JP4922435B2 - 電子機器、通信状態出力方法 - Google Patents

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本発明は、無線通信を行う電子機器、同電子機器における通信状態出力方法に関する。
近年では、通信可能距離が数cm程度の近接無線通信を行うシステムが広く使用されている。近接無線通信は、例えば電子マネーや駅の改札等における非接触ICカードの通信に数多く使用されている。近接無線通信では、微弱電波を利用し、無線通信モジュールを小型化することにより、極めて低い消費電力で無線通信することが可能である。非接触ICカードを用いた近接無線通信では、少量のデータの通信を短時間に行うため、カードを通信相手とする電子機器に対して厳密に位置合わせしなくても容易に安定した通信が実現される。
一方、通信速度を高速にして、単位時間当たりのデータ送信量を増大させるTransferJETと称される近距離無線通信の規格が検討されている。この規格の近接無線通信では、高速にデータ転送を可能とすることで、大量のデータ転送が必要な分野での使用が想定されている。電子機器は、無線信号を送受信するカプラが実装され、このカプラが通信相手とする機器のカプラと位置合わせされることにより近接無線通信を実行する。近距離無線通信では、例えばカプラ同士の距離が30mm以内となった場合に通信可能となり、さらに無線信号(電波)の電界強度が強くなる位置で位置合わせすることで転送レートを高くすることができる。
従って、短時間に大量のデータ転送をするためには、ユーザは、近接無線通信を実行する電子機器のカプラ同士の位置を、電界強度が高くなる適切な位置に位置決めして、その状態を維持し続ける必要がある。
従来の無線通信装置では、受信電波の電界強度に基づいて無線通信の状態を検出し、この通信状態に基づいて、受信感度情報のメッセージを表示することが検討されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された無線通信装置では、受信電波の電界強度、またはエラー率などを検出し、映像及び音声データが途絶えていること、通信チャンネル変更中であること、接続中であること、通信圏外であることを報知することができる。
特開2004−320762号公報
このようにして、近接無線通信において安定した状態で高速にデータ転送をするためには、通信を行う電子機器のそれぞれに設けられたカプラ同士を適切に位置決めすることが望ましい。しかしながら、近接無線通信を行う電子機器が、例えば特徴的形状のデジタルカメラや筐体のサイズが比較的大きいデジタルビデオカメラなどであった場合には、通信相手とする他の電子機器との間で、カプラ同士を目視によって位置合わせすることが困難となってしまう。
特許文献1に記載された無線通信装置では、受信電波の電界強度を検出しているが、通信が途絶えたか否かを認識できるだけであった。
本発明は上述の事情を考慮してなされたものであり、安定して近接無線通信が実行される位置に容易に位置決めすることが可能な電子機器、通信状態出力方法を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本実施形態の電子機器は、筐体面に設けられ、近接された状態の通信機器との間で無線信号を送受信する通信モジュールと、前記通信モジュールにより受信される無線信号の電界強度が、時間経過に伴って強くなっている第1の状態と、時間経過に伴って弱くなっている第2の状態とを検出する状態検出手段と、前記通信モジュールが設けられた前記筐体面と同一面の前記通信モジュールと離れた位置に設けられ、前記状態検出手段により前記第1の状態が検出された場合に前記第1の状態にあることを報知する第1の形態で出力し、前記第2の状態が検出された場合に前記第1の形態とは異なる第2の形態で出力する出力手段とを具備する。
本発明によれば、安定して近接無線通信が実行される位置に容易に位置決めすることが可能となる。
本実施形態におけるパーソナルコンピュータの外観図の一例を示す図。 本実施形態におけるパーソナルコンピュータのシステム構成の一例を示すブロック図。 本実施形態における状態通知処理の一例を示す説明図。 本実施形態における状態通知処理の一例を示すフローチャート。 本実施形態における状態通知処理の一例を示すフローチャート。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
