JP6942642B2 - 建具 - Google Patents

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Description

本発明は、枠体に設けられ回動することにより開閉される障子と、障子の開放角度を規制する規制機構と、を備えた建具に関する。
枠体に設けられ回動することにより開閉される障子と、障子の開放角度を規制する規制機構と、を備えた建具としては、例えば、障子が設けられている枠体に固定された基部材と、基部材にスライド自在に設けられたスライド部材と、スライド部材に一端が揺動自在に支持されたアームと、障子に固定されたベース部材と、を備え、揺動するアームの先端側に設けられたピン部材がベース部材に設けられたガイド溝にスライド自在に係合された規制機構を備えた建具が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この建具の規制機構は、スライド部材を、移動可能な範囲の上端または下端にスライドすることにより、障子の開放角度が規制される規制状態と、障子の開放角度が規制されない規制解除状態と、を切り替えることが可能である。スライド部材には突起が設けられており、基部材側に押圧されたスライド部材は、突起が基部材と摺動しつつスライドし、基部材に設けられ上下に間隔を空けて配置された係合孔に突起が係合することにより、スライド部材が移動可能な範囲の上端と下端とに位置する状態が維持されるように構成されている。
特開2009−138368号公報
上記従来の建具は、スライド部材がスライドする際に、スライド部材に設けられた突起が基部材を摺動しつつ移動するときの摩擦による負荷が大きいため操作性が悪く、また、摩耗により鉄粉が発生するとともに、経時の変化によりがたつきが大きくなるという課題がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、操作性に優れ経時の変化が生じにくい規制機構を備えた建具を提供することにある。
かかる目的を達成するために本発明の建具は、枠体と、前記枠体に設けられ回動することにより開閉される障子と、前記障子の開放角度を規制する規制機構と、を備えた建具であって、前記規制機構は、前記枠体と前記障子とのいずれか一方側にスライド自在に設けられたスライド部材と、前記スライド部材に、一端が揺動自在に支持されたアーム本体、及び、前記アーム本体の他端に設けられたピン部材、を有するアームと、前記枠体と前記障子との他方側に設けられ、前記障子が閉じられた状態にて前記一方側に向かって突出しており、前記一方側に位置する前記アームに設けられた前記ピン部材が係合し、前記障子の回動に伴って前記アームが揺動しつつ前記ピン部材を案内するためのガイド溝を有するベース部材と、を備え、前記スライド部材は、前記ピン部材が前記ガイド溝内に位置して前記開放角度が規制される規制位置と、前記ピン部材が前記ガイド溝外に位置して前記開放角度の規制が解除される規制解除位置と、に移動可能であり、前記スライド部材は捻りばねに付勢されて前記規制位置に保持されていることを特徴とする建具である。
このような建具によれば、スライド部材は捻りばねに付勢されて規制位置に保持されているので、スライド部材が摺動しつつ移動する場合よりも負荷が軽くスライドし易いとともに摩耗等の経時変化も生じ難い。このため、操作性に優れ経時の変化が生じにくい規制機構を備えた建具を提供することが可能である。また、捻りばねのばね特性を変更することにより、操作時の負荷を容易に変更できるので、所望の操作感が得られるように容易に設定することが可能である。
かかる建具であって、前記スライド部材は、前記規制解除位置に位置するときには前記捻りばねに付勢されて前記規制解除位置に保持されることを特徴とする。
このような建具によれば、スライド部材が規制解除位置に位置すると規制解除位置に保持されるので、スライド部材をスライドして、規制位置及び規制解除位置のいずれの位置に移動した場合であっても、使用者がスライド部材を保持することなく、規制位置及び規制解除位置に位置する状態を維持することが可能である。
かかる建具であって、前記スライド部材は、前記規制解除位置に位置するときには前記捻りばねにより前記規制位置側に付勢されている構成としてもよい。
