JP4922586B2 - 放射線投射型断層撮影用の装置 - Google Patents

放射線投射型断層撮影用の装置 Download PDF

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Description

本発明の一実施形態は放射線投射型断層撮影用の装置であり、特に、放射線がX線であるマンモグラフィ用の装置である。
X線を使用する投射型断層撮影法は身体内の又は物体内の一断面、一般的に云えば断層撮影平面の像を取得できる技法である。実際には、医学の分野では、患者は診断又は治療のために腫瘍のような病気の存在及び性質を識別するために検査を受ける。
投射型断層撮影法の原理はフランス国特許出願公開FR−A−2568122に記載されている。このFR−A−2568122には、機械的な型式の断層撮影装置が開示され、該装置では、X線管のような放射線源の運動平面と検出フィルムの平面と検査する身体中の画像化すべきスライスの平面との間の一定の相似関係又は拡大縮小を示す。
しかしながら、X線によるこのような像の取得では、X線発生技術に固有の問題が存在する。実際には、X線管は、良好に制御された使用条件においてのみ所要の硬度及び期待されたレベルのパワーを持つ放射線を放出することができる。特に、取得の際に、異なる撮像又は露出が実行されている限り、管の焦点スポットの温度が上昇し、これはX線管の陽極に損傷を生じさせるか又は放射線の品質を損なう恐れがある。その上、特にマンモグラフィ検査のために高電力が必要とされる場合、露出を非常に短くしながら管を連続運動させることはできない。そこで選択すべき最も効率の良い原理は、焦点スポットが不動である間に物体に照射することである。次いで、焦点スポットは2つの露出位置の間をシフト(移動)させる。そこで、その次の像を取得すると云う様に続ける。
FR−A−2568122
この型式の取得の際に遭遇する問題は、第1には物体(すなわち、マンモグラフィの場合では患者)が検査を受ける時間の長さである。この種のマンモグラフィ検査で患者の胸部に苦痛を伴う圧迫が加えられる場合、この検査が長すぎれば、検査における快適さの程度が許容できないレベルになる。その上、X線管の重量は、その相次ぐシフト及び停止がマンモグラフィ装置又はより一般的には断層撮影装置の構造に振動を生じさせる程である。これらの振動は像の取得の際に焦点スポットを揺動させることになる。これらの状態下では、取得した像はぼやけたものになり、活用することはできない。そこで、これらの問題の間で妥協策を見つけることが必要になる。一方で、撮像相互の間で断層撮影装置の振動又は旋回を防止しようとした場合、検査の持続期間が患者の快適さを害する程度まで延長される。他方、一連の撮像を加速しようとした場合、得られる像は良好な品質ではない。いずれの場合でも、その妥協策は満足なものではない。
本発明の一実施形態は放射線投射型断層撮影装置であり、該装置は、具体的には断層撮影を受ける物体を支持する支持手段と、X線を放出する焦点スポットを備えた管のような放射線源を備える手段と、物体の露出中に放出されたX線を検出するX線検出器のような検出手段と、支持手段に対して所定の経路に沿ってX線管をシフトさせる手段とを有する。該シフトさせる手段は、管の焦点スポットの速度が支持手段に対する該焦点スポットの位置の関数として変化するように命令する手段を有する。該命令する手段は、支持手段に対する焦点スポットの加速度が連続であることを規定し、支持手段に対する焦点スポットの速度が連続であることを規定し、3より大きいか又は3に等しい数の位置をこの経路上に分布させることを規定し、速度が毎回一点で最小値を通ることを規定し、そしてX線への物体の各露出を、焦点スポットの速度が最小である持続期間中に行うことを規定する。
本発明の一実施形態は放射線投射型断層撮影装置であり、該装置は、具体的には断層撮影を受ける物体を支持する支持手段と、X線を放出する焦点スポットを持つ管のような放射線源を備える手段と、物体の露出中に放出されたX線を検出するX線検出器のような検出手段と、断層撮影動作中に支持手段に対して所定の経路に沿って焦点スポットを担持する手段、例えば、移動可能なアームとを有する。該焦点スポットを担持する手段は、アームの一端部に関して焦点スポットの相対的シフトを促す手段を有するか、又は断層撮影動作中に管の外囲器に対して管の平均照射方向を修正する手段を有する。