まず、本発明の実施形態に係る電子機器について説明する。本実施形態の電子機器は、例えば、図1に示すノートブック型のパーソナルコンピュータ10、デジタルカメラ25として実現されている。以下の説明では、パーソナルコンピュータ10とデジタルカメラ25との間で近接無線通信を実行する場合を例にして説明する。
なお、本発明の電子機器は、パーソナルコンピュータ10やデジタルカメラ25だけでなく、例えば携帯電話機、PDA(personal digital assistant)、携帯型オーディオ/ビデオプレイヤ、デジタルビデオカメラ、携帯型カーナビゲーション装置など、プログラムを実行するプロセッサが搭載された機器であれば良い。
図1は、パーソナルコンピュータ10のディスプレイユニットを開いた状態における斜視図である。パーソナルコンピュータ10は、コンピュータ本体11と、ディスプレイユニット12とから構成されている。ディスプレイユニット12には、LCD(Liquid Crystal Display)17から構成される表示装置が組み込まれている。
ディスプレイユニット12は、コンピュータ本体11に対し、コンピュータ本体11の上面が露出される開放位置とコンピュータ本体11の上面を覆う閉塞位置との間を回動自在に取り付けられている。コンピュータ本体11は薄い箱形の筐体を有しており、その上面にはキーボード13、パワーオン/パワーオフするためのパワーボタン14、入力操作パネル15、タッチパッド16、およびスピーカ18などが配置されている。
入力操作パネル15は、押されたボタンに対応するイベントを入力する入力装置であり、複数の機能をそれぞれ起動するための複数のボタンを備えている。
さらに、コンピュータ本体11の上面部、いわゆるパームレストと呼ばれる部分には、近接無線通信による無線信号を送受信するためのカプラ21が配設されている。パーソナルコンピュータ10には、他の電子機器と近接させた状態で無線通信を行う近接無線通信機能が搭載されており、カプラ21を通じて他の電子機器とデータ通信を実行する。
また、カプラ21の近傍には、例えばLED(Light Emitting Diode)などの発光素子により構成されたインジケータ22が設けられている。インジケータ22は、近接無線通信の相手となる他の電子機器から受信される無線信号(電波)の電界強度の変化をユーザに通知するために用いられる。
一方、図1に示すデジタルカメラ25は、パーソナルコンピュータ10と近接させた状態で無線通信を行う近接無線通信機能が搭載されている。デジタルカメラ25には、例えば筐体底面部に近接無線通信による無線信号を送受信するためのカプラ26が配設されている。また、デジタルカメラ25には、例えば裏面側筐体(通常、ディスプレイが設けられた側)に、例えばLEDなどの発光素子により構成されたインジケータ27が設けられている。インジケータ27は、パーソナルコンピュータ10に設けられたインジケータ22と同様に、近接無線通信の相手となる他の電子機器から受信される無線信号(電波)の電界強度の変化をユーザに通知するために用いられる。
次に、図2を参照して、パーソナルコンピュータ10のシステム構成について説明する。
パーソナルコンピュータ10は、CPU111、主メモリ112、ノースブリッジ114、グラフィクスプロセッシングユニット(GPU)116、サウスブリッジ117、BIOS−ROM120、ハードディスクドライブ(HDD)121、光ディスクドライブ(ODD)122、サウンドコントローラ123、近接無線通信コントローラ124、制御マイコン126、及びエンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)140等を備えている。
CPU111は、パーソナルコンピュータ10の動作を制御するために設けられたプロセッサであり、HDD121から主メモリ112にロードされる、オペレーティングシステム(OS)112a、状態通知プログラム112bの他、各種アプリケーションプログラム112cを実行する。
状態通知プログラム112bは、例えばアプリケーションプログラム112cの実行に伴って、近接無線通信により他の電子機器(例えばデジタルカメラ25)との間でデータを送受信する必要がある場合に、ユーザが自機のカプラ21と他の電子機器のカプラとを容易に位置合わせできるように補助するための状態通知処理を実行するためのプログラムである。
CPU111は、状態通知アプリケーション112bを実行することにより、近接無線通信コントローラ124の電界強度検出機能により検出された電界強度が、時間経過に伴って強くなっている第1の状態と、時間経過に伴って弱くなっている第2の状態を検出し、この検出した第1の状態と第2の状態のそれぞれに応じて、制御マイコン126を通じてインジケータ22の出力を制御する。
