JP4909833B2 - ボトル - Google Patents

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Description

本発明は、ボトル上面視において円形を成す丸型のボトルに関する。
従来、上記のような丸型のボトルとして、口部、肩部、胴部及び底部が、ボトル軸を共通軸として合成樹脂で一体に成形されたものがある。このようなボトルの中に内容物を収容する際、加熱殺菌処理した高温の内容物をボトル内に充填して口部をキャップで密封する場合が多い。この場合、ボトル内の内容物が冷めてその温度が低下すると、ボトルの内圧が低下し、ボトルに変形(減圧変形)が生じる。そこで、従来のボトルでは、その胴部に、ボトル内方側に凹んだ減圧吸収パネルが形成されている。これにより、ボトルの内圧が低下したときに胴部が陥没変形するのを抑制することができる。
また、従来、例えば特許文献1に開示されているように、ボトルの胴部にグリップ部が一体に形成されたピンチグリップボトルがある。このボトルは、胴部のボトル両側面部分に、ボトル内方側に凹んだ凹部がそれぞれ形成され、これら両側の凹部の間の部分がグリップ部となっている。このグリップ部の外面部分(両側の凹部間の胴部の外周面)には、減圧吸収パネルが形成されている。
特開2003−165518号公報
しかしながら、上記したピンチグリップボトルでは、胴部に凹部が形成されており、減圧吸収パネルをボトル周方向に均等に配設することができないため、ボトルの内圧が低下したとき、減圧変形を均等に吸収することができず、ボトルに不均等な減圧変形が生じる。具体的に説明すると、グリップ部の外面部分に減圧吸収パネルが形成されているため、ボトル内圧の低下により、ボトルの胴部は、減圧吸収パネルの仮想垂線方向に縮径されるとともに、前記仮想垂線に直交する方向に拡径される。したがって、ボトルの胴部が横断面視において真円形状に成形されていると、ボトル内圧が低下したときに、ボトルの胴部が、ボトル横断面視において前記仮想垂線に直交する方向に長い楕円形状になり、外観不良が生じるという問題がある。
本発明は、上記した従来の問題が考慮されたものであり、ボトル内圧が低下したときの胴部の外観不良を防止することができるボトルを提供することを目的としている。
本発明に係るボトルは、口部、肩部、胴部及び底部がボトル軸を共通軸として一体に成形されてなり、ボトル上面視において円形を成す丸型のボトルであって、前記胴部と前記肩部の間、及び、前記胴部と前記底部の間には、ボトル全周に亘って延在するとともにボトル径方向内側に凹んだ周溝がそれぞれ形成され、前記胴部には、ボトル内圧の低下を吸収するための減圧吸収パネルが形成されているとともに、ボトル内方側に凹んだ凹部が、ボトル横断面視において前記減圧吸収パネルの仮想垂線を挟んで両側にそれぞれ形成されており、両側の前記凹部の間の部分がグリップ部となっており、前記胴部が、ボトル横断面視において、その外周面に接する仮想外接円が前記仮想垂線方向に長い楕円になるような形状に成形されており、前記周溝が、ボトル横断面視において真円形状に成形されていることを特徴としている。
このような特徴により、ボトルの内圧が低下すると、ボトルの胴部に不均等な減圧変形が生じる。すなわち、ボトル内圧の低下によって、ボトルの胴部は、減圧吸収パネルの仮想垂線方向に縮径されるとともに、前記仮想垂線に直交する方向に拡径される。このとき、上記胴部は、その仮想外接円が上記仮想垂線方向に長い楕円になる形状に成形されているため、上述したように不均等な減圧変形が生じることで、ボトル胴部の仮想外接円は、仮想垂線方向に長い楕円形状から真円形状或いは真円に近い形状になる。また、ボトルの肩部や底部は周溝を介して胴部に連結されているため、上述したようにボトル胴部に不均等な減圧変形が生じても、胴部の不均等な減圧変形が肩部や底部に伝わらない。
