JP4912898B2 - 表示機器 - Google Patents

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この発明は、表示装置を筐体内に配設されて備える表示機器に関するものである。
表示装置を筐体内に配設されて備える表示機器としては従来、例えば表示側筐体と文字入力側筐体とが開閉式となっていてその表示側筐体内に表示装置としてのLCD(液晶表示)パネルを備える開閉式携帯電話機が良く知られており、この携帯電話機は、通話時には文字入力側筐体から表示側筐体を開き、表示側筐体を耳に近づけて用いるよう構成されているのが通常である。
しかしながら、表示側筐体内のLCDパネルは高い駆動電圧を必要とするその駆動方式から、そのLCDパネルに接続されたFPC(フレキシブルプリント基板)上にそのLCDパネルの駆動に必要な駆動電圧を生成するために昇圧回路が実装されていて、その昇圧回路やLCDパネル自体等に微小な振動が発生し、その振動によって表示側筐体内に可聴域の音鳴りが発生する場合がある。
このようなLCDパネルの駆動に起因する音鳴りを防止した従来の表示装置としては、例えば本願出願人が開示した特許文献1記載の携帯通信端末装置が知られており、この携帯通信端末装置は、表示装置としてのLCDパネル用に開けられた、筐体としての本体ケースの開口部の周囲にゴムキャップを敷き、このゴムキャップを挟んでLCDパネルを本体ケースに装着することで、LCDパネル自体に生ずる振動を減衰させている。
特開2005−210402号公報
ところで上記従来の携帯通信端末装置によれば、LCDパネルの駆動に起因する振動を減衰させることはできるものの、その振動を減衰させるためにゴムキャップという部材をわざわざ用意して装着する必要があり、部品点数や組み立て工数の増加を招いてしまうという、改良することが望ましい点があった。
この発明は、上記課題を有利に解決することを目的とするものであり、この発明の表示機器は、筐体と、前記筐体内に配設された第1表示装置と、前記筐体内に配設されるとともに、一端部が前記第1表示装置と電気的に接続され、かつ、前記第1表示装置の駆動に必要な駆動電圧を生成する昇圧回路が実装されたフレキシブルプリント基板と、背面側が前記第1表示装置の背面側に対向して前記筐体内に配設された第2表示装置と、弾性部材で形成され、かつ、前記第2表示装置の表示面の少なくとも一部を露出させた状態で前記第2表示装置を保持するとともに前記第1表示装置の背面側に向けて附勢されて前記筐体内に配置された弾性保持部材と、を備え、前記フレキシブルプリント基板は、少なくとも一部が前記第1表示装置の背面側に対向する対向部を有し、前記フレキシブルプリント基板の前記対向部は、前記弾性保持部材に当接されることを特徴としている。
かかる発明の表示機器にあっては、筐体内に、第1表示装置と第2表示装置とが背中合わせの向きで配置されるとともに、一端部がその第1表示装置と電気的に接続され、かつその第1表示装置の駆動に必要な駆動電圧を生成する昇圧回路が実装されたフレキシブルプリント基板が配置され、さらにその筐体内に、弾性部材で形成された弾性保持部材が第2表示装置を保持しつつ第1表示装置の背面側に位置する部材に向けて附勢されて配置され、その弾性保持部材が、フレキシブルプリント基板の少なくとも一部をなす、第1表示装置の背面側に対向する対向部に当接している。
従って、この発明の表示機器によれば、LCDパネルの駆動に起因するフレキシブルプリント基板の振動を制振して筐体内での音鳴りを抑制することができ、しかもそのフレキシブルプリント基板の制振のために別部材をわざわざ用意して装着する必要がないので、部品点数および組み立て工数の増加を回避することができる。