ノースブリッジ114は、CPU111のローカルバスとサウスブリッジ117との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ114には、主メモリ112をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、ノースブリッジ114は、PCI Expressバスなどを介してグラフィクスプロセッシングユニット(GPU)116との通信を実行する機能も有している。
グラフィクスプロセッシングユニット(GPU)116は、パーソナルコンピュータ10のディスプレイモニタとして使用されるLCD17を制御する表示コントローラである。GPU116は、OSまたはアプリケーションプログラム112cによってビデオメモリ(VRAM)116Aに書き込まれた表示データから、LCD17に表示すべき画面イメージを形成する映像信号を生成する。
サウスブリッジ117は、ハードディスクドライブ(HDD)121及び光ディスクドライブ(ODD)122を制御するための、IDE(Integrated Drive Electronics)コントローラやSerial ATAコントローラを内蔵している。
HDD121は、各種プログラム及びデータを格納する記憶装置である。HDD121には、アプリケーションプログラム112cにより処理対象となる各種データが格納される。
光ディスクドライブ(ODD)122は、ビデオコンテンツが格納されたDVDなどの記憶メディアを駆動するためのドライブユニットである。
サウンドコントローラ123は、音源デバイスであり、CPU111の制御のもとで、各種オーディオデータに対応する音をスピーカ18から出力するための処理を実行する。
近接無線通信コントローラ124は、CPU111の制御のもとで、カプラ21を通じて他の電子機器との間で近接無線通信を実行する。本実施形態における近接無線通信は、カプラ21と他の電子機器に実装されたカプラとの距離が、例えば30mm以内にある場合にデータ通信が可能になるものとする。近接無線通信コントローラ124には、カプラ21を通じて受信された無線信号をもとに、電界強度を検出する電界強度検出機能が設けられている。電界強度検出機能により検出された電界強度は、CPU111により実行される状態通知処理において例えば一定時間(単位時間)毎に読み出される。
制御マイコン126は、CPU111の状態通知処理に応じた制御のもとで、インジケータ22の駆動を制御する。制御マイコン126は、CPU111からの指示に応じて、インジケータ22の点滅/点灯の変更、点滅間隔の変更、表示色の変更などを制御することができる。
エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)140は、電力管理のためのエンベデッドコントローラと、キーボード(KB)13及びタッチパッド16を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。EC/KBC140には、パーソナルコンピュータ10が電源オフされた状態においても、電源回路141から常に動作電源が供給される。また、EC/KBC140は、AV操作パネル15を制御するためのコントローラとして機能する。
また、EC/KBC140は、ユーザによるパワーボタンスイッチ14の操作に応じて、パーソナルコンピュータ10をパワーオン/パワーオフする機能を有している。パーソナルコンピュータ10のパワーオン/パワーオフの制御は、EC/KBC140と電源回路(図示せず)との共同動作によって実行される。電源回路は、コンピュータ本体11に装着されたバッテリからの電力、またはコンピュータ本体11に外部電源として接続されるACアダプタからの電力を用いて、各コンポーネントへの動作電源を生成する。
一方、デジタルカメラ25は、図2に示すように、カメラSoC(System on Chip)30、カメラユニット31、近接無線通信コントローラ32、バイブレーションモジュール35、カプラ26、及びインジケータ27などが設けられている。
カメラSoC30は、デジタルカメラ25全体の制御を行う。カメラSoC30は、カメラユニット31に対する制御によって画像(静止画、動画)を撮影し、画像データを記憶媒体(図示せず)に記録させる。記録媒体に記録された画像データは、例えば近接無線通信によってパーソナルコンピュータ10に転送して、パーソナルコンピュータ10に保存させておくことができる。
