JP4915331B2 - 血圧計 - Google Patents

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Description

本発明は、血圧計に関し、特に、血圧値を記録することのできる家庭向けの血圧計に関する。
近年、日常の健康管理として、血圧値を日々測定・管理することが重要視されており、家庭向けの血圧計が普及している。このような血圧計では、日々血圧値を記録し、時間経過による血圧値の変動を表示することで、心血管系のリスクに対する診断等に用いられている。
このような血圧計において、血圧値の日々の変動を把握するために、血圧値に与える変動要因を除去することが必要である。
たとえば、特許文献1および2には、測定された血圧値等の測定情報に、測定時のTPO情報、あるいは、測定状況(飲酒等)の情報を付加することが開示されている。これにより、測定時のTPO情報あるいは測定状況が測定値に与える影響や傾向を把握することができる。
また、血圧を精度良く測定するためには、被験者がとる測定姿勢も重要である。たとえば、特許文献3には、カフを被験者の上腕に対して自動的に巻き付けるカフ自動巻付機構を備えた血圧計において、測定中に被験者に苦痛を与えることなく、自然な姿勢にて測定が行なえるようにするための提案がなされている。このような血圧計においては、一定の巻きつけ強さが測定毎に再現されるようになるため、安定した測定精度が実現されるばかりでなく、煩雑な巻き付け作業が不要になるというメリットも得られる。
特許文献3の発明は、載置面に載置される第1の筐体と、非使用状態において第1の筐体上に位置し、被験者の生体の一部が挿入される中空開口部を有するカフが内周面上に配置された略円筒状の第2の筐体と、被験者に対するカフの装着に際して第2の筐体が第1の筐体よりも被験者側に移動可能となるように、第2の筐体を第1の筐体に対して移動自在に連結する連結手段とを備えている。これにより、被験者の背筋が伸びた状態で血圧の測定を行なうことができ、結果として、精度良く安定的に血圧を測定することが可能とされる。また、特許文献3には、測定の際に、第2の筐体の傾斜レベルが予め定められた最適測定範囲内にあるか否かを判定し、その判定結果を被験者に対して報知することが開示されている。これによると、被験者は、現状の傾斜レベルが最適測定範囲内か否かを把握することができる。
特開2003−93355号公報 特開2001−112724号公報 特開2005−237802号公報
上記した特許文献1および2には、測定姿勢に関する情報が記録されることについては何ら開示されておらず、測定姿勢の相違が血圧値に与える影響を把握することができない。
また、特許文献3では、第2の筐体の現状の傾斜レベルが最適測定範囲(推奨傾斜範囲)内になるように測定姿勢を整えることができるものの、毎回同じ姿勢をとることは困難であった。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであって、その目的は、被験者が過去の測定姿勢と同じになるよう姿勢を調整することが可能な血圧計を提供することである。
この発明のある局面に従う血圧計は、被験者の生体に巻き付けるためのカフと、カフが被験者の生体に巻き付けられた状態で血圧を測定するための測定手段と、カフの傾角を検知するための検知手段と、測定手段による測定の際に、検知手段による検知結果に基づき、予め定められた複数の傾斜レベルのうち現状の傾斜レベルを特定するための特定手段と、特定手段により特定された傾斜レベルを測定手段により測定された血圧データと対応付けて記憶するための記憶手段と、記憶手段に記憶された複数の傾斜レベルのうちの少なくとも1つの過去の傾斜レベル、および、現状の傾斜レベルを関連付けて報知するための報知手段とを備える。
好ましくは、載置台に載置される第1の筐体と、非使用状態において第1の筐体上に位置し、カフが内周面上に配置された略円筒状の第2の筐体と、第1の筐体が載置台に載置された状態で、被験者に対するカフの装着に際して第2の筐体が非使用状態における位置よりも被験者側に移動可能となるように、第2の筐体を第1の筐体に対して移動自在に連結する連結手段とをさらに備え、検知手段は、第2の筐体の傾角を検知する。
好ましくは、記憶手段に記憶された複数の傾斜レベルのうち直近の傾斜レベルを検索して読み出すための検索手段をさらに備え、報知手段は、検索手段により読み出された直近の傾斜レベルを過去の傾斜レベルとして報知する。
あるいは、記憶手段に記憶された複数の傾斜レベルの統計値を算出するための統計算出手段をさらに備え、報知手段は、統計算出手段による算出の結果に基づいて、過去の傾斜レベルを報知することが好ましい。
好ましくは、統計算出手段は、複数の傾斜レベルそれぞれの頻度を算出するための頻度算出手段を含み、報知手段は、頻度算出手段による算出の結果、最頻度の傾斜レベルを過去の傾斜レベルとして報知する。
あるいは、記憶手段に記憶された複数の傾斜レベルのうち、所定の範囲内の傾斜レベルであって直近の傾斜レベルを検索して読み出すための検索手段をさらに備え、報知手段は、検索手段により検索された傾斜レベルを過去の傾斜レベルとして報知することが好ましい。
あるいは、記憶手段に記憶された複数の傾斜レベルのうち、所定の範囲の傾斜レベルを抽出するための抽出手段と、抽出手段により抽出された傾斜レベルの統計値を算出するための統計算出手段とをさらに備え、報知手段は、統計算出手段による算出の結果に基づいて、過去の傾斜レベルを報知することが好ましい。
好ましくは、統計算出手段は、抽出された傾斜レベルそれぞれの頻度を算出するための頻度算出手段を含み、報知手段は、頻度算出手段による算出の結果、最頻度の傾斜レベルを過去の傾斜レベルとして報知する。
好ましくは、特定された現状の傾斜レベルが所定の範囲内か否かを判断するための判断手段をさらに備え、記憶手段は、判断手段により現状の傾斜レベルが所定の範囲内と判断された場合に、現状のレベルを記憶する。
好ましくは、報知手段は、過去の傾斜レベルと現状の傾斜レベルとを関連付けて表示するための制御を行なう表示制御手段と、表示制御手段からの出力に基づく表示を行なうための表示手段とを含む。
好ましくは、表示制御手段は、記憶手段に記憶された複数の傾斜レベルをグラフ表示するための制御を行なう手段を有する。
さらに好ましくは、第1の筐体は、載置台に接触する接触面を含み、検知手段は、さらに、接触面の水平度を検知し、報知手段は、水平度をさらに報知する。
さらに好ましくは、被験者の胴体との距離を検知するための距離検知手段と、距離検知手段が検知した距離が所定の距離外である旨報知するための手段をさらに備える。
本発明によると、被験者は、現状の傾斜レベルが過去の傾斜レベルと同じになるように測定姿勢を調整することができる。これにより、日々の血圧値の変動が正確に把握できるようになる。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
[実施の形態1]
(外観および測定姿勢について)
図1は、本発明の実施の形態1における血圧計を右斜め上方から見た場合の外観を示す斜視図である。
図1に示すように、本実施の形態における血圧計100は、机等の載置台に載置される本体部110と、被験者の上腕が挿入される中空開口部150を有する生体挿入部140とを主に備えている。本体部110は、第1の筐体である本体部ケーシング112によって覆われており、生体挿入部140は、第2の筐体である生体挿入部ケーシング142によって覆われている。