以下、本発明の実施の形態を実施例によって、図面に基づき詳細に説明する。ここに、図1は、この発明の表示機器の一実施例としての折畳式携帯電話機の、表示側筐体の内部構成を示す分解斜視図であり、図2(a),(b)は、その実施例の折畳式携帯電話機の全体を、表示側筐体と文字入力側筐体とを相互に開いた状態でフロントケース側およびリアケース側から見てそれぞれ示す斜視図であり、図3は、上記実施例の折畳式携帯電話機の表示側筐体に組み込まれるサブLCDホルダーを単体で示す正面図であり、図4(a),(b),(c)は、上記実施例の折畳式携帯電話機の表示側筐体に組み込まれるLCDユニットにサブLCDホルダーで保持したサブLCDを組み付けた状態を示す正面図、背面図および、その正面図中のA−A線に沿う断面図であり、そして図5(a),(b),(c)は、上記実施例の折畳式携帯電話機の表示側筐体をリアケース側から見た背面図、その表示側筐体をリアケースを除いた状態で示す背面図および、それらの背面図中のB−B線に沿う断面図である。なお、図中、符号1はこの実施例の折畳式携帯電話機を示している。
この実施例の折畳式携帯電話機1は、図2に示すように、表示側筐体2(筐体)と文字入力側筐体3とを備え、表示側筐体2は、フロントケース2aとリアケース2bとが相互に嵌合されるとともにケース固定用ネジで固定されて構成され、また、文字入力側筐体3も、フロントケース3aとリアケース3bとが相互に嵌合されるとともにケース固定用ネジで固定されて構成されている。そしてこれら表示側筐体2と文字入力側筐体3とは、ヒンジ部4を介して相互に開閉自在に連結されており、さらに表示側筐体2はヒンジ部4に、当該折畳式携帯電話機1の長手方向に延在する軸線周りに180度反転可能に連結されている。
表示側筐体2は、図1に示すように、フロントケース2aの外側に、スイッチボタンの内容を表示するスイッチボタン表示ケース2cを搭載されたトリムプレート2dが嵌着されるとともに、フロントケース2aとリアケース2bとの内部に、第1表示装置としてのメインLCD5と、金属製のフレーム6と、回路基板7と、非導電性の例えばゴム状弾性部材で形成されたここでは図示しないサブLCDホルダー(弾性保持部材)(図3に示すサブLCDホルダー8)と、第2表示装置としてのサブLCD9と、を、フロントケース2a側から上記の順で内蔵しており、メインLCD5は、フロントケース2aからトリムプレート2dを介して外部から視認可能とされ、その一方、サブLCD9は、リアケース2bの中央部の透明窓2eを介して外部から視認可能とされている。またその回路基板7には、スピーカ等の各種電子部品が実装されて電気的に接続されている。
一方、文字入力側筐体3は、フロントケース3aとリアケース3bとの内部に、図示しない回路基板を内蔵するとともに、その回路基板に重ねて通電部材および電磁シールド部材としての金属製の図示しないシールドケースを内蔵しており、そのシールドケースには、複数のキースイッチを搭載した図示しないキーフレキシブル基板(キーFPC)が重ねられている。そしてそのキーFPCには、図示しないキーシートが重ねて配置され、そのキーシートの上記キースイッチと対向する位置には操作キー11がそれぞれ配置され、この操作キー11がフロントケース3aから表出している。また上記回路基板には、マイク等の各種電子部品が実装されて電気的に接続されている。
ここで、メインLCD5は、LCD本体5aの一端部(図1では左方端部)から延出するとともにその上にLCD本体5aの駆動用の図示しない昇圧回路を実装したフレキシブルプリント基板(FPC)5bと、LCD本体5aの背面側(図1では下方)に突出する三箇の爪5cとを有している。またフレーム6は、正面(図1では上向きの面)側にLCD本体5aが嵌まり込む凹部6aを有するとともに、背面(図1では下向きの面)側に回路基板7が嵌まり込む凹部6bを有し、さらにLCD本体5aの三箇の爪5cに対応する位置にそれぞれ貫通孔6cを有している。そして回路基板7は、LCD本体5aの三箇の爪5cに対応する外周縁位置にそれぞれ形成された浅い切り欠き状の係合部7aを有している。
これにより、図4に示すように、LCD本体5aがフレーム6の凹部6a内に嵌まり込むとともに、回路基板7がフレーム6の凹部6b内に嵌まり込んだ状態で、LCD本体5aの三箇の爪5cがフレーム6の三個の貫通孔6cをそれぞれ貫通して、回路基板7の外周縁の三箇所の係合部7aに嵌り合って回路基板7と係合し、LCD本体5aとフレーム6と回路基板7とが一体化してLCDユニット10を構成する。