このような建具によれば、規制解除位置に位置するときにはスライド部材が規制位置側に付勢されているので、使用者がスライド部材を把持して規制位置から規制解除位置に移動し、スライド部材から手を離すだけでスライド部材を規制位置に復帰させることが可能である。このため、使用者がスライド部材を操作していないときには、障子を常に開放角度が規制される状態にしておくことが可能である。
かかる建具であって、前記スライド部材がスライド自在に設けられている前記一方側には、前記障子が閉じられて前記ピン部材が前記ガイド溝外に位置する状態で前記アームを係止するアーム係止部が設けられており、前記ベース部材は、前記アームが係止された状態で前記障子が開かれるときに前記アームと接触して係止状態を解除する係止解除部を有していることを特徴とする。
このような建具によれば、障子が閉じられてピン部材がガイド溝外に位置する状態でアーム係止部に係止されるので、スライド部材が規制位置側に付勢されている場合であっても、使用者がスライド部材を把持することなく、開放角度が規制されることなく障子を開くことが可能である。また、係止されたアームは、障子が開かれるときに係止解除部に接触して係止状態が解除されるので、障子を開くだけで、開放角度が規制される状態に戻すことが可能である。
かかる建具であって、前記障子が開放された状態にて前記規制解除位置から前記規制位置に前記スライド部材がスライドされて移動した前記ピン部材を、当該障子が閉止される際に、前記ベース部材より前記一方側へ案内する案内部を有することを特徴とする。
このような建具によれば、障子が閉止される際にピン部材をベース部材より一方側へ案内する案内部を有しているので、ピン部材とベース部材とが干渉する際に案内部によりピン部材が一方側へ案内される。このため、障子を閉止するだけで、ピン部材をベース部材の一方側からガイド溝に進入させて規制状態とすることが可能である。
かかる建具であって、前記ピン部材が前記ガイド溝内に位置して前記障子が開かれた状態で、前記スライド部材の前記規制解除位置への移動を規制するスライド規制機構を有することを特徴とする。
このような建具によれば、障子が開かれた状態では、スライド規制機構によりスライド部材の規制解除位置への移動が規制されているので、障子が開かれた状態で、外部からスライド部材を操作して障子が開放されることを防止することが可能である。
かかる建具であって、前記枠体は、前記障子が閉じられた状態で、見込み方向において前記障子と対向する第一対向部位と、前記障子の面内方向において当該障子と対向する第二対向部位と、前記第一対向部位に設けられる気密材と、を有しており、前記スライド部材は、第二対向部位との間にて前記アームを支持するアーム支持部と、前記枠体の内周側に配置されてスライド操作するための操作把持部と、前記アーム支持部と前記操作把持部とを繋ぐ操作腕部と、を有し、前記障子を閉じた状態で前記障子及び前記操作腕部が、前記気密材に当接されていることを特徴とする。
このような建具によれば、障子を閉じた状態で、障子の、見込み方向において枠体と対向する面側に配置される操作把持部と、障子と第二対向部位との間に設けられているアーム支持部とを繋ぐ操作腕部が、枠体の第一対向部位に設けられた気密材に障子とともに当接されるので、障子側と枠体側との間に隙間が生じにくい。このため、障子の開放角度を規制する規制機構を備えつつもより高い気密性を備えることが可能である。
本発明によれば、操作性に優れ経時の変化が生じにくい規制機構を備えた建具を提供することが可能である。
第一実施形態に係る建具を示す斜視図である。 第一実施形態の規制機構の構成を説明するための斜視図である。 第一実施形態の規制機構の框側の部材の構成を説明する分解斜視図である。 図4(a)は、上端位置における捻りばねの付勢方向を説明する図である。図4(b)は、下端位置における捻りばねの付勢方向を説明する図である。 図5(a)は、開放角度が規制されている状態の規制機構を示す斜視図である。図5(b)は、開放角度が規制されていない状態の規制機構を示す斜視図である。 図6(a)は、スライド規制機構を右縦枠側から見た図である。図6(b)は、図6(a)のA矢視図である。 