カメラSoC30は、予め実装された状態通知アプリケーションを実行することにより、近接無線通信により他の電子機器(例えばパーソナルコンピュータ10)との間でデータを送受信する必要がある場合に、ユーザが自機のカプラ26と他の電子機器のカプラとを容易に位置合わせできるように補助するための状態通知処理を実行する。
カメラSoC30は、状態通知アプリケーションを実行することにより、近接無線通信コントローラ32の電界強度検出機能により検出された電界強度が、時間経過に伴って強くなっている第1の状態と、時間経過に伴って弱くなっている第2の状態を検出し、この検出した第1の状態と第2の状態のそれぞれに応じて、インジケータ27の出力、あるいはバイブレーションモジュール35の駆動を制御する。カメラSoC30は、状態通知処理によって、インジケータ27の点滅/点灯の変更、点滅間隔の変更、表示色の変更などを制御することができる。また、カメラSoC30は、状態通知処理によって、バイブレーションモジュール35の振動/停止、振動間隔の変更などを制御することができる。
カメラユニット31は、カメラSoC30の制御のもとで画像を撮影し、画像データを記録媒体に記録するためのユニットである。
近接無線通信コントローラ32は、カメラSoC30の制御のもとで、カプラ26を通じて他の電子機器との間で近接無線通信を実行する。本実施形態における近接無線通信は、カプラ26と他の電子機器に実装されたカプラとの距離が、例えば30mm以内にある場合にデータ通信が可能になるものとする。近接無線通信コントローラ32には、カプラ26を通じて受信された無線信号をもとに、電界強度を検出する電界強度検出機能が設けられている。電界強度検出機能により検出された電界強度は、カメラSoC30により実行される状態通知処理において例えば一定時間(単位時間)毎に読み出される。
バイブレーションモジュール35は、カメラSoC30により駆動されるもので、振動/停止、振動間隔の変更が可能である。
次に、本実施形態における近接無線通信のための状態通知処理の概略について図3を用いて説明する。
図3は、パーソナルコンピュータ10に設けられたカプラ21の近傍に、デジタルカメラ25のカプラ26を、図中矢印Aに示すように通過させた時の電界強度の変化を示している。
パーソナルコンピュータ10は、近接無線通信コントローラ124によって、カプラ21が受信した通信信号をもとに電界強度を検出している。また、デジタルカメラ25も同様に、近接無線通信コントローラ32によって、カプラ26が受信した通信信号をもとに電界強度を検出している。図3に示す電界強度の変化を示す図は、パーソナルコンピュータ10によって検出される電界強度の変化を示しているものとする(デジタルカメラ25もパーソナルコンピュータ10と同様に電界強度を検出している)。
図3に示すA1位置にデジタルカメラ25がある場合、デジタルカメラ25のカプラ26とパーソナルコンピュータ10のカプラ21とは近接無線通信ができない距離にある。この場合、電界強度は0となる。
ここから、矢印Aが示す方向にデジタルカメラ25が移動されることにより、デジタルカメラ25のカプラ26とパーソナルコンピュータ10のカプラ21との距離が時間の経過に伴って短くなる。カプラ26とカプラ21との距離が近接無線通信の範囲内になると、その距離が短くなるに従って電界強度がしだいに高くなっていく。
図3に示すA2位置にデジタルカメラ25がある場合、デジタルカメラ25のカプラ26とパーソナルコンピュータ10のカプラ21とが最も近接する。この時に検出される電界強度が最も高くなる。
そして、さらに矢印Aが示す方向にデジタルカメラ25が移動されることにより、デジタルカメラ25のカプラ26とパーソナルコンピュータ10のカプラ21との距離が時間の経過に伴って長くなる。このため、カプラ26とカプラ21との距離が長くなるに従って電界強度がしだいに低くなっていく。
本実施形態におけるパーソナルコンピュータ10(状態通知処理)では、デジタルカメラ25が図3に示すA1位置からA2位置まで移動される間の電界強度が時間経過に伴って強くなっている第1の状態と、デジタルカメラ25が図3に示すA2位置からA3位置まで移動される間の電界強度が時間経過に伴って弱くなっている第2の状態を検出する。そして、第1の状態と第2の状態のそれぞれに応じて、インジケータ22の出力形態を変更することによって、デジタルカメラ25を操作しているユーザに対して、デジタルカメラ25のカプラ26をパーソナルコンピュータ10のカプラ21に近づけているか、あるいは遠ざけているかを容易に認識させることができる。従って、ユーザは、パーソナルコンピュータ10のカプラ21とデジタルカメラ25のカプラ26を直接目視できなくても、インジケータ22の出力形態の変化を見ながら、電界強度が最も高くなる図3に示すA2位置にデジタルカメラ25を合わせることが可能となる。