本体部110の上面には、被験者からの指示を受付けるための操作部114が配置されている。操作部114は、電源の投入に用いられる電源ボタンや測定動作を開始させるための測定ボタン、表示部の操作を行なう表示部操作ボタンなどの種々のボタンが含まれる。また、本体部110の上面の他の位置には、測定結果や操作ガイド等を表示するための表示部116が設けられている。操作部114および表示部116に隣接する本体部110の上面の所定位置には、被験者が測定姿勢をとった際に肘を載置するための肘置き119が設けられている(図2参照)。この肘置き119は、たとえば本体部ケーシング112の上面に凹部を設けることによって構成される。
生体挿入部140は、回転軸を含む回転連結機構によって本体部110に対して回転自在に連結されている。具体的には、本体部110の被験者側に位置する前方端寄りの本体部ケーシング112内に配置された回転軸によって、本体部ケーシング112と生体挿入部ケーシング142とが回転自在に連結されている。
生体挿入部140は、略円筒状の生体挿入部ケーシング142の内周面上に配置されたカフと、カフを覆うように生体挿入部ケーシング142に取付けられたカフカバー148とを備える。また、生体挿入部ケーシング142の外周面の所定位置には、被験者が生体挿入部140を回転移動させるために把持する把手144が設けられている。また、この把手144の近傍には、本体部110上に収納された生体挿入部ケーシング142を回転移動させるために使用する開錠ボタン146が設けられている。
図2は、生体挿入部140が開錠された状態を示す斜視図である。
生体挿入部ケーシング142が回転軸を含む回転連結機構としてのヒンジ部14を基点に被験者側に(図中矢印A1方向に)向かって回転移動し、本体部ケーシング112よりも被験者側に移動する。
本実施の形態では、生体挿入部ケーシング142の上部(開錠ボタン146の付近)に生体挿入部ケーシング142の傾角を検知するための検知部たとえば角度センサ160が設けられる。
図3は、本発明の実施の形態1における血圧計100におけるカフの装着手順を示す模式図であり、生体挿入部の中空開口部に腕を挿し込む様子を示す図である。また、図4は、装着後の測定姿勢を示す模式図である。なお、これらの図においては、右腕で血圧値を測定する場合を想定している。
図3に示すように、本実施の形態における血圧計100を用いて血圧値を測定する場合には、水平な載置台に相当する机210上に血圧計100の本体部110を載置し、被験者300は椅子220に着席する。そして、開錠ボタン146を押下して生体挿入部140を図中矢印A1方向に移動させ、さらに左手で血圧計100の生体挿入部ケーシング142に設けられた把手144を把持して生体挿入部140の傾角を調整しつつ、右手を生体挿入部140の中空開口部150に挿し込む。右手を中空開口部150内の奥に向かってさらに挿し込むことにより、前腕310を経由して生体挿入部140内に設けられたカフが上腕320に面する位置にくるまで右腕を挿し込む。そして、中空開口部150に挿し込んだ右腕の肘を軽く曲げ、肘を本体部110の上面に設けられた肘置き119に載せることにより、図4に示す如くの測定姿勢となる。
この一連の装着動作においては、右腕の傾角に合わせて生体挿入部140の傾角が変動する。つまり、中空開口部150に挿し込んだ右手や右腕が生体挿入部140の中空開口部150の内周面に接触することにより、右手の動きに追従して生体挿入部140が回転する。たとえば、右手を挿しこむ段階においては、図3に示す如くの最大可動状態(後述)もしくはそれに近い位置にまで生体挿入部140を回転させておくことが被験者への負担が少なく好ましいが、その後、右手および右腕をさらに挿し込む段階においては、図11に示すように、右手および右腕の動きに追従して生体挿入部140が図中矢印A2方向に回転移動することが好ましい。
図5は、本発明の実施の形態1における血圧計100を用いて血圧値を測定する際の測定姿勢を示す模式断面図である。図5に示すように、本実施の形態における血圧計100においては、生体圧迫用空気袋152を膨張・収縮させることにより、上腕320内に位置する動脈内に生じる動脈圧脈波の検出が行われ、これによって血圧値の測定が行なわれる。なお、この測定中においても、上腕の動きに対して生体挿入部140が追従して回転する。そのため、生体に対するカフの密着性が向上し、高精度の測定が可能となる。
ところで、図3に示されるように、心臓330の高さと測定部位である上腕320の高さがほぼ同じ高さにするためには、被験者300の背筋は伸びた状態になることが必要である。これにより、精度よく血圧値を測定することが可能になる。
しかしながら、本実施の形態1の血圧計100の上記構成によると、本体部110に対して生体挿入部140が回転移動可能であるため、生体挿入部140に上腕320を挿し込みさえすれば、どのような姿勢であっても血圧値の測定は可能である。そのため、被験者300は、とるべき測定姿勢が分からなければ、不自然な姿勢(前のめりな姿勢など)で測定してしまったり、毎回異なる姿勢で測定してしまう可能性がある。そのような場合、測定精度が保たれなくなってしまうため、本実施の形態における血圧計100は、被験者300に対し、とるべき測定姿勢を導くための制御を行なう。この具体的な処理については後に詳述する。
図6および図7は、本実施の形態における血圧計を右側方から見た場合の側面図である。このうち、図6は、本体部ケーシング112上に生体挿入部ケーシング142が位置している収納状態を示す図であり、図7は、生体挿入部ケーシング142を可能な限り被験者側に向かって回転移動させた最大可動状態を示す図である。
上述のように、本実施の形態における血圧計100においては、本体部ケーシング112と生体挿入部ケーシング142とが別れる。別れた本体部ケーシング112と生体挿入部ケーシング142とがヒンジ部14によって連結された構成を有している。
図6に示すように、収納状態(非使用状態)における血圧計100にあっては、本体部ケーシング112上に生体挿入部ケーシング142が位置している。本体部ケーシング112の上面は、机等の水平な載置台上に血圧計100の本体部ケーシング112を載置した場合に水平面から所定の角度をもって傾斜して位置するように予め傾斜させて形成されている。生体挿入部ケーシング142は、この傾斜した上面にその中空開口部150の軸線が直交する状態で本体部ケーシング112上に収納されている。なお、この収納状態における生体挿入部ケーシング142の水平面420に対する傾角をR1とする。
図7に示すように、生体挿入部ケーシング142が被験者によって回転移動され、その回転移動が制限される範囲である回転可動範囲内で最も被験者側に回転させた最大可動状態に位置した場合においては、生体挿入部ケーシング142が本体部ケーシング112よりも被験者側に移動した状態となる。この状態において、中空開口部150の軸線は、水平面420と平行な状態を僅かに超える程度にまで倒れた状態となる。なお、この最大可動状態における生体挿入部ケーシング142の水平面420に対する傾角をR2とする。
本実施の形態における血圧計100においては、生体挿入部ケーシング142が、被験者の操作によって図6に示す収納状態における位置と図7に示す最大可動状態における位置との間の可動範囲内で自在に回転移動する。すなわち、生体挿入部ケーシング142が、収納状態における位置から角度(R1+R2)の範囲内で被験者側に向かって回転移動する。
なお、生体挿入部ケーシング142を回転可能とするための回転連結機構については、たとえば特許文献1に開示された機構が用いられる。
図8および図9は、本実施の形態における血圧計を右側方から見た場合の側面図である。カフを装着した上腕の高さと心臓の高さとが大きくずれない測定姿勢を実現するためには、必然的に生体挿入部140の中空開口部150に挿入する上腕の傾角の最適範囲が導き出される。この上腕の傾角の最適範囲は、測定時における生体挿入部ケーシング142の傾斜レベルに対応することになり、結果として生体挿入部ケーシング142の推奨傾斜範囲(最適測定範囲)が定まる。