本発明の実施形態は以下の説明及び添付の図面からより明瞭に理解されよう。図面は本発明を例示する目的のためにのみ示し、本発明の範囲を制限するものではない。
図1は本発明の一実施形態による放射線投射型断層撮影装置1を示す。断層撮影装置1は、断層撮影を受けるべき物体を支持する支持手段2を有する。本発明の一実施形態では、断層撮影装置はマンモグラフィ装置であってよく、その場合、支持手段2は患者の胸部(乳房)を支持するための胸部保持トレイである。とはいえ、任意の他の型式の断層撮影装置も考えられる。通常、患者の胸部はトレイ2の上に置かれて、パッド3によって圧迫される。パッド3は、例えば把手4を使用してオペレータによって操作することができる。断層撮影装置1は更に、X線管5のような放射線源と、患者の胸部を横切った後の射線を検出することのできる検出器6のような検出手段とを含んでいる。検出器6は胸部保持トレイ2の下に配置されている。実際には、パッド3はX線透過性材料、具体的にはプラスチックで作られる。
パッド3、患者の胸部、トレイ2及び検出器6は固定した位置にあるが、X線管5はこの組立体に対して空間内の幾つかの位置を取ることができる。具体的に述べると、図1は、例えば二分方向9に対して互いに対称であるような第1の極限位置7と第2の極限位置8との間での再配置方向の分布を示している。このような複数の位置は全体として円弧上に分布する。この目的のために、図示例では環帯(hoop)によって形成されているアーム10により、管5が担持される。しかしながら、X線管5を摺動位置で保持するためのアームを支持するために断層撮影装置1の頂部に(例えば、天井に固定された)水平レールを設けることを想定することが可能である。この場合、X線管5の経路は、環帯10の端部にあって全体として円弧上に位置するよりはむしろ、全体として一平面内に位置する。管を平面内又は球面部分内でシフトさせることのできる他の配置構成も可能である。
管5には、X線を放出する焦点スポットである焦点スポット11が設けられている。本発明の一実施形態によれば、焦点スポット11の速度は支持手段2に対するこの焦点スポット11の位置に従って変化する。速度の変化の本質的特徴は、支持手段2に対する焦点スポット11の加速度が連続であることである。従って、この速度の値は連続的に変化する。同様に、支持手段に対する焦点スポット11の速度もまた連続である。図示例では12から21までの番号を付けた10個の位置で表したように露出位置が多数あり、これらの位置の数が3よりも大きいか又は3に等しい場合、速度が毎回ただ1つの点で最小値を通る。3よりも大きいか又は3に等しい露出位置の数は、管が入射(位置)7で停止し、そして通常の調査後にまた入射(位置)8で停止するようなマンモグラフィ装置を構成する既知のやり方があると云うことに関係する。
経路上にはこれらの位置を、好ましくは均等に分布させる。とはいえ、画像再構成処理補正により、位置12〜21を均等に分布させない場合を想定することが可能であろう。X線の進路内に配置された物体の露出は、焦点スポットの速度が最小である期間中、すなわち、位置12〜21に及びその付近にある期間中に行われる。図1に見られるように、特に焦点スポットの運動がサイクロイドであるとき、焦点スポットの正確な経路は必ずしも円弧又は球面部分の経路である必要はないが、円又は球面のリング部分に内接するものである。しかしながら、サイクロイド運動は平面内又は球面上で作ることが可能である。この場合、相対運動はこの平面に対して又はこの球の面に対して接線方向である。
図2aは、従来技術では、焦点スポット11が期間t1の間は公称値を持ち且つこの期間t1の間に距離Aだけ焦点スポット11を移動させるべきであることを示している。期間t1に続く期間t2の間は、X線管5は停止されて、焦点スポット11は移動せず、そこで像を取得することができる。従って、この方法を継続して、管をその経路に沿った幾つかの位置に環帯アーム10により配置させながら幾つかの像を取得することができる。しかしながら、図2aに表される速度は設定したとき及び終了させたときに無限大の変化を受けるので、この解決策は実用上可能ではない。
