JP4919977B2 - スライドラッチ錠 - Google Patents

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この発明は、ドアを施錠開錠するスライドラッチ錠に関する。
便所の個室等の室内外を仕切る壁パネルに付属するドアを施錠開錠するスライドラッチ錠は、ドアの室内側面の戸先寄りに取り付けられたラッチ支持体に支持されたラッチをドアの左右方向にスライド操作し、このラッチの先端部を、ドアが取り付けられた壁パネルの開口縁内側に設けられたラッチ受けに係合させることで、ドアを閉鎖した状態で施錠するしくみとなっている。
ここで、ラッチのスライドによる直線運動に連動して、ドアの外側面に取り付けられた表示板支持体に回転可能に支持された円形の表示板を正逆回転させ、その表示板の表面に設けられた半円状の使用表示部と不使用表示部とを切換え表示することで、室内の使用状態と不使用状態を室外から判別可能としたものがある。
ところで、この種の表示機能を備えるスライドラッチ錠においては、ラッチの施錠位置と開錠位置との間のスライドのストローク量が大きいため、ラッチを施錠位置から開錠位置まで移動させたとき表示板が数回転し、その使用表示部と不使用表示部が繰り返し切り替え表示されることになる。
したがって、ラッチのスライド操作が中途半端であると、室内が使用中にもかかわらず不使用表示部が表示されたり、あるいは、不使用であるにもかかわらず使用表示部が表示されたりし、使用状態、不使用状態の判別がつかないことがあった。
このような不都合を解消するため、特許文献1には、ラッチの左右へのスライド運動を、ラッチ支持体と表示板支持体の間に配置された連結軸の回転運動に変換し、この連結軸に連動して表示板を正逆回転させるようにしたスライドラッチ錠について、連結軸と表示板との間に、所定の負荷に応じてその連動を断つクラッチを構成したものが開示されている。
より詳細には、この表示板の表面を扇型の表示窓が設けられた表示カバーで覆い、表示板の表面の使用表示部と不使用表示部との境界にこの表示窓にはまり込む突起を設け、表示板の回転によりこの突起が表示窓の左右一方の縁部に係合すると、連結軸と表示板との連動が断たれるようにし、これにより表示板が半回転(180度)以上回転しないようになっている。
このように、表示板が半回転以上しないように構成しているため、ラッチのスライドが中途半端であっても、使用表示部および不使用表示部が繰り返し切り替え表示されることがないようになっている。
特開2005−36575号公報
しかし、このようにスライドラッチ錠にクラッチを構成すると、構造が複雑となり、コストがかかる問題がある。
そこで、この発明は、スライドラッチ錠について簡単な構造でかつ低コストに、室内の使用状態、不使用状態を明確に判別できるようにすることである。
上記した課題を解決するため、ドアの室内側面に取付けられるラッチ支持体と、このラッチ支持体に支持され、ドアの左右方向にスライド操作可能なラッチと、ドアの室外側面に取り付けられる表示板支持体と、ラッチ支持体と表示板支持体との間に配置され、ラッチのスライド操作に連動して正逆回転する連結軸と、表示板支持体に支持されて連結軸の正逆回転に連動して正逆回転し、その表面に設けられた使用表示部と不使用表示部とを切り替え表示する表示板と、を備えるスライドラッチ錠において、以下の構成を採用したのである。
すなわち発明にかかるスライドラッチ錠は、スライド左右端の一方端からスライド中間にある付勢方向切り替え点の手前までスライドさせたラッチをスライド一方端に向けて付勢し、かつ付勢方向切り替え点を越えてスライドさせたラッチをスライド左右端の他方端に向けて付勢する弾性部材をさらに備える構成を採用したのである。
このようにすると、ラッチは弾性部材によって付勢されてスライドの左右端のいずれか一方にまで完全にスライドし切るため、中途半端な位置で止まることなく、室内の使用状態、不使用状態を明確に判別することができる。
