JP2011118453A - 電子機器、及び機能設定データ設定方法 - Google Patents

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Abstract


【課題】 記録媒体から非接触により読み取ったデータを利用して機能制御することにより、記録媒体を用いた機能の切り替えを可能にする。
【解決手段】 パーソナルコンピュータ10は、RFタグ(記録媒体)から非接触によりタグIDを読み取るRFタグリーダ19を有する。HDD121には、RFタグリーダ19から読み取られたタグIDと機能設定の内容を示すデータとが対応付けられた機能設定データを記録する。RFタグが取り付けられた場所にパーソナルコンピュータ10がされた時に読み取られたタグIDが機能設定データのタグIDと一致すると判別された場合に、CPU111は、機能設定データのタグIDと対応付けられた機能設定を示すデータに基づいて、アプリケーションの起動やハードウェアの機能設定などの機能制御を実行する。
【選択図】図2

Description

本発明は、RFタグなどの記録媒体に記録されたデータを非接触により読み取るための技術、例えばRFID(Radio Frequency Identification)技術を利用してデータの読み取りを行う電子機器に関する。
近年では、RFID技術を利用してデータの読み取りを行う電子機器が広く普及している。RFIDでは、RFタグ(RFIDタグ、無線タグ、IDタグなどともいう)に実装された半導体メモリに記録されたデータを、RFリーダーによって非接触で読み出すことができる。例えば、管理したい対象物(物品、動物、人物など)に固有の個体識別コード(タグID)をRFタグに記録し、このRFタグを対象物に装着しておけば、RFリーダーによりRFタグからタグIDを読み取ることによって対象物を識別することができる。
例えば、特許文献1に記載された携帯型RFタグ用情報処理端末は、倉庫内または店舗内等に山積みされた商品または商品棚に付与されているRFタグや、牛などの家畜の耳に取り付けたRFタグからデータを読み取るために好適な構造を有している。特許文献1の情報処理端末は、RFタグと交信するためのアンテナと情報処理端末本体とを、離れた状態で保持可能な伸縮するアンテナ保持手段により連結した構造を有している。これにより、移動する対象物(家畜など)に取り付けたRFタグに対しても、容易にアンテナを近づけてデータを読み取ることができる。
特開2001−266085号公報
このように従来のRFID技術を利用した電子機器は、対象物に装着されたRFタグから個体識別コード(タグID)を読み取り、この個体識別コードをもとにして対象物(商品等)の識別や管理を行っている。すなわち、従来の電子機器は、RFタグから読み取った個体識別コードを単に記録、分類、集計等の処理の対象とするだけであって、機能制御に用いることはなかった。
本発明は上述の事情を考慮してなされたものであり、記録媒体から非接触により読み取ったデータを利用して機能制御することにより、記録媒体を用いた機能の切り替えが可能な電子機器を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明は、記録媒体から非接触によりデータを読み取る読み取り手段と、前記読み取り手段により第1の記録媒体から読み取られた第1のデータと機能設定の内容を示すデータとが対応付けられた機能設定データを記録する記録手段と、前記読み取り手段により第2の記録媒体から読み取られた第2のデータと前記第1のデータとが一致するかを判別する判別手段と、前記判別手段により一致すると判別された場合に、前記第1のデータと対応付けられた前記機能設定を示すデータに基づいて機能制御する制御手段とを具備したことを特徴とする。
本発明によれば、記録媒体から非接触により読み取ったデータを利用して機能制御することにより、記録媒体を用いた機能の切り替えが可能となる。
本実施形態における電子機器の構成を示す外観図。 本実施形態におけるパーソナルコンピュータのシステム構成を示す図。 本実施形態におけるパーソナルコンピュータを使用する場所の一例を示す図。 本実施形態における機能設定処理を示すフローチャート。 本実施形態における機能設定処理によって設定された機能設定データの一例を示す図。 本実施形態における機能実行処理を示すフローチャート。 本実施形態におけるパーソナルコンピュータを使用する例を示す図。 本実施形態におけるパーソナルコンピュータを使用する例を示す図。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