図8は、血圧値を精度よく測定することが可能な推奨傾斜範囲内における可動最小位置に生体挿入部ケーシング142が位置している状態を示す図である。この状態における生体挿入部ケーシング142の水平面420に対する傾角をR3とする。
図9は、血圧値を精度よく測定することが可能な推奨傾斜範囲内における可動最大位置に生体挿入部ケーシング142が位置している状態を示す図である。この状態における生体挿入部ケーシング142の水平面420に対する傾角をR4とする。
図10は、本発明の実施の形態1における血圧計100の回転可能範囲(可動範囲)と推奨傾斜範囲との関係を示す図である。図10に示すように、本実施の形態における血圧計100においては、生体挿入部ケーシング142が図中に示す傾角R1およびR2で規定される可動範囲内で自在に回転する。一方、生体挿入部ケーシング142の傾角の推奨傾斜範囲は、図中に示す傾角R3からR4の範囲内である。この推奨傾斜範囲は可動範囲に包含され、好ましくは、水平面に対する傾角が15°〜45°の範囲である。
(構成について)
図11は、本発明の実施の形態1における血圧計100の構成を示すハードウェアブロック図である。
図11に示すように、血圧計100は、上述した操作部114および表示部116に加え、カフに内蔵されている生体圧迫用空気袋152と、生体圧迫用空気袋152の内腔の圧力(以下「カフ圧」という)を検知する圧力センサ123と、圧力センサ123により検出された信号を増幅するための増幅器126と、増幅されたアナログ信号をデジタル信号に変換するためのA/Dコンバータ127と、カフ圧のレベルを調整するためのエアポンプ121およびエアバルブ122と、エアポンプ121を駆動するエアポンプ駆動回路124と、エアバルブ122の開閉度合を調整するためのエアバルブ駆動回路125と、各部を集中的に制御および監視するためのCPU(Central Processing Unit)128と、各種データおよびプログラムが格納されるメモリ129と、計時動作して計時データを出力するタイマ130と、生体挿入部ケーシング142の傾角(傾斜角度)を検知するための角度センサ160とを備える。
このように、生体圧迫用空気袋152は、エアポンプ121と、エアバルブ122と、圧力センサ123とを含む生体圧迫用エア系120にエアチューブ154によって接続されている。
CPU128は、A/Dコンバータ127、エアポンプ駆動回路124、エアバルブ駆動回路125.メモリ129、表示部116、操作部114、タイマ130、および、角度センサ160と接続されている。
本実施の形態の血圧計100においては、生体圧迫用空気袋152、圧力センサ123および角度センサ160を除くすべてのブロックが本体部110に設けられており、本体部ケーシング112内に収容されている。生体圧迫用空気袋152、圧力センサ123および角度センサ160は、生体挿入部140に設けられており、生体挿入部ケーシング142内に収容されている。生体圧迫用空気袋152とエアポンプ121およびエアバルブ122とは、フレキシブルなエアチューブによって接続されており、圧力センサ123と増幅器126は、フレキシブルな信号線によって接続されている。また、角度センサ160とCPU128とは、フレキシブルな信号線によって接続されている。このようにフレキシブルなエアチューブおよび信号線を用いて本体部ケーシング内に収容された構成品と生体挿入部ケーシング142内に収容された構成品とを接続することにより、生体挿入部ケーシング142の回転移動に追従しつつ、エアの注入および排出あるいは信号の送受信が行なえるようになる。
角度センサ160は、代表的に加速度センサであり、水平面に対する生体挿入部ケーシング142の傾角を検知する。なお、本体部ケーシング112に対する生体挿入部ケーシング142の傾角を検知するものであってもよい。または、各種スイッチを用いて傾角を検知することも可能であり、タクトスイッチやロータリスイッチ、可変抵抗を用いたスイッチ等を利用して、生体挿入部ケーシング142の移動量から間接的に生体挿入部ケーシング142の傾角を検知することも可能である。
なお、角度センサ160の配置位置は生体挿入部ケーシング142の上部に限定されず、たとえば、ヒンジ部141に配置されてもよい。また、角度センサ160は、本体部ケーシング112の底面(机等の載置台に接触する接触面)の水平度を検知してもよい。この場合、CPU128は、本体部ケーシング112の底面が水平でないと判断すると、その旨報知(たとえば表示)することとしてもよい。
なお、血圧計100は、被験者に対して各種の報知をするために、さらに、ブザー等を備えていてもよい。
図12は、本発明の実施の形態1における血圧計100の機能構成を示す機能ブロック図である。
図12を参照して、CPU128は、被験者の血圧を測定するための処理を行なう測定処理部10と、傾斜レベル特定部12と、検索部14と、判断部16と、表示部116に表示するための信号を生成する表示制御部18とを含む。
傾斜レベル特定部12は、角度センサ160による検知結果に基づき、生体挿入部ケーシング142の現状の傾斜レベルを特定する。より具体的には角度センサ160による検知結果に基づき、予め定められた所定数の傾斜レベルのうち現状の傾斜レベルを特定する。
ここで、生体挿入部ケーシング142の「傾斜レベル」とは、生体挿入部ケーシング142の傾きの度合いを意味するものであり、水平面に対する傾角や本体部ケーシング112に対する傾角あるいは生体挿入部ケーシング142の本体部ケーシング112に対する移動量から導かれる傾き具合等を意味するものである。
また、所定数の傾斜レベルのそれぞれは、生体挿入部ケーシング142の可動範囲を所定数に分割した範囲に対応している。つまり、たとえば、10個の傾斜レベル(レベル1,2,・・・,10)が予め定められた場合、生体挿入部ケーシング142の可動範囲を10で除したことになる。なお、傾斜レベルの数は、特に限定されないが、推奨傾斜範囲を少なくとも2つに分割した角度の範囲に対応した数であることが好ましい。
測定が終了すると、傾斜レベル特定部12により特定された傾斜レベルのデータは、測定処理部10により測定された血圧データと対応付けて、メモリ129に記憶される。したがって、メモリ129には、測定ごとに、血圧データと傾斜レベルのデータとが関連付けられて記憶される。
測定前および/または測定中に、メモリ129に記憶された複数の傾斜レベルのうちの少なくとも1つの過去の傾斜レベル、および、現状の傾斜レベルが関連付けられて報知される。本実施の形態においては、表示制御部18が、メモリ129に記憶された直近の傾斜レベルと、傾斜レベル特定部12により特定された現状の傾斜レベルとを関連付けて表示するための信号を生成する。表示制御部18により生成された信号が表示部116に出力される。これにより、表示部116に、現状の傾斜レベルと過去の直近の傾斜レベルとが関連付けられて表示される。
なお、本実施の形態においては、直近の傾斜レベルが上述した推奨傾斜範囲内の場合にのみ、表示(報知)される。
具体的には、検索部14が、メモリ129に記憶された複数の傾斜レベルのデータのうち直近の傾斜レベルのデータを検索して読み出す。判断部16は、読み出された直近の傾斜レベルが、上述した推奨傾斜範囲内か否かを判断する。直近の傾斜レベルが推奨傾斜範囲内の場合にのみ表示制御部18に、その傾斜レベルのデータが出力される。
したがって、表示制御部18は、直近の傾斜レベルが推奨傾斜範囲外であれば、現状の傾斜レベルのみを表示するための信号を生成する。
なお、図12に示した各ブロックの動作は、メモリ129中に格納されたソフトウェアを実行することで実現されてもよいし、少なくとも1つについては、ハードウェアで実現されてもよい。
