JP4921735B2 - 一輪管理機の走行車輪 - Google Patents

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Description

本発明は、管理機の走行車輪に関し、詳しくは走行車輪を一輪として使用したり、二輪として使用できる走行車輪の構造に関するものである。
従来、歩行型管理機では、狭い畝間や溝内を走行するのに適した一輪走行型のものと、走行安定性に優れた二輪走行型のものとがある。また、一台で両走行形態を選択使用できるものとして、図5、図6に示すように、機体の横一側に偏位して走行伝達ケース8を配置するとともに、該走行伝達ケース8の下端に片突出状に筒状車軸11を装備し、該筒状車軸11の突出端に機体中心に位置する単一の車輪12を取り付けることで一輪走行形態とし、また、前記筒状車軸11に長い車軸を貫通装着してその両端に車輪12をそれぞれ取り付けることで二輪走行形態にする技術が知られている(特許文献1参照)。
実公昭50−5763号公報
上記従来例は、一輪走行形態と二輪走行形態とを選択使用することができて便利ではあるが、基本的には一輪走行形態に合わせて機体の横一側に偏位して走行伝達ケース8を配備した構成であるために、二輪走行形態の場合に機体中心に対して左右車輪12・12を等距離に配備するためには、一方の車輪12を走行伝達ケース8の一側に近接配備するとともに、他方に車輪12を走行伝達ケース8から離して配備する必要があり、その結果、左右方向に長い車軸ともう一つの車輪が必要となり、一輪走行形態から二輪走行形態へと変更するためには、車輪と車軸を新たに用意し、一輪走行形態に戻したときには、車輪と車軸及び連結具を保管しておかなければならず、保管のためのスペースが必要で、紛失のおそれもあった。
また、従来の一輪管理機は、二輪走行形態に比べ不安定状態であることもさることながら、問題は耕耘作業をするとき、ロータリ耕耘装置がセンタードライブ式であると、中央に未耕耘の残耕が残り、そして、二回目の耕耘作業をする際に、左右中央に配置した一輪が前回作業時に形成された残耕に乗り上げ、直進作業が困難であった。そのため、直進作業をするために残耕処理刃等を設けて残耕を取り除く必要があった。
そこで、以上の不具合を解消すべく、本発明は、部品点数が増加せず、付け替えのみの作業で一輪走行形態と二輪走行形態とを選択変更して使用することができるように構成することを目的としている。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、機体の横一側に偏位して走行伝達ケース(8)を配置し、該走行伝達ケース(8)の下端に片方のみ突出状に車軸(11)を装備し、該車軸(11)の突出端の機体中心位置に、単一の走行車輪(12)を固定する一輪管理機(1)において、該走行車輪(12)を、左右の分割車輪(12a・12b )から構成し、該左右の分割車輪(12a・12b )は、該車軸(11)に固定する左右のハブ(35a・35b)と、左右のタイヤ(38a・38b)を有するホイール(37a・37b)と、該ハブ(35a・35b)とホイール(37a・37b)の間を連結するスポーク(36a・36b)により、同一形状に構成し、該分割車輪(12a・12b )は、該ハブ(35a・35b)の外周より軸心方向に対して直角となる面より所定の角度傾斜させて、該スポーク(36a・36b)を突出し、該左右の分割車輪(12a・12b )のスポーク(36a・36b)を、互いに逆方向に傾斜させた状態に取付けた場合において、該左右のタイヤ(38a・38b)の側面を合わせて、一体となった状態で取り付けた場合を一輪走行形態とし、該左右のタイヤ(38a・38b)の側面が左右離れて配置された状態で取り付けた場合を二輪走行形態とするものである。
請求項2においては、請求項1記載の一輪管理機の走行車輪において、前記車軸(11)の上に嵌装する左右のハブ(35a・35b)の間に、別体に構成したスペーサ(41)を介装すべく構成したものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、機体の横一側に偏位して走行伝達ケース(8)を配置し、該走行伝達ケース(8)の下端に片方のみ突出状に車軸(11)を装備し、該車軸(11)の突出端の機体中心位置に、単一の走行車輪(12)を固定する一輪管理機(1)において、該走行車輪(12)を、左右の分割車輪(12a・12b )から構成し、該左右の分割車輪(12a・12b )は、該車軸(11)に固定する左右のハブ(35a・35b)と、左右のタイヤ(38a・38b)を有するホイール(37a・37b)と、該ハブ(35a・35b)とホイール(37a・37b)の間を連結するスポーク(36a・36b)により、同一形状に構成し、該分割車輪(12a・12b )は、該ハブ(35a・35b)の外周より軸心方向に対して直角となる面より所定の角度傾斜させて、該スポーク(36a・36b)を突出し、該左右の分割車輪(12a・12b )のスポーク(36a・36b)を、互いに逆方向に傾斜させた状態に取付けた場合において、該左右のタイヤ(38a・38b)の側面を合わせて、一体となった状態で取り付けた場合を一輪走行形態とし、該左右のタイヤ(38a・38b)の側面が左右離れて配置された状態で取り付けた場合を二輪走行形態とするので、左右の分割車輪を互いに反転して車軸に取り付けることにより、一輪走行形態と二輪走行形態のいずれかの形態を選択して取り付けて使用することができ、作業形態を増加することができる。そして、新たに車輪を用意する必要がなく、収納スペースが不要で紛失の心配もない。
また、分割車輪を車軸から取り外し、該車輪を反転させて車軸に嵌めるだけでの作業で、一輪走行形態と二輪走行形態に変更できるので、簡単な作業で作業時間も短くて済むのである。
また、一輪走行形態から容易に二輪走行形態に変更することができるので、二輪走行形態に変更することにより、中央の残耕を跨いで走行することになり、残耕が障害とならず、直進走行が可能となり、作業性を向上できるのである。
請求項2の如く、請求項1記載の一輪管理機の走行車輪において、前記車軸(11)の上に嵌装する左右のハブ(35a・35b)の間に、別体に構成したスペーサ(41)を介装すべく構成したので、一輪走行形態のときには左右ハブ35a・35bの間の空間を埋めてガタが生じないようにし、二輪走行形態のときには、タイヤ38a・38bの間隔ができるだけ広くなるようにすることが出来たものである。
また、スペーサ(41)を介装することにより、同一の部品で製作でき、部品点数を削減してコスト低減化が図れる。また、左右を間違って取り付ける心配もないのである。
次に、発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の一実施例に係る管理機の全体的な構成を示した側面図、図2は一輪走行形態の車軸支持構造の一部断面図、図3は二輪走行形態の車軸支持構造の一部断面図、図4は走行車輪の側面図、図5は従来の一輪走行形態の車軸支持構造の一部断面図、図6は従来の二輪走行形態の車軸支持構造の一部断面図である。
まず、図1より管理機1(一輪管理機)の全体構成から説明すると、管理機1は前部にエンジン2、後部に作業機としてロータリ耕耘装置4、中央部にミッションケース3が配置され、前記エンジン2はエンジン台5上に載置固定され、該エンジン台5の後部はミッションケース3に固設されている。該エンジン2の出力軸6、及び、前記ミッションケース3の入力軸7にはそれぞれプーリーが固設されて、ベルトを介して動力が伝達されるようにしてある。該出力軸6と入力軸7の間には、ベルトテンション式の主クラッチが配置され、ハンドル22にメインクラッチレバー25が配置されてワイヤー等で連結されて操作できるようにしている。該テンションクラッチやベルト、プーリー等は伝動ケース9によって覆われている。
前記ミッションケース3には、走行伝達ケース8を付設し、該走行伝達ケース8の下部に車軸11を軸支し、該車軸11に走行車輪12を固設して走行駆動できるようにしている。また、前記ミッションケース3の後方にロータリ耕耘装置4を配置している。該ロータリ耕耘装置4は、左右中央にチェーンケース14を配置し、該チェーンケース14の上端にPTO入力軸を横架して前記PTO軸15より動力を伝達して駆動できるようにし、該チェーンケース14下部に耕耘爪軸16を軸支し、該耕耘爪軸16の軸上に複数本の耕耘爪17・17・・・が植設されている。該耕耘爪17・17・・・の先端の回動軌跡上方及び側方は耕耘カバー18により覆われている。
前記ミッションケース3の上部にはハンドルベース21が設けられ、該ハンドルベース21上にハンドル22が固定されている。該ハンドル22の基部はハンドルフレーム22a、後部はハンドルバー22bとして、ハンドルバー22bの前部には副変速レバー24が配置され、ハンドルバー22bの後部にはメインクラッチレバー25やサイドクラッチレバー26・26やアクセルレバー27等が配置されている。また、前記ハンドルベース21から後方に主変速レバー31が突出される一方、ハンドルベース21の右側近傍には耕耘変速レバー29が配置され、該耕耘変速レバー29を操作することにより、耕耘速度の高速・低速を切り替え可能としている。そして、前記ハンドル22及び主変速レバー31は水平方向で前後に回動可能に構成している。こうしてハンドル22及び主変速レバー31を前方回動して、振り替えた状態で逆方向に(図1における後方)進行して作業すると、エンジンが手前にありロータリ耕耘装置4が前方に位置するため、前方視界が開けて圃場端まで作業ができ、また、揚土作業や片寄せ作業等であっても飛散した土がエンジンにかかり難く、また、足元に耕耘爪がなく、怪我等がし難くなり、足元を広げることができる。
