JP2005292059A - レーザ墨出し装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 鏡胴103を揺動可能に懸架するジンバル装置103を塔載した固定板を緩衝材を介して支持板に固定し、さらに鏡胴102の下部周囲にも緩衝材を配置し、鏡胴102に加わる外力(衝撃)を2ヶ所に配置した衝撃緩衝材で受け、レーザ墨出し装置に不用意に加えられた衝撃からレーザ墨出し装置を保護するようにした。
【選択図】 図1
Description
このため、さらに効果的な衝撃対策方法が必要になった。
本発明の他の特徴及び利点は以下の説明により明瞭に理解される。
(実施形態1)
本発明の縦断面図を示す図1のように、本発明に係るレーザ墨出し装置101は、レーザビームを投射する鏡胴102と、この鏡胴102を鉛直に縣架するジンバル装置103と、鏡胴102から投射するレーザビームを所定の位置に調整する回転盤部104から構成される。
からのビームaは第1のハーフミラー面118を透過して水平ライン光bを形成するために用いられ、該ハーフミラー面118を反射したビームは更に、第2のハーフミラー面119で二分され、一つは透過して垂直ライン光cを形成するために用いられる。また該ハーフミラー面119で直角方向に反射したビームは別の垂直ライン光eを形成するために用いられる。またビームスプリッタ115の上面で反射して下方に直進したビームdは地墨用のビームになる。本発明においては、上記第1及び第2のハーフミラー面を有する複数の光学部材が一体的に形成され、上記のスプリッタホルダ116に収納されているので、ネジ117によりビームスプリッタ115の位置を調整することができる。
まず、レーザ墨出し装置の落下等により、ジンバル機構103に衝撃が伝わる場合は、ジンバル装置103が固定された固定板185が一対のブッシュ187とブッシュ188を用いて支持板190にボルト191で固定されているので、一対のブッシュの垂直方向及び水平方向の変形により衝撃を吸収する。衝撃吸収後は一対のブッシュ187及びブッシュ188は弾性により元の形状に戻るので、レーザビームdの照射位置(地墨)は変わらない。その他のラインにも支障は発生しない。
(実施形態2)
また、鏡胴102がジンバル装置103のピン183を支点にして勢いよく振れた場合は、鏡胴102の下部が241を装着したボビン状導電体240に衝突するとが該ゴム241が変形し該ボビン状導電体の位置が変位して衝撃を吸収する。
また、前述のゴム241を装着したボビン状導電体240は回転盤200から絶縁されているので、導電性の鏡胴102が接触すると 鏡胴102、ボビン状導電体240、フタ243、リード線245、支持板185、鏡胴102という導通回路が形成される。従って、鏡胴102とボビン状導電体240間でスイッチの役目をさせることが可能である。つまり、墨出し装置が傾いて置かれた時、鏡胴とボビン状導電体が接触すると、レーザ管の電源を切断することができる。
(実施形態3)
さらに図10に示すように、鏡胴102がジンバル装置103のピン183を支点にして勢いよく振れた時、鏡胴102の下部に設けた溝に嵌めた導電性のOリング250が対向する壁に当り、Oリング250の変形により衝撃を吸収する。
(実施形態4)
実施形態1と実施形態2を組合せて実施したものである。
(実施形態5)
実施形態1と実施形態3を組合せて実施したものである。
(実施形態6)
実施形態2と実施形態3を組合せて実施したものである。
(実施形態7)
実施形態1と実施形態2と実施形態3を組合せて実施したものである。ゴム241及びOリング250の材質はフッ素系、シリコン系、ニトリル系、ウレタン系のゴムや天然ゴムが使用できる。また、ゴムの代りにスポンジ等を緩衝材の形状にして使用することができる。さらにゲル材を使用することもできる。また、ブッシュ187、188の材質も前記ゴムやOリングに使用した材料を使用することができる。
Claims (8)
- レーザビームを出射するレーザ光源及びレーザビームを変換してライン光を投射する光学部品を搭載し、ジンバル装置により、鏡胴を揺動可能に懸架するレーザ墨出し装置であって、
前記鏡胴の支持部近傍と鏡胴の下部周囲の少なくとも1ヶ所以上に衝撃吸収材を配置したことを特徴とするレーザ墨出し装置。 - レーザビームを出射するレーザ光源及びレーザビームを変換してライン光を投射する光学系を搭載し、ジンバル装置により、鏡胴を揺動可能に懸架するレーザ墨出し装置であって、
前記ジンバル装置を塔載した固定板を衝撃吸収材を介して支持板に固定したことを特徴とするレーザ墨出し装置。 - レーザビームを出射するレーザ光源及びレーザビームを変換してライン光を投射する光学系を搭載し、ジンバル装置により、鏡胴を揺動可能に懸架するレーザ墨出し装置であって、
前記ジンバル装置等を支持する支持板を固定する鏡胴下端部に位置する底板の内側に、該底板と同心に配置した絶縁ケースと該ケースに収納される衝撃吸収材及び鏡胴と接触可能な導電材からなる衝撃吸収材の保持材と導電性のフタからなるユニットを絶縁されたネジで前記底板に固定したことを特徴とするレーザ墨出し装置。 - レーザビームを出射するレーザ光源及びレーザビームを変換してライン光を投射する光学系を搭載し、ジンバル装置により、鏡胴を揺動可能に懸架するレーザ墨出し装置であって、
前記ジンバル装置等を支持する支持板を固定する鏡胴下端外周部に導電材からなる衝撃吸収材を設けたことを特徴とするレーザ墨出し装置。 - 請求項2記載のレーザ墨出し装置であって、前記ジンバル装置等を支持する支持板を固定する鏡胴下端部に位置する底板の内側に、該底板と同心に配置した絶縁ケースと該ケースに収納される衝撃吸収材及び鏡胴と接触可能な導電材からなる衝撃吸収材の保持材と導電性のフタからなるユニットを絶縁されたネジで前記底板に固定したことを特徴とするレーザ墨出し装置。
- 請求項2記載のレーザ墨出し装置であって、前記ジンバル装置等を支持する支持板を固定する鏡胴下端外周部に導電材からなる衝撃吸収材を設けたことを特徴とするレーザ墨出し装置。
- 請求項5記載のレーザ墨出し装置であって、前記ジンバル装置等を支持する支持板を固定する鏡胴下端外周部に導電材からなる衝撃吸収材を設けたことを特徴とするレーザ墨出し装置。
- 請求項3記載のレーザ墨出し装置であって、前記ジンバル装置等を支持する支持板を固定する鏡胴下端外周部に導電材からなる衝撃吸収材を設けたことを特徴とするレーザ墨出し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004110505A JP2005292059A (ja) | 2004-04-02 | 2004-04-02 | レーザ墨出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004110505A JP2005292059A (ja) | 2004-04-02 | 2004-04-02 | レーザ墨出し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005292059A true JP2005292059A (ja) | 2005-10-20 |
JP2005292059A5 JP2005292059A5 (ja) | 2007-05-24 |
Family
ID=35325136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004110505A Pending JP2005292059A (ja) | 2004-04-02 | 2004-04-02 | レーザ墨出し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005292059A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007278718A (ja) * | 2006-04-03 | 2007-10-25 | Myzox:Kk | レーザー墨出し器 |
JP2008157784A (ja) * | 2006-12-25 | 2008-07-10 | Matsushita Electric Works Ltd | 墨出し用レーザ装置の調整方法 |
-
2004
- 2004-04-02 JP JP2004110505A patent/JP2005292059A/ja active Pending
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A521 | Written amendment |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070329 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090617 |
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