JP2011177456A - 放射線画像撮影方法及びその装置並びに放射線画像生成方法及びその装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】放射線の吸収コントラストが低い部位における画像描写能の低下を抑止可能なステレオ撮影を行うことができ、且つ、簡易な構成で、製造コストの高騰を抑止できる放射線画像撮影方法及びその装置並びに放射線画像生成方法及びその装置を提供する。
【解決手段】旋回が自在である放射線源24の軌道面と放射線不透過体44の延存方向とが直交する位置関係下で、撮影を行おうとする被写体18と固体検出器30との間にグリッド28を配置し、放射線源24の旋回角が5度以内(0度を除く。)になるような所定の位置に放射線源24を移動し、前記所定の位置に移動された放射線源24から被写体18に対して斜め方向に放射線22を照射する。
【選択図】図6

Description

本発明は、一方向に延在する放射線透過体及び放射線不透過体が交互に形成された、放射線検出器に入射する放射線の散乱線を除去するためのグリッドを使用する放射線画像撮影方法及びその装置並びに放射線画像生成方法及びその装置に関する。
従来から、放射線画像撮影装置(例えば、医療分野で使用されるX線撮影装置等)により放射線画像を撮影する際にはグリッドが用いられる。グリッドは、撮影対象としての被写体と、該被写体を透過した放射線を検出する放射線検出器との間に配設されるものである。これにより、前記被写体を透過した放射線の直進成分と散乱成分のうち、放射線画像の画質(特に鮮鋭度)を低下させる一因である散乱成分を効果的に除去することができる。
このようなグリッドとして、複数の鉛板等からなる放射線不透過体を所定間隔だけ離間して交互に配置した構造が一般的に採られている。例えば、放射線源からの直進成分の透過効率を向上させるため、放射線不透過体を放射線入射方向に合わせて傾斜させて配置した、いわゆる集束グリッドが知られている。そして、このような集束グリッドは、その正面方向から放射線を照射する場合(いわゆる正面撮影)を想定して構成されるものである。
ところで、被写体の検査対象物中の生検部位の組織を採取可能なバイオプシ装置において、前記組織を確実に採取するためには、前記生検部位の三次元位置が予め特定されている必要がある。このとき、異なる2つの角度に配置した放射線源から検査対象物に対して放射線をそれぞれ照射し、前記検査対象物を透過した前記放射線を放射線検出器で検出して2枚の放射線画像を取得するステレオ撮影を行い、前記2枚の放射線画像に基づいて前記生検部位の三次元位置を算出することが行われている。
しかしながら、放射線源をグリッドに対して斜め方向に配置して放射線を照射すると、グリッド内の放射線不透過体の立設方向と放射線の入射方向に角度のずれが生じる。このため、被写体を透過した放射線のうちの直進成分であっても、放射線不透過体によって該直進成分の透過が妨害されるので、放射線検出器に到達する線量が減少する。以下、この現象を「放射線のケラレ」という。
放射線のケラレの影響を受けて、放射線検出器で検出される線量が相対的に少ない場合は、画像情報としての信号値そのものが小さくなるから、画像検出システムとしてのSN比(Signal to Noise Ratio)が小さくなる。その結果、特に放射線の吸収コントラストが低い部位における画像描写能が低下するという不都合がある。
この不都合を解消する方法として、撮影態様に応じてグリッドの要否を決定することが考えられる。具体的には、グリッドを使用して正面撮影をし、グリッドを使用しないでステレオ撮影を行うものである。しかしながら、グリッドの挿脱作業を手動で行う場合は、その作業時間を要する。また、グリッドの有無に応じて撮影条件が変わる場合には、照射線量やポジショニング等を撮影の都度に微調整する必要がある。また、ステレオ撮影の角度に応じて、その角度に適した形状を有する集束グリッドを選択する方法もあるが、上記と同様に煩雑である。
それに対して、放射線画像撮影装置の内部にグリッドを予め組み込んでおき、撮影時又は撮影前にグリッドを適切な位置・姿勢に移動するような構成を採ることも考えられる。これにより、放射線のケラレに起因する画質の劣化を抑止することができる一方、別異の移動機構を追加する必要があるので、装置が大型になり、製造コストが高騰するという問題もある。
例えば、特許文献1には、集束グリッドの焦点と放射線源とを結ぶ直線が該集束グリッドと直交するように、該集束グリッドを傾斜させる傾斜手段を有する装置が開示されている。