図7(a)は、スライド部材が上端位置に位置して開放されているときのピン部材とベース部材との位置関係を示す図である。図7(b)は、案内部により移動されるアームを屋内側から見た図である。図7(c)は、案内部により移動されるアームの動作を図7(a)におけるB方向から見た図である。 図8(a)は、第二実施形態において上端位置における捻りばねの付勢方向を説明する図である。図8(b)は、第二実施形態において下端位置における捻りばねの付勢方向を説明する図である。 第三実施形態の規制機構の構成を説明するための斜視図である。 第三実施形態の規制機構の作用を説明するための斜視図である。 右縦枠と戸先框との間の気密構造を説明するための平面図である。
以下、本発明の第一実施形態に係る建具について図面を参照して説明する。
以下の説明においては、建物の外周部に取り付けられている建具1を屋内側から見たときに、上下となる方向を上下方向、左右となる方向を左右方向、奥行き方向を見込み方向として示す。建具1の各部位であっても、また、建具1をなす各部材が単体の状態であっても、取り付けられた状態にて上下方向、左右方向、見込み方向となる方向にて方向を特定して説明する。
第一実施形態の建具1は、図1に示すように、建物等に取り付けられた状態にて上下に位置する横枠2aと、左右に位置する縦枠2b、2cとが矩形状に接合された枠体2と、枠体2に設けられて回動することにより開閉される障子3と、障子3の開放角度を規制する規制機構4とを備えている。この建具1は、障子3の左右方向における一方の端部側(図1では、左側)が上下の横枠2aに回動自在に支持されているとともに、上下の横枠2aに沿って移動可能に設けられ、障子3が回動しつつ他方の端部側(図1では右側)が屋外側に突き出していく縦辷り出し窓用の建具1である。
障子3は、例えば、ガラス3aの上下に位置する横框3bと、左右に位置する縦框3c
と、が矩形状に接合されている。図1に示す建具1は、上下の横框3bが左側にて上下の横枠2aに支持されているので、左側の縦框(不図示)が吊元框であり右側の縦框3cが戸先框である。障子3の開放角度を規制する規制機構4は、障子3の戸先框3cと右側の縦枠以下、右縦枠という)2cとの間に設けられている。
第一実施形態の規制機構4は、図1〜図3に示すように、戸先框3cの外周面に基部材41を介してスライド自在に設けられたスライド部材42と、スライド部材42に一端が揺動自在に支持されたアーム本体43、及び、アーム本体43の他端に設けられたピン部材44、を有するアーム45と、右縦枠2cの内周面2dに設けられピン部材44を案内するためのガイド溝46aを有するベース部材46と、を有している。尚、図2においては構成をわかりやすくするために、スライド部材42、アーム45等に対するベース部材46の向きは、取り付けられる向きと異ならせて示している。ここで、右縦枠2cの内周面2dが、障子3が閉じられた状態で、当該障子3の面内方向において障子3と対向する第二対向部位に相当する。
戸先框3cに設けられた基部材41は、ほぼ長方形状の板状をなす基部材本体部41aと、基部材本体部41aの屋外側の縁から右方向となる右縦枠2c側に延出された基部材延出部41bと、基部材延出部41bの先端から屋内側に延出された屋内延出部41cと、基部材本体部41aの下縁から右縦枠2c側に延出された下縁延出部41dと、を有している。
基部材本体部41aは、上下の端部が段曲げされて形成された固定部41eにて戸先框3cの外周面に固定され、上下の固定部41eの間となる中央部分は、戸先框3cの外周面と間隔を空けてほぼ平行に配置される基部材平面部41fをなしている。基部材平面部41fにはスライド部材42が対面するように配置されるとともにスライド自在に取り付けられる。
基部材平面部41fには、上下方向に長い3つの長孔41g、41h、41iが設けられており、1つは基部材平面部41fの上側の部分の屋外側に設けられており、他の2つの長孔41h、41iは基部材平面部41fの下側の部分に見込み方向に間隔を空けて並べて設けられている。下側の屋外側に設けられている長孔41iの屋外側には、後述する捻りばね47の一端が引っ掛けられる引掛ピン41kがかしめられている。