そしてそのLCDユニット10に組み立てた状態では、メインLCD5のFPC5bは、図4および図5に示すように、LCD本体5aの背面側(図5(c)では上方)に折り曲げられていて、フレーム6の凹部6b内に位置してLCD本体5aの背面側に対向する対向部5dを有しており、そのFPC5bの対向部5dから側方に突出する側部5eは、さらに回路基板7の外側(図4(a)では紙面上方側)に折り返されていて、LCD本体5aは、その折り返されたFPC5bの側部5eに設けられたコネクター5fと基板7上のコネクター7bとが互いに対向して接続される。これにより、メインLCD5は、回路基板7と電気的に接続されている。
一方、サブLCD9は、LCD本体9aの一側部(図1では手前側の側部)から延出するフレキシブルプリント基板(FPC)9bを有しており、そのFPC9b上にはLCD本体9aの駆動用の電子回路9cが実装されている。またサブLCDホルダー8は、図3に示すように、中央部にサブLCD9を嵌着されて保持する保持孔8aと、長手方向に延出する非導電部としてのFPC押さえ部8bと、側方に延出するコネクター保護部8cと、フレーム6や回路基板7への固定部8dとを有して、図4に示すように、サブLCD9をその表示面(図4では紙面上方へ向く面)の全部または大部分(少なくとも一部)を露出させた状態で保持する。そして、サブLCD9のLCD本体9aは、図4に示すように、固定部8dの、フレーム6への嵌着および回路基板7へのねじ止め等で固定されたサブLCDホルダー8を介してLCDユニット10に搭載され、そのサブLCD9のFPC9bは、サブLCDホルダー8のコネクター保護部8c上に延在し、コネクター保護部8cの先端を越えた位置で折り曲げられてコネクター保護部8cと回路基板7との間に挟まれ、その挟まれた先端部9dに設けられたコネクター9eと基板7上のコネクター7cとが互いに対向して接続される。これにより、サブLCD9は、回路基板7と電気的に接続されている。
かかるLCDユニット10は、この実施例の折畳式携帯電話機1が組み立てられた状態では、図5に示すように、表示側筐体2のリアケース2b内に嵌め込まれて表示側筐体2内に配設されており、この状態では、図5(c)に示すように、サブLCDホルダー8のFPC押さえ部8bの、メインLCD5のFPC5bの対向部5dに対向する面が、LCD本体5aの背面側(図1では下方)に対向するとともに、その面と反対側の面が、表示側筐体2のリアケース2bの内面と当接し、これによってFPC押さえ部8bが、メインLCD5の背面側に附勢されるとともに、FPC5bの対向部5dをフレーム6の凹部6bの底に押さえ付けている。
またこの実施例では、回路基板7はフレーム6から突出する延在部7dを有するとともに、その延在部7dの先端部に部品搭載部7eを有しており、その延在部7dも、LCDユニット10に組み立てられた状態ではFPC5bの対向部5dをフレーム6の凹部6bの底に押さえ付けている。そして部品搭載部7eは、折畳式携帯電話機1の先端部に位置するので、例えばその部品搭載部7eに赤外線通信用素子(IRDA)やリアスピーカー用コネクター等を搭載すれば、好適に他の通信機器等との赤外線通信を可能にしたり、表示側筐体2の先端部に位置することが通常であるリアスピーカーと回路基板7とを容易に電気的に接続することができたりする。なお、この部品搭載部7eに搭載される電子部品は、これらIRDAやリアスピーカー用コネクターに限定されるものでなく、他の電子部品であっても良い。
さらにこの実施例では、サブLCDホルダー8のFPC押さえ部8bに開口部8eが形成されており、一方、サブLCDホルダー8のその開口部8eの、保持孔8a寄りの端部に隣接する、回路基板7の端部には、図示しない発光ダイオード(LED)が搭載され、またサブLCDホルダー8の開口部8eに対応する、表示側筐体2のリアケース2bの中央部には図示しない透光窓が設けられており、着信時等にそのLEDが発光し、その光をリアケース2bの上記透光窓を介して見ることができる。
かかる実施例の折畳式携帯電話機1にあっては、表示側筐体2内に、メインLCD5とサブLCD9とが背中合わせの向きで配置されるとともに、一端部がそのメインLCD5のLCD本体5aと電気的に接続され、かつそのメインLCD5のLCD本体5aの駆動に必要な駆動電圧を生成する昇圧回路が実装されたFPC5bが配置され、さらにその表示側筐体2内に、弾性部材で形成されたサブLCDホルダー8がサブLCD9のLCD本体9aを保持しつつ、メインLCD5の背面側に位置するフレーム6の底部に向けて附勢されて配置され、そのサブLCDホルダー8のFPC押さえ部8bが、FPC5bの一部をなす、メインLCD5の背面側に対向する対向部5dに当接して、その対向部5dをメインLCD5の背面側に位置するフレーム6の底部に押さえ付けている。