またラッチを付勢方向切り替え点を越えてスライドさせると、スライド他方端側に付勢方向が切り替わり、弾性部材が以降のスライドを助勢(アシスト)するため、ラッチのスライド操作に力が要らない。
このようにスライドラッチ錠に弾性部材を組み込んだだけの構成であるから、構造が簡単であり、コストが低廉である。
この弾性部材としてコイルスプリングを選択し、このコイルスプリングの一端がラッチの裏面に支持され、他端がラッチ支持体の表面に支持されるようにして、ラッチがスライド左右端から付勢方向切り替え点に向けてスライドするにつれてコイルスプリングの曲げ撓みが大きくなるように構成するのが好ましい。
コイルスプリングは、付勢方向切り替え点において曲げ撓みにより蓄積された弾性エネルギーが最大となる。
そのため、曲げ撓んだ状態からできるだけ真っ直ぐに戻ろうとする力(復元力)によって、付勢方向切り替え点の手前までスライドさせたラッチは戻る方向に付勢され、付勢方向切り替え点を越えてスライドさせたラッチは進む方向に付勢されることになる。
スライドラッチ錠が、スライド左右端の一方端からスライド中間の付勢方向切り替え点の手前までスライドさせたラッチを前記スライド一方端に向けて付勢し、付勢方向切り替え点を越えてスライドさせたラッチをスライド左右端の他方端に向けて付勢する弾性部材を備えることとしたので、ラッチは中途半端な位置で止まることなく、弾性部材の付勢でスライドの左右端のいずれか一方にまで完全にスライドし切るため、簡単な構造で室内の使用状態、不使用状態を明確に判別することができる。
図1から図6に示すように、この発明のスライドラッチ錠1は、個室の室内外を仕切る壁パネルPのドアDの室内側面の戸先寄りに取付けられるラッチ支持体10と、ドアDの室外側面の戸先寄りに取付けられる表示板支持体20とを有し、両支持体はドアDを挟んで着脱自在に連結されている。
図示のように、この連結は、ラッチ支持体10の裏面に設けられたねじ筒11に、表示板支持体20の表裏を貫通する貫通孔に差し込まれたボルト21をねじ合わせることによる。
ラッチ支持体10は左右方向に細長く、その上下面には左右端に至る案内溝12が設けられている。
また、ラッチ支持体10の表面の左右端間の中間部には、並列する小さな取り付けピン13が固定され、取り付けピン13間からは円柱形のストッパ14が突出している。
ラッチ支持体10には左右方向に細長いラッチ30が支持されている。
ラッチ30は、断面コの字形をなしてラッチ支持体10の表面および上下面の前側部を覆い、その上下板の側縁には内向きに延びる係合片32が設けられ、前記案内溝12にスライド自在に嵌合されている。
上下の係合片32のうち、上側の係合片32の左右方向の中間部にはラック31が形成されている。
さらに、ラッチ30の裏面であって、ラック31の下方には凹部30aが形成されており、この凹部30aには、並列する小さな取り付けピン33aが固定され、取り付けピン33a間から突出するストッパ33bを有するバネプレート33がはめ込まれている。
このラッチ30はラッチ支持体10の案内溝12に沿って左右方向にスライドし、ドアDが取り付けられた壁パネルPの室内側面に先端部が臨んだ施錠位置までスライド可能になっている。
この位置において、ラッチ30の先端部は壁パネルPの室内側面に設けられたピン型のラッチ受けLにはまり込み、これにより施錠されるようになっている(図6参照)。
ラッチ30の裏面と、ラッチ支持体10の表面とのわずかな隙間の間には、径が1mm〜2mm程度の並列する2つの小径のコイルスプリング60(引きバネ)が曲げ撓んだ状態で架け渡されている。
各コイルスプリング60のラッチ支持体10側の端部は、取り付けピン13にかしめられて固定され、ラッチ30側の端部は、バネプレート33の取り付けピン33aにかしめられて固定されており、その曲げ撓みの方向は互いに干渉しないように離反する方向となっている(図4から図6参照)。