スライド部材42は、基部材41の基部材平面部41fと対面するスライド部材平面部42aと、スライド部材平面部42aから屋内側に繋がって当該スライド部材平面部42aとほぼ直角をなして設けられた操作腕部42bと、操作腕部42bの先端側に屋内側に突出するように嵌合された操作把持部42cと、を有している。スライド部材42は、基部材41を介して戸先框3cに取り付けられた状態で、操作把持部42cが戸先框3cの屋内側に位置し、戸先框3cの見つけ幅の範囲内に納まっている。
スライド部材平面部42aの中央部には、円形状をなし基部材41から離れる方向に僅かに隆起されたアーム支持部42dが形成されている。アーム支持部42dには、中央部にアーム45の揺動中心となり、アーム45の一方の端部に設けられた貫通孔45aを貫通してアーム45を揺動自在に支持する揺動ピン42eがかしめられている。
スライド部材平面部42aには、基部材41の戸先框3c側から長孔41g、41hにそれぞれ挿通されたスライドピン42fが、スライド部材平面部42aにおいてアーム支持部42dより上端側の屋外側の部位とアーム支持部42dより下端側の屋内側の部位とにそれぞれかしめられている。このため、スライドピン42fが長孔41g、41h内を移動可能な範囲にて、スライド部材42は上下方向にスライドすることが可能である。
スライド部材平面部42aにおいてアーム支持部42dより下端側の屋外側の部位には、基部材41に設けられた引掛ピン41kに一端が引っ掛けられた捻りばね47の他端が回動自在に係止される係止ピン42gがかしめられている。
図4に示すように、捻りばね47は、引掛ピン41kと係止ピン42gとの間にて2つの端部の間隔が狭められて圧縮された状態で装着されている。そして、スライドピン42fが長孔41g、41hの上端側に位置するようにスライド部材42が配置された、図4(a)に示す状態では、係止ピン42gが引掛ピン41kよりも上側に位置するため、捻りばね47はスライド部材42を上方に付勢し、スライドピン42fが長孔41g、41hの下端側に位置するようにスライド部材42が配置された、図4(b)に示す状態では、係止ピン42gが引掛ピン41kよりも下側に位置するため、捻りばね47はスライド部材42を下方に付勢するように構成されている。そして、スライド部材42は、スライドピン42fが長孔41g、41hの上端及び下端に位置する状態で捻りばね47により保持される。
アーム45は、金属板でなるアーム本体43と、アーム本体43の揺動先端側にかしめられたピン部材44と、を有している。アーム本体43の上縁には、スライド部材平面部42a側に延出された延出片43aが設けられている。また、ピン部材44は、かしめられている端部とは反対側の先端部が拡径された拡径部44aを有し、ガイド溝46aに係合している状態では、ピン部材44が左右方向に移動してもガイド溝46aから脱けないように構成されている。
アーム45の揺動中心となるアーム本体43の上部側には前述した貫通孔45aが設けられており、アーム本体43とスライド部材42のアーム支持部42dとの間に円錐コイルばね48が介在された状態で、アーム支持部42dにかしめられた揺動ピン42eに支持されている。すなわち、アーム支持部42dが設けられているスライド部材平面部42aと、アーム本体43の貫通孔45aが設けられている面とは円錐コイルばね48により間隔が空けられている。このため、図6(b)に示すように、たとえ障子3の開閉に伴うスライド部材42の姿勢の変化によりアーム45の揺動ピン42eに対する傾斜角が変化しても、アーム45は円錐コイルばね48を圧縮して傾くことが許容されるので、アーム45の変形を抑えることが可能である。
右縦枠2cの内周面2dに、障子3の戸先框3c側に向かって突出させて設けられたベース部材46は、ほぼ長方形状をなす板材が、上下の端部が段曲げされて形成された固定部46bが右縦枠2cに固定され、上下の固定部46b間の中央部分は右縦枠2cと間隔を空けて、戸先框3cと対向する側板部46cを有し、上下の固定部46bと側板部46cとは連結部46dにて繋がっている。
側板部46cと下側の連結部46dとには、側板部46cから下側の連結部46dに繋がって、上下方向に沿うガイド溝46aが設けられている。側板部46cの屋外側の縁の下端部には、ベース部材46より戸先框3c側にピン部材44を案内するための案内部46eが設けられている。案内部46eは側板部46cから繋がり屋外側に向かって、戸先框3cの内周面との距離が広がる傾斜している。案内部46eの上下方向における位置は、スライド部材42がスライド可能な範囲の上端に配置された際にピン部材44が位置する高さとほぼ同じ位置に設けられている。