次に、パーソナルコンピュータ10とデジタルカメラ25との間で近接無線通信によってデータ転送が実行される場合について説明する。ここでは、パーソナルコンピュータ10とデジタルカメラ25は、同じ規格による近接無線通信を行う機能が搭載されている。デジタルカメラ25に記録された画像データをパーソナルコンピュータ10に転送する場合、デジタルカメラ25は、転送対象とするデータが選択され、近接無線通信の実行が指示されるものとする。デジタルカメラ25は、カプラ26を通じてパーソナルコンピュータ10(カプラ21)との間で近接無線通信が可能な状態になると、データ転送のための処理を開始する。
一方、パーソナルコンピュータ10は、他の機器(デジタルカメラ25)と近接無線通信を実行可能な状態になると、状態通知アプリケーション112bによる状態通信処理を実行する。
以下、パーソナルコンピュータ10における状態通知処理について、図4に示すフローチャートを参照しながら説明する。
CPU111は、状態通知処理が起動されると、初期化処理を実行する(ステップA1)。初期化処理では、例えばインジケータ22による出力形態を初期状態、例えば電界強度が最も低い状態にあることを表すように設定する。
CPU111は、予め設定された一定時間(単位時間)が経過すると(ステップA2、Yes)、近接無線通信コントローラ124の電界強度検出機能により検出された、カプラ21により検出された通信信号(電波)の電界強度を検出する(ステップA3)。
CPU111は、ここで検出された電界強度(T)と、一定時間前(T−1)に検出された電界強度(T−1)とを比較する(ステップA4)。
ここで、電界強度(T)の方が電界強度(T−1)より高かった場合(ステップA4、「>」)、CPU111は、電界強度が時間経過に伴って強くなっている第1の状態にあるものと判別する。
次に、CPU111は、予め設定された電界強度に対する閾値上限と電界強度(T)とを比較し、電界強度(T)が閾値上限以下であった場合には(ステップA6、「≦」)、インジケータ22の点滅間隔を一定時間前(T−1)の時よりも短くする(ステップA7)。
従って、図3に示すA1位置からA2位置までデジタルカメラ25が移動されている間には、第1の状態にあるものと判別され、電界強度が強くなるに従ってインジケータ22の点滅間隔が短くなっていく。
ユーザは、デジタルカメラ25を移動させることでインジケータ22の点滅間隔が短くなっていくので、安定した近接無線通信が可能な位置に近づいていることを確認できる。
なお、閾値上限は、カプラ同士が適切な位置に位置決めされていることを判別するために設定されている。すなわち、閾値上限は、近接無線通信によって安定して高速にデータ通信が可能な状態となる電界強度に設定されている。近接無線通信コントローラ124によって検出される電界強度が閾値上限を越えている場合、近接無線通信を行う2つの電子機器は、それぞれのカプラ同士がデータ通信に好適な位置関係(例えば、図3示すA2位置)にある。
CPU111は、予め設定された電界強度に対する閾値上限と電界強度(T)とを比較した結果、電界強度(T)が閾値上限を越える場合には(ステップA6、「>」)、カプラ同士が最適な位置にあることを表すように、インジケータ22の表示色を変えて点灯表示させる(ステップA8)。従って、ユーザは、インジケータ22の点灯色が変化したことを確認することで、デジタルカメラ25のカプラ26を、パーソナルコンピュータ10カプラ21に対して適切な位置に位置合わせできたことを判別できる。
なお、ここでは、インジケータ22の点灯色を変更して、点滅状態から点灯状態に変更しているが、カプラ同士が最適な位置にあることを表すための予め決められた特定の形態であれば、その他の出力形態を用いることも可能である。例えば、表示色を変更しないで単に点滅状態から点灯状態に変更する、一定の点滅から予め決められた変則のパターンによる点滅にする、あるいは点滅間隔が最短の状態で表示色のみを変更するようにしても良い。
一方、CPU111は、検出された電界強度(T)と、一定時間前(T−1)に検出された電界強度(T−1)とを比較した結果、電界強度(T−1)の方が電界強度(T)より高かった場合には(ステップA4、「<」)、CPU111は、電界強度が時間経過に伴って弱くなっている第2の状態にあるものと判別する。
