JP4911070B2 - ナビゲーションシステム、合流地点抽出方法及び合流地点抽出プログラム - Google Patents
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Description
に関する。
きる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図8に従って説明する。本実施形態では、ナビゲーションシステムを1台の車両に搭載されたナビゲーション装置1に具体化し、該ナビゲーション装置1が、車両3台以上の合流地点を特定する場合について説明する。
信部30、ジャイロセンサ31及び車速センサ32から取得した検出信号に基づき、電波航法及び自律航法によって自車位置を特定する。
各種データを読み出す。
0Aは、リンクの識別子を示している。接続ノード20Bは、そのリンクに接続したノードの番号等を示す。道路種別20Cは、そのリンクが対応する道路の種別であって、国道、高速道路、一般道等を示す。リンクコスト20Dは、そのリンク自身に割り当てられたコストである。本実施形態では、リンクコスト20Dは、リンク長、道幅、車線数、道路種別等の道路の固有情報に基づくコスト、そのリンクを走行する際にかかる所要時間、渋滞の有無等の時間情報に基づくコストを有している。例えば、リンク長が長い場合、コストは大きく設定され、道幅が大きい場合、コストは小さく設定される。所要時間が長い場合や、渋滞が発生している場合にはコストは大きく設定される。また、リンクコスト20Dは、一つのリンクに対して、「距離優先」、「一般道路優先」等の探索条件や、道路種別に応じて予め設定されたコストをそれぞれ有していてもよい。
1)。ここでは、ユーザはタッチパネル操作により、各車両の出発地をそれぞれ入力する。CPU10は、タッチパネルコントローラから入力I/F16を介して出発地の位置を取得すると、その位置に対応する座標又はリンクIDを取得して、RAM11等に一時記憶する。
CPU10は、各車両の出発地と、目的地とを用いて重複区間沿いの合流可能地点の検出処理を行う(ステップS3−1)。この処理では、公知の方法を用いることができる。例えば、各車両の出発地毎に、予め決められた探索条件下で、目的地までの経路を単独で探索する。このときの探索条件は特に限定されない。以下、このときの探索により得られた経路を、初期経路という。尚、このとき用いる探索条件は、単数でもよく複数でもよい。
ップS3−5に進む。
候補経路RT4であるため、ステップS3−6においてコスト増加率がX%以下の候補地点があると判断して(ステップS3−6においてYES)、該当する候補地点を抽出し、RAM11等に一時記憶する(ステップS3−7)。
(1)第1実施形態では、ナビゲーション装置1は、各車両5の出発地を取得して、出発地からの初期経路を経路データ20を用いてそれぞれ探索し、出発地が異なる複数の初期経路の交差地点を検索することにより、重複区間の有無を判断する。重複区間が存在する場合に、当該重複区間沿いに合流候補地点を設定し、交差地点が初期経路上にない、即ち重複区間を含まない初期経路の車両5の出発地に対して、該候補地点を経由した候補経路を探索する。さらに、候補経路の初期経路に対する増加コストΔCを経路データ20を用いて算出し、増加コストΔCの大きさに応じて候補地点を合流地点として特定する。このため、例えば全ての車両5の初期経路が重複する区間が無い場合にも、全ての車両5に
とって、合流のために長距離又は長時間走行する必要が無い、合流しやすい合流地点を設定することができる。
次に、本発明を具体化した第2実施形態を図9〜図10に従って説明する。尚、第2実施形態は、第1実施形態のシステム構成を変更しており、同様の部分についてはその詳細な説明を省略する。
また、ユーザ情報記憶部60には、ユーザデータ61が格納されている。ユーザデータ61は、予め登録されたユーザに関するデータであって、各ユーザが所持するナビゲーション装置1又はユーザ端末53の固有アドレス、ユーザID、パスワード等が格納されている。経路案内サーバ51は、ナビゲーション装置1又はユーザ端末53からログイン要求を受け付けた際に、このユーザデータ61を用いてユーザ認証を行う。
53に、特定した合流地点の座標と、探索した経路を示す経路データとをそれぞれ送信する。ナビゲーション装置1又はユーザ端末53は、受信した合流地点の座標及び経路データを用いて、合流地点の位置と目的地までの経路をディスプレイにそれぞれ表示する。