第一実施形態の規制機構4は、右縦枠2cに固定されたベース部材46が、障子3が閉じられた状態にて戸先框3c側に向かって突出されており、図5(a)に示すように、戸先框3c側に設けられたスライド部材42がスライド可能な範囲の上側(以下、単に上端位置という)に位置するときに、ベース部材46の戸先框3c側に位置するアーム本体43に設けられたピン部材44の先端側がベース部材46のガイド溝46a内に収容される。スライド部材42が上端位置に位置してピン部材44の先端がガイド溝46a内に位置するときに、障子3が外側に開かれると、障子3の回動に伴ってアーム45が揺動しつつピン部材44が係合し、ガイド溝46aに案内されてピン部材44が上昇する。そして、ピン部材44がガイド溝46aの上端に当接してアーム45が揺動できなくなった位置にて障子3の開放角度が規制される。
また、図5(b)に示すように、障子3を閉じた状態にて戸先框3c側に設けられたスライド部材42がスライド可能な範囲の下側(以下、単に下端位置という)にスライドされると、戸先框3c側に位置するアーム本体43に設けられたピン部材44は下側の連結部46dのガイド溝46aからベース部材46の下方へ移動しガイド溝46aの外に配置される。スライド部材42が下端位置に位置するときに、障子3が外側に開かれると、アーム45はほぼ鉛直方向に向く姿勢を維持して戸先框3c側に支持されている。すなわち、障子3は、規制機構4にて規制されずに最も大きく開放される。
スライド部材42を上端位置にスライドして、ピン部材44がガイド溝46a内に位置する場合には、障子3を開くと開放角度が規制されるので、スライド部材42の上端位置が規制位置に相当し、スライド部材42を下端位置にスライドして、ピン部材44がガイド溝46aの外側に位置する場合には、障子3を開いても開放角度は規制されないので、スライド部材42の下端位置が規制解除位置に相当する。すなわち、スライド部材42を上下にスライドすることにより開放角度を規制する状態と規制が解除された状態とを切り替えることが可能である。
スライド部材42は、上端位置で捻りばね47により上方に付勢されているため、障子3の開放角度を規制する状態が維持され、下端位置で捻りばね47により下方に付勢されているため、規制が解除された状態が維持される。
このように、第一実施形態の建具1は、スライド部材42をスライドして、規制位置及び規制解除位置のいずれに位置移動した場合であっても、使用者がスライド部材42を保持することなく、スライド部材42が規制位置及び規制解除位置に位置する状態を保持することが可能である。このとき、スライド部材42は捻りばね47に付勢されて規制位置または規制解除位置に保持されているので、スライド部材42が摺動しつつ移動する場合よりも負荷が軽くスライドし易いとともに摩耗等の経時変化も生じ難い。このため、操作性に優れ経時の変化が生じにくい規制機構4を備えた建具1を提供することが可能である。また、捻りばね47のばね特性を変更することにより、操作時の負荷を容易に変更できるので、所望の操作感が得られるように容易に設定することが可能である。
また、スライド部材42を付勢しているのは捻りばね47なので、障子3を閉じた状態における右縦枠2cと戸先框3cとの狭い隙間にも容易に配置することが可能である。このため、右縦枠2cと戸先框3cと間の、規制機構4を設ける空間をより狭くして、ガラス3aが占める領域をより広く確保することが可能である。
また、スライド部材42が上端位置に位置して障子3が開かれた状態では、図6に示すように、傾いたアーム45の上端部に設けられている延出片43aが、基部材41の屋内延出部41c上に当接または近接している。このため、障子3を開いた状態では、アーム45が設けられているスライド部材42を下方にスライドすることができないので、障子3が開かれた状態で、外部からスライド部材42を操作して障子3が開放されることを防止することが可能である。ここで、障子3を開いた状態で、アーム45の延出片43aが基部材41の屋内延出部41cに接触してスライド部材42が下方にスライドできないように構成された機構が、スライド部材42の規制解除位置への移動を規制するスライド規制機構に相当する。
