JP2007102370A - 電子機器、該電子機器にて実行される動作モード制御方法および電子機器システム - Google Patents

電子機器、該電子機器にて実行される動作モード制御方法および電子機器システム Download PDF

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Abstract

【課題】 省電力動作モードから通常動作モードに迅速に復帰可能な電子機器および該電子機器にて実行される動作モード制御方法を提供する。
【解決手段】 マウス8の動作モードが省電力モードである状態にて、マイコン80が加速度センサ81から出力される加速度値を検出することでマウス8の動きを検出すると、マウス8の動作モードは省電力モードから通常動作モードに移行される。さらにマウス8とコンピュータ1とは無線通信を開始し、マウス8からコンピュータ1にマウス8の動作モードが通常動作モードであることを示すデータが送信される。
【選択図】 図4

Description

本発明は、電子機器に関し、特に、複数の動作モードを取りうる電子機器に関する。
近年、無線技術開発が進むに伴い、情報処理装置の周辺機器にも無線技術が搭載され始めている。例えば、情報処理装置にデータをインプットする際に使用されるマウス、キーボード等に無線通信機能を搭載されている。
無線通信機能が搭載されている周辺機器では、情報処理装置とワイヤーで接続されていないので、情報処理装置側から電力の供給を受けることができない。従って、このような周辺機器には充放電可能なバッテリが搭載されている。周辺機器のバッテリ駆動時間を長くするために、周辺機器は自機が使用されていないと判別すると、周辺機器が消費する電力を低減させる消費電力制御を行う(特許文献1参照。)。
特開2003−345476号公報(第10頁、第4図)
消費電力を低減させる消費電力制御中の機器をユーザが再び使い始めたい場合、機器の状態が、消費電力を低減させる消費電力制御がなされている状態からなされていない状態に迅速に移行することが好ましい。
そこで、本発明は、省電力動作モードから通常動作モードに迅速に復帰可能な電子機器、該電子機器にて実行される動作モード制御方法および電子機器システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係わる電子機器は、外部電子機器と無線通信可能であり、動作モードとして少なくとも第1の動作モードおよび前記第1の動作モード時の消費電力量よりも少ない消費電力量である第2の動作モードを具備する電子機器において、本体と、前記本体の動きを検出する検出部と、前記検出部によって検出された前記本体の動きに関する情報に基づいて、前記動作モードを前記第2の動作モードから前記第1の動作モードに移行させる動作モード移行手段と、前記検出部によって検出された前記本体の動きに関する情報に基づいて、前記外部電子機器と無線通信を開始する無線通信手段と、を具備することを特徴とする。
また、請求項5に係わる動作モード制御方法は、外部電子機器と無線通信可能であり、動作モードとして少なくとも第1の動作モードおよび前記第1の動作モード時の消費電力量よりも少ない消費電力量である第2の動作モードを具備する電子機器にて実行される動作モード制御方法において、前記電子機器の動きを検出し、前記検出された前記電子機器の動きに関する情報に基づいて、前記動作モードを前記第2の動作モードから前記第1の動作モードに移行させ、前記検出された前記電子機器の動きに関する情報に基づいて、前記外部電子機器と無線通信を開始することを特徴とする。
また、請求項9に係わる電子機器システムは、動作モードとして少なくとも第1の動作モードおよび前記第1の動作モード時の消費電力量よりも少ない消費電力量である第2の動作モードを具備する電子機器と前記電子機器と無線通信可能な第2の電子機器とからなる電子機器システムにおいて、前記電子機器は、前記本体の動きを検出する検出部と、前記検出部によって検出された前記本体の動きに関する情報に基づいて、前記動作モードを前記第2の動作モードから前記第1の動作モードに移行させる動作モード移行手段と、前記検出部によって検出された前記本体の動きに関する情報に基づいて前記第2の電子機器と無線通信を開始した後、前記第2の電子機器に前記動作モードが前記第1の動作モードであることを示すデータを送信する無線通信手段とを具備し、前記第2の電子機器は、前記電子機器から送信された前記電子機器の動作モード情報に基づいて、前記電子機器の動作モードを認識する手段を具備することを特徴とする。