次に、CPU111は、予め設定された電界強度に対する閾値下限と電界強度(T)とを比較し、電界強度(T)が閾値下限以上であった場合には(ステップA9、「≧」)、インジケータ22の点滅間隔を一定時間前(T−1)の時よりも長くする(ステップA10)。
従って、図3に示すA2位置からA3位置までデジタルカメラ25が移動されている間には、第2の状態にあるものと判別され、電界強度が弱くなるに従ってインジケータ22の点滅間隔が長くなっていく。
ユーザは、デジタルカメラ25を移動させることでインジケータ22の点滅間隔が長くなっていくので、安定した近接無線通信が可能な位置から離れていることを確認できる。従って、ユーザは、デジタルカメラ25をパーソナルコンピュータ10のカプラ21が設けられた位置の近くで動かすことで、インジケータ22の点滅間隔が短くなったり長くなったりするのを確認しながら、インジケータ22の点灯色が変化する最適な位置を探ることができる。
なお、閾値下限は、近接無線通信ができない状態にあることを判別するために設定されている。すなわち、閾値下限は、近接無線通信によるデータ通信が不適な状態となる電界強度に設定されている。近接無線通信コントローラ124によって検出される電界強度が閾値下限より低い場合、近接無線通信を行う2つの電子機器は、それぞれのカプラ同士がデータ通信に不適な位置関係(例えば、図3示すA3位置)にある。
CPU111は、予め設定された電界強度に対する閾値下限と電界強度(T)とを比較した結果、電界強度(T)が閾値下限より低い場合には(ステップA9、「<」)、カプラ同士が近接無線通信に不適な位置にあることを表すように、インジケータ22の出力形態を初期状態にする(ステップA11)。
なお、CPU111は、電界強度(T)と電界強度(T−1)とを比較した結果、電界強度に変化がなかった場合には(ステップA4、「=」)、インジケータ22の出力形態の変更を行わない。
CPU111は、近接無線通信によるデータ転送が完了すると状態通知処理を終了する(ステップA5、Yes)。
このようにして、CPU111は、前述のように、カプラ21によって受信される通信信号の電界強度を一定時間ごとに検出し、前回の検出結果と比較して第1の状態、あるいは第2の状態の何れかに応じてインジケータ22の出力形態を変更することで、ユーザに対してパーソナルコンピュータ10とデジタルカメラ25のカプラ21,26の位置関係を認識させることができる。また、電界強度が閾値上限を超えた場合には、カプラ21,26が適切な位置関係にあるものとして、インジケータ22の出力形態が特定の形態(表示色、点灯)に変更される。このため、ユーザは、カプラ21,26の位置を直接目視することなく、最適な位置関係にあることを認識し、その状態を維持させることができる。
図1に示す例では、比較的小型のデジタルカメラ25を例に示しているが、デジタルビデオカメラや他の比較的筐体サイズが大きい電子機器の場合には、さらにカプラの配置場所を把握しにくくなるが、本実施形態における電子機器であれば筐体サイズに関係なく、インジケータの出力形態の変化を見ながらカプラ同士を最適な位置に容易に位置決めすることができる。
なお、前述した説明では、パーソナルコンピュータ10において状態通知処理を実行する場合について説明しているが、デジタルカメラ25においても同様に状態通知処理を実行することができる。デジタルカメラ25(カメラSoC30)は、図4に示すフローチャートと同様にして、近接無線通信コントローラ32によって検出される電界強度を一定時間毎に取得して、この電界強度の変化に基づいてインジケータ27に対する出力を制御する。これにより、ユーザは、デジタルカメラ25に設けられたインジケータ27の出力形態の変化を参照しながら、パーソナルコンピュータ10に設けられたカプラ21に対して、適切な位置にカプラ26を位置合わせすることができる。
また、デジタルカメラ25は、バイブレーションモジュール35を状態通知処理のための出力モジュールとして使用することができる。この場合、バイブレーションモジュール35の初期状態は、振動を発生していない状態とする。カメラSoC30は、電界強度が第1の状態にあることが判別された場合、バイブレーションモジュール35の振動間隔を時間経過に伴って短くしていく(図4、ステップA7)。また、カメラSoC30は、電界強度が第2の状態にあることが判別された場合、バイブレーションモジュール35の振動間隔を時間経過に伴って長くしていく(図10、ステップA10)。また、電界強度(T)が閾値上限を超えた場合には(ステップA6、「>」)、CPU111は、カプラ同士が最適な位置にあることを表す出力形態として、バイブレーションモジュール35の振動周期を最短にする(ステップA8)。