また、開放角度の規制状態にあるピン部材44の高さに、ベース部材46の屋外側に案内部46eが設けられているので、スライド部材42が下端位置に位置する規制解除状態にて障子3が開放された状態で、スライド部材42が上側にスライドされて規制状態にされた後に、障子3が閉められた場合には、ピン部材44は案内部46eの傾斜面に沿って戸先框3c側に滑るように移動され、ベース部材46の戸先框3c側からガイド溝46a内に収容される。このため、障子3を閉止するだけで、ピン部材44をベース部材46の戸先框3c側からガイド溝46aに進入させて規制状態とすることが可能である。
第一実施形態においては、スライド部材42が、上端位置で捻りばね47により上方に付勢され、下端位置で捻りばね47により下方に付勢されている例について説明したが、これに限るものではない。第二実施形態の建具1に設けられている規制機構4は、例えば、捻りばね47の一端が引っ掛けられ基部材41に設けられた引掛ピン41kの位置を、図8に示すように、下方に変更するとともに、第一実施形態の捻りばね47とは異なるばね特性の捻りばね49に変更することにより、スライド部材42が、上端位置に位置する場合であっても、下端位置に位置する場合であっても、捻りばね49により上方に付勢される。
第二実施形態の規制機構4は、スライド部材42が常に上方に付勢されている、すなわち常に開放角度が規制されているので、開放角度の規制を解除して障子3を大きく開く場合には、使用者はスライド部材42を下方に降ろしたまま、手で操作把持部42cを押さえつつ障子3を開く。そして、操作把持部42cから手を離すことにより、スライド部材42が上方に押し上げられて上端位置に移動する。すなわち、開放角度の規制状態となる。この状態で、障子3を閉じると、ピン部材44は案内部46eの傾斜面に沿って戸先框3c側に滑るように移動されてガイド溝46a内に収容されて開放角度の規制状態が維持される。
このため、第二実施形態の規制機構4は、規制位置から規制解除位置にスライド部材42を移動した場合であっても、スライド部材42を離すだけでスライド部材42を規制位置に復帰させることが可能である。また、第二実施形態の規制機構4のように、スライド部材42が、上端位置に位置する場合であっても、下端位置に位置する場合であっても、捻りばね49により上方に付勢されている場合には、使用者がスライド部材42を下方に下げていない状態では、スライド部材42は常に上端位置に位置しているので、開放角度の規制が解除されている障子3を、使用者が誤って大きく開いてしまうことを防止することが可能である。
第三実施形態の規制機構4は、第二実施形態の規制機構4に加え、さらに、スライド部材42を下端位置に保持し、障子3を開くことによりスライド部材42が上端位置に移動する機構を備えている。より具体的には、例えば、上記実施形態において揺動ピン42eが挿通されてスライド部材42のスライド部材平面部42aとアーム本体43との間に介在されている円錐コイルばね48を、図9に示すように、当該円錐コイルばね48をなす線材の端部を延長した円錐コイルばね48aに変更し、基部材41には、引掛ピン41kよりも下から右縦枠2c側に延出した下端延出部41lを設けておく。尚、図9においては構成をわかりやすくするために、スライド部材42、アーム45等に対するベース部材46の向きは、取り付けられる向きと異ならせて示している。
円錐コイルばね48aは、一方の端部をスライド部材42のスライド部材平面部42aから右縦枠2c側に突出させた係止片42hに係止し、他方の端部をアーム本体43からスライド部材平面部42a側に切り起こした切起片43bに係止することにより、アーム45のピン部材44が設けられている先端側を屋外側に付勢する。円錐コイルばね48aにより付勢されたアーム45は下端延出部41lに当接される。