本発明によれば、省電力動作モードから通常動作モードに迅速に復帰可能な電子機器、該電子機器にて実行される動作モード制御方法および電子機器システムを提供することが可能となる。
図1はノートブック型パーソナルコンピュータ(以下、コンピュータと称す。)1とマウス8との関係を示す斜視図である。
コンピュータ1は本体2とディスプレイユニット3とから構成される。ディスプレイユニット3には、LCD(Liquid Crystal Display)4を有する表示装置が組み込まれており、LCD4はディスプレイユニット3のほぼ中央に位置される。
ディスプレイユニット3は、本体2に対して開放位置と閉塞位置との間を回動自在に取り付けられる。本体2は略箱形の形状を有しており、本体2の上面にはキーボード5、コンピュータ1の電源オン/オフするためのパワーボタン6等が配置される。パワーボタン6はコンピュータ1を使用開始する際、押し下げ操作される。
本体2の例えば背面部にはACアダプタ7を接続するためのケーブルが接続されるコネクタが設けられる。ACアダプタ7は商用電源といった外部電源に接続されており、ACアダプタ7はコンピュータ1に電源を供給する。
電子機器であるマウス8は、ユーザがLCD4に表示されるグラフィックユーザインターフェースを介してコンピュータ1を制御する際に使用される。例えば、グラフィックユーザインターフェースとしてLCD4に表示されるマウスカーソル等を移動操作する場合に、ユーザはマウス8を移動操作する。また、マウス8はコンピュータ1と例えばBluetooth規格に基づく無線通信を行うことが可能である。次に、コンピュータ1の構成について説明する。
図2はコンピュータ1の構成の一例を示す図である。
ホストハブ(第1のブリッジ回路)11には、CPU10、メインメモリ13、グラフィックスコントローラ15およびI/O(Input/Output)ハブ20が接続されている。
ホストハブ11はシステムバス12を介してCPU10と接続される。ホストハブ11はメインメモリ13へのアクセスを制御するメモリコントローラを内蔵する。
CPU10はコンピュータ1のシステムを制御するメインプロセッサである。CPU10は外部記憶装置であるHDD21からメモリバス14を介してメインメモリ13にロードされる、オペレーティングシステム(OS)13b、アプリケーションプログラム、ユーティリティプログラムを実行する。
また、CPU10はBIOS−ROM27からメインメモリ23にロードされたSystem BIOS(Basic Input Output System)13aを実行する。
ホストハブ11にAGP(Accelerated Graphics Port)バス16を介して接続されるグラフィクスコントローラ15はLCD4にデジタル表示信号を出力する。グラフィクスコントローラ15にはビデオメモリ(VRAM)17が接続されており、グラフィックスコントローラ15はOS/アプリケーションプログラムによってビデオメモリ17に描画されたデータをLCD4に表示する。
ホストハブ11と例えばハブインターフェイスといった専用バスで接続されるI/Oハブ(第二のブリッジ回路)20は、LPC(Low pin count)バス26上の各デバイスを制御する。
I/Oハブ20は、シリアルATA規格をサポートするシリアルATAバス21aを介して外部記憶装置でありシリアルATA規格をサポートするHDD21と接続される。
HDD(磁気ディスクデバイス)21は磁気ディスクデバイスである。HDD21にはオペレーティングシステム(OS)13b、アプリケーションプログラム、ユーティリティプログラムおよびアプリケーションプログラムを使用することで生成されたデータ等が記憶される。
また、I/Oハブ20には、LANコントローラ24、オーディオコーディック23、BIOS-ROM27、CMOS29および無線デバイス32が接続される。
LANコントローラ24は通信コントローラであり、MAC(Media Access Controller)と物理層(PHY)トランシーバが実装される。LANコントローラ24は所定の通信プロトコルに従って他の通信装置と通信を行い、通信速度の異なる複数の通信モードで通信を行うことが可能である。
LANコントローラ24にはLANコネクタ24aが接続される。LANコネクタ24aの一例として、絶縁用トランスフォーマで構成されるRJ−45コネクタ等が挙げられる。