図1は、本実施形態における電子機器の構成を示す外観図である。この電子機器は、例えば、ノートブック型の携帯型パーソナルコンピュータ10として実現されている。本実施形態におけるパーソナルコンピュータ10は、バッテリ駆動により携帯することが可能である。
図1は、パーソナルコンピュータ10のディスプレイユニットを開いた状態における斜視図である。パーソナルコンピュータ10は、コンピュータ本体11と、ディスプレイユニット12とから構成されている。ディスプレイユニット12には、LCD(Liquid Crystal Display)17から構成される表示装置が組み込まれており、そのLCD17の表示画面はディスプレイユニット12のほぼ中央に位置されている。
ディスプレイユニット12は、コンピュータ本体11に対して開放位置と閉塞位置との間を回動自在に取り付けられている。コンピュータ本体11はバッテリが取り外し自在に装着可能な薄い箱形の筐体を有している。
コンピュータ本体11の上面には、キーボード13、パワーオン/オフするためのパワーボタンスイッチ14、タッチパッド15、汎用ハードウェアボタン18などが配置されている。汎用ハードウェアボタン18は、例えばタッチセンサーを用いて構成された複数のボタンから構成され、プログラムの設定により、各ボタンに対して異なる機能を割り当てることができる。また、コンピュータ本体11は、例えば底部において、RFタグリーダ19が設けられている。
次に、図2を参照して、本実施形態におけるパーソナルコンピュータ10のシステム構成について説明する。
パーソナルコンピュータ10は、図2に示すように、CPU111、ノースブリッジ114、主メモリ115、グラフィクスプロセッシングユニット(GPU)116、サウスブリッジ117、BIOS−ROM120、ハードディスクドライブ(HDD)121、光ディスクドライブ(ODD)122、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)140、電源回路141、RFタグリーダ19等を備えている。
CPU111は、パーソナルコンピュータ10の動作を制御するために設けられたプロセッサであり、HDD121から主メモリ115にロードされる、オペレーティングシステム(OS)200、各種ハードウェアを制御するドライバ、および各種アプリケーションプログラム等を実行する。アプリケーションプログラムには、Webブラウザ、音楽再生プログラム、メーラー、通信プログラムなどが含まれる。また、本実施形態では、RFタグリーダ19を制御するタグリーダドライバ201、後述する機能設定処理を実行するための機能設定処理プログラム、機能実行処理を実行するための機能実行処理プログラム、各種ハードウェアの機能制御をするためのプログラムなどを実行する。
さらに、CPU111は、BIOS−ROM120に格納されたシステムBIOS(Basic Input Output System)も実行する。システムBIOSはハードウェア制御のためのプログラムである。
ノースブリッジ114はCPU111のローカルバスとサウスブリッジ117との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ114には、主メモリ115をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。
GPU116は、パーソナルコンピュータ10のディスプレイモニタとして使用されるLCD17と、CRTのような外部ディスプレイ302とを制御する表示コントローラである。外部ディスプレイ302は、コンピュータ本体11に設けられた外部ビデオ出力端子301に必要に応じて接続される。
GPU116は、ノースブリッジ114を介してCPU111から送信される描画要求に基づいてビデオメモリ(VRAM)116Aにフレーム群を描画するための表示処理(グラフィクス演算処理)を実行する。
また、サウスブリッジ117は、HDD121および光ディスクドライブ(ODD)122を制御するためのIDE(Integrated Drive Electronics)コントローラやSerial ATAコントローラを内蔵している。
エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)140は、電力管理のためのエンベデッドコントローラと、キーボード(KB)13、タッチパッド15、及び汎用ハードウェアボタン18を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。汎用ハードウェアボタン18は、プログラムの設定によってボタンに割当てる機能を変更することができる。EC/KBC140は、ユーザによるパワーボタンスイッチ14の操作に応じてパーソナルコンピュータ10をパワーオン/パワーオフする機能を有している。パーソナルコンピュータ10のパワーオン/パワーオフの制御は、EC/KBC140と電源回路141との共同動作によって実行される。
電源回路141は、コンピュータ本体11に装着されたバッテリ142、またはACアダプタ143を介して接続された外部電源から電源供給を受けて、各コンポーネントへの動作電源を生成して供給する。電源回路141には、電源マイコン144が設けられている。電源マイコン144は、各コンポーネントとバッテリ142に対する電源供給(充放電)や、バッテリ142の充電状態を監視する。
RFタグリーダ19は、例えばUSB(Universal Serial Bus)コントローラを介して、サウスブリッジ117と接続される。RFタグリーダ19は、タグリーダドライバ201の制御により、非接触によりRFタグからデータ(タグIDなど)を読み取る。RFタグは、ICチップが内蔵されており、このICチップ内の記録媒体にデータが記録されている。
なお、図2には図示していないが、音声を出力するためのモジュール(音声コントローラ、スピーカ)、外部機器と通信を行う通信モジュール、画像(映像)を撮影するカメラモジュールなどが、パーソナルコンピュータ10に設けられているものとする。
図3は、本実施形態におけるパーソナルコンピュータ10を使用する場所の一例を示す図である。
図3は、一般家屋の間取りを示すもので、キッチンルーム、寝室、リビングルーム、子供部屋、書斎などが設けられている。図3に示す例では、キッチンルームにRFタグT1が設置され、同様にして、寝室のサイドボード上にはRFタグT2、リビングルームにはRFタグT3、子供部屋にはRFタグT4、書斎にはRFタグT5がそれぞれ設置されている。
RFタグT1〜T5は、パーソナルコンピュータ10に設けられたRFタグリーダ19によって、ユニークなタグ情報(タグID)が読み取られる。RFタグT1〜T5は、外部からの電源供給を必要としないため、ユーザが任意の場所に設置することができる。なお、RFタグT1〜T5は、電池が内蔵されたアクティブタイプ、電磁誘導によって起電するパッシブタイプの何れであっても良い。
本実施形態におけるパーソナルコンピュータ10は、RFタグT1〜T5から読み取ったタグIDに応じて自動的に機能制御を実行し、RFタグT1〜T5が設置された場所に応じた動作をすることができる。すなわち、RFタグT1〜T5が設置された場所にパーソナルコンピュータ10を持っていくだけで、パーソナルコンピュータ10により実行される機能を切り替えることができる。
なお、図3では、一般家屋の例を示しているが、RFタグが電源を必要としないため、RFタグを設置することができれば、オフィス、工場、店舗、学校など、様々な場所を対象とすることができる。
次に、本実施形態におけるパーソナルコンピュータ10の動作について説明する。
図4は、パーソナルコンピュータ10による機能設定処理を示すフローチャートである。機能設定処理は、RFタグT1〜T5から読み取ったタグIDと対応付けて、パーソナルコンピュータ10により実行させる機能制御の内容を設定するための処理である。
CPU111は、ユーザにより機能設定処理の実行が指示されると、機能設定プログラムを起動する。CPU111は、タグリーダドライバ201によりRFタグリーダ19を初期化して、読み取りを開始させる(ステップA1)。
例えば、キッチンにおいて、パーソナルコンピュータ10に特定の機能を実行させようとした場合、キッチンに任意のRFタグ(ここでは、RFタグT1)を設置しておく。そして、ユーザは、パーソナルコンピュータ10をキッチンに持ち運んで、機能設定処理の実行を指示する。