図2bに示されているように、速度の変化が機械的に可能なように速度曲線を補正して、期間t1の始めに次第に増大し、次いで期間t1の終わりに次第に減少するようにすることができる。実際には、像を取得する期間t2の前に、振動の減衰のための期間として作用する待機期間t3を設けることが必要である。このような状態では、期間t2が短い、例えば、約50ミリ秒であっても、撮像を行って次の撮像へ移るまでの全持続期間tTは非常に長く、700ミリ秒の範囲内であった。像の数が多い場合、例えば、約10よりも大きい数である場合は、検査の持続期間が約10秒までにもなることがある。これは、胸部を圧迫され続けられている患者にとって耐え難いものである。
本発明の一実施形態では、実際に推奨される速度曲線を得るために、焦点スポット11を経路に沿って支える移動可能なアーム10に、該アームの一端部に対して焦点スポット11を担持し且つシフトさせる手段を設ける。換言すると、アーム10を連続的に運動させ、これは一定速度であるか、又は変化を小さくした少なくとも1つの速度であってよい。一例では、アーム10の経路、特にその端部49(図5a)の経路は、円弧であるか、又は球面部分上に位置している。アームがレールに接続されている場合は、その経路は平面内に位置する。X線管5が取り付けられているアーム10のこの端部に関して、断層撮影動作の間、焦点スポット11が時には非常に高い速度で駆動され且つ時には非常に低い速度で駆動されるように、相対運動が設けられる。速度は毎回ただ1つの点で最小値を通る。焦点スポットのこの速度がこのように最小である期間の間に像が取得される。
一例として、図3aは端部49の経路22を円弧の形で示している。この経路は(図1に示されているように、検出器6の付近に又は検出器6の中央にほぼ配置されている)目標中心23を中心とする。実際には、目標中心23は主要な断層撮影断面が位置している場所に配置することができる。しかしながら、補正を行うことができる場合、この制約は不可欠なものではない。従って、アーム10の端部49は、そのシフト中に、その経路22上のx軸位置を占める。これらのx軸位置に対して、焦点スポット11はシフトされる。図3aに簡単に示されている一例では、焦点スポット11は、経路22上を滑ることなく転がる円24の周縁に対応して配置される。このような状態では、焦点スポット11はサイクロイドの軌跡を生じ、この場合は、エピサイクロイドの経路を生じる。
円24の中心25及び焦点スポット11のそれぞれの位置を表すために角度α及びθをそれぞれ使用する。図3bは、中心25の角度位置の関数として中心25の角速度に対する焦点スポット11の角速度の変化の発生を示している。この変化は正弦状の変化である。それは、サイクロイド運動の13及び14のような尖点において、この中心25に関して焦点スポット11の相対速度はゼロであり、他方、これらの尖点の間では相対速度が非常に高いことを示している。
図3aは、焦点スポットが、経路22上を滑ることなく転がる円24の上に、又は該円24に対応して配置されている場合に対応することを表している。しかしながら、焦点スポットを円24の半径26の正確な値より短い又は長い所に配置することができる。もしこの値よりも短い又は長い所に配置した場合は、図3bの曲線は形状が変わる。このような解決策は一般に、余裕の点を除いて有意な改善を何らもたらさないか、又は焦点スポットを円24の周縁に配置した場合よりも最適でなくなる。
図4aは、円24の中心25の位置の時間的に線形の進行(曲線27)を示している。平均速度が一定の場合、曲線27は時間的に線形に進行する直線である。図4aでは、大まかに、この進行の部分が、一定の速度である中心25の速度、従って、X線管5(それ自身が焦点スポット11を含んでいる)を担持するアーム10の速度と対応していると見なしている。経路22上の曲線x軸値はy軸上に示されている。図4aはまた、経路22上の焦点スポット11の投影の曲線x軸値の進行を表す曲線28も示している。投影はθに沿ったものである。
曲線27が直線の形を取ったように、曲線28も斜線をベースとした正弦曲線の形を取る。この正弦曲線は水平又は殆ど水平の部分29と垂直又は殆ど垂直な部分30とを有する。部分29は、露出又は撮像を行う期間に対応する。これらの期間では、焦点スポット11が時間につれて殆ど動かない。期間30は、X線管5がもはやどの物体も照射せず、露出又は撮像が行われない期間であり、その期間中、対照的に、焦点スポット11は高速で動く。
