JP4920286B2 - レーザー墨出し器 - Google Patents

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Description

本発明は、建築現場等において、壁、天井、床糖の被照射物に墨出し用のレーザー光を投光してそのレーザー光による鉛直線或いは水平線を引くようになしたレーザー墨出し器に係り、詳しくは、レーザー墨出し器の外郭カバー体の内部に装備される、例えば、揺動自在に設けられた振り子部材に装設される各レーザー光源ユニット等を種々の衝撃から保護することができるレーザー墨出し器に関する。
一般に、この種のレーザー墨出し器においては、本体ハウジング内においてジンバル機構を介して振り子部材が揺動自在に垂下状態で設けられ、この振り子部材に所定の方向にレーザー光を照射するためのレーザー光発生手段及びレーザー光発生手段からのレーザー光を所定の方向に照射する光学手段を有するレーザー光源ユニットが設けられている。
そして、該振り子部材に装設される各レーザー光源ユニット等を種々の衝撃から保護するために、従来のレーザー墨出し器にあっては、ジンバル機構を取付ける固定板を該固定板を支持する支持板とを衝撃吸収材を介して固定し、また、振り子部材の下部自由端が当接する部位に衝撃吸収材を配置するように構成されている。(特許文献1参照)
特開2005−292059
しかしながら、上記の従来のレーザー墨出し器における各衝撃吸収材において、固定板と支持板との固定に用いられる衝撃吸収材にあっては、両者を結合するボルトに嵌合するブッシュ構造であり、また、振り子部材の下部自由端が当接してその時の衝撃を吸収する衝撃吸収材にあっては、単にOリングを採用する構造であり、それぞれ衝撃吸収としてその機能を発揮できるものの、十分に満足するには至らなかった。
そこで、本発明は、揺動自在に設けられた振り子部材に装設される各レーザー光源ユニット等を種々の振動や衝撃から有効に保護することができるレーザー墨出し器を提供することを課題とする。
上記した課題は、以下の各発明によって解決される。
すなわち、第1の発明は、垂直方向及び水平方向に照射されるレーザー光を照射する開口窓部を有する本体ハウジングと、該本体ハウジング内においてジンバル機構を介して揺動自在に垂下状態で装設された振り子部材と、該振り子部材の所定位置に装着され、レーザー光発生手段及びレーザー光発生手段からのレーザー光を所定の方向に照射する光学手段を有するレーザー光源ユニットと、を備えたレーザー墨出し器であって、
前記本体ハウジング内には前記振り子部材の下部自由端側に対向して衝撃緩和材からなる規制部材が装設され、該規制部材には前記振り子部材の下部自由端が所定の空間を隔てて挿通しかつ該振り子部材の必要以上の揺動時にその下部自由端側面が当接する規制孔が形成され、この規制孔の当接面にはその軸方向に多数の切込み溝が所定の間隔で形成されていることを要旨とする。
この構成によれば、振り子部材が必要以上に揺動した状態において、その下部自由端側面が衝撃緩和材からなる規制部材の規制孔に当接されるが、そのときの振動や衝撃を規制孔における多数の切込み溝が形成された当接面によって、より一層効果的(有効)にその振動や衝撃を緩和吸収することができる。
第2の発明は、第1の発明のレーザー墨出し器であって、前記規制部材は、板状体から形成され、その規制孔と外郭縁との間の板厚部位に所望形状の空洞部が形成されていることを要旨とする。
この構成によれば、振り子部材が必要以上に揺動した状態において、その下部自由端側面が衝撃緩和材からなる規制部材の規制孔に当接されたときの振動や衝撃を規制部材の空洞部によって、さらに効果的(有効)にその振動や衝撃を緩和吸収することができる。
第3の発明は、第1の発明のレーザー墨出し器であって、前記規制部材は、ほぼ円形状またはほぼ矩形状の板状体から貫設され、その中央部に円形の規制孔が形成され、該規制孔と外郭縁との間の板厚部にほぼ楕円形状またはほぼ三角形状の空洞部が貫設されていることを特徴とする。
