JP2009288111A - レーザー墨出し装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
移動時の振動または衝撃に対する耐性を向上したレーザー墨出し器を提供する。
【解決手段】
レーザー光を照射するレーザーユニット6と、レーザーユニット6を保持するためのフレーム5と、レーザーユニット6をフレーム6に釣り下げるように保持して垂直姿勢を維持するためのジンバル機構16と、ジンバル機構16によるレーザーユニット6の揺動を禁止するように、レーザーユニット6の揺動端部15を保持するストッパ10とを設け、ストッパ10上の揺動端部との接触領域に緩衝部材11を設けた。緩衝部材11は、揺動端部15の形状に対応した形状である。緩衝部材11は、揺動端部15の底面が当接する箇所全体に設けてもよいし、接触状態にある箇所にだけ部分的に設けるようにしても良い。
【選択図】 図2
移動時の振動または衝撃に対する耐性を向上したレーザー墨出し器を提供する。
【解決手段】
レーザー光を照射するレーザーユニット6と、レーザーユニット6を保持するためのフレーム5と、レーザーユニット6をフレーム6に釣り下げるように保持して垂直姿勢を維持するためのジンバル機構16と、ジンバル機構16によるレーザーユニット6の揺動を禁止するように、レーザーユニット6の揺動端部15を保持するストッパ10とを設け、ストッパ10上の揺動端部との接触領域に緩衝部材11を設けた。緩衝部材11は、揺動端部15の形状に対応した形状である。緩衝部材11は、揺動端部15の底面が当接する箇所全体に設けてもよいし、接触状態にある箇所にだけ部分的に設けるようにしても良い。
【選択図】 図2
Description
本発明は、建築現場などで使用されるレーザー光を基準線として照射するレーザー墨出し器に関し、特にフレームから釣り下げられるジンバル機構のストッパ機構を改良したレーザー墨出し器に関する。
家屋建築などの建築現場において、各種部材の取り付け基準位置の設定や部材加工の位置決め等のために、床、壁、天井などの被建築物または被建設物に水準線を出す作業、すなわち墨出し作業が必須である。近年、ライン光の照射機能を有するレーザー墨出し器を用いて、効率良く墨出し作業を行うことが多くなった。レーザー墨出し器は1人で墨出し作業を容易に行うことができるため、建築作業には欠かせないツールとなりつつある。墨出しラインには床から壁、天井にかけて垂直ラインを描くいわゆる『たちライン』や2本の『たちライン』を同時に照射させることで天井に直角ラインを描く『大矩ライン(おおがねライン)』あるいは壁に水平線を描く『ろくライン』あるいはレーザー墨出し器の直下の床上に集光したレーザービームを照射する『地墨』等いろいろなラインが存在する。これらのレーザーによるラインを照射しながら作業を行うことが多いため、作業者によってレーザー墨出し器を移動する機会は非常に多い。レーザー墨出し器は、例えば特許文献1により知られている。
ここで、従来のレーザー墨出し器の一例を図1及び図5を用いて説明する。図1は、レーザー墨出し器の外観を示す正面図であり、図5はその断面図である。レーザー墨出し器は、主に、本体部1とスタンド部2から構成され、本体部1にはカバー3が設けられ、該カバー3にはレーザー光源4からレーザーを照射するために照射窓8を有する。照射窓8は、ガラス、薄いフィルムなど光透過性の部材で覆われており、レーザーユニット6から発せられたレーザー光はこれら光透過性の部材を透過し、照射窓8からカバー3の外部に照射される。スタンド部2の上方に固定されるフレーム5に、レーザーユニット6が揺動可能に取り付けられる。
レーザーユニット4は図示せぬレーザー光源から出射されたレーザー光を、ライン光に変換するレンズ等を有し、レンズから出射されたライン光が照射窓8から本体外部に照射される。レーザーユニット4はスタンド部2に固定されるフレーム5に釣り下げられ、2つの回転軸、即ちX方向とY方向に数度の範囲で移動させることが可能である。このX方向とY方向の移動によって、レーザー光源4からレーザー光を所望の方向に照射することができる。フレーム5及びレーザーユニット4を覆うカバー3は、スタンド部2に対して水平方向に回転自在に配設される。スタンド部2の下部の外周部には、略120度の間隔で3つの脚21が取り付けられる。脚21は、レーザー墨出し器を床などに置く場合に用いられる。
