JPS6176701A - タ−ボ機械用セラミツクロ−タの構造 - Google Patents
タ−ボ機械用セラミツクロ−タの構造Info
- Publication number
- JPS6176701A JPS6176701A JP19813984A JP19813984A JPS6176701A JP S6176701 A JPS6176701 A JP S6176701A JP 19813984 A JP19813984 A JP 19813984A JP 19813984 A JP19813984 A JP 19813984A JP S6176701 A JPS6176701 A JP S6176701A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- boss part
- back plate
- back board
- construction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/02—Blade-carrying members, e.g. rotors
- F01D5/027—Arrangements for balancing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は、セラミックス材料で形成したターボ機械の
ロータの構造に関する。
ロータの構造に関する。
（従来の技術）
ターボチャージャあるいはタービン等のターボ機械のロ
ータ等に耐熱性に潰れるセラミックスが使用されてきて
いる。
ータ等に耐熱性に潰れるセラミックスが使用されてきて
いる。
第２図はそのタービン側のロータ部分を示したもので、
１はロータシャフト、２はタービンロータのボス部であ
る。
１はロータシャフト、２はタービンロータのボス部であ
る。
このボス部２の外周には、肉厚が薄く複雑な形状をした
多数の翼（ブレード）３と、その後側に翼３の強度を高
めるため円板状の背板４．とが一体成型され、タービン
ホイール５を形成している。
多数の翼（ブレード）３と、その後側に翼３の強度を高
めるため円板状の背板４．とが一体成型され、タービン
ホイール５を形成している。
ところで、このようなセラミックロータを製作する場合
、インジェクションモールド法等によって型どりし、乾
燥した後に焼結される。そして、この成型後はロータの
バランスをとるために、タービンのボス部２の一部と、
背板４の中央部を削りとって静バランス、動バランスを
修正するようになっている。
、インジェクションモールド法等によって型どりし、乾
燥した後に焼結される。そして、この成型後はロータの
バランスをとるために、タービンのボス部２の一部と、
背板４の中央部を削りとって静バランス、動バランスを
修正するようになっている。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしながら、このように形状が複雑なセラミックロー
タにあっては、そのバランスを修正する場合にロータの
芯出しを正確に行なうことが離しい。
タにあっては、そのバランスを修正する場合にロータの
芯出しを正確に行なうことが離しい。
例えば、タービンの背板４の最外径部６やボス部２の外
周部７等の寸法からロータを芯出しするが、これだと成
型時の金型等の影響や背板４の変形等によって寸法にバ
ラツキが生じやすく、それほど良好な芯出し精度が得ら
れないのである。
周部７等の寸法からロータを芯出しするが、これだと成
型時の金型等の影響や背板４の変形等によって寸法にバ
ラツキが生じやすく、それほど良好な芯出し精度が得ら
れないのである。
したがって、芯出しの手間がかかる上に、バランスを修
正するための削り代が多（なってしまい、特にセラミッ
クスは難切削材であるため、相当のコストアップが避け
られないという問題があった。
正するための削り代が多（なってしまい、特にセラミッ
クスは難切削材であるため、相当のコストアップが避け
られないという問題があった。
（問題点を解決するための手段）
この発明は、ボス部の外周に所定の翼と、円板状の背板
を一体成型したセラミックス材料からなるターボ機械用
の〇−夕において、一体成型時にボス部の先端と背板の
後面とに、それぞれボス部の軸心を中心とするテーパ面
を形成する。
を一体成型したセラミックス材料からなるターボ機械用
の〇−夕において、一体成型時にボス部の先端と背板の
後面とに、それぞれボス部の軸心を中心とするテーパ面
を形成する。
〈作用）
したがって、ロータの芯出し時にテーパ面が基準面とな
るため、各部の寸法にバラツキがあっても、その芯出し
が容易かつ精度良く行なえるのである。
るため、各部の寸法にバラツキがあっても、その芯出し
が容易かつ精度良く行なえるのである。
（実施例）
第１図はターボチャージャのタービン側のロータ部分を
表しており、８はタービンホイール、９はロータシャフ
トである。
表しており、８はタービンホイール、９はロータシャフ
トである。
このタービンホイール８は、ボス部１０と、その外周の
所定形状の翼１１と、その後側の円板状の背板１２とか
らなる。
所定形状の翼１１と、その後側の円板状の背板１２とか
らなる。
そして、これらはセラミックス材料によりロータシャフ
ト９と共に一体的に成型されるが、この成型時にボス部
１０の先端と、背板１２の後面とにそれぞれテーバ面１
３．１４が形成される。
ト９と共に一体的に成型されるが、この成型時にボス部
１０の先端と、背板１２の後面とにそれぞれテーバ面１
３．１４が形成される。
テーパ面１３はボス部１ｏの先端外周に、テーパ面１４
は背板１２の後面の周縁部のやや内側に、それぞれボス
部１０の軸心を中心にして形成される。
は背板１２の後面の周縁部のやや内側に、それぞれボス
部１０の軸心を中心にして形成される。
なお、成型方法としては、所定の金型等でインジェクシ
ョンモールド法等によって型どりし、これを乾燥した後