図4bは、中心25及び焦点スポット11の進行の拡大図を示している。焦点スポットが平均位置の周りを200マイクロメートルだけ動く間に露出すなわち撮像を行うことができると仮定すると、所与の平均速度の場合に、焦点スポットが円の中心25に配置されている場合は、均一な速度によって与えられる露出の持続期間はτ1であり、これは一例では1.5ミリ秒に等しいことが観察される。このような平均速度では、診査区域の完全な走査を、患者が耐えることのできる約1〜3秒で行える。比較として、焦点スポット11のサイクロイド経路の場合で減速段階29が存在すると、露出のために取り得る持続期間は、60ミリ秒の範囲内のτ2(図4b)になる。換言すると、本発明の一実施形態によれば、線形の変化の場合に実現することが必要であった管よりも電力が40分の1で済むX線管40によって充分な照射を行うことが可能になる。とはいえ、このような管を作ることは不可能であろう。
図5aは、サイクロイド運動を可能にする装置の模範的な実施形態を示している。この図は、管1の目標中心に対応する回転中心23に関して、アーム10を示している。アーム10は、軸受31によって、中心23の周りに傾斜させることができる。従って、アーム10の全ての点は円形のシフトを受け、その中心は円弧の中心である。図5bに見ることができるように、アーム10は歯車33を担持し、歯車33は回転軸線34を持ち、且つ軸受35によって支持されている。歯車33は、軸線34に平行な回転軸線38及び39をそれぞれ持つ2つの歯車36及び37を駆動する。軸線38及び39は更に、軸線34の位置に対して互いに対称に位置決めされている。2つの歯車36及び37はまた図5aにも示されている。軸線38及び39に対応するシャフトはまた軸受(図示していない)によって保持され且つアーム10によって維持されている。
歯車33はモータ(図示していない)によって駆動され、その角度位置は中心23を中心としたアーム10の回転の位置に対して割り出される。2つの歯車36及び37の各々は偏心ピン40及び41をそれぞれ担持する。ピン40及び41は円柱体であり、その円柱体の軸線は軸線34、38及び39に平行である。これらのピンは、図5bに示されているように、管5の外囲器内に作られたハウジング42及び43にそれぞれ係合する。ピン40及び41は更に、例えば円形の溝によって、管5を保持する。
アーム10が中心23を中心として回転するとき、軸線34はそれ自身が回転して、2つの歯車36及び37が共に(それらの軸線が軸線34に対して対称であるので)同じ方向に回転するように2つの歯車36及び37を駆動する。その結果、ピン40及び41はサイクロイド運動を生じる。そこで、図5aには、ピン41の軸線の位置のエピサイクロイドの軌跡44を示している。
管5の中には、回転陽極45が陰極46の前に配置されており、陰極46は電子を回転陽極45に衝突させる。この衝突を受けたとき、陽極45はその焦点スポット11の位置でX線47を放出する。ここで、焦点スポット11は、歯車37の周縁部に配置したピン41の軸線48の延長線上にある。従って、焦点スポット11はこの軸線48と全く同じように動く。
図5aは、管5、従って、その焦点スポット11がアーム10の端部49に対して(又はこのアーム10の任意の点に対して)エピサイクロイドのシフトを受けることを示している。シフトはハイポサイクロイドとすることが可能であった。しかしながら、この場合、速いシフトの際に管が中心23の方へより接近させられるので余り関心をひかないと云う欠点があった。照射の際には、管は中心から離れる向きに動かされる。この理由のため、エピサイクロイドの解決策の方が、ハイポサイクロイドの解決策よりは好ましい。
図5aで分かるように、約10kgまでの重さになることのある管5は、軸受31にかなり強い反力を加える。非常に厳密な機械的構成では、特に尖点におけるターンから生じ且つ接線方向の運動の高速から生じる加速度を抑制することができる。しかしながら、構成を容易にするために、管5が配置された側とはアーム10の反対側に釣合い錘50を配置する。釣合い錘50はまた歯車51によって駆動され、歯車51自体は歯車52によって駆動される。歯車51及び歯車52は、歯車36及び33とそれぞれ同じ向きで且つ同じ軸線38及び35で回転する。しかしながら、釣合い錘50が(例えば、ピンによって)歯車51に取り付けられている位置はまた、偏心していて、且つピン40が配置された位置に対して、軸線38を挟んで直径上反対側にある。実際には、釣合い錘50は、管5のエピサイクロイド運動からオフセットされているエピサイクロイド運動を生じる。このようにして、釣合い錘50は軸受31に加えられる反力を補償する。