次に、本発明における一輪走行形態及び二輪走行形態の走行車輪を、図2、図3及び図4に基づいて説明する。歩行型一輪管理機は、山間傾斜地や狭い畝間を作業するのに有効であるために、主に一輪で走行するようにしている。しかし、その他の管理作業や耕耘作業等では不安定となるので、安定性を高めるために二輪で走行できるようにすることが望まれている。そこで、本発明では走行車輪を左右に分割して付け替えることで、一輪走行形態と二輪走行形態を可能とし、作業に応じてこれらを使い分けられるようにしている。
本発明に係る管理機1においては、エンジン2からの動力をミッションケース3に伝え、該ミッションケース3の走行用出力軸より走行伝達ケース8内へ動力を入力し、該走行伝達ケース8の下部で片持ち支持する車軸11に走行車輪12を取り付けて回転駆動するようにしている。該走行車輪12はハブ35、スポーク36、ホイール37等を備えている。
前記車軸11は、一側を走行伝達ケース8内に挿入してベアリングを介して水平に支持し、該走行伝達ケース8内の車軸11上にスプロケット19が固設されてチェーン20を巻回している。車軸11の他側は外向きに突出し、外側の車軸11上にはカラー40が外嵌されピン33により固定されている。該カラー40の外形は断面視六角形に形成されており、前記ハブ35及びスペーサ41の内面形状はカラー40の外形に合わせて六角形に形成されて、摺動可能でかつ相対回転不能に被嵌されている。但し、車軸11とハブ35の間の動力伝達するための外形及び内形構成は、六角に限定するものではなく四角等の多角形であっても、または、スプラインであっても構わない。また、カラー40を設けずに車軸11に直接ハブ35を固定する構成であっても構わない。
前記カラー40及びスペーサ41は長手(軸心)方向中央部にピン孔が軸心に対して直角方向に貫通して開口され、車軸11にも位置を合わせてピン孔が開口され、これらピン孔にピン33を挿通して固定できるようにしている。但し、ピン33及びそのピン孔は省くこともできる。
走行車輪12は左右の分割車輪12a・12bからなり、該分割車輪12a・12bはそれぞれ側面視で左右対称に構成され、分割車輪12aと分割車輪12bは同じ形状に構成されて、同一部品を使用している。左右一側の分割車輪12aについて説明する。前記ハブ35aの外周から複数(本実施例では四本)のスポーク36a・36a・・・が放射状に所定の角度毎に突出されて、該スポーク36a・36a・・・の先端にリング状のホイール37aを支持固定している。 前記スポーク36の軸心方向に対する突出角度は、従来では軸心方向に対して垂直にハブ35外周から外側に突出していたが(図5及び図6参照)、本発明では、軸心方向に対して直角の面(鉛直方向)に対して正面断面視で所定の角度(例えば、10度)傾斜させて突出させている。そして、図3に示すように、左右の分割車輪12a・12bのホイール37a・37bが互いに離れるように取り付けた場合には、走行伝達ケース8側のタイヤ38bが走行伝達ケース8の側面に当たらない程度に前記スポーク36bの突出角度が設定されている。結果として、図2及び図3に示す如く、上下のスポーク36は断面視「く」状に構成される。つまり、スポーク36の取付基部とホイール37(タイヤ38)の中心とは正面視で偏心した位置に配置される。
前記ホイール37の外周にはゴム等の弾性部材で構成したタイヤ38が取り付けられており、該タイヤ38の外周部にはラグが形成されている。そして、図2に示すように、左右の分割車輪12a・12bの側面が接するように取り付けた場合には、タイヤ38a・38bの側面同士が面接触して、左右のタイヤ38a・38bが略一体的となるようにしており、タイヤ38の一側面は車軸の軸心に対して直角な平面としている。つまり、タイヤ38a・38bの一側の側面は分割面となり、他側をラグの一部としている。こうして左右のタイヤ38a・38bの側面が合わされて一体となった状態で取り付けた場合を一輪走行形態とし、左右のタイヤ38a・38bが左右離れて配置された状態で取り付けた場合を二輪走行形態とする。
