JP4921650B2 - サーマルプリンタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、商店に置かれるレジスタ等の卓上型電子装置あるいは携帯型の各種情報機器などに搭載される小型のサーマルプリンタに関し、特に印字速度の高速化と電源容量の抑制を両立させることのできるサーマルプリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
サーマルプリンタは、例えば図4に示すように、プラテン10を回転させて印字用紙Pを送り、複数の発熱素子を備えるサーマルヘッド20に通電して所望の発熱素子を発熱させて印字を行うように構成されている。なお、プラテン10は図示しない紙送りモータによりギヤを介して駆動される。
【0003】
ところで、サーマルプリンタには一般的に紙ガイド機構が設けられており、用紙規制板301の幅を印字用紙Pの幅に合わせて変更できるようになっている。
【0004】
紙ガイド機構30は、例えば図5に示すような構成となっている。図5は、紙ガイド機構の構成例を示す斜視図である。図5において、符号302は用紙Pを保持するホッパー底板であり、ホッパー底板302には、用紙Pの両側縁をそれぞれ案内する用紙規制板301が連動手段Aを介して幅方向に互いに接近あるいは離間自在に配置されている。連動手段Aは、ホッパー底板302に用紙規制板301の移動方向に沿って幅方向のガイド長孔303 が形成され、両用紙規制板301に各ガイド長孔303を介してホッパー底板302の下面側にそれぞれ幅方向のラック板304が互いに平行に設けられている。これらのラック板304は、対向面にそれぞれ形成されたラック歯304aが、ラック板304間に回転自在に設けられたピニオン305に係合されて互いに連動して、両用紙規制板301を互いに同量ずつ相対方向に接近移動あるいは離間移動するように構成されている。
【0005】
この紙ガイド機構30に設けられる紙幅検知装置40は、一方の前記ラック板304に紙幅検知板401が設けられ、複数の紙幅検出位置に紙幅検知板401を検出可能な光センサ402a 〜402c がそれぞれ配置されている。これにより、用紙Pの幅に合わせて移動される用紙規制板301に従って紙幅検知板401が移動し、この紙幅検知板401を光センサ402a〜402cの何れかが検出することにより、用紙Pの幅を検知することができる。
【0006】
このように、紙ガイド機構30は、用紙規制板301の幅を印字用紙Pの幅に合わせて変更できるようになっているのに対して、サーマルヘッド20およびプラテン10の幅は最も広い紙幅に合わせた固定的なものとなっている。
【0007】
また、プラテンの駆動モータについては、最もトルクが必要なときに合わせて駆動電流が予め決められており、サーマルヘッドについては、プリンタ全体の電流容量から各種回路や各種モータに必要な電流量を差し引いた残りの電流容量を超えないようにヘッドの分割数が予め決められている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、例えば、電源として定格が24V,2.5AであるACアダプターを用いると想定し、制御回路で0.1A、紙送りモータで0.4Aの電流を消費する場合には、サーマルヘッド20に通電できる電流は2.5−(0.1+0.4)=2.0Aとなる。ここで、サーマルヘッド20は、1ライン640ドットの発熱素子を備え、1ドットの抵抗値が800Ωである場合に、1ドットあたりの消費電流は24/800=0.03Aとなる。よって、同時に通電できるドット数は、2.0/0.03≒66である。なお、8ドット毎の方が印刷処理に適しているので8×8=64ドットずつ印字することが多い。
【0009】
この条件で紙幅が比較的広い印字用紙に黒ベタ印刷(例えば横640ドット必要)をするには、640/64=10回に分割して印刷する必要があり、印字速度が比較的遅かった。
【0010】
即ち、上記従来のサーマルプリンタにあっては、印字用紙の紙幅が広い場合には、サーマルヘッドに必要な電流容量が増えて消費電力が増加したり、あるいはサーマルヘッドの分割数が増えて印刷速度が低下するという問題がある。
【0011】
一方、紙送りモータの消費電流に着目すると、比較的紙幅が広い場合(横640ドット)には、例えば0.167Aであるが、比較的紙幅が狭い場合(横432ドット)には、例えば0.4Aを消費する。これは、印字用紙の紙幅が狭い場合には、サーマルヘッドとプラテンが直に接触する面積が増えて摩擦が大きくなり、モータの駆動に必要な電流容量が増えるためである。
【0012】