従って、この実施例の折畳式携帯電話機1によれば、メインLCD5を駆動させるために昇圧回路により生成される駆動電圧に起因するFPC5bの振動を制振して表示側筐体2内での音鳴りを抑制することができ、しかもそのFPC5bの制振のためにサブLCDホルダー8を利用するため、別部材をわざわざ用意して装着する必要がないので、部品点数および組み立て工数の増加を回避することができる。さらに、サブLCDホルダー8は、非導電性の弾性部材で形成されているので、サブLCD9を電気的に絶縁するとともに、リアケース2bの透明窓2eの周囲を密閉して、サブLCD9の表面上への埃等の入り込みを抑制することができる。
また、この実施例の折畳式携帯電話機1によれば、メインLCD5のLCD本体5aもフレーム6および回路基板7と一体化させてLCDユニット10にしているので、LCD本体5aの振動も制振して、この点でも表示側筐体2内での音鳴りを抑制することができ、しかもメインLCD5とフレーム6と回路基板7、さらにはサブLCD9もLCDユニット10にして表示側筐体2内に配設しているので、組み立て工数を削減するとともに組み立てを容易ならしめることができる。
さらに、この実施例の折畳式携帯電話機1によれば、メインLCD5のFPC5bが、LCD本体5a側の端部から対向部5dにかけてメインLCD5の背面側に回り込んで形成されていることから、FPC5bの反発弾性で対向部5dがサブLCDホルダー8のFPC押さえ部8bに押し付けられるので、この点からもFPC5bの振動を制振して表示側筐体2内での音鳴りを抑制することができる。
さらに、この実施例の折畳式携帯電話機1によれば、メインLCD5のFPC5bの側部5eと、コネクター5f,7bを介して電気的に接続されるとともに、サブLCD9ともコネクター9e,7cを介して電気的に接続され、かつ、サブLCDホルダー8の、メインLCD5の背面側と対向する面と当接して表示側筐体2内に配設された回路基板7をさらに備え、FPC5bの対向部5dがその回路基板7の延在部7dに当接されているので、回路基板7の部品非実装領域である延在部7dも利用して、FPC5bの振動を制振して表示側筐体2内での音鳴りを抑制することができる。
さらに、この実施例の折畳式携帯電話機1によれば、サブLCDホルダー8は、非導電体で形成されていて、非導電部であるFPC押さえ部8bを有しており、FPC5bの対向部5dがその非導電部であるFPC押さえ部8bに当接されるので、FPC5bの対向部5dのプリント配線がFPC押さえ部8bで互いに導通したりグラウンドに落ちたりしてしまうのを回避することができる。
さらに、この実施例の折畳式携帯電話機1によれば、サブLCDホルダー8のFPC押さえ部8bの、メインLCD5の背面側と対向する面と反対側の面は、リアケース2bの内面に当接されることから、FPC押さえ部8bをそのリアケース2bの内面でFPC5bの対向部5dへ向けて押圧しているので、この点からもFPC5bの振動を制振して表示側筐体2内での音鳴りを抑制することができる。
以上、図示例に基づき説明したが、この発明は上述の例に限定されるものでなく、特許請求の範囲の記載範囲内で適宜変更し得るものであり、例えばこの発明の表示機器は、携帯電話機以外の、例えばパームトップコンピュータやゲーム機等の携帯電子装置にも、あるいはそれ以外の電子装置にも適用することができる。
また、上述した実施例ではサブLCDホルダー8およびそのFPC押さえ部8bを非導電性のゴム状弾性部材で形成しているが、その代わりに軟質プラスチックまたは、表面を絶縁コーティングした金属で形成しても良い。
さらに、上述した実施例では第1表示装置はメインLCD5とし、第2表示装置はサブLCD9としているが、それらの代わりに有機型電子発光表示装置(OLED)を用いても良い。
