JP4916354B2 - 音声選曲機能を備える車載用カラオケシステム - Google Patents

音声選曲機能を備える車載用カラオケシステム Download PDF

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Description

本発明は、自動車内等に設置されてカラオケ演奏に伴う選曲を行う音声選曲機能を備える車載用カラオケシステムに関する。
近年、カラオケシステムは種々の機能を備えるようになってきており、カラオケ演奏で選曲を行うに際して、マイクよりの音声信号から音声認識による選曲を行うことも可能としている。このような選曲においては歌唱音声信号と選曲のための音声信号とを区別して、歌唱中であっても選曲のための音声信号を音響出力させずに選曲可能としてさらなる利便性が望まれる。
従来、車載用カラオケシステムは、選曲時に、特に運転者に対しては安全性の見知から運転に支障を来さない入力手法が望まれ、一方で、運転者以外の同乗者の場合であっても選曲が効率的に行われることが望まれることから、例えば以下の特許文献でその選曲技術が提案されている。
実用新案登録2602342号公報
上記特許文献には、マイクロホンよりの音声信号より目的の数字の音声信号を認識すると、その数に対応した曲番を再生部で選択して再生させるもので、この時に、マイクロホンより音声の入力があれば歌唱中と判断して、歌唱が終了して数字音を入力すると対応した曲番を再生部で選択して再生させることが提案されている。
しかしながら、上記特許文献のものは、マクロホンから容易に選曲を行うことができるものの、誰が選曲したものであるかは識別することができず、またカラオケ楽曲の演奏中では選曲することができず、仮に選曲可能とする場合であっても選曲のための音声信号がスピーカより出力されることとなって好ましくないという問題がある。
そこで、本発明は上記課題に鑑みなされたもので、マイクからの選曲に際して選曲者を特定することを可能とし、楽曲演奏中であっても選曲のための音声信号を音響出力させずに選曲可能として利便性の向上を図る音声選曲機能を備える車載用カラオケシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明では、利用者にマイクより選曲を行わせる音声選曲機能を備える車載用カラオケシステムであって、各座席には座席IDが関連付けられ、選曲楽曲に当該座席IDが関連付けられて予約待ち行列に登録されるものであり、使用マイク特定手段、座席判別音声切替手段及び選曲処理手段を有し、前記使用マイク特定手段は、使用されている前記マイクを特定するマイク特定情報を前記座席判別音声切替手段に送出し、前記座席判別音声切替手段は、前記マイク特定情報により座席IDを判別し、前記マイクから入力される音声信号の当該マイク特定情報に対応する座席IDが、前記予約待ち行列のカラオケ楽曲演奏中における歌唱者の座席IDの場合には当該音声信号を歌唱音声信号とし、当該歌唱者以外の座席IDの場合には当該音声信号を選曲音声信号として出力先を切り替え、前記選曲処理手段は、前記選曲音声信号に基づいて音声認識したデータにより選曲して前記予約待ち行列に前記座席IDを関連付けて登録させる、構成とする。
請求項2、3の発明では、「前記座席判別音声切替手段は、マイクが車内に配置されたマイク入力端子の何れかに接続されることによる前記マイク特定情報により前記座席IDを判別する」構成であり、
「前記座席判別音声切替手段は、車内にマイクIDを送信するマイクがそれぞれ配置され、送信されるマイクIDを受信することによる前記マイク特定情報により前記座席IDを判別する」構成である。
本発明によれば、車内で使用されているマイクのマイク特定情報から座席IDを判別し、入力される音声信号の当該マイク特定情報に対応する座席IDが、予約待ち行列のカラオケ楽曲演奏中における歌唱者の座席IDの場合には当該音声信号を歌唱音声信号とし、当該歌唱者以外の座席IDの場合には当該音声信号を選曲音声信号として出力を切り替え、選曲音声信号のときに音声認識したデータにより選曲して予約待ち行列に座席IDを関連付けて登録させる構成とすることにより、マイクからの選曲に際して選曲者を特定することを可能とし、カラオケ楽曲演奏中であっても選曲のための音声信号を音響出力させずに選曲可能として利便性の向上を図ることができるものである。