RFタグリーダ19によってRFタグT1が検出され、RFタグT1からタグID「01h」が読み出されると(ステップA2、Yes)、CPU111は、機能設定用の画面をLCD17において表示させる(ステップA3)。
機能設定用画面では、例えば実行すべきアプリケーションの選択、各アプリケーションを実行する際に参照される設定情報の指定、プログラムによって設定変更が可能なハードウェアに対する機能設定などを、任意に選択して行うことができる。
機能設定用画面において、アプリケーションの設定が指示されると(ステップA4、Yes)、CPU111は、アプリケーション選択用の画面を表示して、この画面を通じてユーザにより指定されるアプリケーションに関する設定内容を示すデータを入力する(ステップA5)。
ここでは、機能設定用画面を通じて、パーソナルコンピュータ10にインストールされている複数のアプリケーションプログラムから任意に選択することができる。また、複数のアプリケーションを指定することもでき、また実行する順番を指定できるようにしても良い。また、選択されたアプリケーションに応じた設定内容を任意に指定することができる。
例えば、Webブラウザが選択された場合には、Webブラウザを起動した際にアクセス対象とするWebサイトのURL(uniform resource locator)アドレスを設定情報として指定することができる。また、音楽再生プログラムが選択された場合には、再生対象とする音楽コンテンツの指定や再生モードなどを設定情報として指定することができる。その他、選択されたアプリケーション毎に、それぞれに応じた設定情報を指定することができる。
また、機能設定用画面において、ハードウェアの設定が指示されると(ステップA6、Yes)、CPU111は、ハードウェア設定用の画面を表示して、この画面を通じてユーザにより指定されるハードウェアに関する設定内容を入力する(ステップA7)。
機能設定が可能なハードウェアの機能制御には、例えばLCD17あるいは外部ディスプレイ302における輝度制御、汎用ハードウェアボタン18に割り当てる機能の設定、スピーカからの音声出力/停止あるいはボリュームの設定、省電力設定(電源オフなどを含む)などがある。その他、プログラムにより実行可能なハードウェアの機能制御を対象とすることができる。
ここでは、機能設定画面を通じて、設定可能なハードウェアの機能制御を任意に選択することができる。また、複数のハードウェアの機能制御を対象とすることもでき、また実行する順番を指定できるようにしても良い。また、選択されたハードウェアの機能制御に応じた設定内容を任意に指定することができる。
例えば、ディスプレイの輝度制御が選択された場合には、画面輝度の指定や画面表示の停止までの時間などを設定情報として指定することができる。また、汎用ハードウェアボタン18に割り当てる機能の設定が選択された場合には、汎用ハードウェアボタン18に含まれる複数のボタンのそれぞれに対して割り当てる機能を、例えばアプリケーション設定において設定したアプリケーションの操作に利用するボタンとして設定されるように設定情報として指定することができる。すなわち、ハードウェアの機能設定では、アプリケーション設定において指定したアプリケーションが実行されている時に、特定のハードウェアをどのように機能させるかを設定することができる。
こうして、アプリケーション、ハードウェアに対する設定の終了が指示されると(ステップA8、Yes)、CPU111は、RFタグT1から読み取られたタグID「01h」と、ユーザ指定により設定された設定内容を示すデータを対応付けて機能設定データを生成し、不揮発性の記録媒体、例えばHDD121に記録して機能設定処理を終了する(ステップA9)。
図5は、機能設定処理によって設定された機能設定データの一例を示す図である。
図5に示すように、RFタグから読み取られたタグIDと対応付けて、ユーザにより指定された設定内容を示す自動設定シーケンスデータと設定情報が設定されている。図5では、複数のRFタグT1〜T5から読み取られたタグID(01h、02h、…)のそれぞれに対して、設定内容が設定されていることを示している。
自動設定シーケンスデータは、RFタグからタグIDが読み取られた場合に実行すべき処理の手順を定義するデータである。自動設定シーケンスデータでは、実行すべきアプリケーションと処理内容、パーソナルコンピュータ10に実装されたハードウェアに対する機能設定の内容などが、実行すべき処理の順番に設定されている。