、焼結するようになっている。
ョンモールド法等によって型どりし、これを乾燥した後
、焼結するようになっている。
このように形成したので、ロータの成型時に、金型等の
良し悪しや、成型に伴う背板１２の変形等に起因して各
部の寸法に誤差やバラツキを生じることがあっても、テ
ーパ面１３．１４の角度に狂いを生じることはない。
良し悪しや、成型に伴う背板１２の変形等に起因して各
部の寸法に誤差やバラツキを生じることがあっても、テ
ーパ面１３．１４の角度に狂いを生じることはない。
このため、成型後にロータのバランスを修正する場合、
そのテーパ面１３．１４を基準面とすることで、ロータ
の芯出しを容易に正確に行なうことができる。
そのテーパ面１３．１４を基準面とすることで、ロータ
の芯出しを容易に正確に行なうことができる。
例えば、第１図の１５（想像線で示す）は芯出しおよび
切削加工用の冶具で、２分割された一方のブロックにテ
ーパ面１３を受ける支持部１６が、他方のブロックにテ
ーパ面１４を受ける支持部１７が形成され、この場合側
ブロックをボルト等で締結することにより、ロータを固
定しつつその芯出しが的確に行なえるのである。
切削加工用の冶具で、２分割された一方のブロックにテ
ーパ面１３を受ける支持部１６が、他方のブロックにテ
ーパ面１４を受ける支持部１７が形成され、この場合側
ブロックをボルト等で締結することにより、ロータを固
定しつつその芯出しが的確に行なえるのである。
したがって、ロータのバランス修正を容易かつ精度良く
行なうことができ、また芯出しｆｉｉ度によってバラン
スの修正式が多くなることはなく、セラミックロータの
製造コストを大幅に低減することが可能となる。
行なうことができ、また芯出しｆｉｉ度によってバラン
スの修正式が多くなることはなく、セラミックロータの
製造コストを大幅に低減することが可能となる。
なお、ｖｔＪｌｌの枚数の異なるロータを成型する場合
、これに応じて成型用の金型の数が増えるが、テーパ面
１３．１４を同一の金型で形成するようにすれば、翼１
１の枚、数が異なっても、常に同一の芯出し精度が得ら
れ、優れた製作性を確保できる。
、これに応じて成型用の金型の数が増えるが、テーパ面
１３．１４を同一の金型で形成するようにすれば、翼１
１の枚、数が異なっても、常に同一の芯出し精度が得ら
れ、優れた製作性を確保できる。
（発明の効果）
ロータのバランスを修正するとき等に、ロータの芯出し
を精度良く行なうことができ、難切削性のセラミックで
あってもバランス修正が容易となる。
を精度良く行なうことができ、難切削性のセラミックで
あってもバランス修正が容易となる。
第１図は本発明の実施例を示す概略断面図、第２図は従
来例の概略断面図である。 １０・・・ボス部、１１・・・翼、１２・・・背板、１
３゜１４・・・テーパ面。
来例の概略断面図である。 １０・・・ボス部、１１・・・翼、１２・・・背板、１
３゜１４・・・テーパ面。
Claims (1)
- ボス部の外周に所定の翼と、円板状の背板を一体成型
したセラミックス材料からなるターボ機械用のロータに
おいて、一体成型時にボス部の先端と背板の後面とに、
それぞれボス部の軸心を中心とするテーパ面を形成した
ことを特徴とするターボ機械用セラミックロータの構造
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19813984A JPS6176701A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | タ−ボ機械用セラミツクロ−タの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19813984A JPS6176701A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | タ−ボ機械用セラミツクロ−タの構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6176701A true JPS6176701A (ja) | 1986-04-19 |
Family
ID=16386099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19813984A Pending JPS6176701A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | タ−ボ機械用セラミツクロ−タの構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6176701A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04214927A (ja) * | 1990-01-17 | 1992-08-05 | Ngk Insulators Ltd | セラミックターボチャージャロータの製造方法 |
| JP2007022501A (ja) * | 2005-07-21 | 2007-02-01 | New Delta Ind Co | 走行車輪 |
-
1984
- 1984-09-21 JP JP19813984A patent/JPS6176701A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04214927A (ja) * | 1990-01-17 | 1992-08-05 | Ngk Insulators Ltd | セラミックターボチャージャロータの製造方法 |
| JP2007022501A (ja) * | 2005-07-21 | 2007-02-01 | New Delta Ind Co | 走行車輪 |
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