以下、本発明の最良の実施形態を図により説明する。
図1に、本発明に係る音声選曲機能を備える車載用カラオケシステムの第1実施形態のブロック構成図を示す。図1において、車載用カラオケシステム11は、利用者が選曲したカラオケ楽曲の演奏データに基づきカラオケ演奏を行うものとして、カラオケ本体12と、当該カラオケ本体12に接続される表示部13、マイク入力端子14、スピーカ16及びリモコン装置17が接続される。
ここで、上記表示部13は、楽曲選曲表示やカラオケ演奏時の映像、歌詞テロップを表示するもので、後述の操作パネル34と連動するユーザインタフェース機能を備える。このユーザインタフェース機能としては、例えば液晶ディスプレイ(LCD)とタッチセンサとを積層して入出力用とし、表示されるアイコン等に対応して当該タッチセンサにより楽曲の選択などのデータを入力することができるGUIである。
上記マイク入力端子14は、使用マイク特定手段としての役割をなし、車内の座席に対応した位置にそれぞれ配置した入力端子M1〜M4で構成される(図2で説明する)。当該マイク入力端子14の入力端子M1〜M4の何れかにマイク15(15A,15B)が接続されるもので、音声信号と共に、当該マイク15(15A,15B)の接続された所定の入力端子M1〜M4の情報をマイク特定情報として座席判別音声切替手段32に出力する。図では、マイクA(15A)がマイク入力端子14の入力端子M3に接続され、マイクB(15B)が入力端子M4に接続されたものとして示している。なお、マイク15が接続されたマイク入力端子14の所定の入力端子M1〜M4は、座席判別音声切替手段32において例えば通電状態か否かで検出される。
上記スピーカ16は、カラオケ楽曲演奏に際して後述のミキシングアンプ30でミキシングされた演奏信号及びマイク15(15A,15B)から入力される歌唱音声信号を出力する。上記リモコン装置17は、その構成は公知のもので十分であり、専ら歌唱楽曲の選曲や、歌唱中のキー設定、エコー設定等を行うためのものである。
上記カラオケ本体12は、バス21、中央制御部22、ROM23、RAM24、楽曲DB(楽曲データベース)25、楽曲検索手段26、予約管理手段27、音楽曲出力部28、再生制御部29、ミキシングアンプ30、A/D変換部31、座席判別音声切替手段32、操作入力IF(インタフェース)33、操作パネル34、受信部35及び選曲処理手段36を適宜備え、当該選曲処理手段36には音声認識手段37を備える。
上記中央制御部22は、このシステムを統括的に処理制御する物理的なCPUであり、ROM23に記憶されているプログラムに基づくアルゴリズム処理を行う。上記RAM24は、種々のプログラムを展開、実行させるための作業領域としての役割をなすもので、例えば半導体メモリで構成され、仮想的にハードディスク上に構築される場合をも含む概念である。
上記楽曲DB25は、楽曲毎に楽曲コードで管理される演奏データ、当該演奏データに同期した背景映像データ及び歌詞テロップデータで構成された歌唱データファイルを所定数記憶しておくデータベースである。
上記楽曲検索手段26は、上記表示部13(操作パネル34)からの入力やリモコン装置17からの入力によって利用者に楽曲を検索させると共に、マイク15(15A,15B)から入力される音声信号に基づいて選曲処理手段36によっても選曲させるためのプログラムであり、RAM24に展開されて実行される。上記予約管理手段27は、利用者によるリモコン装置17(又は操作パネル34(表示部13))を用いて選曲された楽曲、及び選曲処理手段36で選曲された楽曲が座席IDを関連付けて、RAM24のメモリ領域に形成した予約待ち行列に記憶して予約管理するプログラムであり、RAM24に展開されて実行される。上記関連付けられる座席IDは、選曲処理手段36で選曲された場合には座席判別音声切替手段32によりマイク特定情報(マイク入力端子14の入力端子M1〜M4の情報)から特定される。
上記音楽曲出力部28は、楽曲コードで楽曲DB25より抽出された演奏データをデジタル再生し、アナログ変換してミキシングアンプ30に出力する電子回路である。当該ミキシングアンプ30は、カラオケ楽曲が演奏中では歌唱者の座席IDを特定した入力端子のマイク15(15A,15B)からの歌唱音声信号と、当該音楽曲出力部28より送られてくる演奏信号とをミキシングし、増幅してスピーカ16より出力させるものである。