例えば、図5に示すタグID「01h」に対して設定された自動設定シーケンスでは、「Webブラウザ」による所定のWebサイトへのアクセスが設定されている。続いて、LCD17において表示されるボタンや文字の拡大変更、汎用ハードウェアボタン18に割り当てる機能変更が指定されている。
「Webブラウザ」の起動に対する設定情報として、アクセス対象とするWebサイトのURL(uniform resource locator)アドレスが設定されている。また、ボタンや文字の拡大変更についての設定情報として、拡大サイズが設定されている。
このようにして、機能設定処理では、RFタグT1〜T5のそれぞれと対応付けて、任意にパーソナルコンピュータ10に対する機能設定をすることができる。ユーザは、特定の場所において、パーソナルコンピュータ10に特定の機能動作をさせたい場合には、その場所にRFタグを設置して、機能設定処理をパーソナルコンピュータ10に実行させれば良い。
次に、本実施形態におけるパーソナルコンピュータ10による機能実行処理について、図6に示すフローチャートを参照しながら説明する。機能実行処理は、RFタグから読み取ったタグIDに対して設定された機能設定に応じて、パーソナルコンピュータ10を機能制御するための処理である。
CPU111は、ユーザにより機能実行処理の実行が指示されると、機能実行プログラムを起動する。CPU111は、タグリーダドライバ201によりRFタグリーダ19を初期化して、読み取りを開始させる(ステップB1)。
RFタグリーダ19によってRFタグからタグIDが読み出されると、CPU111は、この読み出されたタグIDが、機能設定データに登録すみのタグIDと一致するかを判別する。ここで、タグIDが一致せず、読み出されたタグIDに対して機能設定データが登録済みでない場合には(ステップB2、No)、機能実行の対象としないものとして、RFタグリーダ19による読み取りをそのまま継続する。
一方、読み取られたタグIDが機能設定データに登録済みであると判別された場合に(ステップB2、Yes)、CPU111は、読み取られたタグIDと対応付けて、機能設定データに設定されている設定内容を読み出して、設定内容に応じた機能実行を開始する。
自動設定シーケンスにアプリケーションの実行が設定されている場合には(ステップB4、Yes)、CPU111は、機能実行プログラムからの要求に応じて、オペレーティングシステム200を通じて、該当するアプリケーションプログラムを起動し、このアプリケーションに設定情報に応じた機能を実行させる(ステップB5)。
また、自動設定シーケンスにハードウェアについて機能設定されている場合には(ステップB6、Yes)、CPU111は、機能実行プログラムからの要求に応じて、オペレーティングシステム200を通じて、該当するハードウェアの制御プログラムあるいはデバイスドライバなど、ハードウェアの機能設定に関係するプログラムを起動し、この設定情報に応じてハードウェアを機能設定する(ステップB7)。
自動設定シーケンスでは、アプリケーションの起動や特定機能の実行開始のタイミング、あるいは終了のタイミングなどについても設定することができる。例えば、機能設定データに登録済みのタグIDが読み取られた時刻を基準として、実行開始/終了などのタイミングを指定することができる。同様にして、ハードウェアの機能設定についても、実行開始/終了のタイミングを指定することができる。
CPU111は、自動設定シーケンスに設定された実行開始/終了のタイミングに応じて、アプリケーション及びハードウェアの機能設定を制御する。
この間、CPU111は、予め決められた一定時間が経過する毎(例えば5分毎)に(ステップB8、Yes)、RFタグリーダ19によりRFタグの読み取りを実行させる(ステップB9)。そして、機能実行の対象としているタグIDと同じタグIDが読み取られた場合(ステップB10、Yes)には、機能実行処理を継続する。
すなわち、CPU111は、パーソナルコンピュータ10が、機能実行の対象とする場所(タグIDが読み取られたRFタグが設置されている場所)に継続して設置されているか判別している。同じ場所にパーソナルコンピュータ10が設置されている場合には、機能実行処理により起動されたアプリケーションや、ハードウェアに対する機能設定をそのまま有効にしておく。