また、本発明に係るボトルは、前記底部が、底壁部と、該底壁部の外縁から立設され、ボトル軸方向の上方に向うに従い漸次拡径された傾斜壁部と、該傾斜壁部の上端に連結されボトル軸方向に沿って延在する垂直壁部と、からなり、前記傾斜壁部及び前記垂直壁部には、環状に連設された複数の面部がそれぞれ備えられ、前記底部は、ボトル底面視において多角形状を成していることが好ましい。
これにより、垂直壁部と傾斜壁部との間の稜線部分、及び、垂直壁部や傾斜壁部の各面部間の稜線部分によって、底部の外周面の強度が向上し、底部の外周面が変形し難くなる。
本発明に係るボトルによれば、ボトル内圧が低下して胴部に不均等な減圧変形が生じても、胴部の仮想外接円が真円形状或いは真円に近い形状になるため、ボトルの外観不良を防止することができる。
以下、本発明に係るボトルの実施の形態について、図面に基いて説明する。
図1はボトル1を正面側からみた正面図であり、図2はボトル1を側面側からみた側面図であり、図3はボトル1を背面側からみた背面図であり、図4はボトル1を上方からみた上面図であり、図5はボトル1を下方からみた下面図であり、図6は図2に示すA−A間の断面図である。なお、図2は、胴部2の一部を破断した図になっている。
図1〜図6に示す鎖線Lはボトル1の中心軸線であるボトル軸Lであり、本実施の形態では、ボトル軸L方向の口部5側(図1〜図3における上側)を上方とし、ボトル軸L方向の底部3側(図1〜図3における下側)を下方とし、また、後述する減圧吸収パネル8に沿った方向においてボトル軸Lに直交する方向(図1、図3における横方向)を左右方向とし、また、後述する減圧吸収パネル側(図2における右側)を背面側とし、背面側の反対側(図2における左側)を正面側とする。
ボトル1は、図4に示すように、ボトル上面視において円形を成す丸型のボトルであり、図1〜図3に示すように、ボトル軸Lに沿って延びる略円筒形状の胴部2と、この胴部2の下方に設けられた底部3と、前記胴部2の上方に設けられて上側に向かうにしたがい漸次縮径された肩部4と、この肩部4の上端部に連設されて上方に向けて延在した口部5とを備えている。これら、胴部2、底部3、肩部4及び口部5は、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)等の合成樹脂によりボトル軸Lを共通軸として一体に形成されている。
胴部2の背面領域2aには、ボトル1の内圧の低下を吸収するための減圧吸収パネル8が形成されている。減圧吸収パネル8は、胴部2の外周面からボトル1の内方側に凹んだパネルであり、ボトル背面側からみて、上下方向に延びた長方形状を成している。この減圧吸収パネル8の上部には、ボトル外方側に突出した凸リブ10が横方向(ボトル周方向)に延設されている。
また、胴部2の両側の側面領域2b,2bには、ボトル1の内方側に凹んだ第一凹部9,9(本発明における凹部に相当する。)がそれぞれ形成されている。この第一凹部9,9は、図6に示すように、ボトル横断面視において減圧吸収パネル8の仮想垂線Pを挟んで両側にそれぞれ形成されており、これらの第一凹部9,9は仮想垂線Pを挟んで対称に形成されている。この第一凹部9は、ボトル側面視において上下方向に延びた形状になっており、その下端部はボトル側面視において略円弧形状になっている。第一凹部9の正面側及び上側の周縁部分には段差11が形成されている。また、第一凹部9の下側の周縁には、上方に向うに従いボトル内方側に漸次傾斜した傾斜面12が形成されている。また、第一凹部9の底面は上記仮想垂線Pに沿って延在しており、第一凹部9の背面側は開放されている。