レーザー墨出し器の非稼働時は、作業者はノブ9を回転させてストッパ10を上方に移動させ、押し上げられたストッパ10がレーザーユニット6の下部に設けられたおもり15に接触させることにより、レーザーユニット6のX方向及びY方向への動きを拘束し、レーザーユニット6の破損を防止するようにしている。
上述のレーザー墨出し器は、高精度な水平または垂直のレーザー光による基準線(以下、「ライン」という)を照射可能であるが、本体に振動や衝撃が加わるとその精度が初期精度に対して狂ってしまうおそれがあった。そのため振動や衝撃には注意深いケアが必要であり、作業者もその取り扱いには注意をすることが多いが、レーザー墨出し器の電源をオフにして、ストッパ10をセットした際には、安心してしまって取り扱いが雑になるおそれがある。また、移動時には他の電動工具などと共に車両などで運搬されるが、その際には振動や衝撃を受けることが多い。
本発明は上記背景に鑑みてなされたもので、その目的は、レーザー墨出し器の移動時の振動または衝撃に対する耐性を向上したレーザー墨出し器を提供することである。
本発明の他の目的は、移動時の振動または衝撃によるラインの精度の変化を軽減させたレーザー墨出し器を提供することである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの特徴を説明すれば、次の通りである。
本発明の一つの特徴によれば、レーザー光を照射するレーザーユニットと、レーザーユニットを保持するためのフレームと、レーザーユニットをフレームに釣り下げるように保持して垂直姿勢を維持するためのジンバル機構と、ジンバル機構によるレーザーユニットの揺動を禁止するように、レーザーユニットの揺動端部を保持する保持部材とを設け、保持部材の揺動端部との接触領域に緩衝部材を設けた。緩衝部材は、揺動端部の形状に対応した形状であるのが好ましい。ここで、対応とは揺動端部の外形と、緩衝部材の内側の形状が相似であることだけに限らずに、揺動端部の複数箇所にて良好な接触状態を維持できる形状も広く含まれる。緩衝部材は、揺動端部の底面が当接する箇所全体に設けてもよいし、接触状態にある複数の箇所にだけ設けるようにしても良い。
本発明の他の特徴によれば、保持部材は、釣り下げられるレーザーユニットの上下方向中心軸とほぼ鉛直な面に延びる板状の部材であり、該部材が上下方向に水平移動することにより、揺動端部を拘束及び開放するように構成した。保持部材は、中央部に円環状の平面を有し、この円環状の平面の内周側が揺動端部の底面にそってすり鉢状に形成し、このすり鉢状の領域にゴムなどの緩衝部材を設けると良い。
本発明のさらに他の特徴によれば、レーザー墨出し器はスタンド部を有し、フレームは、緩衝部材を介してスタンド部に固定されるように構成した。
請求項1の発明によれば、レーザーユニットの揺動端部を保持する保持部材を設け、この保持部材の揺動端部との接触領域に緩衝部材を設けたので、レーザー墨出し器に衝撃等が加えられてもレーザーユニットに衝撃が伝わりにくいので、墨出しラインの精度変化が起こり難く高精度なレーザー墨出し器を実現できる。
請求項2の発明によれば、緩衝部材は、揺動端部の形状に対応した形状であるので、レーザーユニットへの衝撃の伝達を効果的に減衰できるため、墨出しラインの精度変化が起こり難い。
請求項3の発明によれば、緩衝部材は、揺動端部の底面が当接する箇所に設けられるので必要とされる最小な衝撃吸収材を設けることで緩衝部材を実現でき、コストアップを抑えたレーザー墨出し器を提供できる。
請求項4の発明によれば、保持部材は、中央部に円環状の平面を有し、該平面の内周側が揺動端部の底面にそってすり鉢状に形成されるので、どの方向からの衝撃に対しても効果的にレーザーユニットの動きを効果的に拘束して固定できる。
請求項5の発明によれば、緩衝部材はすり鉢状に形成された領域に貼り付けられたゴムであるので、簡単な構成、安価な材料でレーザーユニットへの衝撃の伝達を効果的に減衰できる。