オーディオコーディック23はI/Oハブ20とAC(Audio Codec)97(22)を介して接続される。オーディオコーディック23は、サウンド入出用のコーディックの一種である。オーディオコーディック23は、入出力されるサウンドのコーディック部等を有する。
オーディオコーディック23にはAMP25aが接続される。AMP25aはオーディオコーディック23にて生成されたサウンド信号を増幅する。AMP25aによって増幅されたサウンド信号はスピーカに送出され、スピーカは可聴周波数帯の音波を出力する。
BIOS−ROM27はSystem BIOS13a等を記憶する記憶媒体である。BIOS−ROM27として使用される記憶媒体は、プログラムの書き換えが可能である記憶媒体、例えばフラッシュメモリ等である。
System BIOS13aは各種ハードウェアにアクセスするためのファンクション実行ルーチンを体系化したプログラムである。System BIOS13aには、システムに対するパワーオン時に各種デバイスの初期化及びテストを行うIRTルーチンと、各種ハードウェアを制御するためのドライバ群が含まれる。
CMOS(complementary metal-oxide semiconductor)29にはRTC(Real Time Clock)29aが内蔵される。RTC29aは日時をカウントするモジュールであり、システム電源オフ状態時においても内蔵電池から供給される電源を用いて動作する。
CMOS29には、BIOSのSetup画面にて指定された設定内容等が記憶される。
I/Oハブ20にはPCIバスを介して無線デバイス32が接続される。
無線デバイス32は、例えばBluetooth規格に対応する無線通信デバイスであり、2.4GHz帯等の周波数帯域を用いて無線通信を実行する。
LPCバス26上にはエンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)23が接続される。
エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)28は、電力管理等を行うためのエンベデッドコントローラと、キーボード(KB)ユニット5を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。
EC/KBC28にはキーボード5とパワーボタン6とPSC(Power Supply Controller)30とが接続される。
EC/KBC28は、PSC30と共同してシステム電源のオン/オフ等を制御する電源シーケンス制御機能、および電源ステータス通知機能等を有する
電源ステータス通知機能とは、PSC30と共同してレジューム処理ルーチンの開始要因となるウェイクアップイベントの発生を監視し、ウェイクアップイベント発生時にシステム管理割り込みSMI(System Management Interrupt)を用いてSystem BIOS13aにイベントが発生した旨を通知する機能である。
PSC30はACアダプタ7または二次電池31から供給される電力をコンピュータ1内の各モジュールに供給する。二次電池31は交換可能に設けられる。ACアダプタ7からコンピュータ1に電源が供給されている場合、ACアダプタ7から供給される電力は、PSC30を介して二次電池31に蓄積される。
ユーザがパワーボタン6を操作すると、EC/KBC28はパワーボタン6が操作されたことを検出する。EC/KBC28は、パワーボタン6が操作されたことを検出すると、例えば本コンピュータ1のシステムに対して電源供給を開始するようにPSC30に通知する。PSC30はEC/KBC28からの通知に基いて、ACアダプタ7または二次電池31からコンピュータ1のシステムに対して電源供給を開始するように制御する。
また、EC/KBC28はシステムの電流量を監視し、例えばチップセットを介してCPU10にストップクロック信号(STPCLK)を与えることによりCPU10のスロットリング制御を行なう。次に、コンピュータ1と無線通信可能なマウス8の構成について説明する。
図3は、マウス8のハードウェア構成の一例について説明する図である。
マウス8はマイコン80、加速度センサ81、無線通信部82、操作検出部83および電源部84を有する。
マイコン80はマウス8の諸動作を制御する。マイコン80には加速度センサ81、無線通信部82、操作検出部83および電源部84が接続される。
マイコン80はレジスタ80aを有する。後述にて詳細に説明するが、レジスタ80aには例えばマウス8の動作モードが設定される。マウス8の動作モードとは、マウス8の消費電力量によって規定されるモードである。