そのため、従来の紙幅可変なサーマルプリンタにおいては、必要な電源容量を、印字用紙の紙幅が最も広いときに合わせたサーマルヘッド駆動電流と、紙幅が最も狭いときのモータ駆動電流に適合させたものとしなければならず、プリンタの設計の自由度が低くなるという問題があった。即ち、印字速度を高速化しようとすると、サーマルヘッドの分割数を余り増やせないので大きな電源(ACアダプター)が必要となり、逆に電源容量を抑えようとすると、印字用紙の紙幅が広いほど分割数を増やす必要があるため印字速度が遅くなってしまい、印字速度の高速化と電源容量の抑制という相反する条件を満たすサーマルプリンタの設計が難しかった。
【0013】
この発明は、上記問題点を解決すべく案出されたものであり、印字速度の高速化と電源容量の抑制を両立させることのできるサーマルプリンタを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明に係るサーマルプリンタは、サーマルヘッド(20)の複数の発熱素子を選択的に通電することによって、紙送りモータ(M)の駆動力により回動されるプラテン(10)を介して前記サーマルヘッドに対して移送されてくる印刷用紙(P)上に所望の印刷を行うサーマルプリンタであって、前記印字用紙の紙幅が狭い場合には前記紙送りモータの駆動電流を増加させると共に前記サーマルヘッドの電流を減少させ、前記印字用紙の紙幅が広い場合には紙送りモータの駆動電流を減少させると共に前記サーマルヘッドの電流を増加させるように制御する制御手段(制御回路C)を備えるようにした。
【0015】
これにより、印字用紙の紙幅が比較的狭い場合には、サーマルヘッドの電流を減少させた分だけ紙送りモータの駆動電流を増加させることができるため、紙送りモータのトルクを大きくして印刷速度の高速化を図ることができる。また、印字用紙の紙幅が比較的広い場合には、紙送りモータの駆動電流を減少させた分だけサーマルヘッドの電流を増加させることができるため、サーマルヘッドの駆動分割数を減らして印刷速度の高速化を図ることができる。また、紙送りモータとサーマルヘッドを駆動させる電流量を紙幅に合わせて増減させることにより、プリンタ全体で消費される電流を抑えることができ、電源容量を低く抑えることができ、ひいては小型のACアダプターを用いることによりサーマルプリンタの小型化に寄与することができる。
【0016】
また、前記印字用紙の紙幅を検出する紙幅検出手段を備え、前記制御手段は該紙幅検出手段からの信号に基づいて紙幅の広狭を判別するようにしてもよい。これにより、印字用紙をセットするだけで、自動的に紙幅の広狭を判別して紙送りモータとサーマルヘッドを駆動させる電流量を制御することが可能となる。なお、前記紙幅検出手段は、光センサで構成することができる。
【0017】
また、前記印字用紙の紙幅の情報を予め格納した紙幅情報記憶手段と、該紙幅情報記憶手段に格納されている紙幅情報を選択する選択スイッチ手段とを備え、前記制御手段は、該選択スイッチ手段によって選択された紙幅情報に基づいて紙幅の広狭を判別するようにしてもよい。これにより、操作者が印字用紙の種類を確認し、その印字用紙に合った紙幅を選択スイッチ手段によって選択すると制御手段が記憶している情報に基づいて紙送りモータとサーマルヘッドを駆動させる電流量を決定して制御することが可能となる。
【0018】
なお、印字用紙の紙幅と紙送りモータおよびサーマルヘッドの駆動電流の最適値の関係は、種々の紙幅の印字用紙を用いた実験により定めることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
【0020】
図1は本発明に係るサーマルプリンタPの制御系の概略構成を示すブロック図である。
【0021】
なお、サーマルプリンタPは、前出の図4に示すように、紙送りモータ(図示せず)を駆動させてプラテン10を回転させて印字用紙Pを送り、複数の発熱素子を備えるサーマルヘッド20に通電して所望の発熱素子を発熱させて印字を行うように構成されている。また、サーマルプリンタPは、「従来の技術」の項で図5を参照して詳述したのと同様の構成の紙ガイド機構30を備えている。
【0022】
サーマルプリンタPを構成するプリンタユニット500は、図1に示すように、制御回路Cと、該制御回路Cによって制御されるサーマルヘッド20と紙送りモータMとを少なくとも備えている。プリンタユニット500には外部から電源を供給するACアダプター2が接続されている。本実施形態では、ACアダプター2として容量24V,2.5Aのものを用いる。
【0023】
制御回路Cは、図2のブロック図に示すように、全体の制御を統括するCPU(中央演算処理装置)100と、該CPU100に接続されるヘッド制御回路C1とモータ制御回路C2を備え、ヘッド制御回路C1はサーマルヘッド20の電流量を、モータ制御回路C2は紙送りモータMの電流量をそれぞれ個別に制御するようになっている。