このようにして、状態通知処理に用いる出力モジュールとして、LEDなどを用いたインジケータだけでなく、バイブレーションモジュール35などの他のモジュールを使用することも可能である。例えば、携帯電話機には、基本機能としてバイブレータが設けられているため、このバイブレータを状態通知処理に利用することができる。
また、デジタルカメラ25では、状態通知処理に使用する出力モジュールとして、インジケータ27とバイブレーションモジュール35を使用することができるが、インジケータ27とバイブレーションモジュール35の何れか、あるいは両方を用いるかをユーザが任意に設定できるようにしても良い。
また、前述した説明では、状態通知処理のための専用の出力モジュールとして、パーソナルコンピュータ10ではインジケータ22、デジタルカメラ25ではインジケータ27及びバイブレーションモジュール35が設けられているが、こうした専用の出力モジュールが設けられていない電子機器における状態通知処理について説明する。
図5は、状態通知処理のための専用モジュールが設けられていない電子機器における状態通知処理を説明するためのフローチャートである。なお、基本的な処理については、図4に示すフローチャートと同じであるので詳細な説明を省略する(図5に示すステップB1〜B11は、図4に示すステップA1〜A11にそれぞれ対応している)。
ここでは、電子機器において標準で実装されている表示装置を、状態通知処理に用いる出力モジュールとして使用する。以下、パーソナルコンピュータ10においてLCD17を使用する場合を例にして説明する。この場合、状態通知アプリケーション112bは、状態通知処理において、LCD17に状態通知のための表示を制御する機能を有する。
CPU111は、近接無線通信コントローラ124により検出された電界強度をもとに、第1の状態であることが判別され(ステップB4、「>」)、電界強度(T)が閾値上限以下であった場合には(ステップB6、「≦」)、LCD17に通信状態が良くなっていることを表示する。LCD17には、例えばインジケータを表す図形を表示し、時間経過に伴って通信状態が良好になっていくことを表すように図形の形状を変化させる。具体的には、インジケータを表す帯状の図形を表示し、時間経過に伴って長くしていくことで、通信状態が良くなっていることを表現する。また、他の表示形態としては、テキストによって、通信状態が良くなっていることを表すメッセージを表示するようにしても良い。その他、任意の表示形態を用いることができる。
また、CPU111は、電界強度(T)が閾値上限を越える場合には(ステップB6、「>」)、カプラ同士が最適な位置にあり、安定した通信状態となったことをLCD17において表示させる(ステップB8)。この場合、前述と同様にして、安定した通信状態となったことを表す所定の図形を表示したり、テキストによるメッセージを表示したりすることができる。
また、CPU111は、近接無線通信コントローラ124により検出された電界強度をもとに、第2の状態であることが判別され(ステップB9、「<」)、電界強度(T)が閾値下限以上であった場合には(ステップB9、「≧」)、LCD17に通信状態が悪くなっていることを表示する。LCD17には、例えばインジケータを表す図形を表示している場合、時間経過に伴って帯状の図形を短くしていくことで、通信状態が悪くなっていることを表現する。また、テキストによって、通信状態が悪くなっていることを表すメッセージを表示するようにしても良い。その他、任意の表示形態を用いることができる。
また、CPU111は、電界強度(T)が閾値下限より小さくなった場合には(ステップB9、「<」)、近接無線通信が不適な状態となったことをLCD17において表示させる(ステップB11)。この場合、前述と同様にして、近接無線通信が不適な状態となったことを表す所定の図形を表示したり、テキストによるメッセージを表示したりすることができる。
このようにして、CPU111は、状態通知アプリケーション112bを実行することにより、LCD17を状態通知処理の出力モジュールとして使用して、近接無線通信により受信される無線信号の電界強度に応じて出力形態を変更し、ユーザに対してパーソナルコンピュータ10とデジタルカメラ25のカプラ21,26の位置関係を認識させることができる。