この構成によれば、上記第2の発明と同様に、振り子部材が必要以上に揺動した状態において、その下部自由端側面が衝撃緩和材からなる規制部材の規制孔に当接されたときの振動や衝撃を規制部材の空洞部によって、さらに効果的(有効)にその振動や衝撃を緩和吸収することができる。
第4の発明は、垂直方向及び水平方向に照射されるレーザー光を照射する開口窓部を有する本体ハウジングと、該本体ハウジング内においてジンバル機構を介して揺動自在に垂下状態で装設された振り子部材と、該振り子部材の所定位置に装着され、レーザー光発生手段及びレーザー光発生手段からのレーザー光を所定の方向に照射する光学手段を有するレーザー光源ユニットと、を備えたレーザー墨出し器であって、
該本体ハウジング内に装設された取付け部材に対し前記ジンバル機構を支持する支持部材を重合状態で組付け、この取付け部材と支持部材とが免振材からなるリベット状の結合部材で該取付け部材と支持部材の接触面間に所定の空隙を有するように結合されていることを要旨とする。
この構成によれば、取付け部材と支持部材との結合部位における免振材からなるリベット状の結合部材によって、本体ハウジングから振り子部材に伝達される振動や衝撃を緩和吸収することができるとともに、その結合部位の組付け構造を簡素化し得る。
第5の発明は、第4の発明のレーザー墨出し器であって、前記結合部材は、軸状に形成されるとともに、その軸部の両端部に軸径より大径の頭部と、軸部のほぼ中間部に該軸部より大径フランジ部とが一体状に形成されていることを要旨とする。
この構成によれば、上記第4の発明と同様に、本体ハウジングから振り子部材に伝達される振動や衝撃を緩和吸収することができるとともに、その結合部位の組付け構造を簡素化し得る。
第6の発明は、垂直方向及び水平方向に照射されるレーザー光を照射する開口窓部を有する本体ハウジングと、該本体ハウジング内においてジンバル機構を介して揺動自在に垂下状態で装設された振り子部材と、該振り子部材の所定位置に装着され、レーザー光発生手段及びレーザー光発生手段からのレーザー光を所定の方向に照射する光学手段を有するレーザー光源ユニットと、を備えたレーザー墨出し器であって、
前記本体ハウジングの少なくとも1つの外周立面にはレーザー光を照射する開口窓部が形成されるとともに、上面の一部をレーザー光の各照射状態等を表示する表示面として形成され、この本体ハウジングに対し少なくとも前記1つの外周立面及び表示面部を残して他の外周面及び底面の一部を取囲むように所望の厚みの衝撃緩和材からなる外郭カバー部材が抱持状態で装設されていることを要旨とする。
この構成によれば、本体ハウジング、すなわち、レーザー墨出し器全体に外部から衝撃が作用した場合、該本体ハウジングを衝撃緩和材からなる外郭カバー部材によって抱持状態で包み込むことによって、その衝撃を緩和吸収することができる。
第7の発明は、第6の発明のレーザー墨出し器であって、前記外郭カバー部材は、前記本体ハウジングに接する内面に所定の深さ及び幅の多数本の空洞条が形成されていることを要旨とする。
この構成によれば、本体ハウジング、すなわち、レーザー墨出し器全体に外部から衝撃が作用した場合、該本体ハウジングを抱持状態で包み込む外郭カバー部材における空洞条によってその衝撃をより一層効果的(有効)に緩和吸収することができる。
第8の発明は、第7の発明のレーザー墨出し器であって、前記外郭カバー部材は、その外周立面にほぼ半球状の多数個の突部が所望の間隔をおいて膨出形成されていることを要旨とする。
この構成によれば、上記第6の発明と同様に、レーザー墨出し器全体に対する外部からの衝撃を、一層効果的(有効)に緩和吸収することができるとともに、該レーザー墨出し器全体の把持状態を良好にし得る。