かくしてこの発明の表示機器によれば、LCDパネルを駆動させるために昇圧回路により生成される駆動電圧に起因するフレキシブルプリント基板の振動を制振して筐体内での音鳴りを抑制することができ、しかもそのフレキシブルプリント基板の制振のために別部材をわざわざ用意して装着する必要がないので、部品点数および組み立て工数の増加を回避することができる。
この発明の表示機器の一実施例としての折畳式携帯電話機の、表示側筐体の内部構成を示す分解斜視図である。 (a),(b)は、上記実施例の折畳式携帯電話機の全体を、表示側筐体と文字入力側筐体とを相互に開いた状態でフロントケース側およびリアケース側から見てそれぞれ示す斜視図である。 上記実施例の折畳式携帯電話機の表示側筐体に組み込まれるサブLCDホルダーを単体で示す正面図である。 (a),(b),(c)は、上記実施例の折畳式携帯電話機の表示側筐体に組み込まれるLCDユニットにサブLCDホルダーで保持したサブLCDを組み付けた状態を示す正面図、背面図および、その正面図中のA−A線に沿う断面図である。 (a),(b),(c)は、上記実施例の折畳式携帯電話機の表示側筐体をリアケース側から見た背面図、その表示側筐体をリアケースを除いた状態で示す背面図および、それらの背面図中のB−B線に沿う断面図である。
符号の説明
1 折畳式携帯電話機
2 表示側筐体
2a フロントケース
2b リアケース
2c スイッチボタン表示ケース
2d トリムプレート
2e 透明窓
3 文字入力側筐体
3a フロントケース
3b リアケース
4 ヒンジ部
5 メインLCD
5a LCD本体
5b FPC
5c 爪
5d 対向部
5e 側部
5f コネクター
6 フレーム
6a,6b 凹部
6c 貫通孔
7 回路基板
7a 係合部
7b,7c コネクター
7d 延在部
7e 部品搭載部
8 サブLCDホルダー
8a 保持孔
8b FPC押さえ部
8c コネクター保護部
8d 固定部
8e 開口部
9 サブLCD
9a LCD本体
9b FPC
9c 電子回路
9d 先端部
9e コネクター
10 LCDユニット
11 操作キー

Claims (5)

  1. 筐体と、
    前記筐体内に配設された第1表示装置と、
    前記筐体内に配設されるとともに、一端部が前記第1表示装置と電気的に接続され、かつ、前記第1表示装置の駆動に必要な駆動電圧を生成する昇圧回路が実装されたフレキシブルプリント基板と、
    背面側が前記第1表示装置の背面側に対向して前記筐体内に配設された第2表示装置と、
    弾性部材で形成され、かつ、前記第2表示装置の表示面の少なくとも一部を露出させた状態で前記第2表示装置を保持するとともに前記第1表示装置の背面側に向けて附勢されて前記筐体内に配置された弾性保持部材と、を備え、
    前記フレキシブルプリント基板は、少なくとも一部が前記第1表示装置の背面側に対向する対向部を有し、
    前記フレキシブルプリント基板の前記対向部は、前記弾性保持部材に当接されることを特徴とする、表示機器。
  2. 前記フレキシブルプリント基板は、前記一端部から前記対向部にかけて前記第1表示装置の背面側に回り込んで形成される、ことを特徴とする請求項1記載の表示機器。
  3. 前記フレキシブルプリント基板の他端部と電気的に接続されるとともに、前記第2表示装置と電気的に接続され、かつ、前記弾性保持部材の、前記第1表示装置の背面側と対向する面と当接して前記筐体内に配設された回路基板をさらに備え、
    前記フレキシブルプリント基板の前記対向部は、前記回路基板に当接される、ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の表示機器。
  4. 前記弾性保持部材は、非導電体で形成された非導電部を備え、
    前記フレキシブルプリント基板の前記対向部は、前記弾性保持部材の前記非導電部に当接される、ことを特徴とする請求項1から請求項3までの何れか一項記載の表示機器。
  5. 前記弾性保持部材の、前記第1表示装置の背面側と対向する面と反対側の面は、前記筐体の内面に当接される、ことを特徴とする請求項1から請求項4までの何れか一項記載の表示機器。
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