【0024】
また、CPU100には、印字用紙Pの紙幅の情報をテーブルとして予め格納した紙幅情報記憶手段としての紙幅設定用EEPROM101と、この紙幅設定用EEPROM101に格納されている紙幅情報を選択する選択スイッチ手段としての紙幅設定スイッチ102とを備えている。紙幅設定スイッチ102は、例えばディップスイッチ等で構成することができる。紙幅設定スイッチ102により設定できる紙幅は、例えば紙幅の狭い順に「狭い」<「少し狭い」<「少し広い」<「広い」の4段階とすることができる。なお、設定できる紙幅は、5段階や6段階など任意の段階に分けることが可能である。また、上述のように「狭い」等の大まかな感覚で分ける場合限らず、100mm〜120mmなど、具体的な紙幅の範囲で分けるようにしてもよい。
【0025】
これにより、操作者が印字用紙Pの種類を確認し、その印字用紙Pに合った紙幅を紙幅設定スイッチ102を操作して選択することにより紙送りモータMとサーマルヘッド20を駆動させる電流量を制御することが可能となる。
【0026】
なお、印字用紙Pの紙幅と紙送りモータMおよびサーマルヘッド20の駆動電流の最適値の関係は、種々の紙幅の印字用紙を用いた実験により定め、テーブル形式のデータとして紙幅設定用EEPROM101に格納しておくこととなる。
【0027】
次に、図3および表1を参照して、CPU100およびモータ制御回路C2による紙送りモータMの制御例を説明する。
【0028】
図3は、モータ制御回路C2とCPU100と紙送りモータMとの接続を示すブロックである。
【0029】
図3に示すようにモータ制御回路C2は、CPU100に接続される入力端子I1,I2,PH1,PH2と、紙送りモータMに接続される出力端子A,B,nA,nBとを備えている。
【0030】
CPU100は、紙幅設定スイッチ102の設定(「狭い」,「少し狭い」,「少し広い」,「広い」)に基づいて入力端子I1,I2に印加する信号を変化させる。その場合のモータ駆動電流値の設定例を表1に示す。
【0031】
【表1】
【0032】
表1によれば、紙幅設定として「広い」が選択され入力端子I1,I2に印加する信号が(H,H)となった場合には、紙幅設定として「少し広い」が選択され出力端子A,Bに出力されるモータ駆動電流は100mA、信号が(L,H)となった場合には、出力端子A,Bに出力されるモータ駆動電流は167mA、紙幅設定として「少し狭い」が選択され信号が(H,L)となった場合には、出力端子A,Bに出力されるモータ駆動電流は267mA、紙幅設定として「狭い」が選択され信号が(L,L)となった場合には、出力端子A,Bに出力されるモータ駆動電流は400mAをそれぞれ出力して、紙送りモータMを駆動させる。
【0033】
そして、紙幅設定スイッチ102の設定に基づいて決定されたモータ駆動電流に基づいて、サーマルヘッド20の駆動電流も決定される。
【0034】
即ち、前記制御回路Cで消費される電流が0.1Aであるとすると、モータ駆動電流が100mAの場合には、2.5−0.1−0.1=2.3A、モータ駆動電流が167mAの場合には、2.5−0.1−0.167=2.233A、モータ駆動電流が267mAの場合には、2.5−0.1−0.267=2.133、モータ駆動電流が400mAの場合には、2.5−0.1−0.4=2.0Aにそれぞれ決定される。
【0035】
ここで、サーマルヘッド20は、1ライン640ドットの発熱素子を備え、1ドットの抵抗値が800Ωである場合に、1ドットあたりの消費電流は24/800=0.03Aとなる。
【0036】
よって、例えば、印字用紙Pの紙幅が「少し広い」に設定された場合(モータ駆動電流が167mA)には、同時に通電できるドット数は、2.233/0.03≒74である。なお、8ドット毎の方が印刷処理に適しているので8×9=72ドットずつ印字する。
【0037】
この条件で紙幅が比較的広い印字用紙に黒ベタ印刷(例えば横640ドット必要)をする場合に、640/72=9回(小数点以下切り上げ)の分割で印刷できる。
【0038】
このように本実施形態に係るサーマルプリンタのサーマルヘッドの分割数(9回)を、「発明が解決しようとする課題」の項で述べた従来のサーマルプリンタにおける分割数(10回)と比較すると、分割数を10%低減することができ、その分だけ印字速度を10%速くすることができる。
【0039】