第9の発明は、垂直方向及び水平方向に照射されるレーザー光を照射する開口窓部を有する本体ハウジングと、該本体ハウジング内においてジンバル機構を介して揺動自在に垂下状態で装設された振り子部材と、該振り子部材の所定位置に装着され、レーザー光発生手段及びレーザー光発生手段からのレーザー光を所定の方向に照射する光学手段を有するレーザー光源ユニットと、を備えたレーザー墨出し器であって、
前記本体ハウジング内に装設された取付け部材に対し、前記ジンバル機構を支持する一対の支持部材を重合状態で組付け、この取付け部材と支持部材とが免振材からなるリベット状の結合部材で該取付け部材と支持部材の接触面間に所定の空隙を有するように結合され、
前記本体ハウジング内には前記振り子部材の下部自由端側に対向して衝撃緩和材からなる規制部材が装設され、該規制部材には前記振り子部材の下部自由端が所定の空間を隔てて挿通しかつ該振り子部材の必要以上の揺動時にその下部自由端側面が当接する規制孔が形成され、この規制孔の当接面にはその軸方向に多数の切込み溝が所定の間隔で形成されていることを要旨とする。
この構成によれば、本体ハウジングから振り子部材に伝達される振動や衝撃、さらには、振り子部材が必要以上に揺動したときの振動や衝撃を、それぞれより一層効果的(有効)にその振動や衝撃を緩和吸収することができる。
第10の発明は、垂直方向及び水平方向に照射されるレーザー光を照射する開口窓部を有する本体ハウジングと、該本体ハウジング内においてジンバル機構を介して揺動自在に垂下状態で装設された振り子部材と、該振り子部材の所定位置に装着され、レーザー光発生手段及びレーザー光発生手段からのレーザー光を所定の方向に照射する光学手段を有するレーザー光源ユニットと、を備えたレーザー墨出し器であって、
前記本体ハウジング内に装設された取付け部材に対し、前記ジンバル機構を支持する一対の支持部材を重合状態で組付け、この取付け部材と支持部材とが免振材からなるリベット状の結合部材で該取付け部材と支持部材の接触面間に所定の空隙を有するように結合され、
前記本体ハウジング内には前記振り子部材の下部自由端側に対向して衝撃緩和材からなる規制部材が装設され、該規制部材には前記振り子部材の下部自由端が所定の空間を隔てて挿通しかつ該振り子部材の必要以上の揺動時にその下部自由端側面が当接する規制孔が形成され、この規制孔の当接面にはその軸方向に多数の切込み溝が所定の間隔で形成され、
さらに、前記本体ハウジングの少なくとも1つの外周立面にはレーザー光を照射する開口窓部が形成されるとともに、上面の一部をレーザー光の各照射状態等を表示する表示面として形成され、この本体ハウジングに対し少なくとも前記1つの外周立面及び表示面を残して他の外周面及び底面の一部を取囲むように所望の厚みの衝撃緩衝材からなる外郭カバー部材が抱持状態で装設されていることを要旨とする。
この構成によれば、本体ハウジングから振り子部材に伝達される振動や衝撃及び振り子部材が必要以上に揺動したときの振動や衝撃、さらには、本体ハウジング、すなわち、レーザー墨出し器全体に外部から作用する衝撃を、それぞれより一層効果的(有効)にその振動や衝撃を緩和吸収することができる。
第1の発明にあっては、振り子部材が必要以上に揺動したときの振動や衝撃を、より一層効果的(有効)に緩和吸収して、振り子部材に装設される各レーザー光源ユニット等をその振動や衝撃から有効に保護することができる。
第2の発明にあっては、振り子部材が必要以上に揺動したときの振動や衝撃を、さらに効果的(有効)に緩和吸収して、振り子部材に装設される各レーザー光源ユニット等をその振動や衝撃から有効に保護することができる。
第3の発明にあっては、上記第2の発明と同様に、振り子部材が必要以上に揺動したときの振動や衝撃を、さらに効果的(有効)に緩和吸収して、振り子部材に装設される各レーザー光源ユニット等をその振動や衝撃から有効に保護することができる。
第4の発明にあっては、本体ハウジングから振り子部材に伝達される振動や衝撃を緩和吸収して、振り子部材に装設される各レーザー光源ユニット等をその振動や衝撃から有効に保護することができるとともに、その結合部位の組付け構造を簡素化し得る。