上記再生制御部29は、演奏時に、楽曲DB25より抽出された楽曲データのうちの背景映像データ及び歌詞テロップデータ(歌詞文字データ)を当該楽曲の演奏データに同期させて表示部13に出力する電子回路である。上記A/D変換部31は、マイク入力端子14及び座席判別音声切替手段32を介して送られてくるマイク15(15A,15B)からの音声信号をデジタル変換して音声データとして選曲処理手段36に送出する電子回路である。
上記座席判別音声切替手段32は、使用されているマイク15(15A,15B)のマイク特定情報(入力端子M1〜M4)により座席IDを図示しないテーブルで判別し、入力される音声信号の当該マイクの入力端子M1〜M4に対応する座席IDが、予約待ち行列のカラオケ楽曲演奏中における歌唱者の座席IDの場合には当該音声信号を歌唱音声信号とし、当該歌唱者以外の座席IDの場合には当該音声信号を選曲音声信号として出力先を切り替え、また、歌唱者以外の座席IDを選曲処理手段36に送出するプログラムであり、RAM24に展開されて実行される。
例えば、カラオケ楽曲の演奏中であって、予約待ち行列の歌唱者の座席IDが、マイクA(15A)が接続された入力端子M3に対応したものであれば、当該マイクA(15A)からの音声信号を歌唱音声信号としてミキシングアンプ30に出力し、マイクB(15B)からの音声信号が入力されれば、歌唱者の座席ID(2A)以外の座席ID(2B)からの音声信号であり、当該音声信号を選曲音声信号としてA/D変換部31に出力すべく切り替えるものである。
上記操作入力IF33は、利用者がマニュアルで選曲を行う場合に、操作パネル34とリモコン装置17からの送信信号を受信する受信部35とからの入力信号に対して整合性をとるためのプログラムないし電子回路である。当該操作パネル34は、上記表示部13のユーザインタフェース機能と連動して、エコーや左右バランス、スピーカ16からの出力音量のボリウムの他、歌唱楽曲を選曲する操作ボタン等を含んだものである。
そして、上記選曲処理手段36は、A/D変換部31より選曲音声信号(例えばアーチスト名、曲名)に基づく音声データを音声認識手段37で音声認識し、テキストデータとして楽曲検索手段26により選曲を行わせ、座席判別音声切替手段32より取得した座席IDを関連付けて予約管理手段27に送出することで、予約待ち行列に登録させるプログラムであり、RAM24に展開されて実行される。
ここで、図2に、図1における車載用カラオケシステムの車内配置の説明図を示す。図2において、例えば乗用車41には4つの座席があるものとして、ハンドル42のある位置が運転者の座席となる。この乗用車41の前方に、例えばカラオケ演奏装置12が設けられ、その近傍に表示部13が配置される。また、前方(後方又は前方と後方)にスピーカ16が配置される。さらに、車内には、マイク入力端子14を構成する各入力端子M1〜M4の何れかに接続される有線式のマイク15(15A,15B)とリモコン装置17とが持ち運び自在に置かれる。
そして、各座席に対応したものであって、側面側にマイク入力端子14を構成する各入力端子M1〜M4の入力端子が配置される。なお、各入力端子M1〜M4の入力端子の配置を、例えば天井や座席シート部分(背もたれ、ヘッドレスト、アームレスト、前席にあってはダッシュボード、後席にあっては前席の背もたれやヘッドレスト)としてもよい。例えば、前部右座席(運転席)に対して入力端子M1の入力端子、前部左座席(助手席)に対して入力端子M2の入力端子、後部右座席に対して入力端子M3の入力端子、後部左座席に対して入力端子M4の入力端子が配置される。図では、後部右座席に対応する入力端子M3の入力端子にマイク15Aが接続され、入力端子M4の入力端子にマイク15Bが接続された場合を示している。
また、図3に、図1の予約管理手段における予約待ち行列表示画面の説明図を示す。図3(A)は、予約管理手段27がRAM24のメモリ領域に形成した予約待ち行列を示したもので、例えば、順に、曲名、楽曲コードに、歌唱者の座席IDが関連付けられて記憶される。そして、図3(B)に示すように、予約状況の表示要求があった場合には、上記予約待ち行列に基づいて、表示部13に例えば曲名、楽曲コード、座席IDに対応する歌唱者の座席が表示されるものである。