(4)第2実施形態では、経路案内サーバ51が、出発地及び目的地を取得し、各ユーザの合流地点を特定する。このため、ナビゲーション装置1やユーザ端末53の処理を軽減することができる。また、ユーザ端末53は、経路データ20を格納していなくても、自車位置を経路案内サーバ51に送信するのみで、合流地点を取得することができる。
次に、本発明を具体化した第3実施形態を図11に従って説明する。尚、第3実施形態は、第1実施形態の経路データの構成を変更したのみの構成であり、同様の部分についてはその詳細な説明を省略する。
(5)第3実施形態では、コスト増加率を算出する際に、料金データ70を用いる。このため、全ての車両5の初期経路が重複する区間が無い場合にも、全ての車両5にとって、料金が過度に高くならない、合流しやすい合流地点を設定することができる。
・上記各実施形態では、初期経路に対する候補経路のコスト増加率を算出し、そのコスト増加率がX%以下の候補地点を抽出したが、初期経路に対する候補経路の増加コストΔCが所定量以下の候補地点を抽出するようにしてもよい。
Claims (7)
- 各ユーザの出発地と目的地とを取得する取得手段と、
前記各ユーザ毎に前記出発地から前記目的地までの初期経路をそれぞれ探索する経路探索手段と、
複数の前記初期経路の重複区間があるか否かを判断する重複判断手段と、
前記重複区間が存在する場合に、当該重複区間沿いに合流候補地点を設定する候補地点設定手段と、
前記重複区間を含まない前記初期経路の出発地に対して、前記合流候補地点を経由する候補経路を探索し、当該候補経路の前記初期経路に対する増加コストを算出するコスト算出手段と、
前記増加コストの大きさに応じて前記合流候補地点の中から前記各ユーザの合流地点を特定する合流地点特定手段と
を備えたことを特徴とするナビゲーションシステム。 - 請求項1に記載のナビゲーションシステムにおいて、
前記合流地点特定手段は、
前記初期経路のコストに対する増加コストの割合であるコスト増加率を算出し、算出した割合が所定率以下である前記合流候補地点を抽出し、抽出した前記合流候補地点から前記合流地点を特定することを特徴とするナビゲーションシステム。 - 請求項2に記載のナビゲーションシステムにおいて、
前記合流地点特定手段は、
前記コスト増加率が最小となる前記合流候補地点を合流地点として特定することを特徴とするナビゲーションシステム。 - 請求項1に記載のナビゲーションシステムにおいて、
前記合流地点特定手段は、
前記初期経路のコストに対する増加コストが所定量以下である前記合流候補地点を抽出し、抽出した前記合流候補地点から前記合流地点を特定することを特徴とするナビゲーションシステム。 - 請求項4に記載のナビゲーションシステムにおいて、
前記合流地点特定手段は、
前記増加コストが最小となる前記合流候補地点を合流地点として特定することを特徴とするナビゲーションシステム。 - 経路を探索する制御手段を用いて、各ユーザの合流地点を特定する合流地点抽出方法において、
前記制御手段が、
各ユーザの出発地と目的地とを取得し、前記各ユーザ毎に前記出発地から前記目的地までの初期経路をそれぞれ探索するとともに、複数の前記初期経路の重複区間があるか否かを判断し、前記重複区間が存在する場合に、当該重複区間沿いに合流候補地点を設定し、前記重複区間を含まない前記初期経路の出発地に対して、前記合流候補地点を経由する候補経路を探索し、当該候補経路の前記初期経路に対する増加コストを算出し、前記増加コストの大きさに応じて前記合流候補地点の中から前記各ユーザの合流地点を特定することを特徴とする合流地点抽出方法。 - 経路を探索する制御手段を用いて、各ユーザの合流地点を特定する合流地点抽出プログラムにおいて、
前記制御手段を、
各ユーザの出発地と目的地とを取得する取得手段と、
前記各ユーザの前記出発地から前記目的地までの初期経路をそれぞれ探索する経路探索手段と、
複数の前記初期経路の重複区間があるか否かを判断する重複判断手段と、
前記重複区間が存在する場合に、当該重複区間沿いに合流候補地点を設定する候補地点設定手段と、
前記重複区間を含まない前記初期経路の出発地に対して、前記合流候補地点を経由する候補経路を探索し、当該候補経路の前記初期経路に対する増加コストを算出するコスト算出手段と、
前記増加コストの大きさに応じて前記合流候補地点の中から前記各ユーザの合流地点を特定する合流地点特定手段として機能させることを特徴とする合流地点抽出プログラム。
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