第5の発明にあっては、上記第4の発明と同様に、振り子部材に装設される各レーザー光源ユニット等をその振動や衝撃から有効に保護することができるとともに、その結合部位の組付け構造を簡素化することができる。
第6の発明にあっては、本体ハウジング、すなわち、レーザー墨出し器全体に外部から衝撃が作用した場合、その衝撃を緩和吸収して、振り子部材に装設される各レーザー光源ユニット等をその衝撃から有効に保護することができる。
第7の発明にあっては、本体ハウジング、すなわち、レーザー墨出し器全体に外部から作用する衝撃を、より一層効果的(有効)に緩和吸収して、振り子部材に装設される各レーザー光源ユニット等をその衝撃から有効に保護することができる。
第8の発明にあっては、上記第6の発明と同様に、レーザー墨出し器全体に対する外部からの衝撃を、一層効果的(有効)に緩和吸収して、振り子部材に装設される各レーザー光源ユニット等をその衝撃から有効に保護することができるとともに、該レーザー墨出し器全体の取扱いを良好にすることができる。
第9の発明にあっては、本体ハウジングから振り子部材に伝達される振動や衝撃、さらには、振り子部材が必要以上に揺動したときの振動や衝撃を、それぞれより一層効果的(有効)にその振動や衝撃を緩和吸収して、振り子部材に装設される各レーザー光源ユニット等をその振動や衝撃から有効に保護することができる。
第10の発明にあっては、本体ハウジングから振り子部材に伝達される振動や衝撃及び振り子部材が必要以上に揺動したときの振動や衝撃、さらには、本体ハウジング、すなわち、レーザー墨出し器全体に外部から作用する衝撃を、それぞれより一層効果的(有効)にその振動や衝撃を緩和吸収して、振り子部材に装設される各レーザー光源ユニット等をその振動や衝撃から有効に保護することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について、実施例にしたがって説明する。
図1に示すように、本実施例のレーザー墨出し器1は、振り子部材2及び該振り子部材2に装着される複数個のレーザー光源ユニット3、3等の機器主要部4と、該機器主要部4を内部に装備される本体ハウジング5と、該本体ハウジング5の外周及び低部を包み込むように装着される外郭カバー6部材とを主体として構成されている。
前記本体ハウジング5は、断面ほぼ楕円形状の筒形から形成されており、その外周の1つの外周立面5aにおいてほぼ中央下部位置から上面に至る部位が順次細くなる湾曲面となしている。この湾曲面となした外周立面5aには後述するレーザー光を垂直線状に照射する第1の開口窓部7と、該第1の開口窓部7の下部に位置されかつ後述するレーザー光を水平線状に照射する第2の開口窓部8とが貫設されている。また、本体ハウジング5の上面は後述するレーザー光の各照射状態等を表示するための各表示灯及びその指示マーク等が表出された表示面5bとなしている。なお、図示の実施例では本体ハウジング5の1つの外周立面5aを形成して第1の開口窓部7及び第2の開口窓部8を貫設したが、複数の外周立面の形成(貫設)してもよい。
振り子部材2及び該振り子部材2に装着される複数個のレーザー光源ユニット3、3等の機器主要部4にあって、図8及び図9に示すように、下部には板状の台座部材9が配置され、この台座部材9の外縁一部には支柱部材10が一体的に立設されている。この支柱部材10の上端には水平状に取付け部材11が延出され、該取付け部材11の一端両側縁には左右一対の逆L字状の支持部材12が垂下状に連結されていて、この一対の支持部材12間に組付けられたジンバル機構22を介して前記振り子部材2が揺動自在に垂下状態で装設されている。
なお、図5では一対の支持部材12が取付け部材11の一端両側部に形成した突片11a、11aに内方から連結垂下された状態を図示するものであるが、取付け部材11に対する支持部材12の取付け状態はいずれの構成であってもよい。