図13は、本発明の実施の形態1の血圧計100におけるメモリ129のデータ構造の一例を示す図である。
図13を参照して、メモリ129には、使用者(被験者)ごとに、測定結果記憶領域129A,129B,・・・が含まれる。測定結果記憶領域129Aには、血圧データ等の測定データと傾斜レベルのデータとが対にしてレコードR単位で格納される。
具体的には、レコードRi(i=1,2,3,…,n)には、測定日時データDTi、最高血圧データSBPi、最低血圧データDBPi、脈拍数データPLSi、ならびに傾斜レベルデータAGiが格納される。他の測定結果記憶領域129B,・・・内のデータ構造も同様である。
なお、本実施の形態では、このように、測定データと傾斜レベルデータとを対にして記憶させることとしたが、これらのデータが関連付けられていればよい。したがって、測定データと傾斜レベルデータとが関連付けられれば、測定データが格納される領域と,傾斜レベルデータが格納される領域とが別個に設けられてもよい。
(動作について)
次に、本発明の実施の形態における血圧計100の具体的な動作について説明する。
図14は、本発明の実施の形態1における血圧計100において実行される血圧測定・記録処理を示すフローチャートである。なお、図14のフローチャートに示す処理は、予めプログラムとしてメモリ129に格納されており、CPU128がこのプログラムを読み出して実行することにより、血圧測定・記録処理の機能が実現される。また、血圧測定・記録処理は、被験者からの指示に基づき電源が投入された場合に開始されるものとする。
図14を参照して、電源が投入されると、CPU128は、はじめに、被験者からの指示に基づき使用者の選択を受付ける(ステップS2)。受付けた使用者の情報(たとえば、使用者A)は、内部メモリに一時的に格納される。
次に、角度センサ160からの出力に基づき、現状の傾斜レベルを特定する(ステップS4)。傾斜レベルは、角度センサ160からの出力と所定の計算式とに基づいて特定される。あるいは、メモリ129に、各傾斜レベルと角度(傾角)の範囲とが予め対応付けられた対応テーブルが記憶され、角度センサ160が検知した傾角とその対応テーブルとに基づいて、現状の傾斜レベルが特定されてもよい。
傾斜レベルが特定されると、表示制御部18は、生体挿入部ケーシング142の可動範囲を示したブロック群に現在の傾斜レベルを表示する(ステップS6)。現在の傾斜レベルは、(ブロック群において)推奨傾斜範囲と関連付けてを表示することが好ましい。このブロック群については後に詳述する。
続いて、メモリ129に傾斜レベルデータが格納されているか否かが判断される(ステップS8)。傾斜レベルデータが格納されていると判断されれば(ステップS8においてYES)、ステップS10に進む。一方、傾斜レベルデータが格納されてないと判断されれば(ステップS8においてNO)、ステップS15に進む。
ステップS10において、検索部14は、メモリ129の測定結果記憶領域129Aに記憶された前回(直近)の傾斜レベルデータを検索して読み出す。
次に、判断部16は、読み出された前回の傾斜レベルデータが、推奨傾斜範囲内か否かを判断する(ステップS12)。傾斜レベルデータが推奨傾斜範囲内であると判断された場合(ステップS12においてYES)、ステップS14に進む。一方、傾斜レベルデータが推奨傾斜範囲外であると判断された場合(ステップS12においてNO)、ステップS15に進む。
ステップS14において、表示制御部18は、現在の傾斜レベルと関連付けて前回の傾斜レベルを表示する。つまり、表示制御部18は、ステップS6で表示した(現在の傾斜レベルが示された)ブロック群に、前回の傾斜レベルをさらに示す処理を行なう。したがって、被験者は、前回の測定姿勢に近づけるように測定姿勢を調整することが可能となる。これにより、毎回同じ測定姿勢(同じ傾斜レベル)で測定することが可能となる。また、これに伴い、測定精度を向上させることができる。ステップS14の処理が終わると、ステップS15に進む。
ステップS15において、CPU128は、測定ボタンが押下されたか否かを判断する。つまり、操作部114からの信号に基づき、ユーザから測定開始の指示が入力されたか否かを判断する。一定時間、測定開始の指示の入力が検知されない場合(ステップS15においてNO)、ステップS4に戻る。なお、2回目以降は、ステップS8〜S12の処理(「前回の傾斜レベル表示」のための前処理)は実行されなくてよい。したがって、一度前回の傾斜レベルが表示されると、測定開始の指示の入力が検知されるまで表示されたままとなる。
ステップS15において、測定開始の指示の入力が検知された場合(ステップS15においてYES)、ステップS16に進む。
ステップS16において、測定処理部10は、エアポンプ駆動回路124を駆動開始し、生体圧迫用空気袋152のカフ圧を徐々に上昇させる加圧処理を行なう。徐々に加圧する過程において、血圧測定のための所定レベルにまでカフ圧が達すると、測定処理部10はエアポンプ駆動回路124を停止する。次に、測定処理部10は、エアバルブ駆動回路125を制御することによりカフ圧を徐々に減圧させ、公知の手順により血圧(最高血圧、最低血圧)および脈拍を測定する(ステップS18)。具体的には、カフ圧が徐々に減圧する過程において、測定処理部10は、A/Dコンバータ127から得られる信号に基づき脈波情報を抽出する。そして、抽出された脈波情報により血圧を算出する。
なお、ステップS4,S6と、ステップS8〜S14の処理が直列的に実行されるものとして説明したが、これらの処理は、並行して行なわれてもよい。また、直列的に実行される場合に、その順序は問わない。また直列的に実行される場合および並列的に実行される場合のいずれにおいても、ステップS6とステップS14の処理が、統合されてもよい。
また、ステップS16およびS18の血圧測定処理の間も、現在の傾斜レベルと前回の傾斜レベルの両方が表示部116に表示されていることが好ましい。すなわち、血圧測定処理の間も、ステップS4およびS6の処理と、ステップS14の処理は並行して行なわれていることが好ましい。これにより、被験者は、測定中も安定した姿勢を保つことが可能となる。
なお、本実施の形態ではカフ圧の微速減圧過程において血圧を測定することとしたが、カフ圧の加圧過程において血圧を測定することとしてもよい。
血圧の測定が終了すると、CPU128は、測定された血圧データ(と脈拍数データ)および傾斜レベルデータを対応付けて、メモリ129に記録する(ステップS20)。より具体的には、ステップS2で選択された使用者(使用者A)に対応する測定結果記憶領域129Aに、測定日時データDTn、最高血圧データSBPn、最低血圧データDBPn、脈拍数データPLSn、ならびに傾斜レベルデータAGnが格納される。
ここで、測定結果記憶領域129Aに記憶される傾斜レベルデータは、血圧測定時の傾斜レベルデータであり、ステップS18において角度センサ160からの信号に基づき特定された傾斜レベルであることが好ましい。
最後に、表示制御部18は、測定結果を表示部116に表示する(ステップS22)。
なお、ステップS20の処理とステップS22の処理との実行順序は逆であってもよいし、並行に行なわれてもよい。
(血圧測定・記録処理における表示例について)
次に、図15〜図17を用いて、上述の血圧測定・記録処理において表示部116に表示される画面例について説明する。
図15は、図14のステップS14において表示される画面の一例を示す図である。
図15を参照して、表示部116には、タイマ130により計時される現在時刻21、ステップS2で選択された使用者情報22、ブロック群30、および、血圧計100の本体部ケーシング112と生体挿入部ケーシング142との関係を模式的に示したピクトグラム35が表示される。
