け具となる。
また、本発明においては、前記作用・効果を確実に発揮する突没機構部を簡易構成にして容易に設計実現可能となる一層実用性に優れた構成のソーラーパネル設置屋根用雪除け具となる。
また、請求項2記載の発明においては、ソーラーパネルより屋根勾配上方側から滑り落ちる雪が、傾斜誘導板部を介して一層スムーズにソーラーパネル上面へと誘導案内されることになる極めて実用性に優れた構成のソーラーパネル設置屋根用雪除け具となる。
本実施例を示す斜視図である。 本実施例を示す側断面図である。 本実施例の使用状態を示す説明側面図である。 本実施例の使用状態を示す概略説明図である。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
屋根1上に設置されたソーラーパネル2より屋根勾配上方側の屋根1上に本ソーラーパネル設置屋根用雪除け具の本体4を固定して、誘導板部5をソーラーパネル2の上面とソーラーパネル2より屋根勾配上方側の屋根1上面との間に架設状態に配設する。
ソーラーパネル2より屋根勾配上方側に積もった雪3が屋根1上面に沿って滑り落ちると、誘導板部5の屋根側端部6から誘導板部5上に雪3が乗り上がりながら滑動して誘導板部5のパネル側端部7からソーラーパネル2の上面へと滑動案内されることになる。
従って、ソーラーパネル2の下方に雪3が入り込むことがないので、ソーラーパネル2の下方へ垂れ下がった状態で接続されている接続ケーブルがソーラーパネル2の下方に入り込んだ雪3に引っ張られて外れるような不具合は生じない。
ソーラーパネル2の上面に案内された雪3は、ソーラーパネル2上面を滑動して軒側(屋根傾斜下方側)へと滑り落ちる。
また、屋根1上面に対するソーラーパネル2の設置高さは、現場で使用する金具や架台の種類等によって異なるが、本発明は、突没機構部8を介して誘導板部5のパネル側端部7の突出長を調整して、ソーラーパネル2の異なる設置高さに対応することができる。
従って、どのようなソーラーパネル設置屋根に対しても、パネル側端部7から雪3が確実にソーラーパネル2上面へと滑動案内されるように設定可能である。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例のソーラーパネル設置屋根用雪除け具は、屋根1に対して固定する本体4に、屋根1上を滑り落ちる雪3を誘導案内する誘導板部5を設けている。
具体的には、本実施例の本体4は、左右一対のスタンド枠12と、この一対のスタンド枠12を連結する連結枠13とから成る構成としている。
スタンド枠12は、図1,図2に示すように、金属帯板を折曲して屋根1上面に載置する底枠部14の前端(屋根1の軒側(屋根勾配下方側)に配する端部)から立枠部15が直角に立ち上がると共に、この底枠部14の後端(屋根1の棟側(屋根勾配上方側)に配する端部)と立枠部15の上端との間に斜設枠部16が存する側面視で略直角二等辺三角枠状体に構成している。
また、このスタンド枠12は、底枠部14の後端と斜設枠部16の後端とを重合止めして三角枠状に保形した構成とし、更にこの左右のスタンド枠12の夫々の重合止め部上に、所定長の金属帯板を採用した前記連結枠13の両端部を付設(重合止め)して、平面視で略コ字状をなす前記本体4を構成している。図中符号22は、連結枠13をスタンド枠12に重合止めするための止着具(リベット)である。
本実施例では、このように構成した本体4を、図3,図4に示すようにその前記各立枠部15が屋根1上に設置されたソーラーパネル2の屋根勾配上方側の周縁部に臨設するようにしてソーラーパネル2より屋根勾配上方側の屋根1上に固定する構成としている。尚、図3,図4では、本体4の後部(棟側に配する端部)にS形足板と称される公知の固定金具17を突設し、この固定金具17を介して本体4を横葺屋根1に固定した場合を示しているが、固定対象となる屋根1も、屋根1への固定手段も、これに限られるものではなく、適宜設計変更可能である。図中符号23はソーラーパネル2を屋根1に取付設置するための取付金具であって、図3,図4はこの取付金具23を介して多数のソーラーパネル2を平置きした場合を示している。
本実施例は、この本体4の前記左右の斜設枠部16間に、横長方形板状の金属薄板で構成した前記誘導板部5を架設状態に付設した構成としている。