マイコン80に接続される加速度センサ81として、例えば(X、Y、Z)軸方向、夫々の加速度を検出することが可能な3次元加速度センサ等が考えられる。加速度センサ81は、ユーザがマウス8を動かすことで生じるマウス8の動きを加速度値として検出する。マイコン80は加速度センサ81によって検出された加速度値を取得する。マイコン80は加速度センサ81によって検出された加速度値に基づいて、マウス8が動かされたのか否かを判別する。
マイコン80に接続される無線通信部82は、マイコン80による制御下にて無線通信を実行する。無線通信部82は図2を用いて説明したコンピュータ1の無線デバイス32と無線通信を行う。
マイコン80に接続される操作検出部83はマウス8の移動量を検出する。マイコン80は操作検出部83によって検出された移動量を取得する。マイコン80は取得したマウス8の移動量を、無線通信部82を制御することでコンピュータ1に伝送する。コンピュータ1はマウス8から伝送されてきたマウス8の移動量を用いて、例えばLCD4に表示されるマウスカーソルを移動制御する。
マイコン80に接続される電源部84はマウス8内の各モジュールに供給される電力の供給源である。電源部84として例えば二次電池が考えられる。
マイコン80はマウス8内の各部に対する電力供給制御を一元管理するものである。マイコン80は電源部84から供給される電力を各モジュールが必要とする電圧に変換する。
マイコン80は所定の期間に亘って加速度センサ81によって検出される加速度値を取得しない場合、マウス8が動かされていないと判別する。
マイコン80はマウス8が動かされていないと判別すると、マウス8にて消費される電力量を低減させるために、マウス8内の各モジュールの中で電力を要しないモジュールへの電力供給を停止させる。このときのマウス8の動作モードのことを省電力モード(第2の動作モード)と称す。
さらに、マイコン80は、マウス8の動作モードが省電力モードであることを示すフラグをレジスタ80aに立てる。
一方、マウス8の動作モードが省電力モードであるときに、マイコン80が加速度センサ81によって検出される加速度値を取得した場合、マイコン80はマウス8が動かされたと判別する。
マイコン80はマウス8が動かされたと判別すると、マウス8内の各モジュールへの電力供給を開始する。このときのマウス8の動作モードのことを通常動作モードと称す(第1の動作モード)。通常動作モード時のマウス8の消費電力量は省電力モード時のマウス8の消費電力量よりも大きい。
さらに、マイコン80は、マウス8の動作モードが通常動作モードであることを示すために、レジスタ80a内に立てられているマウス8の動作モードが省電力モードであることを示すフラグをリセットする。次に、マウス8の動作モードの省電力モードから通常動作モードへの移行時に行われるマウス8およびコンピュータ1にて行われる動作について説明する。
図4は、マウス8の動作モードの省電力モードから通常動作モードへの移行時に行われるマウス8およびコンピュータ1にて行われる動作の一例を説明する流れ図である。
動作モードが省電力モードであるマウス8が動かされると、マイコン80は加速度センサ81によって検出される加速度値を取得し、マウス8が動かされたと判別する(ステップ S100)。
マイコン80は、マウス8の動作モードが省電力モードであることを示すフラグがレジスタ80aに立てられていることを確認する(ステップ S101)。マイコン80はフラグが立てられていることを確認後、レジスタ80aに立てられているフラグをリセットする(ステップ S102)。
マイコン80はマウス8内の各モジュールへの電力供給を開始する(ステップ S103)。
マイコン80は無線通信部82を制御することで、コンピュータ1との無線通信を開始する(ステップ S104)。ここで、マウス8内の無線通信部82とコンピュータ1内の無線デバイス32との間で既にコネクションが確立されているのならば、マウス8は改めてコネクションを確立せずに、コンピュータ1へのデータ送信等を開始する。一方、マウス8内の無線通信部82とコンピュータ1内の無線デバイス32との間でコネクションが確立されていないならば、マウス8内の無線通信部82とコンピュータ1内の無線デバイス32との間でコネクションを確立させる。マウス8とコンピュータ1との間で無線通信を行うために必要なコネクションが確立されると、マウス8はコンピュータ1へのデータ送信等を開始する。