ここで取り付けピン13、33aは、それぞれ大径のピンヘッドを有しているため、コイルスプリング60の両端部は抜け止めされている。
コイルスプリング60の端部を取り付ける取り付けピン13、33aは、上記のようにそれぞれラッチ支持体10とラッチ30の左右方向の中央部に設けられているため、取り付けピン13、33a同士は、ラッチ30がそのスライドの左右端からスライドの中心に向かうにつれて接近することになる。
そのため、ラッチ30がスライドの左右端からスライド中心に向かうにつれて、両端が取り付けピン13、33aにかしめられたコイルスプリング60の曲げ撓みは大きくなり、スライド中心において、この曲げ撓みにより蓄積された弾性エネルギーが最大となるようになっている。
ここで、ストッパ14、33bにより、ラッチ30のスライド操作中にコイルスプリング60の曲げ撓みの方向が反転することが防止されており、スプリング60同士が互いに接近して干渉する事態が防止されている。
また、ラッチ支持体10と表示板支持体20の間には連結軸40が配置されている。
この連結軸40は、ラッチ支持体10に回転自在に支持された原動軸41と、表示板支持体20に回転自在に支持された従動軸42とからなり、前記原動軸41に角軸部41aが設けられ、この角軸部41aが従動軸42に形成された原動軸側角孔42aに挿入されている。
また、原動軸41のラッチ支持体10側の端部には円錐形のクッションスプリング43aを介してピニオン43が取付けられ、このピニオン43はラッチ支持体10の案内溝12に臨み、前記ラッチ30の係合片32のラック31に噛み合っている。
したがって、ラッチ30を左右方向にスライドさせると、連結軸40がこれに連動して正逆回転するようになっている。
表示板支持体20は、概略コの字型をなし、その前後方向に対向する支持パネル22,23にはそれぞれ軸孔22a、23aが設けられ、これに従動軸42が抜け止め状態に挿通して回転可能に支持されている。
また、従動軸42の表示板支持体20側の端面には表示板側角孔42bが形成されている。
この従動軸42の表示板側角孔42bには、表示板50の裏面中央に形成された角軸部50aが差し込まれ、表示板50は連結軸40に連動して正逆回転するようになっている。
ここで円板である表示板50の表面は2分割され、半円状の使用表示部51と半円状の不使用表示部52とが設けられている。
使用表示部51はたとえば表示板50の表面の上半分に半円形の赤シールを貼付することで形成され、不使用表示部52はたとえば表示板50の表面の下半分に半円形の青シールを貼付することで形成される。
また、表示板50の表面の中央は円柱形に突出し、その先端にドライバの係合孔が設けられて緊急開錠部53を構成している。
また、表示板支持体20には、その表面側から表示カバー24が被せられボルト止めされている。
さらに、この表示カバー24には扇型の表示窓25が設けられており、表示板50が回転すると、その使用表示部51と不使用表示部52がこの表示窓25を通して室外側に切り替え表示されるようになっている。
さらに、この表示窓25からは表示板50の緊急開錠部53が外部に臨んでいる。
実施形態のスライドラッチ錠1は以上の構成からなり、図4は、ラッチ30が開錠位置(スライド左右端の一方端)にある状態を示し、この開錠位置において、表示板50の不使用表示部52が表示窓25に表示されている。
この状態から、図5のようにラッチ30を施錠位置(スライド左右端の他方端)に向けてスライドさせると、連結軸40を介して表示板50が回転するが、このときラッチ30がスライドの中心に向かうにつれて、コイルスプリング60の曲げ撓みが大きくなる。
そのため、このスライドをスライド中心の手前で中止すると、コイルスプリング60が曲げ撓んだ状態からできるだけ真っ直ぐになろうとする復元力により、ラッチ30は再び開錠位置に戻る方向に付勢される。