特許文献2には、往復移動の度に折返位置を徐々に変位させながらグリッドを移動する方法及び装置が開示されている(例えば、特許文献2の図8及び図10等を参照)。
特許文献3には、放射線が照射されている間は、放射線不透過体の延在する方向と直交する方向に対してグリッドを往復移動する装置が開示されている。
特開2008−86471号公報 特開2007−215929号公報 特開2008−237631号公報
本発明は特許文献1〜3に開示されている技術的思想に関連してなされたものであって、放射線の吸収コントラストが低い部位における画像描写能の低下を抑止可能なステレオ撮影を行うことができ、且つ、簡易な構成で、製造コストの高騰を抑止できる放射線画像撮影方法及びその装置並びに放射線画像生成方法及びその装置を提供することを目的とする。
本発明は、一方向に延在する放射線透過体及び放射線不透過体が交互に形成された、放射線検出器に入射する放射線の散乱線を除去するためのグリッドを使用する放射線画像撮影方法に関する。
そして、旋回が自在である放射線源の軌道面と前記一方向とが直交する位置関係下で、撮影を行おうとする被写体と前記放射線検出器との間に前記グリッドを配置するステップと、前記放射線源の旋回角が5度以内(0度を除く。)になるような所定の位置に該放射線源を移動するステップと、前記所定の位置に移動された前記放射線源から前記被写体に対して斜め方向に放射線を照射するステップとを備えることを特徴とする。
このように、放射線源の軌道面と前記一方向とが直交する位置関係下でグリッドを配置し、前記放射線源の旋回角が5度以内(0度を除く。)になるような所定の位置に該放射線源を移動して撮影するようにしたので、グリッド内の放射線不透過体の立設方向と放射線の入射方向に角度のずれが小さくなる。そうすると、被写体を透過した放射線のうちの直進成分は、放射線不透過体にほとんど妨害されることなく放射線透過体を透過し、放射線検出器に到達する。これにより、画像検出システムとしてのSN比が維持され、放射線の吸収コントラストが低い部位における画像描写能の低下を抑止することができる。また、簡易な構成であり、製造コストの高騰を抑止できる。
また、前記グリッドは、前記一方向に沿った中心線から離間するにつれて前記放射線不透過体の傾斜角度が徐々に増加する集束グリッドであることが好ましい。
さらに、本発明に係る放射線画像撮影装置は、上記の放射線画像撮影方法を用いて、前記放射線源の旋回角に応じた放射線画像を取得することを特徴とする。
本発明は、一方向に延在する放射線透過体及び放射線不透過体が交互に形成された、放射線検出器に入射する放射線の散乱線を除去するためのグリッドを使用する放射線画像撮影方法に関する。
そして、旋回が自在である放射線源の軌道面と前記一方向とが直交する位置関係下で、撮影を行おうとする被写体と前記放射線検出器との間に前記グリッドを配置するステップと、−5度以上5度以下である少なくとも2つの角度を前記放射線源の旋回角として決定するステップと、決定された各前記旋回角に応じた所定の位置に該放射線源を移動し、該放射線源から前記被写体に対して放射線を照射し、各前記旋回角に応じた放射線画像をそれぞれ取得するするステップとを備えることを特徴とする。
また、本発明に係る放射線画像生成方法は、上記した放射線画像撮影方法を用いて、各前記旋回角に応じた放射線画像を取得するステップと、取得された各前記旋回角に応じた放射線画像に基づいて再構成画像を生成するステップとを備えることを特徴とする。
さらに、本発明に係る放射線画像生成装置は、上記した放射線画像生成方法を用いて、前記再構成画像を生成することを特徴とする。
このように構成すれば、被写体を透過した放射線のうちの直進成分は、放射線不透過体にほとんど妨害されることなく放射線透過体を透過し、放射線検出器に到達する。これにより、画像検出システムとしてのSN比が維持され、放射線の吸収コントラストが低い部位における画像描写能の低下を抑止することができる。また、簡易な構成であり、製造コストの高騰を抑止できる。
本発明に係る放射線画像撮影方法及び放射線画像撮影装置によれば、旋回が自在である放射線源の軌道面と放射線不透過体の延存方向とが直交する位置関係下で、撮影を行おうとする被写体と放射線検出器との間にグリッドを配置し、前記放射線源の旋回角が5度以内(0度を除く。)になるような所定の位置に該放射線源を移動し、前記所定の位置に移動された前記放射線源から前記被写体に対して斜め方向に放射線を照射するようにしたので、グリッド内の放射線不透過体の立設方向と放射線の入射方向に角度のずれが小さくなる。