ブロック群30は、所定数のブロックを含み、それぞれのブロックは、所定数の傾斜レベルに対応している。このブロック群30は、ピクトグラム35の斜め上方に弧状に表示される。そして、ブロック群30に含まれる複数のブロックが、ピクトグラム35の生体挿入部ケーシング142に対応する部分の可動範囲と対応するように表示される。なお、各ブロックは、セグメントであってもよい。
本実施の形態では、ブロック群30のブロックのうち、推奨傾斜範囲内のブロックを推奨傾斜範囲外のブロックと異なる表示態様で表示する。たとえば、推奨傾斜範囲外のブロックを白抜き表示し、推奨傾斜範囲内のブロックを黄色に表示する。これにより、初めて血圧を測定する場合にも、被験者は、どの範囲内に生体挿入部ケーシング142が傾斜すればよいか、すなわち、どのような測定姿勢をとればよいかを容易に知ることができる。
本実施の形態において、ブロック群30のブロックのうち現在の傾斜レベルに対応するブロックに、所定のマークたとえば三角印32が表示される。また、ブロック群30のブロックのうち前回の傾斜レベルに対応するブロック33が、他のブロックと異なる表示態様で表示される。たとえば、前回の傾斜レベルに対応するブロックを赤色表示する。
なお、現在の傾斜レベルに対応するブロックを三角印32で示すことに代えて、現在の傾斜レベルに対応するブロックをたとえば青色に表示してもよい。このような場合、前回の傾斜レベルと現在の傾斜レベルとが一致した場合には、その一致したブロックをたとえば緑色に表示するようにすればよい。あるいは、逆に、前回の傾斜レベルに対応するブロックを赤色表示することに代えて、現在の傾斜レベルに対応するブロックに何らかのマークを付加してもよい。
また、図15に示されるように、前回の傾斜レベルと現在の傾斜レベルとが一致していない場合には、前回の傾斜レベルに現在の傾斜レベルを近づけるように、ピクトグラム35の近傍に、生体挿入部ケーシング142の傾斜方向を矢印などで表示してもよい。これにより、被験者は、実際にどちらの方向(被験者側か、その反対側)に生体挿入部ケーシング142を傾斜させればよいかを視認することができる。
図16は、図14のステップS18において表示される画面の一例を示す図である。
図16を参照して、表示部116には、血圧の測定中であることを示す情報42が表示される。また、ブロック群30の複数のブロックが下方から順に塗り潰し表示されて測定中であることを示したり、ピクトグラム35内に加圧,減圧の状況を示す複数の三角印が等が表示されてもよい。なお、測定中においても、現在の傾斜レベルに対応するブロックにマークを付すことが好ましい。
図17は、図14のステップS22において表示される測定結果表示画面の一例を示す図である。
図17を参照して、表示部116には、現在時刻21、使用者情報22に加え、最高血圧値53、最低血圧値54、および、脈拍55が表示され、ブロック群30のブロックのうち今回の測定時の傾斜レベルに対応するブロック56が、他のブロックと異なる表示態様で表示される。
このように、本実施の形態によると、測定の際に、現在の傾斜レベルの情報と前回の傾斜レベルの情報とがブロック群30上に示されるため、前回と同じ姿勢になるよう被験者を導くことができる。つまり、被験者は、前回の傾斜レベルを意識して測定姿勢(上腕の挿入角度)を決めることができる。
また、これにより、毎回安定した測定が可能となり、血圧値の変動が正確に把握できるようになる。さらに、その結果、長期の血圧変動の妥当性が判断できるようになる。
また、本実施の形態では、現在の傾斜レベルおよび前回の傾斜レベルを生体挿入部ケーシング142の推奨傾斜範囲と関連付けて表示される。そのため、被験者は、毎回推奨傾斜範囲に現在の傾斜レベルが含まれるような姿勢をとることで、姿勢の相違(ずれ)が測定値に与える影響を除去することが可能となる。
さらに、本実施の形態では、前回の傾斜レベルが推奨傾斜範囲外であれば表示しないこととしたため、稀に(偶然)、被験者が傾斜レベルが推奨傾斜範囲外となるような測定姿勢をとってしまった場合には今回の傾斜レベルのみが表示される。したがって、被験者は、今回の傾斜レベルが推奨傾斜範囲内になるような測定姿勢をとることで、一度測定精度が落ちてしまったとしても、測定精度の高さを再現することが可能となる。
なお、本実施の形態では、推奨傾斜範囲の情報と、現状の傾斜レベルおよび前回の傾斜レベルの情報を、ブロック群30上に表示することとした。しかしながら、このような表示態様に限定されるものではなく、たとえば、単に、各傾斜レベルが数値や記号等で表示されてもよい。
(測定記録データの表示例について)
ところで、本実施の形態において、CPU128は、操作部114より記録データ表示(読み出し)の指示を受付けた場合、メモリ129の測定結果記憶領域129A,Bに記憶された測定記録データ(測定結果データ)を読み出すこととしてよい。この場合、読み出された測定記録データは、表示制御部18により表示部116に表示するための制御が行なわれる。
図18(A),(B)は、各々、本発明の実施の形態1において、測定記録データが表示される際の測定記録表示画面の例を示す図である。
図18(A)に示すように、表示部116には、読み出された測定記録データに基づき、使用者情報52、最高血圧53、最低血圧値54、および、脈拍55が表示され、ブロック群30に測定の際の傾斜レベル56が表示される。図18(A)において、現在時刻51が表示されているが、測定の際の日時が表示されてもよい。
また、所定の領域62、63には、CPU128による、血圧値の(所定の項目についての)判定結果が表示されてもよい。図18(A)においては、領域62には、何も表示されず、ブロック群30の近辺に、高血圧であることを示す「高」マーク61が表示されている。これにより、表示されている測定データが早朝高血圧とは関係のない高血圧であることが分かる。なお、このような表示に限定されず、たとえば、ピクトグラム55の下部に高血圧を示すためのLEDを点灯させてもよい。領域63には、朝に測定されたデータであること、朝に測定した血圧の平均値内であること等が表示されている。
これに対し、図18(B)においては、領域62に、「早朝高血圧」と表示され、領域63には、夜に測定されたデータであること、夜に測定した血圧の平均値内であること等が表示されている。
このように、早朝高血圧等の情報を表示する場合、CPU128は、所定の計算式または所定の対応テーブルに基づいて、早朝高血圧であるか、単なる高血圧であるか、等を判定する機能をさらに有しているものとする。また、このような場合、図14のステップS22で測定結果を表示する際にも、同様の判定および表示を行なってもよい。
上述のように、測定記録データを表示させる場合にも、測定の際の傾斜レベルのデータが併せて表示されるため、被験者は表示されている測定データの信頼性等を認識することができる。また、これにより、被験者による血圧の自己管理が行ないやすくなる。
なお、測定結果記憶領域129A,129Bには、傾斜レベルデータが記録されているため、傾斜レベルの推移をグラフに表示することとしてもよい。この場合のグラフの表示例を図19に示す。
図19を参照して、表示部116に、横軸を回数、縦軸を姿勢(傾斜レベル)で示された折れ線グラフ81が表示されている。これにより、傾斜レベルの推移が容易に把握することができる。なお、図19に示されるように、折れ線グラフ81を構成する各傾斜レベルが推奨傾斜範囲内であるか否かを示す破線等がさらに表示されることが好ましい。また、傾斜レベルを示した折れ線グラフ81と併せて(時間軸が一致するように)、血圧値を示したグラフを表示することとしてもよい。これにより、被験者あるいは専門医は、傾斜レベル(測定姿勢)が血圧値に与える影響等を知ることが可能となる。