一方、RFタグリーダ19による読み取りによって(ステップB8)、機能実行の対象としているタグIDと同じタグIDが読み取られなかった場合(ステップB10、No)、CPU111は、パーソナルコンピュータ10の設置場所が移動されたものと判別し、機能実行処理により起動されたアプリケーションを終了させると共に、ハードウェアに対する機能設定を機能実行処理前の状態に戻して機能実行処理を終了する(ステップB12)。
なお、RFタグの読み取りを実行する一定時間は、ユーザが任意に設定できるようにしても良い。
また、パーソナルコンピュータ10の設置場所が移動されることなく、設定機能の実行が終了すると(ステップB11、Yes)、CPU111は、機能実行処理を終了する。
ここで、機能実行処理の具体例について説明する。
図7は、図3に示すキッチンにおいてパーソナルコンピュータ10を使用する例を示している。キッチンのキッチンボード上には、タグID「01h」のRFタグが予め取り付けられており、図5に示す機能設定データが設定されているものとする。
ユーザは、機能実行処理が起動されたパーソナルコンピュータ10をキッチンボード上に設置する(図7(1))。パーソナルコンピュータ10は、RFタグリーダ19によって、キッチンボード上に取り付けられたRFタグT1からタグID「01h」を読み取ることができる(図7(2))。
パーソナルコンピュータ10は、タグID「01h」に対して設定された自動設定シーケンスを実行する(図7(3))。まず、Webブラウザを起動して、設定情報により指定されるURLアドレスが示すWebサイトへ接続する。例えば、料理のレシピを公開しているWebサイトを指定しておけば、パーソナルコンピュータ10をキッチンに持ち込むことにより自動的に料理のレシピを公開しているWebサイトにアクセスして、WebページをLCD17において表示させることができる。
また、ユーザインタフェースを変更するための機能設定がされており、LCD17において表示されるボタンや文字を拡大する。これにより、キッチンで作業をしながらLCD17に表示された料理レシピのWebページを確認し易くなる。
さらに、汎用ハードウェアボタン18の各ボタンに割り当てられている機能が変更される。通常、汎用ハードウェアボタン18には、図7(4)に示す変更前のように、音楽再生プログラム用の機能が各ボタンに対して設定されている。これを、Webブラウザの閲覧に最適な機能、すなわち「戻る」「停止」「進む」の機能を、操作が容易な位置に配置された各ボタンに対して割り当てる。これにより、タッチパッド15やキーボード13による操作ではなく、汎用ハードウェアボタン18によりWebブラウザを操作することができるようになる。
このように、アプリケーションと関連付けてハードウェアの機能制御を指定しておけば、単なる機能の切り替えだけでなく、利用状況に応じた操作環境を提供することができる。
図8は、図3に示す寝室においてパーソナルコンピュータ10を使用する例を示している。寝室のサイドボード上には、タグID「02h」のRFタグが予め取り付けられている。
ユーザは、機能実行処理が起動されたパーソナルコンピュータ10をサイドボード上に設置する(図8(1))。パーソナルコンピュータ10は、RFタグリーダ19によって、サイドボード上に取り付けられたRFタグT2からタグID「02h」を読み取ることができる(図8(2))。
パーソナルコンピュータ10は、タグID「02h」に対して設定された自動設定シーケンスを実行する(図8(3))。まず、アプリケーションについての機能実行として、音楽再生プログラムを起動して、設定情報において指定された再生モードにより再生を開始する。また、再生対象とする音楽コンテンツが指定されていれば、この音楽コンテンツを対象として再生する。
また、ハードウェアに対する機能制御によってLCD17の輝度が低下され、部屋が明るくなりすぎないようにする。
こうして、パーソナルコンピュータ10を寝室に持ち込むことで、例えばユーザが寝る前に聞きたい音楽が再生され、眠りの妨げとならないように、ディスプレイの輝度を低くして部屋が明るくならないようにできる。なお、音楽再生プログラムの停止時間を設定情報として指定しておくことで、停止時間が経過した時に自動的に音楽プログラムの再生を停止し、さらにパーソナルコンピュータ10の電源をオフすることもできる。