本発明に係る放射線画像生成方法及び放射線画像生成装置によれば、旋回が自在である放射線源の軌道面と放射線不透過体の延存方向とが直交する位置関係下で、撮影を行おうとする被写体と放射線検出器との間にグリッドを配置し、−5度以上5度以下である少なくとも2つの角度を放射線源の旋回角として決定し、決定された各前記旋回角に応じた所定の位置に該放射線源を移動し、該放射線源から前記被写体に対して放射線を照射し、各前記旋回角に応じた放射線画像をそれぞれ取得するようにしたので、グリッド内の放射線不透過体の立設方向と放射線の入射方向に角度のずれが小さくなる。
そうすると、被写体を透過した放射線のうちの直進成分は、放射線不透過体にほとんど妨害されることなく放射線透過体を透過し、放射線検出器に到達する。これにより、画像検出システムとしてのSN比が維持され、放射線の吸収コントラストが低い部位における画像描写能の低下を抑止することができる。また、簡易な構成であり、製造コストの高騰を抑止できる。
本実施の形態に係るマンモグラフィ装置の斜視図である。 図1に示す撮影台の内部構成図である。 図2に示すグリッドの斜視構成説明図である。 図1に示すマンモグラフィ装置を構成する制御回路のブロック図である。 図1に示すマンモグラフィ装置における動作フローチャートである。 図1に示すマンモグラフィ装置におけるステレオ撮影の説明図である。 中心線周辺の位置でのグリッドの一部省略拡大断面図である。 中心線から離間した位置でのグリッドの一部省略拡大断面図である。 被写体の被曝線量及び放射線画像の画質と、角度θとの関係を示す説明図である。
以下、本発明に係る放射線画像撮影方法についてそれを実施する放射線画像撮影装置との関係において好適な実施形態を挙げ、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、放射線画像撮影装置としてのマンモグラフィ装置10は、立設状態に設置される基台12と、基台12の略中央部に配設される旋回軸14に固定されるアーム部材16と、被写体18の撮影部位である乳房20(図2参照)に対して放射線22を照射する放射線源24(図2及び図3参照)を収納し、アーム部材16の一端部に固定される放射線源収納部26と、乳房20を透過した放射線22をグリッド28を介して検出する固体検出器30(放射線検出器:図2及び図3参照)が収納され、アーム部材16の他端部に固定される撮影台32と、撮影台32に対して乳房20を圧迫して保持する圧迫板34とを備える。
放射線源収納部26及び撮影台32を連結するアーム部材16は、旋回軸14を中心として矢印θ方向に旋回することで、被写体18の乳房20に対する撮影方向が調整可能に構成される。また、放射線源収納部26は、ヒンジ部36を介してアーム部材16に連結されており、矢印θ方向に対して撮影台32とは独立に旋回可能に構成される。圧迫板34は、アーム部材16に連結された状態で放射線源収納部26及び撮影台32間に配設されており、Z軸方向に変位可能に構成される。
また、基台12には、被写体18の撮影部位、撮影方向等の撮影情報、被写体18のID情報等を表示するとともに、必要に応じてこれらの情報を設定可能な表示操作部38が配設される。
図2及び図3は、マンモグラフィ装置10における撮影台32の内部構成の説明図であり、図2は、撮影台32及び圧迫板34間に被写体18の撮影部位である乳房20を配置した状態を示す。なお、参照符号40は、被写体18の胸壁を示す。
放射線源24に面した固体検出器30の前面に配設されるグリッド28は、乳房20内で発生した放射線22の散乱線を除去するもので、放射線が透過するアルミニウム等からなる放射線透過体42と、鉛等を含む放射線不透過体44とを交互に配列して構成される。放射線透過体42及び放射線不透過体44は、撮影台32に位置決めされた被写体18の胸壁40に対して略垂直となるY軸方向に延在する。換言すれば、Y軸方向は、放射線源24の旋回(矢印θ方向)により形成される軌道面と直交する位置関係下にある。
図3に示すように、グリッド28の短辺方向(Y軸方向)に平行する中心線46は、放射線源24の正面位置(θ=0°)を通る、グリッド28の形成面への垂線と直角に交叉している。放射線不透過体44は、放射線22の入射方向に対応して、前記中心線46から離間するにつれて傾斜角度が徐々に増加する、いわゆる集束グリッドを構成する。