または、本体部ケーシング112あるいは生体挿入部ケーシング142に、被験者の胴体との距離を検知するためのたとえば測距センサ(図示せず)をさらに設けてもよい。この場合、測距センサ(図示せず)が検知した距離が所定の距離外である場合、CPU128は、その旨報知することとしてよい。
(変形例1)
次に、本発明の実施の形態1の変形例1について説明する。
本実施の形態の変形例1は、上記実施の形態1の血圧計100におけるCPU128の機能のみが異なる。したがって、ここでは、実施の形態1と異なる部分のみ説明する。
図20は、本発明の実施の形態1の変形例1における血圧計100の機能ブロック図である。本実施の形態の変形例1においては、「CPU128A」と記す。
CPU128Aは、実施の形態1のCPU128に含まれた検索部14に代えて、算出部24を含む。その他は、実施の形態1と同様である。
算出部24は、メモリ129に記憶された傾斜レベルデータを読み出し、傾斜レベルデータの統計値を算出する。具体的には、傾斜レベルそれぞれの頻度を算出する。そして、最も高頻度の傾斜レベル(最頻値)を特定し、その傾斜レベルのデータを判断部16に出力する。なお、本実施の形態では、頻度が算出されることとして説明するが、平均値など他の統計値であってもよい。
図21は、本発明の実施の形態1の変形例1における血圧計100において実行される血圧測定・記録処理を示すフローチャートである。図21のフローチャートに示す処理もまた、予めプログラムとしてメモリ129に格納されており、CPU128Aがこのプログラムを読み出して実行することにより、血圧測定・記録処理の機能が実現される。なお、図14に示した実施の形態1における血圧測定・記録処理と同様の処理については、同じステップ番号を付してある。そのため、それらについての説明は繰返さない。
図21を参照して、ステップS2〜8の処理が終わると、CPU128は、メモリ129の測定結果記憶領域129Aに記憶された全ての傾斜レベルデータを読み出す(ステップS100)。なお、ここでも、ステップS2において使用者Aが選択されたものとして説明する。
次に、算出部24は、読み出された傾斜レベルデータに基づいて、傾斜レベルごとに、測定頻度を算出する(ステップS110)。算出部24による算出結果に基づいて、最も高頻度な傾斜レベルデータ(最頻値)が判断部16に出力される。なお、高頻度の傾斜レベルが複数存在する場合には、たとえば、それらの傾斜レベルのうち、直近の測定の際に特定された傾斜レベルを採用することとする。
判断部16は、高頻度の傾斜レベルデータが推奨傾斜範囲内か否かを判断する(ステップS120)。高頻度の傾斜レベルデータが推奨傾斜範囲内であると判断された場合(ステップS120においてYES)、ステップS140に進む。一方、高頻度の傾斜レベルデータが推奨傾斜範囲外であると判断された場合(ステップS120においてNO)、ステップS15に進む。
ステップS140では、表示制御部18は、現在の傾斜レベルと関連付けて、高頻度の傾斜レベルを表示する。つまり、表示制御部18は、ステップS6で表示した(現在の傾斜レベルが示された)ブロック群30のうち、高頻度の傾斜レベルに対応するブロックをたとえば赤色表示するための処理を行なう。
このように、変形例1では、被験者が過去に血圧を測定した際に特定された傾斜レベルのうち最も高頻度の傾斜レベルと、現状の傾斜レベルとが関連付けられてブロック群に表示される。したがって、被験者は、最も頻度の高い測定姿勢に近づけるように測定姿勢を調整することが可能となる。これにより、被験者は、安定的に同じ測定姿勢(同じ傾斜レベル)をとることが可能となる。また、これに伴い、測定精度を向上させることができる。
なお、変形例1においても、図19に示したようなグラフが表示されることとしてもよい。この場合、横軸を頻度にすればよい。
(変形例2)
次に、本発明の実施の形態1の変形例2について説明する。
本実施の形態の変形例1は、上記実施の形態1の血圧計100におけるCPU128の機能のみが異なる。したがって、ここでは、実施の形態1と異なる部分のみ説明する。
図22は、本発明の実施の形態1の変形例2における血圧計100の機能ブロック図である。本実施の形態の変形例2においては、「CPU128B」と記す。
CPU128Bは、実施の形態1のCPU128に含まれた検索部14に代えて、検索部14Aを含む。また、CPU128Bは、実施の形態1のCPU128に含まれた判断部16を含まない。その他は、実施の形態1と同様である。
変形例2において、検索部14Aは、メモリ129の測定結果記憶領域129A,Bに記憶された全ての傾斜レベルデータのうち、推奨傾斜範囲内の傾斜レベルであって直近の傾斜レベルのデータを検索して読み出す。
読み出された傾斜レベル(推奨傾斜範囲内の傾斜レベルのうち直近の傾斜レベル)のデータは、表示制御部18に出力される。
図23は、本発明の実施の形態1の変形例2における血圧計100において実行される血圧測定・記録処理を示すフローチャートである。図23のフローチャートに示す処理もまた、予めプログラムとしてメモリ129に格納されており、CPU128Bがこのプログラムを読み出して実行することにより、血圧測定・記録処理の機能が実現される。なお、図14に示した実施の形態1における血圧測定・記録処理と同様の処理については、同じステップ番号を付してある。そのため、それらについての説明は繰返さない。
図23を参照して、ステップS2〜8の処理が終わると、検索部14Aは、メモリ129の測定結果記憶領域129Aに記憶された傾斜レベルデータのうち、推奨傾斜範囲内の直近の傾斜レベルデータを検索して読み出す(ステップS200)。なお、ここでも、ステップS2において使用者Aが選択されたものとして説明する。
次に、表示制御部18は、現在の傾斜レベルと関連付けて、ステップS200で読み出された傾斜レベル(推奨傾斜範囲内の直近の傾斜レベル)を表示する(ステップS240)。つまり、表示制御部18は、ステップS6で表示した(現在の傾斜レベルが示された)ブロック群のうち、推奨範囲内の直近の傾斜レベルに対応するブロックをたとえば赤色表示するための処理を行なう。
このように、本実施の形態の変形例2によると、推奨傾斜範囲内の傾斜レベルデータが測定結果記憶領域129A,Bに記憶されていれば、必ず過去の傾斜レベルが表示されることになる。その結果、実施の形態1に比べて、目標とする過去の傾斜レベルが表示される確立が高くなる。
(変形例3)
次に、本発明の実施の形態1の変形例3について説明する。
本実施の形態の変形例3は、上記実施の形態1の血圧計100におけるCPU128の機能のみが異なる。なお、変形例3は、変形例1のCPUAの機能と類似しているため、ここでは、実施の形態1の変形例1と異なる部分のみ説明する。
図24は、本発明の実施の形態1の変形例3における血圧計100の機能ブロック図である。本実施の形態の変形例3においては、「CPU128C」と記す。
CPU128Cは、実施の形態1の変形例1のCPU128Aに含まれた判断部16を含まず、新たに、抽出部23を含む。また、算出部24に代えて、算出部24Aを含む。その他は、実施の形態1の変形例1と同様である。
抽出部23は、メモリ129の測定結果記憶領域129Aに記憶された全ての傾斜レベルデータのうち、推奨傾斜範囲内の傾斜レベルデータを(検索して)抽出する。抽出された傾斜レベルデータは、算出部24Aに出力される。
算出部24Aは、抽出部23により抽出された傾斜レベルそれぞれの頻度を算出する。そして、最も高頻度の傾斜レベルを特定し、その傾斜レベルのデータを表示制御部18に出力する。
図25は、本発明の実施の形態1の変形例3における血圧計100において実行される血圧測定・記録処理を示すフローチャートである。図25のフローチャートに示す処理もまた、予めプログラムとしてメモリ129に格納されており、CPU128Cがこのプログラムを読み出して実行することにより、血圧測定・記録処理の機能が実現される。なお、図21に示した実施の形態1の変形例1における血圧測定・記録処理と同様の処理については、同じステップ番号を付してある。そのため、それらについての説明は繰返さない。