アーム10は管5を担持する。軸線23を中心として旋回するアーム10の代わりに、従来技術におけるようにレール上を摺動する滑り台又は往復台を使用することを選択した場合、この往復台上に保持されているシャフトで管を担持し、このシャフトは、焦点スポットの相対的シフトを測定するアームの役割を満たす。
アーム10上で回転する歯車33の位置を割り出し且つ駆動するために、歯車は歯付き円形トラック53に係合して、その中心が23である円の弧を形成する。この場合、トラック53はマンモグラフィ装置1の構造に対して、特に支持手段及び検出器6に対して堅固に保持される。ピン40及び41は歯車36及び37の周縁部に保持するのが好ましい。
2つの歯車36及び37を同時に回転させたとき、ピン40及び41は常に、アーム10の中央軸線の方向54と平行な方向に沿って互いに整列する。2つのハウジングが管の放射線の主方向に沿って整列する。この動作モードでは、管5の主方向が常に中心23の方へ向けられると云う結果が得られる。そうでない場合は、パンタグラフ装置により整列作用を制御するように計画することができる。
図5bはまた、X線47が管の外囲器56内に作られた窓55を通過することも示している。窓55から下流側で(又は上流側で)、マルチリーフ形コリメータ57のスリットが、方向58に沿った複数のリーフ(leaf)の作用によって、放射線47の広がりを制限することができる。
図6に示されるような本発明の別の実施形態では、マルチリーフ形コリメータ57は、露出又は撮像の際に管5の運動の方向とは反対の方向に焦点スポットをシフトさせるために使用される。例えば、撮像の始めに、焦点スポット11は位置11aにある。撮像中、焦点スポットは矢印59の方向に位置11bまで移動する。位置11aにおいて、コリメータのリーフは空間的に位置57aにあるのに対し、X線は空間的に位置47aにある。この場合、管5の平均照射方向は、空間的に、コリメータ57のリーフによるスロットの縁で阻止された側方のX線の境界60a及び61aの間に含まれる。
焦点スポットが空間内でシフトした位置11bでは、放射線は、通常は、細かい破線で表した境界60b及び61bの間の47bに位置することになる。このとき、放射線47bは、位置57bにあるコリメータのリーフによって規定されることになる。この代わりに、本発明の一実施形態では、コリメータのリーフに、シフトの方向59とは反対の方向のシフト62及び62’を与える。このような状態では、有用な放射線は、その平均方向が太めの破線で表した側方の射線60c及び61cの間に位置する放射線47cであることが分かる。この結果、管が位置11aから位置11bへシフトする間に、物体の同じ区域62が照射される。このように、管の平均照射方向は露出又は撮像中に管の外囲器56に対して修正される。当然のことであるが、露出又は撮像を行った後、外囲器が移動し続ける間に、リーフはその後に直ぐ起こり得る露出に備えて位置57aへ戻る。
特に(フィルムではなく)電子型の検出器を使用するとき、X線管が円弧上又は球面部分上にあるが、もはや検出器の平面に対して及び撮像しようとする断面の平面に対して平行な平面内に位置しないようにX線管をシフトすることが可能である。この場合、取得した像の歪みは、シフトに対応して補正される。実際には、放射線写真フィルムよりはむしろ電子検出器が使用され、そして、画像再構成のために必要な全ての補正処理演算が、検出器によって測定されてディジタル信号へ変換された信号から実行される。
従って、X線検知フィルム上での照射の連続した蓄積によって像を取得するよりはむしろ、一連の像をサンプリングすることによって処理を進めることが好ましい。物体、従って検出器が、相次ぐ撮像又は露出の際に照射される。これらの撮像又は露出のために、X線管の焦点スポットは空間内で固定され且つ角度方向に分布した位置を占める。一例では、これを制限と見なすものではないが、角度方向診査範囲は60度、すなわち、中央照射方向(これはマンモグラフィでは一般に垂直である)に対して±30度に等しい。