固体検出器30は、例えば、アモルファスセレン(a−Se)等からなる光電変換素子を二次元状に配列して構成され、光電変換素子に入射した放射線22を電気信号に変換し、放射線画像を電荷情報として蓄積する。
図4は、マンモグラフィ装置10を構成する制御回路のブロック図である。
マンモグラフィ装置10は、被写体18の年齢、性別、体型、識別番号等に係る被写体情報、放射線画像の撮影条件、撮影方法の設定等を行うための操作設定部50と、放射線源24から放射線22を放出させるための照射スイッチ52と、設定された撮影条件(例えば、管電流、管電圧、照射線量、照射時間、放射線源24に設定されるターゲットやフィルタの種類等)に従って放射線22を照射するように、放射線源24を制御する放射線源制御部54と、放射線源24を矢印θ方向に駆動制御する駆動制御部56と、固体検出器30から取得した乳房20の放射線画像を一旦記憶する画像メモリ58と、記憶された前記放射線画像に対して種々の画像処理を施して診断用画像を生成する放射線画像生成部60と、生成された診断用画像を表示する表示部62とを備える。
本実施の形態に係るマンモグラフィ装置10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次に、その動作につき、図5に示すフローチャートに従って説明する。
先ず、図4に示すように、マンモグラフィ装置10の操作設定部50を用いて、被写体情報、撮影条件、撮影方法等を設定する(ステップS1)。被写体情報には、被写体18の年齢、性別、体型、識別番号等の情報があり、被写体18が所持するIDカード等から取得することができる。また、撮影条件としては、被写体18の撮影部位である乳房20に応じて適切な放射線画像を取得することのできる管電流、管電圧、ターゲットやフィルタの種類、放射線22の照射線量等が設定される。さらに、撮影方法には、医師によって指示された撮影部位、撮影方向等の情報がある。これらの情報は、マンモグラフィ装置10の表示操作部38に表示して確認することができる。なお、マンモグラフィ装置10がネットワークに接続されている場合には、上位の装置からこれらの情報を取得することも可能である。
次に、指定された撮影方法に従ってマンモグラフィ装置10を所定の撮影姿勢に設定する(ステップS2)。例えば、乳房20の撮影方向としては、上部から放射線22を照射して撮影を行う頭尾方向(CC)撮影、側面から放射線22を照射して撮影を行う側面方向(ML)撮影、斜め方向から放射線22を照射して撮影を行う内外側斜位(MLO)撮影があり、これらの撮影方向に応じてアーム部材16を旋回軸14を中心に旋回させる。なお、図1は、頭尾方向(CC)撮影を行う場合を示す。
次に、図1に示すように、マンモグラフィ装置10に対して被写体18の乳房20を位置決めする。すなわち、乳房20を撮影台32に載置した後、圧迫板34を撮影台32に指向して移動させ、撮影台32及び圧迫板34間に乳房20を固定する(ステップS3)。
次に、第1の放射線撮影を行うべく、駆動制御部56は、放射線源収納部26をヒンジ部36を中心として矢印θ方向に旋回させ、位置Aまで移動させる(ステップS4)。図6に示すように、位置Aは、固体検出器30の法線を基準として正方向にθ(0°<θ≦5°)、例えばθ=5°旋回させた位置に相当する。
次に、放射線源制御部54は、ステップS1で設定された撮影条件に従って管電圧、管電流、照射時間を制御し、放射線源24を駆動して放射線22を乳房20に照射することで放射線画像の第1撮影を行う(ステップS5)。
放射線源24により照射された放射線22は、圧迫板34、乳房20を透過された後、撮影台32の中のグリッド28に到達する。乳房20を透過された放射線22には、入射方向と略同方向に進行する直進成分と、乳房20内での散乱により入射方向と異なる方向に進行する散乱成分とが含まれる。
図7は、中心線46(図3参照)周辺の位置でのグリッド28の一部省略拡大断面図である。周期的且つ交互に配設された放射線透過体42及び放射線不透過体44は、平板状の第1保護層64と平板状の第2保護層66との間に挟設されている。
正面位置Cにある放射線源24(2点鎖線で図示)から照射された放射線22は、直進成分のうち角度φ1以下の成分のみが固体検出器30に到達する。つまり、放射線不透過体44L、44Rに妨害されることなく、第1保護層64、放射線透過体42、及び第2保護層66を透過される。一方、位置Aにある放射線源24(実線で図示)から照射された放射線22は、直進成分のうち角度φ2以下の成分のみが固体検出器30に到達する。