左右のハブ35a・35bにはそれぞれ軸心に対して直角方向にピン孔が開口され、前記カラー40及び車軸11にもピン孔がそれぞれハブ35のピン孔の位置に合わせて開口され、各ピン孔にピン34・34が挿通されて、ハブ35a・35bを主軸11に容易に固定可能としている。但し、左右分割車輪12a・12bの固定構成はピンに限定するものではない。そして、左右のハブ35a・35bの間にはスペーサ41が配置され、一輪走行形態のときには左右ハブ35a・35bの間の空間を埋めてガタが生じないようにし、二輪走行形態のときには、タイヤ38a・38bの間隔ができるだけ広くなるようにしている。但し、ハブ35a・35bを軸心方向に長く構成してスペーサ41を省く構成とすることも可能である。また、ボルト等で車軸11の軸端でハブ35a・35bを固定する構成の場合スペーサ41の長さを変更することで、左右の分割車輪12a・12bの間隔を変更してトレッドを変更するように構成することもできる。
次に、一輪走行形態とする場合について、図2に基づいて説明する。車軸11上にカラー40を外嵌してから、タイヤ38a・38bの側面が面接触するように分割車輪12a・12b互いに合わせ合う向きとして、該カラー40上にハブ35b、スペーサ41、ハブ35aと順に外嵌して、ピン34・34をハブ35a・35bのピン孔に挿入してスナップピン等で固定する。こうして、図2示すように正面断面視においては、スポーク36a・36a・36b・36bは略菱形状に構成し、タイヤ38a・38bは略一体となって機体左右中央に位置し一輪の管理機と略同等の走行性能が得られるようになる。
次に、一輪走行形態から二輪走行形態に変更する手順について説明する。まず、ハブ35aとハブ35bを固定していたピン34、34を外して、ハブ35a、スペーサ41、ハブ35bを車軸11上を摺動させて取り外す。次に、分割車輪12a・12bの向きを一輪走行形態時とは逆方向に反転させて、ハブ35a、スペーサ41、ハブ35bの順に車軸11に嵌めていく。但し、左右の分割車輪を方向そのままで入れ替えてもよい。そして、ピン34、34を挿入して固定する。なお、二輪走行形態から一輪走行形態に変更するには同様の手順を逆に行うことで変更することができる。こうして、図3示すように正面断面視においては、スポーク36a・36a・36b・36bとハブ35a・35b、スペーサ41は略「H」形状に構成するようになり、タイヤ38a・38bは機体左右中心から両側に離れて位置し、二輪の管理機と略同等の走行性能が得られるようになる。特に、ハンドルを前方に振り替えて、ロータリ耕耘装置側に向かって作業を行うときには、分割車輪12a・12bは左右中央に発生する残耕に乗り上げることがなく、作業精度を向上することができる。
以上のように構成することで、新たに車輪を用意する必要がなく、分割車輪12a、12bを車軸11から取り外し、該分割車輪12a、12bを反転させて該車軸11に嵌めるだけで、一輪走行形態と二輪走行形態のいずれかの形態を選択変更して使用することができるのである。
本発明の一実施例に係る管理機の全体的な構成を示した側面図。 一輪走行形態の車軸支持構造の一部断面図。 二輪走行形態の車軸支持構造の一部断面図。 走行車輪の側面図。 従来の一輪走行形態の車軸支持構造の一部断面図。 従来の二輪走行形態の車軸支持構造の一部断面図。
11 車軸
12 車輪
12a・12b 分割車輪
33 ピン
34 ピン
35・35a・35b ハブ
36・36a・36b スポーク
40 カラー
41 スペーサ

Claims (2)

  1. 機体の横一側に偏位して走行伝達ケース(8)を配置し、該走行伝達ケース(8)の下端に片方のみ突出状に車軸(11)を装備し、該車軸(11)の突出端の機体中心位置に、単一の走行車輪(12)を固定する一輪管理機(1)において、該走行車輪(12)を、左右の分割車輪(12a・12b )から構成し、該左右の分割車輪(12a・12b )は、該車軸(11)に固定する左右のハブ(35a・35b)と、左右のタイヤ(38a・38b)を有するホイール(37a・37b)と、該ハブ(35a・35b)とホイール(37a・37b)の間を連結するスポーク(36a・36b)により、同一形状に構成し、該分割車輪(12a・12b )は、該ハブ(35a・35b)の外周より軸心方向に対して直角となる面より所定の角度傾斜させて、該スポーク(36a・36b)を突出し、該左右の分割車輪(12a・12b )のスポーク(36a・36b)を、互いに逆方向に傾斜させた状態に取付けた場合において、該左右のタイヤ(38a・38b)の側面を合わせて、一体となった状態で取り付けた場合を一輪走行形態とし、該左右のタイヤ(38a・38b)の側面が左右離れて配置された状態で取り付けた場合を二輪走行形態とすることを特徴とする一輪管理機の走行車輪。
  2. 請求項1記載の一輪管理機の走行車輪において、前記車軸(11)の上に嵌装する左右のハブ(35a・35b)の間に、別体に構成したスペーサ(41)を介装すべく構成したことを特徴とする一輪管理機の走行車輪。
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