請求項6の発明によれば、保持部材は板状の部材であり、該部材が上下方向に水平移動することにより、揺動端部を拘束及び開放するので、稼働時にはレーザーユニットの動きを何ら拘束せず、非稼働時には効果的にレーザーユニットの動きを何ら拘束することができる。
請求項7の発明によれば、レーザー墨出し器はスタンド部を有し、フレームは、緩衝部材を介してスタンド部に固定されるので、レーザー墨出し器の外部から受けた衝撃は緩衝部材に吸収されるので、フレームを介してレーザーユニットへ衝撃が及ぶのを防ぐことができる。
本発明の上記及び他の目的ならびに新規な特徴は、以下の明細書の記載及び図面から明らかになるであろう。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態によるレーザー墨出し器の外観を示す正面図であり、図2はレーザー墨出し器の断面図でありストッパ10を稼働させたときの状態を示し、図3はレーザー墨出し器の断面図でありストッパ10を解放したときの状態を示す図である。図4(1)はストッパ10の形状を示す上面図であり、(2)は別の実施形態によるストッパ10である。なお、以下の図において、従来の装置と同一の機能を有する部分には同一の符号を付し、繰り返しの説明は省略する。
図1〜3に示すように、レーザー墨出し器は、主に本体部1とスタンド部2とフレーム5とレーザーユニット6を含んで構成され、本体部1はカバー3で覆われる。カバー3は、レーザー光源4からレーザーを照射するために複数の照射窓8を備える。レーザーユニット6は、レーザー光源4から出射されたレーザー光をライン光に変換するための複数のレンズ7、ハーフミラー等を有する。レーザーユニット4はスタンド部2に固定されるフレーム5に、ジンバル機構16によって釣り下げられる形で固定される。ジンバル機構16は、2つの回転軸を有し、X方向とY方向に数度の範囲でレーザーユニット6を揺動させることが可能である。このX方向とY方向の揺動によって、レーザー光源4から発せられたレーザー光をレンズ7を介して所望の方向に照射することができる。レンズ7から出射されたライン光は、照射窓8を通過して本体部1の外部に照射される。
レーザーユニット6の下部には円柱状の揺動端部15が形成される。揺動端部15は、フレーム5に釣り下げるように保持されるレーザーユニット6の垂直姿勢を良好に維持するための錘として役割がメインである。従って、ある程度の重さが必要になる。また、X方向とY方向のどの方向への揺動に対しても錘としての役割を均一に作用させるため、レーザーユニット6の上下方向中心軸に対して軸対称に形成される。揺動端部15は、レーザーユニット6のフレーム又は主要部品と別体部品で製造しても良いし一体成型で構成しても良い。
スタンド部2の上部には衝撃吸収部材12を介してフレーム5が固定され、衝撃吸収部材12によって脚部21を介して伝わる振動及びフレーム5からスタンド部2に伝わる振動が減衰される。衝撃吸収部材12の大きさは、スタンド部2の上面とほぼ同じ面積を有すると良い。衝撃吸収部材12の材質は、例えばゴムであり、レーザーユニット6に伝達された際に悪影響を与える周波数の振動を減衰する素材を選択すると良い。また、衝撃吸収部材12の厚さは任意であるが、厚過ぎると剛性が低下するので、それらも考慮の上選択すると良い。
ノブ9を回転するとストッパ10が上方に押し上げられ、それによってレーザーユニット6の揺動端部15に接触し、図2に示すようにレーザーユニット6の動きを拘束する。ストッパ10はフレーム5の下面から上方に延びる支持部材14a、14bに、上下方向移動可能に差し込まれる。支持部材14a、14bは例えばフレーム5と一体成型で構成された円柱状の部材であり、中央よりやや上の直径が細くなるように段差を有する。この段差によってストッパ10を開放した際の下側位置が決定される。
通常、レーザーユニット6に過大な揺れが加わり周囲の部材に衝突しレーザー光源4又はレンズ7の取付け精度に影響を与えることを避けるために、本体の持ち運びは、図2のようにレーザーユニット6を固定した状態で行なう。固定時は、ストッパ10が上方に位置づけられるため、レーザーユニット6は揺動できないように固定される。この状態であっても、本体部1や脚部21に衝撃が加わった場合には衝撃が各部材を伝わりレーザーユニット6が衝撃を受ける。しかし、レーザーユニット6の揺動端部15とストッパ10の間に衝撃吸収部材11が設けられるので本体外部に受けた衝撃は衝撃吸収部材11に吸収され、レーザーユニット6に伝わる衝撃が減衰される。