この取得の際に、或る特定の数の像、例えば、画像再構成の所望の精度に応じて9、11、13又は別の数の像が取得される。次いで、コンピュータ断層撮影法で使用される種類の画像再構成アルゴリズムを適用することによって、断層撮影平面に画像を再構成し、またこの断層撮影平面に隣接する平面に他の画像を再構成することが可能である。従って、これは、単一の走査で全ての像が取得される合成断層撮影法と呼ぶことができる。実際には、診査が180°以上にわたって行われないとき、断層撮影平面内の像は隣接の像よりも精密である。この合成によって暗示される補正は、X線管の焦点スポットの経路が検出器の位置に対して相似でないこと、並びに異なる入射値に応じて、検出器が正常な投射方向に対する傾斜を示していることに関係する。これらの取得の制約による影響は、コンピュータ断層撮影再構成アルゴリズムを使用する演算によって補正することができる。
本発明の一実施形態は、実質的に停止に至ることなく撮像の際に進展し続けながら、焦点スポットの移動速度が非常に低い期間の間に個別の像を取得するシステムを提供する。この動作モードでは、揺動を低減するように、各像に対応する減速及び加速の影響を低減することが幾分可能である。全診査の間、患者に受け入れることのできる検査と調和して、焦点スポットの平均シフト速度を同じにした場合、この動作モードでは、各像の取得の間で同じ許容可能なシフトにして、像の持続期間を増大させることが可能である。この持続期間の増大は、焦点スポットのシフト速度を一定に維持することに対応する像の持続期間の40倍の割合である。
速度のこの一定の発生では、また運動の第一次調波値に対して振動を補償することが可能である。一実施形態では、補償は機械的である。
別の実施形態では、例えば、フランス国特許出願公開FR−A−2568122に開示されているような、帰還制御又は開放ループ制御により、光学的符号化器を使用して、このように課せられる速度の法則に従うことができる。
別の実施形態では、X線管を担持するアームの一端部に対して焦点スポットを機械的にシフトさせる。一実施形態の特定例では、アームの端部に対する焦点スポットのこの相対的シフトはサイクロイド、エピサイクロイド又はハイポサイクロイド運動である。
別の実施形態では、管の焦点スポットは撮像の際に管の動きとは反対の方向にシフトされる。実際には、管の壁の中では、X線出口窓においてコリメーション・スリットがシフトされる。このように、撮像の際に管の外囲器をシフトさせるのに拘わらず、焦点スポットが(一時的に)静止した状態にされる。この場合、より正確には、平均照射軸線が、少なくとも近似的に、物体内の特定の固定した点、例えば、中間点へ向けられる。必要な場合、サイクロイド運動とコリメータのシフトとが組み合わされる。このように作用することによって、管の焦点スポットが一時的に静止した状態に保たれる。
同じ結果を達成するための追加の実施形態が、リンク−ロッド型構成により可能である。リンク−ロッド系は回転運動を交互の並進運動へ変換する。さもなければ、例えば、フランス国特許出願公開FR−A−2568122に記載されているような、光学的符号化による任意の割り出し装置が可能である。
更に、本発明の一実施形態を模範的な実施形態に関して説明したが、当業者には、本発明の範囲から逸脱することなく、様々な変更を為すことができ、且つその素子又は特徴部を等価物と置換することができることを理解されたい。その上、本発明の本質的な範囲から逸脱することなく、特定の状況又は材料を本発明の実施形態の教示に適合させるために多数の修正をなすことができる。従って、本発明は、発明を実施するための最良の形態として開示した特定の実施形態に制限されず、本発明は特許請求の範囲内に入る全ての実施形態を含むものである。その上、第1、第2などの用語は如何なる順序又は重要さを表しているものではなく、むしろ第1、第2などの用語は様々な素子、特徴又は項目を互いから区別するために使用している。更に、一、1つなどの用語は数量の制限を表しているものではなく、むしろ言及した素子、特徴又は項目の少なくとも1つの存在を表しているものである。また、図面の符号に対応する特許請求の範囲中の符号は、単に本願発明の理解をより容易にするために用いられているものであり、本願発明の範囲を狭める意図で用いられたものではない。そして、本願の特許請求の範囲に記載した事項は、明細書に組み込まれ、明細書の記載事項の一部となる。