マイコン80は無線通信部82を制御することで、コンピュータ1に「マウス8の動作モードが通常動作モードである」ということを示すデータを送信する(ステップ S105)。コンピュータ1はマウス8から送信されたマウス8の動作モード情報を受信し、マウス8の動作モードを認識する(ステップ S106)。
このように、マウス8の動作モードが省電力モードから通常動作モードに移行すると、マウス8とコンピュータ1とが無線通信を開始し、マウス8がコンピュータ1にマウス8の動作モードが通常動作モードあることを示す情報を送信することで、コンピュータ1はマウス8の動作モードが通常動作モードであることを認識することが可能となる。従って、コンピュータ1はマウス8が省電力モードから通常動作モードに移行したことを認識することが可能となる。次に、マウス8の動作モードの通常動作モードから省電力モードへの移行時に行われるマウス8およびコンピュータ1にて行われる動作について説明する。
図5は、マウス8の動作モードの通常動作モードから省電力モードへの移行時に行われるマウス8およびコンピュータ1にて行われる動作の一例を説明する流れ図である。
動作モードが通常動作モードであるマウス8が所定の期間に亘って動かされない場合、マイコン80は加速度センサ81によって検出される加速度値を取得しないことで、マウス8は動かされていないと判別する(ステップ S200)。
マイコン80は、レジスタ80aにフラグが立てられていないことを確認することで、マウス8の動作モードが通常動作モードであることを確認する(ステップ S201)。マイコン80はフラグが立てられていないことを確認後、レジスタ80aにフラグを立てる(ステップ S202)。
マウス8の動作モードが省電力モードになると、マイコン80は無線通信部82を制御することで、コンピュータ1に「マウス8の動作モードが省電力モードである」ということを示すデータを送信する(ステップ S203)。
マイコン80はマウス8内の各モジュールの中で電力を要しないモジュールへの電力供給を停止させる(ステップ S204)。
マイコン80は、マイコン80は無線通信部82の制御によるコンピュータ1との無線通信を停止する(ステップ S205)。ここで、マウス8内の無線通信部82とコンピュータ1内の無線デバイス32との間で確立されているコネクションを遮断してもよいし、確立したままでもよい。
コンピュータ1は、ステップS203にてマウス8から送信されたマウス8の動作モード情報を受信し、マウス8の動作モードを認識する(ステップ S206)。
このように、マウス8の動作モードが通常動作モードから省電力モードに移行すると、マウス8がコンピュータ1にマウス8の動作モードが省電力モードあることを示す情報を送信することで、コンピュータ1はマウス8の動作モードが省電力モードであることを認識することが可能となる。従って、コンピュータ1はマウス8が通常動作モードから省電力モードに移行したことを認識することが可能となる。なお、コンピュータ1はマウス8から送信されるデータが所定の時間に亘って送信されないことを検知すると、マウス8の動作モードが省電力モードであると認識する構成であってもよい。
また、本発明はマウス8以外の電子機器にも適用することが可能である。例えば、コンピュータ1と無線通信可能なワイヤレスヘッドセット等に本発明を適用してもよい。
本発明は上記実施形態をそのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示されている全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
ノートブック型パーソナルコンピュータとマウスとの関係を示す斜視図。 コンピュータの構成の一例を示す図。 マウスのハードウェア構成の一例について説明する図。 マウスの動作モードの省電力モードから通常動作モードへの移行時に行われるマウスおよびコンピュータにて行われる動作の一例を説明する流れ図。 マウスの動作モードの通常動作モードから省電力モードへの移行時に行われるマウスおよびコンピュータにて行われる動作の一例を説明する流れ図。
符号の説明
1…コンピュータ、2…本体、3…表示ユニット、4…LCD、
5…キーボード、6…パワーボタン、7…ACアダプタ、8…マウス、
10…CPU、28…EC/KBC、32…無線デバイス、
80…マイコン、81…加速度センサ、82…無線通信部、
83…操作検出部、84…電源部

Claims (10)