即ち、誘導板部5は、前記底枠部14が載置する前記屋根1上面に対し、屋根勾配下方側(軒先側)に向かって傾斜する傾斜誘導板部5に形成し、この傾斜誘導板部5の傾斜下側端部を、前記屋根1上面に近接若しくは当接する前記屋根側端部6とすると共に、傾斜誘導板部5の傾斜上側端部を、前記ソーラーパネル2の上面に近接若しくは当接する前記パネル側端部7として、ソーラーパネル2の上面とソーラーパネル2より屋根勾配上方側の屋根1上面との間に架設状態に配設される構成としている。
また、本実施例の誘導板部5は、屋根1上面に対するソーラーパネル2の設置高さに応じて前記パネル側端部7の突出長を突没調整可能な突没機構部8を設けている。
具体的には、前記誘導板部5は、前記本体4の前記斜設枠部16に固着されるベース板10とこのベース板10とは別部品のスライド板11とから成り、前記突没機構部8は、前記スライド板11を前記ベース板10に対し突没方向に重合スライド移動可能に設けた構成としている。
更に詳しくは、ベース板10は、前後幅(屋根1勾配方向の幅)を前記斜設枠部16の枠長さ幅と略同等の幅寸法に設定すると共に、左右幅を前記左右のスタンド枠12間の間隔幅寸法と略同等の幅寸法に設定し、更に四隅にビス孔18を貫通形成している。
また、スライド板11は、前後幅を前記ベース板10の前後幅よりやや幅狭に設定すると共に、左右幅をベース板10のそれと同等の幅寸法に設定し、更に左右両側縁部夫々に前後方向に長さを有するガイド長孔19を貫通形成している。
この誘導板部5(ベース板10及びスライド板11)の前記斜設枠部16への取付構造は、前記ベース板10の四隅のビス孔18に対応する前記斜設枠部16の両端位置に雌ネジ孔20を形成し、この各雌ネジ孔20に前記各ビス孔18に挿通したビス21を前記雌ネジ孔20に螺着することによって斜設枠部16にベース板10を付設するが、この際、斜設枠部16の傾斜上方側とベース板10の傾斜上方側との間にスライド板11を重合配設すると共に、ベース板10の傾斜上方側の左右の前記ビス孔18と前記ガイド長孔19とを連通させ、この連通孔に挿通した前記ビス21を前記雌ネジ孔20に螺着することによってスライド板11もベース板10とともに斜設枠部16に付設した構造としている。
そして、このガイド長孔19とビス21の関係によりガイド長孔19がビス21に許容される移動範囲内でスライド板11がベース板10に対し突没スライド移動可能となる前記突没機構部8を構成している。
また、この突没機構部8によるスライド板11のスライド移動は、このスライド板11を挟み込む斜設枠部16とベース板10の摩擦抵抗によってスライド板11が任意の位置で停止可能となるように、前記ビス21の締付度合を設定構成している。
また、本実施例では、このスライド板11の先端部を前記パネル側端部7とし、このパネル側端部7に前記ソーラーパネル2の上面若しくは外周縁に沿わせることで誘導板部5とソーラーパネル2上面の段差を解消可能な排出ガイド部9を設けている。
具体的には、スライド板11の突出先端部を前記底枠部14と略平行となるように折曲形成して、この折曲先端板部を前記排出ガイド部9としている。そして、この板状の排出ガイド部9は、例えば図3に示すように、ソーラーパネル2の屋根勾配上方側の上面に上方から重ねるようにして沿わせることができ、このようにすると、排出ガイド部9の板厚分の僅かな段差はあるものの、スライド板11(誘導板部5)とソーラーパネル2の上面との間に段差をほとんど生じない状態となり、これによりこの排出ガイド部9を介して誘導板部5上を滑動する雪3がスムーズにソーラーパネル2上面へと滑動排出することになる構成としている。尚、請求項3中の「誘導板部とソーラーパネル上面の段差を解消可能」なる記載は、誘導板部5とソーラーパネル2上面の段差が完全に解消される(誘導板部5上面とソーラーパネル2上面とが面一になる)ことだけを意味しているのではなく、本実施例のように雪3の滑動に支障のないわずかな段差が生じるような構成をも含む意味合いで用いているものである。