放射線投射型断層撮影装置、特にマンモグラフィ装置の線図である。 従来技術における焦点スポットの理論的な速度曲線を表す図である。 従来技術における焦点スポットの実際の速度曲線を表す図である。 本発明の一実施形態において、好ましい速度曲線を得ることが可能である焦点スポットの運動の例を示す図である。 本発明の一実施形態において、好ましい速度曲線を得ることが可能である焦点スポットの運動の例を示す図である。 従来技術の場合と本発明の一実施形態の場合のそれぞれにおける、焦点スポットの空間内での位置をその経路に沿って時間の関数として表す曲線を比較して示す図である。 従来技術の場合と本発明の一実施形態の場合のそれぞれにおける、焦点スポットの空間内での位置をその経路に沿って時間の関数として表す曲線を比較して示す図である。 本発明の一実施形態の特徴を示す図である。 本発明の一実施形態の特徴を示す図である。 本発明の変形実施形態を表す図である。
符号の説明
1 放射線投射型断層撮影装置
2 支持手段
3 パッド
4 把手
5 X線管
6 検出器
7、8 極限位置
9 二分方向
10 アーム
11 焦点スポット
11a、11b 位置
12、13、14、15、16、17、18、19、20、21 露出位置
22 経路
23 目標中心
24 円
25 円の中心
26 円の半径
27、28 曲線
29 水平の部分
30 垂直な部分
31 軸受
32
33、36、37 歯車
34、38、39 回転軸線
35 軸受
40、41 偏心ピン
42、43 ハウジング
44 エピサイクロイドの軌跡
45 回転陽極
46 陰極
47 X線
47a、47b、47c X線の位置
48 軸線
49 端部
50 釣合い錘
51、52 歯車
53 歯付き円形トラック
54 中央軸線の方向
55 窓
56 外囲器
57 マルチリーフ形コリメータ
57a、57b、57c コリメータのリーフの位置
58 方向
59 シフトの方向
60a〜c、61a〜c X線の境界
62 物体の照射区域

Claims (9)

  1. 断層撮影を受ける物体を支持する支持手段(2)と、
    焦点スポット(11)を持つ放射線源(47)を備える手段(5)と、
    放射線を検出する検出手段(6)と、
    断層撮影動作中に前記支持手段に対して所定の経路(22)に沿って前記焦点スポットを担持する手段(10)であって、当該担持する手段は、当該担持する手段の一端部(49)に対する前記焦点スポットの相対的シフトを促す手段と、
    を含み、
    前記相対的シフトを促す手段は、サイクロイド、エピサイクロイド又はハイポサイクロイドである相対的運動を生じさせる、
    断層撮影装置。
  2. 前記経路(22)は円又は直線である、請求項1に記載の装置。
  3. 前記相対的シフトを促す手段は、前記担持する手段の端部に取り付けられ且つ偏心ピン(40,41)を備えた運動手段(33)を含み、前記運動手段の回転位置が前記担持する手段の位置に対して割り出され、前記ピンは前記放射線源を備える手段のハウジング(42,43)に係合していて、前記担持する手段の端部に対して運動するように前記放射線源を備える手段を駆動する、請求項2記載の装置。
  4. 前記ピンは、前記運動手段の周縁部に設けられた軸線を持つ円柱体である、請求項3記載の装置。
  5. 前記相対的シフトを促す手段は、前記担持する手段の端部に取り付けられた2つの運動歯車(36,37)を有し、その各々の運動歯車は偏心ピン(40,41)を備えており、前記2つの歯車の回転位置は前記担持する手段の位置で同じ様に割り出され、前記ピンは前記放射線源を備える手段の2つのハウジング(42,43)に係合しており、該2つのハウジングは前記放射線源を備える手段の放射線(47)の主方向に整列している、請求項3又は4記載の装置。
  6. 前記2つの運動歯車は同一の駆動歯車によって駆動される、請求項5記載の装置。
  7. 前記放射線源を備える手段の相対的運動に釣り合わせるために釣合い錘機構(50)を含んでいる請求項1乃至6の何れか1項に記載の装置。
  8. 前記釣合い錘機構は、アームの端部に取り付けられた釣合い歯車を有し、該釣合い歯車は、釣合い錘を駆動する偏心手段を備えており、運動歯車の回転位置及び前記釣合い歯車の回転位置が前記担持する手段の位置とは反対の位相で割り出される、請求項記載の装置。
  9. 断層撮影動作中に前記放射線源を備える手段の外囲器(56)に対して前記管の平均照射方向を修正するために、コリメータのスリット(57)の位置が前記放射線源を備える手段の運動方向とは反対の方向に修正される、請求項1乃至8の何れか1項に記載の装置。
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