したがって、ラッチ30は開錠位置に向けてスライドし、スライド操作を開始する以前の開錠位置にまで途中で止まることなく完全に戻り切る。
一方、施錠位置に向かうラッチ30のスライドがスライド中心を越えると、コイルスプリング60が曲げ撓んだ状態からできるだけ真っ直ぐになろうとする復元力により、ラッチ30は施錠位置に向けて付勢される。
ラッチ30のスライド中心においてコイルスプリング60の曲げ撓みが最大(すなわち弾性エネルギーが最大)となるため、スライド中心を越えると付勢方向が切り替わり施錠位置に向けて付勢されることになる。
そのためラッチ30は施錠位置に向けてスライドし、図6のように、途中で止まることなく完全に施錠位置にまでスライドし切る。
この施錠位置においては、表示板50の使用表示部51が表示窓25に表示されることになる。
以上のように、いずれにせよ、ラッチ30は中途半端な位置で止まらず、ラッチ30のスライド中心がコイルスプリング60の付勢方向の切り替え点となって、ラッチ30を施錠位置か開錠位置の一方にまで完全にスライドさせる。
このため、使用表示部51か不使用表示部52のいずれかのみが表示窓25に表示されることになり、室内の使用不使用を室外側から明確に判別することができる。
また、ラッチ30のスライド操作がスライド中心を越えると、以降はコイルスプリング60の付勢でスライドしたい方向にラッチ30が助勢されるため、操作に力が要らない。
ラッチ30を施錠位置から開錠位置にスライド操作するときも同様であり、スライド中心よりも手前で操作を中止すると、コイルスプリング60の付勢で施錠位置に完全に戻り切り、スライド中心を越えると、コイルスプリング60の付勢で開錠位置まで完全にスライドし切る。
このようにして、スライドラッチ錠1にコイルスプリング60を組み込んだだけの簡単な構造であるから、製造コストは低廉である。
コイルスプリング60は、径が小さく、またラッチ30とラッチ支持体10の隙間に配置されているため、外部から目立つことなく、したがってスライドラッチ錠1の見た目に悪影響を及ぼさず、かつスライドラッチ錠1の寸法が大きくなることもない。
なお、何らかの理由で室内側から通常の開錠ができない緊急時においては、緊急開錠部53のドライバ溝にドライバなどを係合させて、表示板50および連結軸40を回転させ、これによりラッチ30をスライドさせて室外側から緊急開錠することができる。
したがって、この場合でも、室外側からスライドラッチ錠1を開錠操作することができるようになっている。
実施形態では、ラッチ30のスライド中心とコイルスプリング60の付勢方向の切り替え点が一致しており、これがスライド操作する上では通常もっとも好ましいが、付勢方向の切り替え点はラッチ30のスライド左右端の中間であれば特にスライド中心と一致しなくともよい。
コイルスプリング60の曲げ撓みが最大となる点、換言すれば蓄積された弾性エネルギーが最大となる点が付勢方向の切り替え点となり、この切り替え点の位置は、バネプレート33のラッチへ30の固定位置、ラッチ支持体10の取り付けピン13の位置等を変化させることで、適宜調節可能である。
また実施形態では、弾性部材として径の小さなコイルスプリング60(引きバネ)を用いているが、これに限定されず、たとえば径の小さなコイルスプリング(押しバネ)や厚みの小さなトーションスプリング(ねじりバネ)、寸法の小さな板ばねなどを用いてもよい。
押しバネや板ばねではラッチ30のスライドにともなう曲げ撓みが最大となる点が付勢方向の切り替え点となり、トーションスプリングではラッチ30のスライドにともなうねじりが最大となる点が付勢方向の切り替え点となる。
押しバネを用いる場合には、実施形態の引きバネと同様にその両端部をラッチ支持体10の表面とラッチ30の裏面にそれぞれ固定するとよい。