このとき、−5°≦θ≦5°の関係にあるとき、放射線不透過体44Rによる妨害の影響が少ないため、放射線22の透過量は角度θによらずほとんど変化しない。
図8は、中心線46(図3参照)から離間した位置でのグリッド28の一部省略拡大断面図である。図7とは異なり、放射線透過体42及び放射線不透過体44は、Z軸方向に対してやや傾斜して設けられている。この場合でも、図7で説明したように、−5°≦θ≦5°の関係にあるとき、放射線22の透過量は角度θによらずほとんど変化しない。
図9は、被写体18の被曝線量及び放射線画像の画質と、角度θとの関係を示す説明図である。ここでは、θ=0°での撮影を基準とした各評価結果を表している。
「被写体18の被曝線量」は、θ=0°と同等の線量を得るために必要な照射線量(被写体18にとっての被曝線量)を評価する項目である。具体的には、「○」、「△」、「×」は、それぞれ「同等」、「許容できる範囲内(θ=0°と比べて1.0〜1.3倍)」、「許容できない範囲(θ=0°と比べて1.3倍以上)」を表す。
「画質」は、θ=0°と比べた場合の物理特性(面内均一性や鮮鋭度)及び画像診断能を評価する項目である。具体的には、「○」、「△」は、それぞれ「物理特性及び画像診断性が同等レベル」、「物理特性は有意に低いが、画像診断能は同等レベル」を表す。
このように、被写体18への被曝線量を許容できる範囲内に抑えつつ、θ=0°の場合と同等の画質を得るためには、0°<|θ|≦5°に設定することが好ましい。
図4に示すように、圧迫板34、乳房20及びグリッド28を透過した放射線22は、固体検出器30に照射され、放射線画像が電荷情報として記録される。固体検出器30に記録された放射線画像は、画像メモリ58により取得され、画像情報として一旦記憶される(ステップS6)。
次に、第2の放射線撮影を行うべく、駆動制御部56は、放射線源収納部26をヒンジ部36を中心として矢印θ方向に旋回させ、位置Bまで移動させる(ステップS7)。図6に示すように、位置Bは、固体検出器30の法線を基準として負方向にθ(−5°≦θ<0°)、例えばθ=−5°だけ旋回させた位置に相当する。
次に、放射線源制御部54は、ステップS1で設定された撮影条件に従って管電圧、管電流、照射時間を制御し、放射線源24を駆動して放射線22を乳房20に照射することで放射線画像の第2撮影を行う(ステップS8)。なお、放射線22の透過メカニズムや、放射線画像を取得するまでの動作については前述の通りであるから、その説明を省略する。
最後に、放射線源24を矢印θ方向に移動させながら取得した放射線画像は、放射線画像生成部60において処理され、所望の断面における放射線画像(いわゆるステレオ画像)が構築される(ステップS9)。ステレオ画像を生成する手法としては、周知の画像処理技術を用いることができる。
なお、第1撮影、第2撮影の際における異なる旋回角θ1、θ2は、−5°≦θ≦5°の範囲にあれば任意に決定することができる。例えば、(θ1,θ2)=(5°,−5°)や、(2°,−2°)のように左右対称に旋回角を決定してもよい。また、(θ1,θ2)=(3°,−1°)や、(4°,0°)のように左右非対称に決定してもよい。
また、特開2008−237631号公報に開示された装置のように、放射線22が照射されている間は、放射線不透過体44の延在する方向と直交する方向に対してグリッド28を往復移動する場合は、微視的には(極めて短時間に)旋回角は0°でない状態が起こり得るが、巨視的には(すなわち時間平均を取ると)旋回角が0°であることはいうまでもない。
以上のように、旋回が自在である放射線源24の軌道面と放射線不透過体44の延存方向とが直交する位置関係下で、撮影を行おうとする被写体18と固体検出器30との間にグリッド28を配置し、放射線源24の角度が5度以内(0度を除く。)になるような所定の位置に放射線源24を移動し、前記所定の位置に移動された放射線源24から被写体18に対して斜め方向に放射線22を照射するようにしたので、グリッド28内の放射線不透過体44の立設方向と放射線22の入射方向に角度のずれが小さくなる。そうすると、被写体18を透過した放射線22のうちの直進成分は、放射線不透過体44にほとんど妨害されることなく放射線透過体42を透過し、固体検出器30に到達する。これにより、画像検出システムとしてのSN比が維持され、放射線22の吸収コントラストが低い部位における画像描写能の低下を抑止することができる。また、簡易な構成であり、製造コストの高騰を抑止できる。
ところで、本発明に係る放射線画像撮影装置は、乳房撮影に限定されることなく、乳房以外の他の部位における撮影にも適用できることはいうまでもない。