そして、前記取付け部材11に対する支持部材12の取付け(結合)構成は、図7及び図10に示すように、支持部材12はその上部の曲折片12aが取付け部材11の上面に位置され、この両者が免振材からなるリベット状の結合部材13にてそれぞれ2箇所ずつ連結されている。なお、結合部材13は、免振材として、振動や衝撃エネルギーの吸収性に優れた部材、例えば、天然ゴム、シリコンゴムや、ポリウレタン等から成形することが望ましい。
すなわち、前記結合部材13は、軸状に形成されるとともに、その軸部の両端部に軸径より大径の頭部13aと、軸部のほぼ中間部に該軸部より大径のフランジ部13bとが一体状に形成されており、取付け部材11と支持部材12との孔部にその軸部を圧入状態で嵌合するとともに、両頭部13aを取付け部材11の上面側と支持部材12の下面側に位置させ、さらにフランジ部13bを取付け部材11と支持部材12との接触面間に所定の空隙S1を有するように位置させて結合するものである。
しかして、取付け部材11と支持部材12との間において、取付け部材11側から支持部材12に伝達される振動や衝撃をリベット状の各結合部材13によって吸収緩和するものである。
そして、前記振り子部材2における外周の所定の部位にはレーザー光発生手段14a及びレーザー光発生手段14aからのレーザー光を所定の垂直方向に照射する円柱レンズからなる光学手段15aを有する第1のレーザー光源ユニット3A及びレーザー光発生手段14b及びレーザー光発生手段14bからのレーザー光を所定の水平方向に照射する円柱レンズからなる光学手段15bを有する第2のレーザー光源ユニット3Bが前記第1の開口窓部7及び第2の開口窓部8に対応するように上下に位相差をもって配設されている。
なお、振り子部材2には、図示しないがレーザー光を下方若しくは上方に照射するように対応した前記レーザー光源ユニットを装備する構成も採用されるものである。
前記台座部材9の上面には図8及び図9に示すように、所定の深さの凹部が形成され、この対向する一方には一対の膨出部9a、9aが形成され、この膨出部9a、9a間の内面に規制部材16が嵌合状態で装設されている。
この規制部材16は、図5及び図6に示すように、衝撃緩和材からなり、所望の厚さの板状体からほぼ矩形状に形成されており、その中央部には大径の円形の規制孔17が貫設され、該規制孔17の内周の当接面にはその軸方向に多数の切込み溝18〜18が所定の間隔(図では等間隔)で形成されている。また、規制部材16の規制孔17と外郭縁との間の板厚部の各隅部にほぼ三角形状の空洞部19〜19が貫設されている。
なお、規制部材16は、衝撃緩和材として、振動や衝撃エネルギーの吸収性に優れた部材、例えば、天然ゴム、シリコンゴムや、ポリウレタン等から成形することが望ましい。
しかして、規制部材16の規制孔17内には前記振り子部材2の下部自由端が位置されるとともに、所定の空間S2を隔てて挿通された状態でかつ該振り子部材2の必要以上の揺動時にその下部自由端側面が当接する可能である。
これによって、振り子部材2が必要以上に揺動したとき、その下部自由端側面が規制部材16の規制孔17に当接され、そのときの振動や衝撃を規制孔17における多数の切込み溝18が形成された当接面によって緩和吸収するものである。
なお、図示の実施例においては規制部材16をほぼ矩形状に形成したが、ほぼ円形状に形成してもよく、この場合、空洞部19〜19は、その規制孔17と外郭縁との間の板厚部の所望の部位にほぼ楕円形状として形成されるものである。
そして、前記本体ハウジング5は前記機器主要部4を外方から覆蓋するように、その下部開放部が前記台座部材9の外周段差部位に嵌合されて取付けられるものである。
前記外郭カバー部材6は、図2及び図3に示すように、所定の厚さを有する衝撃緩和材から成形されるとともに、前記本体ハウジング5における1つの外周立面5a及び上面の表示面5bを残した他の立体形状に合致する形状に形成されている。