アーム45には、スライド部材42が下端位置に位置する状態で、円錐コイルばね48aに付勢されたアーム45が下端延出部41lに当接する部位に、下端延出部41lに係合して上方への移動が規制される規制凹部45bを設けておく。また、ベース部材46には、下側の連結部46dより下に戸先框3c側に突出する突出片46fを設けておく。突出片46fは、スライド部材42が下端位置に位置し、円錐コイルばね48aに付勢されたアーム45が下端延出部41lに当接する状態で障子3が開かれたときに、アーム45の下端部と接触する位置であって、ガイド溝46aよりも屋外側に設けられており、突出片46fの上端と、下側の連結部46dとの間を、ピン部材44が通過可能に設けられている。
第三実施形態の規制機構4は、障子3を閉じた状態で、スライド部材42が捻りばね49により上方に付勢されている。スライド部材42を下端位置にスライドすると、図10(a)に示すように、円錐コイルばね48aにより下端延出部41lに、屋外側の外縁部が当接されているアーム45が下方に移動し、アーム45に設けられた規制凹部45bが下端延出部41lに係合されてアーム45の上方への移動が規制される。このとき、ピン部材44は、ガイド溝46aより下に位置して障子3の開放角度の規制は解除されており、アーム45は、使用者が操作把持部42cから手を離しても、開放角度の規制が解除された状態で係止されている。ここで、下端延出部41lが、ピン部材44がガイド溝46a外に位置する状態でアーム45を係止するアーム係止部に相当する。
スライド部材42が下端位置に保持された状態で障子3を開くと、図10(b)に示すように、アーム45のピン部材44が突出片46fに接触し、更に障子3が開かれることにより、アーム45の規制凹部45bと下端延出部41lとの係合が外れてアーム45は捻りばね49によりスライド部材42とともに上方に押し上げられる。捻りばね49により上方に押し上げられたスライド部材42は、図10(c)に示すように、上端位置に移動し、アーム45は円錐コイルばね48aに付勢されて下端延出部41lに当接された状態で、ピン部材44が突出片46fの上端と下側の連結部46dとの間を通過して障子3は開放角度が規制されることなく開放される。ここで、突出片46fが、アームと接触して係止状態を解除する係止解除部に相当する。
そして、障子3を閉じると、開放角度の規制状態にあるピン部材44は案内部46eの傾斜面に沿って戸先框3c側に滑るように移動され、ベース部材46の戸先框3c側からガイド溝46a内に収容される。この状態で、障子3を開くと、開放角度が規制された状態で障子3が開かれる。
第三実施形態の場合には、開放角度の規制を解除した状態で障子3を開く場合であっても、スライド部材42の操作把持部42cを手で押さえる必要はなく、また、開放角度の規制が解除された状態の障子3を、そのまま閉じるだけで、開放角度が規制された状態に戻すことが可能である。このため、使用者は、開放角度の規制を解除したい場合のみ操作把持部42cを操作すれば良く、また、開放角度の規制が解除されている障子3を、使用者が誤って大きく開いてしまうことを防止することが可能である。このため、より操作性に優れた建具1を提供することが可能である。
上記実施形態においては、スライド部材42及びアーム45を障子3側に、ベース部材46を枠体2側に設けた例について説明したが、障子側にベース部材を設け、枠体側にスライド部材及びアームを設けた構成としても良い。
上記実施形態のように、スライド部材42及びアーム45を障子3側に、ベース部材46を枠体2側に設けた場合には、図11に示すように、スライド部材42及び操作把持部42cが障子3側に設けられて、障子3の開閉時に障子3とともに移動するので、枠体2の内周側に操作把持部42cが突出しない。このため、障子3の開閉時に使用者が操作把持部42cに接触しないので、より操作性に優れている。
また、例えば、スライド部材及び操作把持部が枠体側に設けられる場合には、スライド部材を枠体に取り付けることにより、枠体に設けられ框体との間をシールするための気密材をスライド部材により圧縮してしまうとともに、スライド部材の操作腕部と障子とが対向する隙間が発生してしまい気密性が低下する。このため、上記実施形態のように、スライド部材42を障子3側に設けると、右縦枠2cの内周側に延出された縦枠延出部2eに設けられている気密材5が戸先框3c及び操作腕部42bと接触して気体の流通を妨げるので、右縦枠2cと戸先框3c及び操作腕部42bとの間の気密性を向上させることが可能である。ここで、縦枠延出部2eが、障子3が閉じられた状態で、見込み方向において障子3と対向する第一対向部位に相当する。