図25を参照して、ステップS2〜8の処理が終わると、抽出部23は、メモリ129の測定結果記憶領域129Aに記憶された傾斜レベルデータのうち、推奨傾斜範囲内のデータを抽出して読み出す(ステップS300)。なお、ここでも、ステップS2において使用者Aが選択されたものとして説明する。
次に、算出部24Aは、読み出された傾斜レベルデータに基づいて、傾斜レベルごとに、測定頻度を算出する(ステップS110)。算出部24による算出結果に基づいて、推奨傾斜範囲内の最も高頻度な傾斜レベルデータが表示制御部18に出力される。
以降は、上記変形例1と同様の表示がなされる。なお、高頻度の傾斜レベルが複数存在する場合には、たとえば、それらの傾斜レベルのうち、直近の測定の際に特定された傾斜レベルを採用することとする。
このように、実施の形態1の変形例3によると、推奨傾斜範囲内の傾斜レベルデータが測定結果記憶領域129A,Bに記憶されていれば、必ず過去の傾斜レベルが表示されることになる。その結果、実施の形態1の変形例1に比べて、目標とする過去の傾斜レベルが表示される確立が高くなる。
[実施の形態2]
上述した実施の形態1およびその変形例1〜3では、測定の度に、特定された傾斜レベルがどのような値であっても記憶されるものであった。そのため、過去の傾斜レベルを表示する際に、メモリ129(測定結果記憶領域129A,B)に記憶されている傾斜レベルデータが推奨傾斜範囲か否かの判断等を行なう必要があった。
しかしながら、このような形態に限定されるものではなく、たとえば、測定の際に特定された傾斜レベルが推奨範囲内である場合にのみメモリ129に記憶させることとしてもよい。このような形態を、本発明の実施の形態2として説明する。
本発明の実施の形態2では、上記実施の形態1の血圧計100におけるCPU128の機能のみが異なる。したがって、ここでも、図1〜11,13に示した符号を用いて、実施の形態2における血圧計100が、実施の形態1における血圧計100と異なる部分のみ説明する。
図26は、本発明の実施の形態2における血圧計100の機能ブロック図である。本実施の形態2においては、「CPU128D」と記す。
CPU128Dは、実施の形態1のCPU128に含まれた判断部16を含まず、これに代えて、新たな判断部26を含む。その他は、実施の形態1と同様である。
図27は、本発明の実施の形態2における血圧計100において実行される血圧測定・記録処理を示すフローチャートである。図27のフローチャートに示す処理もまた、予めプログラムとしてメモリ129に格納されており、CPU128Dがこのプログラムを読み出して実行することにより、血圧測定・記録処理の機能が実現される。なお、図14に示した実施の形態1における血圧測定・記録処理と同様の処理については、同じステップ番号を付してある。そのため、それらについての説明は繰返さない。
図27を参照して、実施の形態2では、ステップS12の判断処理が省かれる。そのため、ステップS14では、ステップS10で検索された直近の傾斜レベルが必ず表示される。
一方、ステップS18の後に、ステップS19の判断処理が挿入される。ステップS19では、判断部26により、今回の傾斜レベル、すなわち、ステップS4で特定された傾斜レベルが推奨傾斜範囲内か否かが判断される。ここでの判断に用いられる傾斜レベルも、ステップS18の処理が行われている際に特定された傾斜レベルであることが好ましい。
今回の傾斜レベルが推奨傾斜範囲内と判断された場合(ステップS19でYES)、測定結果記憶領域129Aに今回の血圧データ(と脈拍数データ)および傾斜レベルデータが記録される(ステップS20A)。より具体的には、ステップS2で選択された使用者(使用者A)に対応する測定結果記憶領域129Aに、測定日時データDTn、最高血圧データSBPn、最低血圧データDBPn、脈拍数データPLSn、ならびに傾斜レベルデータAGnが格納される。
これに対し、今回の傾斜レベルが推奨傾斜範囲外と判断された場合(ステップS19でNO)、測定結果記憶領域129Aに今回の血圧データ(と脈拍数データ)のみが記録される(ステップS20B)。より具体的には、ステップS2で選択された使用者(使用者A)に対応する測定結果記憶領域129Aに、測定日時データDTn、最高血圧データSBPn、最低血圧データDBPn、および脈拍数データPLSnが格納され、傾斜レベルデータAGnは格納されない。
ステップS20AまたはS20Bの処理が終わると、ステップS22の処理が実行される。
このように、本発明の実施の形態2では、推奨傾斜範囲内の傾斜レベルデータのみが測定結果記憶領域129A,Bに格納される。そのため、測定開始の前に過去の傾斜レベルを表示するための処理を早くすることができる。したがって、被験者は、即座に最適な測定姿勢をとることができるようになる。
なお、実施の形態2の処理では、実施の形態1で示した表示制御(直近の傾斜レベルを表示)がされることとしたが、実施の形態1の変形例1で示した表示制御(高頻度の傾斜レベルを表示)がされることとしてもよい。
以上、本発明の実施の形態1ならびにその変形例1〜3および実施の形態2では、血圧の測定処理(ステップS16,S18)は、操作部114を介して被験者から測定開始の指示が検出された場合に開始されることとして説明した。しかしながら、各実施の形態および変形例において、表示されている過去の傾斜レベル(たとえば推奨範囲内の直近の傾斜レベル)と、角度センサ160からの信号に基づき特定される今回の傾斜レベルとが一致した場合に、測定処理が開始されることとしてもよい。このようにすることで、より確実に同じ姿勢で測定が行なえるようになる。また、これに伴い、姿勢の相違(ずれ)が測定値に与える影響をより完全に除去することが可能となり、被験者による血圧の自己管理がさらに行ないやすくなる。
なお、上述の実施の形態では、カフを被験者の上腕に対して自動的に巻き付けるカフ自動巻付機構を備えた血圧計100を用いて説明したが、このような血圧計に限定されるものではない。たとえば、被験者の手首にカフを巻き付けることで血圧が測定できる携帯型の血圧計であってもよい。このような血圧計の場合でも、カフの水平面に対する傾角を検知するための角度センサ等を設けて被験者の心臓の高さからのずれを検出することで、上記と同様の機能を果たすことができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の各実施の形態における血圧計を右斜め上方から見た場合の外観を示す斜視図である。 本発明の各実施の形態における血圧計の生体挿入部が開錠された状態を示す斜視図である。 本発明の各実施の形態における血圧計におけるカフの装着手順を示す模式図である。 本発明の各実施の形態における血圧計におけるカフの装着後の測定姿勢を示す模式図である。 本発明の各実施の形態における血圧計を用いて血圧値を測定する際の測定姿勢を示す模式断面図である。 本発明の各実施の形態における血圧計の本体部ケーシング上に生体挿入部ケーシングが位置している収納状態を示す図である。 本発明の各実施の形態における血圧計の生体挿入部ケーシングを可能な限り被験者側に向かって回転移動させた最大可動状態を示す図である。 本発明の各実施の形態における血圧計において、推奨傾斜範囲内における可動最小位置に生体挿入部ケーシングが位置している状態を示す図である。 本発明の各実施の形態における血圧計において、推奨傾斜範囲内における可動最大位置に生体挿入部ケーシングが位置している状態を示す図である。 本発明の各実施の形態における血圧計の回転可能範囲と推奨傾斜範囲との関係を示す図である。 