  1. 外部電子機器と無線通信可能であり、動作モードとして少なくとも第1の動作モードおよび前記第1の動作モード時の消費電力量よりも少ない消費電力量である第2の動作モードを具備する電子機器において、
    本体と、
    前記本体の動きを検出する検出部と、
    前記検出部によって検出された前記本体の動きに関する情報に基づいて、前記動作モードを前記第2の動作モードから前記第1の動作モードに移行させる動作モード移行手段と、
    前記検出部によって検出された前記本体の動きに関する情報に基づいて、前記外部電子機器と無線通信を開始する無線通信手段と、
    を具備することを特徴とする電子機器。
  2. 前記無線通信手段は、前記外部電子機器と無線通信を開始した後、前記外部電子機器に前記動作モードが前記第1の動作モードであることを示すデータを送信する手段を含むことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 所定の時間に亘って前記本体が動かされない場合、前記動作モード移行手段は、前記動作モードを前記第1の動作モードから前記第2の動作モードに移行させる手段を含み、
    前記所定の時間に亘って前記本体が動かされない場合、前記無線通信手段は、前記外部電子機器との無線通信を終了する手段を含むことを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  4. 前記無線通信手段は、前記外部電子機器との無線通信を終了する場合、前記外部電子機器に本電子機器の動作モードが前記第2の動作モードであることを示すデータを送信する手段を含むことを特徴とする請求項3記載の電子機器。
  5. 外部電子機器と無線通信可能であり、動作モードとして少なくとも第1の動作モードおよび前記第1の動作モード時の消費電力量よりも少ない消費電力量である第2の動作モードを具備する電子機器にて実行される動作モード制御方法において、
    前記電子機器の動きを検出し、
    前記検出された前記電子機器の動きに関する情報に基づいて、前記動作モードを前記第2の動作モードから前記第1の動作モードに移行させ、
    前記検出された前記電子機器の動きに関する情報に基づいて、前記外部電子機器と無線通信を開始することを特徴とする動作モード制御方法。
  6. 前記外部電子機器と無線通信を開始した後、前記外部電子機器に前記動作モードが前記第1の動作モードであることを示すデータを送信することを特徴とする請求項5記載の動作モード制御方法。
  7. 所定の時間に亘って前記電子機器が動かされない場合、前記動作モードを前記第1の動作モードから前記第2の動作モードに移行させ、
    所定の時間に亘って前記電子機器が動かされない場合、前記外部電子機器との無線通信を終了することを特徴とする請求項6記載の動作モード制御方法。
  8. 前記外部電子機器との無線通信を終了する場合、前記外部電子機器に前記動作モードが前記第2の動作モードであることを示すデータを送信することを特徴とする請求項7記載の動作モード制御方法。
  9. 動作モードとして少なくとも第1の動作モードおよび前記第1の動作モード時の消費電力量よりも少ない消費電力量である第2の動作モードを具備する電子機器と前記電子機器と無線通信可能な第2の電子機器とからなる電子機器システムにおいて、
    前記電子機器は、
    前記本体の動きを検出する検出部と、
    前記検出部によって検出された前記本体の動きに関する情報に基づいて、前記動作モードを前記第2の動作モードから前記第1の動作モードに移行させる動作モード移行手段と、
    前記検出部によって検出された前記本体の動きに関する情報に基づいて前記第2の電子機器と無線通信を開始した後、前記第2の電子機器に前記動作モードが前記第1の動作モードであることを示すデータを送信する無線通信手段とを具備し、
    前記第2の電子機器は、
    前記電子機器から送信された前記電子機器の動作モード情報に基づいて、前記電子機器の動作モードを認識する手段を具備することを特徴とする電子機器システム。
  10. 前記動作モード移行手段は、所定の時間に亘って前記本体が動かされない場合、前記動作モードを前記第1の動作モードから前記第2の動作モードに移行させる手段を含み、前記無線通信手段は、所定の時間に亘って前記本体が動かされない場合、前記外部電子機器との無線通信を終了する手段を含むことを特徴とする請求項9記載の電子機器システム。
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