トーションスプリングを用いる場合には、図7のように、その両足をラッチ支持体10の取り付けピン13とラッチ30のバネプレート33の取り付けピン33aにそれぞれ固定し、ラッチ30をスライド左右端から付勢方向の切り替え点(図7ではスライド中心となっている。)に向けてスライドさせるにつれてそのねじりが大きくなるように調整するとよい。
いずれの弾性部材を使用するにせよ、外部から目立たないように、スライドラッチ錠1の寸法が大きくならないように組み込むことが好ましい。
なお、コイルスプリング60(および他の弾性部材)の数は特に実施形態に限定されず、ラッチ30がスライド操作しやすいように適宜数を調節することができる。
ここで付勢力を大きくしたいときには数を増やし、小さくしたいときには数を減らすとよいことは無論である。
さらに、ラッチ30と連結軸40とが連動する構造、および連結軸40と表示板50とが連動する構造は実施形態に限定されることない。
たとえば、ラッチ30と連結軸40との間、および連結軸40と表示板50との間に適宜ギアを介在させて表示板50の回転を調整したり、これらの間にクラッチを構成して表示板50の回転角度を一定範囲に制限したりしてもよいことは無論である。
スライドラッチ錠の全体斜視図 スライドラッチ錠の一部切り欠き平面図 図2のIII−III断面図 スライドラッチ錠のラッチがスライド一方端にある状態を示す(a)は一部切り欠き平面図、(b)は(a)のIV−IV断面図 スライドラッチ錠のラッチがスライド中心にある状態を示す(a)は一部切り欠き平面図、(b)は(a)のV−V断面図 スライドラッチ錠のラッチがスライド他方端にある状態を示す(a)は一部切り欠き平面図、(b)は(a)のVI−VI断面図 ラッチとラッチ支持体にトーションスプリングを架け渡した場合の動作を示す図
符号の説明
D ドア
P 壁パネル
L ラッチ受け
1 スライドラッチ錠
10 ラッチ支持体
11 ねじ筒
12 案内溝
13 取り付けピン
14 ストッパ
20 表示板支持体
21 ボルト
22、23 支持パネル
22a、23a 軸孔
24 表示カバー
25 表示窓
30 ラッチ
30a 凹部
31 ラック
32 係合片
33 バネプレート
33a 取り付けピン
33b ストッパ
40 連結軸
41 原動軸
41a 角軸部
42 従動軸
42a 原動軸側角穴
42b 表示板側角穴
43 ピニオン
43a クッションスプリング
50 表示板
50a 角軸部
51 使用表示部
52 不使用表示部
53 緊急開錠部
60 コイルスプリング
70 トーションスプリング

Claims (2)

  1. ドアの室内側面に取付けられるラッチ支持体10と、
    このラッチ支持体10に支持され、ドアの左右方向にスライド操作可能なラッチ30と、
    ドアの室外側面に取り付けられる表示板支持体20と、
    前記ラッチ支持体10と前記表示板支持体20との間に配置され、前記ラッチ30のスライド操作に連動して正逆回転する連結軸40と、
    前記表示板支持体20に支持されて前記連結軸40の正逆回転に連動して正逆回転し、その表面に設けられた使用表示部51と不使用表示部52とを切り替え表示する表示板50と、を備えるスライドラッチ錠1において、
    スライド左右端の一方端からスライド中間にある付勢方向切り替え点の手前までスライドさせたラッチ30を前記スライド一方端に向けて付勢し、かつ前記付勢方向切り替え点を越えてスライドさせたラッチ30を前記スライド左右端の他方端に向けて付勢する弾性部材60、70をさらに備えることを特徴とするスライドラッチ錠。
  2. 前記弾性部材は、前記ラッチ30がスライド左右端から前記付勢方向切り替え点に向けてスライドするにつれてその曲げ撓みが大きくなるように、一端がラッチ30の裏面に支持され他端がラッチ支持体10の表面に支持されたコイルスプリング60である請求項1に記載のスライドラッチ錠。
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