図2の状態からノブ9を逆方向に回転すると、ストッパ10が下方に押し下げられ、図3に示すようにストッパ10が揺動端部15から離れてレーザーユニット6が揺動自在となる。この状態では、レーザーユニット6がX方向及びY方向のいずれの可動範囲内で移動しても、揺動端部15がストッパ10及び衝撃吸収部材に接触することはない。
次に図4を用いてストッパ10の詳細を説明する。図4(1)はストッパ10の上面図である。ストッパ10は、円環状の平面部10aと、その外周側180度離れた位置から延びる2つの長方形の平面領域である直線部10bを有する。直線部10bには、フレーム5に形成された支持部材14a、14bに嵌挿するための2つの穴13a、13bが形成される。円環状の平面部10aの内周側には、すり鉢状に窪んでいる凹状領域10cが形成され、この斜面に沿った形状の衝撃吸収部材11が、例えば接着剤にて貼り付けられる。ここでは、衝撃吸収部材11は円周方向に連続した形状で、上方から見て円形をしたすり鉢形状であり中央部に穴が空いている。衝撃吸収部材11の厚さは任意であるが、厚過ぎると剛性が低下してレーザーユニット6を保持する力が低下するので、それらも考慮の上選択すると良い。本実施形態では、衝撃吸収部材11の厚さはストッパ10の板圧の半分程度である。衝撃吸収部材11の材質は、ゴムであってもよいし、ゴム以外の衝撃を吸収する作用を有する部材でも良いが、揺動端部15が衝撃吸収部材11の中心にきちんと位置するように、表面がある程度の滑らかさを有するのが好ましい。
円環状の平面部10aの中心部は、円形の貫通穴10dが形成される。貫通穴10を設けるのは、レーザーユニット6から真下方向に位置決めのためのレーザー光を照射するためであり、真下方向へのレーザー光を発しない機種においては、貫通穴10dを設けなくても良い。また、貫通穴10を設ける別の効果として、凹状領域10cの面積が大きくとれ衝撃吸収部材11が貼りやすくなる。
次に、図4(2)を用いてストッパ10の別の実施形態を説明する。図4(2)のストッパ10において図4(1)と異なるところは、衝撃吸収部材11aの形状であり、円周上に連続した形状でなく、4つの略扇形の部材に分割されている。このように分割して構成すると、衝撃吸収部材11aをストッパ10の凹状領域10cの形状に合わせて成型して製造しなくても良く、平面状のゴムを凹状領域10cに貼るだけで良い。この略扇形の衝撃吸収部材11aを貼る位置は、中心の穴10dからジンバル機構16のX軸、Y軸の延びる方向に重なるように配置すると良い。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ストッパによる固定時にレーザー墨出し器に衝撃等が加えられてもレーザーユニットに衝撃が伝わりにくいので、墨出しラインの精度変化が起こり難く高精度なレーザー墨出し器を実現できる。
さらに、上述した本発明の構成は、従来のストッパ10とスタンド部2の上側に衝撃吸収部材を設けるだけで良いので、コストアップを抑えて高精度なレーザー墨出し器を提供できる。
以上、本発明を示す実施形態に基づき説明したが、本発明は上記の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、ストッパ10への衝撃吸収部材の配置は、図4(1)及び(2)に限定されるものではなく、他の分割方法であってもよい。例えば3分割の略扇形の衝撃吸収部材としても良いし、その他の多分割の衝撃吸収部材としても良い。また、扇形でなく円形や四角形の形状でも良い。
また、ストッパ10は、揺動端部15との接触部分がその底面に沿った形状であれば良いので、ストッパ10は凹状領域10c以外の形状は比較的に自由である。さらに、前記実施形態ではストッパ10が上下に水平移動する構成を説明したが、水平移動だけでなく、片側に揺動軸を設けて、揺動するように固定方法であっても良い。