そこで、図4に図1のマイク音声信号の出力処理のフローチャートを示す。図4(A)において、座席判別音声切替手段32では、マイク入力端子14より接続された総てのマイクマイク15(15A,15B)の入力端子(ここでは、図1のM3,M4)を検出して、対応する座席ID(2A,2B)を判別する(ステップ(S1))。そこで、カラオケ楽曲が演奏中であることを、例えば音楽曲出力部28よりミキシングアンプ30に演奏信号が出力されているかを監視することで判別し(S2)、演奏中であれば予約待ち行列(図3(A))を参照して歌唱者の座席ID(2A)を特定する。
続いて、入力される音声信号の当該マイク15(15A,15B)のマイク特定情報(入力端子の情報)に対応する座席IDが、予約待ち行列のカラオケ楽曲演奏中における歌唱者の座席ID(図3(A)における歌唱者の座席ID2A)の場合には(S3)、当該音声信号を歌唱音声信号として出力先をミキシングアンプ30に切り替えて出力する(S4)。
一方、入力される音声信号の当該マイク15(15A,15B)のマイク特定情報(入力端子の情報)に対応する座席IDが、歌唱者以外の座席ID(2B)の場合には(S3)、当該音声信号を選曲音声信号として出力先をA/D変換部31に切り替えて出力すると共に、当該座席ID(2B)を選曲処理手段36に送出する(S5)。そして、A/D変換部31では、選曲処理手段36に、マイク音声信号をデジタル変換したマイク音声データを送出する(S6)。
そこで、図4(B)において、選曲処理手段36が、座席判別音声切替手段32より座席IDを取得すると共に、A/D変換部31より音声データを取得すると、音声認識手段37が音声データを解析してテキストデータとし、当該テキストデータに基づいて楽曲検索手段27に対して楽曲DB25より検索させ、検索された楽曲名(楽曲コード)に座席判別音声切替手段32より取得した座席ID(2B)を関連付けて予約管理手段27に送出する(S11)。そして、予約管理手段27では、図3(A)に示すように、楽曲名、楽曲コードに座席ID(2B)を関連付けて予約待ち行列に登録して管理するものである(S12)。
このように、マイク15(15A,15B)からの選曲に際してマイク入力端子14に接続された入力端子のマイク特定情報より選曲者(歌唱者)を座席IDで判別することができると共に、カラオケ楽曲演奏中であっても選曲のための音声信号をスピーカ16より音響出力させずに選曲可能として利便性の向上を図ることができるものである。
次に、図5に本発明に係る音声選曲機能を備える車載用カラオケシステムの第2実施形態のブロック構成図を示すと共に、図6に図5における車載用カラオケシステムの車内配置の説明図を示す。図5に示す音声選曲機能を備える車載用カラオケシステム11は、上述のマイク入力端子14に代えて使用マイク特定手段としてマイク受信部38を備えたもので、使用されるマイクはマイク特定情報としてのマイクID(A〜D)を送信する無線式のマイク15A〜15Dがそれぞれ当該座席に対応して配置されたものである。他の構成は図1と同様であり、説明を省略する。
すなわち上記マイク15A〜15Bは、図6に示すように、座席IDに対応して4本用意され、利用者の着座した座席において専用となり、それぞれは座席に応じたマイクID(A〜D)が使用時(例えば、マイクスイッチのオン、オフ)に発信される。例えば、マイク15A〜15Dから送信される搬送波の周波数に対応した所定の識別信号をマイクIDとして認識することができる。上記マイク受信部38は、所定のマイク15A〜15DよりマイクIDを受信すると共に、音声信号を受信して座席判別音声切替部32に送出する電子回路である。なお、マイク受信部38がマイクIDを選曲処理手段36に対して直接に送出させることとしてもよい。
そこで、図7に、図5のマイク音声信号の出力処理のフローチャートを示す。ここでは、マイク15C、15Dが使用された場合として、座席判別音声切替手段32及びA/D変換部31の処理について説明する。図7において、マイク15C,15Dがスイッチオン状態として搬送波に重畳された音声信号が入力された場合に、座席判別音声切替手段32では、マイク受信部38よりマイク音声信号及びマイク特定情報としてのマイクID(C、D)を入力し、当該マイクIDより対応する座席ID(2A,2B)を判別する(S21)。