しかして、外郭カバー部材6は本体ハウジング5に対し、本体ハウジング5の1つの外周立面5a及び上面の表示面5bを残して他の外周面及び底面を取囲む(包み囲む)ように抱持状態で装設されている。
なお、外郭カバー部材6は、衝撃緩和材として、振動や衝撃エネルギーの吸収性に優れた部材、例えば、天然ゴム、シリコンゴムや、ポリウレタン等から成形することが望ましい。
また、外郭カバー部材6は、本体ハウジング5の複数の外周立面に第1の開口窓部及び第2の開口窓部が形成されている場合や下方及び上方にレーザー光を照射するレーザー光源ユニットが装備されている場合は、本体ハウジング5に対し、本体ハウジング5のそれらの外周立面及び上面の表示面5b、さらには、下方及び上方にレーザー光を照射する部位を残して他の外周面及び底面の一部を取囲む(包み囲む)ように抱持状態で装設されている。
前記外郭カバー部材6における前記本体ハウジング5に接する内面には、図4に示すように、所定の深さ及び幅の多数本の空洞条20〜20が上下方向、又は横(左右)方向、或いは格子状は形成されている。また、前記外郭カバー部材6の外周立面にほぼ半球状の多数個の突部21〜21が所望の間隔をおいて膨出形成されている。なお、図2においては、空洞条20〜20を省略した状態で図示する。
しかして、外郭カバー部材6は本体ハウジング5、すなわち、レーザー墨出し器1全体に外部からの衝撃が作用した場合、その衝撃を緩和吸収するものである。
さて、本実施例にあっては、上述のように構成したものであり、振り子部材2が必要以上に揺動した状態において、その振り子部材2の下部自由端側面が衝撃緩和材からなる規制部材16の規制孔17に当接され、そのときの振動や衝撃を規制孔17における多数の切込み溝18が形成された当接面によって緩和吸収し得る。
この状態において、規制部材16の空洞部19によって、該規制部材16自体でもその振動、衝撃を吸収緩和するころができ、さらに効果的(有効)にその振動や衝撃を緩和吸収し得る。
また、取付け部材11と支持部材12との結合部位における免振材からなるリベット状の結合部材13によって、本体ハウジング5から振り子部材2に伝達される振動や衝撃を緩和吸収し得、その結合部位にあっては、ボルト等の他の結合手段を必要とせず、その組付け構造を簡素化し得る。
さらに、本体ハウジング5、すなわち、レーザー墨出し器1全体に外部からの衝撃が作用した場合、該本体ハウジング5を抱持状態で包み込む外郭カバー部材6及びその内面に形成した空洞条20によってその衝撃をより一層効果的(有効)に緩和吸収するものである。
このように、本実施例のレーザー墨出し器1は、揺動自在に設けられた振り子部材2に装設される各レーザー光源ユニット3A、3B等を種々の振動や衝撃から有効に保護し得るものである。
なお、本発明にあっては、上述した実施例に限定するものではなく、その発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変更が可能である。
本発明の一実施例の全体形態を示す斜視図である。 外郭カバー部材を示す斜視図である。 外郭カバー部材を示す側面図である。 図3のA−A線断面図である。 本体ハウジング内に装備される主要部を示す斜視図である。 規制部材を示す平面図である。 取付け部材と支持部材の結合状態を示す側断面図である。 本体ハウジング及び外郭カバー部材を取外した状態の正断面図である。 同じく、側断面図である。 取付け部材と支持部材の結合状態を示す正断面図である。
符号の説明
1 レーザー墨出し器
2 振り子部材
3 レーザー光源ユニット
5 本体ハウジング
6 外郭カバー部材
7 第1の開口窓
8 第2の開口窓
13 連結部材
16 規制部材
17 規制孔
22 ジンバル機構

Claims (5)

  1. 垂直方向及び水平方向に照射されるレーザー光を照射する開口窓部を有する本体ハウジングと、該本体ハウジング内においてジンバル機構を介して揺動自在に垂下状態で装設された振り子部材と、該振り子部材の所定位置に装着され、レーザー光発生手段及びレーザー光発生手段からのレーザー光を所定の方向に照射する光学手段を有するレーザー光源ユニットと、を備えたレーザー墨出し器であって、