上記実施形態においては、建具を縦辷り出し窓用としたが、これに限るものではなく、開き窓、横辷り出し窓、突き出し窓、外倒し窓など、回動することにより開放される窓を構成する建具であれば構わない。
また、上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
1 建具、2 枠体、2c 右縦枠(縦枠)、2d 内周面、2e 縦枠延出部、
3 障子、3c 戸先框(縦框)、4 規制機構、5 気密材、
41c 屋内延出部、41l 下端延出部、42 スライド部材、
42a スライド部材平面部、42b 操作腕部、42c 操作把持部、
42d アーム支持部、42h 係止片、43 アーム本体、43a 延出片、
43b 切起片、44 ピン部材、45 アーム、45b 規制凹部、
46 ベース部材、46a ガイド溝、46e 案内部、46f 突出片、
47 捻りばね、48 円錐コイルばね、48a 円錐コイルばね、49 捻りばね

Claims (5)

  1. 枠体と、
    前記枠体に設けられ回動することにより開閉される障子と、
    前記障子の開放角度を規制する規制機構と、
    を備えた建具であって、
    前記規制機構は、前記枠体と前記障子とのいずれか一方側にスライド自在に設けられたスライド部材と、
    前記スライド部材に、一端が揺動自在に支持されたアーム本体、及び、前記アーム本体の他端に設けられたピン部材、を有するアームと、
    前記枠体と前記障子との他方側に設けられ、前記障子が閉じられた状態にて前記一方側に向かって突出しており、前記一方側に位置する前記アームに設けられた前記ピン部材が係合し、前記障子の回動に伴って前記アームが揺動しつつ前記ピン部材を案内するためのガイド溝を有するベース部材と、
    を備え、
    前記スライド部材は、前記ピン部材が前記ガイド溝内に位置して前記開放角度が規制される規制位置と、前記ピン部材が前記ガイド溝外に位置して前記開放角度の規制が解除される規制解除位置と、に移動可能であり、
    前記スライド部材は捻りばねに付勢されて前記規制位置に保持され、
    前記規制解除位置に位置するときには前記捻りばねにより前記規制位置側に付勢されていることを特徴とする建具。
  2. 請求項に記載の建具であって、
    前記スライド部材がスライド自在に設けられている前記一方側には、前記障子が閉じられて前記ピン部材が前記ガイド溝外に位置する状態で前記アームを係止するアーム係止部が設けられており、
    前記ベース部材は、前記アームが係止された状態で前記障子が開かれるときに前記アームと接触して係止状態を解除する係止解除部を有していることを特徴とする建具。
  3. 請求項1または請求項2に記載の建具であって、
    前記障子が開放された状態にて前記規制解除位置から前記規制位置に前記スライド部材がスライドされて移動した前記ピン部材を、当該障子が閉止される際に、前記ベース部材より前記一方側へ案内する案内部を有することを特徴とする建具。
  4. 請求項1乃至請求項のいずれかに記載の建具であって、
    前記ピン部材が前記ガイド溝内に位置して前記障子が開かれた状態で、前記スライド部材の前記規制解除位置への移動を規制するスライド規制機構を有することを特徴とする建具。
  5. 請求項1乃至請求項のいずれかに記載の建具であって、
    前記枠体は、前記障子が閉じられた状態で、見込み方向において前記障子と対向する第一対向部位と、前記障子の面内方向において当該障子と対向する第二対向部位と、前記第一対向部位に設けられる気密材と、を有しており、
    前記スライド部材は、第二対向部位との間にて前記アームを支持するアーム支持部と、前記枠体の内周側に配置されてスライド操作するための操作把持部と、前記アーム支持部と前記操作把持部とを繋ぐ操作腕部と、を有し、
    前記障子を閉じた状態で前記障子及び前記操作腕部が、前記気密材に当接されていることを特徴とする建具。
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