なお、本実施形態では、印字用紙Pの紙幅の情報をテーブルとして予め格納した紙幅設定用EEPROM101と、この紙幅設定用EEPROM101に格納されている紙幅情報を選択する紙幅設定スイッチ102とにより、操作者が紙幅設定スイッチ102を操作して印字用紙の紙幅を設定する場合について述べたが、これに限定されるものではなく、例えば図5に示す光センサ402a 〜402cからの信号に基づいて自動的に紙幅を検出し、その検出結果に基づいてサーマルヘッド20の電流量と、紙送りモータMの電流量を制御するようにしてもよい。
【0040】
以上説明したように、本実施形態に係るサーマルプリンタによれば、印字用紙Pの紙幅が比較的狭い場合には、サーマルヘッド20の電流を減少させた分だけ紙送りモータMの駆動電流を増加させることができるため、紙送りモータMのトルクを大きくして印刷速度の高速化を図ることができる。また、印字用紙Pの紙幅が比較的広い場合には、紙送りモータMの駆動電流を減少させた分だけサーマルヘッド20の電流を増加させることができるため、サーマルヘッド20の駆動分割数を減らして印刷速度の高速化を図ることができる。また、紙送りモータMとサーマルヘッド20を駆動させる電流量を紙幅に合わせて増減させることにより、プリンタ全体で消費される電流容量を抑えることができ、電源容量を低く抑えることができ、ひいては小型のACアダプターを用いることによりサーマルプリンタの小型化に寄与することができる。
【0041】
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るサーマルプリンタは、サーマルヘッドの複数の発熱素子を選択的に通電することによって、紙送りモータの駆動力により回動されるプラテンを介して前記サーマルヘッドに対して移送されてくる印刷用紙上に所望の印刷を行うサーマルプリンタであって、前記印字用紙の紙幅が狭い場合には前記紙送りモータの駆動電流を増加させると共に前記サーマルヘッドの電流を減少させ、前記印字用紙の紙幅が広い場合には紙送りモータの駆動電流を減少させると共に前記サーマルヘッドの電流を増加させるように制御する制御手段を備えるようにしたので、印字用紙の紙幅が比較的狭い場合には、サーマルヘッドの電流を減少させた分だけ紙送りモータの駆動電流を増加させることができるため、紙送りモータのトルクを大きくして印刷速度の高速化を図ることができ、印字用紙の紙幅が比較的広い場合には、紙送りモータの駆動電流を減少させた分だけサーマルヘッドの電流を増加させることができるため、サーマルヘッドの駆動分割数を減らして印刷速度の高速化を図ることができるという効果がある。
【0043】
また、紙送りモータとサーマルヘッドを駆動させる電流量を紙幅に合わせて増減させることにより、プリンタ全体で消費される電流容量を抑えることができ、電源容量を低く抑えることができ、ひいては小型のACアダプターを用いることによりサーマルプリンタの小型化に寄与することができるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したサーマルプリンタの制御系の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明を適用したサーマルプリンタの制御回路Cの概略構成を示すブロック図である。
【図3】モータ制御回路C2とCPU100と紙送りモータMとの接続を示すブロックである。
【図4】サーマルプリンタの概略構成を示す斜視図である。
【図5】サーマルプリンタの紙ガイド機構30の概略構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 プリンタユニット
2 ACアダプター(電源)
10 プラテン
20 サーマルヘッド
30 紙ガイド機構
100 CPU
101 紙幅設定用EEPROM
102 紙幅設定スイッチ
C 制御回路
C1 ヘッド制御回路
C2 モータ制御回路
M 紙送りモータ
402a 〜402c 光センサ
Claims (2)
- サーマルヘッドの複数の発熱素子を選択的に通電することによって、紙送りモータの駆動力により回動されるプラテンを介して前記サーマルヘッドに対して移送されてくる印字用紙上に所望の印刷を行うサーマルプリンタであって、
前記印字用紙の紙幅の広狭を検出する紙幅検出手段を備え、該紙幅検出手段により狭い紙幅の検出信号が出力された時、前記紙送りモータの駆動電流を増加させると共に前記サーマルヘッドの電流を減少させ、広い紙幅の検出信号が出力された時、前記紙送りモータの駆動電流を減少させると共に前記サーマルヘッドの電流を増加させる制御手段を備えたことを特徴とするサーマルプリンタ。 - 前記紙幅検出手段は、光センサで構成されることを特徴とする請求項1に記載のサーマルプリンタ。
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