そこで、所定のマイク15(15C,15D)からの音声入力に対して、カラオケ楽曲が演奏中であることを判別し(S22)、演奏中であれば予約待ち行列(図3(A))を参照して歌唱者の座席ID(2A)を特定する。入力される音声信号の当該マイク15(15C,15D)に対応する座席IDが、予約待ち行列のカラオケ楽曲演奏中における歌唱者の座席ID(図3(A)における歌唱者の座席ID2A)の場合には(S23)、当該音声信号を歌唱音声信号として出力先をミキシングアンプ30に切り替えて出力する(S24)。
一方、入力される音声信号の当該マイク15(15C,15D)の特定情報(入力端子)に対応する座席IDが、歌唱者以外の座席ID(2B)の場合には(S23)、当該音声信号を選曲音声信号として出力先をA/D変換部31に切り替えて出力すると共に、当該座席ID(2B)を選曲処理手段36に送出する(S25)。そして、A/D変換部31では、選曲処理手段36に、マイク音声信号をデジタル変換したマイク音声データを送出するものである(S26)。
このように、使用されるマイクが無線式であっても、上記同様に、マイク15(15C,15D)からの選曲に際してマイクID(C、D)より選曲者(座席ID)を特定することができると共に、カラオケ楽曲演奏中であっても選曲のための音声信号をスピーカ16より音響出力させずに選曲可能として利便性の向上を図ることができるものである。
本発明の音声選曲機能を備える車載用カラオケシステムは、自家用車や商用車(トラック、バスなど)の自動車、列車、飛行機、船舶内で設置されるカラオケシステムに利用可能である。
本発明に係る音声選曲機能を備える車載用カラオケシステムの第1実施形態のブロック構成図である。 図1における車載用カラオケシステムの車内配置の説明図である。 図1の予約管理手段における予約待ち行列表示画面の説明図である。 図1のマイク音声信号の出力処理のフローチャートである。 本発明に係る音声選曲機能を備える車載用カラオケシステムの第2実施形態のブロック構成図である。 図5における車載用カラオケシステムの車内配置の説明図である。 図5のマイク音声信号の出力処理のフローチャートである。
11 車載用カラオケシステム
12 カラオケ演奏装置
13 表示部
14 マイク入力端子
15,15N マイク
27 予約管理手段
32 座席判別音声切替手段
36 選曲処理手段
37 音声認識手段
38 マイク受信部
41 乗用車

Claims (3)

  1. 利用者にマイクより選曲を行わせる音声選曲機能を備える車載用カラオケシステムであって、
    各座席には座席IDが関連付けられ、選曲楽曲に当該座席IDが関連付けられて予約待ち行列に登録されるものであり、
    使用マイク特定手段、座席判別音声切替手段及び選曲処理手段を有し、
    前記使用マイク特定手段は、使用されている前記マイクを特定するマイク特定情報を前記座席判別音声切替手段に送出し、
    前記座席判別音声切替手段は、前記マイク特定情報により座席IDを判別し、前記マイクから入力される音声信号の当該マイク特定情報に対応する座席IDが、前記予約待ち行列のカラオケ楽曲演奏中における歌唱者の座席IDの場合には当該音声信号を歌唱音声信号とし、当該歌唱者以外の座席IDの場合には当該音声信号を選曲音声信号として出力先を切り替え、
    前記選曲処理手段は、前記選曲音声信号に基づいて音声認識したデータにより選曲して前記予約待ち行列に前記座席IDを関連付けて登録させる、
    ことを特徴とする音声選曲機能を備える車載用カラオケシステム。
  2. 請求項1記載の音声選曲機能を備える車載用カラオケシステムであって、前記座席判別音声切替手段は、マイクが車内に配置されたマイク入力端子の何れかに接続されることによる前記マイク特定情報により前記座席IDを判別することを特徴とする音声選曲機能を備える車載用カラオケシステム。
  3. 請求項1記載の音声選曲機能を備える車載用カラオケシステムであって、前記座席判別音声切替手段は、車内にマイクIDを送信するマイクがそれぞれ配置され、送信されるマイクIDを受信することによる前記マイク特定情報により前記座席IDを判別することを特徴とする音声選曲機能を備える車載用カラオケシステム。
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