本発明の各実施の形態における血圧計の構成を示すハードウェアブロック図である。 本発明の実施の形態1における血圧計の機能構成を示す機能ブロック図である。 本発明の各実施の形態の血圧計におけるメモリのデータ構造の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1における血圧計において実行される血圧測定・記録処理を示すフローチャートである。 図14のステップS14において表示される画面の一例を示す図である。 図14のステップS18において表示される画面の一例を示す図である。 図14のステップS22において表示される測定結果表示画面の一例を示す図である。 (A),(B)は、各々、本発明の各実施の形態において、測定記録データが表示される際の測定記録表示画面の例を示す図である。 傾斜レベルの推移を示すグラフが表示された画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1の変形例1における血圧計の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態1の変形例1における血圧計において実行される血圧測定・記録処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1の変形例2における血圧計の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態1の変形例2における血圧計において実行される血圧測定・記録処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1の変形例3における血圧計の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態1の変形例3における血圧計において実行される血圧測定・記録処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2における血圧計の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態2における血圧計において実行される血圧測定・記録処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10 測定処理部、12 傾斜レベル特定部、14,14A 検索部、16,26 判断部、18 表示制御部、23 抽出部、24,24A 算出部、30 ブロック群、35,55 ピクトグラム、100 血圧計、110 本体部、112 本体部ケーシング、114 操作部、116 表示部、118 レーザ出力部、120 生体圧迫用エア系、121 エアポンプ、122 エアバルブ、123 圧力センサ、124 エアポンプ駆動回路、125 エアバルブ駆動回路、126 増幅器、127 A/Dコンバータ、128,128A,128B,128C,128D CPU、129 メモリ、129A,129B 測定結果記憶領域、130 タイマ、140 生体挿入部、141 ヒンジ部、142 生体挿入部ケーシング、144 把手、146 開錠ボタン、148 カフカバー、150 中空開口部、152 生体圧迫用空気袋、154 エアチューブ、160 角度センサ、210 机、220 椅子、300 被験者、310 前腕、320
上腕、330 心臓、420 水平面、AGi 傾斜レベルデータ、DBPi 最低血圧データ、DTi 測定日時データ、PLSi 脈拍数データ、SBPi 最高血圧データ。

Claims (11)

  1. 被験者の生体に巻き付けるためのカフと、
    前記カフが前記被験者の生体に巻き付けられた状態で血圧を測定するための測定手段と、
    前記カフの傾角を検知するための検知手段と、
    前記測定手段による測定の際に、前記検知手段による検知結果に基づき、予め定められた複数の傾斜レベルのうち現状の傾斜レベルを特定するための特定手段と、
    前記特定手段により特定された傾斜レベルを前記測定手段により測定された血圧データと対応付けて記憶するための記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された複数の傾斜レベルのうちの少なくとも1つの過去の傾斜レベル、および、前記現状の傾斜レベルを関連付けて報知するための報知手段とを備える、血圧計。
  2. 載置台に載置される第1の筐体と、
    非使用状態において前記第1の筐体上に位置し、前記カフが内周面上に配置された略円筒状の第2の筐体と、
    前記第1の筐体が前記載置台に載置された状態で、前記被験者に対する前記カフの装着に際して前記第2の筐体が非使用状態における位置よりも前記被験者側に移動可能となるように、前記第2の筐体を前記第1の筐体に対して移動自在に連結する連結手段とをさらに備え、
    前記検知手段は、前記第2の筐体の、前記第1の筐体または水平面に対する傾角を検知する、請求項1に記載の血圧計。
  3. 前記記憶手段に記憶された前記複数の傾斜レベルのうち直近の傾斜レベルを検索して読み出すための検索手段をさらに備え、
    前記報知手段は、前記検索手段により読み出された前記直近の傾斜レベルを前記過去の傾斜レベルとして報知する、請求項1または2に記載の血圧計。
  4. 前記記憶手段に記憶された前記複数の傾斜レベルの統計値を算出するための統計算出手段をさらに備え、
    前記報知手段は、前記統計算出手段による算出の結果に基づいて、前記過去の傾斜レベルを報知する、請求項1または2に記載の血圧計。
  5. 前記統計算出手段は、前記複数の傾斜レベルそれぞれの頻度を算出するための頻度算出手段を含み、
    前記報知手段は、前記頻度算出手段による算出の結果、最頻度の傾斜レベルを前記過去の傾斜レベルとして報知する、請求項4に記載の血圧計。
  6. 前記記憶手段に記憶された前記複数の傾斜レベルのうち、所定の範囲内の傾斜レベルであって直近の傾斜レベルを検索して読み出すための検索手段をさらに備え、
    前記報知手段は、前記検索手段により検索された傾斜レベルを前記過去の傾斜レベルとして報知する、請求項1または2に記載の血圧計。
  7. 前記記憶手段に記憶された前記複数の傾斜レベルのうち、所定の範囲の傾斜レベルを抽出するための抽出手段と、
    前記前記抽出手段により抽出された傾斜レベルの統計値を算出するための統計算出手段とをさらに備え、
    前記報知手段は、前記統計算出手段による算出の結果に基づいて、前記過去の傾斜レベルを報知する、請求項1または2に記載の血圧計。
  8. 前記統計算出手段は、前記抽出された傾斜レベルそれぞれの頻度を算出するための頻度算出手段を含み、
    前記報知手段は、前記頻度算出手段による算出の結果、最頻度の傾斜レベルを前記過去の傾斜レベルとして報知する、請求項7に記載の血圧計。
  9. 前記特定された現状の傾斜レベルが所定の範囲内か否かを判断するための判断手段をさらに備え、
    前記記憶手段は、前記判断手段により前記現状の傾斜レベルが前記所定の範囲内と判断された場合に、前記現状のレベルを記憶する、請求項1または2に記載の血圧計。
  10. 前記報知手段は、
    前記過去の傾斜レベルと前記現状の傾斜レベルとを関連付けて表示するための制御を行なう表示制御手段と、
    前記表示制御手段からの出力に基づく表示を行なうための表示手段とを含む、請求項1または2に記載の血圧計。
  11. 前記表示制御手段は、前記記憶手段に記憶された前記複数の傾斜レベルをグラフ表示するための制御を行なう手段を有する、請求項10に記載の血圧計。
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