また、第一凹部9の底面には、ボトル1の内方側にさらに凹んだ第二凹部13が形成されている。この第二凹部13は、ボトル側面視において上下方向に延びた長方形状をなしている。第二凹部13の内側には、指掛け用の凸部14が形成されている。この凸部14は、上記仮想垂線Pに沿って延設されており、上下方向に所定の間隔(指が嵌る程度の間隔)をあけて複数(3つ)並列に設けられている。
上記した両側の第一凹部9,9の間の部分がグリップ部15となっている。つまり、グリップ部15は、両側の第一凹部9,9と、減圧吸収パネル8を含む胴部2の背面領域2aと、から構成されている。
また、胴部2の正面領域2cには、ラベル貼付面16が形成されている。このラベル貼付面16は、ボトル横断面視において円弧形状をなしている。
上記した略円筒形状の胴部2は、その横断面形状が上記した仮想垂線P方向に長い楕円形状になっている。つまり、胴部2は、図6に示すように、ボトル横断面視において、その外周面に接する仮想外接円Cが上記した仮想垂線P方向に長い楕円になる形状に成形されている。上記した仮想外接円Cは、ボトル軸Lを中心にした楕円であり、その仮想垂線P方向の径(長軸径D1)は仮想垂線Pに直交する方向の径(短軸径D2)よりも大きくなっている。この仮想外接円Cの楕円比率(短軸径D2/長軸径D1)は、胴部2の減圧変形量に応じて適宜適当な比率に設定される。
底部3は、図5に示すように、ボトル底面視において多角形状(12角形)を成した有底筒部であり、底壁部30と傾斜壁部31と垂直壁部32とから構成されている。
底壁部30は、ボトル内方側(上方)に球面状に湾曲した形状を成している。この底壁部30の外側面には、ボトル内方側に凹んだスリップ止め部33が形成されている。
傾斜壁部31は、底壁部30の外縁から立設された角錐状の筒部であり、ボトル軸方向の上方に向うに従い漸次拡径されている。この傾斜壁部31には、環状に連設された複数(12面)の第一面部34が備えられている。この第一面部34は台形状を成しており、底壁部30の外縁からボトル径方向外側に向けて傾けて立設されている。
垂直壁部32は、傾斜壁部31の上端に連結された筒部であり、ボトル軸L方向に沿って延在している。この垂直壁部32には、環状に連設された複数(12面)の第二面部35が備えられている。この第二面部35は、長方形の上側の長辺が上方に向けて湾曲した形状を成しており、傾斜壁部31の上端からボトル軸Lに立設されている。
ボトル周方向に隣り合う第一面部34,34同士、ボトル周方向に隣り合う第二面部35,35同士、及び上下方向に隣り合う第一面部34と第二面部35とは、く字状に屈曲させた状態(山形)でそれぞれ連結されており、ボトル周方向に隣り合う第一面部34,34の間、ボトル周方向に隣り合う第二面部35,35の間、及び上下方向に隣り合う第一面部34と第二面部35との間には、稜線36がそれぞれ形成されている。
肩部4は、少なくとも下端部がボトル横断面視において真円形状に成形されており、その中間部分には、環状に連設された複数(8面)の面部40が備えられている。この面部40は、台形の上側の短辺が上方に向けて湾曲した形状をなしている。ボトル周方向に隣り合う面部40間には、稜線41がそれぞれ形成されている。
ところで、上記した構成からなる胴部2と肩部4との間には、ボトル径方向内側に凹んだ第一周溝6が形成されており、胴部2の上端部は、第一周溝6(本発明における周溝に相当する。)を介して肩部4の下端部に連設されている。また、胴部2と底部3との間には、ボトル径方向内側に凹んだ第二周溝7(本発明における周溝に相当する。)が形成されており、胴部2の下端部は、第二周溝7を介して底部3の上端部に連設されている。つまり、胴部2は、第一周溝6と第二周溝7との間に設けられている。第一周溝6及び第二周溝7は、ボトル全周に亘ってそれぞれ延設されており、ボトル横断面視において真円形状にそれぞれ成形されている。つまり、第一周溝6は、胴部2の上端部の外周面に沿って形成するのではなく、図4に示すように、肩部4の下端部の外周面に沿って形成されている。