    前記本体ハウジング内には前記振り子部材の下部自由端側に対向して衝撃緩和材からなる規制部材が装設され、該規制部材には前記振り子部材の下部自由端が所定の空間を隔てて挿通しかつ該振り子部材の必要以上の揺動時にその下部自由端側面が当接する規制孔が形成され、この規制孔の当接面にはその軸方向に多数の切込み溝が所定の間隔で形成されている、
    ことを特徴とするレーザー墨出し器。
  2. 前記規制部材は、板状体から形成され、その規制孔と外郭縁との間の板厚部位に所望形状の空洞部が形成されている、
    ことを特徴とする請求項1記載のレーザー墨出し器。
  3. 前記規制部材は、ほぼ円形状またはほぼ矩形状の板状体から貫設され、その中央部に円形の規制孔が形成され、該規制孔と外郭縁との間の板厚部にほぼ楕円形状または三角形状の空洞部が貫設されている、
    ことを特徴とする請求項1記載のレーザー墨出し器。
  4. 垂直方向及び水平方向に照射されるレーザー光を照射する開口窓部を有する本体ハウジングと、該本体ハウジング内においてジンバル機構を介して揺動自在に垂下状態で装設された振り子部材と、該振り子部材の所定位置に装着され、レーザー光発生手段及びレーザー光発生手段からのレーザー光を所定の方向に照射する光学手段を有するレーザー光源ユニットと、を備えたレーザー墨出し器であって、
    前記本体ハウジング内に装設された取付け部材に対し前記ジンバル機構を支持する一対の支持部材を重合状態で組付け、この取付け部材と支持部材とが免振材からなるリベット状の結合部材で該取付け部材と支持部材の接触面間に所定の空隙を有するように結合され、
    前記本体ハウジング内には前記振り子部材の下部自由端側に対向して衝撃緩和材からなる規制部材が装設され、該規制部材には前記振り子部材の下部自由端が所定の空間を隔てて挿通しかつ該振り子部材の必要以上の揺動時にその下部自由端側面が当接する規制孔が形成され、この規制孔の当接面にはその軸方向に多数の切込み溝が所定の間隔で形成されている、
    ことを特徴とするレーザー墨出し器。
  5. 垂直方向及び水平方向に照射されるレーザー光を照射する開口窓部を有する本体ハウジングと、該本体ハウジング内においてジンバル機構を介して揺動自在に垂下状態で装設された振り子部材と、該振り子部材の所定位置に装着され、レーザー光発生手段及びレーザー光発生手段からのレーザー光を所定の方向に照射する光学手段を有するレーザー光源ユニットと、を備えたレーザー墨出し器であって、
    前記本体ハウジング内に装設された取付け部材に対し、前記ジンバル機構を支持する一対の支持部材を重合状態で組付け、この取付け部材と支持部材とが免振材からなるリベット状の結合部材で該取付け部材と支持部材の接触面間に所定の空隙を有するように結合され、
    前記本体ハウジング内には前記振り子部材の下部自由端側に対向して衝撃緩和材からなる規制部材が装設され、該規制部材には前記振り子部材の下部自由端が所定の空間を隔てて挿通しかつ該振り子部材の必要以上の揺動時にその下部自由端側面が当接する規制孔が形成され、この規制孔の当接面にはその軸方向に多数の切込み溝が所定の間隔で形成され、
    さらに、前記本体ハウジングの少なくとも1つの外周立面にはレーザー光を照射する開口窓部が形成されるとともに、上面の一部をレーザー光の各照射状態等を表示する表示面として形成され、この本体ハウジングに対し少なくとも前記1つの外周立面及び表示面を残して他の外周面及び底面の一部を取囲むように所望の厚みの衝撃緩衝材からなる外郭カバー部材が抱持状態で装設されている、
    ことを特徴とするレーザー墨出し器
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