また、前述した説明では、LCD17を出力モジュールとして使用する場合について説明しているが、スピーカ18を出力モジュールとして使用することができる。この場合、CPU111は、サウンドコントローラ123を通じてスピーカ18から出力される出力音を電界強度の変化に応じて変更することによって、ユーザに対してパーソナルコンピュータ10とデジタルカメラ25のカプラ21,26の位置関係を認識させることができる。
例えば、スピーカ18から間欠音を出力するものとし、第1の状態の場合には発音周期を短くし、第2の状態の場合には発音周期を長くする。そして、電界強度(T)が閾値上限を超える場合には、スピーカ18から連続音を出力させる。なお、その他の出力音を用いることが可能である。このように、LCD17(表示装置)だけでなく、他の出力モジュールを使用することも可能である。
また、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に構成要素を適宜組み合わせてもよい。
また、前述した実施の形態において記載した処理は、コンピュータに実行させることのできる状態通知アプリケーションとして、例えば磁気ディスク(フレキシブルディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリなどの記録媒体に書き込んで各種装置に提供することができる。また、通信媒体により伝送して各種装置に提供することも可能である。コンピュータは、記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、または通信媒体を介してプログラムを受信し、このプログラムによって動作が制御されることにより、上述した状態通知処理を実行する。
10…パーソナルコンピュータ、17…LCD、21,26…カプラ、22,27…インジケータ、25…デジタルカメラ、112b…状態通知アプリケーション、32,124…近接無線通信コントローラ、126…制御マイコン、30…カメラSoC、35…バイブレーションモジュール。

Claims (8)

  1. 筐体面に設けられ、近接された状態の通信機器との間で無線信号を送受信する通信モジュールと、
    前記通信モジュールにより受信される無線信号の電界強度が、時間経過に伴って強くなっている第1の状態と、時間経過に伴って弱くなっている第2の状態とを検出する状態検出手段と、
    前記通信モジュールが設けられた前記筐体面と同一面の前記通信モジュールと離れた位置に設けられ、前記状態検出手段により前記第1の状態が検出された場合に前記第1の状態にあることを報知する第1の形態で出力し、前記第2の状態が検出された場合に前記第1の形態とは異なる第2の形態で出力する出力手段と
    を具備する電子機器。
  2. 前記出力手段は、前記第1の状態と前記第2の状態のそれぞれに応じた形態で光を出力する請求項1記載の電子機器。
  3. 前記出力手段は、前記通信機器が近接された状態にある時、前記通信機器の筐体により隠れない位置に設けられた請求項1記載の電子機器。
  4. 前記出力手段は、前記電子機器の筐体上面に設けられた前記通信モジュールの位置よりも、前記筐体上面の端部の近くに設けられた請求項1記載の電子機器。
  5. 前記状態検出手段は、前記電界強度検出手段により検出された電界強度が予め設定された閾値を越えた第3の状態を検出し、
    前記出力手段は、前記第3の状態が検出された場合、前記第1及び第2の形態とは異なる第3の形態で出力することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  6. 前記第1の形態は、前記発光手段による点滅間隔を前記電界強度の変化量に従って短くし、前記第2の形態は、前記発光手段による点滅間隔を前記電界強度の変化量に従って長くすることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  7. 前記第3の形態は、前記第1及び第2の形態とは異なる点灯色にすることを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
  8. 筐体面に設けられ、近接された状態の通信機器との間で無線信号を送受信する通信モジュールと、
    前記通信モジュールにより受信される無線信号の電界強度を検出する検出手段と、
    前記通信モジュールが設けられた前記筐体面と同一面の前記通信モジュールと離れた位置に設けられ、前記電界強度が、時間経過に伴って強くなる第1の状態と時間経過に伴って弱くなる第2の状態とを通知する出力手段と
    を具備する電子機器。
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