1 レーザー墨出し器 2 スタンド部 3 カバー 4 レーザー光源
5 フレーム 6 レーザーユニット 7 レンズ 8 照射窓
9 ノブ 10 ストッパ
10a (ストッパの)円環平面部 10b (ストッパの)平面部
10c (ストッパの)斜面部 10d (ストッパの)貫通穴
11、11a 衝撃吸収部材 12 衝撃吸収部材
13a、13b 穴 14a、14b 支持部材 15 揺動端部
16 ジンバル機構 21 脚部
5 フレーム 6 レーザーユニット 7 レンズ 8 照射窓
9 ノブ 10 ストッパ
10a (ストッパの)円環平面部 10b (ストッパの)平面部
10c (ストッパの)斜面部 10d (ストッパの)貫通穴
11、11a 衝撃吸収部材 12 衝撃吸収部材
13a、13b 穴 14a、14b 支持部材 15 揺動端部
16 ジンバル機構 21 脚部
Claims (7)
- レーザー光を照射するレーザーユニットと、
前記レーザーユニットを取り付けるためのフレームと、
前記レーザーユニットを前記フレームに釣り下げるように保持して垂直姿勢を維持するためのジンバル機構と、
前記ジンバル機構による前記レーザーユニットの揺動を禁止するように、前記レーザーユニットの揺動端部を固定する保持部材とを設け、
前記保持部材の前記揺動端部との接触領域に緩衝部材を設けたことを特徴とするレーザー墨出し器。 - 前記保持部材は、前記揺動端部の形状に対応した形状であることを特徴とする請求項1に記載のレーザー墨出し器。
- 前記緩衝部材は、前記揺動端部の底面が当接する箇所に設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載のレーザー墨出し器。
- 前記保持部材は、中央部に円環状の平面を有し、該平面の内周側が前記揺動端部の底面に沿ってすり鉢状に形成されたことを特徴とする請求項3に記載のレーザー墨出し器。
- 前記緩衝部材は、前記すり鉢状に形成された領域に貼り付けられたゴムであることを特徴とする請求項4に記載のレーザー墨出し器。
- 前記保持部材は、前記釣り下げられるレーザーユニットの上下方向中心軸とほぼ鉛直な面に延びる板状の部材であり、該部材が上下方向に水平移動することにより、前記揺動端部を拘束及び開放することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のレーザー墨出し器。
- 前記レーザー墨出し器はスタンド部を有し、
前記フレームは、緩衝部材を介して前記スタンド部に固定されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のレーザー墨出し器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008141754A JP2009288111A (ja) | 2008-05-29 | 2008-05-29 | レーザー墨出し装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101566685B1 (ko) | 2015-06-11 | 2015-11-09 | 이기훈 | 레이저빔 포인팅 장치의 수평 유지 장치 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001324325A (ja) * | 2000-05-12 | 2001-11-22 | Audio Technica Corp | レーザー墨出し器における耐衝撃構造 |
JP2002213955A (ja) * | 2001-01-17 | 2002-07-31 | Yasaka:Kk | レーザー墨出し器 |
JP2005300406A (ja) * | 2004-04-14 | 2005-10-27 | Audio Technica Corp | レーザー墨出し器 |
-
2008
- 2008-05-29 JP JP2008141754A patent/JP2009288111A/ja active Pending
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