また、第二周溝7は、胴部2の下端部の外周面に沿って形成するのではなく、図5に示すように、底部3の上端部の仮想外接円C´に沿って形成されている。したがって、胴部2に対する第一周溝6や第二周溝7の溝深さは、短軸径D2の部分、つまり胴部2の両側の側面領域2b,2bのボトル周方向の中央部分において最も小さく、そこから胴部2の背面領域2a側及び正面領域2c側に向うに従い漸次大きくなり、長軸径D1の部分、つまり胴部2の背面領域2aのボトル周方向の中央部分及び胴部2の正面領域2cのボトル周方向の中央部分において最も大きくなっている。
次に、上記した構成からなるボトル1の作用について説明する。
上記した構成からなるボトル1に、加熱殺菌処理した高温の内容物が充填され、その後、口部5が図示せぬキャップ等で密封される。その後、ボトル1内の内容物が冷めてその温度が低下すると、ボトル1の内圧が低下する。これにより、ボトル1の胴部2は、減圧吸収パネル8の仮想垂線P方向に縮径されるとともに、仮想垂線Pに直交する方向に拡径される。つまり、ボトル1の胴部2に不均等な減圧変形が生じる。このとき、上記した構成からなるボトル1では、胴部2が、その仮想外接円Cが仮想垂線P方向に長い楕円になる形状に成形されているため、上述したように不均等な減圧変形によって、胴部2の仮想外接円Cは、仮想垂線P方向に長い楕円形状から真円形状或いは真円に近い形状になる。
一方、胴部2以外の部分、つまり、肩部4には、減圧吸収機能を発揮する面部40がボトル周方向に均等に配設されているため、ボトル1の内圧が低下したとき、均等な減圧変形が生じる。そして、底部3の仮想外接円C´や肩部4の外周面がボトル横断面視において真円形状になっているので、減圧変形後の底部3や肩部4は、ボトル横断面視において真円形状或いは真円に近い形状になる。
また、ボトル径方向内側に凹んだ第一周溝6や第二周溝7は、ボトル1の内圧が低下しても減圧変形が生じにくいので、上述したように胴部2に不均等な減圧変形が生じても、底部3や肩部4が胴部2の減圧変形とともに変形することがない。つまり、胴部2の不均等な減圧変形は、第一周溝6や第二周溝7のところで切れて、底部3や肩部4に伝わることがない。特に、真円形状の第一周溝6や第二周溝7は、楕円形状のものに比べて、そのボトル横断面視形状が変形し難いので、胴部2の不均等な減圧変形が底部3や肩部4に伝わるのがより確実に防止される。
また、第一周溝6や第二周溝7は、ボトル横断面視において真円形状に成形されているため、ボトル1の内圧が低下したとき、第一周溝6や第二周溝7のボトル横断面形状が、胴部2の仮想外接円Cと同様に、真円形状或いはそれに近い形状になる。
つまり、減圧変形後のボトル1は、胴部2、底部3、肩部4、第一周溝6及び第二周溝7が、ボトル軸Lを共通軸としてそれぞれ配設されるとともに、胴部2の仮想外接円C、底部3の仮想外接円C´、肩部4の外周面、第一周溝6及び第二周溝7が、それぞれボトル横断面視において真円形状或いは真円に近い形状になる。
また、上記した構成からなるボトル1の底部3は、傾斜壁部31と垂直壁部32との間の稜線36、傾斜壁部31の面部34,34間の稜線36、及び、垂直壁部32の面部35,35間の稜線36によって、その外周面の強度が向上している。すなわち、稜線36が梁の役割を果たし、底部3の外周面は凹み難くなっている。
上記した構成からなるボトル1によれば、ボトル1の内圧が低下して胴部2に不均等な減圧変形が生じても、胴部2の仮想外接円Cが真円形状或いは真円に近い形状になるため、ボトル1の外観不良を防止することができる。
また、上記したボトル1をライン搬送する際、底部3の外周面で受けて搬送され、底部3の外周面にラインプレッシャーがかかるが、上記した構成からなるボトル1によれば、底部3の外周面の強度が向上しており、底部3の外周面が凹み難くなっているので、ラインプレッシャーによる底部3の外周面の変形を防止することができる。これにより、ボトル1の外観不良を防止することができる。