このように構成した本実施例のソーラーパネル設置屋根用雪除け具を、図3,図4に示すように、屋根1上に設置されたソーラーパネル2より屋根勾配上方側の屋根1上に固定し(多数並設するソーラーパネル2の最も棟側に存するもの全ての屋根勾配上方側に本ソーラーパネル設置屋根用雪除け具を複数並べて固定し)、前記パネル側端部7の突出長を調整して前記誘導板部5をソーラーパネル2の上面とソーラーパネル2より屋根勾配上方側の屋根1上面との間に架設状態に配設すると、ソーラーパネル2より屋根勾配上方側に積もった雪3が屋根1上面に沿って滑り落ちた際に、前記連結枠13を介して誘導板部5の屋根側端部6から誘導板部5上に雪3が乗り上がりながら滑動して誘導板部5のパネル側端部7からソーラーパネル2の上面へと滑動案内されることになり、ソーラーパネル2の下方に雪3が入り込むことが防止される構成としている(ソーラーパネル2の上面に案内された雪3は、ソーラーパネル2上面を滑動して軒側(屋根傾斜下方側)へ滑り落ちる。)。
また、この際本実施例では、連結枠13と、屋根1上面との間にスタンド枠12の重合止め部分の厚み分の隙間が生じている(この連結枠13下方の隙間は、降雨時の排水性能を確保するためのものである。)ので、この隙間からソーラーパネル2の下方に若干雪3が入り込むことが懸念されるが、この隙間から入り込む雪3は少量にとどまるので、ソーラーパネル下方に配線される接続ケーブルが外れるような不具合は生じない。尚、請求項1中の「屋根上に設置されたソーラーパネルの下方に、このソーラーパネルより屋根勾配上方側から滑り落ちる雪が入り込むことを防止する」なる記載は、ソーラーパネル2の下方に雪3が入り込むことを完全に防止するということだけを意味しているのではなく、本実施例のように少量の雪3(即ち、接続ケーブルの接続を外すほどではない少量の雪3)がソーラーパネル2の下方に入り込む可能性のある構成をも含む意味合いで用いているものである。
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
1 屋根
2 ソーラーパネル
3 雪
4 本体
5 誘導板部
6 屋根側端部
7 パネル側端部
8 突没機構部
9 排出ガイド部
10 ベース板
11 スライド板
12 スタンド

Claims (2)

  1. 屋根上に設置されたソーラーパネルの下方に、このソーラーパネルより屋根勾配上方側から滑り落ちる雪が入り込むことを防止するソーラーパネル設置屋根用雪除け具であって、屋根に対して固定される本体は、左右一対のスタンドから構成されており、この左右一対のスタンド間に、屋根上を滑り落ちる雪を誘導案内する誘導板部設けられ、この誘導板部は、屋根上に設置されたソーラーパネルより屋根勾配上方側の屋根上に前記本体を固定した際に、このソーラーパネルの上面とソーラーパネルより屋根勾配上方側の屋根上面との間に架設状態に配設可能な形状に形成され、ソーラーパネルより屋根勾配上方側の雪が滑り落ちると、この誘導板部の屋根側端部から誘導板部上に雪が乗り上がりながら滑動して誘導板部のパネル側端部からソーラーパネルの上面へと滑動案内されるように構成されており、この誘導板部に、屋根上面に対するソーラーパネルの設置高さに応じて前記パネル側端部の突出長を突没調整可能な突没機構部設けられ、この突設機構部は、前記誘導板部が、前記本体に固着されるベース板とこのベース板とは別部品のスライド板とから成り、このスライド板をベース板に対し突没方向に重合スライド移動可能に設けた構成とされており、このスライド板の先端部が前記パネル側端部として構成され、このパネル側端部に、前記ソーラーパネルの上面若しくは外周縁に沿わせることで誘導板部とソーラーパネル上面の段差を解消可能な排出ガイド部が設けられていることを特徴とするソーラーパネル設置屋根用雪除け具。
  2. 前記誘導板部は、前記屋根上面に対して屋根勾配下方側へ傾斜する傾斜誘導板部に形成され、この傾斜誘導板部の傾斜下側端部、前記屋根上面に近接若しくは当接する前記屋根側端部として構成されると共に、傾斜誘導板部の傾斜上側端部、前記ソーラーパネルの上面に近接若しくは当接する前記パネル側端部として構成されていることを特徴とする請求項1記載のソーラーパネル設置屋根用雪除け具。
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