このようにして、本実施形態におけるパーソナルコンピュータ10(電子機器)は、RFタグT1〜T5が取り付けられた場所に持ち込むことにより、自動的にRFタグT1〜T5のそれぞれに対応する機能を実行することができる。パーソナルコンピュータ10は、単にアプリケーションを実行するだけでなく、ハードウェアに対する機能制御についても実行されるため、システム全体としてユーザに対して有用な操作性や環境を提供することができる。本実施形態では、外部電源を必要としないRFタグを利用しているため、パーソナルコンピュータ10の利用可能な場所が制限されにくく、また容易に変更することが可能である。
なお、前述した説明では、パーソナルコンピュータ10なRFタグリーダ19を設け、RFタグT1〜T5からタグIDを読み取って、パーソナルコンピュータ10の機能設定を変更するものとしているが、パーソナルコンピュータ10に他の無線通信機能を実装し、他の記録媒体に記録された固有のデータを非接触(無線通信)により読み取り、このデータをもとに前述と同様の処理(機能設定処理、機能実行処理)を実行するようにしても良い。
また、前述した説明では、電子機器として、パーソナルコンピュータ10を対象としているが、携帯が可能な他の電子機器、例えば携帯電話機、デジタルカメラ、音楽プレーヤなどを対象としても良い。
また、前述した説明では、パーソナルコンピュータ10の動作中にユーザ指定によって機能実行処理を起動させるものとしているが、次のようにしても良い。例えば、パーソナルコンピュータ10が省電力モード(スタンバイ状態、スリープ状態など)により動作停止中の時においてもRFタグリーダ19によるRFタグの読み取りを可能なモードを設定可能とする。そして、このモード時に機能設定処理によって登録済みのタグIDが読み取られた場合に、パーソナルコンピュータ10を電源オンして(いわゆるウェイクアップ)、前述した機能実行処理を実行させる。
また、パーソナルコンピュータ10にRFタグリーダ19を設けてRFタグからタグIDを読み出す場合について説明しているが、パーソナルコンピュータ10にRFタグリーダ/ライタを設けて、機能設定処理においてRFタグに対して、特定のデータを書き込むようにしても良い。この場合、機能実行処理において、タグIDと共にRFタグに書き込まれたデータを読み出して、機能実行の処理に利用することができる。
また、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10…パーソナルコンピュータ、11…コンピュータ本体、17…LCD、18…汎用ハードウェアボタン、19…RFタグリーダ、111…CPU、115…主メモリ、116…GPU、116A…VRAM、140…EC/KBC、200…オペレーティングシステム、201…タグリーダドライバ、202…アプリケーションプログラム、T1〜T5…RFタグ。

Claims (5)

  1. 記録媒体から非接触によりデータを読み取る読み取り手段と、
    前記読み取り手段により第1の記録媒体から読み取られた第1のデータと機能設定の内容を示すデータとが対応付けられた機能設定データを記録する記録手段と、
    前記読み取り手段により第2の記録媒体から読み取られた第2のデータと前記第1のデータとが一致するかを判別する判別手段と、
    前記判別手段により一致すると判別された場合に、前記第1のデータと対応付けられた前記機能設定を示すデータに基づいて機能制御する制御手段と
    を具備したことを特徴とする電子機器。
  2. 前記第1のデータに対する機能設定の内容を示すデータを入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力されたデータをもとに前記機能設定データを生成する生成手段と
    をさらに具備したことを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記入力手段は、アプリケーションプログラムの実行を示すデータを入力することを特徴とする請求項2記載の電子機器。
  4. 前記入力手段は、ハードウェアに対する機能設定を示すデータを入力することを特徴とする請求項2記載の電子機器。
  5. 前記制御手段は、前記読み取り手段により前記第2のデータが読み取られなくなった場合に機能制御を終了することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
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