また、上記した実施の形態では、胴部2と肩部4との間に形成された第一周溝6、及び、胴部2と底部3との間に形成された第二周溝7がそれぞれボトル横断面視において真円形状を成しているため、ボトル1の不正変形を抑制することができる。
以上、本発明に係る丸型ボトルの実施の形態について説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記した実施の形態では、肩部4に面部40がボトル周方向に均等に形成されているが、本発明は、肩部4に面部40が形成されていない構成であってもよく、肩部4の外周面に稜線41が形成されていないボトルであってもよい。
また、上記した実施の形態では、第一凹部9の底面に第二凹部13が形成されており、さらにその第二凹部13の内側に指掛け用の凸部14が設けられた構成になっているが、本発明における凹部の構成は上記した構成に限定されるものではなく、適宜変更可能である。例えば、凹部が二段になってなく、一段の凹部であってもよく、また、指掛け用の凸部14が形成されていなくてもよい。
また、上記した実施の形態では、底部3はボトル底面視において多角形状を成しており、底部3の外周面に複数の稜線36が形成されているが、本発明は、ボトル底面視において真円形状を成す底部であって、その外周面に稜線36が形成されていない底部であってもよい。
その他、本発明の主旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
本発明の実施の形態を説明するためのボトルの正面図である。 本発明の実施の形態を説明するためのボトルの側面図である。 本発明の実施の形態を説明するためのボトルの背面図である。 本発明の実施の形態を説明するためのボトルの上面図である。 本発明の実施の形態を説明するためのボトルの底面図である。 図2に示すA−A間の断面図である。
符号の説明
1 ボトル
2 胴部
3 底部
4 肩部
5 口部
6 第一周溝(周溝)
7 第二周溝(周溝)
8 減圧吸収パネル
9 第一凹部(凹部)
15 グリップ部
30 底壁部
31 傾斜壁部
32 垂直壁部
34 面部
35 面部
C 仮想外接円
L ボトル軸
P 仮想垂線

Claims (2)

  1. 口部、肩部、胴部及び底部がボトル軸を共通軸として一体に成形されてなり、ボトル上面視において円形を成す丸型のボトルであって、
    前記胴部と前記肩部の間、及び、前記胴部と前記底部の間には、ボトル全周に亘って延在するとともにボトル径方向内側に凹んだ周溝がそれぞれ形成され、
    前記胴部には、ボトル内圧の低下を吸収するための減圧吸収パネルが形成されているとともに、ボトル内方側に凹んだ凹部が、ボトル横断面視において前記減圧吸収パネルの仮想垂線を挟んで両側にそれぞれ形成されており、両側の前記凹部の間の部分がグリップ部となっており、
    前記胴部が、ボトル横断面視において、その外周面に接する仮想外接円が前記仮想垂線方向に長い楕円になるような形状に成形されており、
    前記周溝が、ボトル横断面視において真円形状に成形されていることを特徴とするボトル。
  2. 請求項1記載のボトルにおいて、
    前記底部は、底壁部と、該底壁部の外縁から立設され、ボトル軸方向の上方に向うに従い漸次拡径された傾斜壁部と、該傾斜壁部の上端に連結されボトル軸方向に沿って延在する垂直壁部と、からなり、
    前記傾斜壁部及び前記垂直壁部には、環状に連設された複数の面部がそれぞれ備えられ、前記底部は、ボトル底面視において多角形状を成していることを特徴とするボトル。
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