また、放射線画像撮影装置に対してバイオプシ装置を組み込むように構成してもよい。そうすれば、取得されたステレオ画像情報に基づいて生検部位の位置情報を正確に取得可能であり、該位置情報に従って生検針を生検部位まで刺入し、生検部位の組織の一部を確実に採取することができる。
さらに、本発明は、異なる角度から被写体18に放射線22を照射して撮影を行い、得られた放射線画像を加算して所望の断層面を強調した断層画像を得ることができるトモシンセシス(Tomosynthesis)撮影にも適用することができる。再構成方法としては、例えば単純逆投影法やフィルタ逆投影法を採用することができる。ここで、単純逆投影法は、複数の放射線画像に再構成フィルタをかけずにそのまま複数の放射線画像をそれぞれ逆投影した後、加算処理して再構成画像を得る方法である。一方、フィルタ逆投影法は、複数の放射線画像に再構成フィルタを畳み込みフィルタとしてかけてから逆投影した後、加算処理して再構成画像を得る方法と、複数の放射線画像を一旦フーリエ変換して周波数空間のデータに置き換え、該データに再構成フィルタをかけてから逆投影した後、加算処理して再構成画像を得る方法とがあるが、いずれを採用してもよい。
さらに、放射線画像生成部60により、立体視画像を生成するようにしてもよい。例えば、並置方式、画像分離方式、視差分割方式、偏光表示方式等の各方式に適した、既知の画像処理技術を用いることができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。例えば、固体検出器30に代えて、蓄積性蛍光体パネルを使用することもできる。
10…マンモグラフィ装置 12…基台
14…旋回軸 16…アーム部材
18…被写体 20…乳房
22…放射線 24…放射線源
28…グリッド 30…固体検出器
32…撮影台 34…圧迫板
42…放射線透過体 44、44R、44L…放射線不透過体
54…放射線源制御部 60…放射線画像生成部

Claims (6)

  1. 一方向に延在する放射線透過体及び放射線不透過体が交互に形成された、放射線検出器に入射する放射線の散乱線を除去するためのグリッドを使用する放射線画像撮影方法であって、
    旋回が自在である放射線源の軌道面と前記一方向とが直交する位置関係下で、撮影を行おうとする被写体と前記放射線検出器との間に前記グリッドを配置するステップと、
    前記放射線源の旋回角が5度以内(0度を除く。)になるような所定の位置に該放射線源を移動するステップと、
    前記所定の位置に移動された前記放射線源から前記被写体に対して斜め方向に放射線を照射するステップと
    を備えることを特徴とする放射線画像撮影方法。
  2. 請求項1記載の放射線画像撮影方法において、
    前記グリッドは、前記一方向に沿った中心線から離間するにつれて前記放射線不透過体の傾斜角度が徐々に増加する集束グリッドである
    ことを特徴とする放射線画像撮影方法。
  3. 請求項1又は2に記載の放射線画像撮影方法を用いて、前記放射線源の旋回角に応じた放射線画像を取得する
    ことを特徴とする放射線画像撮影装置。
  4. 一方向に延在する放射線透過体及び放射線不透過体が交互に形成された、放射線検出器に入射する放射線の散乱線を除去するためのグリッドを使用する放射線画像撮影方法であって、
    旋回が自在である放射線源の軌道面と前記一方向とが直交する位置関係下で、撮影を行おうとする被写体と前記放射線検出器との間に前記グリッドを配置するステップと、
    −5度以上5度以下である少なくとも2つの角度を前記放射線源の旋回角として決定するステップと、
    決定された各前記旋回角に応じた所定の位置に該放射線源を移動し、該放射線源から前記被写体に対して放射線を照射し、各前記旋回角に応じた放射線画像をそれぞれ取得するステップと
    を備えることを特徴とする放射線画像撮影方法。
  5. 請求項4記載の放射線画像撮影方法を用いて、各前記旋回角に応じた放射線画像を取得するステップと、
    取得された各前記旋回角に応じた放射線画像に基づいて再構成画像を生成するステップと
    を備えることを特徴とする放射線画像生成方法。
  6. 請求項5記載の放射線画像生成方法を用いて、前記再構成画像を生成することを特徴とする放射線画像生成装置。
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